JPH04242215A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH04242215A JPH04242215A JP1709491A JP1709491A JPH04242215A JP H04242215 A JPH04242215 A JP H04242215A JP 1709491 A JP1709491 A JP 1709491A JP 1709491 A JP1709491 A JP 1709491A JP H04242215 A JPH04242215 A JP H04242215A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光走査装置に関し特に偏
向器としての回転多面鏡の反射面の倒れ補正を行ない、
感光ドラムや感光ベルト等の被走査面の副走査方向の走
査ムラ(走査ズレ)を補正し、高精度に被走査面上を光
走査し、例えば高画質の画像形成を行なうようにした電
子写真プロセスを有するレーザビームプリンタやカラー
レーザビームプリンタそしてマルチカラーレーザビーム
プリンタ等の装置に好適な光走査装置に関するものであ
る。
向器としての回転多面鏡の反射面の倒れ補正を行ない、
感光ドラムや感光ベルト等の被走査面の副走査方向の走
査ムラ(走査ズレ)を補正し、高精度に被走査面上を光
走査し、例えば高画質の画像形成を行なうようにした電
子写真プロセスを有するレーザビームプリンタやカラー
レーザビームプリンタそしてマルチカラーレーザビーム
プリンタ等の装置に好適な光走査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の倒れ補正機能を有した
光走査装置においては例えば特開昭62−36210号
等に記載されているようにレーザ光源から光変調され放
射された光束を回転多面鏡等の偏向器により偏向して被
走査面上に導光し光走査することにより画像情報の書き
込み等を行なっている。
光走査装置においては例えば特開昭62−36210号
等に記載されているようにレーザ光源から光変調され放
射された光束を回転多面鏡等の偏向器により偏向して被
走査面上に導光し光走査することにより画像情報の書き
込み等を行なっている。
【0003】図13は従来のこの種の光走査装置の要部
概略図である。同図において1は光源であり、半導体レ
ーザー発振器等から成り、ほぼ点光源を成しレーザー光
を発散放射している。
概略図である。同図において1は光源であり、半導体レ
ーザー発振器等から成り、ほぼ点光源を成しレーザー光
を発散放射している。
【0004】光源1からの発散光束はコリメーターレン
ズ24で平行ビームとし、シリンダーレンズ(シリンド
リカルレンズ)25に導光している。シリンダーレンズ
25は偏向器であるポリゴンミラー(回転多面鏡)4の
回転方向面(回転軸に垂直な面ないし走査ビームが経時
的に形成する主走査面、X−Y面)に対して垂直方向(
副走査方向)にのみ集光力を持ちコリメーターレンズ2
4からの平行ビームをポリゴンミラー4の偏向反射面4
a上に焦線状に集光している。この焦線状のビームは偏
向反射面4aで反射した後、図中X−Z面(副走査方向
面)内では再度発散ビームとなり、球面凹レンズ5aと
アナモフィック系のトーリックレンズ5bより成るfθ
レンズ5により感光体ドラム8上に集光している。
ズ24で平行ビームとし、シリンダーレンズ(シリンド
リカルレンズ)25に導光している。シリンダーレンズ
25は偏向器であるポリゴンミラー(回転多面鏡)4の
回転方向面(回転軸に垂直な面ないし走査ビームが経時
的に形成する主走査面、X−Y面)に対して垂直方向(
副走査方向)にのみ集光力を持ちコリメーターレンズ2
4からの平行ビームをポリゴンミラー4の偏向反射面4
a上に焦線状に集光している。この焦線状のビームは偏
向反射面4aで反射した後、図中X−Z面(副走査方向
面)内では再度発散ビームとなり、球面凹レンズ5aと
アナモフィック系のトーリックレンズ5bより成るfθ
レンズ5により感光体ドラム8上に集光している。
【0005】fθレンズ5はX−Z面内においてポリゴ
ンミラー4の偏向反射面4aと感光体ドラム8とを共役
関係とし、これにより倒れ補正系を構成しており、ポリ
ゴンミラー4の偏向反射面4aの倒れ角や回転軸の傾き
等の起因する感光体ドラム8上の走査線ズレ(ピッチ誤
差)を純光学的に原理的に補正している。
ンミラー4の偏向反射面4aと感光体ドラム8とを共役
関係とし、これにより倒れ補正系を構成しており、ポリ
ゴンミラー4の偏向反射面4aの倒れ角や回転軸の傾き
等の起因する感光体ドラム8上の走査線ズレ(ピッチ誤
差)を純光学的に原理的に補正している。
【0006】一方、ポリゴンミラー4の回転方向面(主
走査面)内においてはシリンダーレンズ25からの走査
ビームは平行光のままfθレンズ5に入射し、感光体ド
ラム8上に集光している。
走査面)内においてはシリンダーレンズ25からの走査
ビームは平行光のままfθレンズ5に入射し、感光体ド
ラム8上に集光している。
【0007】このようなfθレンズ5の集光性能により
走査ビームは感光体ドラム8上にスポット状に集光し、
ポリゴンミラー4の回転に伴ない感光体ドラム8上に直
線状の走査線を形成する(主走査)。感光体ドラム8は
図13の矢印8aに示す如く副走査方向に回転し、主走
査と合わせて走査ビームにより感光体ドラム8上に2次
元の情報を記録している。この記録情報は例えば公知の
電子写真プロセス等を用いて紙等の媒体上に再生してい
る。
走査ビームは感光体ドラム8上にスポット状に集光し、
ポリゴンミラー4の回転に伴ない感光体ドラム8上に直
線状の走査線を形成する(主走査)。感光体ドラム8は
図13の矢印8aに示す如く副走査方向に回転し、主走
査と合わせて走査ビームにより感光体ドラム8上に2次
元の情報を記録している。この記録情報は例えば公知の
電子写真プロセス等を用いて紙等の媒体上に再生してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の光走査装置にお
いては光源からの光束をコリメーターレンズとシリンド
リカルレンズとの2つのレンズを用いて回転多面鏡の反
射面上に線状に結像させて、これにより反射面の倒れ補
正を行っている。
いては光源からの光束をコリメーターレンズとシリンド
リカルレンズとの2つのレンズを用いて回転多面鏡の反
射面上に線状に結像させて、これにより反射面の倒れ補
正を行っている。
【0009】一般にこのときのコリメーターレンズとシ
リンドリカルレンズには製造及び両レンズの組立上の光
軸合わせや偏心などに厳しい精度が要求されている。
リンドリカルレンズには製造及び両レンズの組立上の光
軸合わせや偏心などに厳しい精度が要求されている。
【0010】このため従来よりコリメーターレンズとシ
リンドリカルレンズの双方の機能を一体化したガラスモ
ールドから成るアナモフィック非球面レンズを用いて倒
れ補正を構成したものが提案されている。しかしながら
このアナモフィック非球面レンズは製造が難しく、十分
な精度が得られないという問題点があった。
リンドリカルレンズの双方の機能を一体化したガラスモ
ールドから成るアナモフィック非球面レンズを用いて倒
れ補正を構成したものが提案されている。しかしながら
このアナモフィック非球面レンズは製造が難しく、十分
な精度が得られないという問題点があった。
【0011】本発明は適切に構成したグレーティングレ
ンズを用いることにより簡易な構成により回転多面鏡の
反射面の倒れ補正を効果的に行い、高精度な光走査を可
能とした光走査装置の提供を目的とする。
ンズを用いることにより簡易な構成により回転多面鏡の
反射面の倒れ補正を効果的に行い、高精度な光走査を可
能とした光走査装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光走査装置は、
光源より射出した光束を偏向器により偏向させた後、結
像光学系を介して被走査面上に導光して主走査方向に光
走査すると共に該被走査面を副走査方向に移動若しくは
回動することにより2次元的に光走査する光走査装置に
おいて、該光源と偏向器との間に主走査断面と副走査断
面とで互いに焦点距離が異なる表面形状が矩形状又はブ
レーズド形状のグレーティングレンズを配置し、該光源
からの光束を該偏向器の反射面上で主走査断面内におい
て線状となるように結像させたことを特徴としている。
光源より射出した光束を偏向器により偏向させた後、結
像光学系を介して被走査面上に導光して主走査方向に光
走査すると共に該被走査面を副走査方向に移動若しくは
回動することにより2次元的に光走査する光走査装置に
おいて、該光源と偏向器との間に主走査断面と副走査断
面とで互いに焦点距離が異なる表面形状が矩形状又はブ
レーズド形状のグレーティングレンズを配置し、該光源
からの光束を該偏向器の反射面上で主走査断面内におい
て線状となるように結像させたことを特徴としている。
【0013】特に本発明では、前記グレーティングレン
ズの有効面は楕円形状であること、又前記グレーティン
グレンズは両面が互いに直交するシリンドリカルグレー
ティングレンズより成っていること等を特徴としている
。
ズの有効面は楕円形状であること、又前記グレーティン
グレンズは両面が互いに直交するシリンドリカルグレー
ティングレンズより成っていること等を特徴としている
。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例1の主走査断面内の要
部概略図、図2は図1の主走査断面に垂直で光軸を含む
副走査断面内の光路を展開したときの要部概略図、図3
は図1の一部分の平面説明図である。
部概略図、図2は図1の主走査断面に垂直で光軸を含む
副走査断面内の光路を展開したときの要部概略図、図3
は図1の一部分の平面説明図である。
【0015】図1〜図3において1は半導体レーザ等か
ら成る光源であり、該光源1から出射した光束は後述す
るグレーティングレンズ10を介して偏向器である回転
多面鏡4の反射面4aに入射する。
ら成る光源であり、該光源1から出射した光束は後述す
るグレーティングレンズ10を介して偏向器である回転
多面鏡4の反射面4aに入射する。
【0016】グレーティングレンズ10は主走査断面と
副走査断面において互いに異なった屈折力を有している
。そしてグレーティングレンズ10を通過した光束のう
ち主走査断面では平行光束となり、副走査断面では反射
鏡4a面上に略線状に結像するように設定している。
副走査断面において互いに異なった屈折力を有している
。そしてグレーティングレンズ10を通過した光束のう
ち主走査断面では平行光束となり、副走査断面では反射
鏡4a面上に略線状に結像するように設定している。
【0017】回転多面鏡4は矢印4Qの方向に等速で高
速回転しており、回転多面鏡4の反射面4aの点Pに入
射した該光束は反射して主走査断面において偏向走査し
結像光学系5に入射する。
速回転しており、回転多面鏡4の反射面4aの点Pに入
射した該光束は反射して主走査断面において偏向走査し
結像光学系5に入射する。
【0018】結像光学系5は球面系よりなる負のレンズ
5aと主走査断面と副走査断面において共に正の屈折力
を有するトーリックレンズ5bの2つのレンズより成っ
ている。結像光学系5を通過した光束は被走査面である
感光ドラム8面上に結像されてその面上を略等速度直線
運動で光走査する。
5aと主走査断面と副走査断面において共に正の屈折力
を有するトーリックレンズ5bの2つのレンズより成っ
ている。結像光学系5を通過した光束は被走査面である
感光ドラム8面上に結像されてその面上を略等速度直線
運動で光走査する。
【0019】尚、図2においてPは回転多面鏡5の反射
面4aの反射位置を示しており、副走査断面における光
束は上述した様にグレーティングレンズ10を介し略こ
の反射位置Pに集光している。
面4aの反射位置を示しており、副走査断面における光
束は上述した様にグレーティングレンズ10を介し略こ
の反射位置Pに集光している。
【0020】ここで反射位置Pと感光ドラム8は光学的
に略共役な関係に設定されているので、例えば反射面4
aが副走査断面において回転軸4Pに対して平行でなく
倒れても(すなわち面倒れがあっても)光束は感光ドラ
ム8上の同一走査線上に結像する。このようにして所謂
回転多面鏡4の反射面の面倒れ補正系を構成している。
に略共役な関係に設定されているので、例えば反射面4
aが副走査断面において回転軸4Pに対して平行でなく
倒れても(すなわち面倒れがあっても)光束は感光ドラ
ム8上の同一走査線上に結像する。このようにして所謂
回転多面鏡4の反射面の面倒れ補正系を構成している。
【0021】次に本実施例のグレーティングレンズ10
の構成について説明する。図3のグレーティングレンズ
10は図1の光源部1側から見たときの概略図である。
の構成について説明する。図3のグレーティングレンズ
10は図1の光源部1側から見たときの概略図である。
【0022】図4,図5は各々グレーティングレンズ1
0と光源1との主走査断面と副走査断面の要部概略図で
ある。
0と光源1との主走査断面と副走査断面の要部概略図で
ある。
【0023】図3においては便宜上、主走査断面方向を
y軸、副走査断面方向をz軸として示している。グレー
ティングレンズ10は図3に示すように基板12面上に
表面形状が矩形状若しくはブレーズド形状のレンズパタ
ーンを形成した構成より成っている。
y軸、副走査断面方向をz軸として示している。グレー
ティングレンズ10は図3に示すように基板12面上に
表面形状が矩形状若しくはブレーズド形状のレンズパタ
ーンを形成した構成より成っている。
【0024】本実施例におけるグレーティングレンズ1
0は主走査断面と副走査断面で輪帯境界半径が異なって
いる。即ち主走査断面と副走査断面で互いに焦点距離が
異なる楕円形状より成っている。
0は主走査断面と副走査断面で輪帯境界半径が異なって
いる。即ち主走査断面と副走査断面で互いに焦点距離が
異なる楕円形状より成っている。
【0025】図4の主走査断面(y断面)においては光
源1から出射した光束はグレーティングレンズ10によ
り平行光束となり回転多面鏡4の反射面4aに入射する
。
源1から出射した光束はグレーティングレンズ10によ
り平行光束となり回転多面鏡4の反射面4aに入射する
。
【0026】一方、図5の副走査断面(z断面)におい
ては光源1から出射した光束はグレーティングレンズ1
0により集光され回転多面鏡4の反射面4a上の点Pに
線状に結像する。
ては光源1から出射した光束はグレーティングレンズ1
0により集光され回転多面鏡4の反射面4a上の点Pに
線状に結像する。
【0027】このように本実施例ではグレーティングレ
ンズ10を主走査断面と副走査断面で互いに焦点距離(
屈折力)が異なる楕円形状のグレーティングレンズより
構成して、光源1から出射した光束を回転多面鏡4の反
射面4a上に線状に結像するようにしている。これによ
り前述したのと同様に回転多面鏡4の反射面の面倒れ補
正を行なっている。
ンズ10を主走査断面と副走査断面で互いに焦点距離(
屈折力)が異なる楕円形状のグレーティングレンズより
構成して、光源1から出射した光束を回転多面鏡4の反
射面4a上に線状に結像するようにしている。これによ
り前述したのと同様に回転多面鏡4の反射面の面倒れ補
正を行なっている。
【0028】次に本実施例のグレーティングレンズ10
の構成の具体的な数値例について示す。
の構成の具体的な数値例について示す。
【0029】図6に示すようにグレーティングレンズ1
0の光軸xよりm番目の輪帯境界半径rm は焦点距離
をf、光源1からの光束の波長をλとするとと近似でき
る。ここで主走査断面の焦点距離fy をfy =14
.86mm、副走査断面の焦点距離fz をfz =1
1.86mm、波長λをλ=780nmとすると離心率
0.45の楕円形状となり、主走査断面の半径ry は
r1y=152.26μ ,r2y=215.33μ
‥‥となる。
0の光軸xよりm番目の輪帯境界半径rm は焦点距離
をf、光源1からの光束の波長をλとするとと近似でき
る。ここで主走査断面の焦点距離fy をfy =14
.86mm、副走査断面の焦点距離fz をfz =1
1.86mm、波長λをλ=780nmとすると離心率
0.45の楕円形状となり、主走査断面の半径ry は
r1y=152.26μ ,r2y=215.33μ
‥‥となる。
【0030】又、副走査断面の半径rz はr1z=1
36.02μ ,r2z=192.36μ ‥‥と
なる。
36.02μ ,r2z=192.36μ ‥‥と
なる。
【0031】ここでグレーティングレンズ10の主走査
断面のFナンバーFy をFy =4.5とし、副走査
断面のFナンバーFz をFz =4とするとm=11
8となり、周辺部での輪帯境界半径ピッチは主走査断面
で7.05μ、副走査断面で6.31μとなる。
断面のFナンバーFy をFy =4.5とし、副走査
断面のFナンバーFz をFz =4とするとm=11
8となり、周辺部での輪帯境界半径ピッチは主走査断面
で7.05μ、副走査断面で6.31μとなる。
【0032】実施例1においては図3〜図5に示すよう
にグレーティングレンズ10を基板12の片面に楕円形
状のグレーティングレンズを形成して構成したが、本発
明に係るグレーティングレンズはこのような構成に限定
されるものではない。
にグレーティングレンズ10を基板12の片面に楕円形
状のグレーティングレンズを形成して構成したが、本発
明に係るグレーティングレンズはこのような構成に限定
されるものではない。
【0033】例えば図7〜図9に示すように基板12の
一方の面を図8に示す円形状のグレーティングレンズ8
1とし、他方の面を図9に示すシリンダーグレーティン
グレンズ91とし、図7に示すように両面をグレーティ
ングレンズより構成しても良い。
一方の面を図8に示す円形状のグレーティングレンズ8
1とし、他方の面を図9に示すシリンダーグレーティン
グレンズ91とし、図7に示すように両面をグレーティ
ングレンズより構成しても良い。
【0034】これによれば実施例1と同様に光源1から
の光束を回転多面鏡の反射面に線状に結像させることが
できる。又図10〜図12に示すように基板12の両面
に互いに焦点距離が異なるシリンドリカルグレーティン
グレンズ111,121を直交するように形成しても前
述と同様の効果を得ることができる。
の光束を回転多面鏡の反射面に線状に結像させることが
できる。又図10〜図12に示すように基板12の両面
に互いに焦点距離が異なるシリンドリカルグレーティン
グレンズ111,121を直交するように形成しても前
述と同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば光源と偏向器との間に前
述の如く主走査断面と副走査断面で焦点距離の異なる表
面形状が矩形状又はブレーズド形状のグレーティングレ
ンズを配置することにより、簡易な構成により回転多面
鏡の反射面の面倒れ補正を効果的に行ない、高精度な光
走査を可能とした光走査装置を達成することができる。
述の如く主走査断面と副走査断面で焦点距離の異なる表
面形状が矩形状又はブレーズド形状のグレーティングレ
ンズを配置することにより、簡易な構成により回転多面
鏡の反射面の面倒れ補正を効果的に行ない、高精度な光
走査を可能とした光走査装置を達成することができる。
【図1】 本発明の実施例1の主走査断面の要部概略
図。
図。
【図2】 本発明の実施例1の副走査断面の要部概略
図。
図。
【図3】 図1のグレーティングレンズの正面図。
【図4】 図1のグレーティングレンズの主走査断面
図。
図。
【図5】 図1のグレーティングレンズの副走査断面
図。
図。
【図6】 図1のグレーティングレンズの一部分の拡
大説明図。
大説明図。
【図7】 本発明に係るグレーティングレンズの実施
例2の断面図。
例2の断面図。
【図8】 本発明に係るグレーティングレンズの実施
例2の片面の概略図。
例2の片面の概略図。
【図9】 本発明に係るグレーティングレンズの実施
例2の他方の面の概略図。
例2の他方の面の概略図。
【図10】 本発明に係るグレーティングレンズの実
施例3の断面図。
施例3の断面図。
【図11】 本発明に係るグレーティングレンズの実
施例3の片面の概略図。
施例3の片面の概略図。
【図12】 本発明に係るグレーティングレンズの実
施例3の他方の面の概略図。
施例3の他方の面の概略図。
【図13】 従来の光走査装置の要部概略図。
1 光源部 2
4 コリメーターレンズ 25 シリンドリカルレンズ 4 回転多面鏡(
偏向器) 5 結像光学系 5a
球面凹レンズ5b トーリックレンズ
8 被走査面10 グレーティングレンズ
4 コリメーターレンズ 25 シリンドリカルレンズ 4 回転多面鏡(
偏向器) 5 結像光学系 5a
球面凹レンズ5b トーリックレンズ
8 被走査面10 グレーティングレンズ
Claims (3)
- 【請求項1】 光源より射出した光束を偏向器により
偏向させた後、結像光学系を介して被走査面上に導光し
て主走査方向に光走査すると共に該被走査面を副走査方
向に移動若しくは回動することにより2次元的に光走査
する光走査装置において、該光源と偏向器との間に主走
査断面と副走査断面とで互いに焦点距離が異なる表面形
状が矩形状又はブレーズド形状のグレーティングレンズ
を配置し、該光源からの光束を該偏向器の反射面上で主
走査断面内において線状となるように結像させたことを
特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 前記グレーティングレンズの有効面は
楕円形状であることを特徴とする請求項1の光走査装置
。 - 【請求項3】 前記グレーティングレンズは両面が互
いに直交するシリンドリカルグレーティングレンズより
成っていることを特徴とする請求項1の光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1709491A JPH04242215A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1709491A JPH04242215A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242215A true JPH04242215A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11934411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1709491A Pending JPH04242215A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242215A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007011113A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JP2013238798A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
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