JPH04244612A - 自動係止ファスナ - Google Patents
自動係止ファスナInfo
- Publication number
- JPH04244612A JPH04244612A JP3249326A JP24932691A JPH04244612A JP H04244612 A JPH04244612 A JP H04244612A JP 3249326 A JP3249326 A JP 3249326A JP 24932691 A JP24932691 A JP 24932691A JP H04244612 A JPH04244612 A JP H04244612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- pin
- thread
- grooves
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 21
- 241000217377 Amblema plicata Species 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/02—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
- F16B39/026—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down by swaging the nut on the bolt, i.e. by plastically deforming the nut
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/05—Bolts fastening by swaged-on collars
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B31/00—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
- F16B31/02—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B33/00—Features common to bolt and nut
- F16B33/02—Shape of thread; Special thread-forms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Dowels (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作物に締付けると係止
効果をもたらし、締付けの過程で所定のクランプ荷重を
発生させるねじ付きファスナに係わる。
効果をもたらし、締付けの過程で所定のクランプ荷重を
発生させるねじ付きファスナに係わる。
【0002】
【従来の技術】典型的なファスナはナットとボルトから
成り、ナットはボルトのおねじ部と螺合するめねじを有
する。ナット及びボルトのレンチ面にレンチを咬合させ
ることによりファスナと共に単数または複数の工作物を
結合させる。やや一般化した名称としてボルトをねじ付
きピン、ナットをカラーと呼称する。
成り、ナットはボルトのおねじ部と螺合するめねじを有
する。ナット及びボルトのレンチ面にレンチを咬合させ
ることによりファスナと共に単数または複数の工作物を
結合させる。やや一般化した名称としてボルトをねじ付
きピン、ナットをカラーと呼称する。
【0003】多くのファスナ用途において、高い強度と
共に、結合を損う予期せぬゆるみに対しても高度の抵抗
を有するファスナであることが要求される。また、多く
の場合、ファスナは長手軸に沿った荷重だけでなく、こ
れと交差する方向の荷重にも耐えねばならない。特にフ
ァスナによって2枚以上のシートを結合する場合、個々
のシートにそれぞれ異なる荷重が加わることが多い。即
ち、一方のシートが他方のシート上を摺動する傾向があ
る。2枚のシートを貫通するファスナには、前記荷重に
抵抗する過程で剪断荷重が作用する。
共に、結合を損う予期せぬゆるみに対しても高度の抵抗
を有するファスナであることが要求される。また、多く
の場合、ファスナは長手軸に沿った荷重だけでなく、こ
れと交差する方向の荷重にも耐えねばならない。特にフ
ァスナによって2枚以上のシートを結合する場合、個々
のシートにそれぞれ異なる荷重が加わることが多い。即
ち、一方のシートが他方のシート上を摺動する傾向があ
る。2枚のシートを貫通するファスナには、前記荷重に
抵抗する過程で剪断荷重が作用する。
【0004】シートの一方の側に位置するピンヘッドと
シートの他方の側に位置するカラーとの間にシートを締
付けることによって軸方向荷重が発生する。疲れ破損を
起こしそうな条件下で周期的に応力が加わるような用途
に充分耐え得るファスナであることが望ましく、工作物
に対してクランプ荷重の適正なファスナは締付けのゆる
いファスナに比較して疲れ破損に強い。ただし、クラン
プ荷重が大き過ぎると内部応力がピンに加わり、これに
工作物によって加えられる荷重と相俟ってファスナに無
理な応力が作用するおそれがある。
シートの他方の側に位置するカラーとの間にシートを締
付けることによって軸方向荷重が発生する。疲れ破損を
起こしそうな条件下で周期的に応力が加わるような用途
に充分耐え得るファスナであることが望ましく、工作物
に対してクランプ荷重の適正なファスナは締付けのゆる
いファスナに比較して疲れ破損に強い。ただし、クラン
プ荷重が大き過ぎると内部応力がピンに加わり、これに
工作物によって加えられる荷重と相俟ってファスナに無
理な応力が作用するおそれがある。
【0005】従って、ファスナが工作物に加えるクラン
プ荷重を知る必要がある。クランプ荷重はピンへの螺合
に対するカラーの抵抗と相関関係にある。クランプ荷重
が増大すると螺合抵抗も増大し、カラーを回転させるの
に必要なトルクが増大する。カラーの締付けにトルクレ
ンチが使用されるのはそのためである。トルクレンチが
用いにくいものであることはいうまでもない。
プ荷重を知る必要がある。クランプ荷重はピンへの螺合
に対するカラーの抵抗と相関関係にある。クランプ荷重
が増大すると螺合抵抗も増大し、カラーを回転させるの
に必要なトルクが増大する。カラーの締付けにトルクレ
ンチが使用されるのはそのためである。トルクレンチが
用いにくいものであることはいうまでもない。
【0006】そこで、締付けに際して一定のクランプ荷
重を発生させるファスナが開発されている。例えば、所
要のクランプ荷重に対応する一定のトルクが加わると破
損する脆い頸部を介してレンチ咬合部がカラーにつなが
っているファスナが提案されている。この種のファスナ
は実用に供せられてはいるが、いくつかの欠点があるこ
とも判明している。
重を発生させるファスナが開発されている。例えば、所
要のクランプ荷重に対応する一定のトルクが加わると破
損する脆い頸部を介してレンチ咬合部がカラーにつなが
っているファスナが提案されている。この種のファスナ
は実用に供せられてはいるが、いくつかの欠点があるこ
とも判明している。
【0007】所定のクランプ荷重を発生させる公知のフ
ァスナとして、発明者の名前エドガー・エル・ステンセ
ル(Edgar L. Stencel)に因んでエデ
ィボルトと呼ばれるファスナが米国特許第4,260,
005 号に開示されている。このファスナではカラー
の外側に複数の、多くの場合3本の長手方向突条が形成
されている。エディボルトカラーは側面が突条と咬合す
る三角空洞を有するドライバによってピンに螺着される
。カラーが工作物の表面と咬合したのちカラーの回転抵
抗が所定のレベルまで増大すると、突条が半径方向に押
しつぶされてカラー材料を半径方向に突条よりも内方へ
変位させる。突条の変形は突条の大きさ、形状、ファス
ナの大きさ、カラーの材質など、種々の要因によって異
なるが工作物に所定のクランプ荷重を加えることによっ
て生じる。
ァスナとして、発明者の名前エドガー・エル・ステンセ
ル(Edgar L. Stencel)に因んでエデ
ィボルトと呼ばれるファスナが米国特許第4,260,
005 号に開示されている。このファスナではカラー
の外側に複数の、多くの場合3本の長手方向突条が形成
されている。エディボルトカラーは側面が突条と咬合す
る三角空洞を有するドライバによってピンに螺着される
。カラーが工作物の表面と咬合したのちカラーの回転抵
抗が所定のレベルまで増大すると、突条が半径方向に押
しつぶされてカラー材料を半径方向に突条よりも内方へ
変位させる。突条の変形は突条の大きさ、形状、ファス
ナの大きさ、カラーの材質など、種々の要因によって異
なるが工作物に所定のクランプ荷重を加えることによっ
て生じる。
【0008】使用中に分離しないことがファスナの必須
条件であることはいうまでもない。カラーとピンを結合
状態に維持するのに従来種々の装置が利用されている。 エディボルトファスナの場合、ピンのおねじ部の一部に
複数の長手方向溝があり、これがねじを中断する空隙を
形成している。突条が半径方向に押しつぶされると、カ
ラー材料から突条から半径方向に内方へ塑性変形し、前
記空隙内へ変位してピンと係合することによりカラーが
ピンからゆるむのを防止する。
条件であることはいうまでもない。カラーとピンを結合
状態に維持するのに従来種々の装置が利用されている。 エディボルトファスナの場合、ピンのおねじ部の一部に
複数の長手方向溝があり、これがねじを中断する空隙を
形成している。突条が半径方向に押しつぶされると、カ
ラー材料から突条から半径方向に内方へ塑性変形し、前
記空隙内へ変位してピンと係合することによりカラーが
ピンからゆるむのを防止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,260
,005 号はカラーの外側に3本の長手方向突条を、
ピンのおねじ部に6本の長手方向溝をそれぞれ形成した
戻り止めファスナを開示している。あとで判明したこと
であるが、溝の本数がカラーの突条本数の整数倍となる
のは避けねばならない。即ち、そのように構成すると、
カラーとピンとの相対位置によって突条が半径方向に溝
と整列せず、確実な係止効果が得られないからである。
,005 号はカラーの外側に3本の長手方向突条を、
ピンのおねじ部に6本の長手方向溝をそれぞれ形成した
戻り止めファスナを開示している。あとで判明したこと
であるが、溝の本数がカラーの突条本数の整数倍となる
のは避けねばならない。即ち、そのように構成すると、
カラーとピンとの相対位置によって突条が半径方向に溝
と整列せず、確実な係止効果が得られないからである。
【0010】このような理由から、現在市販されている
エディボルトはねじ部周りに約72°の間隔で5本の溝
を有し、対応のカラーは3本の突条を有する。このよう
な実施態様においても、突条と溝が正しく整列しない回
転位置が幾つかある。従って、ピンに対するカラーのゆ
るみ抵抗がファスナごとに異なる場合がある。ゆるみ抵
抗の均一性が高いファスナを提供することが本発明の目
的である。
エディボルトはねじ部周りに約72°の間隔で5本の溝
を有し、対応のカラーは3本の突条を有する。このよう
な実施態様においても、突条と溝が正しく整列しない回
転位置が幾つかある。従って、ピンに対するカラーのゆ
るみ抵抗がファスナごとに異なる場合がある。ゆるみ抵
抗の均一性が高いファスナを提供することが本発明の目
的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明はその好ましい実施例として、おねじ部を有し
て工作物の孔に挿入されるピンを含む戻り止めファスナ
を提案する。おねじ部の一部に少なくともねじ山の稜線
を切除するように、それぞれがねじ部周りに螺旋経路を
画く複数の溝を形成する。複数の螺旋溝は全体でねじ部
のほぼ1周分にまたがる長さを有する。
、本発明はその好ましい実施例として、おねじ部を有し
て工作物の孔に挿入されるピンを含む戻り止めファスナ
を提案する。おねじ部の一部に少なくともねじ山の稜線
を切除するように、それぞれがねじ部周りに螺旋経路を
画く複数の溝を形成する。複数の螺旋溝は全体でねじ部
のほぼ1周分にまたがる長さを有する。
【0012】この戻り止めファスナのピンはおねじの全
長の一部を中断する複数の溝部分が空隙となる。このピ
ンのおねじと螺合するめねじを有し、外側に複数の長手
方向突条を有するカラーは、前記ピンと併用したとき、
ピンに対するカラーのいかなる回転位置においても各突
条が半径方向に空隙と整列するように突条及び空隙を配
設する。
長の一部を中断する複数の溝部分が空隙となる。このピ
ンのおねじと螺合するめねじを有し、外側に複数の長手
方向突条を有するカラーは、前記ピンと併用したとき、
ピンに対するカラーのいかなる回転位置においても各突
条が半径方向に空隙と整列するように突条及び空隙を配
設する。
【0013】
【作用】本発明に係るファスナにあっては、突条の塑性
変形によって半径方向に内方へ変位したカラー材料の少
なくとも一部は螺旋溝によって形成されている空隙内へ
移動する。カラーから変位したこの材料はピンの螺旋溝
付き部分におけるねじの残余の部分と咬合してカラーが
ピンから螺脱するのを阻止する。ピンに対するカラー組
付け、工作物に所要のプレロードが加わるまでのクラン
プ、及びファスナの戻り止めはすべて単一の工具によっ
て行うことができる。
変形によって半径方向に内方へ変位したカラー材料の少
なくとも一部は螺旋溝によって形成されている空隙内へ
移動する。カラーから変位したこの材料はピンの螺旋溝
付き部分におけるねじの残余の部分と咬合してカラーが
ピンから螺脱するのを阻止する。ピンに対するカラー組
付け、工作物に所要のプレロードが加わるまでのクラン
プ、及びファスナの戻り止めはすべて単一の工具によっ
て行うことができる。
【0014】
【実施例】本発明の特徴と利点を添付図面に示す実施例
に関連して以下に詳述する。図1はファスナシステムを
形成する締付けカラー10及びピン12を示す。カラー
10及びピン12は共通の軸線13を有する。2枚のシ
ート14,16がピンによって互いに一体的に結合され
る。カラー10はその内側にめねじ孔18を有する。ピ
ン12はその一端におねじ部20を有し、締付けカラー
10のめねじがこれと螺合する。詳しくは後述するよう
に、ピン12のおねじ部は複数の螺旋溝22によって中
断されている。
に関連して以下に詳述する。図1はファスナシステムを
形成する締付けカラー10及びピン12を示す。カラー
10及びピン12は共通の軸線13を有する。2枚のシ
ート14,16がピンによって互いに一体的に結合され
る。カラー10はその内側にめねじ孔18を有する。ピ
ン12はその一端におねじ部20を有し、締付けカラー
10のめねじがこれと螺合する。詳しくは後述するよう
に、ピン12のおねじ部は複数の螺旋溝22によって中
断されている。
【0015】ピンはねじなし軸部24を有し、図示の実
施例ではシート14,16の形態を取る工作物に形成し
てある整列孔にこの軸部24が嵌入する。ピン12のヘ
ッド26が一方のシートの露出面に圧接することにより
締付けカラーと協働して、両シートに作用する軸方向ク
ランプ荷重を発生させる。図示の実施例ではピン12の
ヘッド26をレンチと咬合する六角ヘッドとしてあるが
、さら穴のあるヘッド、レンチ咬合面のないヘッドなど
、任意の形態のヘッドを採用することができる。このよ
うな場合にはピンのねじ付き端に(図示しないが)レン
チ穴が設けられる。
施例ではシート14,16の形態を取る工作物に形成し
てある整列孔にこの軸部24が嵌入する。ピン12のヘ
ッド26が一方のシートの露出面に圧接することにより
締付けカラーと協働して、両シートに作用する軸方向ク
ランプ荷重を発生させる。図示の実施例ではピン12の
ヘッド26をレンチと咬合する六角ヘッドとしてあるが
、さら穴のあるヘッド、レンチ咬合面のないヘッドなど
、任意の形態のヘッドを採用することができる。このよ
うな場合にはピンのねじ付き端に(図示しないが)レン
チ穴が設けられる。
【0016】ピンに沿って軸方向におねじ部20の全長
よりも短い距離に亘って螺旋溝22が形成されている。 従って、おねじは完全に連続してはおらず、螺旋溝22
の位置で途切れている。螺旋溝22の端部と軸部24と
の間に位置するおねじ部20の残り部分の軸方向荷重支
持能力は前記途切れた部分よりも十分に大きい。
よりも短い距離に亘って螺旋溝22が形成されている。 従って、おねじは完全に連続してはおらず、螺旋溝22
の位置で途切れている。螺旋溝22の端部と軸部24と
の間に位置するおねじ部20の残り部分の軸方向荷重支
持能力は前記途切れた部分よりも十分に大きい。
【0017】締付けカラー10はその外周面に等間隔に
形成された複数の軸方向の突条28を有する。カラー1
0に3本の突条を設ける場合にはその間隔は120°と
なる。カラー10の軸線に対し半径方向の平面内に前記
突条はいずれも同じ曲率半径の外方へ突出した円形弯曲
を有する。突条間におけるカラーの軸壁31は軸線13
を弯曲の中心とする円筒状に弯曲している。カラー10
の基部30の直径を残り部分よりも大きく設定すること
によりシートに作用する単位面積当りの負荷を軽減して
いる。基部60の内側に公知の態様で遊隙孔62を形成
する。
形成された複数の軸方向の突条28を有する。カラー1
0に3本の突条を設ける場合にはその間隔は120°と
なる。カラー10の軸線に対し半径方向の平面内に前記
突条はいずれも同じ曲率半径の外方へ突出した円形弯曲
を有する。突条間におけるカラーの軸壁31は軸線13
を弯曲の中心とする円筒状に弯曲している。カラー10
の基部30の直径を残り部分よりも大きく設定すること
によりシートに作用する単位面積当りの負荷を軽減して
いる。基部60の内側に公知の態様で遊隙孔62を形成
する。
【0018】軸方向溝を有するピン12に対するこのよ
うなカラー10の取付け内容は米国特許第4,260,
005 号に開示されている。一般に、三角ソケットを
有するドライバをカラー10と咬合させ、三角ソケット
の壁を突条に圧接させてカラーをピンに螺合する。この
取付け段階では回転抵抗が小さいから、ドライバが突条
28を変形させることはない。
うなカラー10の取付け内容は米国特許第4,260,
005 号に開示されている。一般に、三角ソケットを
有するドライバをカラー10と咬合させ、三角ソケット
の壁を突条に圧接させてカラーをピンに螺合する。この
取付け段階では回転抵抗が小さいから、ドライバが突条
28を変形させることはない。
【0019】さらに回転を続けてカラーをシート14(
または介在させたウォッシャ)と咬合させると、両シー
トが引き寄せられ密着してクランプ荷重が増大し、カラ
ーの回転抵抗も増大する。ドライバの三角ソケットが突
条と咬合すると、突条28に作用する力の半径方向及び
接線方向成分が発生する。上記力の半径方向成分は突条
28をカラー10の本体内へ押入し始める。こうして変
位される材料はカラー内側の材料を、螺旋溝22によっ
て画定された空隙内へ押入する。
または介在させたウォッシャ)と咬合させると、両シー
トが引き寄せられ密着してクランプ荷重が増大し、カラ
ーの回転抵抗も増大する。ドライバの三角ソケットが突
条と咬合すると、突条28に作用する力の半径方向及び
接線方向成分が発生する。上記力の半径方向成分は突条
28をカラー10の本体内へ押入し始める。こうして変
位される材料はカラー内側の材料を、螺旋溝22によっ
て画定された空隙内へ押入する。
【0020】ドライバが塑性変形によって突条28を完
全に消すと、ドライバはカラー10の周りで空転状態と
なり、オペレータは結合が達成されたことを知る。突条
28とドライバは突条消失と同時にカラー10及びピン
12が工作物に対して所定のクランプ荷重を加えるよう
に寸法設定する。
全に消すと、ドライバはカラー10の周りで空転状態と
なり、オペレータは結合が達成されたことを知る。突条
28とドライバは突条消失と同時にカラー10及びピン
12が工作物に対して所定のクランプ荷重を加えるよう
に寸法設定する。
【0021】図1乃至図3に示す戻り止めファスナの実
施例では、カラーをピンに据付ける時突条から半径方向
に内方へ材料を変位させて押入することのできる空隙を
形成するため5本の螺旋溝で少なくともねじ山の頭を中
断している。5本の溝はねじの周りに72°の等間隔に
配設されている。また、それぞれの螺旋溝はピンの周り
の約 1/5 回転の範囲に亘って螺旋状に形成されて
いる。即ち、円周方向に1本の溝の上端34と隣接溝の
下端36との間にギャップがあるとしても極めて小さい
。
施例では、カラーをピンに据付ける時突条から半径方向
に内方へ材料を変位させて押入することのできる空隙を
形成するため5本の螺旋溝で少なくともねじ山の頭を中
断している。5本の溝はねじの周りに72°の等間隔に
配設されている。また、それぞれの螺旋溝はピンの周り
の約 1/5 回転の範囲に亘って螺旋状に形成されて
いる。即ち、円周方向に1本の溝の上端34と隣接溝の
下端36との間にギャップがあるとしても極めて小さい
。
【0022】実質的に、螺旋溝はピンの荷重を支持する
おねじと重なる5本のカラー係止ねじと考えることがで
きる。カラー係止ねじ、即ち、螺旋溝は荷重支持ねじピ
ッチの倍数に相当するピッチ長さを有する。カラー係止
ねじのそれぞれはピンの長手方向に沿って1回転以下の
範囲に亘って形成されている。
おねじと重なる5本のカラー係止ねじと考えることがで
きる。カラー係止ねじ、即ち、螺旋溝は荷重支持ねじピ
ッチの倍数に相当するピッチ長さを有する。カラー係止
ねじのそれぞれはピンの長手方向に沿って1回転以下の
範囲に亘って形成されている。
【0023】螺旋溝は荷重支持ねじの方向とは逆の螺旋
方向に形成することが好ましい。即ち、荷重支持ねじが
従来のように右ねじなら、カラー係止ねじは左巻きであ
ることが好ましい。このようにすれば螺旋溝が荷重支持
ねじに対してほぼ直交関係となり、ねじのゆるみに対す
る抵抗が増大すると考えられる。
方向に形成することが好ましい。即ち、荷重支持ねじが
従来のように右ねじなら、カラー係止ねじは左巻きであ
ることが好ましい。このようにすれば螺旋溝が荷重支持
ねじに対してほぼ直交関係となり、ねじのゆるみに対す
る抵抗が増大すると考えられる。
【0024】この実施例では溝は全体でおねじのほぼ全
周に及んでいる。従って、ピンに対するカラーの回転位
置に関係なく、カラーの各突条が螺旋溝によって形成さ
れる空隙の一部と半径方向に整列する。従って、すべて
の突条がピンに対するカラーの係止に寄与する。さらに
また、ピンに対するカラーの回転位置に関係なく、半径
方向に内方へ螺旋溝内へ変位するカラー材料の量はほぼ
同じである。このことはゆるみ抵抗の均一性を高める。 1本の突条も螺旋溝と整列しないような回転位置は存在
しない。
周に及んでいる。従って、ピンに対するカラーの回転位
置に関係なく、カラーの各突条が螺旋溝によって形成さ
れる空隙の一部と半径方向に整列する。従って、すべて
の突条がピンに対するカラーの係止に寄与する。さらに
また、ピンに対するカラーの回転位置に関係なく、半径
方向に内方へ螺旋溝内へ変位するカラー材料の量はほぼ
同じである。このことはゆるみ抵抗の均一性を高める。 1本の突条も螺旋溝と整列しないような回転位置は存在
しない。
【0025】螺旋溝はねじ転造の前後にピンの上端に形
成する。例えば、形成すべき螺旋溝に対応する螺旋状“
フラット”即ち螺旋溝を上端に形成してあるピン粗材を
使用すればよい。この粗材にねじを転造すれば螺旋溝で
途切れたねじが形成される。あるいは通常の円筒状粗材
にねじを転造してから、このねじと交差させて螺旋溝を
切削してもよい。いずれの加工方法を採用するにしても
、ピンの横断面で見た螺旋溝の形状は図3に示すような
凹面を呈するか、あるいは平らでもよく、場合によって
は中央がややふくらんでいてもよい。ただし、やや凹面
状に形成すれば明らかにゆるみ抵抗が最大になる。
成する。例えば、形成すべき螺旋溝に対応する螺旋状“
フラット”即ち螺旋溝を上端に形成してあるピン粗材を
使用すればよい。この粗材にねじを転造すれば螺旋溝で
途切れたねじが形成される。あるいは通常の円筒状粗材
にねじを転造してから、このねじと交差させて螺旋溝を
切削してもよい。いずれの加工方法を採用するにしても
、ピンの横断面で見た螺旋溝の形状は図3に示すような
凹面を呈するか、あるいは平らでもよく、場合によって
は中央がややふくらんでいてもよい。ただし、やや凹面
状に形成すれば明らかにゆるみ抵抗が最大になる。
【0026】図4及び図5は螺旋溝のあるねじ付きピン
の他の実施例を示す。これらの実施例においては、螺旋
溝が荷重支持ねじの螺旋方向と同じ方向に螺旋を形成し
ているが、反対方向に形成してもよい。図4に示す実施
例ではカラー係止溝のピッチが図1に示した実施例の場
合よりも長いから、螺旋溝の下端42と隣接螺旋溝の上
端43との間の円周方向“ギャップ”Gは狭い。螺旋溝
が全体でもおねじ部の全周に及ばないこのような実施例
でも、突条はカラー周りにある程度の円周方向幅を有す
るから各突条から内方へ変位するカラー材料が確実に螺
旋溝と咬合する。
の他の実施例を示す。これらの実施例においては、螺旋
溝が荷重支持ねじの螺旋方向と同じ方向に螺旋を形成し
ているが、反対方向に形成してもよい。図4に示す実施
例ではカラー係止溝のピッチが図1に示した実施例の場
合よりも長いから、螺旋溝の下端42と隣接螺旋溝の上
端43との間の円周方向“ギャップ”Gは狭い。螺旋溝
が全体でもおねじ部の全周に及ばないこのような実施例
でも、突条はカラー周りにある程度の円周方向幅を有す
るから各突条から内方へ変位するカラー材料が確実に螺
旋溝と咬合する。
【0027】しかし、図5に示す実施例のように螺旋溝
の下端42と隣接螺旋溝の上端43との間にオーバラッ
プOを設けることが望ましい場合もある。オーバラップ
量を適正に選択することにより、ファスナ転造過程を通
してねじ転造ダイスに作用する圧力を終始均一に維持す
ることができ、これにより、あらかじめ螺旋溝が形成さ
れている粗材にねじを転造する際にねじ形状の均一性を
高めることができる。
の下端42と隣接螺旋溝の上端43との間にオーバラッ
プOを設けることが望ましい場合もある。オーバラップ
量を適正に選択することにより、ファスナ転造過程を通
してねじ転造ダイスに作用する圧力を終始均一に維持す
ることができ、これにより、あらかじめ螺旋溝が形成さ
れている粗材にねじを転造する際にねじ形状の均一性を
高めることができる。
【0028】ピンに対するカラーのゆるみ抵抗をある程
度確保するためには、ねじ山を浅い溝によって切除する
だけでよいが、溝をねじ底まで切削することが好ましい
。溝がねじの中へ深く達していれば溝へ変位する材料の
量も多くなり、その分だけゆるみ抵抗も増大する。ただ
し、おねじよりも深く溝を切削すると組立てられたファ
スナの引張荷重支持能力が低下するから、これは避けた
方がよい。なお、ファスナに加わる主な荷重が軸方向で
ある場合ではなくシートをその下方の構造に接合する剪
断荷重の場合には原則としてエディタイプのファスナが
使用される。
度確保するためには、ねじ山を浅い溝によって切除する
だけでよいが、溝をねじ底まで切削することが好ましい
。溝がねじの中へ深く達していれば溝へ変位する材料の
量も多くなり、その分だけゆるみ抵抗も増大する。ただ
し、おねじよりも深く溝を切削すると組立てられたファ
スナの引張荷重支持能力が低下するから、これは避けた
方がよい。なお、ファスナに加わる主な荷重が軸方向で
ある場合ではなくシートをその下方の構造に接合する剪
断荷重の場合には原則としてエディタイプのファスナが
使用される。
【0029】以上に本発明の原理に従って構成された戻
り止めファスナの実施例を図面に沿って説明したが、当
業者ならば多様な変更を容易に試みることができるであ
ろう。例えば、図示の実施例ではカラーに3本の突条を
、ピンに5本の溝を形成してあるが、溝及び突条の本数
は任意である。
り止めファスナの実施例を図面に沿って説明したが、当
業者ならば多様な変更を容易に試みることができるであ
ろう。例えば、図示の実施例ではカラーに3本の突条を
、ピンに5本の溝を形成してあるが、溝及び突条の本数
は任意である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るファ
スナはピンの空隙を螺旋状に設けたのでカラー材料の一
部が各突条から溝へ確実に変位するから、溝の本数が突
条の本数の整数倍となるのを避ける必要はない。即ち、
ピンが6本の螺旋溝を有するファスナを3本の長手方向
突条を有するカラーと併用することができる。
スナはピンの空隙を螺旋状に設けたのでカラー材料の一
部が各突条から溝へ確実に変位するから、溝の本数が突
条の本数の整数倍となるのを避ける必要はない。即ち、
ピンが6本の螺旋溝を有するファスナを3本の長手方向
突条を有するカラーと併用することができる。
【0031】当業者ならほかにも種々の変更を試みるこ
とができるから、本発明の範囲は頭書した特許請求の範
囲によってのみ制限される。
とができるから、本発明の範囲は頭書した特許請求の範
囲によってのみ制限される。
【図1】カラーを一部断面で示すと共にピンを2枚のシ
ート内に示した本発明のカラー及びピンの分解立面図で
ある。
ート内に示した本発明のカラー及びピンの分解立面図で
ある。
【図2】図1に示したカラーの頂面図である。
【図3】図1に示したピンのおねじの一部における3−
3線に沿った横断面図である。
3線に沿った横断面図である。
【図4】本発明の原理に従って構成されたピンの他の実
施例におけるおねじを示す部分立面図である。
施例におけるおねじを示す部分立面図である。
【図5】ピンのさらに他の実施例を示す図4と同様の図
である。
である。
10 ピン
12 カラー
18 めねじ孔
20 おねじ
22 螺旋溝
28 突条
Claims (6)
- 【請求項1】 おねじ部を有し、工作物の孔に挿入さ
れるピンと、おねじ部の長さの一部に沿って少なくとも
ねじ山の稜線を中断し、おねじ部の一部は中断しないま
まに残すように形成された複数の螺旋溝と、前記おねじ
と咬合するめねじを有し、引張荷重を支持するカラーと
、カラーの外側にドライバを咬合させるため形成した複
数の長手方向突条から成り、ピンに対してカラーがいか
なる回転位置にあっても各突条が半径方向に螺旋溝の一
部と整列するように突条及び螺旋溝を配設したことを特
徴とする戻り止めファスナ。 - 【請求項2】 前記螺旋溝が全体でおねじのほぼ1周
分にまたがっていることを特徴とする請求項1記載の戻
り止めファスナ。 - 【請求項3】 前記螺旋溝がそれぞれおねじのほぼ
1/5 周分を占める5本の溝からなることを特徴とす
る請求項1または2記載の戻り止めファスナ。 - 【請求項4】 前記カラーが3本の突条を含むことを
特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の戻り
止めファスナ。 - 【請求項5】 前記カラーを工作物と咬合させる時、
ドライバによって加えられる半径方向圧縮力に呼応して
各突条及びこの突条よりも半径方向に内方のカラー材料
が塑性変形し、突条及びこの突条よりも半径方向に内方
の材料が塑性変形するとカラー材料が溝に進入してピン
及びカラーを回転不能に係止することを特徴とする請求
項1から4までのいずれかに記載の戻り止めファスナ。 - 【請求項6】 前記カラーを工作物と咬合させる時、
カラーがピンに対していかなる回転位置にあっても各突
条から半径方向に内方の材料の一部が溝に進入するよう
に突条及び溝を配置したことを特徴とする請求項1から
5までのいずれかに記載の戻り止めファスナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/589,314 US5061132A (en) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | Self-locking fastener |
US07/589314 | 1990-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244612A true JPH04244612A (ja) | 1992-09-01 |
JP3441084B2 JP3441084B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=24357489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24932691A Expired - Fee Related JP3441084B2 (ja) | 1990-09-27 | 1991-09-27 | 自動係止ファスナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5061132A (ja) |
EP (1) | EP0477517B1 (ja) |
JP (1) | JP3441084B2 (ja) |
DE (1) | DE69105433T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5228817A (en) * | 1992-09-23 | 1993-07-20 | Vsi Corporation | Lightweight lockbolt fastener system |
EP0705391B1 (en) * | 1993-03-25 | 2001-12-12 | Holland Neway International, Inc. | Spring brake actuator and caging bolt therefor |
US5692863A (en) * | 1996-01-25 | 1997-12-02 | Fairchild Fasteners-U.S. | Self-locking preload controlling nut |
DE10118973A1 (de) * | 2001-04-18 | 2002-10-24 | Profil Verbindungstechnik Gmbh | Verfahren zum Anbringen eines Funktionselements in Form eines Gewindestifts in ein Blechteil |
GB2390656B (en) * | 2001-05-23 | 2004-07-14 | Huck Patents Inc | Self-locking fastener with threaded swageable collar |
US6749386B2 (en) | 2001-08-20 | 2004-06-15 | Maclean-Fogg Company | Locking fastener assembly |
US7017952B2 (en) * | 2002-06-21 | 2006-03-28 | Maclean-Fogg Company | Fluid connector |
US6840139B2 (en) * | 2003-05-08 | 2005-01-11 | Alcoa Global Fasteners, Inc. | Tapered installation tool |
US6878069B2 (en) * | 2003-06-05 | 2005-04-12 | Sps Technologies, Inc. | Helical groove fasteners and methods for making same |
CZ299242B6 (cs) * | 2004-02-05 | 2008-05-28 | Škoda Auto a. s. | Spojovací šroub pro vysoké predpetí |
US9644659B2 (en) * | 2014-03-17 | 2017-05-09 | The Boeing Company | Temporary clamp up system for sealant squeeze out in lock bolt installations |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3139786A (en) * | 1958-01-06 | 1964-07-07 | Lockheed Aircraft Corp | Fastening device |
FR1271881A (fr) * | 1959-10-23 | 1961-09-15 | Huck Mfg Co | Axe pour dispositif de fixation |
US4260005A (en) * | 1977-11-09 | 1981-04-07 | Vsi Corporation | Self-locking fastener, fastener system, and process |
CA1251343A (en) * | 1981-03-17 | 1989-03-21 | Edgar L. Stencel | Pin and process for its manufacture |
US4544312A (en) * | 1981-03-17 | 1985-10-01 | Vsi Corporation | Pin and process for its manufacture |
US4682520A (en) * | 1984-11-15 | 1987-07-28 | Northrop Corporation | Mechanically lockable fastener assembly |
FR2624928B1 (fr) * | 1987-12-18 | 1990-03-30 | Peugeot | Assemblage d'un tube interieurement filete et d'une tige exterieurement filetee et procede de realisation de cet assemblage |
-
1990
- 1990-09-27 US US07/589,314 patent/US5061132A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-12 EP EP91113524A patent/EP0477517B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-12 DE DE69105433T patent/DE69105433T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-27 JP JP24932691A patent/JP3441084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0477517A3 (en) | 1992-06-03 |
JP3441084B2 (ja) | 2003-08-25 |
DE69105433T2 (de) | 1995-04-06 |
EP0477517A2 (en) | 1992-04-01 |
EP0477517B1 (en) | 1994-11-30 |
DE69105433D1 (de) | 1995-01-12 |
US5061132A (en) | 1991-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3421562A (en) | Tension stressed structure | |
US5743691A (en) | Clinch-type fastener member | |
US5108238A (en) | Torque limiting bolt for power wrench tightening | |
US4798507A (en) | Sheet metal U-nut | |
US7128511B2 (en) | Fastener | |
US4304503A (en) | Opposite threaded stud | |
US4915560A (en) | Anti-cross threading fastener | |
US3825051A (en) | Self-locking bolt | |
JP2001520726A (ja) | 自由回転卓越トルクナット | |
US3659491A (en) | Rotatable nut and washer assembly | |
JPS6240564B2 (ja) | ||
US6935822B2 (en) | Detachable fastener including a screw element and a securing ring | |
US3927503A (en) | Prevailing torque fastener | |
US4601623A (en) | Fastener system and method | |
JPS627406B2 (ja) | ||
US5692863A (en) | Self-locking preload controlling nut | |
JPH04244612A (ja) | 自動係止ファスナ | |
US20130164093A1 (en) | Fastener | |
US3687501A (en) | Non-rotatable fastener | |
US5178500A (en) | Fastener with locking retainer ring | |
US11859652B2 (en) | Bolts and bolt and nut fasteners | |
JP6757101B2 (ja) | 緩み止め締結構造 | |
EP1451477B1 (en) | Self-tapping screw and method for joining thin workpieces | |
US5358366A (en) | Screw and thread rolling die | |
US4806054A (en) | Male threaded fastener capable of use with a swaged collar |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020719 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030506 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |