JPH04205219A - ポインティングデバイス制御装置 - Google Patents
ポインティングデバイス制御装置Info
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- JPH04205219A JPH04205219A JP2330185A JP33018590A JPH04205219A JP H04205219 A JPH04205219 A JP H04205219A JP 2330185 A JP2330185 A JP 2330185A JP 33018590 A JP33018590 A JP 33018590A JP H04205219 A JPH04205219 A JP H04205219A
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- 241000699666 Mus <mouse, genus> Species 0.000 description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 241000699670 Mus sp. Species 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等において、キーボードと共にデータ入力用として使
用されるポインティングデバイスのボタン情報を処理す
るポインティングデバイス制御装置に関する。
ン等において、キーボードと共にデータ入力用として使
用されるポインティングデバイスのボタン情報を処理す
るポインティングデバイス制御装置に関する。
(従来の技術)
近年、コンピュータ、ソフトウェアの高度化。
複雑化に伴ない、キーボードだけでなく、俗にマウスと
呼ばれるポインティングデバイスを使用するものが増加
している。
呼ばれるポインティングデバイスを使用するものが増加
している。
第2図に、従来一般の情報処理装置外観図を示す。
図において、情報処理装置1には、キーボード2の他に
ポインティングデバイス3が取付けられている。このボ
インテ、「ングデバイス3を、机上で動かすと、内蔵さ
れた図示しない位置センサの傾きにより、情報処理装置
1の画面上でカーソルが同方向に移動する。また、ボイ
ンティングデバイス3のボタン31あるいは32を押す
ことにより、画面上に表示されたコマンド(命令)を選
択する等の操作が可能になる。
ポインティングデバイス3が取付けられている。このボ
インテ、「ングデバイス3を、机上で動かすと、内蔵さ
れた図示しない位置センサの傾きにより、情報処理装置
1の画面上でカーソルが同方向に移動する。また、ボイ
ンティングデバイス3のボタン31あるいは32を押す
ことにより、画面上に表示されたコマンド(命令)を選
択する等の操作が可能になる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、従来一般に使用されているポインティングデ
バイスは、第2図中の実線に示すように、2つボタン式
のものが多い。従って、多くのソフトウェアは、2つボ
タンポインティングデバイスの使用を想定して製作され
ている。しかしながら、第2図の一点鎖線に示すように
、3つボタン式のポインティングデバイスも存在する。
バイスは、第2図中の実線に示すように、2つボタン式
のものが多い。従って、多くのソフトウェアは、2つボ
タンポインティングデバイスの使用を想定して製作され
ている。しかしながら、第2図の一点鎖線に示すように
、3つボタン式のポインティングデバイスも存在する。
従って、3つボタン式ポインティングデバイスを想定し
たソフトウェアの場合、2つボタン式のポインティング
デバイスでは、その処理が困難である。この場合、3つ
ボタン式のポインティングデバイスに交換すればよいが
、情報処理装置1自体が3つボタン式のポインティング
デバイスを装着できない構成のものもある。
たソフトウェアの場合、2つボタン式のポインティング
デバイスでは、その処理が困難である。この場合、3つ
ボタン式のポインティングデバイスに交換すればよいが
、情報処理装置1自体が3つボタン式のポインティング
デバイスを装着できない構成のものもある。
この場合、キーボード2に設けられた1つのキーを、3
つ目のボタンに対応させて定義し、これを操作するとい
った手段がとられていた。しかしながら、一般に、ポイ
ンティングデバイスのボタンは、キーボード2に設けら
れた各キーとは異なり、押している時間や押すタイミン
グが、そのまま制御のファクターとなる場合も多い。従
って、キーボードで代替するのは、操作性向上の面で妥
当でない。
つ目のボタンに対応させて定義し、これを操作するとい
った手段がとられていた。しかしながら、一般に、ポイ
ンティングデバイスのボタンは、キーボード2に設けら
れた各キーとは異なり、押している時間や押すタイミン
グが、そのまま制御のファクターとなる場合も多い。従
って、キーボードで代替するのは、操作性向上の面で妥
当でない。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、ボタン数
の少ないポインティングデバイスを用いて、ボタン数の
多いポインティングデバイスと等価な動作をさせること
ができるポインティングデバイス制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
の少ないポインティングデバイスを用いて、ボタン数の
多いポインティングデバイスと等価な動作をさせること
ができるポインティングデバイス制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のポインティングデバイス制御装置は、位置セン
サにより検出した位置情報と、複数のボタン操作による
ボタン情報とをポインティングデバイスより受入れてそ
の状態情報を読取る情報読取り部と、前記ボタン情報を
受入れて、各ボタンが押された状態から離された状態へ
の遷移状態及び各ボタンが離された状態から押された状
態への遷移状態を認識するボタン情報遷移状態認識手段
と、複数のボタンが同時に押されたとき、前記ポインテ
ィングデバイスに存在しない仮想ボタンが押された場合
と同一のイベントを上位装置に通知すると共に、前記遷
移状態が認識されると、その前後における各ボタン及び
前記仮想ボタンのイベントを上位装置に通知するイベン
ト通知手段とを備えたことを特徴とするものである。
サにより検出した位置情報と、複数のボタン操作による
ボタン情報とをポインティングデバイスより受入れてそ
の状態情報を読取る情報読取り部と、前記ボタン情報を
受入れて、各ボタンが押された状態から離された状態へ
の遷移状態及び各ボタンが離された状態から押された状
態への遷移状態を認識するボタン情報遷移状態認識手段
と、複数のボタンが同時に押されたとき、前記ポインテ
ィングデバイスに存在しない仮想ボタンが押された場合
と同一のイベントを上位装置に通知すると共に、前記遷
移状態が認識されると、その前後における各ボタン及び
前記仮想ボタンのイベントを上位装置に通知するイベン
ト通知手段とを備えたことを特徴とするものである。
(作用)
以上の装置は、ポインティングデバイスのボタン操作に
よるボタン情報を監視し、その遷移状態を認識する。ま
た、複数のボタンが同時に押されたときには、ポインテ
ィングデバイスに存在しない仮想ボタンが押された場合
と同一のイベントを上位装置に通知する。これにより、
ポインティングデバイスにない仮想ボタンの操作を行な
うことができる。また、その遷移状態の前後における各
ボタンのイベントを上位装置に伝えることによ・す、仮
想ボタンを含む各ボタンの押されたタイミング、離され
たタイミング等を上位装置に正確に伝え、マウス本来の
機能を発揮させることができる。
よるボタン情報を監視し、その遷移状態を認識する。ま
た、複数のボタンが同時に押されたときには、ポインテ
ィングデバイスに存在しない仮想ボタンが押された場合
と同一のイベントを上位装置に通知する。これにより、
ポインティングデバイスにない仮想ボタンの操作を行な
うことができる。また、その遷移状態の前後における各
ボタンのイベントを上位装置に伝えることによ・す、仮
想ボタンを含む各ボタンの押されたタイミング、離され
たタイミング等を上位装置に正確に伝え、マウス本来の
機能を発揮させることができる。
(実施例)
以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明のポインティングデバイス制御装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
図の装置は、ポインティングデバイス3に内蔵された図
示しない位置センサにより検出した位置情報3aと、複
数のボタン操作によるボタン情報3bとを受入れて、各
ボタンのイベントを上位装置15に向けて出力する装置
である。
示しない位置センサにより検出した位置情報3aと、複
数のボタン操作によるボタン情報3bとを受入れて、各
ボタンのイベントを上位装置15に向けて出力する装置
である。
図の装置には、入力ボート10、情報読取り部11、共
有メモリ12、イベントシュミレータ13及び出力ボー
ト14が設けられている。
有メモリ12、イベントシュミレータ13及び出力ボー
ト14が設けられている。
情報読取り部11とイベントシュミレータ13は、実際
には、ポインティングデバイス3等の入出力装置制御用
のマイクロプロセッサ等から構成される。情報読取り部
11は、入力ボート10に入力する位置情報3aやボタ
ン情報3bを、適当なサンプリング間隔、例えば10m
5ec間隔に読取り、その内容を共有メモリ12に書込
む制御を行なう回路である。共有メモリ12の一部には
、状態情報書込み領域120が設けられている。
には、ポインティングデバイス3等の入出力装置制御用
のマイクロプロセッサ等から構成される。情報読取り部
11は、入力ボート10に入力する位置情報3aやボタ
ン情報3bを、適当なサンプリング間隔、例えば10m
5ec間隔に読取り、その内容を共有メモリ12に書込
む制御を行なう回路である。共有メモリ12の一部には
、状態情報書込み領域120が設けられている。
尚、この共有メモリ12には、このポインティングデバ
イス3に関する情報を書込むための状態情報書込み領域
120の他、その他の各種の入出力装置の制御情報を格
納する幾つかの領域が破線のように設けられている。こ
の共有メモリ12は、例えば、マイクロプロセッサの主
記憶装置内に形成される。
イス3に関する情報を書込むための状態情報書込み領域
120の他、その他の各種の入出力装置の制御情報を格
納する幾つかの領域が破線のように設けられている。こ
の共有メモリ12は、例えば、マイクロプロセッサの主
記憶装置内に形成される。
この状態情報書込み領域120は、図の左下に示すよう
に、右ボタン情報121、左ボタン情報122及び位置
情報123から成る。
に、右ボタン情報121、左ボタン情報122及び位置
情報123から成る。
右ボタン情報121は、ポインティングデバイス3の右
側に配置されたボタン32が押された場合“1”、押さ
れない場合“O”という内容のデータを格納する部分で
ある。左ボタン情報122は、ポインティングデバイス
3に設けられた左側のボタン31が押された場合に“1
”、押されない場合に“O”という情報を格納する部分
である。位置情報123は、6ビツトのデータから成り
、ポインティングデバイス3に取付けられた、図示しな
い位置センサからの出力を格納する部分である。
側に配置されたボタン32が押された場合“1”、押さ
れない場合“O”という内容のデータを格納する部分で
ある。左ボタン情報122は、ポインティングデバイス
3に設けられた左側のボタン31が押された場合に“1
”、押されない場合に“O”という情報を格納する部分
である。位置情報123は、6ビツトのデータから成り
、ポインティングデバイス3に取付けられた、図示しな
い位置センサからの出力を格納する部分である。
X、Y軸についての直交座標で位置情報を表わすとすれ
ば、この位置情報123は、X座標3ビツト、Y座標3
ビットのデータから構成されることになる。
ば、この位置情報123は、X座標3ビツト、Y座標3
ビットのデータから構成されることになる。
イベントシュミレータ13は、情報読取り部11が共有
メモリ12に書込んだ状態情報書込み領域120の内容
を、所定の間隔、例えば10m5ec毎に読取ってボタ
ン情報の遷移状態を認識する手段である。即ち、この手
段は、ボタン情報が直前に読取ったものと比べて変化し
ない場合には動作しない。しかしながら、何れかのボタ
ンが押された状態から離された状態への遷移状態、ある
いは離された状態から押された状態への遷移状態を認識
すると、イベント通知手段にその旨を通知するよう動作
する回路である。
メモリ12に書込んだ状態情報書込み領域120の内容
を、所定の間隔、例えば10m5ec毎に読取ってボタ
ン情報の遷移状態を認識する手段である。即ち、この手
段は、ボタン情報が直前に読取ったものと比べて変化し
ない場合には動作しない。しかしながら、何れかのボタ
ンが押された状態から離された状態への遷移状態、ある
いは離された状態から押された状態への遷移状態を認識
すると、イベント通知手段にその旨を通知するよう動作
する回路である。
イベント通知手段132は、出力ボート14を介して、
上位装置15に各ボタンのイベントを後述する要領で通
知する回路である。
上位装置15に各ボタンのイベントを後述する要領で通
知する回路である。
第3図に、この実施例で説明するボタンに関するイベン
トの説明図を示す。
トの説明図を示す。
図において、3′は3つボタンのマウス、3は2つボタ
ンのマウスを示す。尚、以下の実施例においては、ポイ
ンティングデバイスを全てマウスと略称して説明を進め
る。
ンのマウスを示す。尚、以下の実施例においては、ポイ
ンティングデバイスを全てマウスと略称して説明を進め
る。
第3図に示すように、本発明の装置では、3つボタンの
マウス3′から得られるイベントを2つボタンのマウス
3で代替する。
マウス3′から得られるイベントを2つボタンのマウス
3で代替する。
第3図(a)は、3つボタンのマウス3′の左側のボタ
ン31′が押された場合のイベントを示し、これは2つ
ボタンのマウス3の左側のボタン31が押された場合に
対応付ける。また、同様にして、3つボタンのマウス3
′の右側のボタン32′が押された場合、2つボタンの
マウス3の右側のボタン32が押された場合に対応付け
る。
ン31′が押された場合のイベントを示し、これは2つ
ボタンのマウス3の左側のボタン31が押された場合に
対応付ける。また、同様にして、3つボタンのマウス3
′の右側のボタン32′が押された場合、2つボタンの
マウス3の右側のボタン32が押された場合に対応付け
る。
更に、3つボタンのマウス3′の中央のボタン33′が
押された場合、2つボタンのマウス3の左右両方のボタ
ン31及び32が同時に押された場合に対応付ける。
押された場合、2つボタンのマウス3の左右両方のボタ
ン31及び32が同時に押された場合に対応付ける。
尚、第3図(a)、(b)、(c)に示した対応付けに
従って、2つのボタンのマウス3の各ボタンのイベント
をそのまま翻訳して上位装置に通知してもよいと考えら
れる。しかし、マウスの場合、通常のキーボード等に設
けられたキーと異なり、キーを押している状態や、その
押している時間、タイミング等が、上位装置に受入れら
れ、各ボタン操作が動的に認識されて、そのイベントに
応じた処理が実行される場合が多い。従って、キーボー
ドのキーのように専ら押されている状態のみを静的に認
識して一定の処理を行なう場合とは、取扱いが異なって
くる。
従って、2つのボタンのマウス3の各ボタンのイベント
をそのまま翻訳して上位装置に通知してもよいと考えら
れる。しかし、マウスの場合、通常のキーボード等に設
けられたキーと異なり、キーを押している状態や、その
押している時間、タイミング等が、上位装置に受入れら
れ、各ボタン操作が動的に認識されて、そのイベントに
応じた処理が実行される場合が多い。従って、キーボー
ドのキーのように専ら押されている状態のみを静的に認
識して一定の処理を行なう場合とは、取扱いが異なって
くる。
従って、本発明の装置では、第4図に示すように、各ボ
タンが押された状態から離された状態への遷移状態、あ
るいはその逆方向への遷移状態を認識して、その前後に
おける各ボタンのイベントを上位装置15に通知するよ
うにしている。
タンが押された状態から離された状態への遷移状態、あ
るいはその逆方向への遷移状態を認識して、その前後に
おける各ボタンのイベントを上位装置15に通知するよ
うにしている。
先ず、基本的には、第3図(a)に示す2つボタンのマ
ウス3のように、ボタン31が押されている場合に、3
つボタンのマウス3′のボタン31′が押されたという
イベントが上位装置15に通知される。また、第3図(
b)に示すように、2つボタンのマウス3のボタン32
が押された場合、3つボタンのマウス3′のボタン32
′が押されたというイベントが上位装置15に通知され
る。また、第3図(C)に示すように、2つボタンのマ
ウス3の両方のボタン31.32が押された場合、仮想
的に設定された3つボタンのマウス3′のボタン33′
(以下、仮想ボタンという)が押されたというイベン
トが上位装置15に通知される。
ウス3のように、ボタン31が押されている場合に、3
つボタンのマウス3′のボタン31′が押されたという
イベントが上位装置15に通知される。また、第3図(
b)に示すように、2つボタンのマウス3のボタン32
が押された場合、3つボタンのマウス3′のボタン32
′が押されたというイベントが上位装置15に通知され
る。また、第3図(C)に示すように、2つボタンのマ
ウス3の両方のボタン31.32が押された場合、仮想
的に設定された3つボタンのマウス3′のボタン33′
(以下、仮想ボタンという)が押されたというイベン
トが上位装置15に通知される。
更に、これらのイベントの他に、第4図に示すような遷
移状態が認識され、それぞれその前後の各ボタンのイベ
ントが上位装置15に通知される。
移状態が認識され、それぞれその前後の各ボタンのイベ
ントが上位装置15に通知される。
第4図(a)は、第3図(C)に示すように、マウス3
の両方のボタン31.32が押され、仮想ボタンが押さ
れたとのイベントが上位装置15に通知された場合を示
す。ここで、先に説明したように、マウスのボタンは押
した時間やタイミングが重要な情報となるため、どのボ
タンも押されていないというイベントから、仮想ボタン
が押されたというイベントへの遷移が上位装置15へ通
知される。
の両方のボタン31.32が押され、仮想ボタンが押さ
れたとのイベントが上位装置15に通知された場合を示
す。ここで、先に説明したように、マウスのボタンは押
した時間やタイミングが重要な情報となるため、どのボ
タンも押されていないというイベントから、仮想ボタン
が押されたというイベントへの遷移が上位装置15へ通
知される。
また、第4図(b)に示すように、両方のボタン31.
32が離されたときには、(a)と全く逆の遷移が発生
し、仮想ボタンが離されたというイベントが上位装置1
5に通知される。
32が離されたときには、(a)と全く逆の遷移が発生
し、仮想ボタンが離されたというイベントが上位装置1
5に通知される。
一方、ボタン31が押された状態から仮想ボタンが押さ
れた状態に移行するような場合、通常、オペレータは、
ボタン31を押したまま他のボタンを押すといった動作
を行なう。この場合には、ボタン情報の遷移の前後で、
イベントが切換わった旨の通知を行なう必要がある。
れた状態に移行するような場合、通常、オペレータは、
ボタン31を押したまま他のボタンを押すといった動作
を行なう。この場合には、ボタン情報の遷移の前後で、
イベントが切換わった旨の通知を行なう必要がある。
即ち、第4図(C)に示すように、ボタン31が押され
ている状態で、その後ボタン32が押され、両方のボタ
ン31.32が押される状態となった場合には、上位装
置に対しボタン31が押され、その後ボタン31が離さ
れて仮想ボタンが押された、というイベントを通知する
。もう一方のボタン32についても同様のことがいえる
。
ている状態で、その後ボタン32が押され、両方のボタ
ン31.32が押される状態となった場合には、上位装
置に対しボタン31が押され、その後ボタン31が離さ
れて仮想ボタンが押された、というイベントを通知する
。もう一方のボタン32についても同様のことがいえる
。
また、第4図(d)に示すように、両方のボタン31.
32を押している状態から、何れか一方の、例えばボタ
ン32のみを押す状態に移行する場合もある。このよう
な場合、例えば、同図に示す遷移が発生したとき、仮想
ボタンが離されたというイベントを上位装置に通知し、
更にボタン32が押されたというイベントを上位装置に
通知することになる。
32を押している状態から、何れか一方の、例えばボタ
ン32のみを押す状態に移行する場合もある。このよう
な場合、例えば、同図に示す遷移が発生したとき、仮想
ボタンが離されたというイベントを上位装置に通知し、
更にボタン32が押されたというイベントを上位装置に
通知することになる。
再び第1図に戻って、この装置において、マウス(ポイ
ンティングデバイス)3の各ボタンが押されたか否かと
いうボタン情報は、例えば、10m5ecおきに情報読
取り部11が読取り、共有メモリ12中の状態情報書込
み領域120の内容をその都度更新する。
ンティングデバイス)3の各ボタンが押されたか否かと
いうボタン情報は、例えば、10m5ecおきに情報読
取り部11が読取り、共有メモリ12中の状態情報書込
み領域120の内容をその都度更新する。
イベントシュミレータ13は、共有メモリ12中の書込
まれた状態情報書込み領域120を適当なタイミングで
読取り、ボタン情報に変化があった場合に、第4図で説
明したような要領で遷移状態を認識し、イベント通知手
段132を介して、上位装置15に仮想ボタンを含む各
ボタンのイベントを通知する。
まれた状態情報書込み領域120を適当なタイミングで
読取り、ボタン情報に変化があった場合に、第4図で説
明したような要領で遷移状態を認識し、イベント通知手
段132を介して、上位装置15に仮想ボタンを含む各
ボタンのイベントを通知する。
第5図及び第6図のフローチャートを用いて、上記装置
の具体的な動作を説明する。
の具体的な動作を説明する。
第5図は、本発明の装置の概略的な動作フローチャート
である。
である。
本発明の装置は、先ず、マウスイベントの発生を認識す
ると(ステップS1)、ボタンに関するイベントか否か
を判断する(ステップS2)。そして、ボタンに関する
イベントであれば、第1図に示すイベントシュミレータ
13が、3つボタンマウスのシュミレーション処理を行
なって(ステップS3)、その結果を上位装置に通知す
る(ステップS4)。しかしながら、ボタンに関するイ
ベントでない場合には、実際には、第1図に示す状態情
報書込み領域120中の位置情報123のみの変更等に
関するもので、これはそのまま上位装置15に通知され
る。この結果、上位装置15は、見掛は上、3つボタン
マウスを装着したと同様のイベントの通知を受け、所定
の処理を実行することになる。
ると(ステップS1)、ボタンに関するイベントか否か
を判断する(ステップS2)。そして、ボタンに関する
イベントであれば、第1図に示すイベントシュミレータ
13が、3つボタンマウスのシュミレーション処理を行
なって(ステップS3)、その結果を上位装置に通知す
る(ステップS4)。しかしながら、ボタンに関するイ
ベントでない場合には、実際には、第1図に示す状態情
報書込み領域120中の位置情報123のみの変更等に
関するもので、これはそのまま上位装置15に通知され
る。この結果、上位装置15は、見掛は上、3つボタン
マウスを装着したと同様のイベントの通知を受け、所定
の処理を実行することになる。
第6図に、遷移状態を認識するための動作フローチャー
トを示す。
トを示す。
この動作は、第1図に示すイベントシュミレータ13の
ボタン情報遷移状態認識手段131とイベント通知手段
132により実行される。
ボタン情報遷移状態認識手段131とイベント通知手段
132により実行される。
先ず、第1図に示す共有メモリ12からボタン情報を受
入れて、その遷移の分布を監視する(ステップSL)。
入れて、その遷移の分布を監視する(ステップSL)。
遷移があれば、何れかのボタンが押されたか否かを判断
する(ステップS2)。何れかのボタンが押されている
場合、先ず、以前に他のボタンが押されていたか否かを
判断する(ステップS3)。ここで、他のボタンが押さ
れていた場合には、以前押されていたボタンが離された
ことを上位へ通知する(ステップS4)。一方、以前に
他のボタンが押されていない場合には、そのままステッ
プS5に移行する。
する(ステップS2)。何れかのボタンが押されている
場合、先ず、以前に他のボタンが押されていたか否かを
判断する(ステップS3)。ここで、他のボタンが押さ
れていた場合には、以前押されていたボタンが離された
ことを上位へ通知する(ステップS4)。一方、以前に
他のボタンが押されていない場合には、そのままステッ
プS5に移行する。
ステップS5において、他のボタンがそのまま押されて
いるか否かを判断する。そして、他のボタンがそのまま
押されている場合には、新たなボタンを押した場合、2
つのボタンが同時に押されたことになるから、仮想ボタ
ンが押されたことを上位へ通知する(ステップS6)。
いるか否かを判断する。そして、他のボタンがそのまま
押されている場合には、新たなボタンを押した場合、2
つのボタンが同時に押されたことになるから、仮想ボタ
ンが押されたことを上位へ通知する(ステップS6)。
一方、他のボタンが押されていない場合には、現在押さ
れているボタンのイベントを上位に通知する(ステップ
S7)。
れているボタンのイベントを上位に通知する(ステップ
S7)。
また、ステップS2において、何れかのボタンが押され
ていないと判断された場合には、ステップS8において
、以前は両ボタンが押されていたか否かを判断する。そ
して、以前両ボタンが押されていた場合には、ステップ
S9において仮想ボタンが離されたことを上位へ通知す
る。一方、以前両ボタンが押されていなかったと判断し
た場合、それまでに押されていたボタンが離されたこと
を上位に通知する。そして、何れかの通知が終了した後
は、現在のマウスボタンの状態を図示しないレジスタ等
に保存しておく。そして、その後、再び共有メモリ12
の状態情報書込み領域120を読取り、このレジスタの
内容と比較しつつ、第6図ステップlの処理を実行する
。
ていないと判断された場合には、ステップS8において
、以前は両ボタンが押されていたか否かを判断する。そ
して、以前両ボタンが押されていた場合には、ステップ
S9において仮想ボタンが離されたことを上位へ通知す
る。一方、以前両ボタンが押されていなかったと判断し
た場合、それまでに押されていたボタンが離されたこと
を上位に通知する。そして、何れかの通知が終了した後
は、現在のマウスボタンの状態を図示しないレジスタ等
に保存しておく。そして、その後、再び共有メモリ12
の状態情報書込み領域120を読取り、このレジスタの
内容と比較しつつ、第6図ステップlの処理を実行する
。
以上の処理によって、遷移状態の前後で、各ボタンのイ
ベントの変化が的確に上位装置15に伝えられる。
ベントの変化が的確に上位装置15に伝えられる。
本発明は以上の実施例に限定されない。
例えば、3つ以上のボタンを有するマウスが存在した場
合でも、それよりボタン数の少ないマウスを用いて上記
のような動作を行ない、等価なボタン操作を実行するこ
とが可能となる。
合でも、それよりボタン数の少ないマウスを用いて上記
のような動作を行ない、等価なボタン操作を実行するこ
とが可能となる。
(発明の効果)
以上説明した本発明のポインティングデバイス制御装置
は、ポインティングデバイスより受入れたボタン情報か
らその遷移状態を認識し、ポインティングデバイスに存
在しない仮想ボタンが押された場合と同一のイベントを
上位装置に伝え、更に遷移状態認識の際、各ボタンのイ
ベントを上位装置に伝えるようにしたので、仮想ボタン
を含む各ボタンが押されたタイミングや、その押されて
いる時間等を明確に上位装置に伝えることができ、ポイ
ンティングデバイス本来の機能を十分に発揮させること
が可能になる。従って、例えば、2つボタンのマウスを
用いて、3つボタンのマウスを用いたソフトウェアの操
作を行なうことが可能になる。
は、ポインティングデバイスより受入れたボタン情報か
らその遷移状態を認識し、ポインティングデバイスに存
在しない仮想ボタンが押された場合と同一のイベントを
上位装置に伝え、更に遷移状態認識の際、各ボタンのイ
ベントを上位装置に伝えるようにしたので、仮想ボタン
を含む各ボタンが押されたタイミングや、その押されて
いる時間等を明確に上位装置に伝えることができ、ポイ
ンティングデバイス本来の機能を十分に発揮させること
が可能になる。従って、例えば、2つボタンのマウスを
用いて、3つボタンのマウスを用いたソフトウェアの操
作を行なうことが可能になる。
第1図は本発明のポインティングデバイス装置実施例を
示すブロック図、第2図はポインティングデバイスを使
用した従来一般の情報処理装置外観図、第3図はボタン
に関するイベント説明図、第4図は遷移状態認識説明図
、第5図は本発明の装置の動作フローチャート、第6図
は遷移状態認識のための動作フローチャートである。 1・・・、2・・・、3・・・ポインティングデバイス
、3a・・・位置情報、3b・・・ボタン情報、10・
・・入力ボート、11・・・情報読取り部、12・・・
共有メモリ、 13・・・イベントシュミレータ、 14・・・出力ボート、15・・・上位装置。 従来一般の情報処理装置 第2図 (a) (b) (c)
ボタンに関するイベント説明図 第3図 遷移状態認識説明図 第4図 本発明の装置の動作 第5図 手続補正書(自発) 1 事件の表示 平成2年 特 許 願第330185号2 発明の名
称 ポインティングデバイス制御装置 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人任 所
(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号住
所(〒108) 東京都港区芝浦4丁目10番3
号6、補正の内容 (1)明細書第3頁第8行目に「2つホンタ式」とある
のを 「2つボタン式」と補正する。
示すブロック図、第2図はポインティングデバイスを使
用した従来一般の情報処理装置外観図、第3図はボタン
に関するイベント説明図、第4図は遷移状態認識説明図
、第5図は本発明の装置の動作フローチャート、第6図
は遷移状態認識のための動作フローチャートである。 1・・・、2・・・、3・・・ポインティングデバイス
、3a・・・位置情報、3b・・・ボタン情報、10・
・・入力ボート、11・・・情報読取り部、12・・・
共有メモリ、 13・・・イベントシュミレータ、 14・・・出力ボート、15・・・上位装置。 従来一般の情報処理装置 第2図 (a) (b) (c)
ボタンに関するイベント説明図 第3図 遷移状態認識説明図 第4図 本発明の装置の動作 第5図 手続補正書(自発) 1 事件の表示 平成2年 特 許 願第330185号2 発明の名
称 ポインティングデバイス制御装置 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人任 所
(〒105) 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号住
所(〒108) 東京都港区芝浦4丁目10番3
号6、補正の内容 (1)明細書第3頁第8行目に「2つホンタ式」とある
のを 「2つボタン式」と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 位置センサにより検出した位置情報と、複数のボタン操
作によるボタン情報とをポインティングデバイスより受
入れてその状態情報を読取る情報読取り部と、 前記ボタン情報を受入れて、各ボタンが押された状態か
ら離された状態への遷移状態及び各ボタンが離された状
態から押された状態への遷移状態を認識するボタン情報
遷移状態認識手段と、複数のボタンが同時に押されたと
き、前記ポインティングデバイスに存在しない仮想ボタ
ンが押された場合と同一のイベントを上位装置に通知す
ると共に、前記遷移状態が認識されると、その前後にお
ける各ボタン及び前記仮想ボタンのイベントを上位装置
に通知するイベント通知手段とを備えたことを特徴とす
るポインティングデバイス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330185A JPH04205219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ポインティングデバイス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330185A JPH04205219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ポインティングデバイス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04205219A true JPH04205219A (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=18229782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2330185A Pending JPH04205219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ポインティングデバイス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04205219A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05173704A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-13 | Fujitsu Ltd | マウス装置 |
JP2008542915A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | アップル インコーポレイテッド | 改良された入力メカニズムを備えたマウス |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2330185A patent/JPH04205219A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05173704A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-13 | Fujitsu Ltd | マウス装置 |
JP2008542915A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | アップル インコーポレイテッド | 改良された入力メカニズムを備えたマウス |
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