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JPH04204322A - 計器における指針ストッパ装置 - Google Patents

計器における指針ストッパ装置

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Publication number
JPH04204322A
JPH04204322A JP33850090A JP33850090A JPH04204322A JP H04204322 A JPH04204322 A JP H04204322A JP 33850090 A JP33850090 A JP 33850090A JP 33850090 A JP33850090 A JP 33850090A JP H04204322 A JPH04204322 A JP H04204322A
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JP
Japan
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pointer
plate
stopper
scale plate
meter
Prior art date
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Granted
Application number
JP33850090A
Other languages
English (en)
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JP2503760B2 (ja
Inventor
Miki Kato
三樹 加藤
Katsuhiro Kumazawa
克浩 熊沢
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04204322A publication Critical patent/JPH04204322A/ja
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Publication of JP2503760B2 publication Critical patent/JP2503760B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、計器における指針ストッパ装置に係り、詳
しくは、スピードメータ、タコメータ等の計器の指針を
目盛板の零点位置にてそれ以上の回動を阻止する指針ス
トッパ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車両のインストルメントパネルに設置されている
タコメータやスピードメータにおいては、自発光指針を
使用したものがある。つまり、第6図に示すように、目
盛板41上には指針42が回動可能に支持され、この指
針42にはLEDや冷陰極管が内蔵されている。指針4
2は渦巻きバネにより目盛板41の零点側に付勢されて
おり、交差コイルにより渦巻きバネの付勢力に抗して指
針42を回動させ所定の回転数を指示するようになって
いる。又、ストッパピン43が目盛板41に熱かしめや
圧入等で固定され、目盛板41上に突出している。そし
て、キースイッチのオフ時、例えば、エンジンを止めた
時に、タコメータの指針42が零点方向に戻るが、この
際、指針42がストッパピン43に接触して零点以下に
下がらず零点を指示するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、ストッパピン43が運転者に見えるため、計
器の見栄えを悪化させていた。特に、指針が冷陰極管や
LEDを使った自発光方式の場合、その光がストッパピ
ン43を照らすことになり、更に見栄えを悪化させる。
この発明の目的は、計器の美的外観を向上させることが
できる計器における指針ストッパ装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、目盛板上において回動可能に支持され、2
本の渦巻きバネにより目盛板の零点側に付勢された指針
と、前記目盛板の裏面側において前記指針と連結され、
前記渦巻きバネの付勢力に抗して指針を回動させる交差
コイルと、前記指針に配設され、前記渦巻きバネを介し
て通電することにより発光する発光体と、前記目盛板の
裏面側において前記両渦巻きバネの間に配置され、前記
指針と共に回動する絶縁部材とを備えた計器に設けられ
るものであって、 前記絶縁部材に形成した係合突起と、前記目盛板の裏面
側に配置され、前記指針が目盛板の零点位置にある状態
で前記係合突起と係合してそれ以上の回動を阻止する回
動阻止部材とを備えた計器における指針ストッパ装置を
その要旨とするものである。
〔作用〕
指針に配設された発光体は渦巻きバネを介して通電する
ことにより発光する。又、目盛板の裏面側において絶縁
部材が指針と共に回動することにより係合突起も回動す
る。そして、指針が目盛板の零点位置にある状態では係
止突起が目盛板の裏面側で回動阻止部材と係合してそれ
以上の回動を阻止する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
本実施例の計器は、LEDによる指針を使用したもので
ある。
第1図に示すように、上面に目盛板11を有するメータ
ケース内には、電源用基板lが配置されるとともに、電
源用基板1の上方には交差コイル用基板2が配置されて
いる。電源用基板1には指針点灯用の電源駆動回路が配
置されている。又、交差コイル用基板2上には交差コイ
ル制御用回路が配置されるとともに、交差コイル3が固
定されている。交差コイル3は、その回動軸3aが上方
に突出している。
又、フィクサプレート4は交差コイル3にネジ31によ
り固定されている。第2図にはフィクサプレート4の平
面図を示す。
さらに、フィクサプレート4の設置位置において、交差
コイル3の回動軸3aには絶縁部材としてのインシュレ
ータ5が嵌入されている。同インシュレータ5は円板部
5aを備えている。そして、インシュレータ5には丸棒
状のターミナルピン6a、6bが上下に貫通支持されて
いる。
インシュレータ5の上下部には、後記指針12を目盛板
11の零点側に付勢するための渦巻きバネ7.8が配置
されている。渦巻きバネ7.8の内端がターミナルピン
6a、6bにそれぞれ連結されるとともに、渦巻きバネ
7.8の外端がフィクサプレート4に取り付けられたフ
ィクサターミナル9,10にそれぞれ連結されている。
目盛板11の中央部には開口部11aが形成され、この
開口部11aから交差コイル3の回動軸3aに指針12
が嵌入支持されている。つまり、指針12のボス12a
が回動軸3aに嵌入されるとともに、指針12の雌型タ
ーミナル13.14にターミナルピン6a、6bがそれ
ぞれ嵌入されている。指針12のケース12b内には複
数の発光体としてのLED素子(LE’Dチップ)15
が指針12の延設方向に一列に配置されている。又、指
針12のケース12bには、LED素子15の光を外部
に発するための発光口16が形成されている。
そして、交差コイル3の駆動によりその回動軸3aに回
動力が付与されると、渦巻きバネ7.8の付勢力に抗し
て指針12が回動して所定の目盛りを指示する。
一方、渦巻きバネ8と接続されたフイクサターミナル1
0は、ターミナル17、ターミナルピン18、プラグイ
ンターミナル19aを介して電源用基板1に電気的に接
続されている。又、渦巻きバネ7と接続されたフィクサ
ターミナル9は、ターミナル20、ターミナルピン23
プラグインターミナル19bを介して電源用基板lに電
気的に接続されている。よって、電源用基板1側から電
流が、プラグインターミナル19a→ターミナルピン1
8→ターミナル17→フイクサターミナル10→渦巻き
バネ8→ターミナルピン6b→ターミナル14→LED
素子15→ターミナル13→ターミナルピン6a→渦巻
きバネ7→フイクサターミナル9→ターミナル20→タ
ーミナルピン21→プラグインターミナル19bから電
源用基板1へと流れる。この電力供給によりLED素子
15が光を発し、指針12の開光口16から光が発せら
れる。
次に、計器に設けられた指針ストッパ装置、即ち、指針
12を目盛板11の零点位置にてそれ以上の回動を阻止
する指針ストッパ装置について説明する。
第3図に示すように、インシュレータ5の円板部5aに
は、外周部に係合突起22が一体形成され、同係合突起
22は斜め上方に延びている。この係合突起22の位置
は、指針12の目盛板11の零点の指示位置に対し、マ
イナス10°だけ下げて設定しである。これは、目盛板
11の零点に対するこの係合突起22のばらつきを全て
考慮した角度分だけ下げたものであり、交差コイル3の
回動軸3aに回転力が付与されない時には目盛板11の
零点の位置(角度)よりマイナス側に下がっている。
又、フィクサプレート4には回動阻止部材としてのスト
ッパプレート23が取り付けられている。
ストッパプレート23は固定部24と、立設部25と、
係合アーム部26とよりなる。ストッパプレート23の
固定部24は爪部27が両側から突設されるとともに、
両側に半円形状の切り欠き28が形成されている。一方
、フィクサプレート4には円形の貫通孔29が形成され
、同貫通孔29を介してストッパプレート23の爪部2
7がフィクサプレート4の裏面側に折り返えされ、スト
ッパプレート23がフィクサプレート4に曲げかしめに
て固定されている。この時、フィクサプレート4に立設
した一対のリブ30にストッパプレート23の両側が当
接するとともにリブ30の突起30aにストッパプレー
ト23の切り欠き28を嵌合することにより、x+V方
向の位置決めが行なわれている。
ストッパプレート23の立役部25は固定部24から延
び、その立設部25の上端部から係合アーム部26が交
差コイル3の回動軸3aに向かって延びている。そして
、係合アーム部26の先端部にインシュレータ5の係合
突起22の一側面が係合するようになっている。
次に、組付順序を説明する。
まず、ストッパプレート23をフィクサプレート4に固
定後、フィクサプレート4を2ケのネジ31 (第2図
参照)により交差コイル用基板2に固定する。この状態
においてストッパプレート23の係合アーム部26は第
2図中、−点鎖線で示すように、折り曲げないで直線形
状をなしている。
次に、インシュレータ5を交差コイル3の回動軸3aに
圧入固定する。このとき、渦巻きバネ7゜8の内端は既
にターミナルピン6a、6bに固定されている。そして
、渦巻きバネ7.8の外端をフィクサターミナル9.l
Oに固定する。尚、このフィクサターミナル9,10は
既にフィクサプレート4に固定されている。
次に、目盛板11を固定し、指針12のボス12aを交
差コイル3の回動軸3aに圧入固定する。
この状態においては、指針12は目盛板11の零点より
マイナス側に下がった位置にあるので、ストッパプレー
ト23の係合アーム部26の基端部を治具にて、第2図
中、実線で示すように、プラス角度側に折り曲げること
により、インシュレータ5の係合突起22を持ち上げ、
指針12を目盛板11の零点位置にセットする。
尚、ストッパプレート23を省スペースで治具にて折り
曲げが可能なようにストッパプレート23の係合アーム
部26の基端部は交差コイル3の回動軸3aから離れた
位置に配置されている。
又、ストッパプレート23の係合アーム部26は、指針
12の零点位置からの立上り不良(交差コイル3に入力
信号を入れても指針12が動かない)を防止するため、
ストッパプレート23の係合アーム部26とインシュレ
ータ5の係合突起22、とは点接触するように配慮され
ている。つまり、第4,5図に示すように、インシュレ
ータ5の係合突起22の外周部が円弧状に形成されると
ともに、突起22と係合アーム部26の先端部とが所定
角度θを保った状態で接触しており直線的に延びるスト
ッパプレート23の係合アーム部26に対し線接触する
ことのないようにしている。
このように本実施例では、LEDによる自発光指針12
を使用した計器において、渦巻きバネ7゜8間のインシ
ュレータ5に係合突起22を形成するとともに、フィク
サプレート4にストッパプレート23 (回動阻止部材
)を固定し、指針12か目盛板11の零点位置にある状
態でストッパプレート23が係合突起22と係合してそ
れ以上の回動を阻止するようにした。その結果、従来の
計器における目盛板上のストッパピン43を廃止し、そ
の機能を運転者の見えない目盛板11の背後にある指針
点燈用導通構造部に設けることにより、計器の見栄えが
向上する。
尚、この発明は上記実施例に限定されることなく、例え
ば、指針に設けられる発光体としては冷陰極管を用いて
もよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、計器の美的外観
を向上させることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の計器の断面図、第2図はフィクサプレ
ートの平面図、第3図は指針ストッパ装置を説明するた
めの斜視図、第4図はストッパプレートと係合突起とを
説明するための図、第5図は第4因のA−A断面図、第
6図は従来技術を説明スるための計器の正面図である。 3は交差コイル、5は絶縁部材としてのインシュレータ
、7は渦巻きバネ、8は渦巻きバネ、11は目盛板、1
2は指針、15は発光体としてのLED素子、22は係
合突起、23は回動阻止部材としてのストッパプレート
。 特許出願人  日本電装  株式会社 代 理 人  弁理士 恩… 博宣(はが1名)第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、目盛板上において回動可能に支持され、2本の渦巻
    きバネにより目盛板の零点側に付勢された指針と、 前記目盛板の裏面側において前記指針と連結され、前記
    渦巻きバネの付勢力に抗して指針を回動させる交差コイ
    ルと、 前記指針に配設され、前記渦巻きバネを介して通電する
    ことにより発光する発光体と、 前記目盛板の裏面側において前記両渦巻きバネの間に配
    置され、前記指針と共に回動する絶縁部材と を備えた計器に設けられるものであって、 前記絶縁部材に形成した係合突起と、 前記目盛板の裏面側に配置され、前記指針が目盛板の零
    点位置にある状態で前記係合突起と係合してそれ以上の
    回動を阻止する回動阻止部材とを備えたことを特徴とす
    る計器における指針ストッパ装置。
JP2338500A 1990-11-30 1990-11-30 計器における指針ストッパ装置 Expired - Lifetime JP2503760B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182284U (ja) * 1984-11-02 1986-05-31
JPH01250021A (ja) * 1988-03-30 1989-10-05 Nippon Seiki Co Ltd 指針式指示計器の指示基点調整装置
JPH02213720A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Nippondenso Co Ltd 指示計器

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