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JPH04183612A - タイヤ用ハイブリッドビード - Google Patents

タイヤ用ハイブリッドビード

Info

Publication number
JPH04183612A
JPH04183612A JP2308566A JP30856690A JPH04183612A JP H04183612 A JPH04183612 A JP H04183612A JP 2308566 A JP2308566 A JP 2308566A JP 30856690 A JP30856690 A JP 30856690A JP H04183612 A JPH04183612 A JP H04183612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composite material
material layer
plated steel
steel wires
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2308566A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takagi
宏 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd
Tokyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd
Tokyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd, Tokyo Seiko Co Ltd filed Critical Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2308566A priority Critical patent/JPH04183612A/ja
Publication of JPH04183612A publication Critical patent/JPH04183612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/0007Reinforcements made of metallic elements, e.g. cords, yarns, filaments or fibres made from metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/005Reinforcements made of different materials, e.g. hybrid or composite cords
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/04Bead cores
    • B60C2015/042Bead cores characterised by the material of the core, e.g. alloy
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/04Bead cores
    • B60C2015/044Bead cores characterised by a wrapping layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用類のタイヤに使用されるハイブリッド
ビードに関する。
〔従来の技術及びその技術的課題〕
トラック、バスや乗用車のタイヤは周知のようにトレッ
ド、カーカス、ブレーカ−及びビードの4部分から構成
されている。このうちビード部は、ダイヤの充填空気圧
力および外力によって生ずるタイヤの変形を防止し、リ
ム上に安定させる役目をはだすもので、補強材として、
リング状の硬鋼線が埋設されている。
このビード補強材は、上記使用目的から、良好な強度と
、ゴムとの良好な接着性と、高荷重の変形に耐え得る特
性とが要求される。このことから、従来では一般に、炭
素含有量0.72〜0.82%、線径0゜94〜1.6
0++++aの硬鋼線(ビードワイヤ)を用い、これを
高荷重に耐えられるようブルーイング処理し、かつ良好
なゴムとの接着性を得るため表面にブロンズめっきを施
しためっき鋼線が使用されていた。
従来では、ビード部を得る場合、前記ブロンズめっき鋼
線をひき揃え状態で20〜100巻きの多層に成形し、
この成形前にインシュレーションゴムで被覆し、成形後
種類によりカバーゴムを被せ、タイヤに挿入していた。
具体的には、線径が0.94〜0.97mmの場合は、
同時に数本流して断面が四角形になるように整形され、
線径1.30〜1 、83+amの場合は1本を流し断
面が六角形(六角ビード)とされていた。また、線径1
.30〜1 、83m+nを用いた場合の他のタイプと
して、火芯ワイヤの周りにブロンズめっき鋼線を多層ス
パイラル状に巻き付け。
円形に整形したもの(ケーブルビード)があった。
しかしながら、このような先行技術のビードは、補強材
が鋼線であり、一般的なトラック・バス用タイヤにおい
て、タイヤ1本あたり、約4.0kgにも及ぶ。このた
め、タイヤがそれだけ重量を増し、燃料消費量を増加さ
せ、自然環境を保護する観点からも問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記のような問題点を解消するために創案され
たもので、その目的とするところは、良好な強度と、ゴ
ムとの良好な接着性と、高荷重の変形に耐え得る特性を
備えつつしかも大幅な軽量化を実現できるハイブリッド
型のビードを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、リング状をなす中
心の芯線の周りに、高強力低伸度繊維と熱硬化性樹脂と
の複合材層を設け、この複合材層の外周にめっき#l線
を一層被覆した構成としだものである。
〔作  用〕
本発明のビードは全体を高強力低伸度繊維と熱硬化性樹
脂との線状複合材で構成するのでなく、芯線と外周のめ
っき鋼線との間に高強力低伸度繊維と熱硬化性樹脂との
線状複合材を多重巻きしている。したがって、弾性領域
での荷重−伸び特性は従来のめっき鋼線だけのものと同
程度が確保されるにもかかわらず、大幅に重量を軽減す
ることができる。しかも、高強力低伸度繊維と熱硬化性
樹脂との線状複合材層が外周のめつき鋼線でカバーされ
ているため、剪断による外傷を受けて特性が劣化するこ
とがないとともに、ゴムとの接着性も良好なものとする
ことができる。
以下本発明を添付図面に基いて説明する。
第1図ないし第4図は本発明によるハイブリッドビード
を示している。1は芯線であり、高強力低伸度繊維と熱
硬化性樹脂との線状複合材でもよいが、好ましくは鋼線
からなっている。2は芯線1の外周に設けられた高強力
低伸度繊維と熱硬化性樹脂との複合材層である。3は前
記複合材層2の外周を被覆する複数本通常20〜30本
のめっき鋼線であり、めっき鋼線は隣接する鋼線3a。
3bが互いに接するように緻密に一層巻きされている。
4は前記−層巻きされためっき鋼線の外周に施されたカ
バーゴムである。
前記複合材層2は、具体的には、第6図のように、炭素
繊維、炭化珪素繊維、ポリアラミド繊維、ガラス繊維、
ポリビニールアルコール繊維、ボロン繊維、アルミナ繊
維、等の高強力低伸度繊維のマルチフィラメント20に
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹
脂、フェノール樹脂、フラン樹脂などの熱硬化性樹脂2
1を含浸した線状複合材2aの多層巻硬化物からなって
いる。めっき鋼線3は公知のものと同様に炭素含有量0
.72〜0.82%、線径0.94〜1 、60+am
の鋼線をブルーイング処理し、ブロンズめっきを施した
ものが使用される。
第7図と第8図は本発明によるビードの製造方法を例示
している。まず、第7図は、線状複合材2aを得る工程
を示している。この工程では、高強力低伸度繊維のマル
チフィラメント2oを巻取したり−ル200からマルチ
フィラメント20を引出し、ガイドローラ210を介し
て樹脂槽220内の熱硬化性樹脂中を通して樹脂を含浸
させ、プレフレグ2a’ を形成する。そしてこのプレ
フレグ2a’ をガイドローラ230を経て賦形ダイス
240に導入し、熱硬化性樹脂の含浸量が25〜60v
o1%程度となるように余分な熱硬化性樹脂を除去し、
その後、乾燥炉250に通し、たとえば100℃X5分
の条件で乾燥して熱硬化性樹脂を半硬化させ、そしてリ
ール260に巻き取る。
この線状複合材2aの熱硬化性樹脂は表面が乾燥状態に
あるから、リール260に連続巻取しても線状複合材2
8同士が接着するようなことはない。
本発明ビードを得るに当たっては、第8図(a)のよう
に組み立て性を勘案して芯gA1の端部を突合せ、溶接
等により接合し、所要径の芯線リング10を作る。11
は接合部である。次いで、第8図(b)のように芯線リ
ング10の周りに、線状複合材2aを全長にわたり均一
に所要寸法d工となるように多重巻きする。この工程は
、1リールずつ線状複合材2aを巻いてもよいし、多数
のリールからそれぞれ線状複合材2aを引出して同時に
巻回してもよい。このとき、線状複合材2aは熱硬化性
樹脂が半硬化した状態であるから可撓性に富み、芯線1
の外周に密着させることができる。
この工程で複合材層2が得られる。
次いで第8図(e)のようにめっき鋼線3を複合材層2
の上に一層巻きし、所要のビード直径d2に仕上げる。
この工程では、めっき鋼線3番±1周ごとに位相をずら
しながら複合材層2に巻き付けるもので、巻き方向は、
複合材層2のそれと同方向でも逆方向でもよい。これで
第3図の状態となる。そこであとは、−層巻きのめつき
鋼線3の外周にカバーゴム4を巻き付けて形状を保定す
る。
そして、最終的には1例えばカーカス材、ベルト材とと
もにタイヤとしてアッセンブリされ、加硫される。この
加硫温度は通常150℃程度であり、この温度により半
硬化した状態の熱硬化性樹脂が完全に硬化し、複合体と
しての強度が発揮されるようになる。また、上記温度に
よりめっき表面とゴムとの接着反応が促進される。
なお、高強力低伸度繊維の材質、熱硬化性樹脂の種類、
含浸量等により線状複合材2aに曲げに対する柔軟圧が
十分にあったり、芯線リング10の径が大きいような場
合には、線状複合材2aはプリプレグ状態でなく、熱硬
化性樹脂が完全に硬化された状態で芯線1に多層巻きし
てもよく、これも本発明に含まれる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によるときには、ゴムとの接着性が
良好で、強度と高荷重の変形に耐え得る特性を具備しつ
つ、しかも大幅な軽量化を実現でき、かつ、剪断力に弱
い複合材の弱点が補われた実用性の高いタイヤ用ビード
を提供できるというすぐれた効果が得られる。
〔実 施 例〕
■、芯線はC:0.72%、径(do):2.5++m
のワイヤを用い、端面を溶接して直径632a+mのリ
ングを得た。
このリングに線状複合材を厚さ4 、5m+aに多層巻
きした。線状複合材は、直径7μmの炭素繊維1200
0本を平行に引き揃えた総断面積0.46mm2のマル
チフィラメントを溶融エポキシ樹脂中に通して含浸させ
、賦形ダイスで含浸量37vo1%にするともに、偏平
状に整えたプリプレグを乾燥炉で100”CX5分処理
し、エポキシ樹脂が半硬化状態のものを使用した。この
段階での径d1は11 、5mmである。
次いで、複合材層の外周にブロンズめっき鋼線を1層巻
きした。ブロンズめっき鋼線はC:0.72%。
線径1 、6mmを用い、巻回数は24回とした。得ら
れたビードの径d2は14.7■である。
比較のため、C:0.72%、線径1 、6+++mの
ブロンズめっき鋼線を巻回数57として、ビード(従来
品)を得た。
■0本発明品と従来品の重量は、1本あたり従来品1.
91 kg、本発明品は1.18 kgであり、約40
%の軽量化が達成された。また、本発明品と従来品の荷
重−伸び率試験を行った結果を第9図に示す。
第9図中、Aは芯線+外周ワイヤの荷重−伸び率曲線、
Bは炭素繊維複合材単体の荷重−伸び率曲線である。弾
性領域(0,9%歪まで)での荷重−伸び率特性は本発
明品と従来品はほぼ同一であり、しかも、本発明品は弾
性範囲を過ぎ約28tfまで破断せず、衝撃荷重に抵抗
する余裕がある。これは、高強度、高弾性の良好な複合
材の併用による複合の効果であることは明らかである。
ゴムとの接着性を見るため、ゴムに埋設したビードを加
硫し、ゴムを引き剥がして見たが、本発明品と従来品は
同等であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるハイブリットビードの一例を示す
部分切欠斜視図、第2図は第1図n−n線に沿う断面図
、第3図は第1図n−n線に沿う断面図、第4図は第1
図n−n線に沿う断面図、第5図は第1図の部分的拡大
図、第6図は本発明における線状複合材の断面図、第7
図は線状複合材の製造工程を示す説明図、第8図は本発
明ビードを得る工程を示す説明図、第9図は本発明と従
来品の荷重−伸び率線図である。 1・・芯線、2・・・複合材層、2a・・・線状複合材
、3・・めっき鋼線、4・・・カバーゴム、20・・・
高強力低伸度繊維、21・・・熱硬化性樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リング状をなす中心の芯線の周りに、高強力低伸
    度繊維と熱硬化性樹脂との複合材層を設け、この複合材
    層の外周にめっき鋼線を一層被覆したことを特徴とする
    タイヤ用ハイブリッドビード。
  2. (2)複合材層が熱硬化性樹脂を半硬化状態としたプリ
    プレグを多重巻きし、ゴム加硫時に完全硬化される特許
    請求の範囲第1項記載のタイヤ用ハイブリッドビード。
JP2308566A 1990-11-16 1990-11-16 タイヤ用ハイブリッドビード Pending JPH04183612A (ja)

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