JPH04189421A - ワイヤ放電加工方法及びその装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工方法及びその装置Info
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- JPH04189421A JPH04189421A JP2315074A JP31507490A JPH04189421A JP H04189421 A JPH04189421 A JP H04189421A JP 2315074 A JP2315074 A JP 2315074A JP 31507490 A JP31507490 A JP 31507490A JP H04189421 A JPH04189421 A JP H04189421A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 14
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- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 15
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/20—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for programme-control, e.g. adaptive
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ワイヤ放電加工方法及びその装置に関する
ものである。
ものである。
第４図は、従来のワイヤ放電加工装置を示すブロック図
であり１図中、（１）はワイヤ電極、（２）はプログラ
ムされた任意の形状にワイヤ電極（１）により加工され
る被加工物、（３）は加工液供給ノズル、（４）は上部
の加工液供給ノズル（３）を固定するアーム、（５）は
下部の加工液供給ノズル（３）を固定するアーム、（６
）はワイヤ電極（１）の進路方向を変更するプーリ、（
７）は加工液タンク、（８）は加工用電源、（９）は被
加工物（２）を搭載するテーブルの移動を制御するテー
ブル送り制御手段。
であり１図中、（１）はワイヤ電極、（２）はプログラ
ムされた任意の形状にワイヤ電極（１）により加工され
る被加工物、（３）は加工液供給ノズル、（４）は上部
の加工液供給ノズル（３）を固定するアーム、（５）は
下部の加工液供給ノズル（３）を固定するアーム、（６
）はワイヤ電極（１）の進路方向を変更するプーリ、（
７）は加工液タンク、（８）は加工用電源、（９）は被
加工物（２）を搭載するテーブルの移動を制御するテー
ブル送り制御手段。
（１０）は加工液制御手段、 （１１）は電源（８）、
テーブル送り制御手段（９）及び加工液制御手段（１０
）を制御するＣＰＵ、（１２）はメモリーである。
テーブル送り制御手段（９）及び加工液制御手段（１０
）を制御するＣＰＵ、（１２）はメモリーである。
第５図はプログラムされた。加工形路を示すもので、実
線は既に加工された箇所で破線で示されるものはこれか
ら加工される箇所を示すものである。また、第６図は第
５図のＡ部分を拡大したものである。
線は既に加工された箇所で破線で示されるものはこれか
ら加工される箇所を示すものである。また、第６図は第
５図のＡ部分を拡大したものである。
次に、従来のワイヤ放電加工装置の動作について説明す
る。ワイヤ電極（１）と被加工物（２）とは所定間隙離
隔して対向しており、ワイヤ電極（１）は被加工物（２
）の上から下へと送られている１、そして、ワイヤ電極
（１）と被加工物（２）との間隙に上部及び下部の加工
液供給ノズル（３）から供給される加工液を介して電源
（８）より加えられる電気エネルギーによって放電を生
しさせ、予めメモリ（１２）に記憶させである第５図に
示すような任意の形状の輪郭形状に従って被加工物（２
）を加工する。
る。ワイヤ電極（１）と被加工物（２）とは所定間隙離
隔して対向しており、ワイヤ電極（１）は被加工物（２
）の上から下へと送られている１、そして、ワイヤ電極
（１）と被加工物（２）との間隙に上部及び下部の加工
液供給ノズル（３）から供給される加工液を介して電源
（８）より加えられる電気エネルギーによって放電を生
しさせ、予めメモリ（１２）に記憶させである第５図に
示すような任意の形状の輪郭形状に従って被加工物（２
）を加工する。
加工液は、加工液制御手段（１０）によって加工液圧等
が制御され、加工液タンク（７）より供給され」二部及
び下部の加工液供給ノズル（３）ならワイヤ電極（１）
と被加工物（２）の間供給される。また１ 予め第５図
に示すようにプログラミングされた形状は、テーブル送
り制御手段（９）によって、被加工物（２）を固定する
加工テーブルを移動制御することにより形成され、ＣＰ
Ｕ（１１）は電源（８）、テーブル送り制御手段（９）
、加工液制御手段（１０）の各々を総括して制御してい
る。
が制御され、加工液タンク（７）より供給され」二部及
び下部の加工液供給ノズル（３）ならワイヤ電極（１）
と被加工物（２）の間供給される。また１ 予め第５図
に示すようにプログラミングされた形状は、テーブル送
り制御手段（９）によって、被加工物（２）を固定する
加工テーブルを移動制御することにより形成され、ＣＰ
Ｕ（１１）は電源（８）、テーブル送り制御手段（９）
、加工液制御手段（１０）の各々を総括して制御してい
る。
第５図及び第６図に示すように、Ｌｌに対して直角にプ
ログラムされた形状を加工する場合、加工開始穴Ｐ１の
地点において、加工液制御手段（１０）を経由し加工液
タンク（７）から加工液がワイヤ電極（１）と被加工物
（２）の間に供給され、電源から電気エネルギーが供給
され加工を開始し助走路（ＰＬ−Ｐ２）を介して２２点
で所定の加工軌跡へ導から、Ｐ２からＰ３の順に加工を
継続してい（。ここで、ＰｌからＰ２までの間を助走と
し。
ログラムされた形状を加工する場合、加工開始穴Ｐ１の
地点において、加工液制御手段（１０）を経由し加工液
タンク（７）から加工液がワイヤ電極（１）と被加工物
（２）の間に供給され、電源から電気エネルギーが供給
され加工を開始し助走路（ＰＬ−Ｐ２）を介して２２点
で所定の加工軌跡へ導から、Ｐ２からＰ３の順に加工を
継続してい（。ここで、ＰｌからＰ２までの間を助走と
し。
Ｐｌより加工を開始してＰ２までの間に加工条件を輪郭
形状加工を実施するものに変更する。この時Ｐ２の地点
は実際にワイヤ放電加工装置を用いて加工する上での輪
郭形状の開始点となる。
形状加工を実施するものに変更する。この時Ｐ２の地点
は実際にワイヤ放電加工装置を用いて加工する上での輪
郭形状の開始点となる。
更に加工が継続されＰ３へと順次プログラムされた形状
の加工を実施していくが１輪郭形状を加工した後に再び
Ｐ２の地点に到達した時、加工しようとした形状の加工
が完了し、ここで加工の終了をするかもしくは、更に加
工を継続させ２次加工を実施していくことになる。そし
て、Ｐ２の地点においては（形状開始点）−（形状終了
点）となり、同一地点が２回加工されることとなる。同
一地点を同一電気条件にて２回加工した場合、既に−度
加工した地点で電源（８）より電気エネルギーが供給さ
れると、同一地点で再度放電現象が発生し、放電による
放電間隙は１度のみ加工した箇所とは異なり大きくなっ
てしまう。即ち、被加工物（２）に対して１点Ｐ２の部
分において過度の加工が行われることになる。
の加工を実施していくが１輪郭形状を加工した後に再び
Ｐ２の地点に到達した時、加工しようとした形状の加工
が完了し、ここで加工の終了をするかもしくは、更に加
工を継続させ２次加工を実施していくことになる。そし
て、Ｐ２の地点においては（形状開始点）−（形状終了
点）となり、同一地点が２回加工されることとなる。同
一地点を同一電気条件にて２回加工した場合、既に−度
加工した地点で電源（８）より電気エネルギーが供給さ
れると、同一地点で再度放電現象が発生し、放電による
放電間隙は１度のみ加工した箇所とは異なり大きくなっ
てしまう。即ち、被加工物（２）に対して１点Ｐ２の部
分において過度の加工が行われることになる。
従来のワイヤ放電加工装置は以上のように構成され以上
のように加工を行っているため、加工経路上の同一地点
Ｐ２を２度加工してしまい、その地点Ｐ２の放電間隙が
一度のみ加工したところとは異なることになり、被加工
物の加工形状に（い込みか発生するという問題点があっ
た。
のように加工を行っているため、加工経路上の同一地点
Ｐ２を２度加工してしまい、その地点Ｐ２の放電間隙が
一度のみ加工したところとは異なることになり、被加工
物の加工形状に（い込みか発生するという問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、加工形状にくい込みがなく。
たもので、加工形状にくい込みがなく。
加工精度を向上できるワイヤ放電加工方法及びその装置
を得ることを目的とする。
を得ることを目的とする。
この発明に係るワイヤカット放電加工方法は。
ワイヤ電極と被加工物とを所定間隙離隔させて対向し、
ワイヤ電極と被加工物とを相当移動させるとともに、ワ
イヤ電極と被加工物とに電圧を印加して被加工物を放電
加工するワイヤ放電加工方法において、ワイヤ電極と被
加工物とを相対移動させ被加工物の所定の加工軌跡を加
工する際に、被加工物の加工開始穴から助走路を介して
至る所定の加工軌跡の部分と、所定の加工軌跡から加工
経路が離れる部分とを異ならせたものである。
ワイヤ電極と被加工物とを相当移動させるとともに、ワ
イヤ電極と被加工物とに電圧を印加して被加工物を放電
加工するワイヤ放電加工方法において、ワイヤ電極と被
加工物とを相対移動させ被加工物の所定の加工軌跡を加
工する際に、被加工物の加工開始穴から助走路を介して
至る所定の加工軌跡の部分と、所定の加工軌跡から加工
経路が離れる部分とを異ならせたものである。
また、この発明に係るワイヤ放電加工装置は。
ワイヤ電極と被加工物とを所定間隙離隔させて対向し、
ワイヤ電極と被加工物とを相対移動させる移動手段と、
ワイヤ電極と被加工物との間に電圧を印加する電源と、
被加工物の加工開始穴から助走路を介して所定の加工軌
跡を加工するように移動手段を制御する制御手段と、加
工開始穴から助走路を介して至る所定の加工軌跡の部分
と所定の加工軌跡から加工経路か離れる部分とを異なら
せる指令を制御手段に与えるプログラム自動変換手段と
を備えたものである。
ワイヤ電極と被加工物とを相対移動させる移動手段と、
ワイヤ電極と被加工物との間に電圧を印加する電源と、
被加工物の加工開始穴から助走路を介して所定の加工軌
跡を加工するように移動手段を制御する制御手段と、加
工開始穴から助走路を介して至る所定の加工軌跡の部分
と所定の加工軌跡から加工経路か離れる部分とを異なら
せる指令を制御手段に与えるプログラム自動変換手段と
を備えたものである。
この発明によるワイヤ放電加工方法及び装置では、所定
の加工軌跡へ加工開始穴から助走路を介して至る部分と
所定の加工軌跡から加工経路か離れる部分とを異ならせ
、同一地点を加工しないようにした。
の加工軌跡へ加工開始穴から助走路を介して至る部分と
所定の加工軌跡から加工経路か離れる部分とを異ならせ
、同一地点を加工しないようにした。
〔発明の実施例］
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は、この発明のワイヤ放電加工方法の一実施例を説明
するためのもので９図においてＰｌは加工開始点、Ｐ２
Ｏ０，Ｐ３．Ｐ４．Ｐ２Ｏ。
図は、この発明のワイヤ放電加工方法の一実施例を説明
するためのもので９図においてＰｌは加工開始点、Ｐ２
Ｏ０，Ｐ３．Ｐ４．Ｐ２Ｏ。
Ｐ３Ｏ，Ｐ４Ｏ，Ｐｌｏｏは加工しようとする被加工物
の加工軌跡の通過点、ＣＩＯ，Ｃ２０は加工経路を示し
破線部は加工経路上においては考慮しない部分を示す。
の加工軌跡の通過点、ＣＩＯ，Ｃ２０は加工経路を示し
破線部は加工経路上においては考慮しない部分を示す。
また、Ｐ３Ｏ０，Ｐ４Ｏ０は加工経路ＣＩＯ，Ｃ２０の
各々の円弧の中心点を示す。
各々の円弧の中心点を示す。
第２図は本発明のワイヤ放電加工装置の一実施例を示す
ブロック図であり９図中第４図と同一符号は同一もしく
は相当部分を示す。第２図において、 （１３）はあら
かじめ作成され、メモリ（１２）内の所定の加工軌跡の
プログラムを自動的に変更変換するプログラム自動変換
手段である。
ブロック図であり９図中第４図と同一符号は同一もしく
は相当部分を示す。第２図において、 （１３）はあら
かじめ作成され、メモリ（１２）内の所定の加工軌跡の
プログラムを自動的に変更変換するプログラム自動変換
手段である。
また、第３図は本発明による加工方法を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
次いで、この実施例による加工方法について第３図のフ
ローチャートを用いて説明する。まず。
ローチャートを用いて説明する。まず。
使用するワイヤ電極（１）のワイヤ径、被加工物（２）
の材質、板厚をメモリ（１２）に登録する。併せて。
の材質、板厚をメモリ（１２）に登録する。併せて。
一つの輪郭形状加工での加工回数、ここでは２次加工の
回数をメモリ（１２）に登録する。
回数をメモリ（１２）に登録する。
これら、ワイヤ電極（１）のワイヤ径、被加工物（２）
の材質、板厚、加工回数等のメモリー（１２）内に登録
されたパラメータにより、予めメモリー（１２）内に登
録されているくい込みが最小になると思われる最適な第
１図の円弧径Ｒおよび２円弧の中心点間距離Ｐ３００と
Ｐ４Ｏ０の距離を検索し。
の材質、板厚、加工回数等のメモリー（１２）内に登録
されたパラメータにより、予めメモリー（１２）内に登
録されているくい込みが最小になると思われる最適な第
１図の円弧径Ｒおよび２円弧の中心点間距離Ｐ３００と
Ｐ４Ｏ０の距離を検索し。
円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距離をデイスプレィ（図示
せず）に表示させる。
せず）に表示させる。
次いで１円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距離を確認し、こ
の時変更修正のある場合は変更し任意の数値に変更、修
正を行う。確認後、加工を実施しようとする所定の加工
軌跡のメモリー（１２）に記憶されたプログラムを、Ｃ
ＰＵ（１１）内にて１ 円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距
離を考慮したプログラムにプログラム変換手段（１３）
により自動的に変更し再びメモリー（１２）に登録する
。そして、変更後のプログラムを用いＣＰＩＪを経て電
源（８）をＯ１’ｌ。
の時変更修正のある場合は変更し任意の数値に変更、修
正を行う。確認後、加工を実施しようとする所定の加工
軌跡のメモリー（１２）に記憶されたプログラムを、Ｃ
ＰＵ（１１）内にて１ 円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距
離を考慮したプログラムにプログラム変換手段（１３）
により自動的に変更し再びメモリー（１２）に登録する
。そして、変更後のプログラムを用いＣＰＩＪを経て電
源（８）をＯ１’ｌ。
加工を開始する。所定の加工軌跡の形状加工か終了する
度、登録しである加工回数たけ加工したか否かを判断さ
せ、登録された所定の加工回数たけ加工条件を変更しな
がら加工を実施し形状加工を完了させる。
度、登録しである加工回数たけ加工したか否かを判断さ
せ、登録された所定の加工回数たけ加工条件を変更しな
がら加工を実施し形状加工を完了させる。
次に、プログラム変換手段（１３）によるプログラムの
自動変換について説明する。第５図に示すように、加工
経路として加工形状に対して直角に助走路を設けたプロ
グラムを用いた場合、まずワイヤ電極（１）のワイヤ径
、被加工物（２）の材質、板厚、加工回数等のパラメー
タによって設定された円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距離
により、Ｐ２点より２円弧の中心点間距離の半分の距離
の点Ｐ２００、Ｐ３Ｏにワイヤ電極（１）の通過点を設
ける。
自動変換について説明する。第５図に示すように、加工
経路として加工形状に対して直角に助走路を設けたプロ
グラムを用いた場合、まずワイヤ電極（１）のワイヤ径
、被加工物（２）の材質、板厚、加工回数等のパラメー
タによって設定された円弧径Ｒ，２円弧の中心点間距離
により、Ｐ２点より２円弧の中心点間距離の半分の距離
の点Ｐ２００、Ｐ３Ｏにワイヤ電極（１）の通過点を設
ける。
次にＰ２Ｏ０，Ｐ３Ｏから円弧径Ｒだけ加工開始点Ｐ１
方向に離れた点Ｐ３００．Ｐ４００を仮設し、Ｐ３Ｏ０
，Ｐ４Ｏ０，各々の点を中心点としテ円弧Ｃ２０，ＣＩ
Ｏを設ける。続いて、加工開始点Ｐ１から円弧Ｃ２０，
およびＣ１０に接する接線を仮想し、各々の円弧と接線
の接点、Ｐ４゜Ｐ２Ｏを設ける。そして、これらの点を
用いたワイヤ電極（１）の軌跡となるようにプログラム
を変換し、ＣＰＵ（１１）を経てメモリ（１２）に転送
する。
方向に離れた点Ｐ３００．Ｐ４００を仮設し、Ｐ３Ｏ０
，Ｐ４Ｏ０，各々の点を中心点としテ円弧Ｃ２０，ＣＩ
Ｏを設ける。続いて、加工開始点Ｐ１から円弧Ｃ２０，
およびＣ１０に接する接線を仮想し、各々の円弧と接線
の接点、Ｐ４゜Ｐ２Ｏを設ける。そして、これらの点を
用いたワイヤ電極（１）の軌跡となるようにプログラム
を変換し、ＣＰＵ（１１）を経てメモリ（１２）に転送
する。
自動的に変更されたプログラムによるワイヤ電極（１）
の加工軌跡について、第１図を用いて説明する。ワイヤ
電極（１）に電源（８）より電気エネルギーを供給して
被加工物（２）を加工する上で２１点から加工を開始す
るものとすると、ワイヤ電極（１）の通過する経路は、
２１点から２４点まで直線的に移動し、Ｃ２０の円弧の
円周上に沿ってＰ２Ｏ０点、すなわち形状開始点まで移
動し、以降は作成されたプログラムに従い移動する。第
５図に示すような所定の加工軌跡の加工がプログラムに
基つき行われた後、２４０点より２３０点まで直線的に
移動し、２３０点よりＣＩＯの円弧の円周上に沿って２
２０点まで移動し、２２０点より２１点まで直線的に移
動するものである。また。
の加工軌跡について、第１図を用いて説明する。ワイヤ
電極（１）に電源（８）より電気エネルギーを供給して
被加工物（２）を加工する上で２１点から加工を開始す
るものとすると、ワイヤ電極（１）の通過する経路は、
２１点から２４点まで直線的に移動し、Ｃ２０の円弧の
円周上に沿ってＰ２Ｏ０点、すなわち形状開始点まで移
動し、以降は作成されたプログラムに従い移動する。第
５図に示すような所定の加工軌跡の加工がプログラムに
基つき行われた後、２４０点より２３０点まで直線的に
移動し、２３０点よりＣＩＯの円弧の円周上に沿って２
２０点まで移動し、２２０点より２１点まで直線的に移
動するものである。また。
２１点から２４点へ、または２２０点から２１点に移動
する際には、加工寸法を得るための補正量を入力もしく
は解除させる。以上のようなワイヤ電極（１）の加工軌
跡となることから、２３０点とＰ２Ｏ０点にはさまれた
。第１図中破線で示された直線部はワイヤ電極（１）は
通過しないが、ワイヤ電極（１）と被加工物（２）との
間に電源（８）より電気エネルギーが供給されるため、
ワイヤ電極（１）と被加工物（２）の間に形成された放
電間隙において放電が発生し９図中斜線部に示す箇所は
加工除去されてしまう。
する際には、加工寸法を得るための補正量を入力もしく
は解除させる。以上のようなワイヤ電極（１）の加工軌
跡となることから、２３０点とＰ２Ｏ０点にはさまれた
。第１図中破線で示された直線部はワイヤ電極（１）は
通過しないが、ワイヤ電極（１）と被加工物（２）との
間に電源（８）より電気エネルギーが供給されるため、
ワイヤ電極（１）と被加工物（２）の間に形成された放
電間隙において放電が発生し９図中斜線部に示す箇所は
加工除去されてしまう。
なお、上記実施例では所定の加工軌跡が直線部分に対し
てアプローチを開始するように助走路を設けたものであ
るか１円弧部に対してアプローチするように助走路を設
けたものについても、同様の加工方法を適用できる。又
、上記動作をプログラム自動変換手段を用いて実施せず
、プログラムを作成することによって実施しても同様の
効果がある。
てアプローチを開始するように助走路を設けたものであ
るか１円弧部に対してアプローチするように助走路を設
けたものについても、同様の加工方法を適用できる。又
、上記動作をプログラム自動変換手段を用いて実施せず
、プログラムを作成することによって実施しても同様の
効果がある。
なお、第２図において、少なくともＣＰ Ｕ （１１）
。
。
メモリ（１２）及びプログラム自動変換手段（１３）は
。
。
ＮＣ装置により構成される。
以上のように、この発明方法及び装置によれば。
加工経路において同一地点を２度通過することがなく、
連続した加工ができるよう自動的に加工経路を変更する
ようにしたため、加工形状において被加工物へのくい込
みの発生かなく、精度の高い加工が行なえる効果がある
。
連続した加工ができるよう自動的に加工経路を変更する
ようにしたため、加工形状において被加工物へのくい込
みの発生かなく、精度の高い加工が行なえる効果がある
。
第１図は、この発明の一実施例でのワイヤ放電加工方法
を説明するための既略図であり、第２図は本発明装置の
ブロック図、第３図はこの発明の一実施例による加工方
法のフローチャート第４図は従来のワイヤ放電加工装置
のブロック図、第５図は従来のワイヤ放電加工方法にお
けるワイヤ電極の軌跡を示す既略図、第６図は第５図の
Ａ部拡大図である。 図中、（１）はワイヤ電極、（２）は被加工物、（８）
は電源、（９）はテーブル送り制御手段、 （１，０）
は加工液制御手段、 （１１）はＣＰＵ、（１２）はメ
モリ、（１３）はプログラム自動変換手段である。 なお１図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
を説明するための既略図であり、第２図は本発明装置の
ブロック図、第３図はこの発明の一実施例による加工方
法のフローチャート第４図は従来のワイヤ放電加工装置
のブロック図、第５図は従来のワイヤ放電加工方法にお
けるワイヤ電極の軌跡を示す既略図、第６図は第５図の
Ａ部拡大図である。 図中、（１）はワイヤ電極、（２）は被加工物、（８）
は電源、（９）はテーブル送り制御手段、 （１，０）
は加工液制御手段、 （１１）はＣＰＵ、（１２）はメ
モリ、（１３）はプログラム自動変換手段である。 なお１図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- （１）ワイヤ電極と被加工物とを所定間隙離隔させて対
向し、上記ワイヤ電極と被加工物とを相当移動させると
ともに、上記ワイヤ電極と被加工物とに電圧を印加して
上記被加工物を放電加工するワイヤ放電加工方法におい
て、上記ワイヤ電極と被加工物とを相対移動させ上記被
加工物の所定の加工軌跡を加工する際に、上記被加工物
の加工開始穴から助走路を介して至る上記所定の加工軌
跡の部分と、上記所定の加工軌跡から加工経路が離れる
部分とを異ならせたことを特徴とするワイヤ放電加工方
法。 - （２）被加工物の加工開始穴からの助走路の加工経路と
、上記所定の加工軌跡から離れた後の加工経路とを円弧
の加工経路としたことを特徴とする請求項第（１）項記
載のワイヤ放電加工方法。 - （３）助走路の加工経路及び所定の加工軌跡から離れた
後の加工経路を、ワイヤ電極の径、被加工物の材質また
は板厚及び被加工物の加工回数の少なくともいずれかに
応じて変更することを特徴とする請求項第（２）項記載
のワイヤ放電加工方法。 - （４）ワイヤ電極と被加工物とを所定間隙離隔させて対
向し、上記ワイヤ電極と被加工物とを相等移動させる移
動手段と、上記ワイヤ電極と被加工物との間に電圧を印
加する電源と、上記被加工物の加工開始穴から助走路を
介して所定の加工軌跡を加工するように上記移動手段を
制御する制御手段と、上記加工開始穴から助走路を介し
て至る所定の加工軌跡の部分と上記所定の加工軌跡から
加工経路が離れる部分とを異ならせる指令を上記制御手
段に与えるプログラム自動変換手段とを備えたことを特
徴とするワイヤ放電加工装置。
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