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JPH04189335A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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Publication number
JPH04189335A
JPH04189335A JP31854890A JP31854890A JPH04189335A JP H04189335 A JPH04189335 A JP H04189335A JP 31854890 A JP31854890 A JP 31854890A JP 31854890 A JP31854890 A JP 31854890A JP H04189335 A JPH04189335 A JP H04189335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor surface
floor
light
amount
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31854890A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Tadashi Matsushiro
忠 松代
Masaru Moro
茂呂 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31854890A priority Critical patent/JPH04189335A/ja
Publication of JPH04189335A publication Critical patent/JPH04189335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は床面センサと圧力センサにより床面の種類・質
および掃除機のごみ詰まり量を検出して吸い込み力また
はその吸い込みと床用吸込具の回転ブラシの回転数を自
動的に調整する掃除機に関するものである。
従来の技術 従来、この種の掃除機はごみ量などによって間接的に床
面を検出し吸い込み力を多段階に設定されるものであっ
た。また、床や畳、絨穂の毛足の長さ等の床面状態によ
って吸い込み力を設定するものもあるが、これも床面の
状態を3段階程度しか見分けることができなかった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の掃除機では、ごみ量や床面の状態は、
3から4段階に設定できるものではなく連続的に変化す
るものであり、それによって設定される吸い込み力も多
段階であるべきであり、従来の技術ではごみ詰まり量や
、床面の状態によって最適な吸い込み力を設定できない
という問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するもので、床面
の種類や質と掃除機のごみ詰まり量をより精度よく検出
し各種床面とごみの詰まり量に応じて吸い込み力をきめ
細か(決定する掃除機を提供することを目的としている
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の電気掃除機は、第1
の課題解決手段として集塵用のファンモータおよび床用
吸込具を有する掃除機において、前記床用吸込具に床面
の状態または種類を検出する床面センサおよび前記ファ
ンモータの前部と大気との間の差圧を検出する圧力セン
サを設け、前記床面センサおよび圧力センサの検出値か
らファジィ推論により前記ファンモータの吸い込み力を
決定するファジィ推論器を備えており、また第2の課題
解決手段として床用吸込具は回転ブラシ用のモータを有
し、ファジィ推論器はモータの回転数を決定する機能を
も有しているものである。
作用 上記した構成において、第1の課題解決手段の作用は床
面センサおよび圧力センサの検出値から信号を入力して
ファジィ推論により、ファンモータの吸い込み力を制御
できるのであり、また第2の課題解決手段の作用は、床
面センサおよび圧力センサの検出値から信号を入力して
ファジィ推論によりファンモータの吸い込み力および床
用吸込具の回転プランの回転数を制御できるのである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図において、1は床用吸込具であり、発光素
子2と受光素子3を床面に対し対向させて配し光学的な
方式で床面センサ4を構成している。
床面センサ4は、発光素子2と受光素子3により床面の
凹凸状態を検出し電気信号に変換するものである。5は
光量の絶対量検出手段で、受光素子3で検出される光量
の絶対量を検出する。6は光量の変化量検出手段で、光
量の時間的変化量を算出する。また、7は掃除機本体(
図示せず)のファンモータ11の前面に配した圧力セン
サである。圧力センサ7は、掃除機本体と大気圧との差
圧値を検出し集塵室内の塵埃量および床用吸込具1と床
面とに密着度合を圧力の変化・絶対値として検出し、圧
力の変化を電気的信号に変換するものであり、時間に比
例したアナログ出力を得る構成となっている。圧力セン
サ7の出力は圧力量絶対値積算手段8と圧力変化率算出
手段9で演算され、ファジィ推論器10では床面センサ
4の光量の絶対量検出手段5の出力と光量の変化量検出
手段6の出力および圧力センサ7の圧力量絶対値積算手
段8と圧力変化率算出手段9の4人力から味質と床面の
種類およびごみ詰まり状態に最適なファンモータ11の
出力パワーを推論する。12は制御手段で、推論された
出力パワーから位相制御量を算出しファンモータ11を
駆動する。
上記したファジィ推論器10の床面センサ4と圧力セン
サ7に対する演算手段は第2図に示すような構成となっ
ている。すなわち、床面センサ4、光量の絶対量検出手
段5からの入力と絶対量メンバーシップ関数記憶手段1
3に記憶されているメンバーシップ関数に対する適合度
を両者のMAXをとることにより求める絶対量適合度演
算手段14と、光量の変化量検出手段6からの入力と光
量変化量メンバーシップ関数記憶手段15に記憶されて
いるメンバーシップ関数に関して同様に適合度を求める
変化量適合度演算手段16と、圧力センサ7の圧力量絶
対量積算手段8からの入力と圧力量メンバーシップ関数
記憶手段17に記憶されているメンバーシップ関数に対
する適合度を両者のMAXをとることにより求める圧力
量適合度演算手段18と、圧力量の変化率算出手段9か
らの入力と圧力変化率メンバーシップ関数記憶手段19
に記憶されているメンバーシップ関数に関して同様に適
合度を求める圧力変化率適合度演算手段20と、前記4
つの適合度のMINを取り前件部の適合度とする前件部
ミニマム演算手段21と、吸い込みパワー推論ルール記
憶手段22に記憶されているルールに従い、前件部適合
度と吸い込みパワーメンバーシップ関数記憶手段23に
記憶されている後件部の吸い込みパワーメンバーシップ
関数のMINをとってそのルールの結論とする後件部ミ
ニマム演算手段24と、全てのルールについてそれぞれ
の結論を求めたのち全結論のMAXをとり、その重心を
計算することにより、最終的に吸い込みパワーを求める
重心演算手段25とから構成されている。
このファジィ推論器10はマイクロコンピュータにより
容易に実現できる。
なお、制御手段12では決定された吸い込みパワーに基
づき、ファンモータ11の位相制御量を算出し制御を行
う。
次に、上記構成の掃除機の作用について説明する。床面
センサ4の発光素子2から発光された光は床面に放射さ
れ、受光素子3で受光できる。−般に絨穂等にあっては
床面の凹凸は大きく床面からの反射光は床面で乱反射し
受光素子で検出される光量は小さくなり光量の変化量は
大きくなる傾向がある。
また、床面が木床、たたみ等にあっては、床面の凹凸は
比較的小さく床面からの反射光も多くなり受光素子3で
検出される光量は大きくなり光量の変化量は逆に小さく
なる傾向がある。したがって受光素子3の出力により床
面の種類・質の判別できる。
このように光量の変化量と絶対量を光量変化量検出手段
6と絶対量検出手段5により算出すると、現在掃除をし
ている床面の特性がどんなものであるか推定することが
できる。
また、圧力センサ7により圧力量の積算値と変化量を検
出することにより掃除機本体のごみ詰まり状態とある程
度の原質を検知可能である、このように、床面の種類・
質・ごみ詰まり状態が特定できれば、最適な吸い込みパ
ワーは決まるものであり、これはファジィ推論器10で
推論する。
次に、吸い込みパワーの推論の過程について説明する。
本実施例のファジィ推論は「床面センサ4の光量が多め
でかつ凹凸が小さい床面(光量の変化量が小さい)でか
つ圧力センサ7の圧力値変化率が少なく、圧力絶対値量
が低い状態であれば床面は床(木床等であり)吸い込み
パワーを小さくする」また「床面センサ4の光量が多め
でかつ凹凸が小さい床面(光量の変化量が小さい)でか
つ圧力センサ7の圧力値変化率が少なく、圧力絶対値量
が多い状態であれば床面は床(木床等であり)で掃除機
本体の集塵室にごみが多く貯っている状態であり吸い込
みパワーをやや高くする」「床面センサ4の光量が少な
くかつ凹凸が大きい床面(光量の変化量が大きい)でか
つ圧力センサ7の圧力量変化率が大きく、圧力絶対量が
小さければ床面は絨穂であり掃除機本体の集塵室にごみ
が少ない状態であり吸い込みパワーをやや高くする」さ
らに[床面センサ4の光量が少なくかつ凹凸が大きい床
面(光量の変化量が大きい)でかつ圧力センサ7の圧力
変化率が大きく、圧力量が少なければ床面は絨穂であり
絨穂面にごみが少なく分布している状態であり吸い込み
パワーを普通程度にする」といった一般的な判断を基に
行われる。推論のルールは数個のルールからなる。光量
が1多め」とか、光量の変化量が「小さい」とか、吸い
込みパワーを「とても多め」といった定性的な概念は第
3図fat、 (bl、 (C1に示すようなメンバー
シップ関数により定量的に表現される。ファシイ推論器
10は、床面センサ4の光量の絶対量適合度演算手段1
4では、光量の絶対量検出手段5からの入力と絶対量メ
ンバーシップ関数記憶手段13に記憶されているメンバ
ーシップ関数に対する適合度を両者のMAXをとること
により求める。光量の変化量適合度演算手段16では、
光量の変化量検出手段6からの入力と光量変化量メンバ
ーシップ関数記憶手段15に記憶されているメンバーシ
ップ関数に関して同様に適合度を求める。圧力センサ7
についても同様の演算を行なう。前件部ミニマム演算手
段21では、前記4つの適合度のMINをとり前件部の
適合度とする。
後件部ミニマム演算手段23では、吸い込みパワー推論
ルール記憶手段22に記憶されているルールに従い、前
件部適合度と吸い込みパワーメンバーシップ関数記憶手
段23に記憶されている後件部の吸い込みパワーメンバ
ーシップ関数のMINをとってそのルールの結論とする
全てのルールについて、それぞれの結論を求めたのち、
重心演算手段25では全結論のMAXをとり、その重心
を計算することにより、最終的に吸い込みパワーが求ま
る。制御手段12では決定された吸い込みパワーに基づ
き、ファンモータ11の位相制御量を算出し制御を行う
また第4図は他の実施例を示すものであり、ファジィ推
論器により回転ブラシ用のモータ26をも制御するもの
である。すなわち、推論ルールは、たとえば「床面セン
サ4の光量が少なくかつ凹凸が大きい床面(光量の変化
量が大きい)でかつ圧力センサ7の圧力変化率が大きく
、圧力絶対値がやや高ければ床面は絨穂であり吸い込み
パワーを高くすると共にパワーノズルの回転ブラシの回
転数を高くする。」さらに[床面センサ4の光量が大き
くかつ凹凸が少ない床面(光量の変化量が小さい)でか
つ圧力センサ7の圧力変化率が少なく、圧力絶対値が少
なければ床面は木床に近いニールパンチ絨穂等であり、
吸い込みパワーを普通程度にすると共にパワーノズルの
回転ブラシの回転数を低くする。」といった−膜内な判
断を基に行われる。本実施例では推論方法の中にMAX
−MIN合成合成法1法心法いているが、その他の方法
でも可能であり、また後件部である吸い込みパワーをメ
ンバーシップ関数で表現したが、実数値や線形式でも表
現することができることはいうまでもない。上記構成に
よれば、絨穂の種類等を床面センサ7および圧力センサ
7が見分は床面に最適な回転数に回転ブラシ用のモータ
26を制御できる。
発明の詳細 な説明したように本発明の掃除機は床面センサおよび圧
力センサの検出値からファンモータの出力を決定するフ
ァジィ推論器を設けているので、次のような効果を有し
ている。すなわち、掃除を行う場合には、ごみが効率よ
くとれるというのはいうまでもないが、重要な項目に操
作性がある。掃除機の持つ吸い込みパワーは年々上昇す
る傾向にあり、現在では約300W程度であるが、あら
ゆる床面でこの吸い込みパワーで掃除を行うと、絨穂等
の床面では、非常に操作感が悪い。なぜなら、吸い込み
の力により床ノズルが床面に吸いついてしまうからであ
る。本発明では、床面センサと圧力センサとの複合セン
サにより床面の種類と掃除機本体内の集塵量に合わせて
最適な吸い込み力が持続するようファジィ推論によって
吸い込み力をきめ細かに決定しているので、掃除を行う
床面によらず効率よくごみがとれ、しかも非常に操作感
のよい掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の掃除機のブロック図、第2
図は同掃除機のファジィ推論器の構成を示すブロック図
、第3図は同掃除機のメンバーシップ関数を示す図、第
4図は本発明の掃除機の他の実施例を示すブロック図で
ある。 1・・・・・・床用吸込具、4・・・・・・床面センサ
、7・・・・・・圧力センサ、10・・・・・・ファジ
ィ推論器、11・・・・・・ファンモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵用のファンモータおよび床用吸込具を有する
    掃除機において、前記床用吸込具に床面の状態または種
    類を検出する床面センサおよび前記ファンモータの前部
    と大気との間の差圧を検出する圧力センサを設け、前記
    床面センサおよび圧力センサの検出値からファジィ推論
    により前記ファンモータの吸い込み力を決定するファジ
    ィ推論器を備えた掃除機。
  2. (2)床用吸込具は回転ブラシ用のモータを有し、ファ
    ジィ推論器は前記モータの回転数を決定する機能をも有
    している請求項1記載の掃除機。
JP31854890A 1990-11-22 1990-11-22 掃除機 Pending JPH04189335A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31854890A JPH04189335A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP31854890A JPH04189335A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 掃除機

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Publication Number Publication Date
JPH04189335A true JPH04189335A (ja) 1992-07-07

Family

ID=18100362

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JP31854890A Pending JPH04189335A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 掃除機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01307937A (ja) * 1988-05-20 1989-12-12 Time & Data Syst Internatl Ltd データ収容カード又はバッジ及びその読取り装置
JPH0531059A (ja) * 1991-08-01 1993-02-09 Hitachi Ltd 制御システムと最適制御量決定装置及び電気掃除機
US7627927B2 (en) 2007-06-08 2009-12-08 Tacony Corporation Vacuum cleaner with sensing system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01307937A (ja) * 1988-05-20 1989-12-12 Time & Data Syst Internatl Ltd データ収容カード又はバッジ及びその読取り装置
JPH0531059A (ja) * 1991-08-01 1993-02-09 Hitachi Ltd 制御システムと最適制御量決定装置及び電気掃除機
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