JPH04179993A

JPH04179993A - 情報表示システム

Info

Publication number: JPH04179993A
Application number: JP2308156A
Authority: JP
Inventors: Hisao Taki; 久雄瀧
Original assignee: N K B KK
Current assignee: N K B KK
Priority date: 1990-11-14
Filing date: 1990-11-14
Publication date: 1992-06-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、不特定の人々に対して天候の情報をリアルタ
イムに提供する情報表示システムに関する。

［従来の技術］従来、街頭や駅の構内等で天気情報、その他の情報を一
般に知らせるのに、電光掲示盤やテレビジョンを設置し
て情報を画像または文字により表示している。電光掲示
盤では、天気予報の場合であれば、晴れや量りを示す静
止画を予め用意しておき、画面を切り替えることにより
、天気情報の表示を行う。また、テレビジョンにおいて
は、動画によって天気情報等を表示するので、情報量の
多いかつ分りやすい方法伝達が可能である。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上述した従来の電光掲示盤を用いた場合
、固定した静止パターンを用いて表示を行うので、多量
の情報をタイムリーに提供することができず、また表示
が分かりにくいといった問題があった。

また、テレビジョンを用いた場合、大画面の表示が困難
であり、かつ装置が大型となり設置が困難になるという
問題があった。

本発明は上記従来の課題を解決し、情報量の多い天気表
示ができ、かつ設置が容易に行える情報表示システムを
提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成する本発明の情報表示システムは、各種
情報を表示する発光素子を集積してなる表示ボードと、
情報を格納するデータベースと、上記表示ボードへの表
示動作を制御する表示コントロール装置とを備えてなり
、上記データベースは、各種情報の内容を示す複数の図
形パターンと文字列情報を格納し、上記表示コントロー
ル装置は、タイムスケジュールに従って上記データベー
スから情報を読出し、上記表示ボードにコマ送りにより
表示することを特徴とする。

また、第２項の発明は、データベースが、天気状態を示
す天気パターンを有し、該天気パターンを表示ボードに
表示して天気情報を表示することを特徴とする。

第３項の発明は、表示ボードが、中央に情報を表示する
表示部を配し、該表示部の両側に広告用スペースを設け
て構成したことを特徴とする。

［実施例］以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図に本発明の一実施例による情報表示システムの構
成を示す。

本情報表示システムは、各種情報の表示を行う表示ボー
ド１と、その表示ボードｌに表示する情報を格納するデ
ータベース２と１表示ボード１への表示動作を制御する
表示コントロール装置３とで構成される。

上記表示ボード１は、第２図に示す如（横長の長方形状
に形成されており、中央の表示部１１と、表示部１１の
両側に配置された広告面１２゜１２よりなる。

ここで、表示部１１は、画像情報を表示する部分であり
、ＬＥＤ素子を多数集積したデイスプレィを用いて構成
されている。本実施例では、第３図に示すように、ＬＥ
Ｄ素子の表示ユニット１５（９６Ｘ９６）を７行８列に
５６個並べて配置して構成してあり、赤・緑・橙等の色
表示が可能である。

広告面１２．１２は、各種広告ポスター等を設置するた
めのスペースである。この広告面１２．１２は、必ずし
も必要ではなく、また、表示部１１の片側だけに設けて
もよい。さらに、表示ボード１を表裏両面に設けること
も可能である。なお、上記の如く、ＬＥＤ素子を用いて
表示ボード１を形成しているので、表示ボード１自体が
薄型となり、設置する上で容易になる。

上記データベース２は、表示ボード１に表示する天気予
報情報、駅情報、ビール指数情報及びその地番種情報を
格納しており、各情報は通信回線によって情報源を提供
する企業または関係機関から随時送信されるようになっ
ている。

上記各情報は、画像バクーン情報と文字列情報から構成
されている。画像パターン情報としては、第９図に示す
ような各種天気パターン、第１３図に示すようなビール
指数パターンがあり、文字列情報としては、第１２図に
示すような標題、各地の天気情報やスキー場情報がある
。

上記表示コントロール装置３は、上記各種の情報をデー
タベース２から読出し、表示ボード１に表示するもので
あり、第４図に示す如くデータベース２からの情報を受
信するモデム３１と、表示ボードｌに情報を送信するモ
デム３２と、表示制御を行うＣＰＵ３３と、モニタ３４
と、入力部３５及び記憶部３６で構成されている。この
表示コントロール装置３は、具体的には情報のコマ送り
表示、画偉パターン情報と文字列情報の切換え表示、文
字列情報のデイレイ表示、点滅表示、表示色の切換え表
示等の制御を行う。

上記表示ボードｌは、第５図に示すように表示コントロ
ール装置３に通信回線を介して複数台接続され、例えば
駅の構内等の各所に設置される。

第６図は、表示ボード１を駅の構内等に設置した場合の
実際の設置例を示す。

次に、上記の如（構成される本情報表示システムの表示
動作を第７図から第１３図を参照して説明する。

まず、表示ボード１には、例えば第７図に示すタイムス
ケジュールに従って各種の情報が表示される。表示され
る情報としては、「今日の天気」、「今夜の天気」、「
北海道各地の天気」、「主な空港の天気」、「明日の天
気」、「週間の天気」、「主なスキー場の天気」、「今
夜のビール指数」、「駅からのお知らせ」等がある。デ
ータベース２には、各標題に対応する情報が格納されて
いるのは言うまでもない。なお、上記以外に緊急で表示
すべき情報が発生した場合は、基本情報の表示を中断し
て緊急情報の表示を行う。

また、各情報は、第８図に示すように一定数の画面パタ
ーンをコマ送りで繰返し表示される。例えば、「今日の
天気」であれば、最初に標題が表示され、次いで天気予
報パターン、降水確率のように順次５コマ程度の画面が
表示される。

標題の画面では、第９図に示すように例えば表示部１１
の中央に「今日の天気」等の文字と、最下段に日付が表
示される。この標題は、各情報が表示される前に表示さ
れる。

第１０図（Ａ）〜（Ｄ）に天気予報情報を表示する際に
使用する天気パターンを示す。標題が「今日の天気」、
「今夜の天気」、「明日の天気」の場合において、天気
予報を表示する時は、上記天気パターンを用いて表示す
る。第１１図（Ａ）〜（Ｄ）にその実際の表示例を示す
。表示ボード１の表示部１１の上６段を用いて天気パタ
ーンを表示し、最下段に天気予報の文字列を表示する。

また、「晴のち雨」等の予報の時には、図示のように第
１０図の天気パターンを組み合わせて表示する。表示部
１１の最下段には、天気予報以外に降水確率等の文字列
を必要に応じて表示するものとする。

標題が「北海道各地の天気」、「主な空港の天気」、「
週間の天気」、「主なスキー場情報」の場合においては
、第１２図（Ａ）〜（Ｄ）に示すように文字列を用いて
各情報を表示する。この場合、最上段にタイトルの文字
列を表示し、下５段に各情報の内容を文字列で表示する
。また、例えば、タイトルの表示色を赤、その他の文字
列を緑にする等の色分けを行って見やすい表示を行うよ
うに工夫する。

「今夜のビール指数」の場合においては、まず第１３図
（Ａ）に示すような標題画面を表示し、その後第１３図
（Ｂ）、（Ｃ）＋’　　（Ｄ）に示すようにビール指数
パターンを表示部１１の上６段に表示し、最下段に飲み
ごろ度を表わす文字列を表示する。ビール指数パターン
は、飲みごろ度に応じて泡の量が変わっている。例えば
、飲みごろ度がやや良い場合は第１３図（Ｂ）に示すよ
うなビール指数パターンと「ボックン！愉快！」の文字
列を表示し、飲みごろ度が良い場合は第１３図（Ｃ）に
示すようなビール指数パターンと「ゴクゴク！！壮快！
！」の文字列を表示し、飲みごろ度がとても良い場合は
第１３図（Ｄ）に示すような。

ビール指数パターンと「グイグイ！！！豪快！！！」の
文字列を表示する。このような表示を見れば、−見して
ビールの飲みごろ度が分かるようになる。

［発明の効果］以上説明したように本発明の情報表示システムは、発光
素子を集積してなる表示ボードと、情報を格納するデー
タベースと、表示ボードへの表示動作を制御する表示コ
ントロール装置とを備え、各種情報の内容を示す複数の
図形パターンと文字列情報を格納するデータベースから
タイムスケジュールに従って情報を読出し、該情報を表
示ボードにコマ送りにより表示する。従って、本発明の
情報表示システムによれば、これまでの電光掲示盤のよ
うに固定されたパターンをただ表示するだけでないので
、多くの情報を表示することが可能となり、かつコマ送
り表示により極めて分かりやすい情報伝達ができる。ま
た、表示ボードを発光素子により形成したので、テレビ
ジョンに比べ極めて薄型とすることができ、設置が容易
である。

第２項の発明によれば、天気状態を示す天気パターンを
有し、該天気パターンを表示ボードに表示して天気情報
を表示することにより、分りやすい天気予報表示が達成
される。

第３項の発明によれば、表示ボードが、中央に情報を表
示する表示部を配し、該表示部の両側に広告用スペース
を設けて構成したことにより、情報表示と広告が同時に
行え、非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る情報表示システムのブ
ロック図、第２図は第１図に示す情報表示システムの表示ボードの
外観図、第３図は第２図に示す表示ボードの表示部の構成を示す
部分図、第４図は情報表示システムの表示コントロール装置の構
成を示すブロック図、第５図は複数の表示ボードを設置した例を示すブロック
図、第６図は駅構内等に表示ボードを設置した例を示す図、第７図は本情報表示システムの表示を行うタイムスケジ
ュールを示す図、第８図は各情報の表示方法を示す図、第９図は表示ボードへの情報の標題表示画面を示す図、第１０図（Ａ）〜（Ｄ）は天気パターンの例を示す図、第１１図（Ａ）〜（Ｄ）は天気予報情報の表示例を示す
図、第１２図（Ａ）〜（Ｄ）は文字列による表示情報の例を
示す図、第１３図（Ａ）〜（Ｄ）はビール指数情報の表示例を示
す図である。１：表示ボード２：データベース３：表示コントロール装置１１：表示部１２：広告面１５：表示ユニット３１．３２：モデム３３：ＣＰＬＩ３４：モニタ出願人　株式会社　エ−ヌケービ− 第８図・今日の天気・今夜の天気・北海道各地の天気・主な空港の天気・明日の天気・週間の天気第９図第１０図両ハ０ターン　　　　　　　　　　　　　　　　　雪ハ
０タ〜ン第１１図第１２図第１３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）各種情報を表示する発光素子を集積してなる表示
ボードと、情報を格納するデータベースと、上記表示ボ
ードへの表示動作を制御する表示コントロール装置とを
備えてなり、上記データベースは、各種情報の内容を示す複数の図形
パターンと文字列情報を格納し、上記表示コントロール
装置は、タイムスケジュールに従って上記データベース
から情報を読出し、上記表示ボードにコマ送りにより表
示することを特徴とする情報表示システム。
（２）データベースが、天気状態を示す天気パターンを
有し、該天気パターンを表示ボードに表示して天気情報
を表示することを特徴とする請求項第１項に記載の情報
表示システム。
（３）表示ボードが、中央に情報を表示する表示部を配
し、該表示部の両側に広告用スペースを設けて構成した
ことを特徴とする請求項第１項に記載の情報表示システ
ム。