Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH04142902A - 軽量気泡コンクリートの製造方法 - Google Patents

軽量気泡コンクリートの製造方法

Info

Publication number
JPH04142902A
JPH04142902A JP26713090A JP26713090A JPH04142902A JP H04142902 A JPH04142902 A JP H04142902A JP 26713090 A JP26713090 A JP 26713090A JP 26713090 A JP26713090 A JP 26713090A JP H04142902 A JPH04142902 A JP H04142902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
raw
formwork
horizontal
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26713090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Watanabe
渡邊 俊弘
Akira Yamanashi
山梨 晃
Masayuki Urushiya
漆谷 征幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP26713090A priority Critical patent/JPH04142902A/ja
Publication of JPH04142902A publication Critical patent/JPH04142902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、とくに、巾が600 mm以」二ある巾広の
軽量気泡コンクリート(以下、A18版という)を、養
生されない部分か発生せず完全に養生された製品を容易
に製造し得る軽量気泡コンクリートの製造方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来から一般に、巾が600 mm以上のように広いA
18版の製造方法としては、■平面−Lにおかれた平形
の形枠内に、セット枠とセット枠とで1枚又は複数枚の
補強筋を所定間隔をおいて吊下げて設置しておいて、ケ
イ酸質、石灰質原料、発泡剤及び水とからなる原料スラ
リーを注入して、そのまま水平状態で発泡させ、■半可
塑性状態(以下、生ケーキという)まで硬化させ、生ケ
ーキを水平状態のまま脱型し、水平方向に張設した綱線
を水平方向に往復運動させて所定の版厚に水平切断し、
又は、生ケーキを90度転勤させて垂直切断する。
■切断された生ケーキ成形体を水平状態で複数枚積重ね
てオートクレーブに入れて、180℃で7時間保持養生
するという水平型枠成形法が用いられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、水平型枠成形法では、平形型枠1個で1
枚成形し、生ケーキにするために床上に1一つ1つ並べ
て養生を行なうと膨大な床面積を必要とし、生産コスト
も高くなるという問題がある。
そこで、型枠1個で複数枚の成形体を得るように、所定
間隔に補強筋を設置するようにすると、セット棒を多数
要することと吊下げが複雑化して非電に時間がかかり、
さらに、4段以」−の多段では、発泡方向に補強筋によ
る泡の乱れが多く、製品腹面かきたなくなるという問題
があり、又、養生の際に、生ケーキの自重によって生ケ
ーキの切断面同志の隙間がなくなり、養生中に蒸気が成
形体内部まで通らず養生されない部分が発生し、完全な
ALC版が得られないといった問題や、生ケーキの切断
時に、垂直切断による場合、銅線枠を」二下方向に往復
運動させ鋼線枠を通過させる必要から設備が大掛かりで
高価になり、作業時に底板を一枚づつ上下にすらさねば
ならないといった問題もあるものである。
本発明は、養生されない部分が発生ぜず完全に養生され
たAI、0版を製造し得る方法を提供することを目自勺
とするものて゛ある。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、前記問題を解決し、前記目的を達成する
なめに研究を重ね、型枠に補強筋を垂直に吊下げておい
て原料スラリーを注入して生ケーキまで硬化させた後、
生ケーキを水平状態として水平切断し、しかる後再度切
断された生ケーキを垂直状態に戻して養生するようにす
ることによって目的を達し得ることを見出して本発明を
完成するに至った。すなわち、型枠内に、軽量気泡コン
クリートに埋没する複数枚の補強筋を中方向に平行に所
定間隔をおいて垂直に吊下げて設置し、ケイ酸質、石灰
質原料と発泡剤及び水とからなる原料スラリーを注入し
て発泡させた後、又は型枠内に前記原料スラリーを注入
した後に補強筋を設置して発泡させた後、原料スラリー
を半可塑性状態(生ケーキ)に達するまで硬化させて、
垂直状態から90度傾転させて水平状態として型枠を外
して厚さ方向に水平に所定間隔に切断した後、再度型枠
を装着して水平状態から垂直状態に戻して垂直状態で生
ケーキを水蒸気養生ずる軽量気泡コンクリートの製造方
法である。
(作用) 本発明において使用する原料スラリーは、従来からA1
8版製造に使用されているものと全く同じ原料を同配合
で調製したものを使用する。
型枠、セラI・枠、セット枠、補強筋なども従来から使
用されている材質のものを竪形の型枠に適合するものに
して使用すればよい。
生ケーキの切断は、鋼線たとえばピアノ線を枠に張設す
るに際して、従来、水平切断、垂直切断にかかわらず、
ピアノ線を所定間隔で上下関係又は左右関係になるよう
に、各ピアノ線面を結んだ血が水平面と直角をなして交
わるように張設されているが、本発明の水平切断におい
ては、各ピアノ線を所定間隔で張設するに際して、それ
ぞれが」1下方向に重ならないように、各ピアノ線面を
結ふ面か水平面に対して90度より小さな角度で交るよ
うに上下にずれた関係位置になるように張設し、縦方向
で同一箇所が同時に切断されないようにすることか好ま
しい。
養生は、水平切断した生ケーキ成形体を型枠を再度装置
して垂直方向に戻して、180〜190℃で5〜12時
間オートクレーブに入れて通常のように水蒸気養生する
すなわち、所定箇所に孔があけであるセット枠とセット
枠によって補強筋を複数枚垂直に吊下げて型枠に入れ、
所定割合に配合した原料スラリーを注入し、半可塑性状
態に達するまで硬化したならば、セット枠、セット枠を
除去して90度傾転させ、補強筋面が水平面となるよう
にして型枠を外し、複数本の鋼線を鋼線を結ぶ面が水平
面と交る角度が90度より小さい角度になるように張設
した枠を水平方向に往復運動させておき、生ケーキを押
し込んで水平切断し、再度型枠を装着して補強筋面が水
平面に対して垂直となるように戻してオートクレーブ中
に入れて水蒸気養生することによって版面のきれいな完
全に養生された酊C版を製造し得るものである。なお、
本発明方法は、巾が600 mm以上の巾広のALC版
の製造にとくGこ有効である。
(実施例) 実施例 125 mm間隔て孔があけであるセット枠に、径12
陥φ、長さ1400mmのセット棒を通し、合体された
2枚の補強筋(目の大きさ300 X 100mm、太
さ6mm)を3枚垂直に吊下げて、高さ1300mm、
巾540耶、長さ304.0mm(7)竪形型枠内に入
れ、3重量部の生石灰粉末と、15重量部のポルトラン
ドセメントと、22重量部のケイ石粉と、20重量部の
工程回収物と、0.05部のアルミニウム粉末と、40
重量部の水とを十分混合してなる原料スラリーを注入し
、常法通り発泡させた。
4時間経過後、原料スラリーが半可塑性状態(生ケーキ
)となったので、この生ケーキを、ビン抜兼脱型枠機に
よってセット枠及びセラ1〜棒を抜去した後、傾転付搬
送台車に固定させ、垂直状態から90度傾転させて水平
状態にしてピン抜兼脱型枠機で型枠を外した後、水平面
に対して各ピアノ線を結ぶ面がなす角度が45度になる
ようにピアノ線5本を1本当り150 kg/rrrm
2に緊張させて階段状に張設した枠を有する切断機で枠
を水平方向に往復運動させ傾転付搬送台車上にある生ケ
ーキを乗せて走行させ版厚125 mm間隔で切断した
。切断状態を表−1に示す。
次に、外しておいな型枠をピン抜兼脱型枠機で再度生ケ
ーキ成形体を装着して水平状態から90度再傾転させて
垂直状態に戻してオートクレーブに入れ、180’Cで
7時間保持して水蒸気養生した。
水蒸気養生の結果を表−2に示す。
比較例 型枠を横形とした以外は、実施例と同寸法の型枠を使用
して実施例と同様の補強筋3枚をそれぞれの間隔が12
5 mmになるようにセット枠とセフ+−棒によって吊
下げて、実施例と同組成の原料スラリーを注入し、その
まま生ケーキとなるまで硬化させ、その後、型枠などを
外してピアノ線5本をそれぞれ125胴間隔で各ピアノ
線面を結ぶ面が水平面となす角度が90度となるように
してそれぞれが上下関係になるように、1本当り150
 kg/mm2に緊張させて張設した枠を」−下方向に
往復運動させながら及び往復運動さぜずに移動させて生
ケーキを垂直切断しな。切断状態を表−1−に示す。
以後、そのまま水平位置に生ケーキ成形体をおいて養生
しな。この結果を表−2に示す。
(発明の効果) 本発明は、竪形型枠を使用して補強筋を垂直に設置して
原料ケーキを注入し、生ケーキとした後、水平状態とし
て水平切断し、再度、垂直状態に戻して水蒸気養生する
ようにしたものであるから、型枠1個で数枚の成形体が
切断面が凹凸のない精度のよい−・定の厚さのものとし
て得られ、水蒸気養生も完全に行なわれ完全なALC版
を得ることができ、さらに、所要床面積も平形型枠法に
較べて犬「1]に節減することができるものであって、
きわめて優れた効果か認められる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)型枠内に、軽量気泡コンクリートに埋没する複数枚
    の補強筋を巾方向に平行に所定間隔をおいて垂直に吊下
    げて設置し、ケイ酸質、石灰質原料と発泡剤及び水とか
    らなる原料スラリーを注入して発泡させた後、又は型枠
    内に前記原料スラリーを注入した後に補強筋を設置して
    発泡させた後、原料スラリーを半可塑性状態(生ケーキ
    )に達するまで硬化させて、垂直状態から90度傾転さ
    せて水平状態として型枠を外して厚さ方向に水平に所定
    間隔に切断した後、再度型枠を装着して水平状態から垂
    直状態に戻して垂直状態で生ケーキを水蒸気養生するこ
    とを特徴とする軽量気泡コンクリートの製造方法。
JP26713090A 1990-10-04 1990-10-04 軽量気泡コンクリートの製造方法 Pending JPH04142902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26713090A JPH04142902A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 軽量気泡コンクリートの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26713090A JPH04142902A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 軽量気泡コンクリートの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04142902A true JPH04142902A (ja) 1992-05-15

Family

ID=17440493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26713090A Pending JPH04142902A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 軽量気泡コンクリートの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04142902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516379A (ja) * 2008-04-04 2011-05-26 クセラ テヒノロギー−ウント フォルシュングスゲゼルシャフト エムベーハー 気泡コンクリートおよび発泡コンクリートを製造するための方法、ならびに前記方法を実施するためのシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516379A (ja) * 2008-04-04 2011-05-26 クセラ テヒノロギー−ウント フォルシュングスゲゼルシャフト エムベーハー 気泡コンクリートおよび発泡コンクリートを製造するための方法、ならびに前記方法を実施するためのシステム
EP2234940B2 (de) 2008-04-04 2018-08-22 Xella Technologie- und Forschungsgesellschaft mbH Verfahren zur herstellung von porenbeton und schaumbeton sowie anlage zur durchführung des verfahrens

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4124669A (en) Aerated concrete process
JPH04142902A (ja) 軽量気泡コンクリートの製造方法
RU2378229C1 (ru) Способ изготовления бетонных и железобетонных изделий, монолитных конструкций и сооружений
RU2245784C2 (ru) Способ изготовления декоративных фасадных изделий из архитектурного бетона и форма для его осуществления
JPH11228251A (ja) 軽量気泡コンクリートの製造方法
JPH04250003A (ja) 繊維補強セメント板の製造方法
RU2033406C1 (ru) Способ изготовления легкобетонной смеси
RU2144857C1 (ru) Способ изготовления декоративно-отделочных изделий из бетонорастворных смесей
CN1458356A (zh) 一种夹气保温板及其制作方法和专用成型装置
JPH03219921A (ja) 無機質板実部の成形方法
SU1463486A1 (ru) Способ формовани изделий из жестких бетонных смесей
SU1076289A1 (ru) Способ формовани изделий из бетонной смеси
JPS61239909A (ja) 表面異形コンクリ−トパネルの形成法
SU1671638A1 (ru) Способ изготовлени арболитовых изделий
KR20120010354A (ko) 발포폴리스티렌 거푸집의 표면 마감방법
JPS63317303A (ja) 光沢表面を有するセメント系硬化体製品の製作方法
SU1114663A1 (ru) Способ изготовлени слоистых бетонных изделий
SU1212804A1 (ru) Способ изготовлени изделий из жестких бетонных смесей
JPH02190305A (ja) 補強芯挿入軽量気泡コンクリート板の製造法
JPH02194907A (ja) 軽量気泡セメント板の製造法
JPS60232908A (ja) 無筋気泡コンクリ−トの切断方法
JPH08208344A (ja) 軽量気泡コンクリート板とその製造法
JPH04331783A (ja) 軽量気泡コンクリート薄板の製造方法
JPH06329483A (ja) モルタル及びコンクリートの磁場内養生法
JPS63256405A (ja) 軽量気泡コンクリ−トの製造方法