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JPH04130049A - セラミックス複合材料及びその製造方法 - Google Patents

セラミックス複合材料及びその製造方法

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JPH04130049A
JPH04130049A JP2246311A JP24631190A JPH04130049A JP H04130049 A JPH04130049 A JP H04130049A JP 2246311 A JP2246311 A JP 2246311A JP 24631190 A JP24631190 A JP 24631190A JP H04130049 A JPH04130049 A JP H04130049A
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JP
Japan
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particles
fine particles
fine
matrix
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Pending
Application number
JP2246311A
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English (en)
Inventor
Hisao Ueda
上田 尚郎
Takeyoshi Takenouchi
竹之内 武義
Hiroshi Sasaki
博 佐々木
Koichi Niihara
晧一 新原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH04130049A publication Critical patent/JPH04130049A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/10Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on aluminium oxide
    • C04B35/111Fine ceramics
    • C04B35/117Composites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、特殊構造のセラミックス材料及びその製法に
関する。更に、詳しくは、構造材料として好適な高靭性
を有し、高強度、高硬度、耐熱衝撃性を有する複合セラ
ミックス材料及びその製法に関する。
[従来の技術] A ] * Osは、高硬度で、すぐれた耐熱性、耐食
性、電気絶縁性を有するが、高温強度、破壊靭性、耐熱
衝撃性は乏しく、構造材料として使用するには、強度面
において、不十分である。
一般に、材料のマトリックス(例えば、アルミナ)に第
2相として微粒子(SiC,Si、N。
等)を分散し、焼結することで、大幅な機械的緒特性を
改善すること、特に、高い強度を得ることが、可能にな
ることが、文献等で多く報告されている。これらの報告
では、例えば分散粒子としてSiCをA ] * Os
マトリックスに分散した複合セラミックス焼結体は、S
iC粒子がA1101粒界に分散することにより、クラ
ックの偏向により靭性が向上し、その結果として強度が
増加すると結論づけている。
また、複合化によって、新たな欠陥を導入することにな
り、マトリックスと分散粒子の境界で、隣接粒子の熱膨
張により歪みが発生し、このために、粒界が破壊発生源
となり、強度低下になることが周知である。
このように、マトリックスに、粒子を分散した場合、材
料の破壊時のクラックの進展が阻止され、このため、靭
性が向上し、強度の増加が期待されるものである。この
考えでは、破壊の発生源である粒界の欠陥は、変化がな
く、その欠点は、残存しているため、強度の大きな向上
は、望めなかった。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明では、上記のような欠点を解消するため、高靭性
化を図り、強度を向上させるために、AI、O,マトリ
ックス中にTiN微粒子及びSi3N4微粒子を分散複
合した構造用セラミックス材料として、高靭性、高強度
の複合セラミックスを提供することを目的とする。従っ
て、本発明はAI、O,の機械的特性の改善を試みたセ
ラミックス複合材料を提供することを目的にする。更に
、工具材料、耐熱材料、高温構造材料においては、Ti
N及びSi3N4粒子の分散複合化により、例えば、A
 l t Orの以上粒成長の抑制、組織の微細化等の
組織構造を制御し、耐熱衝撃性にすぐれた高靭性、高強
度の材料を提供することを目的にする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、0.5μm〜100μmの結晶粒子を有する
A I ! Osマトリックスの結晶粒内に粒子径2.
0μm以下のTiN微粒子3〜40容積%及び2μm以
下のSi、N4微粒子3〜40容積%を分散させたこと
を特徴とするセラミックス複合材料である。そして、そ
の製法は、5μm以下の粒子径のAI、O,及び2.0
μm以下の粒子径のTiN3〜40容積%を混合し、更
に、2μm以下の5isNt微粒子3〜40容積%を混
合し、成形した後、1500℃以上で焼成すること、又
はホットプレス、常圧焼結及びHIP (熱間静水圧プ
レス)処理で作製するものである。
[作用コ 本発明によるセラミックスコンポジットは、A ] *
 Osマトリックス中に、TiN微粒子及び5IIN4
微粒子を分散した、複合化を行なうことにより、セラミ
ックス材料の機械的特性の強化、改善を得ようとするも
のである。
即ち、マトリックスを構成する個々のA l * Os
結晶粒子内に、TiN微粒子及びS isN 4微粒子
を分散することで、A I ! OrとTiN及び51
3N4の熱膨張係数の差による残留応力を生じさせる。
この残留応力により、隣接する粒子の粒界に、圧縮応力
場を生じさせておき、進行しようとするクラック先端を
とじ込めたり、粒内に分散した微粒子によるクラック先
端の偏向及びマトリックス結晶粒内での分散粒子のマイ
クロクラックの生成により、クラックの進展を防止しよ
うとする考えである。
本発明は、マトリックスとしてA 1 t Os、分散
粒子としてTiN微粒子及びSi3N4微粒子を用いる
ことが、特長である。そして、そのAI、O。
マトリックス粒子径は、0.5μm〜100μmであり
、TiN微粒子は、粒子径1.0μm以下、S isN
 4微粒子は径3μm以下をA I ! Osマトリッ
クス中に均一にを分散させた構造のものである。その原
料としては、5μm以下の粒子径のAl、O,及び2μ
m以下の粒子径のTiN及び2μm以下のSi、N4微
粒子を用いて、これらを混合し、成形、焼成することに
より、前記のセラミックス複合材料が製造される。
セラミックス複合体中のA1.O,マトリックス粒子径
は、0.5μm〜100μmとする理由は、焼結体の靭
性強度が最大となる範囲であるためであり、TiN微粒
子及びSi、N4微粒子を、粒子径2.0μm以下にす
る理由は、Al103マトリツクス結晶粒子内に取り込
まれる最適の粒度範囲であるためである。
また、その原料として用いるAI、O,を、5μm以下
の粒子径にする理由は、焼結し易いためであり、原料T
iN及びS + sN 4を2.Oμm以下の粒子径に
する理由は、マトリックス粒内にTiN及びS 1rN
 4が取り込まれ易いこと、そして、残留応力がある限
界以上になっても強度低下を生じる程度のマイクロクラ
ックが発生しない範囲であること等である。Si3N4
微粒子は、現在工業的に製造されているものを用いるこ
とができる。
本発明によるマトリックスA]*O+は、焼結工程で、
緻密に焼結される必要があり、この粒子内に分散相のT
iN及びSi+N4微粒子が、均一に分散されているこ
とが、必要である。
また、焼結過程で、マトリックス粒子内に取り込まれる
ものでなければならない。
焼結温度については、1500℃以上の焼成が望ましい
。また、常圧焼結及びHIP処理、ホットプレスによる
焼結処理が好適である。
本発明により得られるセラミックス複合材料は、切削工
具、耐摩耗性、耐熱衝撃性にすぐれた材料として、特に
、好適である。
次に、本発明のセラミックス複合材料の製造とその得ら
れる特性を測定した結果について説明するが、本発明は
、次の実施例に限定されるものではない。
[実施例] [試料粉末の調製コ マトリックスであるAltojには、住友化学株式会社
製AKP−30(平均粒径0,3μ、純度99.99%
)を用い、添加するTiNとしては、日本新金属株式会
社製のTiN (平均径1゜0μm)微粒子を用いて、
マトリックス材料に対して、3容積%〜40容積%の割
合で添加し、更に信越化学株式会社製のSi3N4微粒
子(平均粒径0.5μm))を3〜40容積%添加混合
し、アルミナボールミルで、24時間粉砕混合を行なっ
た。これを十分に乾燥した後に、アルミナボールミルで
乾式解砕混合を12時間行なったものを、試料粉末とし
て使用した。
[焼結処理コ 焼結処理には、誘導加熱式ホットプレス装置(富士電波
工業製)を用いた。前記のように調製した試料粉末的8
0gを黒鉛ダイス(内径60間)に充填し、10MPa
に予備圧縮した後に焼結処理した。
ホットプレス条件は、焼結温度まで昇温させた後、所定
温度で、1時間保持し、プレス圧は、30MPaで、雰
囲気ガスには窒素ガスを用いた。
[蚤(4(J1矛L」シコ 得られた焼結体のプレス両面をダイヤモンドホイールで
研削し、#1000の粗さに仕上げ、これをダイヤモン
ドカッターで直方体に切り出した。試料はJIS  R
1601規定に準じて、3X4−角長さ36−にし、3
点曲げ試験片とした。
[艷ユ員1] 曲げ強度は、3点曲げ試験法により、荷重速度0.5w
/分、スパン長さ3Qm、室温で、強度を測定した。試
験片はダイヤモンドペースト(3μ)を用いて、引張面
を鏡面仕上げし、そして、エツジ部分を45#の角度で
約0.1園の幅で面取り加工したものについて、測定し
た。
破壊靭性は、荷重9.8Nで、保持時間10秒間で、I
M法により測定した。
[測定結果の説明〕 第1表に、3点曲げ強度とTiN及びS i−N 4微
粒子添加量との関係を示す。この測定値から、A ] 
* OIT r N 2成分系での1700℃焼結体で
は、平均900MPa程度の強度であった。それに対し
て、Si3N4微粒子添加(3成分系)5容積%から3
0容積%では、著しい靭性強度の向上が見られた。これ
らの試料の破断面を観察すると、非常に複雑な面を呈し
ていたことから、A1.0.が高い靭性強度になったこ
とは、マトリックス粒内に分散されたTiN及びS i
*N 4微粒子によるクラック先端の偏向、湾曲及びマ
トリックス結晶粒内での分散粒子のマイクロクラックが
発生し、これらの相乗効果により、靭性強度が改善され
たものと考えられる。
[発明の効果] 本発明によるTiN3〜40容積%及びSi3N4微粒
子3〜40容積%を添加したAI、O,複合マトリック
スは、次のような顕著な技術的な効果が得られるもので
ある。
第1に、以上の説明で明らかなように、構造材料として
利用性を有するA I 、0./T i N/Si3N
4微粒子の複合体材料を提供できる。
第2に、本発明の製造方法で得られたAI、O。
マトリックスセラミックス複合体は、靭性強度等の大幅
な特性改善ができるものである。
第3に、本発明のセラミックス複合体は、A1.O,の
特性をそのまま生かして、且つ高強度、高靭性の特性を
有する材料を提供することができたものである。
特許出願人 三菱鉱業セメント株式会社(外1名)代理
人 弁理士  倉 持  裕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)0.5μm〜100μmの結晶粒子を有するAl
    _2O_3マトリックスの結晶粒内に粒子径2.0μm
    以下のTiN微粒子3〜40容積%及び2μm以下のS
    i_3N_4微粒子3〜40容積%を分散させたことを
    特徴とするセラミックス複合材料。
  2. (2)5μm以下の粒子径のAl_2O_3及び2.0
    μm以下の粒子径のTiN3〜40容積%を混合し、更
    に、2μm以下のSi_3N_4微粒子3〜40容積%
    を混合し、成形した後、1500℃以上で焼成すること
    を特徴とする請求項1記載のセラミックス複合材料の製
    法。
JP2246311A 1990-09-18 1990-09-18 セラミックス複合材料及びその製造方法 Pending JPH04130049A (ja)

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