JPH04116653A - フイルム取扱方法 - Google Patents
フイルム取扱方法Info
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- JPH04116653A JPH04116653A JP23803790A JP23803790A JPH04116653A JP H04116653 A JPH04116653 A JP H04116653A JP 23803790 A JP23803790 A JP 23803790A JP 23803790 A JP23803790 A JP 23803790A JP H04116653 A JPH04116653 A JP H04116653A
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Links
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルム取扱方法に関するものである。
従来は、撮影済みの35ミリフイルムをDP取扱店に出
すと、現像時にフィルムとパトローネとを切り離し、パ
トローネの方は廃棄していた。そして、現像上がりのネ
ガフィルムは例えば6コマ毎の長さに切断したネガピー
スとされ、これがネガシートに挿入されて、同時プリン
トと共に返却される。
すと、現像時にフィルムとパトローネとを切り離し、パ
トローネの方は廃棄していた。そして、現像上がりのネ
ガフィルムは例えば6コマ毎の長さに切断したネガピー
スとされ、これがネガシートに挿入されて、同時プリン
トと共に返却される。
(発明が解決しようとする課題〕
このため、大量のパトローネが産業廃棄物として残り、
資源の有効利用という観点からは好ましくないという問
題があった。
資源の有効利用という観点からは好ましくないという問
題があった。
また、返却されるネガフィルムは、一般の客にとっては
焼増しを行うとき以外にはほとんど使い途がないのが実
情で、死蔵ないし散逸してしまう場合が多い。その−因
としては、所定長さずつ切断されたネガフィルムはそれ
以上は折り畳むことができないため、収納面積が太き(
なりやすく、整理して保存しにくいということが挙げら
れる。
焼増しを行うとき以外にはほとんど使い途がないのが実
情で、死蔵ないし散逸してしまう場合が多い。その−因
としては、所定長さずつ切断されたネガフィルムはそれ
以上は折り畳むことができないため、収納面積が太き(
なりやすく、整理して保存しにくいということが挙げら
れる。
また、ネガシートを用いるため、現像所では長尺のネガ
フィルムを一定長さ毎に切断してネガピースにする工程
の他に、これらのネガピースをネガシートに挿入する工
程が必要で、あまり効率的ではなかった。
フィルムを一定長さ毎に切断してネガピースにする工程
の他に、これらのネガピースをネガシートに挿入する工
程が必要で、あまり効率的ではなかった。
これに対し、本出願人が特願平1−315893号で提
案したように、フィルムを一旦バトローネから分離して
現像し、プリント後のフィルムをパトローネに挿入して
巻き取り収納することも考えられる。
案したように、フィルムを一旦バトローネから分離して
現像し、プリント後のフィルムをパトローネに挿入して
巻き取り収納することも考えられる。
しかしながら、この場合には、元のパトローネにフィル
ム先端を挿入して巻き取り収納するため、先端挿入に工
夫を要し、フィルムやスプールの形状に制約され、簡単
には実施することができないという新たな問題も発生す
る。
ム先端を挿入して巻き取り収納するため、先端挿入に工
夫を要し、フィルムやスプールの形状に制約され、簡単
には実施することができないという新たな問題も発生す
る。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、従来は
廃棄されていたパトローネを有効的に利用するとともに
、フィルムの取り扱いも簡単にするようにしたフィルム
取扱方法を提供することを目的とする。
廃棄されていたパトローネを有効的に利用するとともに
、フィルムの取り扱いも簡単にするようにしたフィルム
取扱方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、パトローネ本体
と、このパトローネ本体内に回動自在に取り付けられた
スプールと、このスプールに一端が固定され他端がパト
ローネ本体のフィルム出入り口から外部に出されたフィ
ルムリーダーとからなる空のフィルムパトローネを用い
、フィルム現像後にこのフィルムの先端を前記フィルム
リーダーの他端に接合して、フィルムをパトローネ本体
内に巻き取るとともに、このフィルムの後端を後端に向
かうにしたがいその幅が漸減する形状に切断して、パト
ローネ本体内にフィルムを巻き取り収納するようにした
ものである。
と、このパトローネ本体内に回動自在に取り付けられた
スプールと、このスプールに一端が固定され他端がパト
ローネ本体のフィルム出入り口から外部に出されたフィ
ルムリーダーとからなる空のフィルムパトローネを用い
、フィルム現像後にこのフィルムの先端を前記フィルム
リーダーの他端に接合して、フィルムをパトローネ本体
内に巻き取るとともに、このフィルムの後端を後端に向
かうにしたがいその幅が漸減する形状に切断して、パト
ローネ本体内にフィルムを巻き取り収納するようにした
ものである。
また、前記空のフィルムパトローネは、撮影済みフィル
ムをパトローネ本体から引き出してフィルム後端をパト
ローネ本体から切り離し、この切り離したパトローネ側
のフィルム端部がフィルム出入り口から外部に出た状態
とし、この切り離された残りのフィルムを前記フィルム
リーダーとしたものであることが好ましい。
ムをパトローネ本体から引き出してフィルム後端をパト
ローネ本体から切り離し、この切り離したパトローネ側
のフィルム端部がフィルム出入り口から外部に出た状態
とし、この切り離された残りのフィルムを前記フィルム
リーダーとしたものであることが好ましい。
撮影済みの写真フィルムは、フィルム現像機によりパト
ローネから引き出され現像処理される。
ローネから引き出され現像処理される。
そして、フィルムがパトローネから全て引き出されると
、フィルム後端が切断される。このフィルム後端の切断
は、切り離されたノ々トローネ本体力くわの残りのフィ
ルムがパトローネ本体のフイ)I/ム出入り口から外部
に少し出た状態となるようにして行われる。この空のフ
ィルムパトローネには、そのフィルム端部にプリント済
みの写真フィルムの先端が接合され、スプールに巻き取
られる。また、写真フィルムの後端は、ラウンド力・ン
タ一番こより、後端に向かうにしたがいその幅が漸減す
る形状に切断され、切断後にこのフィルムはパトローネ
本体内に巻き取り収納される。このため、コンパクトな
形態で保存される。また、その後のプリント処理等にお
いて、パトローネにフィルムを巻き取った状態で取り扱
うことができ、フィルム頭出しや初期送り時のフィルム
送り抵抗を小さくできるのでベロ出し作業も不要で、フ
ィルムの取扱が簡単になるとともに、傷の発生や埃の付
着等が少なくなる。しかも、パトローネがフィルムの収
納容器として再利用されるため、パトローネが産業廃棄
物として残ることもない。
、フィルム後端が切断される。このフィルム後端の切断
は、切り離されたノ々トローネ本体力くわの残りのフィ
ルムがパトローネ本体のフイ)I/ム出入り口から外部
に少し出た状態となるようにして行われる。この空のフ
ィルムパトローネには、そのフィルム端部にプリント済
みの写真フィルムの先端が接合され、スプールに巻き取
られる。また、写真フィルムの後端は、ラウンド力・ン
タ一番こより、後端に向かうにしたがいその幅が漸減す
る形状に切断され、切断後にこのフィルムはパトローネ
本体内に巻き取り収納される。このため、コンパクトな
形態で保存される。また、その後のプリント処理等にお
いて、パトローネにフィルムを巻き取った状態で取り扱
うことができ、フィルム頭出しや初期送り時のフィルム
送り抵抗を小さくできるのでベロ出し作業も不要で、フ
ィルムの取扱が簡単になるとともに、傷の発生や埃の付
着等が少なくなる。しかも、パトローネがフィルムの収
納容器として再利用されるため、パトローネが産業廃棄
物として残ることもない。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
本実施例で用いる写真フィルムパトローネ10は、第2
図に示すように、パトローネ本体11と、このパトロー
ネ本体11内に回動自在に取り付けられたスプール12
と、このスプール12に一端が固定されて巻き取り収納
された写真フィルム13とから構成される装置 パトローネ本体11は合成樹脂製の半割り部材11a、
llbを接合して角箱状に形成されている。このパトロ
ーネ本体11には、フィルム13の出入り口14と、ス
プール12の係合端部12aを外部に露出させるための
孔15が形成されている。フィルム出入り口I4には遮
光用テレンプ16が貼付されている。また、パトローネ
本体11のフィルム収納室17は、スプール12にフィ
ルムが巻き取られた時の最大巻取り径とほぼ同し大きさ
の内径で形成されている。これにより、係合端部12a
にスプール回転軸46を挿入してフィルム巻取り方向と
は反対のフィルム給送方向へスプール12を回転すると
、フィルムの先端がフィルム収納室17の内壁面で案内
されてフィルム出入り口14から外部に出るフィルム頭
出しが行える。なお、本実施例では、パトローネ本体1
1を角箱状に形成して、これらを積み重ねて集積する時
の安定性を向上させているが、この形状は従来のように
円柱状であってもよい。
図に示すように、パトローネ本体11と、このパトロー
ネ本体11内に回動自在に取り付けられたスプール12
と、このスプール12に一端が固定されて巻き取り収納
された写真フィルム13とから構成される装置 パトローネ本体11は合成樹脂製の半割り部材11a、
llbを接合して角箱状に形成されている。このパトロ
ーネ本体11には、フィルム13の出入り口14と、ス
プール12の係合端部12aを外部に露出させるための
孔15が形成されている。フィルム出入り口I4には遮
光用テレンプ16が貼付されている。また、パトローネ
本体11のフィルム収納室17は、スプール12にフィ
ルムが巻き取られた時の最大巻取り径とほぼ同し大きさ
の内径で形成されている。これにより、係合端部12a
にスプール回転軸46を挿入してフィルム巻取り方向と
は反対のフィルム給送方向へスプール12を回転すると
、フィルムの先端がフィルム収納室17の内壁面で案内
されてフィルム出入り口14から外部に出るフィルム頭
出しが行える。なお、本実施例では、パトローネ本体1
1を角箱状に形成して、これらを積み重ねて集積する時
の安定性を向上させているが、この形状は従来のように
円柱状であってもよい。
フィルム先端部13aは、周知のように一例縁が切り取
られた形状とされており、フィルム頭出し時、及びフィ
ルムをカメラ側の巻取り軸に案内する時の、フィルム送
り抵抗を小さくしている。
られた形状とされており、フィルム頭出し時、及びフィ
ルムをカメラ側の巻取り軸に案内する時の、フィルム送
り抵抗を小さくしている。
この先端部13aには、パーフォレーション20が形成
されており、これにカメラ側のスプロケ。
されており、これにカメラ側のスプロケ。
トが係合し、フィルム頭出し後にフィルム先端部13a
をカメラ内の巻取り軸まで送り込む。また、画像記録部
13bには位置決め用バーフfL/−ソヨン21が各コ
マ22に1個ずつ形成されており、このパーフォレーシ
ョン21を機械的にあるいは光学的に検出することで、
カメラの露光枠にフィルムの各コマ22を順次セットす
る。
をカメラ内の巻取り軸まで送り込む。また、画像記録部
13bには位置決め用バーフfL/−ソヨン21が各コ
マ22に1個ずつ形成されており、このパーフォレーシ
ョン21を機械的にあるいは光学的に検出することで、
カメラの露光枠にフィルムの各コマ22を順次セットす
る。
また、フィルム13を全てパトローネ本体11から引き
出した状態のときの、パトローネ本体11から出たフィ
ルム上には、最終記録コマ22とスプール12との間で
あって且つ感光乳剤層形成面とは反対側の面にホットメ
ルト接着層23が形成されている。そして、フィルム現
像時にフィルム13がパトローふ本体11から全て引き
出された時に、このホントメルト接着層23をパ)・ロ
ーネ零体11側に残すようにして、最終記録コマ22と
ホットメルト接着層23との間でフィルム13を切断す
る。この切断仮想線24を第2図に示す。なお、ホット
メルト接着層23の形成面は、上記の外に、感光乳剤層
形成面側に、あるいはフィルム13の両面側に形成して
もよい。両面側にこの接着層を形成する場合には、重ね
合わせ時のフィルム接合面はいずれでもよくなり、作業
性が向上する。
出した状態のときの、パトローネ本体11から出たフィ
ルム上には、最終記録コマ22とスプール12との間で
あって且つ感光乳剤層形成面とは反対側の面にホットメ
ルト接着層23が形成されている。そして、フィルム現
像時にフィルム13がパトローふ本体11から全て引き
出された時に、このホントメルト接着層23をパ)・ロ
ーネ零体11側に残すようにして、最終記録コマ22と
ホットメルト接着層23との間でフィルム13を切断す
る。この切断仮想線24を第2図に示す。なお、ホット
メルト接着層23の形成面は、上記の外に、感光乳剤層
形成面側に、あるいはフィルム13の両面側に形成して
もよい。両面側にこの接着層を形成する場合には、重ね
合わせ時のフィルム接合面はいずれでもよくなり、作業
性が向上する。
第3図は、この写真フィルムパトローネ10を用いて撮
影した写真フィルム13を現像処理するフィルムプロセ
サを示すものである。パトローネ収納筒31は角筒状に
形成されており、この中にフィルムパトローネ10がそ
のフィルム出入り口14を揃えて積み重ねて収納される
。
影した写真フィルム13を現像処理するフィルムプロセ
サを示すものである。パトローネ収納筒31は角筒状に
形成されており、この中にフィルムパトローネ10がそ
のフィルム出入り口14を揃えて積み重ねて収納される
。
このパトローネ収納筒31の下部には、パトローネ送出
し機構32が設けられている。このパトローネ送出し機
構32は、収納筒31内に出没自在に設けられるストッ
パピン33.34を備えている。ストッパピン33.3
4はアーム35の両端に、連結部材36を介し回動自在
に取り付けられており、アーム35の変位によりガイド
孔37から収納筒31内にストッパピン33.34が交
互に出没する。コイルバネ38は、下部ストッパピン3
3が常に収納筒31内に突出するようにアーム35を付
勢する。また、アーム35には、ソレノイド40がプラ
ンジャ41を介し連結されている。ソレノイド40は、
そのu+ ENによりアーム35を変位させ、ストッパ
ピン33.34の突出を切り換える。これにより、上下
のストッパピン33.34に挟まれた位置にあるパトロ
ーネ10のみがフィルム引出しステージ45上に落下す
る。
し機構32が設けられている。このパトローネ送出し機
構32は、収納筒31内に出没自在に設けられるストッ
パピン33.34を備えている。ストッパピン33.3
4はアーム35の両端に、連結部材36を介し回動自在
に取り付けられており、アーム35の変位によりガイド
孔37から収納筒31内にストッパピン33.34が交
互に出没する。コイルバネ38は、下部ストッパピン3
3が常に収納筒31内に突出するようにアーム35を付
勢する。また、アーム35には、ソレノイド40がプラ
ンジャ41を介し連結されている。ソレノイド40は、
そのu+ ENによりアーム35を変位させ、ストッパ
ピン33.34の突出を切り換える。これにより、上下
のストッパピン33.34に挟まれた位置にあるパトロ
ーネ10のみがフィルム引出しステージ45上に落下す
る。
落下後はソレノイド40がOFFになりアーム35がコ
イルバネ38により実線で示す元位置に復帰して、パト
ローネ10の排出を終了する。なお、このようにアーム
35を用いてパトローネを1個だけ排出するようにスト
ッパピンを連動させる代わりに、個々のストッパピンを
個別にソレノイド等により駆動することもできる。
イルバネ38により実線で示す元位置に復帰して、パト
ローネ10の排出を終了する。なお、このようにアーム
35を用いてパトローネを1個だけ排出するようにスト
ッパピンを連動させる代わりに、個々のストッパピンを
個別にソレノイド等により駆動することもできる。
第2図に示すように、フィルム引出しステージ45には
、スプール回転軸46が設けられている。
、スプール回転軸46が設けられている。
このスプール回転軸46は、スプール12の軸方向に沿
って移動自在にされている。シフト部47は、スプール
回転軸46を軸方向に移動して、これを、スプールの係
合端部12aに係合させる回動位置と、この回動位置か
ら退避した位置との間で変位させる。また、モータ48
は、回動位置の時に回転して、スプール12をフィルム
給送方向に回転し、フィルム先端部13aをパトローネ
10から出すフィルム頭出しを行う。
って移動自在にされている。シフト部47は、スプール
回転軸46を軸方向に移動して、これを、スプールの係
合端部12aに係合させる回動位置と、この回動位置か
ら退避した位置との間で変位させる。また、モータ48
は、回動位置の時に回転して、スプール12をフィルム
給送方向に回転し、フィルム先端部13aをパトローネ
10から出すフィルム頭出しを行う。
第3図に示すように、フィルム引出しステージ45のフ
ィルム出入り口50には、フィルム殿送路51が形成さ
れている。このフィルム殿送路51には、フィルム先端
センサ55と、ホットメルト接着層23を検出するセン
サ56と、カッタ57と、引出しローラ対58と、送り
ローラ対59とが順次配置されている。フィルム先端セ
ンサ55は、搬送路51内へ送り込まれたフィルム先端
部13aを検出する。この検出により引出しローラ対5
8が回転を開始して、フィルム13を送りローラ対59
側に送る。そして、送りローラ対59と引出しローラ対
58とは、その回転制御により、これらローラ対の間に
フィルム13をループ状に一定量貯留してカッタ57に
よる切断処理時間を稼ぐ。このループを形成した後は、
引出しローラ対58及び送りローラ対59によりフィル
ム13がプロセサ部62に送られる。
ィルム出入り口50には、フィルム殿送路51が形成さ
れている。このフィルム殿送路51には、フィルム先端
センサ55と、ホットメルト接着層23を検出するセン
サ56と、カッタ57と、引出しローラ対58と、送り
ローラ対59とが順次配置されている。フィルム先端セ
ンサ55は、搬送路51内へ送り込まれたフィルム先端
部13aを検出する。この検出により引出しローラ対5
8が回転を開始して、フィルム13を送りローラ対59
側に送る。そして、送りローラ対59と引出しローラ対
58とは、その回転制御により、これらローラ対の間に
フィルム13をループ状に一定量貯留してカッタ57に
よる切断処理時間を稼ぐ。このループを形成した後は、
引出しローラ対58及び送りローラ対59によりフィル
ム13がプロセサ部62に送られる。
カッタ57は、フィルム先端部13aをストレート状に
切断するとともに、パトローネ10からフィルム13を
全て引き出した後はフィルム後端部を切断してフィルム
とパトローネとを切り離す。
切断するとともに、パトローネ10からフィルム13を
全て引き出した後はフィルム後端部を切断してフィルム
とパトローネとを切り離す。
また、送りローラ対59の下部ローラ59aと同軸で、
先端部廃棄ガイド57aが設けられており、切断したフ
ィルム先端部を廃棄シュート57b側に案内する。また
、先端部の廃棄後に廃棄ガイド57aは案内位置に復帰
し、切断処理されたフィルム先端を送りローラ対59へ
案内する。
先端部廃棄ガイド57aが設けられており、切断したフ
ィルム先端部を廃棄シュート57b側に案内する。また
、先端部の廃棄後に廃棄ガイド57aは案内位置に復帰
し、切断処理されたフィルム先端を送りローラ対59へ
案内する。
接着層検出センサ56は、フィルム後端部に形成された
接着層23を光学的に検出する。この検出により、引出
しローラ対58は回転を停止する。
接着層23を光学的に検出する。この検出により、引出
しローラ対58は回転を停止する。
その後、カッタ57が作動してフィルム13をホントメ
ルト接着層23の前側の図中二点鎖線で示す切断仮想線
24で切断し、フィルム13をパトローネ10から切り
離す。この切断処理中は、引出シローラ対58と送りロ
ーラ対59との間に貯留されたループが消費されるため
、プロセサ部62のフィルム送りは中断されない。なお
、接着層23の検出によりフィルムエンドを検出してい
るが、この外にフィルムエンド時のパトローネの引き出
し方向への変位やフィルム引き出しテンションを検出す
ることで、フィルムエンドを検出してもよい。
ルト接着層23の前側の図中二点鎖線で示す切断仮想線
24で切断し、フィルム13をパトローネ10から切り
離す。この切断処理中は、引出シローラ対58と送りロ
ーラ対59との間に貯留されたループが消費されるため
、プロセサ部62のフィルム送りは中断されない。なお
、接着層23の検出によりフィルムエンドを検出してい
るが、この外にフィルムエンド時のパトローネの引き出
し方向への変位やフィルム引き出しテンションを検出す
ることで、フィルムエンドを検出してもよい。
第2図に示すように、パトローネ排出機構65は、排出
ブラケット67とこれをスプール12の軸方向へ移動す
るシフト部68とから構成されており、フィルム切断後
の空のパトローネ62を引出しステージ45から排出し
て、パトローネ移送ベルト66に送り込む。また、移送
ヘルド66はヘルドコンベアから構成されており、空の
パトローネ63をフィルム巻取り部70に送る。
ブラケット67とこれをスプール12の軸方向へ移動す
るシフト部68とから構成されており、フィルム切断後
の空のパトローネ62を引出しステージ45から排出し
て、パトローネ移送ベルト66に送り込む。また、移送
ヘルド66はヘルドコンベアから構成されており、空の
パトローネ63をフィルム巻取り部70に送る。
第4図に示すように、フィルム巻取り部70は、フィル
ムプロセサのフィルム出口側に配置されており、現像済
みフィルム13を巻取りステージにセットされた空のパ
トローネ63内に巻取り収納する。
ムプロセサのフィルム出口側に配置されており、現像済
みフィルム13を巻取りステージにセットされた空のパ
トローネ63内に巻取り収納する。
第5図に示すように、移送ベルト66は、空のパトロー
ネ63を巻取りステージの側方まで送る。
ネ63を巻取りステージの側方まで送る。
パトローネ送り出し機構71は、移送ベルト66の末端
に来た空のパトローネ63をフィルム巻取リスチーシロ
7へ送り出す。
に来た空のパトローネ63をフィルム巻取リスチーシロ
7へ送り出す。
第4図に示すように、プロセサ部62のフィルム出口に
は、フィルムリザーバー76が配置されている。フィル
ムリザーバー76は、2個の送りローラ対77.78と
、これらの間に配置される可動ガイド75とを備えてい
る。可動ガイド75は、プロセサ部62から排出される
フィルム13の先端をフィルムリザーバー76の出口側
送りローラ対78に案内し、この案内後は、下方位置に
退避してループ用空間を形成する。フィルムリザーバー
76は、次の工程であるスプライス部80におけるフィ
ルム接合やフィルム後端のカット時に、送りローラ対7
8の回転を停止して送りローラ対77.78間にフィル
ム13をループ状に貯留する。
は、フィルムリザーバー76が配置されている。フィル
ムリザーバー76は、2個の送りローラ対77.78と
、これらの間に配置される可動ガイド75とを備えてい
る。可動ガイド75は、プロセサ部62から排出される
フィルム13の先端をフィルムリザーバー76の出口側
送りローラ対78に案内し、この案内後は、下方位置に
退避してループ用空間を形成する。フィルムリザーバー
76は、次の工程であるスプライス部80におけるフィ
ルム接合やフィルム後端のカット時に、送りローラ対7
8の回転を停止して送りローラ対77.78間にフィル
ム13をループ状に貯留する。
送りローラ対78のフィルム出口側にはフィルム先後端
センサ81.ラウンドカッタ82.スプライス部80.
及び空パトローネ保持部83が順次配置されている。フ
ィルム先後端センサ81は、フィルム先端及び後端を検
出する。このセンサ81のフィルム先端検出信号に基づ
きニップo−−fy対78は、フィルム先端をスプライ
ス部80の接合位置にセントする。また、このセンサ8
1のフィルム後端検出信号に基づき、ラウンドカッタ8
2は、フィルム後端を所定の形状に端縁処理する。
センサ81.ラウンドカッタ82.スプライス部80.
及び空パトローネ保持部83が順次配置されている。フ
ィルム先後端センサ81は、フィルム先端及び後端を検
出する。このセンサ81のフィルム先端検出信号に基づ
きニップo−−fy対78は、フィルム先端をスプライ
ス部80の接合位置にセントする。また、このセンサ8
1のフィルム後端検出信号に基づき、ラウンドカッタ8
2は、フィルム後端を所定の形状に端縁処理する。
ラウンドカッタ82は、周面に刃を形成した1対のロー
ル刃82a、82bからなり、第2図に示す現像処理前
のフィルム先端部13aと同じように、フィルム後端部
を後端に向かうに従いその幅が漸減する形状にカットす
る。
ル刃82a、82bからなり、第2図に示す現像処理前
のフィルム先端部13aと同じように、フィルム後端部
を後端に向かうに従いその幅が漸減する形状にカットす
る。
スプライス部80は、加熱ヘッド80aを備えており、
空のバトロ−2,63のフィル弘端部64に形成された
ホットメルト接着層23を溶融して、空パトローネ63
のフィルム端!;!: 64と現像処理済みのフィルム
先端とを圧着じて接合する。空ノマトローネ保持部83
は、保持+Ji83aとこれを上下動するソレノイド8
3bとからなり、フィルム巻き取り時にバトロー2本体
11が動くことのないように保持するとともに、フィル
ム巻き取り後はこの保持を解除する。
空のバトロ−2,63のフィル弘端部64に形成された
ホットメルト接着層23を溶融して、空パトローネ63
のフィルム端!;!: 64と現像処理済みのフィルム
先端とを圧着じて接合する。空ノマトローネ保持部83
は、保持+Ji83aとこれを上下動するソレノイド8
3bとからなり、フィルム巻き取り時にバトロー2本体
11が動くことのないように保持するとともに、フィル
ム巻き取り後はこの保持を解除する。
第5図に示すように、スプール回転軸85は、スプール
12をフィルム巻取り方向−・回転して、フィルム13
を空のパトローネ63に巻き取り収納する。スプール回
転軸85は、前記フィルlx ’3出し用のスプール回
転軸46と同しようにモータ86とシフト部87とを備
えている。ンフト部87は、スプール回転軸85をスプ
ールの係合端部12a内に挿入する。モータ86は、ス
プール12をフィルム巻取り方向に回転し1、フィルム
13をパトローネ本体11内に巻き込む。パトローネ排
出部90は、排出ブラケット91とシフト部92とから
構成されており、フィルム巻取り済みパトローネを、フ
ィルム巻取りステージ67から押し出して、パトローネ
受は箱95内に排出する。
12をフィルム巻取り方向−・回転して、フィルム13
を空のパトローネ63に巻き取り収納する。スプール回
転軸85は、前記フィルlx ’3出し用のスプール回
転軸46と同しようにモータ86とシフト部87とを備
えている。ンフト部87は、スプール回転軸85をスプ
ールの係合端部12a内に挿入する。モータ86は、ス
プール12をフィルム巻取り方向に回転し1、フィルム
13をパトローネ本体11内に巻き込む。パトローネ排
出部90は、排出ブラケット91とシフト部92とから
構成されており、フィルム巻取り済みパトローネを、フ
ィルム巻取りステージ67から押し出して、パトローネ
受は箱95内に排出する。
次に、第1図のフローチャートに基づき本実施例の作用
を説明する。まず、第3図に示すように、フィルムパト
ローネ10をパトローネ収納筒31内に挿入する。この
挿入により、パトローネ10は第1ストツパビン33で
係止された状態で収納筒31内に積み重ねられる。次い
で、パトローネ送り出し機構32のソレノイド40をO
Nにして、ストッパピン33.34間の1個のバトロー
名10をフィルム引き出しステージ45上にセットする
。次に、第2図に示すように、シフト部47によりスプ
ール回転軸46を平行移動させ、同時にモータ48を回
転させてスプール12を給送方向に回転して、フィルム
頭出しを行う。頭出しされたフィルム13は、第3図に
示すように、膠送路51に送り込まれる。そして、カッ
タ57によりフィルム先端部13aが切断廃棄され、先
端がストレート状にカットされる。その後、引出しロー
ラ対58及び送りローラ対59の回転制御によりこれら
ローラ対間に、フィルムの後端部の切断処理時間相当の
長さにフィルム13がループ状に貯留された後、プロセ
サ部62にフィルム13が送り込まれる。
を説明する。まず、第3図に示すように、フィルムパト
ローネ10をパトローネ収納筒31内に挿入する。この
挿入により、パトローネ10は第1ストツパビン33で
係止された状態で収納筒31内に積み重ねられる。次い
で、パトローネ送り出し機構32のソレノイド40をO
Nにして、ストッパピン33.34間の1個のバトロー
名10をフィルム引き出しステージ45上にセットする
。次に、第2図に示すように、シフト部47によりスプ
ール回転軸46を平行移動させ、同時にモータ48を回
転させてスプール12を給送方向に回転して、フィルム
頭出しを行う。頭出しされたフィルム13は、第3図に
示すように、膠送路51に送り込まれる。そして、カッ
タ57によりフィルム先端部13aが切断廃棄され、先
端がストレート状にカットされる。その後、引出しロー
ラ対58及び送りローラ対59の回転制御によりこれら
ローラ対間に、フィルムの後端部の切断処理時間相当の
長さにフィルム13がループ状に貯留された後、プロセ
サ部62にフィルム13が送り込まれる。
現像処理中に、1本分のフィルム13がパトローネ本体
11から引き出されると、ホットメルト接着層23がセ
ンサ56により検出され、この検出信号に基づきカッタ
57が作動して、フィルl、13をホントメルト接着層
23の前側位置で切断する。フィルム13の切断後は、
パトローネ排出機構65により空のパトローネ63をフ
ィルム弓出しステージ45から移送ベルト66に排出す
る。
11から引き出されると、ホットメルト接着層23がセ
ンサ56により検出され、この検出信号に基づきカッタ
57が作動して、フィルl、13をホントメルト接着層
23の前側位置で切断する。フィルム13の切断後は、
パトローネ排出機構65により空のパトローネ63をフ
ィルム弓出しステージ45から移送ベルト66に排出す
る。
空のパトローネ63は、移送ベルト66及びパトローネ
送り出し機構71によりフィルム巻取り部70のフィル
ム巻取りステージ67まで送られる。
送り出し機構71によりフィルム巻取り部70のフィル
ム巻取りステージ67まで送られる。
やがて、フィルム1木分の現像が終了し、第4図に示す
ように、その先端がプロセサ部62がら排出されると、
可動ガイド75を介しフィルム先端がスプライス部80
に送られ、フィルム先後端センサ81の先端検出信号に
フィルム先端が接合位置にセットされる。その後、スプ
ライス部80によりフィルム先端と、空のパトローネ6
3のフィルム端部64とがホントメルト接着123を介
し接合される。
ように、その先端がプロセサ部62がら排出されると、
可動ガイド75を介しフィルム先端がスプライス部80
に送られ、フィルム先後端センサ81の先端検出信号に
フィルム先端が接合位置にセットされる。その後、スプ
ライス部80によりフィルム先端と、空のパトローネ6
3のフィルム端部64とがホントメルト接着123を介
し接合される。
接合されたフィルムは、スプール回転軸85の回転によ
りパトローネ63内に巻き取られる。やがて、フィルム
の巻き取りによりフィルム後端がフィルム先後端検出セ
ンサ81により検出されると、フィルム後端はラウンド
カッタ82により、フィルム先端部と同じような端縁形
状に切断される。そして、このフィルム後端はパトロー
ネ62内に巻き取られる。このフィルム巻き取り済みパ
トローネ10は、巻取りステージ67からパトローネ排
出機構90により排出され、その後、次の空のパトロー
ネ63が同様にして巻取りステージ67にセントされる
。
りパトローネ63内に巻き取られる。やがて、フィルム
の巻き取りによりフィルム後端がフィルム先後端検出セ
ンサ81により検出されると、フィルム後端はラウンド
カッタ82により、フィルム先端部と同じような端縁形
状に切断される。そして、このフィルム後端はパトロー
ネ62内に巻き取られる。このフィルム巻き取り済みパ
トローネ10は、巻取りステージ67からパトローネ排
出機構90により排出され、その後、次の空のパトロー
ネ63が同様にして巻取りステージ67にセントされる
。
以下、同様の繰り返しにより、フィルム現像が行われ、
この現像済みフィルムが空のパトローネ63内に巻き取
り収納される。このように、フィルム後端が端縁処理さ
れて、これがパトローネ側からみてフィルム先端として
空のパトローネ63内に巻き取り収納されるので、次の
プリントエ稈において、フィルム頭出しが簡単に行える
。
この現像済みフィルムが空のパトローネ63内に巻き取
り収納される。このように、フィルム後端が端縁処理さ
れて、これがパトローネ側からみてフィルム先端として
空のパトローネ63内に巻き取り収納されるので、次の
プリントエ稈において、フィルム頭出しが簡単に行える
。
なお、上記実施例では、元のパトローネをフィルム巻取
りステージに移送して、これにフィルムを巻き取るよう
にしたが、この外に、第6図に示すように、予め空のパ
トローネ63を多数用意して、これをパトローネ収納筒
101に入れておき、フィルム巻取りステージにこれを
1個ずつセットするようにしてもよい。この場合には、
第1実施例と同じようなパトローネ送り出し機構102
をパトローネ収納筒101内に設け、空パトローネ63
をフィルム巻取りステージに1個ずつセットする。そし
て、フィルム巻取り済みパトローネ105は、ソレノイ
ド106をONにしてストンパビン107を収納筒10
3内から引き出すことで、パトローネ受は箱107内に
落下させてもよい。
りステージに移送して、これにフィルムを巻き取るよう
にしたが、この外に、第6図に示すように、予め空のパ
トローネ63を多数用意して、これをパトローネ収納筒
101に入れておき、フィルム巻取りステージにこれを
1個ずつセットするようにしてもよい。この場合には、
第1実施例と同じようなパトローネ送り出し機構102
をパトローネ収納筒101内に設け、空パトローネ63
をフィルム巻取りステージに1個ずつセットする。そし
て、フィルム巻取り済みパトローネ105は、ソレノイ
ド106をONにしてストンパビン107を収納筒10
3内から引き出すことで、パトローネ受は箱107内に
落下させてもよい。
なお、上記実施例と同じ構成部材には同じ符号を付して
、その説明を省略している。
、その説明を省略している。
また、上記実施例では、ラウンドカッタ82により、現
像前のフィルム先端部形状と同じになるようにフィルム
後端を端縁処理したが、この端縁形状はこの外に、第7
図に示すように、単に斜めにフィルム110を切断した
ものとしてもよい。
像前のフィルム先端部形状と同じになるようにフィルム
後端を端縁処理したが、この端縁形状はこの外に、第7
図に示すように、単に斜めにフィルム110を切断した
ものとしてもよい。
この場合に、フィルム110の初期給送を確実に行うた
めに、端縁処理した端部にコマ112の近くまでフィル
ム給送用パーフォレーション111を新たに形成するこ
とが好ましい。また、現像済みのフィルムを収納する場
合には、未撮影フィルムを収納する場合と異なり、フィ
ルムを光密に収納する必要がないので、テレンプをパト
ローネ本体に着脱自在に形成しておくことが好ましい。
めに、端縁処理した端部にコマ112の近くまでフィル
ム給送用パーフォレーション111を新たに形成するこ
とが好ましい。また、現像済みのフィルムを収納する場
合には、未撮影フィルムを収納する場合と異なり、フィ
ルムを光密に収納する必要がないので、テレンプをパト
ローネ本体に着脱自在に形成しておくことが好ましい。
そして、フィルム引き出し後にこのテレンプをパトロー
ネ本体から剥がすなどして外し、フィルム頭出し時の負
荷を低減させる。
ネ本体から剥がすなどして外し、フィルム頭出し時の負
荷を低減させる。
また、上記実施例では、フィルム頭出し機能を有するパ
トローネ10に本発明を実施したものであるが、本発明
はこの外に、従来からの写真フィルムパトローネに実方
缶することもできる。
トローネ10に本発明を実施したものであるが、本発明
はこの外に、従来からの写真フィルムパトローネに実方
缶することもできる。
また、上記実施例は、パトローネ1oがらフィルムを1
本ずつ引き出し、これをそのままプロセサ部62に案内
するようにしたが、本発明はこれに限定されず、頭出し
されたフィルム先端部に案内用ノフィ/L4リーダーを
接合し、このフィルムリーダーを用いて、フィルムを各
処理槽内に案内することもできる。この場合、フィルム
リーダーはパトローネのリーダーに接合する前に切り離
すことが望ましい。
本ずつ引き出し、これをそのままプロセサ部62に案内
するようにしたが、本発明はこれに限定されず、頭出し
されたフィルム先端部に案内用ノフィ/L4リーダーを
接合し、このフィルムリーダーを用いて、フィルムを各
処理槽内に案内することもできる。この場合、フィルム
リーダーはパトローネのリーダーに接合する前に切り離
すことが望ましい。
また、上記実施例では、フィルムプロセサに本発明を実
施したものであるが、この外にフィルムプロセサとプリ
ンタとを接続した写真処理機に本発明を実施することも
できる。
施したものであるが、この外にフィルムプロセサとプリ
ンタとを接続した写真処理機に本発明を実施することも
できる。
また、上記実施例では、フィルム13のスプール固定側
端部をフィルムリーダーとして用いたものであるが、こ
の外に、専用のフィルムリーダーをスプールに固定した
ものを用いてもよい。
端部をフィルムリーダーとして用いたものであるが、こ
の外に、専用のフィルムリーダーをスプールに固定した
ものを用いてもよい。
また、上記実施例では、ホットメルト接着層23を介し
現像済みフィルム13と空のバトローネ62のフィルム
端部とを接合するようにしたが、この外に、スプライス
テープ等によりフィルムを接合するようにしてもよい。
現像済みフィルム13と空のバトローネ62のフィルム
端部とを接合するようにしたが、この外に、スプライス
テープ等によりフィルムを接合するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、空のパトローネのフ
ィルム出入り口からフィルム端部を出すように残して現
像処理時にフィルムを切断し、このフィルム切断後の空
のフィルムを用いてフィルムを収納するようにしたから
、空のパトローネを有効に利用してフィルムをコンパク
トに収納することができる。しかも、現像済みフィルム
の先端をパトローネ内に挿入し、且つスプールに係合さ
せるための特別な機構を必要とせず、簡単にフィルムを
空のパトローネ内に収納することができる。
ィルム出入り口からフィルム端部を出すように残して現
像処理時にフィルムを切断し、このフィルム切断後の空
のフィルムを用いてフィルムを収納するようにしたから
、空のパトローネを有効に利用してフィルムをコンパク
トに収納することができる。しかも、現像済みフィルム
の先端をパトローネ内に挿入し、且つスプールに係合さ
せるための特別な機構を必要とせず、簡単にフィルムを
空のパトローネ内に収納することができる。
特に、現像処理後にフィルムが切断された空のパトロー
ネを現像済みフィルムの収納容器として用いる場合には
、大量の産業廃棄物が発生することをなく、資源の有効
利用が図れる。
ネを現像済みフィルムの収納容器として用いる場合には
、大量の産業廃棄物が発生することをなく、資源の有効
利用が図れる。
また、引き出して現像処理したフィルム先端を空のパト
ローネのフィルム端部に接合し、この空のバトロ−2、
内にフィルムを巻き取り収納し、フィルム後端は現像前
のフィルム先端部のように、後端に向かうに従いその幅
が漸減するようにラウンド形状や斜め形状にカットする
ようにしたので、フィルム現像後のプリント処理時のフ
ィルム頭出しや初期送り時のフィルム送り抵抗を小さく
することができる。
ローネのフィルム端部に接合し、この空のバトロ−2、
内にフィルムを巻き取り収納し、フィルム後端は現像前
のフィルム先端部のように、後端に向かうに従いその幅
が漸減するようにラウンド形状や斜め形状にカットする
ようにしたので、フィルム現像後のプリント処理時のフ
ィルム頭出しや初期送り時のフィルム送り抵抗を小さく
することができる。
第1図は、本発明のフィルム取扱方法の要旨を示す流れ
図である。 第2図は、フィルム引出しステージに七ソ[・された写
真フィルムパトローネの一例を示す斜視図である。 第3図は、フィルムプロセサのフィルム引出し部を示す
概略図である。 第4図は、同フィルムプロセサのフィルム巻取り部を示
す概略図である。 第5図は、同平面図である。 第6図は、他の実施例のフィルム巻取り部を示す概略図
である。 第7図は、フィルム後端のカット形状の一例を示す斜視
図である。 写真フィルムパトローネ スプール ホントメルト接着層 スプール回転軸 空のパトローネ スプライス部 ラウンドカッタ。
図である。 第2図は、フィルム引出しステージに七ソ[・された写
真フィルムパトローネの一例を示す斜視図である。 第3図は、フィルムプロセサのフィルム引出し部を示す
概略図である。 第4図は、同フィルムプロセサのフィルム巻取り部を示
す概略図である。 第5図は、同平面図である。 第6図は、他の実施例のフィルム巻取り部を示す概略図
である。 第7図は、フィルム後端のカット形状の一例を示す斜視
図である。 写真フィルムパトローネ スプール ホントメルト接着層 スプール回転軸 空のパトローネ スプライス部 ラウンドカッタ。
Claims (2)
- (1)パトローネ本体と、このパトローネ本体内に回動
自在に取り付けられたスプールと、このスプールに一端
が固定され他端がパトローネ本体のフィルム出入り口か
ら外部に出されたフィルムリーダーとからなる空のフィ
ルムパトローネを用い、フィルム現像後にこのフィルム
の先端を前記フィルムリーダーの他端に接合して、フィ
ルムをパトローネ本体内に巻き取るとともに、このフィ
ルムの後端を後端に向かうにしたがいその幅が漸減する
形状に切断して、パトローネ本体内にフィルムを巻き取
り収納することを特徴とするフィルム取扱方法。 - (2)前記空のフィルムパトローネは、撮影済みフィル
ムをパトローネ本体から引き出してフィルム後端をパト
ローネ本体から切り離し、この切り離したパトローネ側
のフィルム端部がフィルム出入り口から外部に出た状態
とし、この切り離された残りのフィルムを前記フィルム
リーダーとしたものであることを特徴とする請求項1記
載のフィルム取扱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23803790A JPH04116653A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | フイルム取扱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23803790A JPH04116653A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | フイルム取扱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116653A true JPH04116653A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17024236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23803790A Pending JPH04116653A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | フイルム取扱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5373339A (en) * | 1993-12-22 | 1994-12-13 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for separating spliced strips of photographic film |
EP0751431A1 (en) * | 1995-06-27 | 1997-01-02 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Photographic film stamping device |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23803790A patent/JPH04116653A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5373339A (en) * | 1993-12-22 | 1994-12-13 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for separating spliced strips of photographic film |
EP0751431A1 (en) * | 1995-06-27 | 1997-01-02 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Photographic film stamping device |
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