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JP7539350B2 - 換気システム - Google Patents

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JP7539350B2
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本開示は、給気流と排気流との間で熱交換させながら換気を行う換気システムに関する。
高気密住宅の普及に伴い、給気送風機と排気送風機とを備え、24時間常時換気を行う第1種換気を行う換気システムで、厨房などの局所換気装置を動作させた際に、住宅内が負圧になる状況を改善する技術が提案されている。特許文献1には、住宅内が負圧になった場合に排気送風機の流路を給気流路に変更することができる換気装置が開示されている。また、特許文献2には、住宅内が負圧になった場合に、排気送風機を停止させ、給気送風機のみを運転させる技術が開示されている。
特許第4388646号公報 特許第5780992号公報
ところで、第1種換気を行う換気システムで、排気送風機をトイレなどの汚れた空気が発生する部屋に設ける場合がある。このような場合で、住宅内が負圧になった場合に、上記従来の技術では、一度排気を止めたりまたは汚れた空気を逆流させたりしてしまうため、トイレなどの部屋に別途、換気装置を設けなければならないという問題があった。また、局所換気装置の排気風量は、第1種換気を行う換気システムの給気送風機による給気風量よりも大きい。このため、局所換気装置の排気風量に対して室内が負圧にならないように、第1種換気を行う換気システムの給気送風機の給気風量だけで対応するためには、24時間常時換気には必要のない大風量を出力することができる給気送風機を用意する必要がある。この場合には、従来使用していたものよりも大風量の給気送風機が必要となるとともに、設置サイズ面で大きな制約になるという問題もあった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、トイレなどからの汚れた空気の排気を継続させながら、24時間常時換気に必要な風量を発生させる送風機のみで、局所換気装置が運転した際の室内の負圧環境を低減することができる換気システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の換気システムは、給気用流路と、給気送風機と、排気用流路と、排気部と、バイパス流路と、第1流路切替部と、分岐給気流路と、第2流路切替部と、制御装置と、を備える。給気用流路は、建築物の屋外と屋内とを連通させる。給気送風機は、給気用流路に設けられ、屋外から屋内に向かう空気の流れを発生させる。排気用流路は、屋内と屋外とを連通させる流路であり、途中で分岐する第1流路および第2流路と、第1流路と接続され屋外に至る第1分離排気流路と、第2流路と接続され屋外に至る第2分離排気流路と、を有する。排気部は、排気用流路に設けられ、屋内から屋外に向かう空気の流れを発生させる。バイパス流路は、給気用流路と第1流路との間を連通させる。第1流路切替部は、バイパス流路を開状態および閉状態との間で切り替え可能である。分岐給気流路は、第1分離排気流路から分岐し、屋内に至る流路である。第2流路切替部は、第1流路からの空気の流れを、第1分離排気流路および分岐給気流路のうちのいずれか一方に切り替え可能である。制御装置は、第1流路を排気および給気のうちのいずれかとして使用するように、第1流路切替部および第2流路切替部の動作を制御する。排気部は、第1流路に設けられる第1排気送風機と、第2流路に設けられる第2排気送風機と、を有する。
本開示によれば、トイレなどからの汚れた空気の排気を継続させながら、24時間常時換気に必要な風量を発生させる送風機のみで、局所換気装置が運転した際の室内の負圧環境を低減することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る換気システムの構成の一例を模式的に示す図 実施の形態1に係る換気システムでの局所換気装置の運転時における空気の流れの一例を示す図 実施の形態1に係る換気システムで使用される第1排気送風機および第2排気送風機を1つのモータで駆動する場合の通常時における空気の流れの一例を模式的に示す図 実施の形態1に係る換気システムで使用される第1排気送風機および第2排気送風機を1つのモータで駆動する場合の局所換気装置の運転時における空気の流れの一例を模式的に示す図 実施の形態1に係る換気システムの制御方法の手順の一例を示すフローチャート 実施の形態1に係る換気システムに備えられる制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図
以下に、本開示の実施の形態にかかる換気システムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る換気システムの構成の一例を模式的に示す図である。換気システム1は、戸建住宅、マンション等の建築物100に適用される。建築物100の屋内には、壁等の仕切部材101によって複数の空間である部屋が設けられ、複数の部屋の上部は天井板102によって天井裏103の空間と仕切られている。図1では、建築物100の屋内に設けられる部屋の一例が、リビング-ダイニング-キッチン(Living-Dining-Kitchen:LDK)110A、居室110Bおよびトイレ110Cである場合が示されている。建築物100は、給気送風機23によって外気を取り込み、第1排気送風機24および第2排気送風機25によって屋内の空気を屋外に排出する第1種換気を行うことが前提の構造となっている。一例では、各部屋間を仕切る仕切部材101には、通気口101aが設けられる。
換気システム1は、局所換気装置10と、天井裏103に設けられる換気装置である熱交換換気装置20と、を備える。局所換気装置10は、LDK110Aの外壁104Aに設けられ、LDK110Aの室内の空気を局所的に換気する。局所換気装置10は、常時運転されるものではなく、調理時等に運転される。
熱交換換気装置20は、筐体21と、屋内から屋外へ排気される空気である排気と屋外から屋内へ取り込まれる空気である給気との間で熱交換を行う熱交換器22と、給気送風機23と、第1排気送風機24と、第2排気送風機25と、を有する。
筐体21は、一例では、直方体状である。筐体21は、筐体21の長手方向の一端面21aにおいて並べて設けられる外気吸込口211、吐出口212および排気吐出口213を備える。筐体21は、筐体21の長手方向において一端面21aと対向する他端面21bにおいて並べて設けられる給気吐出口214および屋内空気吸込口215を備える。筐体21は、熱交換器22を介して外気吸込口211と給気吐出口214とを結ぶ給気流路300と、熱交換器22を介して屋内空気吸込口215と吐出口212および排気吐出口213とを結ぶ排気流路310と、を内部に備える。
筐体21は、筐体21内において、排気流路310と給気流路300とを分離する仕切板216A,216Bを有する。筐体21は、排気流路310を途中で第1流路311と第2流路312とに分離する仕切板217を有する。一例では、仕切板217は、熱交換器22の下流側の排気流路310に設けられ、排気流路310を第1流路311と第2流路312とに分離する。筐体21の長手方向の一端面21aの第1流路311に対応する位置に吐出口212が設けられ、第2流路312に対応する位置に排気吐出口213が設けられる。
熱交換器22は、給気流路300を流れる給気と排気流路310を流れる排気との間で熱交換を行う。一例では、熱交換器22は、排気風路と給気風路とが互いに交差して積層される構造を有する。筐体21に設けられる給気流路300と熱交換器22の給気風路とが接続され、筐体21に設けられる排気流路310と熱交換器22の排気風路とが接続されるように、熱交換器22は筐体21内に配置される。
給気送風機23は、給気流路300に設けられ、屋外から屋内に向かう空気の流れを発生させる。給気送風機23は、筐体21内の給気流路300の熱交換器22よりも下流側に配置される。給気送風機23は、一例では、図示しないファンと、ファンを駆動する図示しないモータと、を有する。
第1排気送風機24は、筐体21内の排気流路310の熱交換器22よりも下流側の第1流路311に配置される。第1排気送風機24は、図示しないファンと、ファンを駆動する図示しないモータと、を有する。
第2排気送風機25は、筐体21内の排気流路310の熱交換器22よりも下流側の第2流路312に配置される。第2排気送風機25は、図示しないファンと、ファンを駆動する図示しないモータと、を有する。第1排気送風機24および第2排気送風機25は、排気流路310に設けられ、屋内から屋外に向かう空気の流れを発生させる排気部に対応する。
換気システム1は、建築物100の外壁104Aに設けられる外気取込口121と熱交換換気装置20の外気吸込口211との間を結ぶ給気ダクト31aと、熱交換換気装置20の給気吐出口214とLDK110Aおよび居室110Bの天井板102に設けられる給気口125との間を結ぶ給気ダクト31bと、を備える。外気取込口121から、給気ダクト31a、熱交換換気装置20の給気流路300および給気ダクト31bを介して給気口125に至る、建築物100の屋外と屋内とを連通させる流路は、給気用流路に対応する。
換気システム1は、トイレ110Cの天井板102に設けられる還気口126と、熱交換換気装置20の屋内空気吸込口215との間を結ぶ排気ダクト32aと、熱交換換気装置20の吐出口212および排気吐出口213と、建築物100の外壁104Aに設けられる排気口122,123の間を結ぶ排気ダクト32b,32cと、を備える。排気ダクト32bは、第1分離排気流路に対応し、排気ダクト32cは、第2分離排気流路に対応する。還気口126から、排気ダクト32a、熱交換換気装置20の排気流路310および排気ダクト32b,32cを介して排気口122,123に至る、建築物100の屋内と屋外とを連通させる流路は、排気用流路に対応する。
実施の形態1では、筐体21は、給気流路300と第1流路311との間を連通させる図示しないバイパス流路と、バイパス流路を開状態および閉状態との間で切り替え可能な第1流路切替部330と、を有する。バイパス流路は、熱交換器22よりも上流側の給気流路300と熱交換器22よりも下流側の排気流路310、すなわち第1流路311との間の仕切板216Bを貫通するように設けられる。第1流路切替部330は、給気流路300と第1流路311とを分離する閉状態と、給気流路300と第1流路311とを接続する開状態と、を切り替える。第1流路切替部330は、一例では、第1流路311の内径と同じサイズを有する板状部材であり、紙面に垂直な方向から見て板状部材の一方の端部を中心に紙面に垂直な面内で板状部材を回転可能な図示しないモータによって駆動される。閉状態では、第1流路切替部330は、バイパス流路を塞ぐ位置とされる。開状態では、第1流路311を塞ぐ位置とされる。
また、換気システム1は、排気ダクト32bに設けられる分岐部33と、分岐部33とLDK110Aの天井の給気口127との間を結ぶ給気ダクト34と、分岐部33において吐出口212からの空気を流す方向を排気ダクト32bと給気ダクト34との間で切り替え可能な第2流路切替部340と、を有する。第2流路切替部340は、給気ダクト34を塞ぐ排気状態と、排気ダクト32bを塞ぐ給気状態と、を切り替える。すなわち、第2流路切替部340は、第1流路311からの空気の流れを、排気ダクト32bおよび給気ダクト34のうちのいずれか一方に切り替える。給気ダクト34は、分岐給気流路に対応する。第2流路切替部340は、一例では、排気ダクト32bおよび給気ダクト34を塞ぐことができるサイズを有する板状部材であり、紙面に垂直な方向から見て板状部材の一方の端部を中心に紙面に垂直な面内で板状部材を回転可能な図示しないモータによって駆動される構成を有し、排気状態と給気状態との切り替えが行われる。
換気システム1は、制御装置26を備える。制御装置26は、給気送風機23、第1排気送風機24、第2排気送風機25、第1流路切替部330および第2流路切替部340と電気的に接続される。制御装置26は、熱交換換気装置20での動作の他に、第1流路311を排気および給気のうちのいずれかとして使用するように、第1流路切替部330および第2流路切替部340の動作を制御する。制御装置26は、局所換気装置10が動作していない通常時においては、図1に示されるように、第1流路切替部330を閉状態とし、第2流路切替部340を排気状態とする。また、制御装置26は、局所換気装置10が動作している負圧発生時においては、第1流路切替部330を開状態とし、第2流路切替部340を給気状態として、LDK110Aの室内の負圧の状態を緩和するように、空気の流れを切り替える。
つぎに、通常時および局所換気装置10の運転時における換気システム1における空気の流れについて詳細に説明する。
(通常時)
通常時における換気システム1は、図1に示されるような状態で運転が行われる。給気送風機23、第1排気送風機24および第2排気送風機25は、常時運転している状態にある。屋外の空気を屋内に取り込む給気処理では、屋外からの空気は、外気取込口121および給気ダクト31aを介して熱交換換気装置20に取り込まれ、給気ダクト31bを介して給気口125からLDK110Aおよび居室110Bに供給される。このような通常時における外気取込口121から給気口125までの経路は第1給気経路SR1と称される。
室内に供給された空気は屋内を循環し、場合によっては、居住者の呼気、建材の化学物質、ペットの臭い、煙草の煙などの生活臭に汚染される。屋内の汚染された空気を屋外に排気する排気処理では、空気は、トイレ110Cの還気口126から排気ダクト32aを介して熱交換換気装置20に取り込まれる。熱交換換気装置20では、熱交換器22を通過した空気は、第1流路311、吐出口212および排気ダクト32bを介して排気口122から、また第2流路312、排気吐出口213および排気ダクト32cを介して排気口123から、屋外に排出される。このような通常時における還気口126から排気口122までの経路は、第1排気経路ER1と称され、還気口126から排気口123までの経路は、第2排気経路ER2と称される。
上記した給気処理と排気処理とが同時に行われ、給気と排気とがそれぞれ熱交換器22を通過する。このとき、排気の熱量を給気に移行することで熱回収が行われる。
給気の流れと排気の流れとは、それぞれ給気送風機23と、第1排気送風機24および第2排気送風機25と、により創出されている。給気送風機23と、第1排気送風機24および第2排気送風機25と、は、どちらも熱交換器22に対して空気の流れで下流側に設置される。
室内が負圧ではない通常時の場合、制御装置26は、給気流路300と第1流路311とをつなぐバイパス流路を塞ぐ閉状態となるように第1流路切替部330を制御する。また、制御装置26は、排気ダクト32bと給気ダクト34との分岐部33で給気ダクト34への流れを塞ぐ排気状態となるように第2流路切替部340を制御する。
(局所換気装置10の運転時)
次に、図1の状態から、局所換気装置10が運転を開始し、室内が負圧になった場合の動作を示す。図2は、実施の形態1に係る換気システムでの局所換気装置の運転時における空気の流れの一例を示す図である。図1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。図2では、LDK110Aの局所換気装置10が運転され、LDK110Aの室内の空気が局所換気装置10によって屋外へと排気され、LDK110Aは負圧の状態となる。制御装置26は、局所換気装置10の運転が開始されたことを検知すると、給気流路300と第1流路311とをつなぐバイパス流路331を開放し、熱交換器22から第1排気送風機24につながる第1流路311を塞ぐ開状態となるように、第1流路切替部330を制御する。また、制御装置26は、排気ダクト32bと給気ダクト34との分岐部33で排気ダクト32bへの流れを塞ぐ給気状態となるように第2流路切替部340を制御する。
これによって、給気処理では、通常時で説明した第1給気経路SR1を維持しながら、第1排気送風機24が給気送風機の機能に切り替わることによる第2給気経路SR2が形成される。すなわち、給気ダクト31a、熱交換換気装置20の上流側の給気流路300から熱交換器22を経ずに、バイパス流路331、第1流路311、分岐部33および給気ダクト34を介してLDK110Aの給気口127から供給される第2給気経路SR2が形成される。
排気処理では、第2排気経路ER2は通常時と同様に、屋内の排気のために使用されるが、第1排気送風機24が給気送風機の機能に切り替わるため、通常時で説明した第1排気経路ER1の第1流路311が第2給気経路SR2の一部として使われることになる。このため、局所換気装置10の運転時には、通常時の第1排気経路ER1から、第1流路311を用いた経路が除去され、第1流路311を用いた第2給気経路SR2が代わりに形成される。そして、第2排気経路ER2のみで排気処理がなされることになる。
なお、制御装置26は、LDK110Aの局所換気装置10の運転の開始を種々の方法で検知することができる。一例では、制御装置26は、局所換気装置10と電気的に接続されることで、局所換気装置10の動作の開始を検知することができる。また他の例では、LDK110A以外の部屋または屋外とLDK110Aとの圧力差を検知する圧力センサを設け、圧力センサによって検知される圧力差が予め定められた基準値よりも大きい場合に、局所換気装置10の運転が開始されたと判定するようにしてもよい。予め定められた基準値として、扉の開閉に難が生じる50Paを用いることができる。
また、図1および図2において、熱交換器22、給気送風機23、第1排気送風機24、第2排気送風機25および第1流路切替部330は、熱交換換気装置20の筐体21の内部に収められているが、それぞれ独立した製品をダクトなどで接続して換気システム1が構成されることも可能である。
さらに、図1および図2において、第1排気送風機24および第2排気送風機25は独立した形態で、すなわち別個の装置として示されているが、2つの第1排気送風機24および第2排気送風機25を1つのモータで駆動される形態とすることも可能である。
図3は、実施の形態1に係る換気システムで使用される第1排気送風機および第2排気送風機を1つのモータで駆動する場合の通常時における空気の流れの一例を模式的に示す図である。熱交換換気装置20の筐体21内に、給気送風機23と、排気部である排気送風機240と、が設けられる。給気送風機23は、ファン231と、ファン231を駆動するモータ232と、を有する。排気送風機240は、第1流路311に配置される第1ファン241と、第2流路312に配置される第2ファン251と、第1ファン241および第2ファン251を駆動する1台のモータ242と、を有する。第1ファン241および第2ファン251は、1台のモータ242の軸に接続される。
図3に示されるように、通常時においては、第1流路切替部330は、バイパス流路331を塞ぐ閉状態となり、第2流路切替部340は、排気状態となり、第1流路311は排気ダクト32bに接続される構成となっている。第1ファン241も第2ファン251も、排気用に使用される。
図4は、実施の形態1に係る換気システムで使用される第1排気送風機および第2排気送風機を1つのモータで駆動する場合の局所換気装置の運転時における空気の流れの一例を模式的に示す図である。局所換気装置10の運転時では、上記したように、第1流路切替部330は、バイパス流路331を開放し、排気ダクト32aから第1流路311への排気の流れを塞ぐ開状態となり、第2流路切替部340は、給気状態となり、第1流路311は給気ダクト34に接続される構成となっている。この場合、第2ファン251は、排気用に使用されるが、第2ファン251と同じモータ242に接続される第1ファン241は、給気用に使用されることになる。
つぎに、このような換気システム1における制御装置26の制御方法について説明する。図5は、実施の形態1に係る換気システムの制御方法の手順の一例を示すフローチャートである。まず、制御装置26は、局所換気装置10の運転が開始されたかを判定する(ステップS11)。局所換気装置10の運転の開始については、上記したように、制御装置26が局所換気装置10と電気的に接続されている場合には、局所換気装置10の運転を電気的に検知することができる。一例では、局所換気装置10が運転を開始したことを示す信号等を検知する局所換気装置運転検知部を設け、局所換気装置運転検知部が局所換気装置10の運転が開始されたことを検知すると、検知結果を制御装置26に送信する。また、圧力センサが局所換気装置運転検知部として設けられている場合には、制御装置26は、圧力センサで検知したLDK110A以外の部屋または屋外とLDK110Aとの圧力差が基準値よりも大きくなった場合に、局所換気装置10の運転が開始されたと判定することができる。
局所換気装置10の運転が開始されていないと判定した場合(ステップS11でNoの場合)には、制御装置26は、待ち状態となる。局所換気装置10の運転が開始されたと判定した場合(ステップS11でYesの場合)には、制御装置26は、第1流路切替部330を開状態へ移行させる(ステップS12)。その後、制御装置26は、第1流路切替部330の開状態への移行が完了したかを判定する(ステップS13)。
第1流路切替部330の開状態への移行が完了していない場合(ステップS13でNoの場合)には、制御装置26は、待ち状態となる。一方、第1流路切替部330の開状態への移行が完了した場合(ステップS13でYesの場合)には、制御装置26は、第2流路切替部340を給気状態へ移行させる(ステップS14)。その後、制御装置26は、第2流路切替部340の給気状態への移行が完了したかを判定する(ステップS15)。
第2流路切替部340の給気状態への移行が完了していない場合(ステップS15でNoの場合)には、制御装置26は、待ち状態となる。一方、第2流路切替部340の給気状態への移行が完了した場合(ステップS15でYesの場合)には、処理が終了する。
なお、ステップS13にて第1流路切替部330の開状態への移行の完了を確認する方法、およびステップS15にて第2流路切替部340の給気状態への移行の完了を確認する方法として、第1流路切替部330および第2流路切替部340の動作時間を一定時間カウントする方法を挙げることができる。この他にも、動作トルクを検知することができるモータで第1流路切替部330および第2流路切替部340を駆動することで、流路が完全に塞がり、動作トルクがしきい値を超えることで移行完了と判断する方法などを用いることもできる。
図5では、局所換気装置10が運転を開始した場合の処理について説明したが、局所換気装置10が運転を停止した場合には、制御装置26は、第2流路切替部340を排気状態に移行させ、排気状態への移行が完了した後に、第1流路切替部330を閉状態に移行させるように制御を行う。
制御装置26は、処理回路として実現される。処理回路は専用のハードウェアであってもよいし、集積回路であってもよいし、プロセッサを備える回路であってもよい。図6は、実施の形態1に係る換気システムに備えられる制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御装置26は、プロセッサ501と、メモリ502と、を備える。プロセッサ501は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)とも称される)、システムLSI(Large Scale Integration)などである。メモリ502は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスクまたはDVD(Digital Versatile Disc)等である。プロセッサ501とメモリ502とはバスライン503を介して接続される。
制御装置26は、第1流路切替部330および第2流路切替部340の流路の切り替えの制御の処理の手順を記述したプログラムをメモリ502から読み出してプロセッサ501が実行することにより実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して上記機能を実現してもよい。また、制御装置26の機能のうちの一部を専用のハードウェアである電子回路として実装し、他の部分をプロセッサ501およびメモリ502を用いて実現するようにしてもよい。一例では、制御装置26は、第1流路切替部330および第2流路切替部340の動作を電気信号によって制御する。
以上のように、実施の形態1に係る換気システム1は、建築物100の屋外と屋内とを連通させる給気用流路と、給気用流路に設けられる給気送風機23と、屋内と屋外とを連通させる流路であり、途中で分岐する第1流路311および第2流路312と、第1流路311と接続される排気ダクト32bと、第2流路312と接続される排気ダクト32cと、を有する排気用流路と、排気用流路に設けられる第1排気送風機24および第2排気送風機25と、を備える。また、換気システム1は、給気用流路と第1流路311との間を連通させるバイパス流路331と、バイパス流路331を開状態および閉状態との間で切り替え可能な第1流路切替部330と、排気ダクト32bから分岐し、屋内に至る給気ダクト34と、第1流路311からの空気の流れを、排気ダクト32bおよび給気ダクト34のうちのいずれか一方に切り替え可能な第2流路切替部340と、第1流路311を排気および給気のうちのいずれかとして使用するように、第1流路切替部330および第2流路切替部340の動作を制御する制御装置26と、を備える。これによって、局所換気装置10の運転時には、通常時に排気経路ER1として使用されていた第1流路311が、局所換気装置10が設置される部屋の給気口127と接続される給気ダクト34と接続され、給気流路300からの外気の一部が熱交換器22を介さず、直接に局所換気装置10が設置される部屋に供給されることになる。この結果、24時間常時換気の給気風量、排気風量で、局所換気装置10が運転した際の室内の負圧環境を低減し、かつトイレ110Cなどからの汚れた空気の室内への逆流を防止することができる。
給気送風機23、第1排気送風機24および第2排気送風機25は、熱交換器22に対して空気の流れの下流の位置に配置され、第1流路切替部330は、第1流路311において、第1排気送風機24に対して空気の流れの上流の位置に配置され、第2流路切替部340は、第1排気送風機24に対して、空気の流れの下流の位置に配置されるようにした。これによって、局所換気装置10の運転時には、熱交換器22を通さずに外気を室内に供給することができ、給気送風機23の消費電力を増加させずに、給気風量を増やすことができる。また、通常時には、給気用に給気送風機23が使用され、排気用に第1排気送風機24および第2排気送風機25が使用され、局所換気装置10の運転時には、給気用に給気送風機23および第1排気送風機24が使用され、排気用に第2排気送風機25が使用されることになる。つまり、第1排気送風機24が、通常時には排気用に使用され、局所換気装置10の運転時には給気用に使用されることになるため、熱交換換気装置20における通常時と局所換気装置10の運転時との間で消費電力は変化しない。
第1流路311に第1ファン241を配置し、第2流路312に第2ファン251を配置し、第1ファン241および第2ファン251を1つのモータ242で動作させるようにした。これによって、熱交換換気装置20内における排気送風機240の配置スペースを小さくすることができ、熱交換換気装置20のサイズを低減することができる。
制御装置26は、局所換気装置10が運転を開始したことを検知した場合に、第1流路切替部330を、屋外から第1排気送風機24まで空気が流れるように流路を切替えた後に、第2流路切替部340を第1排気送風機24から局所換気装置10が配置される室内まで空気が流れるように流路を切替えるようにした。これによって、第1流路311が、給気経路SR1とは独立した給気経路SR2に切り替えられ、局所換気装置10の運転に連動して室内の負圧環境の低減を図ることができる。また、排気流路310を流れる空気が第1流路311によって構成される第2給気経路SR2に流れ込み、汚染された空気が室内に戻されてしまうことを防ぐことができる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 換気システム、10 局所換気装置、20 熱交換換気装置、21 筐体、22 熱交換器、23 給気送風機、24 第1排気送風機、25 第2排気送風機、26 制御装置、31a,31b,34 給気ダクト、32a,32b,32c 排気ダクト、33 分岐部、100 建築物、101 仕切部材、101a 通気口、102 天井板、103 天井裏、104A 外壁、110A LDK、110B 居室、110C トイレ、121 外気取込口、122,123 排気口、125,127 給気口、126 還気口、211 外気吸込口、212 吐出口、213 排気吐出口、214 給気吐出口、215 屋内空気吸込口、216A,216B,217 仕切板、231 ファン、232,242 モータ、240 排気送風機、241 第1ファン、251 第2ファン、300 給気流路、310 排気流路、311 第1流路、312 第2流路、330 第1流路切替部、331 バイパス流路、340 第2流路切替部、ER1 第1排気経路、ER2 第2排気経路、SR1 第1給気経路、SR2 第2給気経路。

Claims (5)

  1. 建築物の屋外と屋内とを連通させる給気用流路と、
    前記給気用流路に設けられ、前記屋外から前記屋内に向かう空気の流れを発生させる給気送風機と、
    前記屋内と前記屋外とを連通させる流路であり、途中で分岐する第1流路および第2流路と、前記第1流路と接続され前記屋外に至る第1分離排気流路と、前記第2流路と接続され前記屋外に至る第2分離排気流路と、を有する排気用流路と、
    前記排気用流路に設けられ、前記屋内から前記屋外に向かう空気の流れを発生させる排気部と、
    前記給気用流路と前記第1流路との間を連通させるバイパス流路と、
    前記バイパス流路を開状態および閉状態との間で切り替え可能な第1流路切替部と、
    前記第1分離排気流路から分岐し、前記屋内に至る分岐給気流路と、
    前記第1流路からの空気の流れを、前記第1分離排気流路および前記分岐給気流路のうちのいずれか一方に切り替え可能な第2流路切替部と、
    前記第1流路を排気および給気のうちのいずれかとして使用するように、前記第1流路切替部および前記第2流路切替部の動作を制御する制御装置と、
    を備え
    前記排気部は、前記第1流路に設けられる第1排気送風機と、前記第2流路に設けられる第2排気送風機と、を有することを特徴とする換気システム。
  2. 建築物の屋外と屋内とを連通させる給気用流路と、
    前記給気用流路に設けられ、前記屋外から前記屋内に向かう空気の流れを発生させる給気送風機と、
    前記屋内と前記屋外とを連通させる流路であり、途中で分岐する第1流路および第2流路と、前記第1流路と接続され前記屋外に至る第1分離排気流路と、前記第2流路と接続され前記屋外に至る第2分離排気流路と、を有する排気用流路と、
    前記排気用流路に設けられ、前記屋内から前記屋外に向かう空気の流れを発生させる排気部と、
    前記給気用流路と前記第1流路との間を連通させるバイパス流路と、
    前記バイパス流路を開状態および閉状態との間で切り替え可能な第1流路切替部と、
    前記第1分離排気流路から分岐し、前記屋内に至る分岐給気流路と、
    前記第1流路からの空気の流れを、前記第1分離排気流路および前記分岐給気流路のうちのいずれか一方に切り替え可能な第2流路切替部と、
    前記第1流路を排気および給気のうちのいずれかとして使用するように、前記第1流路切替部および前記第2流路切替部の動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記排気部は、前記第1流路に設けられる第1ファンと、前記第2流路に設けられる第2ファンと、前記第1ファンおよび前記第2ファンを駆動する1台のモータと、を有することを特徴とする換気システム。
  3. 1つの筐体内に、前記給気用流路を流れる給気と前記排気用流路を流れる排気との間で熱交換を行う熱交換器と、前記給気送風機と、前記排気部と、前記第1流路および前記第2流路と、前記バイパス流路と、前記第1流路切替部と、を有し、前記給気用流路および前記排気用流路に設けられる換気装置をさらに備え、
    前記給気送風機および前記排気部は、前記熱交換器に対して空気の流れの下流側に配置され、
    前記第1流路および前記第2流路は、前記熱交換器に対して前記筐体内の前記排気用流路での空気の流れの下流側に配置され、
    前記バイパス流路は、前記熱交換器に対して前記筐体内の空気の流れの上流側の前記給気用流路と、前記第1流路と、を連通するように設けられ、
    前記第2流路切替部は、前記排気部に対して前記空気の流れの下流側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の換気システム。
  4. 前記建築物の室内を局所的に換気する局所換気装置をさらに備え、
    前記分岐給気流路は、前記局所換気装置が設けられる前記室内に接続され、
    前記制御装置は、前記局所換気装置が運転していない状態では、前記第1流路切替部を前記バイパス流路が前記閉状態となるように制御し、前記第2流路切替部を前記第1分離排気流路に空気が流れる排気状態となるように制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の換気システム。
  5. 前記制御装置は、前記局所換気装置が運転を開始したことを検知すると、前記バイパス流路前記開状態となるように前記第1流路切替部の動作を制御した後に、前記第1流路から前記分岐給気流路へと空気が流れる給気状態となるように前記第2流路切替部の動作を制御することを特徴とする請求項に記載の換気システム。
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