JP7578641B2 - 送信装置、送信方法、及び受信装置 - Google Patents
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Description
これにより、1周波数チャンネルあたりの送信データ量の増大化が図られる。
このような送信方法によっても、上記した本発明に係る送信装置と同様の作用が得られる。
これにより、1周波数チャンネルあたりの受信データ量の増大化が図られる。
<1.第一実施形態>
(1-1.通信システムの構成)
(1-2.実施形態としての通信手法)
(1-3.処理手順)
<2.第二実施形態>
<3.変形例>
<4.実施形態のまとめ>
(1-1.通信システムの構成)
図1は、第一実施形態としての通信システム100の構成例を説明するためのブロック図であり、通信システム100を構成する送信機1と受信機20それぞれの内部構成例を示している。
実施形態としての通信システム100は、送信機1と受信機20との間で周波数ホッピング方式による無線データ通信を行うシステムとして構成されている。本例では、このような通信システム100を、例えば模型飛行機や模型自動車、各種ロボット等の被操縦体2を遠隔操縦するためのラジオコントロールシステムに適用する場合を例示する。この場合、送信機1としては、操作者からの操作入力を受け付け、操作情報を被操縦体2に設けられた受信機20に対して送信する装置として構成される。被操縦体2には、不図示の可動機構を駆動するためのアクチュエータ26が設けられる。被操縦体2における可動機構としては、例えば模型自動車の場合には操舵機構や車輪の駆動機構等が該当し、模型飛行機の場合にはプロペラの回転機構やエルロンやラダー等の可動翼の駆動機構等が該当する。また、ロボットの場合には各種関節部の可動機構等が該当する。アクチュエータ26としては、例えば、モータやソレノイド等、上記の可動機構を駆動するためのアクチュエータが用いられる。
操作部11は、被操縦体2の操縦に係る各種操作を行うための操作子を包括的に示したものである。操作部11に設けられる操作子としては、例えば各種のレバーやボタン、ダイヤル(ホイール)、タッチセンサ等を挙げることができる。
ここで言う「操縦に係る操作」には、操縦内容を直接指示するための操作に限らず、例えばレバー等の操縦量を指示するための操作子の感度(操作量と操縦量との対応関係)の設定等、送信機1や受信機20の各種動作設定のための操作も含まれる。
操作部11は、操作子の操作に応じた操作情報を示す信号(操作信号)をエンコーダ12に対して出力する。
送信部15は、周波数ホッピング方式によるデータ送信を行うことが可能に構成され、アンテナ16からの送信電波の周波数切り替えを行うことが可能とされる。
送信制御部13は、エンコーダ12から入力された操作データを含む送信データを生成し、送信部15により該送信データを受信機20に対して送信させる。
なお、実施形態としてのデータ送信手法の具体例については後に改めて説明する。
図示のように被操縦体2は、受信機20及びアクチュエータ26を備える。
受信機20は、アンテナ21、受信部22、受信制御部23、メモリ部24、デコーダ25を備えている。
なお、実施形態としてのデータ受信手法の具体例については後に改めて説明する。
アクチュエータ26は、この駆動制御信号に基づき駆動される。これにより、送信機1における操作部11の操作に応じて被操縦体2における可動機構が駆動され、被操縦体2が操作者の操作に応じて動作する。すなわち、被操縦体2の操縦が実現される。
このプレ処理において、送信機1と受信機20との間で、周波数ホッピング方式における周波数の切り替えパターンが共有される。
図示のように本例では、周波数ホッピングで使用する周波数CHは、例えばCH1からCH22の22個であるとする。この場合、周波数の切り替えパターンは、この22個の周波数CHをどのような順序で切り替えるかについてのパターンを意味する。
以下の説明において、周波数ホッピングにおける周波数の切り替えタイミング間の期間のことを図示のように「一周波数期間」と表記する。
ここで、先に触れたように、例えばBLE(Bluetooth Low Energy:登録商標)等の従来の2.4GHz帯を使用する周波数ホッピング方式では、周波数チャンネルの切り替え周期が1.6ms周期等の比較的短い周期とされており、各周波数チャンネルにおけるデータ送信回数は1回とされている。
具体的に、920MHz帯における現実的な周波数CHの数は概ね20から30程度であり、また、日本国内における920MHz帯特定小電力無線規格では以下のような条件が定められている。
1)1時間あたりの全ての周波数CHにおけるデータ送信時間の総和は720s以下とする(つまり無線設備あたりの送信Dutyは20%以下とする)
2)1周波数CHにおける1時間あたりのデータ送信時間の総和は36s以下とする(つまり1周波数CHあたりの送信Dutyは1%以下とする)
3)1周波数CHにおける連続送信時間は400ms以下とし、その周波数CHによる次のデータ送信までは4s以上送信を休止する
特に、本例のようにラジオコントロールシステムへの適用を想定した場合、操作データの転送レートが低下すると、被操縦体2の操縦性悪化に繋がる虞があるため、データ転送レートの向上を図ることが要請される。
図3の例では、上述した通信規格の条件を満足しつつデータ転送レートの向上を図るために、1周波数CHあたりに2msによるデータ送信を20回行うものとしている。
このように各周波数CHにおいてデータ送信を複数回行うことで、1周波数CHあたりの送信データ量の増大化が図られ、周波数ホッピング方式によるデータ通信が行われる場合において、データ転送レートの向上を図ることができる。
以下の説明では、一周波数期間をc等分して形成されるc個の期間のことを「繰り返し送信期間」と表記する。
本例では、一周波数期間=200msであるため、繰り返し送信期間はc=20であれば10msの期間となる。
また、周波数ホッピング方式では、先の図2にも示した同一周波数CHの繰り返し周期で同じ周波数CHが選択されることになるため、他の通信システム100と周波数CHが重複したということは、その後に再度同一の周波数CHが選択された際に受信エラーが再発する虞もある。
具体的に本例では、周波数CHごとに行われる複数回のデータ送信について、データ送信間隔をランダムに変化させる。
また、データ送信間隔をランダムに変化させることで、他の送信機1との間でデータ送信タイミングが重複してしまう可能性のさらなる低減を図ることが可能となり、通信安定性の向上効果を高めることができる。
図5は、スロットSLの説明図である。
スロットSLは、繰り返し送信期間の長さを「f」(本例では10ms)、データ送信1回あたりのデータ送信時間長を「t」(本例では2ms)としたとき、繰り返し送信期間をf/t等分して形成される期間である。
具体的に本例では、繰り返し送信期間ごとにデータ送信を行うスロットSLをランダムに変化させることで、データ送信間隔をランダムに変化させる。
送信スロットパターン群情報Isは、「送信スロットパターン情報」を複数含んだ情報である。「送信スロットパターン情報」とは、f/t個のスロットSLのうち、データ送信を行うスロットである「送信スロット」を繰り返し送信期間ごとに定めた情報である。
この「送信スロットパターン情報」は、一周波数期間における送信回数ごとに、送信スロットを定めた情報と換言することができる。ここでの送信回数は、一周波数期間内における繰り返し送信期間の識別子と換言できる。
具体的に、本例における送信スロットパターン群情報Isにおいては、各送信スロットパターン情報における繰り返し送信期間に対する送信スロットの割り当てがランダムに行われたものとされている。このランダムな割り当ては、例えばリードソロモン系列等の擬似乱数系列に基づき行うことができる。
図示のように本例における送信スロットパターン群情報Isは、複数種類の送信スロットパターン情報と共に、それら送信スロットパターン情報ごとのパターン識別子を含む情報として構成されている。
これにより、繰り返し送信期間ごとにデータ送信を行うスロットSLをランダムに変化させることができ、データ送信間隔をランダムに変化させることができる。
具体的に、送信制御部13は、該プレ処理の際に、自身が選択した送信スロットパターン情報を示すパターン識別子を送信部15により受信制御部23に対して送信させる。
本例では、受信機20に対しては操作データを送信する。このため、上記の処理が行われることで、この場合の送信データには、操作データ、パターン識別子、及び送信回数の情報が含まれる。このとき、パターン識別子及び送信回数の情報は、送信データにおけるヘッダ領域等、実データ領域(本例では操作データの格納領域)とは異なる領域に格納することが考えられる。
また、送信機1側において、データ通信に適用する送信スロットパターン情報はデータ通信開始以降に変更され得る。受信エラーが発生したタイミングや期間によっては、このような送信スロットパターン情報の変更を受信機20側で認識できない場合も考えられる。
また、上記のように各送信データ中にパターン識別子を含ませることで、送信機1が選択中の送信スロットパターンを受信機20側に通知することができ、受信機20側が繰り返し送信期間ごとに適切にスロットを選択し、送信データを適切に受信できるように図ることができる。
上記により説明した第一実施形態としての通信手法を実現するために送信制御部13及び受信制御部23が実行すべき具体的な処理手順例について、図8から図10のフローチャートを参照して説明する。
なお、図8に示す処理は、前述したプレ処理が完了した後に開始されるものである。すなわち、図8に示す処理が開始される時点では、送信機1と受信機20との間で適用する送信スロットパターン情報が共有された状態にある。
ステップS105において、繰り返し送信期間が終了していないと判定した場合、送信制御部13はステップS106に進み、送信処理終了条件が成立したか否かを判定する。送信処理終了条件とは、例えば送信機1の電源OFF等、受信機20側に対するデータ送信処理を終了すべきとして予め定められた所定の条件を意味する。
送信処理終了条件が成立していないと判定した場合、送信制御部13はステップS105に戻る。すなわち、ステップS105及びS106の処理によっては、繰り返し送信期間の終了と送信処理終了条件の成立との何れかを待機するループ処理が形成される。
周波数CH切り替えタイミングではないと判定した場合、送信制御部13はステップS108に進んで送信回数nを1インクリメント(n←n+1)し、ステップS102に戻る。
これにより、一周波数期間内においては、繰り返し送信期間ごとに、ステップS102からS104の処理が実行されて送信データの送信処理が行われると共に、ステップS108で送信回数nがカウントされる。
図9に示す処理としても、前述したプレ処理が完了した後に開始されるものであり、従って図9に示す処理が開始される時点では、送信機1と受信機20との間で適用する送信スロットパターン情報が共有された状態にある。
ステップS204において、繰り返し送信期間が終了していないと判定した場合、受信制御部23はステップS205に進み、受信処理終了条件が成立したか否かを判定する。受信処理終了条件とは、例えば送信機1側からのデータ送信の終了通知や受信機20の電源OFF等、送信機1からの送信データの受信処理を終了すべきとして予め定められた所定の条件を意味する。
受信処理終了条件が成立していないと判定した場合、受信制御部23はステップS204に戻る。すなわち、ステップS204及びS205の処理によっては、繰り返し送信期間の終了と受信処理終了条件の成立との何れかを待機するループ処理が形成される。
これにより、一周波数期間内においては、繰り返し送信期間ごとに、ステップS202及びS203の処理が実行されて送信データが適切なタイミングで受信されると共に、ステップS207で受信回数mがカウントされる。
受信制御部23は、図9に示した処理と並行して図10に示す処理を実行する。
上記のような受信回数mの修正処理が行われることで、次の繰り返し送信期間からは、受信ウィンドウを送信スロットに応じた期間に短縮化した受信動作を行うことができ、他の通信システム100による送信データが誤受信されてしまうことの防止が図られる。
続いて、第二実施形態について説明する。
第二実施形態は、他の通信システムとの間で適用する送信スロットパターンが重複してしまうことの防止を図るものである。
なお以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
図示のように通信システム100Aは、送信機1Aと、第一実施形態で説明した受信機20を含む被操縦体2とを備える。
受信部18は、受信部22と同様、周波数ホッピング方式によるデータ通信に対応するため受信周波数の切り替え機能を有しており、アンテナ16を介して、他の送信機1A(又は送信機1)による送信データを受信する。
すなわち、送信制御部13Aは、受信機20に対するデータ送信の開始前に、受信部18により他の送信機1A(又は送信機1:以下、第二実施形態において同様)の送信データの受信動作を実行させ、他の送信機1Aの送信データに含まれるパターン識別子に基づき、他の送信機1Aが選択中の送信スロットパターン情報が、自装置が適用予定であった送信スロットパターン情報と一致するか否かを判定し、両者が一致すると判定した場合に、送信スロットパターン群情報から別の送信スロットパターン情報を選択する処理を行う。
なお、送信制御部13Aは、図12に示す処理を、例えば受信機20に対する送信データの送信処理開始前のタイミングで開始する。
データが受信されてないか、又はデータが受信されたが受信データにパターン識別子が含まれておらず、ステップS302の条件を満たさないと判定した場合、送信制御部13Aは図12に示す一連の処理を終える。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は上記した具体例に限定されるものではなく、多様な変形例としての構成を採り得るものである。
例えば、上記では、本発明をラジオコントロールシステムにおけるデータ通信に適用する場合を例示したが、本発明は、周波数ホッピング方式による無線データ通信を行う通信システムに広く好適に適用可能なものである。
上記のように実施形態としての送信装置(送信機1,1A)は、周波数ホッピング方式によるデータ送信を行う送信装置であって、データ送信を行う送信部(同15)と、周波数ホッピングにより切り替えられる各周波数チャンネルにおいて送信部がデータ送信を複数回行うように制御する送信制御部(同13,13A)と、を備えたものである(図3,4等参照)。
これにより、1周波数チャンネルあたりの送信データ量の増大化が図られる。
従って、周波数ホッピング方式によるデータ通信が行われる場合において、データ転送レートの向上を図ることができる。
周波数ホッピング方式により通信を行う他の通信システムが比較的近傍に存在する場合には、この他の通信システムとの間で周波数チャンネルが重複して受信装置側で送信データの受信がエラーとなる可能性があるが、本発明のように周波数チャンネルごとに複数回のデータ送信を行うようにした場合、他の通信システムとの間で周波数チャンネルが重複した際に、受信エラーが連続して生じる可能性がある。換言すれば、受信装置側で送信データを連続して受信できない期間が1周波数チャンネル分の期間にわたって継続されてしまう虞がある。そこで、上記のように周波数チャンネルごとに行われる複数回のデータ送信について、少なくとも一部のデータ送信間隔を異ならせるようにする。
これにより、連続した受信エラーが生じ難くなるように図ることができ、周波数チャンネルごとに複数回のデータ送信を行うことによるデータ転送レートの向上と、通信安定性の向上との両立を図ることができる。
これにより、一部の繰り返し送信期間の間でデータ送信を行うスロットを異ならせるという簡易な処理で、各周波数チャンネルにおける少なくとも一部のデータ送信間隔を異ならせることが可能となる。
従って、データ送信間隔を異ならせることにより通信安定性の向上を図るための送信制御処理について、処理負担の軽減を図ることができる。
これにより、送信スロットパターンを異なるパターンに切り替えることが可能となる。
従って、他の通信システムとの間で送信スロットパターンが重複し難くなるように図ることができ、受信エラーの頻度低減が図られ、通信安定性のさらなる向上を図ることができる。
送信データ中にパターン識別子を含ませることで、送信装置が選択中の送信スロットパターンを受信装置に通知することができ、受信装置が繰り返し送信期間ごとに適切なスロットを選択し、送信データを適切に受信できるように図ることができる。また、送信データ中にデータ送信回数を示す情報を含ませることで、仮に、受信装置が途中で送信データを受信不能となって受信装置側でカウントする受信回数(送信回数)と実際の送信回数とが不一致となったとしても、正確な送信回数を認識することが可能となり、現在の送信回数に対応する適切なスロットのタイミングで送信データを受信することができる。
これにより、他の送信装置と送信スロットパターンが重複してしまう事態を、受信装置に対するデータ送信開始前の段階で事前に回避することが可能となる。
従って、他の送信装置と送信スロットパターンが重複することに起因した受信エラーの発生回避を図ることができ、通信安定性の向上を図ることができる。
データ送信間隔をランダムに変化させることで、他の送信装置との間でデータ送信タイミングが重複してしまう可能性のさらなる低減を図ることが可能となる。
従って、受信エラーの発生頻度のさらなる低減を図ることができ、通信安定性の向上効果を高めることができる。
このような送信方法によっても、上記した実施形態としての送信装置と同様の作用及び効果が得られる。
これにより、1周波数チャンネルあたりの受信データ量の増大化が図られる。
従って、周波数ホッピング方式によるデータ通信が行われる場合において、データ転送レートの向上を図ることができる。
1,1A 送信機
2 被操縦体
11 操作部
12 エンコーダ
13,13A 送信制御部
14 メモリ部
15 送信部
16,21 アンテナ
Is 送信スロットパターン群情報
SL スロット
18 受信部
20 受信機
22 受信部
23 受信制御部
24 メモリ部
25 デコーダ
26 アクチュエータ
Claims (7)
- 周波数ホッピング方式によるデータ送信を行う送信装置であって、
データ送信を行う送信部と、
周波数ホッピングにより切り替えられる各周波数チャンネルにおいて前記送信部がデータ送信を複数回行うように制御する送信制御部と、を備え、
周波数の切り替え周期が一定とされ、各前記周波数チャンネルにおけるデータ送信回数及び1データ送信あたりのデータ送信時間長が同じとされており、
前記周波数チャンネルごとのデータ送信回数をc、前記データ送信時間長をt、前記周波数チャンネルの切り替えタイミング間の期間である一周波数期間をc等分して形成されるそれぞれの期間である繰り返し送信期間の長さをfとしたとき、
前記送信制御部は、前記繰り返し送信期間をf/t等分して形成されるf/t個のスロットのうち、データ送信を行うスロットを少なくとも一部の前記繰り返し送信期間の間で異ならせることで、データ送信間隔を異ならせる
送信装置。 - 前記f/t個のスロットのうちデータ送信を行う前記スロットである送信スロットを前記繰り返し送信期間ごとに定めた情報である送信スロットパターン情報として、前記繰り返し送信期間に対する前記送信スロットの割り当てパターンが異なる複数種の前記送信スロットパターン情報を含んだ情報である送信スロットパターン群情報が記憶される記憶部を備え、
前記送信制御部は、前記送信スロットパターン群情報から選択した一の前記送信スロットパターン情報に従って、前記送信部に前記繰り返し送信期間ごとのデータ送信を実行させる
請求項1に記載の送信装置。 - 前記送信制御部は、前記繰り返し送信期間ごとの送信データとして、選択中の前記送信スロットパターン情報を示すパターン識別子と、データ送信回数を示す情報とを含む送信データを送信させる
請求項2に記載の送信装置。 - データ受信を行う受信部を備え、
前記送信制御部は、受信装置に対するデータ送信の開始前に、前記受信部により他の送信装置の送信データの受信動作を実行させ、前記他の送信装置の送信データに含まれる前記パターン識別子に基づき、前記他の送信装置が選択中の前記送信スロットパターン情報が、自装置が適用予定であった前記送信スロットパターン情報と一致するか否かを判定し、両者が一致すると判定した場合に、前記送信スロットパターン群情報から別の前記送信スロットパターン情報を選択する
請求項3に記載の送信装置。 - 前記送信制御部は、前記周波数チャンネルごとに行われる複数回のデータ送信について、データ送信間隔をランダムに変化させる
請求項1から請求項4の何れかに記載の送信装置。 - 周波数ホッピング方式によるデータ送信を行う送信装置における送信方法であって、
周波数ホッピングにより切り替えられる各周波数チャンネルにおいてデータ送信を複数回行うと共に、
周波数の切り替え周期が一定とされ、各前記周波数チャンネルにおけるデータ送信回数及び1データ送信あたりのデータ送信時間長が同じとされており、
前記周波数チャンネルごとのデータ送信回数をc、前記データ送信時間長をt、前記周波数チャンネルの切り替えタイミング間の期間である一周波数期間をc等分して形成されるそれぞれの期間である繰り返し送信期間の長さをfとしたとき、
前記繰り返し送信期間をf/t等分して形成されるf/t個のスロットのうち、データ送信を行うスロットを少なくとも一部の前記繰り返し送信期間の間で異ならせることで、データ送信間隔を異ならせる
送信方法。 - 送信装置が周波数ホッピング方式により送信するデータを受信する受信装置であって、
データ受信を行う受信部と、
周波数ホッピングにより切り替えられる各周波数チャンネルにおいて前記送信装置が複数回送信するデータをそれぞれ受信するように前記受信部を制御する受信制御部と、を備え、
周波数の切り替え周期が一定とされ、各前記周波数チャンネルにおけるデータ送信回数及び1データ送信あたりのデータ送信時間長が同じとされており、
前記周波数チャンネルごとのデータ送信回数をc、前記データ送信時間長をt、前記周波数チャンネルの切り替えタイミング間の期間である一周波数期間をc等分して形成されるそれぞれの期間である繰り返し送信期間の長さをfとしたとき、
前記受信制御部は、
前記送信装置が、前記繰り返し送信期間をf/t等分して形成されるf/t個のスロットのうち、データ送信を行うスロットを少なくとも一部の前記繰り返し送信期間の間で異ならせることで、データ送信間隔を異ならせて送信するデータを受信するように前記受信部を制御する
受信装置。
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