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JP7459950B2 - 管理装置、コンフィグレーション設定方法及びプログラム - Google Patents

管理装置、コンフィグレーション設定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、管理装置、コンフィグレーション設定方法及びプログラムに関する。
通信事業者のネットワークを経由するVPN(Virtual Private Network)では、エッジルータを使用して拠点間が接続される。また、VPNシステムでは、VPNシステムの可用性を向上させるために、現用エッジルータの故障に備えて、現用エッジルータの他に予備エッジルータを設けることによりエッジルータが冗長化されている。エッジルータを冗長化することにより、現用エッジルータの故障発生時に、VPNの経路を現用エッジルータから予備エッジルータに切り替えることが可能になるため、VPNシステムの可用性が向上する。
ここで、エッジルータの冗長化の第一の技術として、現用エッジルータの設定と同一の設定を有する予備エッジルータを、現用エッジルータに故障が発生する前から予め用意しておくものがある。
また、エッジルータの冗長化の第二の技術として、現用エッジルータに故障が発生したときに、現用エッジルータの設定と同一の設定を予備エッジルータに行うものがある。
特開2013-034128号公報
上記の第一の技術では、現用エッジルータの故障発生時に、VPNの経路を即座に現用エッジルータから予備エッジルータに切り替えることが可能であるため、VPNの切断時間を短くすることができる。一方で、上記の第一の技術では、現用エッジルータの台数と同数の予備エッジルータを予め用意しておく必要があるため、エッジルータの冗長化に要するリソースが増大してしまう。
また、上記の第二の技術では、予備エッジルータの台数は現用エッジルータの台数よりも少なくて足りるため、上記の第一の技術に比べて、エッジルータの冗長化に要するリソースを削減することができる。一方で、上記の第二の技術では、現用エッジルータの故障が検知された後に、故障が発生した現用エッジルータの設定と同一の設定が予備エッジルータに為されることになるため、エッジルータの冗長化を行うにあたり、VPNの切断時間が長くなってしまう。
つまり、上記の第一の技術及び第二の技術の何れでも、エッジルータの冗長化を効率よく行うことが困難である。
そこで、本開示では、エッジルータの冗長化を効率よく行うことができる技術を提案する。
本開示の管理装置は、記憶部と、設定部とを有する。前記記憶部は、ネットワークシステムを利用する複数のユーザの各々の優先度と、現用エッジルータに故障が発生したときに用いられる複数の予備コンフィグレーションとを記憶する。前記設定部は、現用エッジルータに故障が発生していないときに、前記複数の予備コンフィグレーションのうちの所定の第一予備コンフィグレーションを、前記ネットワークシステムに含まれる複数のエッジルータの何れかに設定する。また、前記設定部は、現用エッジルータに故障が発生したときに、前記優先度に基づいて、前記優先度がより高いユーザから順に、前記複数の予備コンフィグレーションのうちの所定の第二予備コンフィグレーションを、前記複数のエッジルータの何れかに設定する。
開示の技術によれば、エッジルータの冗長化を効率よく行うことができる。
図1は、本開示の実施例1の通信ネットワークシステムの構成例を示す図である。 図2は、本開示の実施例1の記憶部の構成例を示す図である。 図3は、本開示の実施例1のリソースDBの構成例を示す図である。 図4は、本開示の実施例1のユーザ情報DBの構成例を示す図である。 図5は、本開示の実施例1のコンフィグレーションDBの構成例を示す図である。 図6は、本開示の実施例1のエッジルータの構成例を示す図である。 図7は、本開示の実施例1のエッジルータの構成例を示す図である。 図8は、本開示の実施例1のエッジルータの構成例を示す図である。 図9は、本開示の実施例1のエッジルータの構成例を示す図である。 図10は、本開示の実施例1のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。 図11は、本開示の実施例1のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。 図12は、本開示の実施例1のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。 図13は、本開示の実施例2の予備コンフィグレーションの分割例を示す図である。 図14は、本開示の実施例2のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。 図15は、本開示の実施例3のユーザ情報DBの構成例を示す図である。 図16は、本開示の実施例3のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。 図17は、本開示の実施例4のネットワーク管理装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、本開示の実施例4のネットワーク管理装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例において同一の構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付す。
[実施例1]
<通信ネットワークシステムの構成>
図1は、本開示の実施例1の通信ネットワークシステムの構成例を示す図である。図1において、通信ネットワークシステム1は、ネットワーク管理装置10と、エッジルータER1,ER2,ER3,ER4を有する。通信ネットワークシステム1の一例としてVPNシステムが挙げられ、VPNにおける各拠点は、エッジルータER1,ER2,ER3,ER4の何れかを介して接続される。以下では、エッジルータER1,ER2,ER3,ER4を「エッジルータER」と総称することがある。
また、ネットワーク管理装置10は、設定部11と、記憶部12と、通信部13とを有する。通信部13は、エッジルータERと相互に通信する。設定部11は、ハードウェアとして、例えばプロセッサにより実現される。プロセッサの一例として、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。また、記憶部24は、ハードウェアとして、例えば記憶媒体により実現される。記憶媒体の一例として、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等が挙げられる。また、メモリの一例として、RAM(Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。通信部13は、ハードウェアとして、例えば通信モジュールにより実現される。
<記憶部の構成>
図2は、本開示の実施例1の記憶部の構成例を示す図である。図2において、記憶部12は、リソースDB(database)121と、ユーザ情報DB122と、コンフィグレーションDB123と記憶する。
図3は、本開示の実施例1のリソースDBの構成例を示す図である。図3に示すように、リソースDB121には、エッジルータERの各々の装置IDと、各エッジルータERにおけるリソース消費量と、各エッジルータERにおける残リソース量とが互いに対応付けて登録されている。リソースDB121において、「ER1」はエッジルータER1の装置IDを示し、「ER2」はエッジルータER2の装置IDを示し、「ER3」はエッジルータER3の装置IDを示し、「ER4」はエッジルータER4の装置IDを示す。
リソースDB121における「リソース消費量」及び「残リソース量」は、例えば、設定部11から通信部13を介して各エッジルータERへ一定時間間隔で送信される取得要求に応じて、各エッジルータERがネットワーク管理装置10へ送信する。設定部11は、通信部13を介して受信した各エッジルータERのリソース消費量及び残リソース量を、装置IDに対応付けてリソースDB121に登録する。
以下では、複数のユーザU1,U2,U3,U4,UA,UB,UC,UDにより通信ネットワークシステム1が利用される場合を一例に挙げて説明する。以下では、ユーザU1用の現用コンフィグレーションを「現用1C」と、ユーザU1用の予備コンフィグレーションを「予備1C」と、ユーザU2用の現用コンフィグレーションを「現用2C」と、ユーザU2用の予備コンフィグレーションを「予備2C」と、ユーザU3用の現用コンフィグレーションを「現用3C」と、ユーザU3用の予備コンフィグレーションを「予備3C」と、ユーザU4用の現用コンフィグレーションを「現用4C」と、ユーザU4用の予備コンフィグレーションを「予備4C」と呼ぶことがある。また以下では、ユーザUA用の現用コンフィグレーションを「現用AC」と、ユーザUA用の予備コンフィグレーションを「予備AC」と、ユーザUB用の現用コンフィグレーションを「現用BC」と、ユーザUB用の予備のコンフィグレーションを「予備BC」と、ユーザUC用の現用コンフィグレーションを「現用CC」と、ユーザUC用の予備コンフィグレーションを「予備CC」と、ユーザUD用の現用コンフィグレーションを「現用DC」と、ユーザUD用の予備コンフィグレーションを「予備DC」と呼ぶことがある。予備コンフィグレーションは、現用エッジルータに故障が発生したときに用いられるコンフィグレーションである。
よって、リソースDB121(図3)は、エッジルータER1のリソースが、現用1Cにより30%、現用2Cにより40%、及び、現用3Cにより20%消費され、エッジルータER1の残リソース量が10%であることを示す。また、リソースDB121は、エッジルータER2のリソースが、現用4Cにより30%、予備1Cにより30%、及び、予備2Cにより40%消費され、エッジルータER2の残リソース量が0%であることを示す。また、リソースDB121は、エッジルータER3のリソースが、現用ACにより20%、現用BCにより20%、及び、予備3Cにより20%消費され、エッジルータER3の残リソース量が40%であることを示す。また、リソースDB121は、エッジルータER4のリソースが、現用CCにより20%、現用DCにより20%、及び、予備4Cにより30%消費され、エッジルータER4の残リソース量が30%であることを示す。よって、例えば、ユーザU1に対しては、エッジルータER1が現用エッジルータとなり、エッジルータER2が予備エッジルータとなっている。また例えば、ユーザU4に対しては、エッジルータER2が現用エッジルータとなり、エッジルータER4が予備エッジルータとなっている。
現用ACがエッジルータER3に設定済みであるため、ユーザUAに対しては、エッジルータER1,ER2,ER4が予備エッジルータの候補となり、エッジルータER1,ER2,ER4の中からユーザUA用の予備エッジルータが選択される。また、現用BCがエッジルータER4に設定済みであるため、ユーザUBに対しては、エッジルータER1,ER2,ER3が予備エッジルータの候補となり、エッジルータER1,ER2,ER3の中からユーザUB用の予備エッジルータが選択される。また、現用CCがエッジルータER4に設定済みであるため、ユーザUCに対しては、エッジルータER1,ER2,ER3が予備エッジルータの候補となり、エッジルータER1,ER2,ER3の中からユーザUC用の予備エッジルータが選択される。また、現用DCがエッジルータER3に設定済みであるため、ユーザUDに対しては、エッジルータER1,ER2,ER4が予備エッジルータの候補となり、エッジルータER1,ER2,ER4の中からユーザUD用の予備エッジルータが選択される。
図4は、本開示の実施例1のユーザ情報DBの構成例を示す図である。図4に示すユーザ情報DB122-1は、図2に示すユーザ情報DB122に相当する。図4に示すように、ユーザ情報DB122-1には、各ユーザのユーザ名と、予備コンフィグレーションの設定方法と、各ユーザの優先度と、各ユーザ用のコンフィグレーションにおける優先箇所とが互いに対応付けてユーザ情報として登録されている。ユーザ情報DB122-1へのユーザ情報の登録は、通信ネットワークシステム1により提供される通信サービス(例えば、VPNサービス)への各ユーザの契約内容等に基づいて、オペレータによって予め行われる。
また、ユーザ情報DB122-1(図4)における「設定方法」の項目において、「事前」は、現用エッジルータに故障が発生していないとき(以下では「通常時」と呼ぶことがある)に事前に予備コンフィグレーションが何れかのエッジルータERに設定されること示し、「動的」は、現用エッジルータに故障が発生したとき(以下では「故障時」と呼ぶことがある)に、各ユーザの優先度及び各エッジルータERの残リソース量の少なくとも一つに基づいて動的に、予備コンフィグレーションが何れかのエッジルータERに設定されること示す。
また、ユーザ情報DB122-1(図4)における「優先度」の項目では、数値が小さいほど優先度がより高いことを示す。つまり、ユーザU4の優先度が最も高く、ユーザUDの優先度が最も低い。
図5は、本開示の実施例1のコンフィグレーションDBの構成例を示す図である。図5に示すように、コンフィグレーションDB123には、予備1C,2C,3C,4C,AC,BC,CC,DCの各予備コンフィグレーションが予め記憶されている。
<エッジルータの構成>
図6~9は、本開示の実施例1のエッジルータの構成例を示す図である。図6にはエッジルータER1の構成を示し、図7にはエッジルータER2の構成を示し、図8にはエッジルータER3の構成を示し、図9にはエッジルータER4の構成を示す。
図6に示すように、エッジルータER1では、現用1Cと、現用2Cと、現用3Cとが事前に設定された結果、残リソース量が10%となっており、図6に示す状態が、リソースDB121(図3)において、装置ID「ER1」に対応付けて登録されている。
また、図7に示すように、エッジルータER2では、現用4Cと、予備1Cと、予備2Cとが事前に設定された結果、残リソース量が0%となっており、図7に示す状態が、リソースDB121(図3)において、装置ID「ER2」に対応付けて登録されている。
また、図8に示すように、エッジルータER3では、現用ACと、予備BCと、予備3Cとが事前に設定された結果、残リソース量が40%となっており、図8に示す状態が、リソースDB121(図3)において、装置ID「ER3」に対応付けて登録されている。
また、図9に示すように、エッジルータER4では、現用CCと、現用DCと、予備4Cとが事前に設定された結果、残リソース量が30%となっており、図9に示す状態が、リソースDB121(図3)において、装置ID「ER4」に対応付けて登録されている。
<ネットワーク管理装置の動作>
図10、図11及び図12は、本開示の実施例1のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。
通常時には、設定部11は、図10に示すように、ユーザ情報DB122-1の「設定方法」において「事前」として登録されているユーザU1,U2,U3,U4の各ユーザ用の予備コンフィグレーションを、ユーザU1,U2,U3,U4の各ユーザの優先度に基づいて、エッジルータERの何れかに設定する。設定部11は、通常時に、ユーザ情報DB122-1を参照してユーザU1,U2,U3,U4の各ユーザの優先度をユーザ情報DB122-1から取得するとともに、コンフィグレーションDB123から予備1C,2C,3C,4Cの各予備コンフィグレーションを取得する。ユーザ情報DB122-1において、ユーザU1,U2,U3,U4のうち、ユーザU4の優先度が最も高く、ユーザU4,U1,U2,U3の順に優先度が低くなる。そこで、設定部11は、コンフィグレーションDB123から取得した予備1C,2C,3C,4Cを、予備4C、予備1C、予備2C、予備3Cの順で通信部13を用いて何れかのエッジルータERに送信することにより、何れかのエッジルータERに予備4C、予備1C、予備2C、予備3Cの順で各予備コンフィグレーションを設定する。
また、通常時には、設定部11は、エッジルータERにおける残リソース量に基づいて、エッジルータER1,ER2,ER3,ER4の中から、予備コンフィグレーションの設定先の予備エッジルータを選択する。例えば、予備4Cにより消費されるリソース量が、エッジルータER1の残リソース量より多く、かつ、エッジルータER2の残リソース量、エッジルータER3の残リソース量及びエッジルータER4の残リソース量以下である場合、設定部11は、エッジルータER2、エッジルータER3またはエッジルータER4を予備4Cの設定先として選択する。図3には、通常時に、予備4Cの設定先としてエッジルータER4が選択されてエッジルータER4に予備4Cが設定された場合を一例として示す。また例えば、予備1Cにより消費されるリソース量が、エッジルータER1の残リソース量、及び、予備4Cの設定後のエッジルータER4の残リソース量より多く、かつ、エッジルータER2の残リソース量及びエッジルータER3の残リソース量以下である場合、設定部11は、エッジルータER2またはエッジルータER3を予備1Cの設定先として選択する。図3には、通常時に、予備1Cの設定先としてエッジルータER2が選択されてエッジルータER2に予備1Cが設定された場合を一例として示す。予備4C及び予備1Cと同様にして、設定部11は、通常時に、予備2CをエッジルータER2に設定し、予備3CをエッジルータER3に設定する。その結果、通常時における予備コンフィグレーションの設定が完了した時点での各エッジルータERの残リソース量は、図3に示すようになる。
一方、故障時には、設定部11は、図11に示すように、ユーザ情報DB122-1の「設定方法」において「動的」として登録されているユーザUA,UB,UC,UDの各ユーザ用の予備コンフィグレーションを、ユーザUA,UB,UC,UDの各ユーザの優先度に基づいて、エッジルータERの何れかに設定する。設定部11は、故障時に、ユーザ情報DB122-1を参照してユーザUA,UB,UC,UDの各ユーザの優先度をユーザ情報DB122-1から取得するとともに、コンフィグレーションDB123から予備AC,BC,CC,DCの各予備コンフィグレーションを取得する。ユーザ情報DB122-1において、ユーザUA,UB,UC,UDのうち、ユーザUAの優先度が最も高く、ユーザUA,UB,UC,UDの順に優先度が低くなる。そこで、設定部11は、コンフィグレーションDB123から取得した予備AC,BC,CC,DCを、予備AC、予備BC、予備CC、予備DCの順で通信部13を用いて何れかのエッジルータERに送信することにより、何れかのエッジルータERに予備AC、予備BC、予備CC、予備DCの順で各予備コンフィグレーションを設定する。
また、故障時には、設定部11は、エッジルータERにおける残リソース量に基づいて、エッジルータER1,ER2,ER3,ER4の中から、予備コンフィグレーションの設定先の予備エッジルータを選択する。例えば、予備ACにより消費されるリソース量が、エッジルータER1の残リソース量及びエッジルータER2の残リソース量より多く、かつ、エッジルータER3の残リソース量及びエッジルータER4の残リソース量以下である場合、設定部11は、現用ACがエッジルータER3に設定済みであるため、エッジルータER4を予備ACの設定先として選択する。また例えば、予備BCにより消費されるリソース量が、エッジルータER1の残リソース量、エッジルータER2の残リソース量、及び、予備ACの設定後のエッジルータER4の残リソース量より多く、かつ、エッジルータER3の残リソース量以下である場合、設定部11は、エッジルータER3を予備BCの設定先として選択する。予備AC及び予備BCと同様にして、設定部11は、故障時に、予備CC及び予備DCを何れかのエッジルータERに設定する。
また例えば、予備ACにより消費されるリソース量が、エッジルータER1の残リソース量、エッジルータER2の残リソース量、及び、エッジルータER4の残リソース量より多い場合、設定部11は、図12に示すように、ユーザUAより優先度が低いユーザU3用の予備コンフィグレーションである予備3CをエッジルータER4から削除することにより、エッジルータERにおける残リソース量を増加させる。エッジルータERにおける残リソース量の増加により、エッジルータER4の残リソース量は、予備ACにより消費されるリソース量以上となる。そこで、設定部11は、予備3CをエッジルータER4から削除した後に、予備ACをエッジルータER4に設定する。
なお、優先度が同一の複数のユーザがユーザ情報DB122-1に登録されている場合、設定部11は、例えば、通信ネットワークシステム1により提供される通信サービスへの各ユーザの契約順、エッジルータERへの直近のトラヒック到着順、または、予備コンフィグレーションの消費リース量順等に従って、予備コンフィグレーションを設定してもよい。
以上、実施例1について説明した。
[実施例2]
<予備コンフィグレーションの分割>
図13は、本開示の実施例2の予備コンフィグレーションの分割例を示す図である。図13に示すように、予備コンフィグレーションは、「優先箇所」と、優先箇所以外の「非優先箇所」とを含み、優先箇所と非優先箇所とに分割されてコンフィグレーションDB123に記憶されている。優先箇所は、予備コンフィグレーションにおいて優先的な復旧が所望される箇所である。また、優先箇所は、例えば、予備コンフィグレーションにおいて、各ユーザが優先的な復旧を所望する拠点または通信サービスに対応する箇所であり、オペレータによって予めユーザ情報DB122-1に登録される。優先箇所の一例として、VPNの拠点に対応するIPアドレスが含まれる箇所が挙げられる。以下では、予備ACの優先箇所を「予備AP」と、予備ACの非優先箇所を「予備ANP」と、予備BCの優先箇所を「予備BP」と、予備BCの非優先箇所を「予備BNP」と、予備CCの優先箇所を「予備CP」と、予備CCの非優先箇所を「予備CNP」と、予備DCの優先箇所を「予備DP」と、予備DCの非優先箇所を「予備DNP」と呼ぶことがある。
<ネットワーク管理装置の動作>
図14は、本開示の実施例2のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。
図14に示すように、故障時に、設定部11は、ユーザ情報DB122-1の「設定方法」において「動的」として登録されているユーザUA,UB,UC,UDの各ユーザ用の予備コンフィグレーションのうち、まず、優先箇所である予備AP,BP,CP,DPを、ユーザUA,UB,UC,UDの優先度順(図4参照)にエッジルータERに設定する。予備AP,BP,CP,DPの設定後、次いで、設定部11は、非優先箇所である予備ANP,BNP,CNP,DNPを、ユーザUA,UB,UC,UDの優先度順にエッジルータERに設定する。
以上、実施例2について説明した。
[実施例3]
<ユーザ情報DBの構成>
図15は、本開示の実施例3のユーザ情報DBの構成例を示す図である。図15に示すユーザ情報DB122-2は、図2に示すユーザ情報DB122に相当する。図15に示すユーザ情報DB122-2において、各ユーザに対応付けられた「優先度」及び「優先箇所」の一部が図4に示すユーザ情報DB122-1と異なる。例えば、ユーザ情報DB122-1(図4)では、ユーザU1~UDの8ユーザに対して「1」~「8」の優先度が付与されていたのに対し、ユーザ情報DB122-2(図15)では、「事前」として登録されているユーザU1,U2,U3,U4に対して「1」~「4」の優先度が付与されると共に、「動的」として登録されているユーザUA,UB,UC,UDに対して「1」~「4」の優先度が付与されている。
<ネットワーク管理装置の動作>
図16は、本開示の実施例3のネットワーク管理装置の動作例の説明に供する図である。
図16に示すように、故障時に、設定部11は、ユーザ情報DB122-1の「設定方法」において「動的」として登録されているユーザUA,UB,UC,UDの各ユーザ用の予備コンフィグレーションをユーザUA,UB,UC,UDの優先度順(図15参照)にエッジルータERに設定する。ユーザ情報DB122-2(図15)において、ユーザUA,UB,UC,UDのうち、ユーザUBの優先度が最も高く、ユーザUB,UC,UD,UAの順に優先度が低くなる。また、予備BCのすべてが予備BCの優先箇所であるとともに、予備ACのすべてが予備ACの優先箇所である。
そこで、故障時に、設定部11は、まず、予備BCの全体をエッジルータERに設定する。次いで、設定部11は、ユーザUC,UDの各ユーザ用の予備コンフィグレーションのうち、優先箇所である予備CP,DPを、ユーザUC,UDの優先度順に、エッジルータERに設定する。次いで、設定部11は、ユーザUC,UDの各ユーザ用の予備コンフィグレーションのうち、非優先箇所である予備CNP,DNPを、ユーザUC,UDの優先度順に、エッジルータERに設定する。そして、最後に、設定部11は、予備ACの全体をエッジルータERに設定する。
以上、実施例3について説明した。
[実施例4]
<ネットワーク管理装置における処理手順>
図17及び図18は、本開示の実施例4のネットワーク管理装置における処理手順の一例を示すフローチャートである。図17は通常時の処理手順を示し、図18は故障時の処理手順を示す。以下では、ユーザ情報DB122-1,122-2を「ユーザ情報DB122」と総称することがある。
<通常時の処理手順(図17)>
図17に示すフローチャートは、優先度がより高いユーザから順にユーザ毎に全ユーザ分だけ繰り返し行われる。例えば、記憶部12にユーザ情報DB122-1(図4)が記憶されている場合、図17に示すフローチャートは、ユーザU1,U2,U3,U4,UA,UB,UC,UDの8名のユーザに対し、ユーザU4,U1,U2,UA,U3,UB,UC,UDの順に、ユーザ毎に、合計8回行われる。
ステップS100では、設定部11は、ユーザ情報DB122を参照し、予備コンフィグレーションの設定対象となるユーザ(以下では「対象ユーザ」と呼ぶことがある)対して設定されている「設定方法」を確認する。対象ユーザの「設定方法」が「事前」であるときは、処理はステップS105へ進み、対象ユーザの「設定方法」が「動的」であるときは、処理はステップS120へ進む。
ステップS105では、設定部11は、リソースDB121を参照し、ネットワーク管理装置10に接続されているエッジルータの中に、対象ユーザ用の予備コンフィグレーション(以下では「対象コンフィグレーション」と呼ぶことがある)の消費リソース量以上の残リソース量を有するエッジルータ、つまり、対象コンフィグレーションが設定可能なエッジルータ(以下では「設定可能エッジルータ」と呼ぶことがある)が存在するか否かを判定する。設定可能エッジルータが存在しないとき、つまり、ネットワーク管理装置10に接続されているすべてのエッジルータにおいて対象コンフィグレーションが設定可能な残リソース量がないときは(ステップS105:No)、処理はステップS110へ進み、設定可能エッジルータが存在するときは(ステップS105:Yes)、ステップS110の処理が行われることなく、処理はステップS115へ進む。
ステップS110では、設定部11は、リソースDB121を参照し、対象コンフィグレーションの消費リソース量未満の残リソース量を有するエッジルータ、つまり、対象コンフィグレーションが設定不可能なエッジルータ(以下では「設定不可エッジルータ」と呼ぶことがある)に設定済みの予備コンフィグレーションを削除する。設定部11は、実施例1において説明したように、ユーザの優先度に基づいて、設定不可エッジルータから予備コンフィグレーションを削除する。また、設定部11は、何れかの設定不可エッジルータが設定可能エッジルータに変化するまで、ステップS110の処理を繰り返し行う。
ステップS115では、設定部11は、対象コンフィグレーションを設定可能エッジルータに設定する。ステップS115の処理後、処理は終了する。
一方で、ステップS120では、設定部11は、ユーザ情報DB122を参照し、対象ユーザに対して設定されている「優先箇所」が存在するか否かを判定する。「優先箇所」が存在するときは(ステップS120:Yes)、処理はステップS125へ進み、「優先箇所」が存在しないときは(ステップS120:No)、ステップS120の処理が行われることなく、処理は終了する。
ステップS125では、設定部11は、対象コンフィグレーションを優先箇所と非優先箇所とに分割し、分割後の優先箇所と非優先箇所とをコンフィグレーションDB123に格納する。ステップS125の処理後、処理は終了する。
<故障時の処理手順(図18)>
図18に示すフローチャートは、ユーザ情報DB122に登録されている全ユーザのうち、「設定方法」を「動的」として登録されているユーザを対象ユーザとして、優先度がより高いユーザから順にユーザ毎に繰り返し行われる。例えば、記憶部12にユーザ情報DB122-1(図4)が記憶されている場合、図17に示すフローチャートは、ユーザUA,UB,UC,UDの4名のユーザに対し、ユーザUA,UB,UC,UDの順に、ユーザ毎に、合計4回行われる。
ステップS200では、設定部11は、リソースDB121を参照し、ネットワーク管理装置10に接続されているエッジルータの中に設定可能エッジルータが存在するか否かを判定する。設定可能エッジルータが存在しないときは(ステップS200:No)、処理はステップS205へ進み、設定可能エッジルータが存在するときは(ステップS200:Yes)、ステップS205の処理が行われることなく、処理はステップS210へ進む。
ステップS205では、ステップS110(図17)での上記の処理と同様にして、設定部11は、リソースDB121を参照し、設定不可エッジルータに設定済みの予備コンフィグレーションを削除する。
ステップS210では、設定部11は、対象コンフィグレーションを設定可能エッジルータに設定する。ステップS210において、設定部11は、例えば図14または図16に示したように、対象コンフィグレーションの優先箇所を、対象コンフィグレーションの非優先箇所よりも先に設定可能エッジルータに設定し、優先箇所の設定後に非優先箇所を設定可能エッジルータに設定する。ステップS210の処理後、処理は終了する。
以上、実施例4について説明した。
[実施例5]
設定部11での上記説明における各処理の全部または一部は、各処理に対応するプログラムを設定部11に実行させることによって実現してもよい。例えば、上記説明における各処理に対応するプログラムが記憶部12に記憶され、プログラムが設定部11によって記憶部12から読み出されて実行されてもよい。また、プログラムは、任意のネットワークを介してネットワーク管理装置10に接続されたプログラムサーバに記憶され、そのプログラムサーバからネットワーク管理装置10にダウンロードされて実行されたり、ネットワーク管理装置10が読み取り可能な記録媒体に記憶され、その記録媒体から読み出されて実行されてもよい。ネットワーク管理装置10が読み取り可能な記録媒体には、例えば、メモリカード、USBメモリ、SDカード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD、及び、Blu-ray(登録商標)ディスク等の可搬の記憶媒体が含まれる。また、プログラムは、任意の言語や任意の記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードやバイナリコード等の形式を問わない。また、プログラムは必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールや複数のライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものも含む。
以上、実施例5について説明した。
以上のように、本開示の管理装置(実施例のネットワーク管理装置10)は、記憶部(実施例の記憶部12)と、設定部(実施例の設定部11)とを有する。記憶部は、ネットワークシステム(実施例の通信ネットワークシステム1)を利用する複数のユーザの各々の優先度と、現用エッジルータに故障が発生したときに用いられる複数の予備コンフィグレーションとを記憶する。設定部は、現用エッジルータに故障が発生したときに、複数の予備コンフィグレーションの各々を、ユーザの優先度に基づいて、優先度がより高いユーザから順に、ネットワークシステムに含まれる複数のエッジルータの何れかに設定する。
こうすることで、エッジルータの冗長化を行うにあたり、現用エッジルータの故障発生時に、優先度の高いユーザの通信サービスから優先して復旧可能で、優先度の高いユーザの通信サービスの切断時間を短縮可能な効率よい冗長化を行うことができる。
また、記憶部は、複数のエッジルータの各々における残リソース量を記憶する。設定部は、残リソース量に基づいて、複数のエッジルータの中から、予備コンフィグレーションの設定先の予備エッジルータを選択する。
こうすることで、エッジルータの冗長化を行うにあたり、予備コンフィグレーションを設定可能な予備エッジルータを効率的に選択可能な効率よい冗長化を行うことができる。
また、設定部は、予備コンフィグレーションの消費リソース量以上の残リソース量を有するエッジルータが存在しないときに、優先度が最も低いユーザ用の予備コンフィグレーションを予備エッジルータから削除する。
こうすることで、優先度が高いユーザ用の予備コンフィグレーションを予備エッジルータに確実に設定することができる。
また、予備コンフィグレーションは、優先的な復旧が所望される優先箇所と、前記優先箇所以外の非優先箇所とを含み、設定部は、優先箇所を設定後に非優先箇所を設定する。
こうすることで、現用エッジルータの故障発生時の通信サービスの復旧にあたり、効率よい復旧を行うことができる。
1 通信ネットワークシステム
10 ネットワーク管理装置
11 設定部
12 記憶部
121 リソースDB
122 ユーザ情報DB
123 コンフィグレーションDB
ER エッジルータ

Claims (5)

  1. ネットワークシステムを利用する複数のユーザの各々の優先度と、現用エッジルータに故障が発生したときに用いられる複数の予備コンフィグレーションとを記憶する記憶部と、
    前記記憶部により記憶された複数の予備コンフィグレーションを、優先的な復旧が所望される優先箇所と、優先箇所以外の非優先箇所とに分割し、
    現用エッジルータに故障が発生したときに、前記複数の予備コンフィグレーションの各々を、前記優先度に基づいて、前記優先度がより高いユーザから順に、且つ、前記優先箇所を設定後に前記非優先箇所を設定するように、前記ネットワークシステムに含まれる複数のエッジルータの何れかに設定する設定部と、
    を具備する管理装置。
  2. 前記記憶部は、前記複数のエッジルータの各々における残リソース量を記憶し、
    前記設定部は、前記残リソース量に基づいて、前記複数のエッジルータの中から、予備コンフィグレーションの設定先の予備エッジルータを選択する、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記設定部は、前記予備コンフィグレーションの消費リソース量以上の残リソース量を有するエッジルータが存在しないときに、前記優先度が最も低いユーザ用の前記予備コンフィグレーションを前記予備エッジルータから削除する、
    請求項2に記載の管理装置。
  4. ネットワークシステムを利用する複数のユーザの各々の優先度と、現用エッジルータに故障が発生したときに用いられる複数の予備コンフィグレーションとを記憶部に記憶し、
    前記記憶部により記憶された複数の予備コンフィグレーションを、優先的な復旧が所望される優先箇所と、優先箇所以外の非優先箇所とに分割し、
    現用エッジルータに故障が発生したときに、前記複数の予備コンフィグレーションの各々を、優先的な復旧が所望される優先箇所と、優先箇所以外の非優先箇所とに分割し、分割した予備コンフィグレーションの各々を、前記優先度に基づいて、前記優先度がより高いユーザから順に、且つ、前記優先箇所を設定後に前記非優先箇所を設定するように、前記ネットワークシステムに含まれる複数のエッジルータの何れかに設定する、
    コンフィグレーション設定方法。
  5. 現用エッジルータに故障が発生したときに用いられる複数の予備コンフィグレーションを、優先的な復旧が所望される優先箇所と、優先箇所以外の非優先箇所とに分割し、
    現用エッジルータに故障が発生したときに、前記複数の予備コンフィグレーションの各々を、優先的な復旧が所望される優先箇所と、優先箇所以外の非優先箇所とに分割し、分割した予備コンフィグレーションの各々を、ネットワークシステムを利用する複数のユーザの各々の優先度に基づいて、前記優先度がより高いユーザから順に、且つ、前記優先箇所を設定後に前記非優先箇所を設定するように、前記ネットワークシステムに含まれる複数のエッジルータの何れかに設定する、
    処理をプロセッサに実行させるためのプログラム。
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