JP7329778B2 - 緊急用シャワーユニット及びその制御方法 - Google Patents
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Description
洗浄液を放出するシャワー装置と、
前記シャワー装置が配置されるシャワーブースと、
前記シャワーブースへのユーザの進入を検出する進入検出手段と、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき、前記シャワー装置による前記洗浄液の放出を開始させるシャワー制御装置と
を有することを特徴とする。
進入検出手段により前記シャワーブースへのユーザの進入を監視する進入監視ステップと、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき、シャワー制御装置が前記シャワー装置に前記洗浄液の放出を開始させる洗浄液放出ステップと
を有することを特徴とする。
[A-1.構成]
(A-1-1.全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る緊急用シャワーユニット10に含まれるシャワーブース30の構成を簡略的に示す側面断面図である。図2は、本実施形態に係る緊急用シャワーユニット10に含まれるシャワーブース30の構成を簡略的に示す正面図である。図3は、本実施形態に係る緊急用シャワーユニット10に含まれるシャワーブース30の構成を簡略的に示す平面断面図である。
(A-1-2-1.シャワー装置20の全体構成)
図4は、本実施形態の緊急用シャワーユニット10の洗浄液供給系22及び洗浄液排出系24を簡略的に示すブロック図である。上記のように、基本的に、洗浄液供給系22及び洗浄液排出系24は、シャワー装置20により構成される。シャワー装置20は、ユーザ1000に対して洗浄液90を放出する。洗浄液90は、ユーザから化学物質等(又は有害物質等)を洗い流すための液体であり、本実施形態における洗浄液90は水(飲料水)である。或いは、その他の洗浄液90(緩衝生理食塩溶液等)を用いてもよい。
本実施形態における洗浄液90は水(飲料水)であるため、給水源200は、公共水道とすることができる。すなわち、例えば、第1流路210(第1配管230)を水道の蛇口(図示せず)に接続してもよい。或いは、給水源200は、洗浄液90を蓄積した液体用タンクであってもよい。
温水器202は、洗浄液90を瞬間的に加熱して20~60℃の範囲の温水として供給する。温水器202は、電気加熱式、ガス加熱式等の各種の方式を用いることができる。後述するように、本実施形態における温水器202は、フロートセンサ500(図5)の出力に基づいて洗浄液90(水)の加熱処理(温水処理)を行う。
シャワーヘッド204は、給水源200から供給された洗浄液90を複数のノズルを介して放出する。図1に示すように、シャワーヘッド204は、主として、ユーザ1000の頭部又は顔に対して洗浄液90を放出することを想定した高さに配置される。特に、本実施形態では、ユーザ1000の顔に対して洗浄液90が多く放出されるように、ユーザ1000の顔の想定高さ(例えば、140~180cmの範囲で設定される。)から主として水平方向に洗浄液90を放出するように配置される(図1及び図2参照)。シャワーヘッド204は、例えば特許第4790102号で開示されるものを用いることができるが、これに限らない。シャワーヘッド204は、例えば特許文献1で開示されるものであってもよい。
洗眼器206は、給水源200から供給された洗浄液90を用いてユーザ1000の両眼を洗浄する。図2及び図4に示すように、洗眼器206は、先端側において二股に分岐した配管を含み、複数のノズルを介して洗浄液90を上向きに放出する。図1に示すように、洗眼器206は、主として、ユーザ1000が下を向きながら両眼を洗浄することを想定した高さ(例えば、110~140cmの範囲で設定される。)に配置され、シャワーヘッド204よりも下方に位置する。洗眼器206は、例えば特許文献1で開示されるものを用いることができるが、これに限らない。洗眼器206は、上側に向けて洗浄液90を放出する以外の構成(例えば、下側に向けて洗浄液90を放出して貯留部(例えば、特許文献1の洗眼ボウル(4)のような形状のものに栓を設けたもの)に洗浄液90を溜めて洗眼を行うもの)であってもよい。
図4に示すように、外側バルブ220は、シャワーブース30の外側(より具体的には、給水源200と温水器202を連結する第1流路210上)に配置される。本実施形態では、ユーザ1000がシャワーブース30内に進入すると自動的に洗浄液90を放出する。そのため、外側バルブ220は、シャワーブース30内において洗浄液90の自動放出が可能な状態で洗浄液90の供給を停止させる役割を有する(詳細は、図8を参照して後述する。)。本実施形態の外側バルブ220は、緊急用シャワーユニット10の管理者がマニュアル操作で開閉できるものであり、例えば、ボールバルブ又はゲートバルブを用いることができる。
図4に示すように、第1内側バルブ222は、シャワーブース30の内側(より具体的には、温水器202と分岐点214を連結する第2流路212上)に配置される。そのため、第1内側バルブ222は、シャワーヘッド204及び洗眼器206の両方への洗浄液90の供給を切り替えることができる。本実施形態の第1内側バルブ222は、フットバルブで構成され、ユーザ1000によるシャワーブース30内への進入を検出する進入検出手段及びユーザ1000に対する洗浄液90の自動放出を制御するシャワー制御装置として機能する(詳細は、図6等を参照して後述する。)。
図4に示すように、第2内側バルブ224は、シャワーブース30の内側(より具体的には、分岐点214とシャワーヘッド204を連結する第3流路216上)に配置される。図2等には、第2内側バルブ224のより具体的な位置が示されている。本実施形態ではシャワーブース30内に進入するとシャワーヘッド204及び洗眼器206から自動的に洗浄液90が放出されるが、第2内側バルブ224は、ユーザ1000が自らのマニュアル操作によりシャワーヘッド204からの洗浄液90の放出を停止するために用いられる。本実施形態の第2内側バルブ224は、ユーザ1000がマニュアル操作で開閉できるものであり、例えば、ボールバルブ又はゲートバルブを用いることができる。
図4に示すように、第3内側バルブ226は、シャワーブース30の内側(より具体的には、分岐点214と洗眼器206を連結する第4流路218上)に配置される。図2等には、第3内側バルブ226のより具体的な位置が示されている。本実施形態ではシャワーブース30内に進入するとシャワーヘッド204及び洗眼器206から自動的に洗浄液90が放出されるが、第3内側バルブ226は、ユーザ1000が自らのマニュアル操作により洗眼器206からの洗浄液90の放出を停止するために用いられる。本実施形態の第3内側バルブ226は、ユーザ1000がマニュアル操作で開閉できるものであり、例えば、ボールバルブ又はゲートバルブを用いることができる。
洗浄液排出系24(以下「排水系24」ともいう。)は、ユーザ1000を洗浄した後の洗浄液90を排出する。図4に示すように、排水系24は、シャワーヘッド204及び洗眼器206の下方に配置されたドレンパン250を有する。ドレンパン250に到達した洗浄液90は、シャワーブース30の外側に排出される。
(A-1-4-1.電気制御系50の概要)
図5は、本実施形態の緊急用シャワーユニット10の電気制御系50を簡略的に示すブロック図である。上記の通り、電気制御系50は、各部を電気的に制御する。図5に示すように、電気制御系50は、フロートセンサ500と、ブース内照明装置502と、警報ランプ504と、警報ブザー506とを有する。なお、電気制御系50の各部は、図示しない電源からの電力により作動する。
フロートセンサ500は、温水器202内の図示しない液体タンク内に配置され、同液体タンク内の液面高さを検出する。ユーザ1000がシャワーブース30内に進入して自動的に洗浄液90が放出されると、温水器202からシャワーブース30側に洗浄液90が供給されて同液体タンク内の液面が下がる。フロートセンサ500がこの液面低下を検出することで、洗浄液90の自動放出開始を判定することができる。図5に示すように、フロートセンサ500の出力は、警報ランプ504及び警報ブザー506に送信される。
ブース内照明装置502は、ユーザ1000がシャワーブース30に進入した際、点灯してシャワーブース30内を明るくする。図1に示すように、ブース内照明装置502は、シャワーブース30の天井部308に配置される。図5に示すように、ブース内照明装置502は、人感センサ510及びLED照明器512を有する。人感センサ510は、例えば、赤外線センサである。LED照明器512は、人感センサ510がユーザ1000の進入を検出したとき発光する。
警報ランプ504は、ユーザ1000がシャワーブース30内に進入したこと(すなわち、緊急事態の発生)を警報ランプ504の点灯又は点滅によりユーザ1000以外の者に通知する。図1及び図2に示すように、警報ランプ504は、シャワーブース30の正面側の高い位置に配置される。上記のように、本実施形態では、ユーザ1000によるブース30内への進入は、温水器202のフロートセンサ500からの出力により判定する。従って、フロートセンサ500の出力が、ユーザ1000の進入を示すものであるとき、警報ランプ504は、当該進入を示す態様で点灯又は点滅する。
警報ブザー506は、ユーザ1000がシャワーブース30内に進入したこと(すなわち、緊急事態の発生)をブザー音の出力によりユーザ1000以外の者に通知する。上記のように、本実施形態では、ユーザ1000によるブース30内への進入は、温水器202のフロートセンサ500からの出力により判定する。従って、フロートセンサ500の出力が、ユーザ1000の進入を示すものであるとき、警報ブザー506は、当該進入を示す態様でブザー音を出力する。本実施形態の警報ブザー506は、警報ランプ504の筐体内に組み込まれる。
シャワーブース30は、シャワー装置20の一部(シャワーヘッド204、洗眼器206等)が配置される空間を規定する。図1~図3に示すように、本実施形態のシャワーブース30は、直方体状であり、床部300と、正面部302と、背面部304と、左側面部306Lと、右側面部306Rと、天井部308とを有する。正面部302、背面部304、左側面部306L、右側面部306R及び天井部308を構成する壁は紙製である。或いは、これらの壁は、その他の素材(例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン等の樹脂)から構成されてもよい。
上記のように、本実施形態では、ユーザ1000がシャワーブース30内に進入したことを、グレーチング3000及び第1内側バルブ222により検出する。換言すると、グレーチング3000及び第1内側バルブ222は、ユーザ1000がシャワーブース30内に進入したことを検出する進入検出手段60(図6)として機能する。
(A-2-1.初期化処理)
図8は、本実施形態において、洗浄液供給系22を初期化する際の初期化処理のフローチャートである。ステップS11において、緊急用シャワーユニット10の設置者又は管理者は、外側バルブ220を閉状態に変更する(又は外側バルブ220が閉状態であることを確認する)。
図9は、本実施形態において、初期化処理後の緊急用シャワーユニット10の通常制御のフローチャートである。ステップS21において、緊急用シャワーユニット10の進入検出手段60(グレーチング3000及びフットバルブ222)は、ブース30内へのユーザ1000の進入を監視する。ユーザ1000の進入がない場合(S22:偽)、当該監視を継続する。ユーザ1000の進入があった場合(S22:真)、すなわち、ユーザ1000がブース30内に進入しユーザ1000の体重等によりグレーチング3000を下側に押圧してフットバルブ222のペダル2226が下向きに押されると、ステップS23に進む。
本実施形態によれば、シャワーブース30へのユーザ1000の進入が検出されたとき(図9のS22:真)、シャワー装置20による洗浄液90の放出を開始させる(S23)。これにより、ユーザ1000がシャワーブース30に進入した際、ユーザ1000による追加操作(例えば、シャワーヘッド用バルブ224及び洗眼器用バルブ226の操作)なしに洗浄液90の放出が開始され、緊急時において速やかにユーザ1000を洗浄することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
30…シャワーブース 60、60a…進入検出手段
62、62a…シャワー制御装置 90…洗浄液
200…洗浄液供給源 202…温水器(加熱装置)
204…シャワーヘッド 206…洗眼器
212…第1流路(外側流路) 216…第3流路(内側流路)
218…第4流路(内側流路) 220…外側バルブ
222…フットバルブ
224…シャワーヘッド用バルブ(流量調整手段、内側バルブ)
226…洗眼器用バルブ(流量調整手段、内側バルブ)
300…床部 306L…左側面部
306R…右側面部
310…ヘッド/洗眼器支持部(ヘッド支持部)
504…警報ランプ 506…警報ブザー
520…進入検出センサ 1000…ユーザ
2226…ペダル 3000…床板
3008…押圧部(連結部材) 3010…コイルばね
3062…ハンガーパイプ
Claims (8)
- 洗浄液を放出するシャワー装置と、
前記シャワー装置が配置されるシャワーブースと、
前記シャワーブースへのユーザの進入を検出する進入検出手段と、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき、前記シャワー装置による前記洗浄液の放出を開始させるシャワー制御装置と
を有し、
前記シャワーブースは、
前記シャワー装置のシャワーヘッドを支持するヘッド支持部と、
前記ヘッド支持部の下方に位置する床部と
を備え、
前記床部には、
前記シャワーヘッドの手前側又は下方に配置された床板と、
連結部材を介して前記床板に連結された前記進入検出手段及び前記シャワー制御装置を兼ねるフットバルブと
が設けられ、
前記ユーザからの押圧力が前記床板を介して前記フットバルブに伝達されて前記フットバルブが開いたとき、前記シャワー装置による洗浄液の放出を開始させ、
さらに、前記床部は、初期状態の前記床板の一部又は全部を上方に変位させるコイルばねを有し、
前記床板には、下方に突出する押圧部が形成され、
初期状態の前記押圧部は、前記コイルばねの付勢力により上方に変位されて前記フットバルブのペダルを押圧せず、
前記ユーザが前記床板に載った際の前記押圧部は、前記ユーザの重量により下方に変位して前記フットバルブの前記ペダルを押圧する
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記シャワー装置は、前記シャワーヘッドに加えて、洗眼器を有し、
前記シャワー制御装置は、前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき、前記シャワーヘッド及び前記洗眼器の両方から前記洗浄液の放出を開始させる
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1又は2に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記シャワー装置は、前記ユーザの操作により前記洗浄液の流量を調整する流量調整手段を有する
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記シャワーブースは、前記ヘッド支持部の側方に位置する側面部を有し、
前記シャワーブースの前記側面部には、ハンガーパイプが設けられている
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記シャワー装置は、前記洗浄液を加熱して20~60℃の範囲まで温める加熱装置を有する
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記緊急用シャワーユニットは、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき点灯又は点滅する警報ランプと、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したときブザー音を出力する警報ブザーと
の少なくとも一方を有することを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載の緊急用シャワーユニットにおいて、
前記シャワーブースの左右側面壁及び背面壁は紙製である
ことを特徴とする緊急用シャワーユニット。 - シャワーブース内に配置されて洗浄液を放出するシャワー装置を有する緊急用シャワーユニットの制御方法であって、
進入検出手段により前記シャワーブースへのユーザの進入を監視する進入監視ステップと、
前記シャワーブースへの前記ユーザの進入を前記進入検出手段が検出したとき、シャワー制御装置が前記シャワー装置に前記洗浄液の放出を開始させる洗浄液放出ステップと
を有し、
前記シャワー装置は、
前記シャワーブースの内側における前記洗浄液用の流路である内側流路上に設けられ、前記洗浄液の流量を調整する内側バルブと、
前記シャワーブースの外側において前記洗浄液の供給源と前記内側流路とを結ぶ外側流路上に設けられ、前記洗浄液の流量を調整する外側バルブと
を有し、
さらに、前記緊急用シャワーユニットの制御方法は、
前記洗浄液放出ステップにおいて、前記内側バルブのマニュアル操作により前記洗浄液の放出を停止させる洗浄液放出停止ステップと、
前記洗浄液放出停止ステップ後に、前記外側バルブのマニュアル操作により前記供給源から前記内側流路への前記洗浄液の供給を停止する洗浄液供給停止ステップと、
前記洗浄液供給停止ステップ後に、前記内側バルブをマニュアル操作により開く内側バルブ開ステップと、
前記内側バルブ開ステップ後に、前記外側バルブをマニュアル操作により開く外側バルブ開ステップと
を有する
ことを特徴とする緊急用シャワーユニットの制御方法。
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