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JP7383866B2 - プリント回路基板 - Google Patents

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JP7383866B2
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Description

本発明は、プリント回路基板( printed circuit board )に関する。
インダクターは、電子製品に内蔵されてノイズを除去するか、LC共振回路等を構成する電子部品の一つであって、電子回路を構成する受動素子である。
一方、電子機器の小型、薄型化の傾向により、電子機器に内蔵される回路基板の電力信号伝達特性も重要になっている。
これにより、回路基板の電力信号伝達特性を改善するために、プリント回路基板の内部にインダクターを内蔵する技術が開発されている。
回路基板にインダクターを内蔵する技術には、絶縁層にコイルパターンを形成し、コイルパターンをビアで接続する方式等回路基板の導体パターン形成技術を用いて形成する方法がある。
韓国公開特許第2013-0140431号公報
本発明の一側面に係るプリント回路基板は、コイルパターンにより巻線される磁性コアが支持層及び支持層の一面または両面に磁性層を含むことによりインピーダンス特性を改善することができる。
本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の平面の一部を概略的に示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第4実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第5実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第6実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第7実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。 本発明の他の実施例に係る磁性コアの 製造方法を示す図である。 本発明の他の実施例に係る磁性コアの 製造方法を示す図である。 本発明の他の実施例に係る磁性コアの 製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第2実施例の変形例を示す図である。 本発明の第2実施例の変形例を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。 本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。
本出願で用いた用語は、ただ特定の実施例を説明するために用いたものであって、本発明を限定するものではない。単数の表現は、文の中で明白に表現しない限り、複数の表現を含む。
本願において、ある部分がある構成要素を「含む」とする場合、これは特別に言及しない限り、他の構成要素を除外することではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
また、明細書の全般にわたって、「上に」とは、対象部分の上または下に位置することを意味し、必ずしも重力方向を基準にして上側に位置することを意味するものではない。
また、「結合」とは、各構成要素の間の接触関係において、各構成要素の間に物理的に直接接触する場合のみを意味するものではなく、他の構成が各構成要素の間に介在され、該他の構成に構成要素がそれぞれ接触している場合まで包括する概念として使用する。
第1、第2等の用語は、多様な構成要素を説明するために使用されるが、上記構成要素が上記用語により限定されることはない。上記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別するための目的にのみ使用する。
図面に示された各構成の大きさ及び厚さは、説明の便宜上任意に示したものであって、本発明が必ずしもそれらに限定されることはない。
以下に、本発明に係るプリント回路基板の実施例を添付図面を参照して詳細に説明し、添付図面を参照して説明するに当たって、同一または対応する構成要素には同一の図面符号を付し、これに対する重複説明を省略する。
(プリント回路基板)
(第1実施例)
図1aは、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
図1bは、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の平面の一部を概略的に示す図である。
図1a及び図1bを参照すると、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板100は、第1絶縁層10と、第2絶縁層20と、コイルパターン40と、磁性コア50と、を含み、磁性コア50は、第1支持層S1、第1磁性層M1及び第2磁性層M2を含む。
第1絶縁層10は、第2絶縁層20よりも剛性が高い。すなわち、第1絶縁層10は本実施例に係るプリント回路基板100が属する分野で通常的に使用可能なコア絶縁層であってもよく、第2絶縁層20はコア絶縁層にABF(Ajinomoto Buildup Film)等を積層して形成されるビルドアップ絶縁層であってもよい。
第1絶縁層10は、ガラス繊維またはグラスクロスが絶縁樹脂に含浸されたプリプレグであってもよい。第2絶縁層20は、絶縁樹脂で構成されてもよく、絶縁樹脂にシリカ等の無機フィラーが含有されたものであってもよい。
貫通ホールCは、第1絶縁層10を貫通する。貫通ホールCには磁性コア50が配置される。
本実施例に係るプリント回路基板100においては、第1絶縁層10に貫通ホールCを形成し、その後、貫通ホールCに磁性コア50が埋め込まれるように配置されることで、絶縁層上に磁性コアが配置された従来技術に比べて基板の損傷を最小化することができる。
コイルパターンが磁性コアの周りに巻線される従来の薄膜インダクターの構造は、磁性薄膜が形成された絶縁層において磁性薄膜の一部がエッチングされて形成されるため、エッチングの過程で絶縁層がフッ化水素酸または窒酸等の強酸により損傷を受けることがある。
本実施例に係るプリント回路基板100は、基板形成工程とは別の工程を経て形成された磁性コア50を第1絶縁層10の貫通ホールC内に配置する。すなわち、本実施例に係るプリント回路基板100は、第1絶縁層10に磁性コア50を直接的に形成することではない。
したがって、本実施例に係るプリント回路基板100は、絶縁層に磁性コアを形成することにより発生する上述の問題点が発生しない。また、本実施例に係るプリント回路基板100は、磁性コアを形成する際に必要なスパッタリング装備のターゲットサイズ等に影響を受けず、磁性コアが内蔵されたプリント回路基板を形成することができる。
本発明の一実施例に係る磁性コア50は、第1支持層S1と、第1支持層S1の一面及び他面にそれぞれ形成される第1磁性層M1と第2磁性層M2とを含むことができる。
磁性コア50は、厚さの厚いほど透磁率が向上され、磁束が強化してプリント回路基板の性能を向上させることができる。ただし、磁性コア50を一定の厚さ以上形成することは、樹脂との接着力問題等の理由で好ましくない。
したがって、本実施例に適用する磁性コア50は、第1支持層S1の一面には第1磁性層M1を形成し、第1支持層S1の他面には、第2磁性層M2を形成することにより、磁性コア50に含まれる磁性層の厚さをより厚く形成することができる。
具体的に、第1支持層S1の一面に形成できる第1磁性層M1の厚さを最大限の高さに形成し、その後、同じ方式により第1支持層S1の他面に第2磁性層M2の厚さを最大の高さに形成すれば、第1支持層S1の両面に磁性層を形成することができ、これにより、磁性コア50に形成される磁性層の厚さをより厚く形成することができる。
一方、第1支持層S1の厚さは、第1磁性層M1の厚さ及び第2磁性層M2の厚さ、第1絶縁層10の高さ等を考慮して異ならせて形成することができる。
第1支持層S1としては、ウェハー基板、CCLにおいてCu・foilのエッチングされたunclad基板、ポリイミド基板、BTレジン基板、熱硬化性ポリフェニレンエテル基板、ガラスエポキシ基板、ポリエステル基板等を用いることができる。
第1磁性層M1及び第2磁性層M2を構成する物質は、Ni系フェライト、Ni-Zn系フェライト、Ni-Zn-Cu系フェライトからなる群より選択される少なくともいずれか1種の磁性材料で構成されることができる。
本実施例に係るプリント回路基板100は、第2絶縁層20の一面及び他面に形成され、磁性コアの周りを巻線するコイルパターン40を含む。
図1a及び図1bを参照すると、コイルパターン40は、第2絶縁層20の一面及び他面に複数個が離隔して形成される第1導体パターン41と、第1導体パターン41を相互接続するために第1絶縁層10及び第2絶縁層20を貫通するコイルビア42とを含む。
図1bに示すように、第1導体パターン41は、第2絶縁層20の一面に複数形成され、同じく第2絶縁層20の他面に形成された後に、コイルビア42により接続されることにより、磁性コア50がコイルパターン40により巻線された形態を具現することができる。
したがって、コイルパターン40をより微細に形成し、第1導体パターン41をより多く形成することで、透磁率を改善することができる。
さらに、本実施例に係るプリント回路基板100は、第1導体パターン41を保護しながら第1導体パターン41と電子素子との電気的接続を可能とするために開口部を含むソルダーレジスト層70をさらに含むことができる。
一方、本実施例に係るプリント回路基板100に挿入される磁性コア50は、支持層S1の一面にのみ磁性層M1を形成することも可能であり、磁性層が両面積層される例に限定されることはない。
(第2実施例)
図2は、本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。本発明の第 2実施例に係るプリント回路基板を説明するに当たって、第1実施例と重複する部分の説明は省略する。
図2を参照すると、本実施例に係るプリント回路基板200に挿入された磁性コア50は、第1磁性層M1と、第1支持層S1と、第2磁性層M2と、第2支持層S2と、第3磁性層M3とを含むことができる。
本実施例に適用する磁性コア50は、隣接する磁性層M1、M2、M3間に支持層S1、S2が形成される。すなわち、第1磁性層M1と第2磁性層M2との間に第1支持層S1が形成され、第2磁性層M2と第3磁性層M3との間に第2支持層S2が形成される。
磁性コア50に形成された磁性層の数を増やしながら磁性コア50の全体の厚さを低減するために、第1支持層S1及び第2支持層S2を薄型の接着物質で形成することができる。
第1磁性層M1、第2磁性層M2及び第3磁性層M3は、マグネチックリボンで形成することができる。
マグネチックリボンは、数百mmの幅と数十μmの大きさの磁性物質である。ただし、マグネチックリボンは、上記の大きさに制限されることはない。マグネチックリボンは、加工性を考慮して合金を含むことができる。例えば、高い磁気的性質及び高い靭性を有するコバルト合金マグネチックリボンを用いることができる。
磁性コア50がマグネチックリボンを積層して形成されることにより、本実施例に係るプリント回路基板200は、内部に複数層で形成された磁性コア50を内蔵することができる。
(第3実施例)
図3は、本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
図3を参照すると、本実施例に係るプリント回路基板300は、第1絶縁層10の一面または他面に第2導体パターン61を形成することができる。
また、図面には図示していないが、第1絶縁層10の一面に形成される第2導体パターン61と、第1絶縁層10の他面に形成される第2導体パターン61とを接続するためのビアをさらに形成することができる。
(第4実施例)
図4は、本発明の第4実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
図4を参照すると、本実施例に係るプリント回路基板400は、第2絶縁層20上に第3絶縁層30を形成でき、第3絶縁層30には第3導体パターン62を形成することができる。
第3導体パターン62は、シグナルパターン、パワーパターンまたはグラウンドパターンであってもよい。
本実施例に係るプリント回路基板400は、本発明の第1実施例から第3実施例に係るプリント回路基板100、200、300と比べると、追加にビルドアップをさらに形成して、多様な機能を実現する導体パターンを形成することができる。
図4には、第3絶縁層30及び第3導体パターン62がそれぞれ1つであることが示されているが、これは例示に過ぎない。すなわち、第3絶縁層30及び第3導体パターン62の数は、図4とは異なって、2つ以上に形成することができる。
(第5実施例及び第6実施例)
図5は、本発明の第5実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
図5を参照すると、本実施例に係るプリント回路基板500は、下部絶縁層13と、磁性コア50と、上部絶縁層14と、コイルパターン40とを含む。
本実施例に係るプリント回路基板500は、第1実施例に係るプリント回路基板100と比べて、下部絶縁層13、上部絶縁層14及び磁性コア50の間の結合関係が異なっており、これを中心に説明する。
下部絶縁層13及び上部絶縁層14は、プリプレグまたはビルドアップフィルム等を用いて形成することができる。すなわち、下部絶縁層13及び上部絶縁層14は、絶縁樹脂にガラス繊維または無機フィラー等が含有されたものにより形成することができる。
絶縁樹脂は、エポキシ樹脂等の熱硬化性絶縁樹脂であってもよいが、これに制限されることはない。すなわち、絶縁樹脂は、光硬化性絶縁樹脂または熱可塑性絶縁樹脂であってもよい。
磁性コア50は、下部絶縁層13に埋め込まれ、一面が下部絶縁層の一面から露出される。
上部絶縁層14は、下部絶縁層13の一面及び磁性コア50の一面をカバーするように上部絶縁層及び磁性コアに形成される。
図6は、本発明の第6実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
ここで、磁性コア50は、第1支持層S1及び第1支持層S1の一面に積層される第1磁性層M1の構造を有することができる。
(第7実施例)
図7は、本発明の第7実施例に係るプリント回路基板の断面を概略的に示す図である。
図7を参照すると、本実施例に係るプリント回路基板700は、外部絶縁層15と、内部絶縁層16と、磁性コア50と、コイルパターン40とを含む。
本実施例に係るプリント回路基板700を、第1実施例から第5実施例に係るプリント回路基板と比べると、絶縁層15、16及びコイルパターン40が異なっており、以下ではこれを中心に説明する。
外部絶縁層15は、それぞれの一面が対向して互いに積層される。すなわち、外部絶縁層15は、内部絶縁層16の両面にそれぞれの一面が接触する形態で形成される。これにより、外部絶縁層15のそれぞれの一面は互いに対向する。
コイルパターン40は、磁性コア50を取り囲むように外部絶縁層15及び内部絶縁層16に形成される。
ここで、コイルパターン40は、外部絶縁層15の他面にそれぞれ形成される第1導体パターン41と、第1導体パターン41が互いに接続されるように外部絶縁層15及び内部絶縁層16を貫通する接続部45とを含む。
接続部45は、それぞれ外部絶縁層15を貫通して第1導体パターン41に接続されるコイルビア42と、内部絶縁層16を貫通してコイルビア42を互いに接続させるメタルバンプ46とを含む。
(プリント回路基板の製造方法)
以下では、本発明の実施例に係るプリント回路基板の製造方法を図面を参照して説明する。
(第1実施例)
図8aから図8mは、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。
図8aを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、第1絶縁層10を準備する段階を含む。
第1絶縁層10は、CCL基板においてCu・foilがエッチングされた基板またはポリイミド基板、ポリエステル基板、BTレジン基板、ガラスエポキシ基板、熱硬化性ポリフェニレンエテル基板等絶縁性材質で形成された層であって、その材質に制限はない。
図8bを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、第1絶縁層10にコイルパターン40を形成する段階を含むことができる。
コイルパターン40を形成する段階は、コイルビア42を形成する段階と、第1導体パターン41を形成する段階とを含むことができる。
コイルパターン40を形成する段階は、SAP(Semi-Additive Process)、MSAP(Modified Semi-Additive Process)またはサブトラックティブ法(Subractive)等プリント回路基板分野で使用される通常の導体パターン形成方法を用いることができる。
図8cを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、貫通ホールCを形成する段階を含むことができる。
貫通ホールCは、第1絶縁層10を貫通して形成することができる。第1絶縁層10は、第1絶縁層10上に積層される他の絶縁層よりも剛性の高いコア絶縁層が好ましい。
貫通ホールCを形成する方法は、YAGレーザー、COレーザー等レーザードリリングを用いる方法、CNCドリル等の機械ドリリング工程を用いる方法等があり、形成方法に制限はない。
図8dを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、貫通ホールCが形成された第1絶縁層10の一面に接着層tを形成する段階を含むことができる。
接着層tとしては、貫通ホールCに磁性コア50が強固に付着するように接着性テープまたは接着性フィルムを用いることができる。
図8eを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、貫通ホールC内に磁性コア50を配置する段階を含むことができる。
磁性コア50は、接着層tにより貫通ホールC内に固定されることができる。
図8fを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、第1絶縁層10の他面上に第2絶縁層20を形成する段階を含むことができる。
第2絶縁層20は、第1絶縁層10及び磁性コア50上に形成され、磁性コア50とコイルパターン40との間の電気的絶縁を可能とする。また、第2絶縁層20は、第1絶縁層10に形成された貫通ホールCと磁性コア50との間の空間にも充填されることができる。第2絶縁層20が貫通ホールCと磁性コア50との間の空間に充填されることにより、磁性コア50は、接着層tが除去された後にも貫通ホールCに固定されることができる。
一方、図8fには、第2絶縁層20となる絶縁フィルムの一面に銅箔が形成されたRCC(Resin Coated Copper)を用いて第2絶縁層20を形成することが示されているが、これは例示に過ぎない。絶縁フィルムのみを第1絶縁層10に積層した場合は、図8fとは異なって、第2絶縁層20上には銅箔または金属箔が形成されないことになる。
図8gを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、接着層tを除去する段階を含むことができる。
接着層の除去を容易にするために、剥離が容易である接着性テープまたは接着性フィルム等を用いることができる。
図8hを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、第1絶縁層10の他面に第2絶縁層20を積層する段階を含むことができる。
図8iを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、第2絶縁層20にビアホールVH'を形成する段階を含むことができる。
ビアホールVH'は、YAGレーザー及び/またはCOレーザー等のレーザードリリングにより形成してもよく、またはCNCドリル等の機械ドリリングにより形成してもよい。または、第2絶縁層20が感光性絶縁層である場合は、ビアホールVH'は、フォトリソグラフィ工程により形成してもよい。
図8jを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、シード層43を形成する段階を含むことができる。
シード層43は、無電解銅メッキ工程により形成することができる。シード層43を形成する前に、第2絶縁層20との接着力の向上のために第2絶縁層20上には粗度を形成してもよい。
図8k及び図8lを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、コイルパターン40を形成する段階を含むことができる。
先ず、図8kに示すように、パターニングされたドライフィルム等の感光性フィルムDFを第2絶縁層20に形成する。パターニングされたドライフィルム45は、ドライフィルムを第2絶縁層20の全面に形成した後にフォトリソグラフィ工程を用いて形成することができる。ここでパターニングされたドライフィルム45は、第2絶縁層20においてコイルパターン40が形成される部分を露出させる。
次に、図8lに示すように、コイルパターン40を形成した後に、パターニングされたドライフィルムDFを除去する。
コイルパターン40は、電解メッキにより形成することができる。この場合、上述のパターニングされたドライフィルムは、メッキレジストになる。電解メッキの際に、上述のシード層が給電層として機能する。
そして、図8mを参照すると、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法は、ソルダーレジスト70を形成する段階を含むことができる。ソルダーレジスト70には、コイルパターン40の一部を露出させる開口部が形成される。
このような本実施例に係るプリント回路基板の製造方法により、上述した本発明の第1実施例に係るプリント回路基板を製造することができる。
(磁性コアの製造方法)
以下では、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法に適用される磁性コアの製造方法を説明する。
図9aから図9eは、一実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。
図9aを参照すると、一実施例に係る磁性コア50の製造方法は、第1支持層S1を準備する段階を含むことができる。
図9bを参照すると、一実施例に係る磁性コア50の製造方法は、第1支持層S1の一面に第1磁性層M1を形成する段階を含むことができる。
図9cを参照すると、一実施例に係る磁性コア50の製造方法は、第1支持層S1の他面に第2磁性層M2を形成する段階を含むことができる。
図9d及び図9eを参照すると、一実施例に係る磁性コア50の製造方法は、第1磁性層M1及び第2磁性層M2が両面に積層されている第1支持層S1を一定の大きさに切断する段階を含むことができる。
図10aから図10cは、他の実施例に係る磁性コアの製造方法を示す図である。
図10aを参照すると、他の実施例に係る磁性コアの製造方法は、第1磁性層M1、第1支持層S1、第2磁性層M2、第2支持層S2及び第3磁性層M3を準備する段階を含むことができる。
次に、図10b及び図10cを参照すると、他の実施例に係る磁性コアの製造方法は、第1磁性層M1、第1支持層S1、第2磁性層M2、第2支持層S2及び第3磁性層M3を順次積層した後、所定の大きさに切断する段階を含むことができる。
ただし、上記の磁性層及び支持層を積層するに当たって、必ずしも順次積層される必要はない。
所定の大きさに切断する段階において、所定の大きさとは、貫通ホールC内に挿入できる大きさであって、プリント回路基板の性能等を考慮して決定すればよい。
したがって、本発明の一実施例に係る磁性コアは、支持層に磁性層が形成された後に、必要とする大きさに切断して使用するので、エッチングにより磁性層を除去する必要がない。
(第2実施例及び変形例等)
図11aから図11oは、本発明の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法及び変形例等を示す図である。
先ず、図11aに示すように、キャリア90を準備する。
キャリア90は、支持部91の両面に第1金属箔92及び第2金属箔93がそれぞれ形成された構造を有することができる。支持部91は、プリプレグであってもよいが、これに制限されることはない。第1金属箔92及び第2金属箔93は、互いに同じ材質で形成されてもよく、互いに異なる材質で形成されてもよい。例として、第1金属箔92及び第2金属箔93をすべて銅で形成することができる。
キャリア90の両面に同じ工程を行い、2つのプリント回路基板を同時に製造できるが、これに制限されることはない。
次に、図11bに示すように、第2金属箔93上に第1導体パターン41を形成する。
本実施例の場合、第1導体パターン41はダミーパターンDを含む。ダミーパターンDは、後続する工程で除去され、ダミーパターンDがあった位置に磁性コア50が配置されるか、形成されることができる。
第1導体パターン41は、上述した第2金属箔93を給電層にして電解メッキにより形成することができる。ただし、これは例示に過ぎず、第1導体パターン41は、サブトラックティブ法により形成することもできる。
次に、図11cに示すように、下部絶縁層13を形成する。下部絶縁層13は、RCCを用いて形成できるが、これに制限されない。絶縁フィルムのみでキャリア90に下部絶縁層13を形成する場合は、図11cと異なって、下部絶縁層13上に金属箔が形成されない。
次に、図11dに示すように、下部絶縁層13にコイルビア42及び第1導体パターン41を形成する。コイルビア及び第1導体パターン41は、下部絶縁層13にビアホールを加工し、その後、シード層の形成及び電解メッキにより形成することができる。
次に、図11eに示すように、キャリア90から下部絶縁層13を分離する。このとき、キャリア90の第1金属箔92と第2金属箔93との間の界面で分離が起こることができる。これにより、下部絶縁層13には第2金属箔93が付着された状態であることになる。この場合、下部絶縁層13に付着された第2金属箔93は、フラッシュエッチング等により下部絶縁層13から除去することができる。
次に、図11f及び図11gに示すように、下部絶縁層13の両面にレジスト80を形成する。 レジスト80は、ドライフィルム等の感光性フィルムを下部絶縁層13の両面に積層して形成することができる。レジスト80は、フォトリソグラフィ工程により下部絶縁層13に埋め込まれたダミーパターンDを露出させる開口が形成される。
次に、図11hに示すように、ダミーパターンDを除去する。ダミーパターンDが銅で形成された場合は、ダミーパターンDを、レジスト80の開口から流入される銅エッチング液により除去することができる。本段階において、レジスト80はエッチングレジストとして機能する。
次に、図11iに示すように、磁性コア50を形成する。磁性コア50は、スパッタリング等の薄膜工程により形成することができる。レジスト80により磁性コア50は、下部絶縁層13においてダミーパターンDの除去された位置にのみ形成されることができる。
次に、図11jに示すように、レジスト80を除去する。レジスト80は、剥離液を用いて下部絶縁層13から除去することができる。
次に、図11kに示すように、下部絶縁層13に上部絶縁層14を形成する。上部絶縁層14の形成時にRCCを用いることができるが、これに限定されない。
次に、図11l及び11mに示すように、上部絶縁層14にコイルパターン40を形成し、その後に上部絶縁層14及び下部絶縁層13にソルダーレジスト70を形成する。
このような本実施例に係るプリント回路基板の製造方法により上述した本発明の第5実施例に係るプリント回路基板を製造することができる。
図11n及び図11oは、本実施例の変形例に関するもので、具体的には、磁性コア50の他の形態を示すものであって、それぞれ図11jに対応する。
(第3実施例)
図12aから図12oは、本発明の第3実施例に係るプリント回路基板の製造方法を示す図である。
本実施例の場合は、上述の第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法とは異なって、キャリア90の両面に互いに異なる単位基板を形成する。また、本実施例の場合は、上述した第1及び第2実施例に係るプリント回路基板の製造方法とは異なって、順次積層工法ではなく、一括積層工法を用いる。
本実施例では、キャリアを用いて第1単位基板の前駆体及び第2単位基板の前駆体を形成する段階と、第1単位基板と第2単位基板とを形成する段階と、第1単位基板と第2単位基板とを一括積層する段階とで大きく分けられる。
(第1単位基板前駆体及び第2単位基板前駆体を形成する段階)
先ず、図12aに示すように、キャリア90を準備する。
その後、図12bに示すように、キャリア90の上面に第1単位基板の第1導体パターン41と、キャリア90の下面に第2単位基板の第1導体パターン41とを形成する。ここで、キャリア90の下面の第1導体パターン41はダミーパターンDを含む。
次に、図12cに示すように、キャリア90の両面にそれぞれ外部絶縁層15を形成する。外部絶縁層15は、図12cに示すように、RCCで形成することができる。ただし、外部絶縁層15を絶縁フィルムのみで形成する場合は、図12cと異なって、外部絶縁層15の上面には金属箔が形成されない。
次に、図12dに示すように、外部絶縁層15に第1導体パターン及びコイルビア42を形成する。
次に、図12eに示すように、キャリア90から上部の外部絶縁層15と下部の外部絶縁層15とを分離する。上部の外部絶縁層15は、第1単位基板の前駆体であり、下部の外部絶縁層15は、第2単位基板の前駆体である。
(第1単位基板及び第2単位基板を形成する段階)
第1単位基板の製造方法を説明する。
先ず、図12fに示すように、図12eの上部に位置した第1単位基板の前駆体に内部絶縁層16を形成する。具体的に、第1単位基板の外部絶縁層15の一面に内部絶縁層16を形成する。
内部絶縁層16は、感光性絶縁層であってもよいが、これに限定されない。
次に、図12gに示すように、内部絶縁層16にメタルバンプ46を形成するための開口を形成する。開口は、レーザードリリングまたは機械式ドリリングにより形成することができる。内部絶縁層16が感光性絶縁層である場合は、開口は、内部絶縁層16にフォトリソグラフィ工程を適用して形成することができる。
次に、図12hに示すように、開口にメタルバンプ46及び接続層47を形成する。メタルバンプ46は、電解メッキにより形成することができる。接続層47は、メタルバンプ46の溶融点よりも低い溶融点を有する材質で形成することができる。例として、メタルバンプ46が銅で形成された場合は、接続層47は、錫を含むソルダーで形成することができる。接続層は、電解メッキまたはペースト塗布方式により形成することができる。
以下では、第2単位基板の製造方法を説明する。
先ず、図12i及び図12jに示すように、図12eの下部に位置した第2単位基板の前駆体の両面にレジスト80を形成する。レジスト80は、ドライフィルム等の感光性フィルムを外部絶縁層15の両面に積層して形成することができる。レジスト80には、フォトリソグラフィ工程により外部絶縁層15に埋め込まれたダミーパターンDを露出させる開口が形成される。
次に、図12kに示すように、ダミーパターンDを除去する。ダミーパターンDが銅で形成された場合は、ダミーパターンDは、レジスト80の開口から流入される銅エッチング液により除去することができる。本段階において、レジスト80はエッチングレジストとして機能する。
次に、図12lに示すように、磁性コア50を形成する。磁性コア50は、スパッタリング等の薄膜工程により形成することができる。レジスト80により磁性コア50は、外部絶縁層15においてダミーパターンDの除去された位置にのみ形成されることができる。
次に、図12mに示すように、レジスト80を除去する。レジスト80は、剥離液を用いて外部絶縁層15から除去することができる。
(第1単位基板及び第2単位基板を一括積層する段階)
図12nに示すように、第1単位基板及び第2単位基板を互いに位置合わせする。このとき、第1単位基板及び第2単位基板は、それぞれに形成された基準ホール等を用いて位置合わせすることができる。
その後、第1単位基板及び第2単位基板を加圧及び加熱する。このとき、接続層47の溶融点よりも高い温度で一括積層を行うことができる。
このように、本実施例に係るプリント回路基板の製造方法により本発明の第7実施例に係るプリント回路基板を製造することができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば特許請求の範囲に記載された本発明の思想から逸脱しない範囲内において、構成要素の付加、変更、削除または追加等により本発明を多様に修正及び変更することができ、これも本発明の権利範囲内に含まれるものといえよう。
10 第1絶縁層
13 下部絶縁層
14 上部絶縁層
15 外部絶縁層
16 内部絶縁層
20 第2絶縁層
30 第3絶縁層
40 コイルパターン
41 第1導体パターン
42 コイルビア
43 シード層
45 接続部
46 メタルバンプ
47 接続層
50 磁性コア
61 第2導体パターン
62 第3導体パターン
70 ソルダーレジスト
80 レジスト
90 キャリア
91 支持部
92 第1金属箔
93 第2金属箔
C 貫通ホール
t 接着層
D ダミーパターン
DF ドライフィルム

Claims (10)

  1. 下部絶縁層と、
    前記下部絶縁層に埋め込まれ、一面が前記下部絶縁層の一面から露出する磁性コアと、
    前記下部絶縁層の一面及び前記磁性コアの一面に形成される上部絶縁層と、
    前記磁性コアの周りを巻線するように、前記下部絶縁層及び前記上部絶縁層に形成されるコイルパターンと、
    を含み、
    前記コイルパターンの一部分は、前記下部絶縁層に埋め込まれ、一面が前記下部絶縁層の一面から露出する第1導体パターンの一部分と、
    前記第1導体パターンの一部分に接続されて、前記上部絶縁層及び前記下部絶縁層を貫通するコイルビアと、
    を含み、
    前記第1導体パターンの前記一部分の下面と、前記磁性コアの下面とが同一平面に配置される、プリント回路基板。
  2. 前記コイルパターンの他の部分は、
    前記磁性コアの周りを1回以上巻線するように、
    前記上部絶縁層の一面及び前記下部絶縁層の他面に複数個が離隔して前記コイルビアに接続されるように形成される第1導体パターンの他の部分を含む請求項1に記載のプリント回路基板。
  3. 前記磁性コアは、
    第1支持層及び前記第1支持層の一面に積層される第1磁性層を含む請求項1または請求項2に記載のプリント回路基板。
  4. 前記磁性コアは、
    前記第1磁性層上に形成される第2支持層及び前記第2支持層上に形成される第3磁性層をさらに含む請求項3に記載のプリント回路基板。
  5. 前記下部絶縁層または前記上部絶縁層上に形成される第5絶縁層と、
    前記第5絶縁層上に形成される第2導体パターンと、をさらに含む請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプリント回路基板。
  6. 前記第5絶縁層上に形成されるソルダーレジスト層をさらに含む請求項5に記載のプリント回路基板。
  7. それぞれの一面が対向して互いに積層される外部絶縁層と、
    前記外部絶縁層間に形成される内部絶縁層と
    前記内部絶縁層と前記外部絶縁層との間に形成される磁性コアと、
    前記磁性コアを取り囲むように前記外部絶縁層及び前記内部絶縁層に形成されるコイルパターンと、
    を含み、
    前記コイルパターンの一部分は、前記外部絶縁層の一面に埋め込まれ、一面が前記外部絶縁層の一面から露出される第1導体パターンの一部分と、
    前記第1導体パターンの一部分に接続されて前記外部絶縁層及び前記内部絶縁層を貫通する接続部と、を含み、
    前記磁性コアは、前記外部絶縁層の一面に埋め込まれ、一面が前記外部絶縁層の一面から露出され
    前記第1導体パターンの前記一部分の下面と、前記磁性コアの下面とが同一平面に配置される、プリント回路基板。
  8. 前記コイルパターンの他の部分は、前記接続部に接続されるように、前記外部絶縁層の他面にさらに形成される第1導体パターンの他の部分を含む請求項7に記載のプリント回路基板。
  9. 前記接続部は、
    それぞれ前記外部絶縁層を貫通し、前記第1導体パターンに接続するコイルビアと、
    前記内部絶縁層を貫通し、前記コイルビアを互いに接続させるメタルバンプと、を含む請求項8に記載のプリント回路基板。
  10. 前記接続部は、
    前記メタルバンプと前記コイルビアとの間に形成され、前記メタルバンプの溶融点よりも低い溶融点を有する材質で形成される接続層をさらに含む請求項9に記載のプリント回路基板。
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