JP7364211B2 - brake rotor - Google Patents
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Description
本発明は、ブレーキロータに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a brake rotor.
ディスクブレーキ装置用のブレーキロータとして、ブレーキパッド(以下単にパッドとも言う)が押圧される円環状の摺動面に、摺動面回転方向に対して交差する方向に延びる複数の溝が形成されているものが知られている(例えば特許文献1参照)。 As a brake rotor for a disc brake device, a plurality of grooves extending in a direction intersecting the direction of rotation of the sliding surface are formed on an annular sliding surface against which a brake pad (hereinafter also simply referred to as a pad) is pressed. Some are known (see, for example, Patent Document 1).
このようなブレーキロータの溝は、制動時に摺動面に押圧されたパッドが高温になってパッド樹脂成分から発生したガスがパッドと摺動面との間に介在して制動力を低下させる現象(フェード現象)を低減させたり、摩耗粉を除去したりすることができる。 These brake rotor grooves are caused by a phenomenon in which the pad pressed against the sliding surface during braking becomes hot and gas generated from the pad resin gets interposed between the pad and the sliding surface, reducing the braking force. (fade phenomenon) and remove wear particles.
従来のブレーキロータでは、回転するブレーキロータの摺動面にブレーキパッドが押し付けられたとき、摺動面の外周側の方が、内周側に比べて周速度が速いことから高温になりやすく、摺動面の外周側においてパッドと摺動面との間により多くのガスが発生し、制動力が低下するという問題があった。 In conventional brake rotors, when the brake pad is pressed against the sliding surface of the rotating brake rotor, the outer circumferential side of the sliding surface tends to become hotter because the circumferential speed is faster than the inner circumferential side. There was a problem in that more gas was generated between the pad and the sliding surface on the outer peripheral side of the sliding surface, resulting in a reduction in braking force.
本発明は、上記現状を改善すべく成されたものであり、制動力の低下を抑制できるブレーキロータを提供することを目的とする。 The present invention has been made to improve the above-mentioned current situation, and an object of the present invention is to provide a brake rotor that can suppress a decrease in braking force.
本発明は、ブレーキパッドが押圧される円環状の摺動面に、摺動面の回転方向に対して交差する方向に延びる複数の溝が形成されているブレーキロータであって、前記溝として、前記摺動面の内周側に形成された複数の内側溝と、外周側に形成された複数の外側溝とを備え、前記外側溝の本数が前記内側溝の本数よりも多く設けられているものである。 The present invention provides a brake rotor in which a plurality of grooves extending in a direction intersecting the rotational direction of the sliding surface are formed on an annular sliding surface on which a brake pad is pressed, and the grooves include: The sliding surface includes a plurality of inner grooves formed on the inner circumference side and a plurality of outer grooves formed on the outer circumference side, and the number of the outer grooves is greater than the number of the inner grooves. It is something.
本発明のブレーキロータによれば、摺動面の外周側に形成された外側溝の本数が内周側に形成された内側溝の本数よりも多く設けられているので、摺動面にブレーキパッドが押し付けられたときに、周速度が速い外周側で内周側よりも多く発生するガスや摩耗粉を摺動面とブレーキパッドとの間から効率よく排除でき、制動力の低下を抑制できる。 According to the brake rotor of the present invention, since the number of outer grooves formed on the outer circumferential side of the sliding surface is greater than the number of inner grooves formed on the inner circumferential side, the brake pad is formed on the sliding surface. When the brake pad is pressed against the brake pad, gas and abrasion powder, which are generated more on the outer circumference side where the peripheral speed is faster than on the inner circumference side, can be efficiently removed from between the sliding surface and the brake pad, and a decrease in braking force can be suppressed.
ところで、ディスクブレーキ装置では、制動時に高周波の異音を発生する現象、いわゆるブレーキ鳴きが生じることがある。ブレーキ鳴きの原因の一つは、ブレーキロータの摺動面に押し付けられたパッドの共振であることが知られている。このようなブレーキ鳴きを防止するためには、制動時におけるパッドの動きを抑制すればよい。 By the way, in a disc brake device, a phenomenon in which high-frequency abnormal noise is generated during braking, so-called brake squeal, may occur. It is known that one of the causes of brake squeal is resonance of pads pressed against the sliding surface of the brake rotor. In order to prevent such brake squeal, it is sufficient to suppress the movement of the pad during braking.
そこで、本発明のブレーキロータにおいて、前記摺動面の前記内側溝と前記外側溝との間の位置に、前記摺動面の回転中心と同心円の円環状溝が形成されている。 Therefore, in the brake rotor of the present invention, an annular groove concentric with the center of rotation of the sliding surface is formed at a position between the inner groove and the outer groove of the sliding surface .
このような態様によれば、パッドを摺動面に押し付ける動作を繰り返すうちに、パッドの摩擦面(摺動面に摩擦係合する面)に、摺動面の円環状溝に対応する形状の突条部が自然に形成される。そして、制動時には、パッドの摩擦面の突条部がロータの摺動面の円環状溝に嵌合することで、パッドの動きがロータによって拘束され、ブレーキ鳴きを抑制できる。 According to this aspect, as the pad is repeatedly pressed against the sliding surface, a shape corresponding to the annular groove of the sliding surface is formed on the friction surface of the pad (the surface that frictionally engages with the sliding surface). The protrusions are naturally formed. During braking, the protrusions on the friction surface of the pad fit into the annular grooves on the sliding surface of the rotor, so that the movement of the pad is restrained by the rotor, thereby suppressing brake squeal.
このような態様において、前記内側溝及び前記外側溝は、前記円環状溝とは間隔を空けて設けられているようにしてもよい。 In such an aspect, the inner groove and the outer groove may be provided at a distance from the annular groove.
このような態様によれば、円環状溝に内周溝及び外周溝の端部が連続していないことから、内壁面に段差のない円環状溝を形成でき、パッド摩擦面に円環状溝に対応する形状の突条部を正確に形成してブレーキ鳴きを抑制できる。また、内側溝及び外側溝から排出されるガスや摩耗粉が円環状溝とパッド摩擦面の突条部との間に入り込んで当該突条部の形成を阻害するのを防止できる。 According to this aspect, since the ends of the inner circumferential groove and the outer circumferential groove are not continuous with the annular groove, it is possible to form an annular groove with no step on the inner wall surface, and the annular groove can be formed on the pad friction surface. Brake squeal can be suppressed by accurately forming protrusions with corresponding shapes. Further, it is possible to prevent gas and abrasion powder discharged from the inner groove and the outer groove from entering between the annular groove and the protrusion on the pad friction surface and inhibiting the formation of the protrusion.
本発明のブレーキロータは、制動力の低下を抑制できる。 The brake rotor of the present invention can suppress a decrease in braking force.
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、ブレーキロータの一実施形態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は右側面図である。図2は、同ブレーキロータを示す図であり、(A)は背面図、(B)はブレーキパッド及びフィンとの位置関係を示す正面図である。図3(A)は図2(B)のA-A線に沿った断面図、図3(B)は図3(A)の摺動面周辺を拡大して示す断面図である。 Embodiments embodying the present invention will be described below based on the drawings. FIG. 1 is a diagram showing one embodiment of a brake rotor, in which (A) is a front view, (B) is a top view, and (C) is a right side view. FIG. 2 is a diagram showing the same brake rotor, with (A) being a rear view and (B) being a front view showing the positional relationship with the brake pad and fins. 3(A) is a sectional view taken along the line AA in FIG. 2(B), and FIG. 3(B) is an enlarged sectional view showing the vicinity of the sliding surface in FIG. 3(A).
図1に示すように、ブレーキロータ1は、車輪ハブ(図示省略)に固定される略円筒状の固定部2と、固定部2から径方向外側に拡がる円環状のディスク部3とを一体に備えている。ディスク部3の表裏両面は、ブレーキパッド21が押圧される円環状の摺動面4,4を構成している。ブレーキロータ1は回転方向R1又は逆向きの回転方向R2に車輪(図示省略)とともに回転する。
As shown in FIG. 1, the
ブレーキパッド21は、車体の非回転部材に固定されるブレーキキャリパ20内でディスク部3の表面側と裏面側とで摺動面4,4に対向して配置されている。ブレーキキャリパ20は、ブレーキパッド21を作動させるシリンダ(図示省略)を備え、シリンダに制動液圧が供給されたときに、ブレーキパッド21をディスク部3の表裏の摺動面4,4に押し付けて、ブレーキロータ1の回転を抑制する。
The
ブレーキロータ1は、一般的にベンチレーテッドロータと呼ばれるものであり、ディスク部3は、アウタディスク5とインナディスク6と複数のフィン7とにより一体に形成されている。ディスク5,6は、車軸方向に間隔を空けて互いに平行に設けられており、ディスク5,6の間に介在する複数のフィン7で互いに連結されている。これらのフィン7は、ディスク部3の周方向に互いに間隔を空けて配置されており、隣り合うフィン7同士の間に冷却通路が放射状に形成されている。
The
アウタディスク5の表面とインナディスク6の表面が、ブレーキパッド21が押圧される摺動面4,4となる。これらの摺動面4,4は、基本的に同じ構成であるため、以下、両者を区別せずに説明する。
The surface of the
ブレーキロータ1の摺動面4には、摺動面4の内周側に形成された複数の内側溝8と、摺動面4の外周側に形成された複数の外側溝9とが形成されている。これらの溝8,9は、摺動面4の回転方向R1,R2に対して交差する方向に延びて設けられている。本実施形態では、溝8,9は、回転方向R1の進行側ほど内周側に位置するように傾斜し、かつ曲線状に形成されている。内側溝8の長さは外側溝9の長さよりも長く形成されている。
The sliding
内側溝8は、摺動面4の内周側の円環状部位に、ブレーキロータ1の回転方向R1,R2に等角度間隔に配置されている。本実施形態では、8本の内側溝8が、ブレーキロータ1の回転中心(摺動面4の回転中心)を原点として45度の位相差をもって配置されている。
The
外側溝9は、摺動面4の外周側の円環状部位に、内側溝8よりも多い本数で設けられており、ブレーキロータ1の回転方向R1,R2に等角度間隔に配置されている。本実施形態では、12本の外側溝9が、ブレーキロータ1の回転中心を原点として30度の位相差をもって配置されている。
The
このように、本実施形態のブレーキロータ1は、ブレーキパッド21が押圧される円環状の摺動面4に、摺動面4の回転方向R1,R2に対して交差する方向に延びる複数の溝が形成されており、当該溝として、摺動面4の内周側に形成された複数の内側溝8と、外周側に形成された複数の外側溝9とを備え、外側溝9の本数が内側溝8の本数よりも多く設けられている。
As described above, the
回転するブレーキロータ1の摺動面4にブレーキパッド21が押し付けられたとき、摺動面4の外周側の方が、内周側に比べて周速度が速いことから高温になりやすく、摺動面4の外周側においてブレーキパッド21と摺動面4との間により多くのガスや摩耗粉が発生するが、摺動面4の外周側に形成された外側溝9の本数が内周側に形成された内側溝8の本数よりも多く設けられているので、外周側で内周側よりも多く発生するガスや摩耗粉を摺動面4とブレーキパッド21との間から効率よく排除でき、制動力の低下を抑制できる。
When the
また、ブレーキロータ1の摺動面4には、内側溝8と外側溝9との間の位置に、ブレーキロータ1の回転中心と同心円の円環状溝10が形成されている。外側溝9及び内側溝8は、円環状溝10とは間隔を空けて設けられている。すなわち、内側溝8の外周側端部は円環状溝10に連続しておらず、外側溝9の内周側端部は円環状溝10に連続していない。
Furthermore, an
このように、摺動面4の内側溝8と外側溝9との間の位置に、摺動面4の回転中心と同心円の円環状溝10が形成されていることで、ブレーキパッド21を摺動面4に押し付ける制動動作を繰り返すうちに、ブレーキパッド21の摺動面4に摩擦係合する摩擦面に、摺動面4の円環状溝10に対応する形状の突条部21aが自然に形成される。そして、制動時には、ブレーキパッド21の突条部21aがブレーキロータ1の摺動面4の円環状溝10に嵌合することで、ブレーキパッド21の動きがブレーキロータ1によって拘束される。これにより、制動時にブレーキロータ1の摺動面4に押し付けられたブレーキパッド21の振動(共振)を抑制してブレーキ鳴きを抑制できる。
In this way, the
さらに、内側溝8及び外側溝9は、円環状溝10とは間隔を空けて設けられ、円環状溝10に内側溝8及び外側溝9の端部が連続していないことから、内壁面に段差のない円環状溝10を形成できる。これにより、ブレーキパッド21の摩擦面に円環状溝10に対応する形状の突条部21aをより正確に形成でき、制動時のブレーキパッド21の振動、ひいてはブレーキ鳴きを抑制できる。また、内側溝8及び外側溝9から排出されるガスや摩耗粉が円環状溝10とブレーキパッド21の突条部21aとの間に入り込んで突条部21aの形成を阻害するのを防止できる。
Further, since the
なお、内側溝8及び外側溝9の本数は、上記実施形態に限定されるものではなく、外側溝9の本数が内側溝8の本数よりも多く設けられている構成であればよい。例えば、図4に示すように、図1の構成に対して外側溝9の本数を増やしてもよいし、図5に示すように、図1の構成に対して内側溝8の本数を減らしてもよい。
Note that the numbers of the
また、図6に示すように、内側溝8と外側溝9は、ブレーキロータ1の径方向に対して、互いに逆向きに傾斜していてもよい。また、内側溝8及び外側溝9の形状は、特に限定されず、例えば図7に示すように、直線状であってもよい。また、内側溝8及び外側溝9の長さは、特に限定されず、例えば、内側溝8と外側溝9は同じ長さに形成されてもよいし、外側溝9の方が内側溝8よりも長く形成されてもよい。
Further, as shown in FIG. 6, the
なお、図4~図7の各実施形態について、平面図及び右側面図は、図1(B),(C)に示した平面図及び右側面図と同じである。また、図1~図7の各実施形態について、底面図は平面図と同じであり、左側面図は右側面図と同じである。 Note that for each of the embodiments shown in FIGS. 4 to 7, the plan view and right side view are the same as the plan view and right side view shown in FIGS. 1(B) and (C). Further, for each of the embodiments shown in FIGS. 1 to 7, the bottom view is the same as the top view, and the left side view is the same as the right side view.
また、摺動面4の内周側に形成される複数の内側溝8について、互いに形状が異なっているものが含まれていてもよいし、ブレーキロータ1の径方向に対する傾斜の向きが互いに異なっているものが含まれていてもよい。摺動面4の外周側に形成される複数の外側溝9についても同様である。
Furthermore, the plurality of
また、溝8,9,10の溝幅や溝深さは、同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。また、溝8,9,10断面形状は、図4に示したような略U字形に限定されず、略V字形であってもよいし、矩形であってもよい。
Furthermore, the groove widths and groove depths of the
また、摺動面4の回転中心と同心円の円環状溝10の本数は、2本以上であってもよい。また、内側溝8の外周側端部は円環状溝10と繋がっている(連続している)ようにしてもよいし、外側溝9の内周側端部は円環状溝10と繋がっているようにしてもよい。なお、ブレーキロータ1径方向における円環状溝10の位置は任意である。また、内側溝8の内周側端部は摺動面4の内周縁部と繋がっているようにしてもよいし、外側溝9の外周側端部は摺動面4の外周縁部と繋がっている(外周縁部に開口している)ようにしてもよい。
Further, the number of
また、上記実施形態のブレーキロータ1は、ベンチレーテッドタイプのものであるが、特にこの構成に限定されるものではなく、例えば、ソリッドタイプのブレーキロータに本発明を適用することも可能である。
Further, although the
本発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, but can be embodied in various aspects. The configuration of each part is not limited to the illustrated embodiment, and various changes can be made without departing from the spirit of the present invention.
1 ブレーキロータ
4 摺動面
8 内側溝
9 外側溝
10 円環状溝
21 ブレーキパッド
21a 突条部
R1,R2 回転方向
1
Claims (2)
前記溝として、前記摺動面の内周側に形成された複数の内側溝と、外周側に形成された複数の外側溝とを備え、
前記外側溝の本数が前記内側溝の本数よりも多く設けられているとともに、
前記摺動面の前記内側溝と前記外側溝との間の位置に、前記摺動面の回転中心と同心円の円環状溝が形成されている、ブレーキロータ。 A brake rotor in which a plurality of grooves extending in a direction intersecting the rotating direction of the sliding surface are formed on an annular sliding surface against which a brake pad is pressed,
The grooves include a plurality of inner grooves formed on the inner circumferential side of the sliding surface and a plurality of outer grooves formed on the outer circumferential side,
The number of the outer grooves is greater than the number of the inner grooves, and
A brake rotor, wherein an annular groove concentric with a center of rotation of the sliding surface is formed at a position between the inner groove and the outer groove of the sliding surface.
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