JP7353948B2 - ロボットシステム及びロボットシステムの制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、関連技術の固定配置座標によるパラレルリンクロボットの3次元バラ積み物体の自律把持・配置システムの動作を示した図である。
図1に示すように、関連技術のパラレルリンクロボット101によるピッキング作業自動化システムは、パラレルリンクロボット本体101、ジョイント機構102を備えたロボットハンド103、3次元カメラ部109、3次元カメラデータに基づきロボット動作を計画し制御する把持座標推定部110を有する。
図2に示すように、実施例1のパラレルリンクロボット101によるピッキング作業自動化システムは、パラレルリンクロボット本体101、ジョイント機構102を備えたロボットハンド103、撮像部を構成する3次元カメラ部109、3次元カメラデータに基づきロボット動作を計画し制御する認識制御部204を有する。
3次元カメラ109から3次元画像データの内、2次元画像のみが入力され、2次元画像解析により物体識別を行う(ステップ301)。取得した画像内の把持物体を認識し、それぞれの物体の種別を推定する。
最初に、3次元カメラ109によりばら積み物体を撮像して3次元データを取得する(S1)。
次に、CNNなどの2次元画像解析を行う(S2)。そして、物体の種別を出力する(S3)。このように、2次元画像解析(S2)では物体の種別を認識し、物体種別を出力しバッファに記憶する(S3)。画像認識技術としては、Convolutional Neural Network(CNN)やテンプレートマッチングなどの手法が一般的である。
次に、中継点203を算出(S12)。そして、ロボット動作速度を算出する(S13)。そして、算出した座標とロボット指令を出力する(S14)。次に、ロボット動作と物体の把持及び配置を行う(S15)。
実施例2のロボットシステムは、図2に示す実施例1のロボットシステムの認識制御部204を、認識演算処理装置801とロボット制御コントローラ802とに分離したシステムである。その他の構成は、図2に示す実施例1のロボットシステムの構成と同じなのでその説明は省略する。
102 回転ジョイント
103 ロボットハンド
107 把持側ベルトコンベア
108 配置側作業台
109 3次元カメラ
204 認識制御部
205 3次元物体姿勢推定部
206 3次元物体大きさ推定部
207 把持点/配置点座標算出部
208 中間座標/動作速度算出部
209 物体
801 認識演算処理装置
802 ロボット制御コントローラ
Claims (11)
- 撮像部と制御部とを有するパラレルリンクロボットを用いたロボットシステムであって、
前記パラレルリンクロボットは、
回転可能なジョイント機構を備えたロボットハンドにより3次元的にばら積みされた物体を把持して把持側から配置側に移動させ、
前記把持側では把持点において前記物体を把持し、前記配置側では配置点において前記物体を解除し、
前記撮像部は、
ばら積みされた前記物体の3次元画像を取得し、
前記制御部は、
前記3次元画像に基づいて、前記物体の姿勢と大きさを推定し、
前記物体の前記姿勢と前記大きさの推定結果に基づき、前記把持点の把持座標から前記配置点の配置座標に向かう前記物体の軌道を動的に制御し、
前記撮像部は、3次元カメラで構成され、
前記制御部は、
前記3次元カメラから取得した前記3次元画像に基づいて、前記物体の前記姿勢を推定する3次元物体姿勢推定部と、
前記物体の前記大きさを推定する3次元物体大きさ推定部と、
推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記物体の前記把持座標と前記配置座標を算出する把持点/配置点座標算出部と、
を有し、
前記把持点/配置点座標算出部は、
前記把持側では、予め規定された複数の物体把持候補点の内、最も上面にありかつ把持可能領域が最も広い候補点を前記把持座標として算出し、
前記配置側では、推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記物体が破損しないような前記配置座標を算出することを特徴とするロボットシステム。 - 前記制御部は、
前記物体の前記姿勢と前記大きさの推定結果に基づき、前記配置座標を可変に制御することにより、前記物体の軌道を動的に制御することを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記制御部は、
推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記把持座標と前記配置座標とを結ぶ中継点である中間座標を動的に制御する中間座標算出部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記制御部は、
推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記物体を把持して前記把持側から前記配置側に移動させる移動速度を動的に制御する動作速度算出部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記ジョイント機構は、
前記制御部の指示により能動的に動作するモータ式ジョイント機構で構成されることを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記ジョイント機構は、
外力に応じて受動的に変形するソフトジョイント機構で構成されることを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記パラレルリンクロボットは、架台に取り付けられ、
前記物体はコンベアにより搬送されることを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 回転可能なジョイント機構を備えたロボットハンドにより3次元的にばら積みされた物体を把持して把持側から配置側に移動させるパラレルリンクロボットを用いたロボットシステムの制御方法であって、
ばら積みされた前記物体の3次元画像を取得し、
前記3次元画像に基づいて、前記物体の姿勢と大きさを推定し、
前記把持側では、把持点において前記物体を把持し、
前記配置側では、配置点において前記物体を解除し、
前記物体の姿勢と大きさの推定結果に基づき、前記把持点の把持座標から前記配置点の配置座標に向かう前記物体の軌道を動的に制御し、
前記把持側では、予め規定された複数の物体把持候補点の内、最も上面にありかつ把持可能領域が最も広い候補点を前記把持座標として算出し、
前記配置側では、推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記物体が破損しないような前記配置座標を算出することを特徴とするロボットシステムの制御方法。 - 前記物体の前記姿勢と前記大きさの推定結果に基づき、前記配置座標を可変に制御することにより、前記物体の軌道を動的に制御することを特徴とする請求項8に記載のロボットシステムの制御方法。
- 推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記把持座標と前記配置座標とを結ぶ中継点である中間座標を動的に制御することを特徴とする請求項8に記載のロボットシステムの制御方法。
- 推定された前記物体の前記姿勢と前記大きさに基づいて、前記物体を把持して前記把持側から前記配置側に移動させる移動速度を動的に制御することを特徴とする請求項8に記載のロボットシステムの制御方法。
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JP2019218696A JP7353948B2 (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | ロボットシステム及びロボットシステムの制御方法 |
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JP2021088019A JP2021088019A (ja) | 2021-06-10 |
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