JP7220852B2 - Gbr用メンブレン - Google Patents
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Description
本実施形態のGBR用メンブレン1は、歯科治療に用いる医療具であって、例えば骨組織の欠損を発生している歯槽骨51に対して骨誘導再生法(Guided Bone Regenaration:GBR法)を用いてインプラント治療等を行う際、歯槽骨51の骨組織欠損部(本明細書では「新生骨造成部」とも称する。)に被覆することで、歯肉等の組織細胞が骨組織欠損部に侵入することを防止し、新生骨の誘導再生を補助するものである。
第一の不織布部分3および第二の不織布部分5は、時間の経過により口腔内で分解する生分解性ポリマーを用いて略矩形に形成されている。そして第一の不織布部分3と第二の不織布部分5とは、面積が異なる略相似形で、第一の不織布部分3に比して第二の不織布部分5の面積が小さい特徴を有している。
さらに、積層された状態にあるメンブレン全体の平均細孔径は20μm以下であることが好ましい。
1.6X-200 ≦Y≦ 1.6X+100 (1)
150 ≦X≦ 450 (2)
本発明のGBR用メンブレン1においては、その面に対して法線方向(図1の(a)における矢印の方向)からみた場合に、第一の不織布部分3と、第二の不織布部分5とは、双方の略中心が合わせてあり、第一の不織布部分3のみの状態となる外周部が確保されるように、中央部に第二の不織布部分5が積層された状態になっているが、本実施形態では、個別に準備した第一の不織布部分3と、第二の不織布部分5とを所定の条件で熱プレスすることにより強固に一体化させることで製造されている。
次に、図2~図5を用いて本実施形態のGBR用メンブレン1を用いたインプラント治療の施術方法について詳細に説明する。図2~図5は、本GBR用メンブレン1を用いたインプラント治療の施術フローを示す図である。
インプラント治療を施す際、インプラント体55を埋め込む対象となる歯槽骨51がカルシウムの放出により発生する骨吸収等で骨組織が欠損していた場合、歯槽骨51の欠損位置に新生骨を再生する必要がある。
次に、本実施形態のGBR用メンブレン1を歯槽骨51に適用する。あらかじめオトガイ部、下顎肢、脛骨、または腰骨等から自家骨等を採取して骨補填材63を用意した後、新生骨造成部、歯槽骨51、および歯肉53等に付着した血液等を取り去って洗浄し、新生骨造成部内に骨補填材63を充填する。
本実施形態のGBR用メンブレン1の固定を確認後、図4に示すとおり、切開した歯肉53を閉じて縫合し、歯槽骨51および歯槽骨51に被覆した本GBR用メンブレン1を覆い、新生骨造成部に新生骨が再生されるまで待機する。
新生骨が再生されるまで待機した後、インプラント体55を歯槽骨51に埋め込む。より具体的には、まず再度歯肉53を切開し、新生骨再生後の歯槽骨51に医療用ドリル(図示せず)を用いて穴を設け、当該孔にインプラント体55を埋め込む。当該インプラント体55には仮の蓋を装着し、歯肉53を閉じて縫合する。
上記工程後、略3~4ヵ月程度待機し、埋め込んだインプラント体55と、歯槽骨51とが結合した後、あらかじめ形成した人工歯61をインプラント体55に装着する。
これにより、本実施形態におけるGBR用メンブレン1を用いたインプラント医療の施術が完了する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
図1に示す構造のGBR用メンブレン1を作製した。
まず、乳酸(LA)とグリコール酸(GA)との組成比が88(LA):12(GA)のPLGAを用い、メルトブロー法により不織布(繊維径:約10μm)を作製し、これを第一の不織布および第二の不織布とした。目付はいずれも80g/m2である。
実施例1で得たGBR用メンブレン1をCaCl2/Tris-HCl(200mM)水溶液に浸漬した後に純水でリンスし、さらにNa2HPO4水溶液(120mM)に浸漬した後に純水でリンスした。この過程を1サイクルとし、これを10回繰り返すことにより、ヒドロキシアパタイトを繊維に表面に析出させて親水化させた本発明のGBR用メンブレン2を得た。
図1に示す構造のGBR用メンブレンを作製した。
まず、乳酸(LA)とグリコール酸(GA)との組成比が82(LA):18(GA)のPLGAと非焼成ヒドロキシアパタイト(HA)を用い、ドライスピニング法により不織布(繊維径:約1μm)を作製し、これを第一の不織布および第二の不織布とした。いずれも目付は約150g/m2であり、PLGAとHAとの重量比は85:15であった。
実施例3の熱プレスに用いたスペーサーの厚みを400μmに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン4を作成した。得られたGBR用メンブレン4の厚みは約400μmであった。
実施例3の熱プレスに用いたスペーサーの厚みを500μmに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン5を作成した。得られたGBR用メンブレン5の厚みは約500μmであった。
実施例3の第一の不織布および第二の不織布の目付を各々約100g/m2とした以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン6を作成した。得られたGBR用メンブレン6の厚みは約300μmであった。
実施例3の第一の不織布および第二の不織布の目付を各々約200g/m2に、熱プレスに用いたスペーサーの厚みを600μmに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン7を作成した。得られたGBR用メンブレン7の厚みは約600μmであった。
実施例3のPLGAとHAとの重量比を100:0の組成に変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン8を作成した。得られたGBR用メンブレン8の厚みは約300μmであった。
実施例3のPLGAとHAとの重量比を70:30に変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン9を作成した。得られたGBR用メンブレン9の厚みは約300μmであった。
実施例3のHAをβ-TCPに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン10を作成した。得られたGBR用メンブレン10の厚みは約300μmであった。
実施例3のPLGAを、乳酸(LA)とグリコール酸(GA)との組成比が88(LA):12(GA)であるPLGAに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン11を作成した。得られたGBR用メンブレン11の厚みは約300μmであった。
実施例3のPLGAを、乳酸(LA)とグリコール酸(GA)との組成比が85(LA):15(GA)であるPLGAに変更した以外は実施例3と同様にGBR用メンブレン12を作成した。得られたGBR用メンブレン12の厚みは約300μmであった。
ジャパンゴアテックス(株)製の商品名「ゴアテックスTRメンブレン」(ゴアテックス)を比較用メンブレンとして用いた。これは、延伸ポリテトラフルオロエチレンフィルム上にチタンのシート状骨格材を配置した非吸収性メンブレンであり、その中央部にはかかる骨格構造を疎に、辺縁部には密に配置することで、部位による強度の差異を設けたものである。
乳酸(LA)とグリコール酸(GA)との組成比が82(LA):18(GA)であるPLGAと非焼成ヒドロキシアパタイト(HA)を用い、ドライスピニング法により不織布(繊維径:約1μm)を作製し、これを第一の不織布および第二の不織布とした。いずれも目付は約150g/m2であり、PLGAとHAとの重量比は85:15であった。
比較例2の熱プレスに用いたスペーサーの厚みを600μmに変更した以外は比較例2と同様にメンブレンを作成した。得られたメンブレンの厚みは約600μmであった。
比較例2の第一の不織布および第二の不織布の目付を各々約50g/m2とした以外は比較例2と同様にメンブレンを作成した。得られたメンブレンの厚みは約300μmであった。
比較例2の第一の不織布および第二の不織布の目付を各々約250g/m2とし、熱プレスに用いたスペーサーの厚みを500μmとした以外は比較例2と同様にメンブレンを作成した。得られたメンブレンの厚みは約500μmであった。得られたメンブレンは溶融しており、繊維構造を保持していなかった。
(1)空間維持性の評価
実施例1~12のGBR用メンブレンおよび比較例1~4の比較用メンブレンについて、平板上に試験体を上方凸上に屈曲させて左右2点を固定し、上方から荷重検出のロードセルを一定速度で下げて、歪10%時に検出した荷重を読み取る方式で評価した。試料は、幅22mmのメンブレンを固定間距離15mmで中央部が台から3~4mm上方に湾曲した形になるように固定した。ロードセルは2mm/分で下降させた。結果を図6および表1に示した。
図6および表1から、本発明のGBR用メンブレン(例えば図6のプレス品)は、空間維持性に優れていることがわかる。
実施例1のGBR用メンブレン1および実施例2のGBR用メンブレン2について、ASTM F2392-04に準拠し、膜に対して圧力をかける試験を行った。昇圧させる管路の先端には直径25mmの開口があり、ここを平面的にふさぐように試験片をセットした。管路にブタ血液をポンプで送り、昇圧し、メンブレンを血液が透過して白色のメンブレンが血で赤く着色し始めた際の圧力を圧力計から読み取った。上記のような条件および方法で、血液透過圧(mmHg)を測定した。結果を図7に示した。
図7から、本発明のGBR用メンブレン1およびGBR用メンブレン2のいずれも血液透過性に優れるが、特に親水化処理を施したGBR用メンブレン2は、より血液透過性に優れていることがわかる。このことは血清蛋白やミネラルのより確実な流通に好適である。一方、比較例1の試料は血液透過性のないものである。
実施例1~3のGBR用メンブレン1~3および比較例1の比較用メンブレンについて、バブルポイント法(ASTM F316-86)により、平均細孔径の評価を行った。湿潤液としてフッ素系溶媒(商品名フロリナートFC-40)を試料に吸収させた後、加圧機器である日本ベル社製のPorometer 3Gに試験片の加圧試験部分の寸法が直径25mmの円になるようにセットし、メンブレンの一方の表面側から他方の表面側に向けて空気圧をかけて、メンブレンの他方の表面側に気泡が観察できる最少圧力(バブルポイント)を測定した。バブルポイントの測定結果に基づく不織布の孔径分布を示すグラフより平均細孔径(μm)を算出した。結果を図8に示した。
図8から、本発明のGBR用メンブレン1(プレス品)、GBR用メンブレン2(プレス+交互浸清)、およびGBR用メンブレン3(HA紡糸前添加)のいずれも平均細孔径が小さく、組織細胞バリア性能に優れることがわかる。
実施例2および実施例3のGBR用メンブレン2、3について、ウシ血清由来アルブミン(BSA)の透過性の評価を行った。湿潤状態のメンブレンを直径25mmの円になるようカットした後、フランツセルにセットし、ドナー側にBSA/PBS溶液を、レセプター側にPBS溶液を用いて24時間撹拌後、溶液をサンプリングし、紫外可視分光光度計を用いて吸光度を測定した。得られた吸光度は検量線をもとにBSA濃度に変換し、その値より透過率(%)を算出した。結果を図9に示した。透過率が5%以上をウシ血清由来アルブミン(BSA)の透過性を有すると判定した。
図9から、本発明のGBR用メンブレン2、3はBSAの透過率が5%以上であり、血清蛋白やミネラルなどの、骨細胞生育のための栄養成分透過性に優れることがわかった。
3 第一の不織布部分
5 第二の不織布部分
51 歯槽骨
53 歯肉
55 インプラント体
61 人工歯
63 骨補填剤
65 固定用ピン
Claims (7)
- 30wt%以下のリン酸カルシウムを含有していてもよい生分解性ポリマーからなる第一の不織布部分と、
第一の不織布部分より面積が小さく、第一の不織布部分の略中央部分に積層された状態にある少なくとも一つの、30wt%以下のリン酸カルシウムを含有していてもよい生分解性ポリマーからなる第二の不織布部分とを含み、
第一の不織布部分を構成する生分解性ポリマーおよび第二の不織布部分を構成する生分解性ポリマーが、いずれも乳酸とグリコール酸の組成比が80:20~95:5である乳酸とグリコール酸との共重合体であり、
第一の不織布部分を構成する繊維の繊維径および第二の不織布部分を構成する繊維の繊維径がいずれも0.1~10μmであり、
第一の不織布部分および第二の不織布部分が一体化された構造となっており、
第一の不織布部分および第二の不織布部分が一体化された構造となっている部分における目付(X)[g/m 2 ]および膜厚(Y)[μm]が、下記式(1)、(2)、および(3)をいずれも満足するものである、
150≦X≦450 (1)
250≦Y≦650 (2)
1.6X-200≦Y≦1.6X+100 (3)
GBR用メンブレン。 - 第一の不織布部分に対する第二の不織布部分の面積割合が10~90%である請求項1に記載のGBR用メンブレン。
- 平均細孔径が20μm以下である、請求項1または2に記載のGBR用メンブレン。
- 第一の不織布部分および/または第二の不織布部分が30wt%以下のリン酸カルシウムを含有する、請求項1から3のいずれかに記載のGBR用メンブレン。
- 第一の不織布部分および第二の不織布部分が一体化された構造となっている部分が1N以上の曲げ強度を有する請求項1から4のいずれかに記載のGBR用メンブレン。
- 第一の不織布部分および第二の不織布部分が一体化された構造となっている部分がウシ血清由来アルブミンの透過性を有する請求項1から5のいずれかに記載のGBR用メンブレン。
- 第一の不織布および第二の不織布を積層し、それを熱プレスによって一体化して製造された請求項1から6のいずれかに記載のGBR用メンブレン。
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