JP7296611B2 - 一酸化窒素産生促進剤 - Google Patents
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Description
長崎県五島産ヤブツバキ(C.japonica var.japonica)の乾燥種子を粗粉砕して蒸煮後、圧搾して圧搾油を分離した圧搾粕を得、次いで圧搾粕にノルマルヘキサンを加えて常法により抽出処理し、抽出液を分離して抽出粕を採取した。この抽出粕をノルマルヘキサンで洗浄して油分を取り除き脱脂物を採取した。この脱脂物100gに水300mLを加え、常圧下、85℃に加熱して1時間適宜に撹拌した後、室温まで冷却し、濾過して濾液を分離した。この濾過残渣に再度水200mLを加えて同様に加熱、攪拌、冷却後、濾過して濾液を採取した。両濾液を合わせて減圧下に濃縮し、凍結乾燥及び粉砕して、本発明に係る水性成分を含む粉末(試料T-1とする)16.4gを得た。この粉末は、これを加水分解してHPLC分析したところ、サポニンのアグリコンであるサポゲニンを16.8%、フラボノールの一種であるケンフェロールを2.1%含むものであった。
屋久島産ヤクシマツバキ(C.japonica var.macrocarpa)の乾燥種子を製造例1に記載の方法で脱脂して脱脂物を採取した。この脱脂物100gに水300mLを加え、2気圧の加圧下、120℃で25分間加熱した後、室温まで冷却し、濾過して濾液を分離した。この濾過残渣に再度水200mLを加えて同様に加熱、攪拌、冷却後、濾過して濾液を採取した。両濾液を合わせて減圧下に濃縮し、凍結乾燥及び粉砕して、本発明に係る水性成分を含む粉末(試料T-2とする)16.9gを得た。該粉末を製造例1と同様に加水分解してHPLC分析した結果、サポゲニン含量は15.1%であり、ケンフェロール含量は2.5%であった。
製造例1に記載の方法で得た脱脂物100gに含水エタノール(含水率50%)250mLを加え、80℃で1時間加熱還流した後、室温まで冷却し、濾過して濾液を分離した。この濾過残渣に再度含水エタノール(含水率50%)200mLを加えて同様に加熱し、冷却後、濾過して濾液を採取した。両濾液を合わせて減圧下に濃縮し、凍結乾燥及び粉砕して、本発明に係る水性成分を含む粉末(試料T-3とする)12.3gを得た。該粉末を製造例1と同様に加水分解してHPLC分析した結果、サポゲニン含量は12.5%であり、ケンフェロール含量は2.7%であった。
製造例1に記載の方法で得た脱脂物100gにエタノール(純度99.5%)200mLを加え、80℃で1時間加熱還流した後、室温まで冷却し、濾過して濾液を分離した。この濾過残渣に再度エタノール(純度99.5%)200mLを加えて同様に加熱し、冷却後、濾過して濾液を採取した。両濾液を合わせて減圧下に濃縮し、凍結乾燥及び粉砕して、本発明に係る水性成分を含む粉末(試料T-4とする)4.3gを得た。該粉末を製造例1と同様に加水分解してHPLC分析した結果、サポゲニン含量は14.0%であり、ケンフェロール含量は2.5%であった。
製造例1において、乾燥種子を未熟実(種子を含む実全体)におきかえること以外は同様に処理して、脱脂粕を得た後、これから水性成分を含む粉末(試料T-5とする)12.8gを得た。該粉末を製造例1と同様に加水分解してHPLC分析した結果、サポゲニン含量は13.2%であり、ケンフェロール含量は2.4%であった。
アカショウマ(Astilbe thunbergii(SIEB.etZUCC.)MIQ.)の根茎を水洗し、長さ1~2cm、幅3~5mmにみじん切りした後、天日干しで乾燥してアカショウマ乾燥物を調製した。このアカショウマ乾燥物1Kgをステンレス製抽出釜に仕込み、含水率45%の含水エタノール9Lを加え、適宜に撹拌しながら70℃で6時間抽出処理した。この後、不溶の残渣を濾別してエキス液を採取し、該エキス液を減圧濃縮、凍結乾燥及び粉砕処理に供して赤褐色のエキス末(試料A-1)を得た。
製造例1で調製したアカショウマ乾燥物1Kgをステンレス製抽出釜に仕込み、水9Lを加え、適宜に撹拌しながら70℃で6時間抽出処理した。この後、不溶の残渣を濾別してエキス液を採取し、該エキス液を減圧濃縮、凍結乾燥及び粉砕処理に供して赤褐色のエキス末(試料A-2)を得た。
製造例1で調製したアカショウマ乾燥物1Kgをステンレス製抽出釜に仕込み、エタノール9Lを加え、適宜に撹拌しながら70℃で6時間抽出処理した。この後、不溶の残渣を濾別してエキス液を採取し、該エキス液を減圧濃縮、凍結乾燥及び粉砕処理に供して薄い赤褐色のエキス末(試料A-3)を得た。
前記製造例で得た各試料のNO産生促進作用について以下に述べる方法で調べた。
動物細胞でのNO産生促進作用を調べるため、BAECを使用した。BAECを96Wellプレートに1×104個/Wellずつ播種し、37℃で1日間培養した。その後、NO検出用蛍光プローブであるDAF-FM DAを細胞に取り込ませ、試料T-1又は試料A-1を10、25、50、100μg/mLで添加し、37℃で24時間インキュベートした。又、これらを10:1~1:10の割合で組み合わせた試料も10μg/mLで添加して同様に処理した。培養終了後、励起波長:490nm、蛍光波長:520nmの蛍光強度を測定し、試料無添加の場合のNO産生量を1としたときの相対値(活性)として、平均値±標準偏差(n=3)で表わした(表1)。
試験例1と同様にBAECを培養した後、NO検出用蛍光プローブであるDAF-FM DAを細胞に取り込ませた。試料T-1~試料5又は試料A-1~試料A-3を50μg/mLで添加し、37℃で24時間インキュベートした。培養終了後、励起波長:490nm、蛍光波長:520nmの蛍光強度を測定し、試料無添加の場合のNO産生量を1としたときの相対値(活性)として、平均値±標準偏差(n=3)で表わした(表2)。
ヒト細胞でのNO産生促進作用を調べるため、HUVECを用いた。HUVECを96Wellプレートに1×104個/Wellずつ播種し、37℃で1日間培養した。その後、NO検出用蛍光プローブであるDAF-FM DAを細胞に取り込ませ、試料T-1又は試料A-1を25、50、100μg/mLで添加し、37℃で24時間インキュベートした。又、これらを10:1~1:10の割合で混合した試料も25μg/mLで添加して同様処理した。培養終了後、励起波長:490nm、蛍光波長:520nmの蛍光強度を測定し、試料無添加の場合のNO産生量を1としたときの相対値(活性)として、平均値±標準偏差(n=3)で表わした(表3)。
本試験において、本発明のツバキ由来水性成分と比較するNO産生促進物として、ヒハツエキスパウダー(Tie2ヒハツエキスパウダーMF、丸善製薬社製)(比較試料1とする。)、ポリフェノール抽出物(リンゴ及びブドウ由来)(Vinitrox J、ネキシラ社製)(比較試料2とする。)、ヘスペリジン(αGヘスペリジンPA-T、東洋精糖社製)(比較試料3とする。)及び大豆サポニン(サポニン,大豆由来、富士フィルム和光純薬社製)(比較試料4とする。)を用いた。大豆サポニンはサポゲニンとして8μg/mL(試料T-1 50μg/mLと同量のサポゲニン量)を添加した。NO産生量の測定は試験例3と同様の方法を用いて行い、試料を添加しない場合のNO産生量を1としたときの相対値(活性)として、平均値±標準偏差(n=3)で表わした(表4)。
試験に参加することに同意が得られた、日常的に運動を行う健常男性50名(21歳~28歳、平均年齢:22.8歳)を、1群10名で4群に分け、それぞれの群に各試料200mgを充填したゼラチンカプセルを1日1カプセル摂取してもらい、これを4週間続けた。被験者は、普段の生活通りに運動も継続的に実施し、疲労の評価として、Visual Analog Scale(VAS)アンケートを実施した。なお、本試験は、プラ
セボ(マルトデキストリン)、前記の試料T-1、試料A-1及び、これらを1:1の割合で混合した試料で行った。データは、平均値±標準偏差で表わした(表6)。
本発明のNO産生促進剤としての試料T-1~5、試料A-1~3又は試料T-1/試料A-1(1/1)混合物のいずれか1種をカプセル充填機に供して、常法により1粒あたり内容量が200mgのゼラチン被覆ハードカプセル製剤を試作した。その他の試料についても同様に処理して5種類のゼラチン被覆ハードカプセル製剤を試作した。これらのカプセル製剤は経口摂取が可能な栄養補助食品、医薬品等として使用することができる。
本発明のNO産生促進剤として試料T-1、試料A-2又は試料T-1/試料A-2(2/1)混合物:150部(質量基準。以下同様)、ミツロウ:40部及び月見草油(英国エファモール社製):80部を約50℃に加熱混合して均質にした後、カプセル充填機に供して、常法により1粒あたり内容量が200mgのゼラチン被覆ソフトカプセル製剤を試作した。これらのカプセル製剤は経口摂取可能な栄養補助食品として使用することができる。
本発明のNO産生促進剤として試料T-3、試料A-1又は試料T-3/試料A-1(2/1)混合物:30部、緑茶抽出物(ビーエイチエヌ(株)製):0.5部、コーンスターチ(日本コーンスターチ(株)製):105部、リン酸三カルシウム(米山化学工業(株)製):50部及びリボフラビン(DSMニュートリション・ジャパン(株)製):7部を混合機に仕込み、10分間攪拌混合した。この混合物を直打式打錠機に供して直径7mm、高さ4mm、質量150mg/個の素錠を作成し、ついでコーティング機でシェラック被膜を形成させて錠剤形状の食品を試作した。
市販の栄養ドリンク100mLに本発明のNO産生促進剤として試料T-3、試料A-2又は試料T-1/試料A-2(1/2)混合物:200mg加えて十分に混合し飲料を試作した。これは冷蔵庫で1年間保存しても外観及び風味に異状及び違和感は認められなかった。尚、本品は、血管内皮細胞でのNO産生促進、持久力の向上、疲労防止のために使用することができる。
即席麺の製造工程において、公知の原料に本発明のNO産生促進剤として試料T-1、試料A-1又は試料T-2/試料A-2(1/1)混合物を300mg加えて即席麺を試作した。これは常温で6ヵ月間保存しても外観及び風味に異状及び違和感は認められなかった。尚、本品は、血管内皮細胞でのNO産生促進、持久力の向上、疲労防止のために使用することができる。
Claims (6)
- チダケサシ属(Astilbe)に属する植物であるアカショウマの根茎の抽出物を有効成分として含有してなることを特徴とするNO(一酸化窒素)産生促進剤。(但し、チオクト酸類との併用、並びに、皮膚の炎症抑制、美白、美肌、肌の柔軟性又は弾力性、シワの改善用途を除く。)
- 抽出物がアカショウマの根茎の水及び/又は低級アルコールによる抽出物である請求項1に記載のNO産生促進剤。
- 血管内皮細胞におけるNO産生促進である請求項1~2のいずれか1項に記載のNO産生促進剤。
- 請求項1~3いずれか一項に記載のNO産生促進剤を含有してなる、持久力を向上させ疲労を防止するためのものである経口組成物。
- アカショウマ根茎の抽出物を有効成分として含有せしめることを特徴とするNO産生促進剤(但し、チオクト酸類との併用、並びに、皮膚の炎症抑制、美白、美肌、肌の柔軟性又は弾力性、シワの改善用途を除く。)の製造方法。
- 請求項5に記載の製造方法により得られるNO産生促進剤を配合してなる、持久力を向上させ疲労を防止するためのものである経口組成物。
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