JP7296336B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
本発明は、電力変換装置に関する。
産業機械や車両(例えば、自動車、鉄道車両)において、省エネルギーや精密な運転制御の観点から、動力源の電動化および電子制御化が急速に進展している。それに伴い、従来、動力源の電力制御を行うためのパワーモジュールや、当該パワーモジュールを用いた電力を変換する電子回路装置について、例えば、電力変換装置とモータを搭載した電動車両の場合、車内のスペース拡大のため、電力変換装置は薄型にすることが望まれている。
本願発明の背景技術として、下記の特許文献1が知られている。特許文献1には、電力変換装置のパワーモジュールとコンデンサモジュールが、冷却水の流路を挟む構造にすることで電力変換装置の小型化にする技術が開示されている。
特許文献1の技術では、これよりもさらに電力変換装置の薄型化を要求された場合に、その要求に応えるための構成変更が難しくなる。これを鑑みて、回路基板上の電力変換素子や、電力平滑素子、配線等を効率よく冷却できる冷却性能を持ちつつ、流路内部に流れる冷媒を外部へ漏洩することも防ぐシール性を両立させることにより、薄型化させた電力変換装置の提供を実現することが課題である。
本発明における電力変換装置は、直流電力を平滑化するためのキャパシタと、前記直流電力を交流電力に変換するための複数のパワーモジュールと、複数の前記パワーモジュールが設置される第1の基板と、前記第1の基板と対向して配置される第2の基板と、前記第1の基板の面と前記第2の基板の面と合わせて冷媒を流すための流路を形成する第1流路形成体と、前記第1の基板の面と合わせて前記流路を形成する第2流路形成体と、を備え、前記パワーモジュールの両面は前記冷媒によって冷却される。
本発明によれば、冷却性能とシール性を両立させた電力変換装置の薄型化を実現できる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
(電力変換装置の電気回路の構成)
図1は、本発明の電力変換装置の電気回路図である。
図1は、本発明の電力変換装置の電気回路図である。
電力変換装置は、車両に搭載されたバッテリから供給される直流電力を交流電力に変換しつつ、並列につながれたコンデンサにより電力を平滑化して、モータへ出力する。また、電力変換装置は、半導体素子を2つ直列接続した1レグパワーモジュール4を三相分備えている。
それぞれの1レグパワーモジュール4について、上下アームの半導体素子に流れる電流は、ゲート抵抗を介して接続される信号配線を通じて入力される制御信号によって、ON・OFFを切り替えることで制御される。三相の1レグパワーモジュール4は、それぞれ高圧側入力配線106と低圧側入力配線107とに並列に接続され、直列接続した半導体素子の中間点でモータのステータ巻線と接続される。
また、1レグパワーモジュール4と制御回路とを纏めた、三相それぞれの1レグインバータ15は、高圧側入力配線106と低圧側入力配線107とに並列に接続され、ON・OFF制御することでモータへ三相交流を出力している。
1レグパワーモジュール4は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とダイオードを組み合わせたものや、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)により構成される。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
図2は電力変換装置のパワーモジュール4を周方向にそれぞれ3相分配置させた第1回路基板1を示す図であり、その基板面に、それぞれのパワーモジュール4を冷却させる冷媒を流すための流路を形成する流路形成体27が設置されている。
第1回路基板1は、回路基板よりも径方向に大きい流路形成体3の上に、円周上の縁に沿って嵌合して固定されている。第1回路基板1と流路形成体3との固定のために、円周上に複数のねじ穴31が設けられている。
流路形成体27は、第1回路基板の面と合わせて流路を形成しており、各パワーモジュール4が配置されている部分に貫通孔34をそれぞれ有して、流路形成体27内を流れる流体である冷媒により、パワーモジュール4を冷却する構造である。つまり、流路形成体27は、複数のパワーモジュール4をそれぞれ個別に冷却するためのモジュール流路部として作用する貫通孔34を備えている。流路形成体27を通る冷媒は、冷媒の流れを示す矢印21のように流れていき、流路出口部29から後述する第1回路基板の流路穴25を通って、流路形成体3の流路口部20(図5参照)へ流れる。
また、流路形成体27は、複数のねじ穴33を介して回路基板1の基板面に固定されている。複数のねじ穴33は、各貫通孔34の四隅に設けられており、流路形成体27と第1回路基板1と流路形成体3とを同時に固定できる締結穴になっている。
なお、流路形成体27と第1回路基板1とは、電気部品の腐食を防ぐため、パワーモジュール4を覆う樹脂の周辺のみで密着している。流路形成体27は、後述する信号配線部8上にある信号制御用の素子や、接続端子9c,9d、圧着端子10a,10b、とは接触しないように形成されている。
図3は、図2の流路形成体27の上部と制御回路基板30を取り付けた図である。なお、制御回路基板30は、図1の制御回路を3相分備えており、各パワーモジュール4の制御信号を出力する。
流路形成体27は、その上部によって内部を流れる流体の外部への漏れを防止している。また、流路形成体27の上部には、電力変換装置の全体へ流す冷媒を流入させるための流路入口部32が備えられている。また、複数のねじ穴33は、流路形成体27の上部にも前述と同じ箇所に設けられ、同様に、流路形成体27と第1回路基板1と流路形成体3とを同時に固定できる締結穴になっている。
制御回路基板30について、まず電気接続の説明をする。制御回路基板30は、第1回路基板1に配置された信号配線部8(図4参照)と、ケーブルやコネクタによって接続されており、信号の出力電圧の高低を制御する信号を発して出力交流波形を生成するための集積回路を備えている(図示せず)。集積回路は、電力変換装置の統括制御装置との接続をするための端子と配線とを制御回路基板30上に備えている。これにより、他の電力変換装置の集積回路と同時に制御されて、協調してモータを駆動させている。
次に、制御回路基板30の配置について説明する。制御回路基板30は、制御回路基板30の集積回路が高温になるのを防ぐため、流路形成体27の第1回路基板1の接触する面とは反対の面に配置され、ねじ止め等で固定させている。つまり、互いに対向する一対の面を持つ流路形成体27において、一方の面で第1回路基板1に接触し、もう一方の面で制御回路基板30が設置されている。そうすることにより、流路形成体27を介して間接的に制御回路基板30が冷却される。なお、流路形成体27の上部に貫通孔を形成し、そこに制御回路基板30を嵌合させることで流体により直接冷却する構成としてもよい。
また、制御回路基板30は、制御回路基板30が備える集積回路がスイッチング時の高周波電圧や、電流による静電ノイズ、放射ノイズの影響により誤作動しないように、直流電力が流れる圧着端子10a,10bとパワーモジュール4とからできるだけ離れるように設置している。
図4は、図2または図3から流路形成体27を取り除いた電力変換装置の図である。
第1回路基板1は多層化されており、パワーモジュール4に入力される電圧の配線の高圧側と低圧側とを絶縁体で分離している。前述のとおり、電力変換装置の第1回路基板1上には三相のパワーモジュール4が設置されている。また、1レグインバータ15は、パワーモジュール4と、コンデンサ5と、信号配線部8と、出力配線部11aと、を備えて構成されている。コンデンサ5は、バッテリから供給される直流電力を平滑化するためのキャパシタであり、複数のパワーモジュール4は、直流電力を交流電力に変換している。
三相の1レグインバータ15は、第1の基板と対向して配置される図7で後述する第2回路基板2とそれぞれ電気的に接続され、三相交流変換のための主電流を流す回路を形成している。また、第1回路基板1は流路穴25を備えており、前述の流路形成体27の流路出口部29から流れてくる冷媒を、流路穴25を通して後述の流路形成体3で形成される流路へ流す。
第1回路基板1の電気接続(および後述の第2回路基板2の電気接続)について説明する。パワーモジュール4は、はんだで半導体素子の上下を接合し、半導体素子の銅箔を挟むように形成することで、出力端子を銅箔部分まで延長させている。また、パワーモジュール4は、低圧側と出力側を導通または遮断する電力変換素子(IGBTとダイオードを組み合わせたものや、MOSFET)と、高圧側と出力側を導通または遮断する半導体素子と、を備えている。高圧直流配線部6aは接続端子9aを介して、後述の図7の第2回路基板2の高圧直流配線部6bと接続される。低圧直流配線部7aは、接続端子9bを介して、第2回路基板2の低圧直流配線部7bと接続される。パワーモジュール4と接続される出力配線部11aは、接続端子9eを介して第2回路基板の出力配線部11aと接続される。
図4の紙面下部に示す高圧直流配線部6cは、第2回路基板2の高圧直流配線部6bから接続端子9cを介して接続される。また、高圧直流配線部6cは、圧着端子10aを介してバッテリの高圧側と接続される。同様に、低圧直流配線部7cは、第2回路基板の低圧直流配線部7bから接続端子9dを介して接続され、圧着端子10bを介してバッテリの低圧側と接続される。
パワーモジュール4の高圧側の半導体素子が導通すると、高圧直流配線部6aと出力端子13が導通し、出力端子13が高圧電圧になる。また、低圧側の半導体素子が導通すると、低圧直流配線部7aと後述する出力端子13が導通し、出力端子13が低圧電圧になる。この時、電流リプルが発生するため、高圧直流配線部6aと低圧直流配線部7aの間の複数のコンデンサ5と、第2回路基板2の高圧直流配線部6bと低圧直流配線部7bとに接続される第2回路基板2のコンデンサ14と、により電流を平滑化させることで、バッテリへの電流リプルの影響を抑制している。
図5は、図4から第1回路基板1を取り外した、流路形成体3の説明図である。
流路形成体3は、第1回路基板1と後述する図7の第2回路基板2とによって挟まれ、円周上および回転軸周り等に設けられている複数のねじ穴22を介して、それぞれの回路基板とねじ止めにより固定される。つまり、第1回路基板1の面と第2回路基板2の面と合わせて冷媒を流すための流路を形成している。また、流路形成体3は、冷媒が外部へ漏れないように軸方向上下の回路基板と密着する必要があるため、流路壁に沿って凹部16aを持ち、ここに弾性のある部材を挿入することで、冷媒の漏れを防止する。
流路形成体3が複数備えているそれぞれ貫通孔の役割について説明する。貫通孔17は、第1回路基板1に配置されたパワーモジュール4の位置に合わせて、それぞれ設けられたものである。この構造により、第1回路基板1に配置されたパワーモジュール4は、流路形成体27に流れる冷媒によって冷却されるだけでなく、流路形成体3に流れる冷媒によっても冷却されるため、パワーモジュール4は軸方向の両面から冷却できる。貫通孔23は、流路形成体3を軸方向上下で挟む回路基板同士の電気接続するために、接続端子9a~9eを通すためのものである。貫通孔18は、貫通孔17と貫通孔23以外の貫通孔である。
流路形成体3が備える流路口部19と20について説明する。流路口部20は、前述した流路形成体27の内部を流れる冷媒が、流路出口部29と流路穴25を通って流路形成体3内の流路に流入するための入口である。流路形成体3に流入した冷媒は、流路形成体3に設けられている凹部24を通って矢印21のように流れる(詳細は後述)。流路口部19は、流路形成体3の流路を流れてきた冷媒を、後述する第2回路基板の流路出口部26から排出するための出口である。
図6は、図5のA-A’の断面図である。
前述したように、流路形成体3の円周の縁よりも内側の領域が、第1回路基板1と第2回路基板2によって、回転軸の上下方向から挟まれる構造になっている。なお、流路形成体3において、第1回路基板1が嵌合される側とは反対側にも、冷媒の漏れを防止するために、弾性のある部材を挿入することができる凹部16bが形成されている。これにより、第2回路基板2が流路形成体3に嵌合される際にも、冷媒の漏れを防止できる。
図7は、図2~図4に示す第1回路基板1および流路形成体3の裏面に配置された第2回路基板2を示す図である。なお、第1回路基板1と第2回路基板2の電気接続に係る詳細な説明は、前述の図4の通りであるため、説明を省略する。
第2回路基板2は、出力端子13と出力配線部11bとを、締結穴12を介してねじで締結し、これにより第1回路基板1のパワーモジュール4の出力と出力端子13が電気的に導通している。
また、第2回路基板2には流路出口部26が設けられ、前述したように、流路形成体27から流路形成体3を通り、流路口部19まで流れた冷媒が、流路出口部26から外部へ排出される。
図8は、図7から第2回路基板2を取り外した、流路形成体3(図5の裏面)の説明図である。なお、構成は図5で説明したものと同様の部分は省略する。
締結穴12は、第2回路基板2と出力端子13と出力配線部11bとをねじで締結するための穴である。また、ねじ穴22は第2回路基板2と流路形成体3とをねじ止め固定するための穴になっている。第2回路基板2と流路形成体3との固定により、流路を形成するだけでなく、第2回路基板2の低圧直流配線部7bも冷却し、通電時に発生する熱によって温度が上昇する基板を冷却させることができる。
凹部24は、流路形成体3の円周の縁から中心部に延伸して貫通孔17を形成している流路形成体3の一部に設けられている。また、凹部24は、冷媒を通すために設けられており、各貫通孔17の周方向に2箇所ずつ形成されている。流路形成体3の一部は、第1回路基板1と第2回路基板2とを、流路形成体3に軸方向の上下から挟んで嵌合させたときに、流路形成体3の流路がそれぞれの回路基板のゆがみにより狭くならないようにするための支柱の役割をしている。ここに冷媒が通る流路を形成したいため、流路形成体3の一部に凹部24をそれぞれ設けている。
図9は、図8のB-B’の断面図である。なお、図6とは異なり、第2回路基板2が図面の上であり、第1回路基板1が図面の下の配置になっている。
ねじ穴22と凹部16aと凹部24は、流路形成体3がゆがまない程度の厚さが確保できるよう、垂直方向にお互いに重ならないように配置されている。このような構成を取ることで、流路形成体3の流路の導通と安定性との両立を確保している。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)電力変換装置は、直流電力を平滑化するためのキャパシタ5と、直流電力を交流電力に変換するための複数のパワーモジュール4と、複数のパワーモジュール4が設置される第1の基板1と、第1の基板1と対向して配置される第2の基板2と、第1の基板1の面と第2の基板2の面と合わせて冷媒を流すための流路を形成する第1流路形成体3と、第1の基板1の面と合わせて流路を形成する第2流路形成体27と、を備え、パワーモジュール4の両面は冷媒によって冷却される。このようにしたので、冷却性能とシール性を両立させた電力変換装置の薄型化を実現する。
(2)電力変換装置の第1流路形成体3は、複数のパワーモジュール4をそれぞれ冷却させるための複数の貫通孔17を備える。このようにしたので、発熱する電気部品を冷却しつつ、流路幅を安定して保持することができる。
(3)電力変換装置の複数のパワーモジュール4は、基板上で周方向にそれぞれ配置され、第2流路形成体27は、複数のパワーモジュール4をそれぞれ個別に冷却するためのモジュール流路部34を備える。このようにしたので、発熱する電気部品を一続きの流路に流れる冷媒によって冷却することができる。
(4)電力変換装置の第1の基板1と電気接続され、かつ複数のパワーモジュール4の制御信号を出力するための制御回路基板30を備え、第2流路形成体27は、互いに対向する一対の面を持ち、一方の面は第1の基板1に接触し、もう一方の面は制御回路基板30が設置される。このようにしたので、制御回路基板30は、発熱の影響を受けずに効率よく冷却される。
(5)電力変換装置の第1流路形成体3は、冷媒を通すための複数の凹部24を備える。このようにしたので、流路幅を安定して保持しつつ、導通する流路も確保できる。
(第2の実施形態)
図10は、本発明の第2の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
第1回路基板1Aは、パワーモジュール4Aごとに別々に形成されており、同様に流路形成体27Aも一続きの形状にならず、パワーモジュール4Aごとに別々に形成されている。つまり、各第1回路基板1A上の各パワーモジュール4Aは、それぞれが独立して流路形成体27Aに囲まれる形状になっている。図10では、流路形成体27Aの内部に設けられているパワーモジュール4Aがわかりやすいように、図面上部にある流路形成体27Aについてはその上部がない状態で図示されている。しかし通常は、残りの2つの流路形成体27Aと同じように、流路形成体27Aの上部は覆われている。詳細は図11で後述する。
また、第1回路基板1Aの出力端子13Aは、第1回路基板1A上からねじ止めに固定され、回転軸に沿って第1回路基板1Aから第2回路基板2へ軸方向に延伸している構成になっている。また、流路穴25Aは電力変換装置への流体の挿入口となっている。
制御回路基板30Aは、第1回路基板1A上ではなく、流路形成体3A上に設置されている。つまり、制御回路基板30Aはバッテリ出力と接続する、高圧直流配線部6c、低圧直流配線部7c、接続端子9c,9d、圧着端子10c,10dを一か所に固めて実装面積を向上させている。なお、第2の実施形態では第2回路基板2についての図示はしないが、電気配線の接続については第1の実施形態と同様である。
このような構成により、制御回路基板30Aは、第1の実施形態で流路形成体27の上に設置するよりも、電力変換装置の軸方向の上下の高さにおいて、低い位置に設置することが可能になり、電力変換装置全体の厚みを小さくすることができる。
図11は、図10のパワーモジュール4Aに形成される流路形成体27Aの説明図である。なお、図10のどの流路形成体27Aも内部は同様の構成である。
図11に示すように、パワーモジュール4Aの周囲には、流路形成体27Aが形成されている。これは、流路形成体27Aが、パワーモジュール4Aを囲うように基板に塗布されている樹脂の周辺を、覆うように形成されていることによるものである。
また、流路形成体27Aの周囲には、信号配線部8が設置されており、一方で、流路形成体27Aの内部にある、複数の貫通孔36aおよび36bの周囲には、出力配線部11cがあり、径方向に回転軸中心へと延伸している。出力配線部11cには、締結穴43が設けられており、その下部にある出力端子13Aとねじ止めにより締結され、電気的に接続されている。
流路形成体27Aの内側には冷媒が流れており、後述する流路形成体3Aを通ってきた冷媒が貫通孔36aから流路形成体27Aに流入し、遮蔽板42によって仕切られた流路内を矢印21のように流れ、貫通孔36bから流路形成体3Aへ再び流入している(詳細は後述)。つまり、第1回路基板1Aは、パワーモジュール4Aを冷却するための貫通孔を複数備えている。
図12は、図10から第1回路基板1Aを取り外した、流路形成体3Aの説明図である。
流路形成体3Aは、第1の実施形態で説明した流路形成体27がないことにより、紙面上方向への厚みを増すことが可能である。そのため、後述する図13の流路の幅を広げたり、パワーモジュール4Aが重なる貫通孔37付近では流路の幅を狭くしたりすることができる。
これにより、流量を流路形成体3Aで調整することができる上に、流路を特定箇所に絞ることができるため、回路基板の冷却を熱のある配線部分だけに絞り、また流路を狭くして流量を増やし、配線を効率的に冷却して基板温度を下げやすくなるため、流路を追加する必要をなく、電力変換装置の薄型化に貢献できる。また、流路形成体3Aの厚みの増加によりねじ穴を流路形成体3Aに第1の実施形態よりも深く設けることができる。
流路形成体3Aが備える複数の貫通孔について説明する。複数の貫通孔37は、図10および図11のパワーモジュール4Aを軸方向の上下両面から、冷媒によって冷却するために形成されている。また、複数の貫通孔37の間を仕切るように設けられている遮蔽板38は、冷媒の流れを制御して意図した流路を形成している。なお、冷媒の流れ(21a~21c,21e,21f,21h,21iの矢印)については、図13の説明において詳述する。
貫通孔39a~39cは、第1回路基板1Aと第2回路基板2とを接続する接続端子を通し、貫通孔40はバッテリとの接続用の接続端子を通す。
凹部16aは、弾性のある部材が挿入され、流路形成体3Aに第1回路基板1Aを固定させたときに、冷媒が外部へ漏れないようにしている。
図13は、図12の流路形成体3Aの裏面の説明図である。なお、この流路形成体3Aの面に軸方向から嵌合して固定される第2回路基板2は、図示を省略する。
流路形成体3Aおよび流路形成体27Aの内部に流れる冷媒の流れ方について、図11~図13を用いて説明する。
まず、図11および図12に示した流路穴25Aから流入した冷媒は、図13の流路入口部32から矢印21aのように流れる。続いて冷媒は、貫通孔41aに流入し、図12の貫通孔37の矢印21bのように流れる。このとき冷媒は、パワーモジュール4Aにおいて流路形成体3A側の面を直接冷却する。
そのあと冷媒は、第1回路基板1Aに設けられた図11の貫通孔36aを通って第1回路基板1Aの反対側の面に流入し、流路形成体27Aと遮蔽板42とによって形成されている流路に従って、パワーモジュール4Aの面上を、矢印21のように流れる。この構成により、パワーモジュール4Aにおいて流路形成体3A側の面とは反対の面からも冷却させることができるため、パワーモジュール4Aは両面から冷却される。
そして冷媒は、第1回路基板1Aに設けられた図11の貫通孔36bを通って図12の貫通孔37に再び流入し、矢印21cのように流れ、貫通孔41bから流路形成体3Aの裏面に流入し、矢印21dのように流れる。
同様に、冷媒は貫通孔41cへ流入したあと、図12の貫通孔37の矢印21eのように流れ、図11の貫通孔36aからパワーモジュール4Aの面上および流路形成体27A内に流入する。そして、貫通孔36bから図12の矢印21fのように流れて、貫通孔41dから矢印21gのように流れていく。
もう一つのパワーモジュール4Aの冷却についても、冷媒は流れる順番に、矢印21g,貫通孔41e,矢印21h,貫通孔36a,矢印21(図11),貫通孔36b,矢印21i,貫通孔41f,矢印21j、と流れていく。
冷媒は、矢印21jのように進んだあと、図示していない第2回路基板2に設けられている流路出口部26から排出される。
以上説明した本発明の第2の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(6)電力変換装置の第1の基板1Aの面は、パワーモジュール4Aを冷却するための複数の貫通孔36a,36bを備える。このようにしたので、パワーモジュール4Aを冷却しつつ、電力変換装置の薄型化に貢献する。
(7)電力変換装置の複数のパワーモジュール4Aは、基板上で周方向にそれぞれ配置され、第2流路形成体27Aは、複数のパワーモジュール4Aの各々に対して個別に設けられている。このようにしたので、電力変換装置の薄型化に貢献する。
(第3の実施形態)
図14は、本発明の第3の実施形態に係る、電力変換装置を含めたモータの説明図である。
図14は、本発明の第3の実施形態に係る、電力変換装置を含めたモータの説明図である。
図14はモータの構成であり、アウターロータ型のモータを例にしている。モータは、ロータ45と、ステータケース46と、を備えており、ステータケース46において、ロータ45がある側とは反対側の面に、流路形成体3Bと流路形成体27Bを設けている。
流路形成体27Bとステータが接する面には電力変換装置があり(図示せず)、そこから引き出される出力配線部の先端には、出力端子13Bが繋がっている。出力端子13Bは、ステータコイル44の先端から引き出した配線と、モータのステータケース46の内部から結線することで、ステータコイル44を負荷とする三相交流回路を形成している。ステータコイル44に三相交流電流を流すことで、回転磁界を発生させステータ外側にあるロータ45は回転磁界に従い回転する。
コンデンサ14Bは、ステータの軸の径方向内側であるステータケース46の内部に入り込むように配置されており、径方向において、ステータと軸の間のスペースを有効に使用している。また同様の利点から、出力電流センサ47やステータ流路入口48、ステータ流路出口部49、をステータコイル44よりも径方向において内側に設ける。
電力変換装置の流路出口(図示せず)は、ステータの流路入口部48に接続し、矢印21Bのように冷媒を流して、流路形成体3Bの流路出口部49から排出させる。このようにすることで、モータと電力変換装置に流れる冷媒を同じものにして、発熱する機器同士を同時に冷却できる構成にすることができる。
なお、電力変換装置の位置は、例えば、冷媒の流路入口及び流路出口と、出力配線部と圧着端子の接続位置と、制御信号の配線の接続端子の接続位置と、基板の同一面に集中させたうえで、ステータとロータとの間に電力変換装置を置くというような構成にしてもよい。
(第4の実施形態)
図15は、本発明の第4の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
図15は、本発明の第4の実施形態に係る、電力変換装置の説明図である。
図15は、図14の第3の実施形態と比較して、ロータ45が、ステータに設けられている流路形成体3C,27C側の面に配置されている点が異なる。ステータの流路入口部48Cは、ステータコイル44を冷却した冷媒の流路出口として設けられており、かつ、流路形成体3Cの流路入口部(図示せず)へと続く流路になっている。それにより、冷媒は矢印21Cのように流れて、電力変換装置へ冷媒が流入し、流路形成体3Cの流路出口部(図示せず)から矢印21Cのように流路出口部50へ流れ排出される。
また、ステータコイルの内側に設けた直流電力入力配線52a,52bは、流路形成体3Cとステータケース46の隙間に設けられた第2回路基板(図示せず)上の入力端子と接続されて、第2回路基板の配線と電気接続する。この場合、第1および第2の実施形態で図示した、回路基板同士の電気接続の役割を持つ接続端子が不要になり、代わりに信号入力配線51を制御回路へと接続することで、外部からの電力や制御信号を入力ができるようになっている。
以上、上述した各実施形態はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、記載した具体的な構成のみに限定されるものではない。例えば、実施形態の構成の一部を当業者の技術常識の構成に置き換えることが可能である。また、実施形態の構成に当業者の技術常識の構成を加えることも可能である。すなわち、本発明は、本明細書の実施形態の構成の一部について、発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、削除・他の構成に置換・他の構成の追加をすることが可能であり、その態様も本発明の範囲内に含まれる。
1,1A 第1回路基板
2 第2回路基板
3,3A~3C,27,27A 流路形成体
4 パワーモジュール
5,14 コンデンサ
12,43 締結穴
15 1レグインバータ
16a,16b,24 凹部
17,18,23,34,36,37,40,41a,41b 貫通孔
19,20 流路口部
20,32,48 流路入口部
21,21a~21k,21B,21C 冷媒(流体)の流れを示す矢印
22,31,33 ねじ穴
25,25A 流路穴
26,29,49、50 流路出口部
30,30A 制御用回路基板
38,42 遮蔽板
44 ステータコイル
45 ロータ
46 ステータケース
2 第2回路基板
3,3A~3C,27,27A 流路形成体
4 パワーモジュール
5,14 コンデンサ
12,43 締結穴
15 1レグインバータ
16a,16b,24 凹部
17,18,23,34,36,37,40,41a,41b 貫通孔
19,20 流路口部
20,32,48 流路入口部
21,21a~21k,21B,21C 冷媒(流体)の流れを示す矢印
22,31,33 ねじ穴
25,25A 流路穴
26,29,49、50 流路出口部
30,30A 制御用回路基板
38,42 遮蔽板
44 ステータコイル
45 ロータ
46 ステータケース
Claims (7)
- 直流電力を平滑化するためのキャパシタと、
前記直流電力を交流電力に変換するための複数のパワーモジュールと、
複数の前記パワーモジュールが設置される第1の基板と、
前記第1の基板と対向して配置される第2の基板と、
前記第1の基板の面と前記第2の基板の面と合わせて冷媒を流すための流路を形成する第1流路形成体と、
前記第1の基板の面と合わせて前記流路を形成する第2流路形成体と、を備え、
前記パワーモジュールの両面は前記冷媒によって冷却される
電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置であって、
前記第1流路形成体は、複数の前記パワーモジュールをそれぞれ冷却させるための複数の貫通孔を備える電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置であって、
前記複数のパワーモジュールは、基板上で周方向にそれぞれ配置され、
前記第2流路形成体は、複数の前記パワーモジュールをそれぞれ個別に冷却するためのモジュール流路部を備える電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置であって、
前記第1の基板と電気接続され、かつ複数の前記パワーモジュールの制御信号を出力するための制御回路基板を備え、
前記第2流路形成体は、互いに対向する一対の面を持ち、一方の面は前記第1の基板に接触し、もう一方の面は前記制御回路基板が設置される電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置であって、
前記第1流路形成体は、前記冷媒を通すための複数の凹部を備える電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置であって、
前記第1の基板は、前記パワーモジュールを冷却するための複数の貫通孔を備える電力変換装置。 - 請求項6に記載された電力変換装置であって、
前記複数のパワーモジュールは、基板上で周方向にそれぞれ配置され、
前記第2流路形成体は、前記複数のパワーモジュールの各々に対して個別に設けられている電力変換装置。
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