JP7288794B2 - 稼働状態評価方法、及び、稼働状態評価装置 - Google Patents
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Description
少なくとも一つの風車を含む風力設備の稼働状態を評価するための稼働状態評価方法であって、
前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する稼働条件を取得する工程と、
前記少なくとも一つの風車に関する実測可能な物理量について、前記稼働条件に対応する推定値を求める工程と、
前記物理量に対応する実測値を取得する工程と、
前記推定値と前記実測値とを比較することにより、前記少なくとも一つの風車における異常の有無を判定する工程と、
を備える。
前記推定値は、前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する物理モデルに対して前記稼働条件が入力パラメータとして入力されることで算出される。
前記推定値は、前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する機械学習モデルに対して前記稼働条件が入力パラメータとして入力されることで算出される。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記稼働条件は、前記複数の風車の各々から取得したパラメータを平均化することにより求められる。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記推定値は、前記複数の風車の各々から取得した前記実測値を統計処理することにより求められる。
前記推定値は、前記複数の風車の各々から取得した前記実測値の平均値である。
前記推定値及び前記実測値の乖離量を算出し、前記乖離量が閾値を超えたか否かに基づいて前記異常の有無を判定する。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々について、前記稼働条件に対する前記実測値の振る舞いを比較することにより、前記異常が有る前記風車を特定する工程と、
を備える。
前記複数の風車の各々について前記推定値及び前記実測値の相関係数を求め、前記相関係数が閾値を超えた前記風車について前記異常が有ると判定する。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、各々の前記風車の異常度を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度に基づいて、各々の前記風車の異常の有無を判定する工程と、
前記異常が有るとの異常有り判定がなされた前記風車があった場合における前記異常有り判定を検証する工程と、をさらに備え、
前記異常有り判定を検証する工程は、
前記異常有り判定がなされた前記異常度の算出に用いた前記稼働条件の取得タイミングを含む所定期間における、1以上の他の前記風車についての前記異常度に基づく判定結果を取得する工程と、
前記1以上の他の風車に対する前記異常度に基づく判定結果が異常有りであった数に基づいて、前記異常有り判定が妥当であるか否かの第1妥当性判定を行う工程と、を有する。
前記第1妥当性判定を行う工程は、前記数が第1検証閾値よりも小さい場合に前記異常有り判定が妥当でないと判定し、前記数が前記第1検証閾値以上の場合に前記異常有り判定が妥当と判定する。
前記異常有り判定が妥当であると判定された場合に、異常検知を通知する工程を、さらに備える。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、各々の前記風車の異常度を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度に基づいて、各々の前記風車の異常の有無を判定する工程と、
前記異常が無いとの異常無し判定がなされた前記風車があった場合における前記異常無し判定を検証する工程と、をさらに備え、
前記異常無し判定を検証する工程は、
前記複数の風車の各々の前記異常度についての統計値を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度と前記統計値との関係性をそれぞれ算出する工程と、
前記関係性に基づいて、前記複数の風車の各々の前記異常無し判定が妥当であるか否かの第2妥当性判定を行う工程と、を有する。
前記異常無し判定が妥当でないと判定された場合に通知する工程を、さらに備える。
前記統計値は、前記複数の風車の前記異常度の平均値である。
前記関係性は、前記風車の前記異常度と前記統計値との偏差である。
上記(16)の方法によれば、異常無し判定の妥当性を、異常度と統計値(例えば平均値など)との偏差に基づいて適切に判定することができる。
前記第2妥当性判定を行う工程は、前記関係性が第2検証閾値以上である前記風車を異常と判定し、前記関係性が第2検証閾値よりも小さい前記風車を正常と判定する。
前記異常無し判定を検証する工程は、前記複数の風車の全てに前記異常が無いと判定され場合における異常無し判定を検証する。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、前記風車の各々の異常度を算出する工程と、
前記異常度から異常有りと判定された前記風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける他の前記風車についての前記異常度に基づいて、前記異常有りとの判定を検証する工程と、
前記異常度から異常無しと判定された風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける前記風車の各々の前記異常度を基に算出された統計値と、前記異常無しと判定された前記風車の前記異常度との関連性の強さとに基づいて、前記異常無しとの判定を検証する工程と、を有する。
少なくとも一つの風車を含む風力設備の稼働状態を評価するための稼働状態評価装置であって、
前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する稼働条件を取得する稼働条件取得部と、
前記少なくとも一つの風車に関する実測可能な物理量について、前記稼働条件に対応する推定値を求める推定値算出部と、
前記物理量に対応する実測値を取得する実測値取得部と、
前記推定値と前記実測値とを比較することにより、前記少なくとも一つの風車における異常の有無を判定する判定部と、
を備える。
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、前記風車の各々の異常度を算出する算出部と、
前記異常判定部によって異常有りと判定された前記風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける他の前記風車についての前記異常度に基づいて、前記異常有りとの判定を検証する第1検証部と、
前記異常度から異常無しと判定された風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける前記風車の各々の前記異常度を基に算出された統計値と、前記異常無しと判定された前記風車の前記異常度との関連性の強さとに基づいて、前記異常無しとの判定を検証する第2検証部と、を有する。
上記(21)の構成によれば、上記(19)と同様の効果を奏する。
Jin-Jout=Htotal×(Tbt-Ta) (1)
で表される。式(1)で用いられる各パラメータは以下の通りである。
Htotal:系全体の熱容量[kJ/℃]
Tbt:軸受32の温度[℃]
Ta:外気温[℃]
Jin=K1×M×n×trun (2-1)
Jout=Ccool×(Tbt-Ta)×tcool (2-2)
で表される。式(2-1)、(2-2)で用いられる各パラメータは以下の通りである。
K1:軸受32における摩擦に対する発生熱量の比例定数[-]
M:軸受32の摩擦モーメント[Nmm]
n:軸受32の回転数[rpm]
trun:風車2の運転時間[sec]
Ccool:クーラ36の冷却能力[kW/℃]
tcool:クーラ36の運転時間[sec]
γ=σxy 2/σxσy (3)
から算出される。図7は、軸受32の温度に関して推定値算出部18で算出された推定値と実測値取得部20で取得された実測値とを各稼働条件についてプロットした検証結果である。異常が無い正常な風車2では、推定値と実測値とが一致することから相関係数が高くなり、図7に点線で示す基準ラインRに近いデータとなる。一方、異常がある風車2では、機器の故障等で挙動が変動することで実測値と推定値との間にズレが生じることから相関係数が低くなり、図7に点線で示す基準ラインRから外れたデータとなる。本態様では、このように異常の有無による傾向の違いを相関係数を算出して定量的に評価することで、異常の有無を的確に判定することができる。
これらの機能部について、説明する。
ステップS91において、周期的などの所定のタイミングで、複数の風車2の各々の稼働条件を取得する。そして、このステップS91が実行される度に、次から説明するステップ(S91~S98)を適宜実行する。ステップS92において、異常度算出工程を実行し、各風車2の異常度Eを算出する。ステップS93において、上記の異常判定工程を実行する。具体的には、図9に示す実施形態では、各風車2の異常度Eと、異常判定閾値Cとを比較し、E≧Cとなっている風車2に対して異常有り判定Jaを行い、E<Cとなっている風車2に対して異常無し判定Jnを行う。ステップS94において、E≧Cと判定された風車2が有るか否かを判定する。そして、このステップS94において、E≧C有との判定が有る場合には、ステップS95において、ステップS93で判定された異常有り判定Ja毎に、既に説明した第1検証工程を実行する。
ステップS91~S94は、既に説明したため説明を省略する。そして、ステップS94において、異常有り判定Jaの風車2がない場合には、ステップS97に移動する。換言すれば、図9に示す実施形態では、複数の風車2の全てが異常無し判定Jnの場合に、ステップS97に移動する。ステップS97において、第2検証工程を実行する。
2 風車
2b 風車翼
2h ハブ
2r ロータ
10 ナセル
12 タワー
14 制御ユニット
15 通信ライン
16 稼働条件取得部
18 推定値算出部
20 実測値取得部
22 判定部
24 出力部
26 記憶装置
30 物理モデル
32 軸受
34 循環流路
36 クーラ
38 貯留部
4 異常度算出部
5 異常判定部
6 第1検証部
61 他結果取得部
62 第1妥当性判定部
64 第1通知部
7 第2検証部
71 統計値算出部
72 関係性算出部
73 第2妥当性判定部
74 第2通知部
C 異常判定閾値
Va 第1検証閾値
Vb 第2検証閾値
E 異常度
Ja 異常有り判定
Jn 異常無し判定
Na 異常台数
S 統計値
Sr 関係性
Claims (19)
- 少なくとも一つの風車を含む風力設備の稼働状態を評価するための稼働状態評価方法であって、
前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車の稼働状態に関するパラメータを含む稼働条件を取得する工程と、
前記少なくとも一つの風車に関する実測可能な物理量について、前記稼働条件に対応する推定値を求める工程と、
前記物理量に対応する実測値を取得する工程と、
前記推定値と前記実測値とを比較することにより、前記少なくとも一つの風車における異常の有無を判定する工程と、
を備え、
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、各々の前記風車の異常度を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度に基づいて、各々の前記風車の異常の有無を判定する工程と、
前記異常が有るとの異常有り判定がなされた前記風車があった場合における前記異常有り判定を検証する工程と、をさらに備え、
前記異常有り判定を検証する工程は、
前記異常有り判定がなされた前記異常度の算出に用いた前記稼働条件の取得タイミングを含む所定期間における、1以上の他の前記風車についての前記異常度に基づく判定結果を取得する工程と、
前記1以上の他の風車に対する前記異常度に基づく判定結果が異常有りであった数に基づいて、前記異常有り判定が妥当であるか否かの第1妥当性判定を行う工程と、を有する、稼働状態評価方法。 - 前記推定値は、前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する物理モデルに対して前記稼働条件が入力パラメータとして入力されることで算出される、請求項1に記載の稼働状態評価方法。
- 前記推定値は、前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車に関する機械学習モデルに対して前記稼働条件が入力パラメータとして入力されることで算出される、請求項1に記載の稼働状態評価方法。
- 前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記稼働条件は、前記複数の風車の各々から取得したパラメータを平均化することにより求められる、請求項1から3のいずれか一項に記載の稼働状態評価方法。 - 前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記推定値は、前記複数の風車の各々から取得した前記実測値を統計処理することにより求められる、請求項1に記載の稼働状態評価方法。 - 前記推定値は、前記複数の風車の各々から取得した前記実測値の平均値である、請求項5に記載の稼働状態評価方法。
- 前記推定値及び前記実測値の乖離量を算出し、前記乖離量が閾値を超えたか否かに基づいて前記異常の有無を判定する、請求項1から6のいずれか一項に記載の稼働状態評価方法。
- 前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々について、前記稼働条件に対する前記実測値の振る舞いを比較することにより、前記異常が有る前記風車を特定する工程と、
を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の稼働状態評価方法。 - 前記複数の風車の各々について前記推定値及び前記実測値の相関係数を求め、前記相関係数が閾値を超えた前記風車について前記異常が有ると判定する、請求項8に記載の稼働状態評価方法。
- 前記第1妥当性判定を行う工程は、前記数が第1検証閾値よりも小さい場合に前記異常有り判定が妥当でないと判定し、前記数が前記第1検証閾値以上の場合に前記異常有り判定が妥当と判定することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の稼働状態評価方法。
- 前記異常有り判定が妥当であると判定された場合に、異常検知を通知する工程を、さらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の稼働状態評価方法。
- 前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、各々の前記風車の異常度を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度に基づいて、各々の前記風車の異常の有無を判定する工程と、
前記異常が無いとの異常無し判定がなされた前記風車があった場合における前記異常無し判定を検証する工程と、をさらに備え、
前記異常無し判定を検証する工程は、
前記複数の風車の各々の前記異常度についての統計値を算出する工程と、
前記複数の風車の各々の前記異常度と前記統計値との関係性をそれぞれ算出する工程と、
前記関係性に基づいて、前記複数の風車の各々の前記異常無し判定が妥当であるか否かの第2妥当性判定を行う工程と、を有することを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の稼働状態評価方法。 - 前記異常無し判定が妥当でないと判定された場合に通知する工程を、さらに備えることを特徴とする請求項12に記載の稼働状態評価方法。
- 前記統計値は、前記複数の風車の前記異常度の平均値であることを特徴とする請求項12または13に記載の稼働状態評価方法。
- 前記関係性は、前記風車の前記異常度と前記統計値との偏差であることを特徴とする請求項12~14のいずれか1項に記載の稼働状態評価方法。
- 前記第2妥当性判定を行う工程は、前記関係性が第2検証閾値以上である前記風車を異常と判定し、前記関係性が第2検証閾値よりも小さい前記風車を正常と判定することを特徴とする請求項12~15のいずれか1項に記載の稼働状態評価方法。
- 前記異常無し判定を検証する工程は、前記複数の風車の全てに前記異常が無いと判定され場合における異常無し判定を検証することを特徴とする請求項12~16のいずれか1項に記載の稼働状態評価方法。
- 少なくとも一つの風車を含む風力設備の稼働状態を評価するための稼働状態評価方法であって、
前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車の稼働状態に関するパラメータを含む稼働条件を取得する工程と、
前記少なくとも一つの風車に関する実測可能な物理量について、前記稼働条件に対応する推定値を求める工程と、
前記物理量に対応する実測値を取得する工程と、
前記推定値と前記実測値とを比較することにより、前記少なくとも一つの風車における異常の有無を判定する工程と、
を備え、
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、前記風車の各々の異常度を算出する工程と、
前記異常度から異常有りと判定された前記風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける他の前記風車についての前記異常度に基づいて、前記異常有りとの判定を検証する工程と、
前記異常度から異常無しと判定された風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける前記風車の各々の前記異常度を基に算出された統計値と、前記異常無しと判定された前記風車の前記異常度との関連性の強さとに基づいて、前記異常無しとの判定を検証する工程と、を有することを特徴とする稼働状態評価方法。 - 少なくとも一つの風車を含む風力設備の稼働状態を評価するための稼働状態評価装置であって、
前記風力設備、又は、前記少なくとも一つの風車の稼働状態に関するパラメータを含む稼働条件を取得する稼働条件取得部と、
前記少なくとも一つの風車に関する実測可能な物理量について、前記稼働条件に対応する推定値を求める推定値算出部と、
前記物理量に対応する実測値を取得する実測値取得部と、
前記推定値と前記実測値とを比較することにより、前記少なくとも一つの風車における異常の有無を判定する判定部と、
を備え、
前記少なくとも一つの風車は、複数の風車を含み、
前記複数の風車の各々の前記稼働条件に基づいて、前記風車の各々の異常度を算出する算出部と、
前記異常度から異常有りと判定された前記風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける他の前記風車についての前記異常度に基づいて、前記異常有りとの判定を検証する検証部と、
前記異常度から異常無しと判定された風車について、前記稼動条件の取得タイミングにおける前記風車の各々の前記異常度を基に算出された統計値と、前記異常無しと判定された前記風車の前記異常度との関連性の強さとに基づいて、前記異常無しとの判定を検証する工程と、を有する、稼働状態評価装置。
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