JP7271498B2 - 機器用コネクタ - Google Patents

Description

本発明は、機器用コネクタに関する。

自動車には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタと、を備え、このコネクタを電子機器のコネクタや他のワイヤハーネスのコネクタに嵌合させることで、電子機器や他のワイヤハーネスに接続されている。このようなワイヤハーネスに用いられるコネクタとして、電線の端末に接続される端子を収容したコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着されるリアホルダと、を備えたコネクタが開示されている（特許文献１参照）。

特許文献１に開示された従来のコネクタは、電線の端末に接続される端子を収容したコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着されるリアホルダと、を備える。リアホルダは、一対の分割部と、これら一対の分割部を連結するためのヒンジと、を備える。各分割部は、板状の分割部本体と、該分割部本体から樋状に立設された樋状部と、を有している。即ち、樋状部は、コネクタハウジングから離れる方向に立設されている。このような一対の分割部は、互いに近付けられ状態で樋状部同士が電線保持部を構成して、内部に電線を挿通させつつ電線を保持するようになっている。

特開２０１５－１２５８４６号公報

しかしながら、従来のコネクタは、電線保持部が、コネクタハウジングから離れる方向（電線が延在する方向）に立設（突出）して設けられている。このため、電線保持部が最外形となり、サイズアップの要因となる。

本発明は、小型化を図った機器用コネクタを提供することを目的とする。

前記課題を解決し目的を達成するために、請求項１に記載された発明は、孔孔部を有する機器筐体に装着されるとともに前記孔部に挿通された電線を保持する機器用コネクタであって、前記電線が挿通されるとともに、前記機器筐体における前記孔部に挿入される筒状のハウジングと、該ハウジングの前記孔部への挿入方向側の端部に係止されるフロントホルダと、を備え、前記フロントホルダは、前記電線が保持される電線保持部と、該電線保持部に連続して前記ハウジングに係止される係止部と、を有し、前記電線保持部は、前記係止部が前記ハウジングに係止された状態で、前記ハウジングの内部に位置し、前記電線保持部は、保持部本体と、該保持部本体から前記電線に向けて突出して前記電線を支持する少なくとも１つの電線支持部と、を有し、前記電線が前記電線支持部に支持された状態で、前記保持部本体に前記電線とともに結束バンドが巻かれて前記電線が前記電線保持部に保持されることを特徴とする機器用コネクタである。

請求項１に記載の発明によれば、機器用コネクタが機器筐体に組み付けられた状態で、フロントホルダの電線保持部が機器筐体の外側に突出せず、よって、電線が延在する方向の小型化が図られる。また、電線保持部がハウジングの内部に位置していることにより、外部からのアクセスが遮断されて、電線保持部の保護が図られる。

本発明の一実施の形態に係る機器用コネクタであって、機器用コネクタが孔部を有する機器筐体に装着された状態を示す斜視図である。 図１の横断面図である。 前記機器用コネクタを示す分解斜視図である。 前記機器用コネクタを構成するフロントホルダを示す斜視図である。 前記フロントホルダを示す図であり、（Ａ）は平面図であり、（Ｂ）は一方から見た側面図であり、（Ｃ）は背面図であり、（Ｄ）は一方に直交する方向から見た側面図である。 前記機器用コネクタの組立て手順を説明するための図であり、（Ａ）は、電線が電線保持部に保持された状態を示す断面図であり、（Ｂ）は（Ａ）の要部を拡大して示す図である。

以下、本発明の実施形態を図１～６に基づいて説明する。図１は、本発明の一実施の形態に係る機器用コネクタ１であって、機器用コネクタ１が開口１０ａ（孔部）を有する機器筐体１０に装着された状態を示す斜視図である。図２は、図１の横断面図である。図３は、機器用コネクタ１を示す分解斜視図である。図１、２に示すように、本実施形態に係る機器用コネクタ１は、機器筐体１０の開口１０ａ（孔部、図２に示す）に装着されて、自動車等に配索されるワイヤハーネスを構成する。この機器用コネクタ１は、図１に示すように、機器筐体１０にボルト１１によってボルト固定された状態で、車両に搭載されている。

機器用コネクタ１は、図２、３に示すように、機器筐体１０の開口１０ａに挿通される一対の電線２、２（図２に示す）を保持するものであり、電線２が挿通されて、機器筐体１０に固定されるハウジング３と、該ハウジング３に係止されるフロントホルダ４と、該フロントホルダ４に巻き付いて該フロントホルダ４に電線２を保持させる結束バンド５と、を備える。以下では、機器筐体１０に開口１０ａ（孔部）が貫通する方向を「前後方向」と記し、「前後方向」に直交する一方を「左右方向」と記し、「前後方向」に直交する他方を「上下方向」と記す場合がある。

ハウジング３は、図２、３に示すように、機器筐体１０の前面にボルト固定される板状の機器固定部３１と、該機器固定部３１の後述する一対の電線挿通部３１０、３１０に連通するように、機器固定部３１から前方に向けて筒状に延びて形成されて機器筐体１０の開口１０ａに挿入される筒状挿入部３２と、を一体に備える。

機器固定部３１には、図２、３に示すように、一対のボルト１１、１１（図２に示す）がそれぞれ挿通される一対のボルト挿通部３１１、３１１と、一対の電線２、２がそれぞれ挿通される一対の電線挿通部３１０、３１０と、が設けられている。一対の電線挿通部３１０、３１０は左右方向に隣接して設けられ、一対のボルト挿通部３１１、３１１は、一対の電線挿通部３１０、３１０の左右の両側に設けられている。

各ボルト挿通部３１１は、図３に示すように、軸が前後方向に延在する円筒状に形成されている。各ボルト挿通部３１１は、機器固定部３１が機器筐体１０の前面に重なった状態で、各ボルト挿通部３１１にボルト１１が挿通されて、機器筐体１０の螺合孔１０１に螺合されるようになっている。各ボルト挿通部３１１とボルト１１との間には、ボルト用シール部材６が介在される。

各電線挿通部３１０は、図３に示すように、軸が前後方向に延在する円筒状に形成されている。各電線挿通部３１０の内部には、電線用シール部材７と、該電線用シール部材７の後方に設けられる電線外装部材８と、が設けられている。電線用シール部材７は電線２に外挿された状態で、電線挿通部３１０に圧入されるように構成されている。電線外装部材８は電線２に外挿された状態で、電線挿通部３１０の後方の端縁３１０ａに係止されるように構成されている。

筒状挿入部３２は、図３に示すように、上下に対向する一対の平板部３２１、３２１（図３には１つのみ示される）と、該一対の平板部３２１、３２１に連続する一対の弧状部３２２、３２２と、を備え、横長の筒状に形成されている。この筒状挿入部３２は、一対の電線挿通部３１０、３１０に連通して、内部に電線２が挿通される。また、筒状挿入部３２は、機器固定部３１が機器筐体１０の表面に重なった状態で、機器筐体１０の開口１０ａに挿入される。また、筒状挿入部３２には機器用パッキン９が外挿される。筒状挿入部３２の機器用パッキン９が外挿された状態で、筒状挿入部３２は、機器筐体１０の開口１０ａに挿入される。

また、筒状挿入部３２には、図３に示すように、フロントホルダ４の係止部４２に係止される被係止部３２３が設けられている。被係止部３２３は、筒状挿入部３２の前端部に設けられていて、筒状挿入部３２に機器用パッキン９が外挿された状態で、露出して設けられている。被係止部３２３は、４つの被係止孔３２３Ａ（図３には２つのみ示される）から構成されている。４つの被係止孔３２３Ａは、各平板部３２１に２つずつ設けられているとともに、各平板部３２１に設けられた２つの被係止孔３２３Ａ、３２３Ａは、左右に並んで設けられている。

フロントホルダ４は、図２、４、５（Ｄ）に示すように、結束バンド５（図２に示す）が巻かれることで左右の両側に各電線２（図４では一点鎖線で示す）を保持する電線保持部４１と、該電線保持部４１の前方に連続して、ハウジング３の筒状挿入部３２の被係止部３２３に係止される係止部４２と、を一体に有して構成されている。

電線保持部４１は、図４、５に示すように保持部本体４１１と、保持部本体４１１の前後方向の両端から右方及び左方に向けて突出する各一対の電線支持部４１２Ｒ（４１２Ｌ）、４１２Ｒ（４１２Ｌ）と、を備える。一対の電線支持部４１２Ｒ、４１２Ｒは、保持部本体４１１の右方に設けられ、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌは、保持部本体４１１の左方に設けられている。一対の電線支持部４１２Ｒ、４１２Ｒと、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌは、同一機能乃至同一構成を有しているため、以下では、一対の電線支持部４１２Ｒ、４１２Ｒの説明は省略し、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌについて説明する。

保持部本体４１１は、図４、図５（Ｂ）に示すように、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌ間において、前後方向に延在する板状に形成されている。この保持部本体４１１には、前後方向及び上下方向を含んで延在する平坦面（以下では底面４Ａと記す）が設けられている。保持部本体４１１の底面４Ａから、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌが左方に突出して設けられている。即ち、底面４Ａは、各電線支持部４１２Ｌの付け根が設けられた面である。

各電線支持部４１２Ｌは、図４に示すように、上下方向及び左右方向を含む面方向（電線２が延在する方向に対して交差する面方向）に延在する板状に形成されているとともに、各電線支持部４１２Ｌには、その左方（突出方向）の端縁が切り欠かれて、各電線２を収容するための凹み部４１３が設けられている。本実施形態では、各凹み部４１３は、電線２の外径と略同じ曲率を有する半円状に形成されているとともに、各凹み部４１３において、保持部本体４１１の底面４Ａに最も近い底部４１３ａ（図４に示す）は、保持部本体４１１の底面４Ａから左方に離間している。即ち、各凹み部４１３の底部４１３ａと保持部本体４１１の底面４Ａとの間に段差が設けられている。これにより、電線２は結束バンド５によって締付けられて、保持部本体４１１の底面４Ａに近づくように屈曲される。

係止部４２は、図４、図５（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）に示すように、電線保持部４１の前方に立設する立設部４２１と、該立設部４２１に連続するとともに、上下方向及び左右方向を含む面方向に延在する板状部４２２と、該板状部４２２の上下の各端縁から後方に向けて延びて形成されて、ハウジング３の被係止部３２３に係止される係止片４２３と、を備える。

板状部４２２には、その左右方向の端縁が切り欠かれて、各電線２を収容するための凹み部４２６が設けられている。本実施形態では、各凹み部４２６は、電線２の外径と略同じ曲率を有する半円状に形成されている。各凹み部４２６は、各凹み部４１３の前方に、直線状に並んで設けられている。

係止片４２３は、図４に示すように、板状部４２２の前後の各端縁に２つずつ、合計４つ設けられている。各係止片４２３は、板状部４２２の前後の端縁から後方に向けて延びて形成された板状の延出片４２４と、延出片４２４に設けられてハウジング３の被係止孔３２３Ａに係止される係止突起４２５と、を備える。延出片４２４は、ハウジング３の筒状挿入部３２における各平板部３２１の外面に対向して設けられ、係止突起４２５が被係止孔３２３Ａに嵌ることで、筒状挿入部３２の被係止部３２３は、フロントホルダ４の係止部４２に係止される。

このような機器用コネクタ１の組立て手順を、図３、４、６（Ａ）（Ｂ）を参照して説明する。まず、ハウジング３の筒状挿入部３２に機器用パッキン９を外挿させて、機器用パッキン９を筒状挿入部３２に装着させる。また、電線用シール部材７及び電線外装部材８を電線２に外挿させるとともに、電線外装部材８を電線用シール部材７の後方に位置させる。各電線２において電線用シール部材７より前方の部分を、ハウジング３における機器固定部３１の各電線挿通部３１０及び筒状挿入部３２に順次挿通させて、筒状挿入部３２の前方に引き出す。

この後、図４、６（Ａ）（Ｂ）に示すように、電線２の軸が前後方向に延在する格好で、フロントホルダ４における電線保持部４１の保持部本体４１１の左右の両側に各電線２を位置させ、一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌの各凹み部４１３に電線２を収容し、一対の電線支持部４１２Ｒ、４１２Ｒの各凹み部４１３に電線２を収容する。この状態で、保持部本体４１１に、一対の電線２、２とともに結束バンド５を巻き付ける。この際、結束バンド５は、保持部本体４１１の周囲に前後方向を軸とするように巻かれる。結束バンド５により、各電線２が保持部本体４１１の底面４Ａに近付くように締め付けられて、各電線２が保持部本体４１１の底面４Ａに近付くように屈曲される。これにより、フロントホルダ４の電線保持部４１に一対の電線２、２が保持される。

次に、フロントホルダ４をハウジング３の筒状挿入部３２に近付ける。係止片４２３における各係止突起４２５が、筒状挿入部３２の一対の平板部３２１、３２１の前方の端縁に当接し、延出片４２４が外方に撓んで、各係止突起４２５が各平板部３２１を乗り上げて、係止突起４２５が被係止孔３２３Ａを係止する。こうして、係止部４２がハウジング３の筒状挿入部３２に係止される。フロントホルダ４は、係止部４２がハウジング３に係止された状態で、電線保持部４１がハウジング３の内部に位置される。

続いて、各電線用シール部材７及び各電線外装部材８を各電線２に対して前方に移動させる。各電線用シール部材７及び各電線外装部材８が各電線挿通孔３１０に挿入（圧入）されて、各電線外装部材８は各電線挿通部３１０の後方の端縁３１０ａに係止される。こうして、各電線２の所定位置に電線用シール部材７及び電線外装部材８が設置され、各電線２は各電線挿通部３１０に支持される。このようにして、機器用コネクタ１は組み立てられる。

最後に、各電線２においてフロントホルダ４より前方の部分を、機器筐体１０の開口１０ａに後ろから挿入して、機器筐体１０の開口１０ａの前方に引き出すとともに、ハウジング３の筒状挿入部３２を、機器筐体１０の開口１０ａに後ろから挿入して、機器固定部３１を機器筐体１０の表面に重ねる。各ボルト挿通部３１１にボルト用シール部材６を挿入して、ボルト１１を挿通させて、機器筐体１０の螺合孔１０１に螺合する。これにより、機器用コネクタ１は機器筐体１０に組み付けられる。

上述した実施形態によれば、フロントホルダ４は、係止部４２がハウジング３に係止された状態で、電線保持部４１がハウジング３のうち機器筐体１０の開口１０ａ内に挿入される筒状挿入部３２の内部に位置している。このように電線保持部４１がハウジング３の筒状挿入部３２の内部に位置していることにより、機器用コネクタ１が機器筐体１０に組み付けられた状態で、電線保持部４１が機器筐体１０の外側（前方）に突出することが無く、機器筐体１０からのコネクタ突出高さを抑える事ができ、よって、前後方向（電線２が延在する方向）の小型化を図ることができる。また、電線保持部４１がハウジング３の内部に位置していることにより、外部からのアクセスが遮断されて、電線保持部４１の保護を図ることができる。

また、電線保持部４１は、保持部本体４１１と、該保持部本体４１１において、電線２が延在する方向（前後方向）に一対設けられているとともに、保持部本体４１１から電線２に向けて突出して電線２を支持する電線支持部４１２Ｌ（４１２Ｒ）、４１２Ｌ（４１２Ｒ）と、を有し、電線２が一対の電線支持部４１２Ｌ（４１２Ｒ）、４１２Ｌ（４１２Ｒ）に支持された状態で、保持部本体４１１に電線２とともに結束バンド５が巻かれて電線２が電線保持部４１に保持される。このように、電線２が、電線２が延在する方向に間隔をあけて一対の電線支持部４１２Ｌ、４１２Ｌに二点支持されているとともに、電線２は結束バンド５が巻かれることで、電線２が延在する方向（前後方向）に対して移動が抑制されるように保持される。

また、一対の電線支持部４１２Ｌ（４１２Ｒ）、４１２Ｌ（４１２Ｒ）は、前後方向（電線２が延在する方向）に対して交差する面方向に延在する板状に設けられ、その突出方向（左右方向）の端縁が切り欠かれて、電線２を収容する各凹み部４１３を有している。このような各凹み部４１３に電線２が収容されていることで、電線２が電線保持部４１に保持された状態で、電線２の上下方向の変位が抑制される。

また、電線２は、保持部本体４１１に近付いて屈曲されるように結束バンド５で締め付けられている。電線２が保持部本体４１１の底面４Ａに近付くように屈曲された状態で、電線保持部４１に保持されていることで、電線２は、電線保持部４１に、電線２が延在する方向（前後方向）に対して移動不能に保持される。

上述した実施形態では、電線保持部４１は、保持部本体４１１と、保持部本体４１１から電線２に向けて突出して電線２を支持する一対の電線支持部４１２Ｌ（４１２Ｒ）、４１２Ｌ（４１２Ｒ）と、を有して、電線２は、一対の電線支持部４１２Ｌ（４１２Ｒ）、４１２Ｌ（４１２Ｒ）によって二点支持されているが、本発明はこれに限定されるものではない。電線支持部は、一カ所に設けられていればよい。これによれば、電線２は結束バンド５が巻かれることで、保持部本体４１１の底面４Ａに近付くように屈曲した状態で、電線保持部４１に保持される。これによれば、電線２は結束バンド５が巻かれることで、電線２が、電線２が延在する方向（前後方向）の移動が抑制されるように保持される。

その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。

１ 機器用コネクタ
２ 電線
３ ハウジング
４ フロントホルダ
５ 結束バンド
４１ 電線保持部
４１１ 保持部本体
４１２Ｌ(４１２Ｒ) 電線支持部
４１３ 凹み部
４２ 係止部
１０ 機器筐体
１０ａ 開口（孔部）

Claims (4)

1. 孔部を有する機器筐体に装着されるとともに前記孔部に挿通された電線を保持する機器用コネクタであって、
   前記電線が挿通されるとともに、前記機器筐体における前記孔部に挿入される筒状のハウジングと、
   該ハウジングの前記孔部への挿入方向側の端部に係止されるフロントホルダと、を備え、
   前記フロントホルダは、前記電線が保持される電線保持部と、該電線保持部に連続して前記ハウジングに係止される係止部と、を有し、
   前記電線保持部は、前記係止部が前記ハウジングに係止された状態で、前記ハウジングの内部に位置し、
   前記電線保持部は、保持部本体と、該保持部本体から前記電線に向けて突出して前記電線を支持する少なくとも１つの電線支持部と、を有し、
   前記電線が前記電線支持部に支持された状態で、前記保持部本体に前記電線とともに結束バンドが巻かれて前記電線が前記電線保持部に保持されることを特徴とする機器用コネクタ。
2. 前記電線支持部は、前記電線が延在する方向に隣り合う位置に一対で設けられ、
   前記電線は、前記一対の電線支持部により二点支持されていることを特徴とする請求項１に記載の機器用コネクタ。
3. 前記電線支持部は、前記電線が延在する方向に対して交差する面方向に延在する板状に設けられ、その突出方向の端縁が切り欠かれて、前記電線を収容する凹み部を有していることを特徴とする請求項１または２に記載の機器用コネクタ。
4. 前記電線は、前記結束バンドで締め付けられて、前記保持部本体に近付くように屈曲されることを特徴とする請求項１に記載の機器用コネクタ。

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