Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP7249831B2 - 医用画像診断装置および点検用画像生成方法 - Google Patents

医用画像診断装置および点検用画像生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7249831B2
JP7249831B2 JP2019050799A JP2019050799A JP7249831B2 JP 7249831 B2 JP7249831 B2 JP 7249831B2 JP 2019050799 A JP2019050799 A JP 2019050799A JP 2019050799 A JP2019050799 A JP 2019050799A JP 7249831 B2 JP7249831 B2 JP 7249831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gamma
ray detector
ray
inspection
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019050799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020153734A (ja
Inventor
惣一郎 岩渕
信篤 本村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2019050799A priority Critical patent/JP7249831B2/ja
Publication of JP2020153734A publication Critical patent/JP2020153734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7249831B2 publication Critical patent/JP7249831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Description

本発明の実施形態は、医用画像診断装置および点検用画像生成方法に関する。
最近、形態画像を再構成するX線CT(Computed Tomography)装置と機能画像を再構成するSPECT(Single Photon Emission computed Tomography)装置とを一体化した複合装置(以下、SPECT-CT装置という)が開発されている。
SPECT-CT装置によれば、被検体は1度の検査で2種類の検査を受けることができるため、被検体の負担を軽減することができる。また、ユーザは、被検体の同一部位に関する形態画像と機能画像とを同時に参照することができるため、精度の高い画像診断を行なうことが可能となる。
ところで、SPECT装置のガンマ線検出器の不調により放射性医薬品投与後に撮像不能に陥ると、被検体に無用の放射線被ばくを与えることになり医療サービスの質が低下してしまう。また、ガンマ線検出器の不良が原因でシンチグラムにアーチファクトを生じた場合、ユーザが気づかずに誤診すれば医療事故につながってしまう。このため、ガンマ線検出器の品質管理のため、SPECT装置の始業時に日常点検(以下、始業点検という)を行うことが好ましい。SPECT装置の始業点検における点検項目としては、たとえば日本核医学会の核医学診療事故防止指針に提示された、使用核種によるエネルギーピークとガンマ線検出器の異常集積、欠損の有無、均一性、回転中心ずれの画像視認などが挙げられる。
しかし、SPECT装置の始業時に毎回行われるこの種の始業点検では、始業点検用の放射線源である放射性同位元素(Radio Isotope、以下RIという)の溶液が入ったバイアル瓶やシリンジを用いて行われる。このため、技師は、始業点検のたびに始業点検用の線源を設置するために立ち会う必要があり、また、始業点検のたびに線源により被ばくしてしまう。また、始業点検用の線源は、通常撮影時に被検体に投与されるRIと同程度の線量の線源が用いられるため、画像化に必要なカウント数が蓄積されるまでに時間がかかってしまい、30分から時には1時間以上など長時間を要してしまうことがある。また、始業点検用の線源としてRIを毎回準備するため、始業点検に費用がかかってしまう。
米国特許第8049175号明細書
本発明が解決しようとする課題は、RIを用いることなくガンマ線検出器の始業点検を行うことである。
実施形態に係る医用画像診断装置は、X線管と、X線検出器と、ガンマ線検出器と、生成部とを備える。X線管は、X線を照射する。X線検出器は、X線管から照射されたX線を検出する。ガンマ線検出器は、被検体に投与された放射線源から放出されるガンマ線を検出する。生成部は、X線管から照射されたX線をガンマ線検出器にて検出することで画像データを生成する。
一実施形態に係るSPECT-CT装置の一例を示す外観図。 SPECT-CT装置の一構成例を示すブロック図。 X線管から照射されたX線をX線検出器が検出する場合の一例を示す説明図。 本実施形態に係る点検撮像の第1の方法の一例を示す説明図。 (a)は本実施形態に係る点検撮像の第2の方法の一例を示す説明図、(b)は本実施形態に係る点検撮像の第2の方法の他の例を示す説明図。 点検用SPECT画像の一例を示す説明図。 (a)は点検撮像の第1の方法および第2の方法の第1変形例を示す説明図、(b)は点検撮像の第1の方法および第2の方法の第2変形例を示す説明図。 回転中心ずれを確認するための点検撮像を説明するための図。 本実施形態に係るSPECT-CT装置によりRIを用いることなくガンマ線検出器の始業点検を行う際の手順の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、医用画像診断装置および点検用画像生成方法の実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、実施形態に係る医用画像診断装置としてSPECT装置とX線CT装置との複合装置(SPECT-CT装置)を用いる場合の一例を示す。
図1は、一実施形態に係るSPECT-CT装置10の一例を示す外観図である。また、図2は、SPECT-CT装置10の一構成例を示すブロック図である。
SPECT-CT装置10は、ガンマ線スキャナ装置20、X線スキャナ装置30、コンソール50、および寝台装置40を有する。SPECT-CT装置10は、医用画像診断装置の一例である。なお、コンソール50はガンマ線データ収集回路24およびX線データ収集回路34とデータ送受信可能に接続されていればよく、ガンマ線スキャナ装置20およびX線スキャナ装置30と同一の部屋や建屋に設けられずともよい。
図1に示すように、ガンマ線スキャナ装置20およびX線スキャナ装置30は、それぞれSPECT用架台21およびX線CT用架台31を有する。SPECT用架台21およびX線CT用架台31は、天板41が移送される円筒形状の中空部21a、31aをそれぞれ有する。また、SPECT用架台21は回転架台と、回転架台を回転可能に支持する固定架台とを有する。X線CT用架台31も同様に回転架台と固定架台とを有する。
なお、図1に示すように、本実施形態では、寝台装置40の天板41の長手方向をz軸方向、z軸方向に直交し、床面に対し水平である軸方向をx軸方向、z軸方向に直交し、床面に対し垂直である軸方向をy軸方向とそれぞれ定義するものとする。
ガンマ線スキャナ装置20は、SPECT用架台21内に、コリメータ22と、コリメータ22が着脱自在に設けられたガンマ線検出器23と、ガンマ線データ収集回路24とを有する(図2参照)。
なお、ガンマ線スキャナ装置20は、たとえばガンマ線検出器回転型のSPECT装置と同様の構成を有する。図1には、ガンマ線スキャナ装置20が2検出器型のガンマ線検出器回転型のSPECT装置に類似の構成を有する場合の一例を示したが、ガンマ線検出器は1つまたは3以上であってもよい。
コリメータ22は、鉛やタングステンなどの放射線を透過しづらい物質により構成され、光子の入射角度を規定するための開口が設けられる。ガンマ線スキャナ装置20の空間分解能や感度は、コリメータ22の種類に応じて変化する。コリメータ22の種類は、隔壁の厚さ、開口の数、視野、焦点位置などに応じて異なる。ガンマ線検出器23に利用可能なコリメータ22の種類としては、たとえばパラレルホールコリメータ、ファンビームコリメータ、コーンビームコリメータ、非点収差型コリメータ、ピンホールコリメータ、ダイバージングコリメータ、コンバージングコリメータ、スラントホールコリメータなど種々のものを用いることができる。
2つのガンマ線検出器23は、SPECT用架台21の回転架台に保持される。回転架台が所定の回転軸rの周り(z軸周り)に回転することにより、2つのガンマ線検出器23は一体として回転軸rの周りを回転する。回転架台は、固定架台に対して回転可能に支持された回転板を有する。ガンマ線検出器23は、この回転架台の回転板に保持される。固定架台は、土台に固定された筐体で構成される。回転架台および固定架台は、たとえば架台カバーにより覆われる。回転架台、固定架台、およびこれらを覆う架台カバーの中央部分には、撮像領域を内包する中空部21aが設けられる。
ガンマ線検出器23は、被検体(たとえば患者)に投与されたテクネシウムなどのRI(放射性同位元素、放射線源)から放射されるガンマ線を検出する。ガンマ線検出器23は、シンチレータ型検出器であってもよいし、半導体型検出器であってもよい。
ガンマ線検出器23がシンチレータ型検出器である場合は、ガンマ線検出器23は、コリメータ22によってコリメートされたガンマ線が入射すると瞬間的な閃光を発するシンチレータと、ライトガイドと、シンチレータから射出された光を検出する2次元に配列された複数の光電子増倍管と、シンチレータ用電子回路などを有する。シンチレータは、たとえばタリウム活性化ヨウ化ナトリウムNaI(Tl)により構成される。
シンチレータ用電子回路は、ガンマ線が入射する事象(イベント)が発生するごとに、複数の光電子増倍管の出力にもとづいて複数の光電子増倍管により構成される検出面内におけるガンマ線の入射位置情報(位置情報)、入射強度情報および入射時刻情報を生成しコンソール50の処理回路55に出力する。この位置情報は、検出面内の2次元座標の情報であってもよいし、あらかじめ検出面を複数の分割領域(1次セル)に仮想的に分割しておき(たとえば128×128個に分割しておき)、どの1次セルに入射があったかを示す情報であってもよい。
一方、ガンマ線検出器23が半導体型検出器である場合は、ガンマ線検出器23は、コリメータ22によりコリメートされたガンマ線を検出するための2次元に配列された複数のガンマ線検出用半導体素子(以下、半導体素子という)と、半導体用電子回路などを有する。半導体素子は、たとえばCdTeやCdZnTe(CZT)により構成される。
半導体用電子回路は、ガンマ線が入射する事象(イベント)が発生するごとに、半導体素子の出力にもとづいて入射位置情報、入射強度情報および入射時刻情報を生成して処理回路55に出力する。この位置情報は、複数の半導体素子(たとえば128×128個)のうちのどの半導体素子に入射したかを示す情報である。
すなわち、ガンマ線検出器23は、イベントごとに入射位置情報、入射強度情報および入射時刻情報を出力する。また、位置情報は、1次セルのどの位置にガンマ線が入射したかを示す情報および検出面内の2次元座標の情報の少なくとも一方である。
ガンマ線検出器23は、処理回路55により撮像タイミングを制御される。
ガンマ線データ収集回路24は、たとえばプリント回路基板により構成され、処理回路55により制御されて、2つのガンマ線検出器23のそれぞれの出力をたとえばリストモードで収集し、収集した投影データをコンソール50に出力する。リストモードでは、ガンマ線の検出位置情報、強度情報、ガンマ線検出器23と被検体との相対位置を示す情報(ガンマ線検出器23の位置や角度など)、およびガンマ線の検出時刻がガンマ線の入射イベントごとに収集される。
一方、X線スキャナ装置30は、X線CT用架台31内に、X線管32と、X線可動絞り32aと、X線検出器33と、X線データ収集回路34とを有する。
X線管32は、高電圧装置からの高電圧の印加により、陰極(フィラメント)から陽極(ターゲット)に向けて熱電子を照射することでX線を発生する真空管である。
なお、X線スキャナ装置30は、一管球型のX線CT装置と同様の構成であってもよいし、あるいはX線管と検出器との複数のペアを回転リングに搭載した、いわゆる多管球型のX線CT装置にと同様の構成であってもよい。また、X線を発生させるハードウェアはX線管32に限られない。たとえば、X線管32に代えて、電子銃から発生した電子ビームを集束させるフォーカスコイルと、電磁偏向させる偏向コイルと、被検体の半周を囲い偏向した電子ビームが衝突することによってX線を発生させるターゲットリングとを含む第5世代方式CTと同様の構成を用いてX線を発生させることにしても構わない。
X線可動絞り32aは、X線の照射範囲を絞り込むための鉛板等であり、複数の鉛板等の組み合わせによってスリットを形成する。X線可動絞り32aは、処理回路55に制御されてX線の照射範囲を変更する。
たとえば、X線可動絞り32aは、X線管32から照射されたX線をX線検出器33に指向させる位置で位置決め可能である。また、本実施形態に係るX線可動絞り32aは、X線管32から照射されたX線をガンマ線検出器23に指向させる位置で位置決め可能である。
X線検出器33は、X線管32から照射され、被検体を通過したX線を検出し、当該X線量に対応した電気信号をDAS18へと出力する。X線検出器33は、X線管32の焦点を中心として1つの円弧に沿ってチャネル方向に複数のX線検出素子が配列された複数のX線検出素子列を有する。また、X線検出器33は、チャネル方向に複数のX線検出素子が配列されたX線検出素子列がスライス方向(列方向、row方向)に複数(たとえば320列など)配列された構造を有する。
また、X線検出器33は、たとえば、グリッドと、シンチレータアレイと、光センサアレイとを有する間接変換型の検出器である。シンチレータアレイは、複数のシンチレータを有し、シンチレータは入射X線量に応じた光子量の光を出力するシンチレータ結晶を有する。グリッドは、シンチレータアレイのX線入射側の面に配置され、散乱X線を吸収する機能を有するX線遮蔽板を有する。なお、グリッドはコリメータ(1次元コリメータまたは2次元コリメータ)と呼ばれる場合もある。光センサアレイは、シンチレータからの光量に応じた電気信号に変換する機能を有し、たとえば、光電子増倍管(フォトマルチプライヤー:PMT)等の光センサを有する。
なお、X線検出器33は、入射したX線を電気信号に変換する半導体素子を有する直接変換型の検出器であっても構わない。
X線データ収集回路(DAS(Data Acquisition System))34は、X線検出器33の各X線検出素子から出力される電気信号に対して増幅処理を行う増幅器と、電気信号をアナログデジタル変換(AD変換)するA/D変換器とを有し、検出データを生成する。X線データ収集回路34は、X線検出素子からデータを受けるIV変換器やAD変換器などの信号処理回路を備えた複数の信号処理基板(以下、AD変換基板という)により構成された変換基板群を有する。X線データ収集回路34が生成した検出データは、コンソール50へと転送される。
X線CT用架台31の回転架台は、SPECT用架台21の回転架台と同一の回転軸周りに回転する。X線CT用架台31の回転架台は、X線管32とX線検出器33とを対向支持し、X線管32とX線検出器33とをz軸周りに回転させる円環状のフレームである。また、回転架台は、X線管32とX線検出器33に加えて、高電圧装置やX線データ収集回路34をさらに支持する。なお、X線データ収集回路34が生成した検出データは、回転架台に設けられた発光ダイオード(LED)を有する送信機から光通信によってX線CT用架台31の固定架台に設けられた、フォトダイオードを有する受信機に送信され、コンソール50へと転送される。なお、X線CT用架台31の回転架台から固定架台への検出データの送信方法は、光通信に限らず、非接触型のデータ伝送であれば如何なる方式を採用しても構わない。
寝台装置40は、スキャン対象の被検体を載置、移動させる装置であり、天板41を有するほか、基台と、寝台駆動装置と、支持フレームとを備える。
基台は、支持フレームを鉛直方向(y方向)に移動可能に支持する筐体である。寝台駆動装置は、被検体が載置された天板41を天板41の長軸方向(z方向)に移動するモータあるいはアクチュエータである。支持フレームの上面に設けられた天板41は、被検体が載置される板である。
なお、寝台駆動装置は、天板41に加え、支持フレームを天板41の長軸方向(z方向)に移動してもよい。また、寝台駆動装置は、寝台装置40の基台ごと移動させてもよい。
コンソール50は、たとえば一般的なパーソナルコンピュータやワークステーションなどにより構成され、入力インターフェース51、ディスプレイ52、記憶回路53、ネットワーク接続回路54および処理回路55を有する。なお、コンソール50は独立して設けられずともよく、たとえばコンソール50の構成51-55の一部がSPECT用架台21の前面や側面、あるいはX線CT用架台31の前面や側面に分散して設けられてもよい。
入力インターフェース51は、たとえばトラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、テンキーなどの一般的な入力装置により構成され、ユーザの操作に対応した操作入力信号を処理回路55に出力する。たとえば、ユーザは、入力インターフェース51を介して撮像対象部位や検査で用いるRIを指定することができる。
ディスプレイ52は、たとえば液晶ディスプレイやOLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイなどの一般的な表示出力装置により構成される。
記憶回路53は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、プロセッサにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有する。これらの記録媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部は、電子ネットワークを介した通信によりダウンロードされるように構成してもよい。
ネットワーク接続回路54は、たとえば所定のプリント回路基板を有するネットワークカードなどにより構成され、ネットワークの形態に応じた種々の情報通信用プロトコルを実装する。ネットワーク接続回路54は、この各種プロトコルに従って核医学診断装置1と他の機器とを接続する。この接続には、電子ネットワークを介した電気的な接続などを適用することができる。ここで電子ネットワークとは、電気通信技術を利用した情報通信網全般を意味し、無線/有線の病院基幹LAN(Local Area Network)やインターネット網のほか、電話通信回線網、光ファイバ通信ネットワーク、ケーブル通信ネットワークおよび衛星通信ネットワークなどを含む。
処理回路55は、記憶回路53に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、RIを用いることなくガンマ線検出器23の始業点検を行うための処理を実行するプロセッサである。
図2に示すように、処理回路55のプロセッサは、点検撮像制御機能551、画像生成機能552、および回転制御機能553を実現する。これらの各機能はそれぞれプログラムの形態で記憶回路53に記憶されている。
点検撮像制御機能551は、ガンマ線スキャナ装置20とX線スキャナ装置30を制御し、SPECT-CT装置10の始業点検(始業時に行われる日常点検)のための点検用画像を生成するための撮像(以下、点検撮像という)を実行させる。
画像生成機能552は、X線管32から照射されたX線を検出したガンマ線検出器23の出力にもとづいて画像データを生成する。たとえば点検撮像が行われると、画像生成機能552は、X線管32から照射されたX線を検出したガンマ線検出器23の出力にもとづいて、ガンマ線検出器23の点検用の画像データを生成し、この画像データにもとづいてガンマ線検出器23の点検用のSPECT画像(以下、点検用SPECT画像という)を生成してディスプレイ52に表示させる。画像生成機能552は、生成部の一例である。
点検用SPECT画像は、ガンマ線検出器23の異常集積の有無判定用の画像、欠損の有無判定用の画像、均一性判定用の画像、およびガンマ線検出器23の回転中心のずれ用の画像の少なくとも1つ画像を含む。
異常集積、欠損の確認では、ガンマ線検出器23のPMTのうち、カウントを多く見積もってしまう場所やカウントが全然入らない場所がないかが確認される。均一性の確認では、照射される放射線がガンマ線検出器23の検出面で均一に検出できているか、ムラや意図しない輝度低下部分がないか、が確認される。たとえば、ガンマ線検出器23が回転時にダレる、あるいはたわむ場合は、均一性が失われる。
ユーザは、点検用のRIを用いることなく、X線管32から照射されたX線にもとづいて生成された点検用SPECT画像を確認することにより、ガンマ線検出器の異常集積、欠損の有無、均一性、回転中心ずれを目視し、ガンマ線検出器23の始業点検を行うことができる。
また、画像生成機能552は、今回撮像した点検用SPECT画像を解析し、異常を検出した場合は、その旨の画像をディスプレイ52に表示してもよい。
回転制御機能553は、回転中心ずれを確認するための点検撮像時に、点検撮像制御機能551に制御されて、X線管32とガンマ線検出器23とが回転軸に直交するxy面内座標上で対向するよう、X線管32の回転とガンマ線検出器23の回転を同期させる。この回転同期については図8を用いて後述する。
図3は、X線管32から照射されたX線をX線検出器33が検出する場合の一例を示す説明図である。
図3に示すように、通常、X線管32から照射されたX線は、X線可動絞り32aによってX線検出器33を照射するよう照射範囲を規定される。このとき、X線の直接線束61は、X線検出器33を照射し、ガンマ線検出器23には照射されない。
一方で、X線の直接線束61がX線検出器33を照射するとき、X線の散乱線は、ガンマ線検出器23を照射すると考えられる。
そこで、本実施形態に係るSPECT-CT装置10は、点検撮像時に、RIを用いず、X線管32から照射されるX線を用いて点検画像を生成する。
図4は、本実施形態に係る点検撮像の第1の方法の一例を示す説明図である。点検撮像の第1の方法は、X線の散乱線を用いて点検撮像を行う方法である。図4に示すように、X線の直接線束61がX線検出器33を照射するとき、X線の散乱線束62は、ガンマ線検出器23を照射する。
点検撮像制御機能551は、点検撮像の第1の方法において、X線管32からX線可動絞り32aを介して直接線束61をX線検出器33に照射させる。このとき、ガンマ線検出器23は、X線管32から照射されたX線の散乱線を検出する。また、画像生成機能552は、散乱線にもとづくガンマ線検出器23の出力にもとづいて点検用の画像データを生成し、この点検用の画像データにもとづいてガンマ線検出器23の点検用SPECT画像を生成してディスプレイ52に表示させる。
図5(a)は本実施形態に係る点検撮像の第2の方法の一例を示す説明図であり、(b)は本実施形態に係る点検撮像の第2の方法の他の例を示す説明図である。
点検撮像の第2の方法は、X線の直接線を用いて点検撮像を行う方法である。
点検撮像制御機能551は、点検撮像の第2の方法において、X線管32からX線可動絞り32aを介して直接線束61をガンマ線検出器23に照射させる。このとき、ガンマ線検出器23は、X線管32から照射されたX線の直接線を検出する。
ガンマ線検出器23にとってX線管32から照射されるX線の直接線の強度が強すぎる場合は、強度を減衰させるためのフィルタを用いることが好ましい。たとえば、線源側フィルタ35をX線可動絞り32aの近傍に設け、線源側フィルタ35を移動させてX線管32からガンマ線検出器23に向かう直接線の強度を減衰させるとよい(図5(a)参照)。
また、検出器側フィルタ25をガンマ線検出器23の近傍に設け、検出器側フィルタ25によりX線管32からガンマ線検出器23に向かう直接線の強度を減衰させてもよい(図5(b)参照)。検出器側フィルタ25は、コリメータ22の前面(図5(b)参照)あるいはその近傍に設けられてもよいし、コリメータ22に変えてガンマ線検出器23の前面に取付けられてもよい。
また、線源側フィルタ35および検出器側フィルタ25は併用してもよい。こ線源側フィルタ35および検出器側フィルタ25は、たとえばアルミニウムなどのX線を減衰させる材料を加工して形成される。
点検撮像の第2の方法では、画像生成機能552は、直接線にもとづくガンマ線検出器23の出力にもとづいて点検用の画像データを生成し、この点検用の画像データにもとづいてガンマ線検出器23の点検用SPECT画像を生成してディスプレイ52に表示させる。
図6は、点検用SPECT画像の一例を示す説明図である。ガンマ線検出器23の検出面のうち、X線CT用架台31に近くX線管32に近い位置のほうが、X線CT用架台31に遠い位置よりも照射されるX線のエネルギーが高くなる。図6では、エネルギーが高いほど色が黒くなるよう点検用SPECT画像が生成される場合の例を示した。
なお、あらかじめ、点検撮像時のX線管32、X線可動絞り32a、ガンマ線検出器23などの幾何学的条件およびX線条件と、この幾何学的条件における点検用SPECT画像(基準画像)と、従来のRIを用いた点検撮像で得られたRI_SPECT画像と、を関連付けて記憶回路53に記憶させておくとよい。この場合、画像生成機能552は、今回撮像した点検用SPECT画像と、この撮像と同一の幾何学的条件およびX線条件が関連付けられた基準画像とを、ディスプレイ52に並列表示などして同時に表示させることができる。
図7(a)は点検撮像の第1の方法および第2の方法の第1変形例を示す説明図であり、(b)は点検撮像の第1の方法および第2の方法の第2変形例を示す説明図である。
図4および図5にそれぞれ示した点検撮像の第1の方法および第2の方法では、図6に示すように、ガンマ線検出器23の検出面のうち、X線CT用架台31に近い位置と遠い位置とで照射されるX線のエネルギーの差が大きい。そこで、散乱線を利用する点検撮像の第1の方法を用いるか直接線を利用する点検撮像の第2の方法を用いるかによらず、ガンマ線検出器23とコリメータ22とを一体として回転させてX線管32に向け(図7(a)参照)、あるいはX線管32を指向するコリメータ22を取り付け(図7(b))、ガンマ線検出器23の検出面内における照射されるX線のエネルギーの差を小さくしてもよい。
図4に示した点検撮像の第1の方法では、コリメータ22によって減衰されたX線の散乱線がガンマ線検出器23を照射する。この場合、検出されるピークは鋭いピークとはならずある程度幅を持ったピークが検出されることになるが、このようなブロードな幅のX線を検出するようウィンドウ幅およびウィンドウレベルを設定しておけば問題なく検出可能である。また、始業点検における点検用SPECT画像の生成であれば、鋭いピークを有するX線でなくてもよい。また、幅広い帯域を検出しているほうが、様々な検査に対応できるといえる。
一方で、直接線を利用する点検撮像の第2の方法に図7(a)および(b)に示す第1変形例または第2変形例を適用する場合、線源側フィルタ35および検出器側フィルタ25の少なくとも一方に減衰されたとしても、比較的鋭いピークを有するX線の直接線がガンマ線検出器23を照射する。この場合は、たとえば次の本番のSPECT撮影の被検体の検査部位に応じてウィンドウ幅、ウィンドウレベルを詳細に設定しておくことで、本番のSPECT撮影の事前確認を兼ねることができる。
図8は、回転中心ずれを確認するための点検撮像を説明するための図である。
回転制御機能553は、点検撮像制御機能551に制御されて、X線管32とガンマ線検出器23とが回転軸に直交するxy面内座標上で対向するよう、X線管32の回転とガンマ線検出器23の回転を同期させる。画像生成機能552は、X線管32とガンマ線検出器23の同期回転中にガンマ線検出器23が検出したX線にもとづいて画像データを生成する。このとき、点検撮像の第1の方法を用いてもよいし、第2の方法を用いてもよい。また、図7に例示した第1変形例または第2変形例を用いてもよい。
点検撮像制御機能551は、X線管32とガンマ線検出器23とを対向させ、ガンマ線検出器23のダレやたわみの原因となる条件ごとに同期回転させて点検撮像を行う。画像生成機能552は、条件ごとに得られた画像データにもとづいて回転中心のズレを補正するデータを求め、当該データを示す画像を生成してディスプレイ52に表示させる。ガンマ線検出器23のダレやたわみの原因となる条件としては、たとえば回転速度などが挙げられる。また、ガンマ線検出器23のダレやたわみを確認する場合には、所定角度ごとに静止して撮像するとよい。
次に、本実施形態に係るSPECT-CT装置10の動作の一例について説明する。
図9は、本実施形態に係るSPECT-CT装置10によりRIを用いることなくガンマ線検出器23の始業点検を行う際の手順の一例を示すフローチャートである。図9において、Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。
まず、ステップS1において、点検撮像制御機能551は、X線管32からX線を照射させる。次に、ステップS2において、ガンマ線検出器23は、X線管32から照射されたX線を検出する。
次に、ステップS3において、画像生成機能552は、X線にもとづくガンマ線検出器23の出力にもとづいて画像データを生成する。そして、ステップS4において、画像生成機能552は、画像データにもとづいて、ガンマ線検出器23の点検用の画像(点検用SPECT画像)を生成し、ディスプレイ52に表示する。
以上の手順により、RIを用いることなくガンマ線検出器23の始業点検を行うことができる。
本実施形態に係るSPECT-CT装置10のガンマ線検出器23は、X線スキャナ装置30のX線管32から照射されたX線の散乱線または直接線を検出し、検出したX線にもとづく画像データを生成することができる。
このため、始業点検時において、RIを用いずとも、ガンマ線検出器23にX線を検出させることができる。したがって、技師は、始業点検のたびにRIにより被ばくしてしまうことがなく極めて安全である。また、技師は、始業点検のたびに始業点検用の線源を設置するために立ち会う必要がなくなり、負担が軽くなる。また、画像化までに時間を要するRIに比べ、X線のほうが大幅に短時間で画像化することができるため、始業点検にかかる時間を大幅に短縮することができる。また、始業点検用のRIを購入する必要がないため、始業点検にかかる費用を削減することができる。
また、ガンマ線検出器23が検出したX線にもとづく画像データを経時的に比較することで、X線管32の異常を検出することが可能となる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、RIを用いることなくガンマ線検出器23の始業点検を行うことができる。
なお、上記実施形態において、「プロセッサ」という文言は、たとえば、専用または汎用のCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、または、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(たとえば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、およびFPGA)等の回路を意味するものとする。プロセッサは、記憶媒体に保存されたプログラムを読み出して実行することにより、各種機能を実現する。
また、上記実施形態では処理回路の単一のプロセッサが各機能を実現する場合の例について示したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサが各機能を実現してもよい。また、プロセッサが複数設けられる場合、プログラムを記憶する記憶媒体は、プロセッサごとに個別に設けられてもよいし、1つの記憶媒体が全てのプロセッサの機能に対応するプログラムを一括して記憶してもよい。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 核医学診断装置
10 SPECT-CT装置
11 X線管
20 ガンマ線スキャナ装置
21 SPECT用架台
22 コリメータ
23 ガンマ線検出器
25 検出器側フィルタ
30 X線スキャナ装置
31 X線CT用架台
32 X線管
32a X線可動絞り
33 X線検出器
35 線源側フィルタ
50 コンソール
55 処理回路
61 直接線束
62 散乱線束
551 点検撮像制御機能
552 画像生成機能
553 回転制御機能

Claims (9)

  1. X線を照射するX線管と、
    前記X線管から照射された前記X線を検出するX線検出器と、
    被検体に投与された放射線源から放出されるガンマ線を検出するガンマ線検出器と、
    前記X線管から照射された前記X線を前記ガンマ線検出器にて検出することで画像データを生成するとともに、前記画像データにもとづいて、前記ガンマ線検出器の点検用の画像を生成する生成部と、
    を備えた医用画像診断装置。
  2. 前記ガンマ線検出器は、
    前記X線管から照射された前記X線の散乱線を検出し、
    前記生成部は、
    前記散乱線にもとづく前記ガンマ線検出器の出力にもとづいて前記画像データを生成する、
    請求項1記載の医用画像診断装置。
  3. 前記X線管から照射された前記X線を前記ガンマ線検出器に指向させるX線絞り、
    をさらに備え、
    前記ガンマ線検出器は、
    前記X線管から照射された前記X線の直接線を検出し、
    前記生成部は、
    前記直接線にもとづく前記ガンマ線検出器の出力にもとづいて前記画像データを生成する、
    請求項1記載の医用画像診断装置。
  4. 前記X線絞りの近傍に設けられ、前記X線管から前記ガンマ線検出器に向かう前記直接線の強度を減衰させる線源側フィルタ、
    をさらに備えた請求項3記載の医用画像診断装置。
  5. 前記ガンマ線検出器の近傍に設けられ、前記X線管から前記ガンマ線検出器に向かう前記直接線の強度を減衰させる検出器側フィルタ、
    をさらに備えた請求項3または4に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記検出器側フィルタは、
    前記ガンマ線検出器の前面に取り付けられたコリメータの前面に取り付けられる、
    請求項5記載の医用画像診断装置。
  7. 前記X線管と前記ガンマ線検出器は、同一の回転軸周りに回転し、
    前記回転軸に直交する面内座標上で前記X線管と前記ガンマ線検出器とが対向するよう、前記X線管の回転と前記ガンマ線検出器の回転を同期させる回転制御部、
    をさらに備え、
    前記生成部は、
    前記X線管と前記ガンマ線検出器の同期回転中に前記ガンマ線検出器が検出した前記X線にもとづいて前記画像データを生成する、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の医用画像診断装置
  8. 前記ガンマ線検出器の点検用の画像は、
    前記ガンマ線検出器の異常集積の有無判定用の画像、欠損の有無判定用の画像、均一性判定用の画像、および回転中心のずれ用の画像の少なくとも1つ画像を含む、
    請求項記載の医用画像診断装置。
  9. 被検体に投与された放射線源から放出されるガンマ線を検出するガンマ線検出器の点検用の画像を生成する点検用画像生成方法であって、
    X線管から照射されたX線を前記ガンマ線検出器が検出するステップと、
    前記X線にもとづく前記ガンマ線検出器の出力にもとづいて、前記ガンマ線検出器の点検用の画像データを生成するステップと、
    を有する点検用画像生成方法。
JP2019050799A 2019-03-19 2019-03-19 医用画像診断装置および点検用画像生成方法 Active JP7249831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019050799A JP7249831B2 (ja) 2019-03-19 2019-03-19 医用画像診断装置および点検用画像生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019050799A JP7249831B2 (ja) 2019-03-19 2019-03-19 医用画像診断装置および点検用画像生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020153734A JP2020153734A (ja) 2020-09-24
JP7249831B2 true JP7249831B2 (ja) 2023-03-31

Family

ID=72558543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019050799A Active JP7249831B2 (ja) 2019-03-19 2019-03-19 医用画像診断装置および点検用画像生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7249831B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070102642A1 (en) 2005-11-10 2007-05-10 Siemens Aktiengesellschaft Diagnosis device and diagnosis method for radiographic and nuclear medical examinations
JP2010243395A (ja) 2009-04-08 2010-10-28 Tele Systems:Kk X線・ガンマ線撮像装置
JP2011092554A (ja) 2009-10-30 2011-05-12 Toshiba Corp Pet―ct装置
JP2013240586A (ja) 2012-04-24 2013-12-05 Toshiba Corp 医用画像診断装置
JP2016140621A (ja) 2015-02-03 2016-08-08 東芝メディカルシステムズ株式会社 フォトンカウンティングct装置、医用画像処理装置、フォトンカウンティングct撮影方法および医用画像処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070102642A1 (en) 2005-11-10 2007-05-10 Siemens Aktiengesellschaft Diagnosis device and diagnosis method for radiographic and nuclear medical examinations
JP2010243395A (ja) 2009-04-08 2010-10-28 Tele Systems:Kk X線・ガンマ線撮像装置
JP2011092554A (ja) 2009-10-30 2011-05-12 Toshiba Corp Pet―ct装置
JP2013240586A (ja) 2012-04-24 2013-12-05 Toshiba Corp 医用画像診断装置
JP2016140621A (ja) 2015-02-03 2016-08-08 東芝メディカルシステムズ株式会社 フォトンカウンティングct装置、医用画像処理装置、フォトンカウンティングct撮影方法および医用画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020153734A (ja) 2020-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012013680A (ja) 放射線イメージング装置、方法及びプログラム
JP2012045318A (ja) 放射線イメージング装置、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP6301076B2 (ja) 核医学診断装置および画像処理プログラム
JP6395703B2 (ja) 放射線検出器とそれを備えたx線ct装置
US11207037B2 (en) Radiation detector and X-ray CT apparatus
JP7249831B2 (ja) 医用画像診断装置および点検用画像生成方法
JP7106392B2 (ja) 感度補正方法及び光子計数型検出器
JP7043210B2 (ja) X線画像診断装置
JP7058998B2 (ja) 検出器モジュール及びx線ct装置
JP7309437B2 (ja) 補正用x線検出器及びx線コンピュータ断層撮影装置
WO2016203954A1 (ja) 放射線検出器とそれを備えたx線ct装置
US11874409B2 (en) Correction X-ray detector, X-ray CT apparatus, and detector element determining method
JP7560327B2 (ja) 放射線検出器
JP2015075376A (ja) 放射線検出装置および放射線検査装置
JP7495318B2 (ja) X線ct装置
JP7293012B2 (ja) 検出器モジュール、検出器フレーム、検出器ユニット及び検出器モジュールの取付方法
JP6495043B2 (ja) X線検出器およびx線コンピュータ断層撮影装置
JP7321798B2 (ja) 再構成装置及び放射線診断装置
US20240099670A1 (en) X-ray ct apparatus
JP2019213711A (ja) 医用画像診断装置
JP7505899B2 (ja) 放射線検出器及び放射線診断装置
JP2024030533A (ja) 光子計数型のx線画像診断装置及びパイルアップ補正用の較正データの生成方法
JP7362270B2 (ja) 放射線検出器及び放射線診断装置
JP2024008043A (ja) X線ct装置、及びスキャン条件決定方法
JP2022014431A (ja) 補正用x線検出器、x線ct装置及び検出素子決定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7249831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150