JP7247627B2 - 異常要因特定方法、異常要因特定装置、電力変換装置及び電力変換システム - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態に係る電力変換装置1を備えた電力変換システム300の構成例を示す図である。電力変換システム300は、電力変換装置1、バイパス25、受電設備24及び蓄電池23を備える。電力変換システム300は、電力変換装置1の故障に至らない異常や、電力変換装置1の外部環境に起因する異常が生じた場合、何らかの異常が発生したことを示す異常通知情報をユーザに通知するために、異常要因を特定して、例えば、電力変換装置1の表示部60に異常要因を表示させ、電力変換装置1の通信部61を介して、監視システムと異常要因を報知する。また電力変換システム300は、異常要因を特定して、電力変換装置1の警報部58を介して、ユーザに異常が発生したことを報知する。表示部60、通信部61及び警報部58の詳細は後述する。電力変換装置1は、例えば無停電電源装置である。本実施の形態では電力変換装置1が無停電電源装置である場合の例を説明しているが、電力変換装置1は、無停電電源装置に限定されず、例えばソーラーパネルからの直流電力を交流電力に変換する太陽光用電力変換装置(パワーコンディショナ)でもよいし、入力される直流電圧を異なる値の直流電圧に変換して出力するコンバータでもよいし、入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するインバータでもよい。
次に第1分析部48の処理動作を説明する。図5は第1分析部48の処理動作を説明するためのフローチャートである。図6は直交座標に配置された積算値B(k)の平均値と積算値C(k)の平均値と正常範囲とを示す図である。正常範囲は、所定条件により予め設定された判定領域である。
次に第2分析部49の処理動作を説明する。例えば停止中の負荷22の電源が投入された場合、整流器4の直流電圧が正定値から一時的に低下する。また、正常に運転中の大容量の負荷22の電源が解除された場合、整流器4の直流電圧が整定値から一時的に上昇する。制御指令値がノイズなどの影響により変動したりする。第2分析部49は、このような変化を直交座標にプロットすることによって、要因特定部55による異常要因特定のための情報を生成する。第2分析部49を利用することによって、電力変換装置1の外部環境で生じる擾乱を分析できる。
次に第3分析部50の処理動作を説明する。第3分析部50は、交流入力電圧15、交流入力電流16、交流出力電流19、交流出力電圧20などの変化を高速フーリエ変換(FFT)で解析し、その結果を直交座標にプロットすることによって、要因特定部55による異常要因特定のための情報を生成する。第3分析部50を利用することによって、電力変換装置1で生じる擾乱を分析できる。
次に第4分析部51の処理動作を説明する。例えば、充電運転、交流運転(満充電時)、入力制限運転、直流運転などが行われているとき、電力変換装置1に流れる電力の方向と大きさを分析することによって、直流短絡、バッテリ異常、インバータ異常などを検出できる。第4分析部51は、電力変換装置1に流れる電力の方向と大きさを計算し、その結果を直交座標にプロットすることによって、要因特定部55による異常要因特定のための情報を生成する。第4分析部51を利用することによって、電力変換装置1の内部又は外部環境で生じる異常を分析できる。なお、電力は、有効電力及び無効電力の少なくとも1つを含んでもよく、瞬時値、一定時間内での平均電力値でもよい。
次に第5分析部52の処理動作を説明する。例えば、負荷22において高調波発生負荷が動作した場合、容量が大きい負荷22が停止したことによって消費電力が短時間に大きく低下した場合、容量が大きい負荷22が起動したことによって消費電力が短時間に大きく増加した場合などにおいて、負荷22の変動に起因する負荷電流、負荷電圧の変動を分析することによって、異常要因を特定できるように構成されている。高調波発生負荷は、受電設備24などの交流電源からの受電に伴ない高調波を発生する負荷であり、電力変換器、蓄電設備などである。
図19は異常と判定されたデータのプロット点から正常範囲までの距離の算出方法を説明するための図である。図19に示される距離Zは、第1分析部48などで算出される距離ZA、ZB、ZC、ZD、ZDを表す。
次に要因特定部55の動作を説明する。要因特定部55は、例えば下記(1)の要因判定式に、要因判定の対象毎の、モードパラメータ、規格化パラメータ、重み係数、距離Z及びバイアス値を設定することによって、異常の要因判定を行う。重み係数は、要因判定対象に応じて分析データの感度を変化させるための係数である。
Ym=MAm1・WAm1・ZA1+・・・+MAmn・WAmn・ZAn
+MBm1・WBm1・ZB1+・・・+MBmn・WBmn・ZBn
+MCm1・WCm1・ZC1+・・・+MCmn・WCmn・ZCn
+MDm1・WDm1・ZD1+・・・+MDmn・WDmn・ZDn
+MEm1・WEm1・ZE1+・・・+MEmn・WEmn・ZEn
-B1 ・・・(1)
図23及び図24を用いて、要因判定式までの処理の実施例を示す。この実施例では重み係数をすべて1とした場合について説明する。図23Aは直流電圧を一定値に制御している電力変換装置1を例とし、出力電圧に垂下変動が発生した場合における波形を示す第1図である。図23Bは直流電圧を一定値に制御している電力変換装置1を例とし、出力電圧に垂下変動が発生した場合における波形を示す第2図である。図23Cは直流電圧を一定値に制御している電力変換装置1を例とし、出力電圧に垂下変動が発生した場合における波形を示す第3図である。図24Aは図23に示される出力電圧の変化が生じた場合における要因判定処理の一連の流れを示す第1図である。図24Bは図23に示される出力電圧の変化が生じた場合における要因判定処理の一連の流れを示す第2図である。図24Cは図23に示される出力電圧の変化が生じた場合における要因判定処理の一連の流れを示す第3図である。
図23Cには、異常要因が電力変換装置の入力電圧急変(垂下)に起因する場合の波形が示される。図23に示される各データを分析した数値は、図24Aに示すように、直交座標にプロットされる。図24Aには、図23に示される出力電圧、出力電流、入力電圧、入力電流、FFT(例えばフィルタ電圧のFFT解析結果)、及び電力(例えば電力変換装置の出力電力)のデータが示される。(1)のプロットは、スイッチング素子駆動系のデータである。(2)のプロットは、負荷系のデータである。(3)のプロットは、電力変換装置の入力電圧系のデータである。
(教師あり学習)事前に与えられたサンプルとなるデータをもとにデータの識別や法則性の導出を行う手法(例:回帰分析、SVM(サポートベクターマシーン))。
(教師なし学習)サンプルとなるデータがない状態で、実データそのものを解析することで、データに存在する本質的な構造や特徴を抽出する手法(例:k平均法(K-Means)、潜在的意味インデックス(LSI)、トピックモデル手法(LDA))。
(半教師学習)少数のサンプルを用いて学習をおこない、その後ある程度の実データを分類して、その結果のうち高い確度のものをサンプルと捉えなおして再度学習をする手法。(例:ブートストラップ法、Adaboost)
(構造学習)個別にデータを推定せず、データ全体の構造に最適化した形で個々の推定をまとめて行う手法。(例:構造化SVM、条件付き確率場(CRF))。
(強化学習)サンプルが存在しないが、代わりに学習した後からフィードバック情報を得ることでさらなる学習の手がかりとする手法。(例:バンディットアルゴリズム、UCBアルゴリズム)。
(深層学習)人の脳の構造をソフトウェア的に模倣するニューラルネットという手法を多層化し、高度化を図った手法(例:制限付きボルツマン機械、Category2Vec)。
Claims (21)
- コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータに基づいて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するステップと、
前記サンプリング処理された数値を2乗し、一定時間区間積算して算出される第1数値を生成するステップと、
前記サンプリング処理された数値の前記一定間隔における差分を2乗し、一定時間区間積算して算出される第2数値を生成するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第1数値及び前記第2数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第1数値及び前記第2数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータに基づいて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するステップと、
前記サンプリング処理された数値を2乗し、一定時間区間積算して算出された第1積算値を算出するステップと、
算出した前記第1積算値の第1平均値を算出するステップと、
前記第1積算値から前記第1平均値を減算し第1数値を生成するステップと、
前記サンプリング処理された数値の前記一定間隔における差分を2乗し、一定時間区間積算して算出された第2積算値を算出するステップと、
算出した前記第2積算値の第2平均値を算出するステップと、
前記第2積算値から前記第2平均値を減算し第2数値を生成するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第1数値及び前記第2数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第1数値及び前記第2数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータに基づいて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するステップと、
前記サンプリング処理された数値と前記制御パラメータとの偏差を一定時間区間積算して算出される第3数値を生成するステップと、
前記偏差の前記一定間隔における差分を一定時間区間積算して算出される第4数値を生成するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第3数値及び前記第4数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第3数値及び前記第4数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記電力変換装置で検出される電圧値をフーリエ変換して第5数値を算出するステップと、
前記電力変換装置で検出される電流値をフーリエ変換して第6数値を算出するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第5数値及び前記第6数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第5数値及び前記第6数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記電力変換装置で検出される電圧値をフーリエ変換して第5数値を算出するステップと、
前記電力変換装置で検出される電流値をフーリエ変換して第6数値を算出するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第5数値及び前記第6数値を、前記第5数値及び前記第6数値のそれぞれの平均値が少なくとも2軸を有する座標のゼロ点になるように、前記座標上にプロットするステップと、
前記第5数値及び前記第6数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記電力変換装置に含まれるインバータに流れる交流出力電力と前記電力変換装置に含まれる整流器に流れる交流入力電力を用いて第7数値を生成するステップと、
前記電力変換装置に含まれるチョッパ部からの充放電電力を用いて第8数値を生成するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第7数値及び前記第8数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第7数値及び前記第8数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するステップと、
前記サンプリング処理された数値を2乗し、一定時間区間積算して算出される第9数値と該第9数値の平均値との差分である第10数値を生成するステップと、
前記サンプリング処理された数値の前記一定間隔における差分を2乗し、一定時間区間積算して算出される第11数値と前記第9数値との比率である第12数値を生成するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される前記第10数値及び前記第12数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記第10数値及び前記第12数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - コンピュータに適用される異常要因特定方法であって、
電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力するステップと、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするステップと、
前記座標にプロットされた対象データが所定条件により予め設定された判定領域内にあるか否かを判定し、前記数値が前記判定領域外であると判定されたとき、前記判定領域から前記数値のX軸成分及びY軸成分までの距離を算出するステップと、
前記距離に、前記電力変換装置の運転状態及び異常事象の何れかで決定されるモードパラメータと、要因判定対象に応じて分析データの感度を変化させる重み係数とを乗算し、当該乗算した値を複数足しあわせてから、異常要因の誤判定防止用のバイアス値を減算するステップと、
当該減算後の値がゼロを超える場合、前記ゼロを超える値の中で異常の要因として特定するステップと、
を含む
異常要因特定方法。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
前記数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記検出値及び前記制御パラメータに基づいて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するサンプリング部と、
前記サンプリング処理された数値を2乗し、一定時間区間積算して算出される第1数値を生成する第1数値生成部と、
前記サンプリング処理された数値の前記一定間隔における差分を2乗し、一定時間区間積算して算出される第2数値を生成する第2数値生成部と、
前記第1数値及び前記第2数値を前記座標にプロットする第1プロット部と、
を含む第1分析部
を備える異常要因特定装置。 - 前記第1プロット部は、
前記第1数値及び前記第2数値の各々の平均値が前記座標のゼロ点となるようにプロットする請求項9に記載の異常要因特定装置。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
前記数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記検出値及び前記制御パラメータに基づいて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するサンプリング部と、
前記サンプリング処理された数値と前記制御パラメータとの偏差を一定時間区間積算して算出される第3数値を生成する第3数値生成部と、
前記偏差の前記一定間隔における差分を一定時間区間積算して算出される第4数値を生成する第4数値生成部と、
前記第3数値及び前記第4数値を前記座標にプロットする第2プロット部と、
を含む第2分析部
を備える異常要因特定装置。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
前記数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記電力変換装置で検出される電圧値をフーリエ変換して第5数値を算出する第5数値生成部と、
前記電力変換装置で検出される電流値をフーリエ変換して第6数値を算出する第6数値生成部と、
前記第5数値及び前記第6数値を前記座標にプロットする第3プロット部と、
を含む第3分析部
を備える異常要因特定装置。 - 前記第3プロット部は、
前記第5数値、前記第6数値の各々の平均値が前記座標のゼロ点となるようにプロットする請求項12に記載の異常要因特定装置。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
前記数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記電力変換装置に含まれるインバータに流れる交流出力電力と前記電力変換装置に含まれる整流器に流れる交流入力電力を用いて第7数値を生成する第7数値生成部と、
前記電力変換装置に含まれるチョッパ部からの充放電電力を用いて第8数値を生成する第8数値生成部と、
前記第7数値及び前記第8数値を前記座標にプロットする第4プロット部と、
を含む第4分析部
を備える異常要因特定装置。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
前記数値がプロットされた前記座標の象限に基づいて異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を一定間隔でサンプリング処理するサンプリング部と、
前記サンプリング処理された数値を2乗し、一定時間区間積算して算出される第9数値と該第9数値の平均値との差分である第10数値を生成する第10数値生成部と、
前記サンプリング処理された数値の前記一定間隔における差分を2乗し、一定時間区間積算して算出される第11数値と前記第9数値との比率である第12数値を生成する第12数値生成部と、
前記第10数値及び前記第12数値を前記座標にプロットする第5プロット部と、
を含む第5分析部
を備える異常要因特定装置。 - 前記データ分析部は、
前記プロットされた数値が所定の範囲を超えた場合、異常と判断する
請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の異常要因特定装置。 - 電源から供給される電力を変換して負荷に供給する電力変換装置の異常を特定する異常要因特定装置であって、
前記電力変換装置から検出される検出値に基づいて算出される制御パラメータを出力する運転モード制御調整部と、
前記検出値及び前記制御パラメータを用いて算出される数値を少なくとも2軸を有する座標上にプロットするデータ分析部と、
異常要因を特定する特定部と、
を備え、
前記データ分析部は、
前記プロットされた数値が所定の範囲を超えた場合、前記プロットされた数値が前記所定の範囲からどの程度逸脱したかを表す距離を算出して前記特定部に出力し、
前記運転モード制御調整部は、
前記検出値に基づいて判断される前記電力変換装置の運転状態を表す運転モード情報を前記特定部に出力し、
前記特定部は、
前記運転モード情報に加えて異常事象の何れかに対応する運転モードパラメータを選択し、前記運転モードパラメータ、距離及び予め設定された重み係数に基づいて異常要因を特定する
異常要因特定装置。 - 前記特定部は、
前記運転モードパラメータと、前記距離と、前記重み係数とを乗算し、当該乗算した値から、異常要因の誤判定防止用のバイアス値を減算し、当該減算後の値がゼロを超える場合、前記ゼロを超える値の中で異常の要因として特定する
請求項17に記載の異常要因特定装置。 - 前記特定部は、
前記重み係数の修正方法を学習する機械学習部
をさらに含む
請求項17又は18に記載の異常要因特定装置。 - 請求項9から請求項19のいずれか一項に記載の異常要因特定装置と、
前記異常要因特定装置の結果を表示する表示部と、を備える電力変換装置。 - 請求項20に記載の電力変換装置を備え、
前記異常要因特定装置の結果をネットワークを介して、端末に表示させる電力変換システム。
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