JP7118262B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
本発明は、半導体装置に関する。
水冷型パワーモジュールは、複数の半導体素子及び冷却器を備える。冷却器には、冷媒が流される。複数の半導体素子は、冷却器に流される冷媒により冷却される。
水冷型パワーモジュールにおいては、複数の半導体素子が効果的に冷却されるようにするために、様々な冷却器の構造が提案されている。
例えば、特許文献1に記載された技術においては、放熱フィン群を迂回して冷媒が流れることを阻止する邪魔板が設けられる(段落0070)。これにより、パワーモジュールの冷却性能を向上することができる(段落0070)。
また、特許文献2に記載された技術においては、回路基板の中央部の凸の部分にて水冷ジャケットが変形させられる(段落0039)。これにより、回路基板の中央部にあたる部分の水冷ジャケットの流路が狭くなるためその部分の流速が早くなる(段落0039)。これにより、パワーモジュールの放熱性を向上することができる(段落0039)。
しかし、従来の水冷型パワーモジュールにおいては、冷媒の流れの上流側に配置される半導体素子を冷却するために用いられて高温となった冷媒が、冷媒の流れの下流側に配置される半導体素子を冷却するために用いられる。このため、後者の半導体素子の温度が、前者の半導体素子の温度と比較して、高温になる。これにより、複数の半導体素子の寿命にバラツキが生じる。この問題は、高負荷通電が行われる場合に特に顕著になる。
本発明は、これらの問題に鑑みてなされた。本発明が解決しようとする課題は、半導体装置に備えられる複数の能動素子を均一に冷却することである。
半導体装置は、ピンフィン付きベース板、第1の複数の能動素子、第2の複数の能動素子、受動素子及び冷却ジャケットを備える。
ピンフィン付きベース板は、ベース板及びピンフィンを備える。ベース板は、第1の主面及び第2の主面を有する。第2の主面は、第1の主面がある側と反対の側にある。
第1の主面上には、第1の複数の能動素子、第2の複数の能動素子及び受動素子が配置される。第2の主面には、ピンフィンが結合される。
第1の方向及び第2の方向は、第1の主面と平行をなす。第2の方向は、第1の方向と垂直をなす。
第1の複数の能動素子、第2の複数の能動素子及び受動素子は、それぞれ、第1の方向の第1の範囲、第2の範囲及び第3の範囲に配置される。第3の範囲は、第1の範囲と第2の範囲との間にある。第1の複数の能動素子は、第2の方向に配列される。第2の複数の能動素子は、第2の方向に配列される。
冷却ジャケットは、開口部を有する。開口部には、ピンフィンが収容される。
本発明の第1の態様においては、開口部が、第1の出口及び第2の出口を第2の方向の下流側端に有する。第1の出口及び第2の出口は、それぞれ、第1の範囲及び第2の範囲に配置される。また、冷却ジャケットが、分流壁を第2の方向の下流側端に有する。分流壁は、第3の範囲に配置され、第1の出口と第2の出口との間に配置される。
本発明の第2の態様においては、開口部が、入口を第2の方向の上流側端に有する。また、冷却ジャケットが、底面を有する。底面は、開口部を挟んで第2の主面に対向する。また、冷却ジャケットが、冷媒導入溝を底面に有する。冷媒導入溝は、第3の範囲に配置され、第2の方向の上流側端から、第1の複数の能動素子及び第2の複数の能動素子の第2の方向の配置範囲の途中まで伸びる。
本発明の第1の態様によれば、開口部の下流部を第2の方向に流れ開口部から出る冷媒流が、第1の方向の第1の範囲及び第2の範囲に形成され、第1の方向の第3の範囲に形成されない。このため、開口部の下流部を第2の方向に流れる冷媒流の流速が速くなる。これにより、第2の方向の下流側に配置される能動素子を効果的に冷却することができる。したがって、半導体装置に備えられる複数の能動素子を均一に冷却することができる。
本発明の第2の態様によれば、開口部の下流部を流れ開口部から出る冷媒流が形成される際に、冷媒導入溝を流れる冷媒流により形成され低温のままである冷媒流が合流させられる。これにより、第2の方向の下流側に配置される能動素子を効果的に冷却することができる。したがって、半導体装置に備えられる複数の能動素子を均一に冷却することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
1 実施の形態1
1.1 半導体装置
図1は、実施の形態1の半導体装置を模式的に図示する分解斜視図である。
1.1 半導体装置
図1は、実施の形態1の半導体装置を模式的に図示する分解斜視図である。
図1に図示される実施の形態1の半導体装置1は、冷却ジャケット付き半導体モジュールである。
半導体装置1は、半導体モジュール11、冷却ジャケット12、Oリング13及びねじ14を備える。
半導体モジュール11は、ピンフィン付きベース板101、第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104を備える。また、半導体モジュール11は、取り付けねじ穴111を有する。ピンフィン付きベース板101は、ベース板121及びピンフィン122を備える。第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104は、ベース板121の第1の主面121a上に配置される。ピンフィン122は、ベース板121の第2の主面121bに結合される。第2の主面121bは、第1の主面121aがある側と反対の側にある。
冷却ジャケット12は、取り付けねじ穴131、開口部132及びOリング溝133を有する。取り付けねじ穴131、開口部132及びOリング溝133は、冷却ジャケット12の取り付け面12aに配置される。取り付けねじ穴131の内面には、ねじ溝が形成されている。Oリング溝133は、開口部132の外周に沿って配置される。開口部132には、冷媒が流される。
Oリング13は、Oリング溝133に収容される。ねじ14は、取り付けねじ穴111を貫通し、取り付けねじ穴131に螺合する。これより、半導体モジュール11が、Oリング13を挟んで、冷却ジャケット12の取り付け面12aに取り付けられる。Oリング13は、開口部132から半導体モジュール11と冷却ジャケット12との間隙を経由して半導体装置1の外部に至る経路を塞ぐ。これにより、開口部132に流される冷媒が封止される。
半導体モジュール11が冷却ジャケット12の取り付け面12aに取り付けられた状態においては、ピンフィン122が開口部132に収容される。これにより、ピンフィン122は、開口部132に流される冷媒に浸される。これにより、第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104により発せられた熱が、ベース板121及びピンフィン122を順次に経由して、開口部132に流される冷媒に伝えられる。伝えられた熱は、開口部132から出る冷媒流により半導体装置1の外部に運ばれる。これにより、第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104が、冷媒により冷却される。
1.2 半導体モジュール
図2は、実施の形態1の半導体装置に備えられる半導体モジュールを模式的に図示する上面図である。
図2は、実施の形態1の半導体装置に備えられる半導体モジュールを模式的に図示する上面図である。
図2に図示される半導体モジュール11は、6in1の半導体モジュールである。このため、第1の複数の能動素子102及び第2の複数の能動素子103からなる能動素子群は、6個のスイッチング用の半導体素子を含む。半導体モジュール11が、6in1の半導体モジュール以外の半導体モジュールであってもよい。半導体モジュール11は、電力変換装置に実装される。電力変換装置は、インバータ等である。半導体モジュール11が、電力変換装置以外の装置に実装されてもよい。
第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104は、ベース板121の第1の主面121aに接合される。第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104をベース板121の第1の主面121aに接合するための接合縦構造は制限されない。
第1の複数の能動素子102は、能動素子102U,102V及び102Wを備える。第2の複数の能動素子103は、能動素子103U,103V及び103Wを備える。複数の受動素子104は、受動素子104PU,104PV,104PW,104NU,104NV及び104NWを備える。
能動素子102U,102V及び102Wは、それぞれ、U相、V相及びW相の上アーム側のスイッチング素子である。能動素子103U,103V及び103Wは、それぞれ、U相、V相及びW相の下アーム側のスイッチング素子である。スイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。スイッチング素子がIGBT以外のスイッチング素子であってもよい。例えば、スイッチング素子が金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)であってもよい。受動素子104PU,104PV及び104PWは、それぞれ、U相、V相及びW相の上アーム側のフリーホイールダイオードである。受動素子104NU,104NV及び104NWは、それぞれ、U相、V相及びW相の下アーム側のフリーホイールダイオードである。
複数の受動素子104は、第1の主面121aの中央部に配置される。第1の複数の能動素子102及び第2の複数の能動素子103は、第1の主面121aの周辺部に配置される。したがって、第1の複数の能動素子102は、ベース板121の第1の主面121aと平行をなす第1の方向Xの第1の範囲R1に配置される。また、第2の複数の能動素子103は、第1の方向Xの第2の範囲R2に配置される。複数の受動素子104は、第1の範囲R1と第2の範囲R2との間にある第1の方向Xの第3の範囲R3に配置される。
第1の複数の能動素子102を構成する能動素子102U,102V及び102Wは、ベース板121の第1の主面121aと平行をなし第1の方向Xと垂直をなす第2の方向Yに直線的に配列される。第2の複数の能動素子103を構成する能動素子103U,103V及び103Wは、第2の方向Yに直線的に配列される。複数の受動素子104を構成する受動素子104PU,104PV及び104PWは、第2の方向Yに直線的に配列される。複数の受動素子104を構成する受動素子104NU,104NV及び104NWは、第2の方向Yに直線的に配列される。
U相の能動素子102U、能動素子103U、受動素子104PU及び受動素子104NUは、第1の方向Xに直線的に配列される。V相の能動素子102V、能動素子103V、受動素子104PV及び受動素子104NVは、第1の方向Xに直線的に配列される。W相の能動素子102W、能動素子103W、受動素子104PW及び受動素子104NWは、第1の方向Xに直線的に配列される。
第1の複数の能動素子102、第2の複数の能動素子103及び複数の受動素子104を冷却する冷媒は、U相の能動素子102U、能動素子103U、受動素子104PU及び能動素子103Uが配置される位置から、V相の能動素子102V、能動素子103V、受動素子104PV及び能動素子103Vが配置される位置を経由して、W相の能動素子102W、能動素子103W、受動素子104PW及び能動素子103Wが配置される位置へ向かう冷媒流方向Dに流れる。
1.3 冷却ジャケット
図3は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングを模式的に図示する斜視図である。図4は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングの一部を模式的に図示する斜視図である。図4に図示される冷却ジャケット及びOリングの一部は、図3に図示される冷却ジャケット及びOリングから図3に描かれる破線部分を除去したものに相当する。
図3は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングを模式的に図示する斜視図である。図4は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングの一部を模式的に図示する斜視図である。図4に図示される冷却ジャケット及びOリングの一部は、図3に図示される冷却ジャケット及びOリングから図3に描かれる破線部分を除去したものに相当する。
冷却ジャケット12は、図3及び図4に図示されるように、流入路141及び流出路142を有する。開口部132は、入口150、第1の出口151及び第2の出口152を有する。流入路141は、流入口153を有する。流出路142は、流出口154を有する。流入口153及び流出口154は、冷却ジャケット12の表面に配置される。
流入路141及び流出路142は、第2の方向Yに伸びる。開口部132は、入口150を第2の方向Yの上流側端に有する。開口部132は、第1の出口151及び第2の出口152を第2の方向Yの下流側端に有する。
流入路141は、流入口153から入口150に至る。流出路142は、第1の出口151及び第2の出口152から流出口154に至る。これより、流入口153を通って流入路141に流入した冷媒は、流入路141を流れて入口150に至り、入口150を通って開口部132に入る。開口部132に入った冷媒は、開口部132を流れて第1の出口151及び第2の出口152に至り、第1の出口151及び第2の出口152を通って開口部132から出る。開口部132から出た冷媒は、流出路142を流れて流出口154に至り、流出口154を通って流出路142から流出する。
冷却ジャケット12の底面12bは、開口部132を挟んでベース板121の第2の主面121bに対向する。冷却ジャケット12の底面12bは、ベース板121の第2の主面121bからベース板121の厚さ方向に離れている。冷却ジャケット12は、底面突起161を備える。底面突起161は、底面12bを有し、底面12bをピンフィン122の先端が配置される位置まで底上げする。
冷却ジャケット12は、冷媒導入溝171を底面12bに有する。冷媒導入溝171は、第1の方向Xの第3の範囲R3に配置される。冷媒導入溝171は、開口部132の第2の方向Yの上流側端から、第1の複数の能動素子102及び第2の複数の能動素子103の第2の方向Yの配置範囲R(図2参照)の途中まで伸びる。
第1の出口151は、第1の方向Xの第1の範囲R1に配置される。第2の出口152は、第1の方向Xの第2の範囲R2に配置される。冷却ジャケット12は、分流壁12cを開口部132の第2の方向Yの下流側端に有する。分流壁12cは、第1の方向Xの第3の範囲R3に配置される。分流壁12cは、冷却ジャケット12の底面12bからベース板121の第2の主面121bまでを塞ぐ。分流壁12cは、第1の出口151と第2の出口152との間に配置され、第1の出口151及び第2の出口152を互いに隔てる。
1.4 冷媒流
図5は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングの一部、並びに、実施の形態1の半導体装置の内部に形成される冷媒流を模式的に図示する上面図である。
図5は、実施の形態1の半導体装置に備えられる冷却ジャケット及びOリングの一部、並びに、実施の形態1の半導体装置の内部に形成される冷媒流を模式的に図示する上面図である。
図5に図示される、流入路141を流れる低温の冷媒流Aは、開口部132の上流部181及び中流部182を流れる冷媒流B1及びB2を形成し、冷媒導入溝171を流れる冷媒流C1を形成する。冷媒流B1は、第1の方向Xの第1の範囲R1に形成される。冷媒流B2は、第1の方向Xの第2の範囲R2に形成される。冷媒流B1,B2及びC1は、第2の方向Yの上流側から第2の方向Yの下流側に進む。
冷媒流C1は、開口部132の中流部182において冷媒導入溝171から出て、開口部132の中流部182を流れる冷媒流C2,C3及びC4を形成する。冷媒流C2,C3及びC4は、第1の方向Xの第3の範囲R3に形成される。冷媒流C2は、第2の方向Yの上流側から第2の方向Yの下流側に進みながら第1の方向Xの第3の範囲R3から第1の方向Xの第1の範囲R1に寄る。冷媒流C3は、第2の方向Yの上流側から第2の方向Yの下流側に進みながら第1の方向Xの第3の範囲R3から第1の方向Xの第2の範囲R2に寄る。冷媒流C4は、第2の方向Yの上流側から第2の方向Yの下流側に進む。
冷媒流C4は、分流壁12cに当たって開口部132の下流部183を流れる冷媒流C5及びC6を形成する。冷媒流C5及びC6は、第1の方向Xの第3の範囲R3に形成される。冷媒流C5は、第1の方向Xの第3の範囲R3から第1の方向Xの第1の範囲R1に進む。冷媒流C5は、第1の方向Xの第3の範囲R3から第1の方向Xの第2の範囲R2に進む。
冷媒流B1,C2及びC5は、合流し、開口部132の下流部183を流れ第1の出口151を通って開口部132から出る冷媒流D1を形成する。冷媒流B2,C3及びC6は、合流し、開口部132の下流部183を流れ第1の出口152を通って開口部132から出る冷媒流D2を形成する。冷媒流D1は、第1の方向Xの第1の範囲R1に形成される。冷媒流D2は、第1の方向Xの第2の範囲R2に形成される。冷媒流D1及びD2は、第2の方向Yの上流側から第2の方向Yの下流側に進む。
冷媒流B1は、能動素子102U及び102Vの下を流れる。冷媒流B1は、能動素子102U及び102Vにより発せられた熱を奪い、高温になる。冷媒流B2は、能動素子103U及び103Vの下を流れる。冷媒流B2は、能動素子103U及び103Vにより発せられた熱を奪い、高温になる。
冷媒流C1は、能動素子102U,102V,103U及び103Vの下を流れず、複数の受動素子104の下を流れ、低温のままである。このため、冷媒流C1により形成される、冷媒流C2,C3,C4,C5及びC6は、低温のままである。
冷媒流D1は、能動素子102Wの下を流れる。冷媒流D1は、能動素子102Wにより発せられた熱を奪う。冷媒流D2は、能動素子103Wの下を流れる。冷媒流D2は、能動素子103Wにより発せられた熱を奪う。
実施の形態1の発明によれば、開口部132の下流部183を第2の方向Yに流れ開口部132から出る冷媒流D1及びD2が、第1の方向Xの第1の範囲R1及び第2の範囲R2に形成され、第1の方向Xの第3の範囲R3に形成されない。このため、第2の方向Yの下流側に配置される能動素子102W及び103Wを冷却する冷媒流D1及びD2の流速が速くなる。これにより、第2の方向Yの下流側に配置される能動素子102W及び103Wの熱抵抗Rth(j_w)を低下させることができ、能動素子102W及び103Wを効果的に冷却することができる。すなわち、能動素子102W及び103Wの温度の上昇を緩和することができる。したがって、半導体装置1に備えられる複数の能動素子102U,102V,102W,103U,103V及び103Wを均一に冷却することができる。
また、実施の形態1の発明によれば、開口部132の下流部183を流れ能動素子102W及び103Wを冷却し開口部132から出る冷媒流D1及びD2が形成される際に、冷媒導入溝171を流れる冷媒流C1により形成され低温のままである冷媒流C2,C3,C5及びC6が合流させられる。このため、第2の方向Yの下流側に配置される能動素子102W及び103Wを冷却する冷媒流D1及びD2の温度が低くなる。これにより、第2の方向Yの下流側に配置される能動素子102W及び能動素子103Wを効果的に冷却することができる。したがって、半導体装置1に備えられる複数の能動素子102U,102V,102W,103U,103V及び103Wを均一に冷却することができる。
したがって、実施の形態1の半導体装置1においては、分流壁12c及び冷媒導入溝171の相乗効果により、半導体装置1に備えられる複数の能動素子102U,102V,102W,103U,103V及び103Wを均一に冷却することができる。これにより、複数の能動素子102U,102V,102W,103U,103V及び103Wの温度のばらつきを抑制することができ、半導体装置1の信頼性を向上することができる。
冷媒導入溝171は、冷媒導入溝171の上を流れる冷媒流の流速を遅くする。しかし、冷媒導入溝171の上を流れる冷媒流は、大きな熱を発しない複数の受動素子104の下を流れるので、冷媒導入溝171の上を流れる冷媒流の流速が遅くなることは、複数の能動素子102U,102V,102W,103U,103V及び103Wの冷却に大きな影響を与えない。
なお、能動素子及び受動素子の数、位置、形状等に応じて、冷媒導入溝171の数、位置、形状等が変更されてもよく、出口151及び152の数、位置、形状等が変更されてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 半導体装置、11 半導体モジュール、12 冷却ジャケット、12b 底面、12c 分流壁、101 ピンフィン付きベース板、102 第1の複数の能動素子、103 第2の複数の能動素子、104 複数の受動素子、121 ベース板、122 ピンフィン、121a 第1の主面、121b 第2の主面、X 第1の方向、Y 第2の方向、R1 第1の範囲、R2 第2の範囲、R3 第3の範囲、R 配置範囲、150 入口、151 第1の出口、152 第2の出口、171 冷媒導入溝。
Claims (3)
- 第1の主面(121a)、前記第1の主面(121a)がある側と反対の側にある第2の主面(121b)を有するベース板(121)と、前記第2の主面(121b)に結合されるピンフィン(122)と、を備えるピンフィン付きベース板(101)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の主面(121a)と平行をなす第1の方向(X)の第1の範囲(R1)に配置され、前記第1の主面(121a)と平行をなし前記第1の方向(X)と垂直をなす第2の方向(Y)に配列される第1の複数の能動素子(102)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の方向(X)の第2の範囲(R2)に配置され、前記第2の方向(Y)に配列される第2の複数の能動素子(103)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の範囲(R1)と前記第2の範囲(R2)との間にある前記第1の方向(X)の第3の範囲(R3)に配置される受動素子(104)と、
前記ピンフィン(122)を収容し、前記第1の範囲(R1)に配置される第1の出口(151)、及び前記第2の範囲(R2)に配置される第2の出口(152)を前記第2の方向(Y)の下流側端に有する開口部(132)を有し、前記第3の範囲(R3)に配置され前記第1の出口(151)と前記第2の出口(152)との間に配置される分流壁(12c)を前記開口部(132)の前記第2の方向(Y)の下流側端に有する冷却ジャケット(12)と、
を備える半導体装置(1)。 - 第1の主面(121a)、前記第1の主面(121a)がある側と反対の側にある第2の主面(121b)を有するベース板(121)と、前記第2の主面(121b)に結合されるピンフィン(122)と、を備えるピンフィン付きベース板(101)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の主面(121a)と平行をなす第1の方向(X)の第1の範囲(R1)に配置され、前記第1の主面(121a)と平行をなし前記第1の方向(X)と垂直をなす第2の方向(Y)に配列される第1の複数の能動素子(102)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の方向(X)の第2の範囲(R2)に配置され、前記第2の方向(Y)に配列される第2の複数の能動素子(103)と、
前記第1の主面(121a)上に配置され、前記第1の範囲(R1)と前記第2の範囲(R2)との間にある前記第1の方向(X)の第3の範囲(R3)に配置される受動素子(104)と、
前記ピンフィン(122)を収容し、入口(150)を前記第2の方向(Y)の上流側端に有する開口部(132)を有し、前記開口部(132)を挟んで前記第2の主面(121b)に対向する底面(12b)を有し、前記第3の範囲(R3)に配置され前記開口部(132)の前記第2の方向(Y)の上流側端から前記第1の複数の能動素子(102)及び前記第2の複数の能動素子(103)の前記第2の方向の配置範囲(R)の途中まで伸びる冷媒導入溝(171)を前記底面(12b)に有する冷却ジャケット(12)と、
を備える半導体装置(1)。 - 前記第1の複数の能動素子(102)は、U相、V相及びW相の上アーム側のスイッチング素子であり、
前記第2の複数の能動素子(103)は、U相、V相及びW相の下アーム側のスイッチング素子であり、
前記受動素子(104)は、U相、V相及びW相の上アーム側及び下アーム側のフリーホイールダイオードである
請求項1又は2の半導体装置(1)。
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