JP7116887B2 - コンクリート冷却システム、及びコンクリート冷却方法 - Google Patents
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Description
(1)型枠ユニットの冷却管内に冷媒を流過させることで、打込まれたコンクリートを冷却することができ、これによりコンクリートの温度ひび割れを効果的に抑制することができる。
(2)狭隘かつ複雑な型枠内に冷却管を敷設する必要がなく、ポストクーリングの作業性が向上するとともに省力化を図ることができる。
(3)クーリング終了後に冷却管をモルタルで充填する必要がなく、その手間を省くことができるうえに、モルタル充填されない空洞部の残存を回避することができる。
(4)従来のパイプクーリングでは冷却管が回収されることがなかったのに対して、本願発明の型枠ユニットは何度も利用することができることから、合理的かつ経済的な手法といえる。
(5)型枠内の冷却管敷設作業や、クーリング終了後のモルタル充填作業を省略できることから、材料費を含むコストが低減され、工期も短縮することができる。
本願発明のコンクリート冷却システムは、コンクリート型枠と型枠冷却手段を含んで構成される「型枠ユニット」を備えたことを1つの特徴としている。そしてこの型枠ユニットは、その型枠冷却手段によっていくつかの種類に分けることができる。具体的には、型枠冷却手段として冷却管を利用する型枠ユニット、型枠冷却手段として放熱フィンを利用する型枠ユニット、型枠冷却手段としてペルチェ素子を利用する型枠ユニットに分類することができる。以下、この3種類の型枠ユニットについてそれぞれ順に説明する。
図1は、型枠冷却手段として冷却管を利用する場合の本願発明のコンクリート冷却システム100の主な構成を示すブロック図である。この図に示すようにコンクリート冷却システム100は、打込まれたコンクリートCSを冷却することができるものであり、型枠ユニット300を含んで構成される。また型枠ユニット300のほか、冷媒を圧送する冷媒圧送手段200や、送水管410、排水管420、リターンタンク430、冷媒冷却手段440を含んで構成することもできる。ここで冷媒とは、低温の液体や気体のことであり、例えば地下水や河川水や水道水といった液体、あるいは空気やフロンといった気体などを低温としたものが冷媒として利用できる。なお、冷媒として水道水を利用するなど、冷媒を送り出す手段を別途設ける必要がない場合は、必ずしも冷媒圧送手段200や送水管410を構成要件とする必要はない。同様に、特に冷媒を循環させない場合は、リターンタンク430を構成要件とする必要はなく、また地下水や河川水、水道水など既に十分低温となった冷媒を用いる場合は、冷媒冷却手段440を構成要件とする必要はない。ただし、冷却しない地下水や河川水、水道水を利用するときは、事前にその温度を調査しコンクリートの温度解析を行っておくことが望ましい。
図7は、型枠冷却手段として放熱フィン370を利用する場合の本願発明のコンクリート冷却システム100の斜視図である。このコンクリート冷却システム100は、打込まれたコンクリートCSを冷却することができるものであり、この図に示すように型枠ユニット300と冷媒発生手段500を含んで構成される。また型枠ユニット300は、コンクリート型枠310と、型枠冷却手段としての放熱フィン370を含んで構成される。この放熱フィン370は、コンクリート型枠310の背面側に多数配置されており、送り込まれた冷媒によってコンクリート型枠310を冷却し、さらには型枠前面側のコンクリートCSを冷却することができる。
図8は、型枠冷却手段としてペルチェ素子380を利用する場合の本願発明のコンクリート冷却システム100の側面図である。このコンクリート冷却システム100は、打込まれたコンクリートCSを冷却することができるものであり、この図に示すように型枠ユニット300を含んで構成される。また型枠ユニット300は、コンクリート型枠310と、型枠冷却手段としてのペルチェ素子380を含んで構成される。このペルチェ素子380は、コンクリート型枠310の背面側に配置されており、電気ケーブルを通じて通電することでコンクリート型枠310を冷却し、さらには型枠前面側のコンクリートCSを冷却することができる。
次に、本願発明のコンクリート冷却方法について説明する。なお、本願発明のコンクリート冷却方法は、既述したとおり、ここまで説明したコンクリート冷却システム100を利用する方法であり、したがってコンクリート冷却システム100で説明した内容と重複する説明は避け、コンクリート冷却方法に特有の内容のみ説明することとする。すなわち、ここに記載されていない内容は、コンクリート冷却システム100で説明したものと同様である。
200 (コンクリート冷却システムの)圧送手段
300 (コンクリート冷却システムの)型枠ユニット
301 (コンクリート冷却システムの)上部型枠ユニット
302 (コンクリート冷却システムの)下部型枠ユニット
310 (型枠ユニットの)コンクリート型枠
320 (型枠ユニットの)冷却管
330 (型枠ユニットの)入口連結管
340 (型枠ユニットの)出口連結管
350 (型枠ユニットの)中継管
361 (型枠ユニットの)導入管
362 (型枠ユニットの)カプラ
370 (型枠ユニットの)放熱フィン
380 (型枠ユニットの)ペルチェ素子
410 (コンクリート冷却システムの)送水管
420 (コンクリート冷却システムの)排水管
430 (コンクリート冷却システムの)リターンタンク
440 (コンクリート冷却システムの)冷媒冷却手段
500 冷媒発生手段
600 普通型枠
CS コンクリート
Claims (5)
- 冷却液を圧送する冷媒圧送手段と、
前記冷媒圧送手段に連結されて冷却液を流過させる送水管と、
コンクリート型枠と、該コンクリート型枠の背面に固定される2以上の冷却管と、を有する型枠ユニットと、を備え、
前記型枠ユニットには、 2以上の段数で配置された前記冷却管によって、冷却液を流過させる一連の経路が形成され、
複数段に配置される複数の前記型枠ユニットで構成されるとともに、各段に複数の該型枠ユニットが並列配置され、
最上段に配置された前記型枠ユニットの上部に沿って1の前記送水管が配置されるとともに、最上段に配置されたそれぞれの該型枠ユニットの最上段の前記冷却管が入口連結管を介して該送水管と連結され、
上下に隣接する前記型枠ユニットの前記冷却管どうしが中継管によって連結され、
最上段に並列配置された複数の前記型枠ユニットの最上段の前記冷却管にはそれぞれ1の前記送水管から冷却液が供給されるとともに、冷却液が上方の前記冷却管から下方の前記冷却管に移動していくように、しかも前記コンクリート型枠の背面を往復するように、さらに最上段に配置された前記型枠ユニットの最上段の該冷却管に流入した冷却液が最下段に配置された該型枠ユニットの該冷却管まで 流過することによって、前記コンクリート型枠内に打込まれたコンクリートが冷却される、
ことを特徴とするコンクリート冷却システム。 - 冷却液を流過させる排水管を、さらに備え、
最下段に配置された前記型枠ユニットの下部に沿って1の前記排水管が配置されるとともに、最下段に配置されたそれぞれの該型枠ユニットの最下段の前記冷却管が出口連結管を介して該排水管と連結され、
最下段に並列配置された複数の前記型枠ユニットの最下段の前記冷却管から、1の前記排水管に冷却液が排出される、
ことを特徴とする請求項1記載のコンクリート冷却システム。 - 前記排水管を流過してきた冷却液を冷却する冷媒冷却手段を、さらに備え、
前記冷媒圧送手段から圧送された冷媒が、各手段を経由して再び該冷媒圧送手段に戻るよう巡回する、
ことを特徴とする請求項2記載のコンクリート冷却システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記コンクリート冷却システムを用いて、コンクリートを冷却する方法であって、
複数段の前記型枠ユニットを設置する型枠ユニット設置工程と、
前記コンクリート型枠内にコンクリートを打込むコンクリート打込み工程と、
前記コンクリート打込み工程で打込まれたコンクリートを冷却する冷却工程と、を備え、
前記型枠ユニット設置工程では、上下に隣接する前記型枠ユニットの前記冷却管どうしを中継管によって連結し、
前記冷却する冷却工程では、前記送水管に連結された最上段の前記型枠ユニットのうちの最上段の前記冷却管に流入した冷却液が、上方の前記冷却管から下方の前記冷却管に移動していくように、しかも前記コンクリート型枠の背面を往復するように流過し、さらに最下段の前記型枠ユニットの前記冷却管まで流過していくことによって、コンクリートが冷却される、
ことを特徴とするコンクリート冷却方法。 - 打込まれたコンクリートを冷却範囲と非冷却範囲に分ける計画工程を、さらに備え、
前記型枠ユニット設置工程では、前記冷却範囲に前記型枠ユニットを設置するとともに、前記非冷却範囲に前記コンクリート型枠を設置し、
前記冷却工程では、前記冷却範囲のみのコンクリートを冷却する、
ことを特徴とする請求項4記載のコンクリート冷却方法。
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