JP7196415B2 - 検出支援装置、検出支援方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、上述した課題を解決する検出支援装置、検出支援方法、およびプログラムを提供することにある。
図1は、一実施形態に係る障害検出システムの構成を示す概略図である。
障害検出システム1は、複数の機器10のうちのある機器10に障害が発生したときに、機器10の運用担当者に複数の機器10のログデータに基づいて障害の検出を支援する。障害検出システム1は、複数の機器10と、検出支援装置20とを備える。
複数の機器10は、それぞれ障害の検出対象となる装置である。
検出支援装置20は、ログデータベース201、ワードデータベース202、ノウハウデータベース203、ログ取得部204、エラーコード抽出部205、重要度積算部206、障害判定部208、検索部209、抽出部207、出力部210、入力部211、記録部212を備える。
ワードデータベース202は、ログデータに出現するエラーコードに係るキーワードと、当該キーワードが障害の発生を示すものであるか、警告を示すものであるかを関連付けて記憶する。例えば、「FATAL」は、障害の発生を示すキーワードである。また例えば「ERROR」、「WARN」は、警告を示すキーワードである。キーワードは、ログデータのエラーコードの全部または一部であってよいし、エラーコードを正規表現で表したものであってもよい。ワードデータベース202は、警告を示すキーワードに関連付けて、警告重要度を記憶する。警告重要度は、高いほど機器に障害が生じる可能性が高いことを示す。警告重要度は、当該キーワードにマッチするログデータが検出されるたびに、値が積算される。ワードデータベース202は、エラーコードに関連付けて当該エラーコードの警告重要度を記憶する重要度記憶部の一例である。なお、他の実施形態においては、検出支援装置20は、重要度記憶部としてワードデータベース202以外の記憶部を備えてもよい。例えば、他の実施形態に係る重要度記憶部は、キーワードが障害の発生を示すものであるか、警告を示すものであるかを記憶せず、単にキーワードと警告重要度を関連付けて記憶するものであってもよい。
エラーコード抽出部205は、ログ取得部204が取得したログデータからエラーコードを抽出する。
重要度積算部206は、ワードデータベース202を参照して、抽出されたエラーコードの警告重要度を特定し、警告重要度を積算する。
検出支援装置20による障害の検出支援処理を行う前に、検出支援装置20に予め設定処理を行う必要がある。
まず、管理者は、障害が発生したことを示すキーワードである障害キーワードを決定し、ワードデータベース202に記録する(ステップS1)。また管理者は、警告を示すキーワードである警告キーワードを決定し、警告重要度に関連付けてワードデータベースに記録する(ステップS2)。
検出支援装置20は、ステップS6で設定された解析周期に係るタイミングごとに、以下の検出支援処理を実行する。検出支援装置20のログ取得部204は、ログデータベース201から機器10のログデータを取得する(ステップS51)。検出支援装置20による、障害検出の対象の機器10は、対象機器の一例である。次に、エラーコード抽出部205は、例えばワードデータベース202に記憶されたキーワードに基づいて、取得したログデータからエラーコードを抽出する(ステップS52)。抽出部207は、ログ取得部204が取得したログデータのうち、抽出されたエラーコードの前後の所定行数に係る部分ログデータを抽出する(ステップS53)。
該当するエラーコードがノウハウデータベース203に記録されていない場合(ステップS54:NO)、検索部209は、ノウハウデータベース203から、ログデータに含まれる複数のエラーコードに含まれる複数のエラーコードの順列の一部、または複数のエラーコードの順序を無視した組み合わせを、検索する(ステップS55)。エラーコードの出現順序が異なる場合、および順列の一部が欠ける場合であっても、類似した障害である可能性があるため、これを出力することで、障害の検出の一助となり得る。
上述した実施形態では、検出支援装置20の一実施形態として図1に示す構成について説明したが、検出支援装置20の基本構成は、図5に示すとおりである。
すなわち、検出支援装置20は、抽出部207および検索部209を基本構成とする。
検索部209は、機器に生じた障害に関連付けて、前記機器が出力した過去ログデータに含まれる前記障害に係る1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を記憶するノウハウデータベースから、部分ログデータに含まれる前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列を検索する。
これにより、検出支援装置20は、運用担当者の経験によらず、障害要因の特定を容易にすることができる。
コンピュータ90は、プロセッサ91、メインメモリ92、ストレージ93、インタフェース94を備える。
上述の検出支援装置20は、コンピュータ90に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ93に記憶されている。プロセッサ91は、プログラムをストレージ93から読み出してメインメモリ92に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、ストレージ93には、上述した各データベースに対応する記憶領域が確保される。
10 機器
20 検出支援装置
201 ログデータベース
202 ワードデータベース
203 ノウハウデータベース
204 ログ取得部
205 エラーコード抽出部
206 重要度積算部
207 抽出部
208 障害判定部
209 検索部
210 出力部
211 入力部
212 記録部
Claims (6)
- 対象機器が出力した対象ログデータから、1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を含む部分ログデータを抽出する抽出部と、
機器に生じた障害に関連付けて、前記機器が出力した過去ログデータに含まれる前記障害に係る1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を記憶するノウハウデータベースから、前記部分ログデータに含まれる前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列を検索する検索部と、
前記エラーコードに関連付けて当該エラーコードの警告重要度を記憶する重要度記憶部に基づいて、前記部分ログデータに含まれるエラーコードに関連付けられた警告重要度の積算値を算出する重要度積算部と、
前記積算値が所定の閾値を超えた場合に、前記検索部による検索結果を出力する出力部と
を備える検出支援装置。 - 前記部分ログデータは、前記対象ログデータのうち、前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードのそれぞれの前後7行以上15行以下を抽出したものである
請求項1に記載の検出支援装置。 - 前記部分ログデータは、前記対象ログデータのうち、前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードのそれぞれの前後10行を抽出したものである
請求項2に記載の検出支援装置。 - 前記ノウハウデータベースは、前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列に関連付けて、さらに前記障害の処置手段または再発防止手段を記憶し、
前記出力部は、検索された前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列に関連付けられた前記障害の処置手段または再発防止手段を出力する
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の検出支援装置。 - 対象機器が出力した対象ログデータから、1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を含む部分ログデータを抽出するステップと、
機器に生じた障害に関連付けて、前記機器が出力した過去ログデータに含まれる前記障害に係る1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を記憶するノウハウデータベースから、前記部分ログデータに含まれる前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列を検索するステップと、
前記エラーコードに関連付けて当該エラーコードの警告重要度を記憶する重要度記憶部に基づいて、前記部分ログデータに含まれるエラーコードに関連付けられた警告重要度の積算値を算出するステップと、
前記積算値が所定の閾値を超えた場合に、前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列の検索結果を出力するステップと
を含む検出支援方法。 - コンピュータに、
対象機器が出力した対象ログデータから、1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を含む部分ログデータを抽出するステップと、
機器に生じた障害に関連付けて、前記機器が出力した過去ログデータに含まれる前記障害に係る1つのエラーコードまたは複数のエラーコードの順列を記憶するノウハウデータベースから、前記部分ログデータに含まれる前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列を検索するステップと、
前記エラーコードに関連付けて当該エラーコードの警告重要度を記憶する重要度記憶部に基づいて、前記部分ログデータに含まれるエラーコードに関連付けられた警告重要度の積算値を算出するステップと、
前記積算値が所定の閾値を超えた場合に、前記1つのエラーコードまたは前記複数のエラーコードの順列の検索結果を出力するステップと
を実行させるためのプログラム。
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