JP7165875B2 - 照明用導光板及び照明装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態の照明用導光板12を含む照明装置10の設置状態を示す図である。図2は、図1のA部拡大図である。図3は、図2のB部拡大図において、第1面14から出射される漏れ光と、第1面14で反射される光とを示す図である。図4は、図2のC部拡大図において、第2面15で反射される光を示す図である。
複数の第1プリズム22は、第1面14の高さ方向及び横方向(図2の紙面の表裏方向)に分散して配置される。複数の第1プリズム22によって、第1面14から出射した光は比較的高さ方向の広い範囲に照射される。図3に示すように、第1プリズム22は、例えば導光板12の内部に窪むように形成された断面円形の円錐面の凹部である。複数の第1プリズム22は、形状及び大きさが略同じである。第1プリズム22の全面は、鏡面(凹凸がない滑らかな面)である。例えば、第1プリズム22の表面の面粗さ(例えば最大高さRz)は、第1面14における第1プリズム22以外の平坦部14aの面粗さと略同一である。第1プリズム22は、断面楕円形の楕円錐面の凹部、四角錐状の凹部等としてもよい。本例の構成では、第1面14に対する第1プリズム群20の面積割合は、入射面13側(図2の下側)と出射端面16側(図2の上側)とで略同じである。このとき、第1プリズム群20の面積は、複数の第1プリズム22の開口面積の合計である。
上記の導光板12及び照明装置10によれば、第1面14から出射される漏れ光を利用するときに、漏れ光による明暗の差に基づく境界の発生を抑制できる。また、この境界の発生抑制のために、第1面14に配置された第1プリズム22の全面を、光が拡散する凹凸がある拡散面とする必要がない。また、第2面15に対する第2プリズム群30の面積割合である被覆率は、第1面14に対する第1プリズム群20の面積割合である被覆率より小さい。このため、第1面14の平坦部14aで反射された光を効率よく第2面15から出射できるので、漏れ光と反対側に向かう光の広がりを抑制できる。
図14は、実施形態の別例の導光板12bにおいて、図4に対応する図である。図15は、図14において、第2面15で反射される光を示す図である。本例の導光板12では、第2面15の第2プリズム群30aを構成する複数の第2プリズム32aのそれぞれにおいて、入射面13(図2参照)側(図14、図15の下側)の面は、光を拡散させる拡散面34である。拡散面34は、複数の凹凸を含む面である。例えば、拡散面34に散点状に複数の凹部が形成されてもよく、また、断面が波形になるように複数の凹部が並んで形成されてもよい。例えば、拡散面34の面粗さ(例えば最大高さRz)を、第2面15の平坦部15aの面粗さより大きくしてもよい。一方、各第2プリズム32aにおいて、出射端面16(図2参照)側(図14、図15の上側)の面は、凹凸がない滑らかな鏡面36である。
図17は、参考例の導光板12cを含む照明装置10cを示す図である。図18(a)は、図17のE部拡大図であり、図18(b)は、図18(a)のF部拡大図である。本例の導光板12cでは、図1~図4の構成と異なり、第2面15は、第2プリズム群を含まず、全体的に平坦面である。一方、図18に示すように、第1面14における第1プリズム群20を構成する複数の第1プリズム22aのそれぞれにおいて、入射面13から遠い側(図18(a)の上側)の面は、複数の凹凸を有し光を拡散させる拡散面24である。一方、各第1プリズム22aにおいて、入射面13から近い側(図18(a)の下側)の面は凹凸がない滑らかな鏡面26である。例えば、拡散面24に散点状に複数の凹部が形成されてもよく、また、断面が波形になるように複数の凹部が並んで形成されてもよい。例えば、拡散面24の面粗さ(例えば最大高さRz)を、第1面14の平坦部14aの面粗さより大きくしてもよい。
Claims (6)
- 光が入射する入射面と、
前記入射面に対し略垂直な面であり、複数の第1プリズムを有する第1プリズム群を含み、漏れ光が出射される第1面と、
前記入射面に対し略垂直な面であり、前記第1面と対向し、複数の第2プリズムを有する第2プリズム群を含む第2面と、を備え、
前記第2面に対する前記第2プリズム群の面積割合である被覆率は、前記第1面に対する前記第1プリズム群の面積割合である被覆率より小さく、
前記第1プリズム群を構成する前記複数の第1プリズムと、前記第2プリズム群を構成する前記複数の第2プリズムとのそれぞれは、錐面凹部であり、
第1面における前記第1プリズム以外の面と前記第1プリズムの傾斜面との交差角度、または第2面における前記第2プリズム以外の面と前記第2プリズムの傾斜面との交差角度を裾野角度とした場合に、
前記第2プリズム群を構成する前記複数の第2プリズムのそれぞれの前記裾野角度は、35°以下であり、
前記第1プリズム群を構成する前記複数の第1プリズムのそれぞれの裾野角度は、前記第2プリズム群を構成する前記複数の第2プリズムのそれぞれの裾野角度より大きい、
照明用導光板。 - 請求項1 に記載の照明用導光板において、
前記第2プリズム群を構成する前記複数の第2プリズムの少なくとも一部において、少なくとも前記入射面側の面は、光を拡散させる拡散面である、照明用導光板。 - 請求項1または請求項2に記載の照明用導光板において、
前記第1面に対する前記第1プリズム群の面積割合は、前記入射面から離れた側より、前記入射面に近い側で小さくなっている、照明用導光板。 - 請求項3 に記載の照明用導光板において、
前記第2面に対する前記第2プリズム群の面積割合は、前記入射面から離れた側より、前記入射面に近い側で大きくなっている、照明用導光板。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の照明用導光板と、
前記照明用導光板の前記入射面から前記照明用導光板の内部へ光を照射する光源とを備える、
照明装置。 - 照明用導光板と、
前記照明用導光板の前記入射面から前記照明用導光板の内部へ光を照射する光源とを備える、
照明装置であって、
前記照明用導光板は、
光が入射する入射面と、
前記入射面に対し略垂直な面であり、複数の第1プリズムを有する第1プリズム群を含み、漏れ光が出射される第1面と、
前記入射面に対し略垂直な面であり、前記第1面と対向し、複数の第2プリズムを有する第2プリズム群を含む第2面と、を備え、
前記第2面に対する前記第2プリズム群の面積割合である被覆率は、前記第1面に対する前記第1プリズム群の面積割合である被覆率より小さく、
前記第2プリズム群を構成する前記複数の第2プリズムのそれぞれの裾野角度は、35°以下であり、
前記第1面に対する前記第1プリズム群の面積割合は、前記入射面から離れた側より、前記入射面に近い側で小さくなっており、
前記第2面に対する前記第2プリズム群の面積割合は、前記入射面から離れた側より、前記入射面に近い側で大きくなっており、
前記入射面が前記導光板の下端に位置し、前記第1面が壁面に対向するように立てられた状態で使用される、
照明装置。
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