JP7144714B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7144714B2 JP7144714B2 JP2018015383A JP2018015383A JP7144714B2 JP 7144714 B2 JP7144714 B2 JP 7144714B2 JP 2018015383 A JP2018015383 A JP 2018015383A JP 2018015383 A JP2018015383 A JP 2018015383A JP 7144714 B2 JP7144714 B2 JP 7144714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- channel
- flow path
- water channel
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
さらに、ノズルヘッドにおいて、流路の分岐によって流路の径が狭くなりスケールが詰まっても、着脱可能なノズルヘッドのみを取り外して、洗浄(スケール除去)又は交換を行うことができる。これにより、メンテナンス性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器800は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図2に表したように、ノズル473は、ノズル本体474と、ノズルヘッド475と、を有する。ノズルヘッド475は、ノズル473の先端部(前方の端部)である。
ノズルヘッド475には、人体局部へ水を吐出する複数の吐水口31(おしり洗浄吐水口31a、やわらか洗浄吐水口31b、ビデ洗浄吐水口31cなど)が設けられている。また、ノズルヘッド475は、これらの吐水口31へ水を供給する流路を内部に有する。
図3は、ノズル473に水を供給する流路を模式的に示す。衛生洗浄装置100のケーシング400内の流路には、上流側から順に、給水路20、流路切替部472、ノズル473が設けられている。なお、流路上には、適宜、電磁弁、調圧弁、逆止弁、ポンプ、熱交換ユニット、電解槽ユニット、バキュームブレーカーなどが設けられてもよい。
第1流路61は、おしり洗浄流路51の下流側に接続され、おしり洗浄吐水口31aと連通している。第1流路61は、おしり洗浄流路51から供給された水を、おしり洗浄吐水口31aへ導く。
第2流路62は、やわらか洗浄流路52の下流側に接続され、やわらか洗浄吐水口31bと連通している。第2流路62は、やわらか洗浄流路52から供給された水を、やわらか洗浄吐水口31bへ導く。
第3流路63は、ビデ洗浄流路53の下流側に接続され、ビデ洗浄吐水口31cと連通している。第3流路63は、ビデ洗浄流路53から供給された水を、ビデ洗浄吐水口31cへ導く。
第4流路64は、噴霧流路54の下流側に接続され、噴霧吐水口33と連通している。第4流路64は、噴霧流路54から供給された水を、噴霧吐水口33へ導く。
図4に示す断面図は、図2に示すA-A線における断面に相当する。
図4の例においては、第1流路61は、前述の第1~第3水路61a~61cに加え、水溜室93と、吐水管路94と、を有する。
図5(a)~図5(d)は、図4に示す水溜室93の近傍の拡大図に相当する。
図5(a)に示すように、第1水路61aは、第3水路61cと比べて、流路が狭くなる部分である。すなわち、第1水路61aの径は、第3水路61cの径よりも小さい。例えば、第1水路61aの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)は、第3水路61cの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)よりも小さい。このため、第1水路61aから供給される水は、噴流WSmとして水溜室93内に射出される。噴流WSmは、水溜室93内を吐水方向D1に沿って進行し、吐水管路94内に入る。従って、水溜室93内には、噴流WSmが通過する経路である通水経路部96が形成されている。吐水管路94内に入った水は、吐水管路94内を吐水方向D1に沿って進行し、おしり洗浄吐水口31aから吐出される。
図6は、図4に示す第2水路61b及び水溜室93の近傍の拡大図に相当する。
図6に示すように、第2水路61bは、オリフィス部91と、圧力室92と、管路97と、を有する。
また、オリフィス部91において、第2水路61bの径が狭くなることでスケールが詰まっても、ノズルヘッド475を取り外すことができるため、メンテナンスが容易である。
流路切替部472は、固定ディスク(ステータ)80と、可動ディスク(ロータ)82と、ハウジング84と、駆動機構86と、を有する。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- ノズル本体と、
前記ノズル本体に着脱可能であり、水を吐出する吐水口と、前記吐水口へ水を供給する流路と、を有するノズルヘッドと、
を有するノズルと、
前記ノズルの上流側に設けられ、前記流路の通水と止水とを切り替える流路切替弁と、
を備え、
前記ノズル本体に着脱可能である前記ノズルヘッドの前記流路は、
第1水路と、
前記第1水路と合流する第2水路と、
前記第1水路と前記第2水路とに分岐する第3水路と、
を有し、
着脱可能な前記ノズルヘッドにおいて、前記第3水路は、前記第1水路と前記第2水路とに分岐し、前記第1水路と前記第2水路とは、前記第3水路から分岐したあとに下流側において合流し、
前記ノズルの前記流路は、水溜室を有し、
前記第2水路は、前記第2水路を流れる水の流量を制限するオリフィス部を有し、
前記第1水路を流れる水と前記第2水路を流れる水とが前記水溜室において合流し、
前記第2水路は、前記オリフィス部の下流側に設けられた圧力室を有し、
前記圧力室は、前記第2水路を流れる水を減速させ、
前記オリフィス部は、前記第2水路のうち最も径が小さい部分を含み、前記第2水路から前記水溜室に流入する水の流量を、前記第1水路から前記水溜室に流入する水の流量よりも少なくすることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記第1水路を流れる水と前記第2水路を流れる水とが前記水溜室において合流することで、前記吐水口から吐出される水が脈動することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
- 前記オリフィス部は、前記第2水路の入口に位置することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
- 前記第2水路から前記水溜室に流入する水が流れる方向は、前記第3水路から前記第2水路に流入する水が流れる方向と逆であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018015383A JP7144714B2 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018015383A JP7144714B2 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019132051A JP2019132051A (ja) | 2019-08-08 |
JP7144714B2 true JP7144714B2 (ja) | 2022-09-30 |
Family
ID=67545786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018015383A Active JP7144714B2 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7144714B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023068451A1 (ko) * | 2021-10-19 | 2023-04-27 | 이상윤 | 양변기 물내림시 비말 튐을 방지할 수 있는 비데 |
CN114033005A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-02-11 | 深圳市博电电子技术有限公司 | 喷头 |
KR102405598B1 (ko) * | 2022-02-07 | 2022-06-03 | 이상윤 | 물내림시 비말 튐을 방지할 수 있는 양변기용 비데 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068098A (ja) | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Toto株式会社 | 局部洗浄装置 |
JP2016176194A (ja) | 2015-03-18 | 2016-10-06 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60130882U (ja) * | 1984-02-07 | 1985-09-02 | 株式会社ノーリツ | 温水洗浄トイレの洗浄噴水用ノズル |
-
2018
- 2018-01-31 JP JP2018015383A patent/JP7144714B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068098A (ja) | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Toto株式会社 | 局部洗浄装置 |
JP2016176194A (ja) | 2015-03-18 | 2016-10-06 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019132051A (ja) | 2019-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN209924058U (zh) | 基于泵装置的马桶冲刷系统 | |
WO2014027499A1 (ja) | 水洗式便器 | |
JP7144714B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6202476B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2011058362A (ja) | 大便器装置 | |
JP6425186B2 (ja) | 水洗大便器 | |
CN109469177B (zh) | 冲水大便器 | |
JP7393727B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2017160669A (ja) | 水洗大便器 | |
CN108166588B (zh) | 冲水大便器 | |
JP6029725B2 (ja) | 便器洗浄装置 | |
JP5815242B2 (ja) | 便器洗浄装置 | |
TWI481770B (zh) | A nozzle device and a sanitary washing device having the nozzle device | |
JP6624449B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6538490B2 (ja) | 水洗式便器 | |
JP6547929B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2019027138A (ja) | 水洗大便器 | |
JP2019027214A (ja) | 水洗大便器 | |
KR20180003628U (ko) | 선반형 샤워수전의 일체형 개폐 및 수로구조 | |
JP2019065492A (ja) | 水道直圧式水洗大便器 | |
JP2002266412A (ja) | 水洗便器 | |
JP2011214277A (ja) | 水洗大便器 | |
JP7239027B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2002332678A (ja) | 水洗便器および水洗便器における吐水部備え付け方法 | |
US11828051B2 (en) | Flush toilet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7144714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |