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JP7036033B2 - アーク抑制装置 - Google Patents

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Description

本開示は、アーク抑制装置に関する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時にはアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。しかし、交流給電の場合でもアーク放電を発生させないことが望ましく、交流電力の遮断時にアークの発生を抑制するための技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2013-008607号公報
交流の遮断に用いられる遮断回路の接点の乖離時に、その瞬間の接点電圧と電流がある一定の値以上であるとアークが発生するが、そのアークにより接点が劣化してしまい、遮断回路の寿命を短縮させることに繋がっていた。
そこで本開示では、交流電力を遮断するアーク抑制装置において、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器の長寿命化を図ることが可能な、新規かつ改良されたアーク抑制装置を提案する。
本開示によれば、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置が提供される。
また本開示によれば、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、を備える、アーク抑制装置が提供される。
また本開示によれば、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置が提供される。
また本開示によれば、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、を備える、アーク抑制装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、交流電力を遮断するアーク抑制装置において、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器の長寿命化を図ることが可能な、新規かつ改良されたアーク抑制装置を提供することが出来る。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。 アーク抑制装置100における電流及び電圧の時間的推移を示す説明図である。 同実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。 同実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の実施の形態
1.1.背景
1.2.構成例
2.まとめ
<1.本開示の一実施形態>
[1.1.背景]
本開示の一実施形態について詳細に説明する前に、まず本開示の一実施形態の背景について説明する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時には、電圧と電流がある所定の値以上になると、電極間の電位差によるスパークやアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。
しかし、交流の遮断に用いられる遮断回路の接点の乖離時に、その瞬間の接点電圧と電流がある一定の値以上であるとアークが発生するが、そのアークにより接点が劣化してしまい、遮断回路の寿命を短縮させることに繋がっていた。半導体のサイリスタ等を用いて、交流電のゼロクロス点で遮断する方式もあるが、電流を導通させている間、半導体の内部抵抗による発熱があり、小型化が出来ず、遮断は交流のゼロクロス点を利用するため、ゼロクロス点になるまで遮断できない。
そこで本件開示者は、上述した点に鑑み、交流を遮断する際に、接点の乖離時のアークの発生を抑え、接点の劣化を防ぐことで長寿命化を図ることが可能なアーク抑制装置について鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、交流を遮断する際に、接点の乖離時のアークの発生を抑え、接点の劣化を防ぐことで長寿命化を図ることが可能なアーク抑制装置を考案するに至った。
以上、本開示の一実施形態の背景について説明した。続いて、本開示の一実施形態について詳細に説明する。
[1.2.構成例]
図1は、本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。図1に示したアーク抑制装置は、交流電力の遮断時に発生しうるアークを抑制する装置である。以下、図1を用いて本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例について説明する。
図1に示したアーク抑制装置100は、交流電源V1から供給される交流電力をリレーRY1で遮断する際に、リレーRY1でのアークの発生を抑制する装置である。交流電源V1は、例えば100Vの交流電力を供給する電源である。またリレーRY1は、直流電源V2からの電力によりオンとオフとが切り替わる。図1に示したように、アーク抑制装置100はリレーRY1と並列に設けられる。またアーク抑制装置100は、並列に設けられた電流制限回路AF1、AF2を有する。
電流制限回路AF1は、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor) M2と、ツェナーダイオードD3と、ダイオードD4と、抵抗R3、R5と、コンデンサC4と、を有する。電流制限回路AF2は、MOSFET M1と、ツェナーダイオードD1と、ダイオードD2と、抵抗R1、R2と、コンデンサC4と、を有する。
電流制限回路AF1は、交流電源V1が負の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、リレーRY1でのアークの発生を抑制する回路である。電流制限回路AF2は、交流電源V1が正の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、リレーRY1でのアークの発生を抑制する回路である。
まず電流制限回路AF1を構成する各素子について説明する。MOSFET M2は、本実施形態ではn型のMOSFETを用いている。MOSFET M2は交流電源V1から電流が流れる経路上に設けられる。コンデンサC4は、MOSFET M2のドレイン端子とゲート端子との間に設けられる。また抵抗R3は、MOSFET M2のゲート端子とソース端子との間に設けられる。抵抗R3は、MOSFET M2のゲート端子に電圧を印加する時間を、コンデンサC4と共に設定するために設けられる。そしてコンデンサC4と抵抗R3とは直列に接続されている。ツェナーダイオードD3は、リレーRY1の接点が接続された際に、コンデンサC4に蓄えられている電荷を放電するために設けられる。またツェナーダイオードD3は、MOSFET M2のゲート端子の保護のために設けられる。ダイオードD4は、MOSFET M2の寄生逆ダイオードによる電流を抑制する。電流制限回路AF1は、交流電源V1が正の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、ダイオードD4によって逆バイアスとなっており、アーク抑制装置100から切り離される。
次に電流制限回路AF2を構成する各素子について説明する。MOSFET M1は、本実施形態ではn型のMOSFETを用いている。MOSFET M1は交流電源V1から電流が流れる経路上に設けられる。コンデンサC1は、MOSFET M1のドレイン端子とゲート端子との間に設けられる。また抵抗R1は、MOSFET M1のゲート端子とソース端子との間に設けられる。抵抗R1は、MOSFET M1のゲート端子に電圧を印加する時間を、コンデンサC1と共に設定するために設けられる。そしてコンデンサC1と抵抗R1とは直列に接続されている。ツェナーダイオードD1は、リレーRY1の接点が接続された際に、コンデンサC1に蓄えられている電荷を放電するために設けられる。またツェナーダイオードD1は、MOSFET M1のゲート端子の保護のために設けられる。ダイオードD2は、MOSFET M2の寄生逆ダイオードによる電流を抑制する。電流制限回路AF2は、交流電源V1が負の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、ダイオードD2によって逆バイアスとなっており、アーク抑制装置100から切り離される。
続いてアーク抑制装置100の機能について説明する。リレーRY1がオン状態にある際は、MOSFET M1、M2はいずれもオフ状態となっている。従ってアーク抑制装置100には電流が流れない。
交流電源V1が負の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされると、リレーRY1の端子間に所定の電位差が発生する。この電位差は、遮断時の交流電源V1の電圧値に対応する。リレーRY1の端子間に発生した電位差は、コンデンサC4を介してMOSFET M2のゲート電圧を誘起させて、MOSFET M2をオン状態にする。MOSFET M2がオン状態となると、リレーRY1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れる。すなわちMOSFET M2がオン状態となると、ノードN5からノードN1の方向に電流が流れる。
MOSFET M2がオン状態となると、リレーRY1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れることにより、リレーRY1の端子間の電位差が低減される。従って、交流電源V1が負の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、仮にアークの発生条件を満たしていた場合であっても、リレーRY1においてアークの発生に至ることは無い。
MOSFET M2のドレイン端子とソース端子との間の電圧は、FETのゲート電圧による伝達関数に沿った電圧に収まる。リレーRY1の端子間に発生した電位差によってコンデンサC4の充電が進むと、MOSFET M2のゲート電圧が低下する。MOSFET M2のゲート電圧が低下するとやがてMOSFET M2はオフ状態に移行する。MOSFET M2がオフ状態に移行することでMOSFET M2に電流が流れなくなる。
交流電源V1が正の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされると、リレーRY1の端子間に所定の電位差が発生する。この電位差は、遮断時の交流電源V1の電圧値に対応する。リレーRY1の端子間に発生した電位差は、コンデンサC1を介してMOSFET M1のゲート電圧を誘起させて、MOSFET M1をオン状態にする。MOSFET M1がオン状態となると、リレーRY1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れる。すなわちMOSFET M1がオン状態となると、ノードN1からノードN5の方向に電流が流れる。
MOSFET M1がオン状態となると、リレーRY1の端子間の電位差を低下させる方向に電流が流れることにより、リレーRY1の端子間の電位差が低減される。従って、交流電源V1が正の電圧の状態でリレーRY1により電流の遮断がなされた際に、仮にアークの発生条件を満たしていた場合であっても、リレーRY1においてアークの発生に至ることは無い。
MOSFET M1のドレイン端子とソース端子との間の電圧は、FETのゲート電圧による伝達関数に沿った電圧に収まる。リレーRY1の端子間に発生した電位差によってコンデンサC1の充電が進むと、MOSFET M1のゲート電圧が低下する。MOSFET M1のゲート電圧が低下するとやがてMOSFET M1はオフ状態に移行する。MOSFET M1がオフ状態に移行することでMOSFET M1に電流が流れなくなる。
図2は、アーク抑制装置100におけるMOSFET M1、M2を流れる電流、交流電源V1の電圧(図1のノードN1の電圧)及び出力電圧Vout(図1のノードN5の電圧)、リレーRY1のオン、オフ状態の時間的推移を示す説明図である。図2ではリレーRY1のオン・オフ状態を直流電源V2の電圧の時間的推移に置き換えて示す。本実施形態では5Vの電圧がリレーRY1に印加されるとリレーRY1がオン状態となる。図2では、符号111がMOSFET M2を流れる電流、符号112がMOSFET M1を流れる電流、符号121が図1のノードN1の電圧、符号122が図1のノードN5の電圧、符号131が直流電源V2の電圧の時間的推移をそれぞれ示すものである。
リレーRY1がオフ状態にある場合は、交流電源V1からの電流はリレーRY1及びアーク抑制装置100により遮断されており、出力電圧Voutは0Vである。リレーRY1がオン状態となると、交流電源V1からの電流はリレーRY1を通って流れる。出力電圧Voutの電圧は交流電源V1の電圧の変化に応じて変化する。
交流電源V1の電圧が負の電圧となっている時点t1(例えば図2における40ms)でリレーRY1がオン状態からオフ状態に切り替わると、出力電圧Voutは再び0Vとなる。またリレーRY1がオン状態からオフ状態に切り替わると、リレーRY1の端子間の電位差によってMOSFET M2がオン状態になり、短時間の間に電流が流れる。そして上述したようにMOSFET M2のゲート電圧が低下し、やがてMOSFET M2はオフ状態に移行する。このようにリレーRY1の端子間の電位差によってMOSFET M2がオン状態になることで、リレーRY1の端子間のアークの発生を抑えることができる。
一方、交流電源V1の電圧が正の電圧となっている時点t2(例えば図2における110ms)でリレーRY1がオン状態からオフ状態に切り替わると、出力電圧Voutは再び0Vとなる。またリレーRY1がオン状態からオフ状態に切り替わると、リレーRY1の端子間の電位差によってMOSFET M1がオン状態になり、短時間の間に電流が流れる。そして上述したようにMOSFET M1のゲート電圧が低下し、やがてMOSFET M1はオフ状態に移行する。このようにリレーRY1の端子間の電位差によってMOSFET M1がオン状態になることで、リレーRY1の端子間のアークの発生を抑えることができる。
このように、本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置100は、リレーRY1を用いて交流電源V1からの電力供給を遮断する際のアークの発生を抑えることができる。アーク抑制装置100は、リレーRY1の接点間のアークの発生を抑制することで、リレーRY1の長寿命化を図ることが可能となる。
(変形例)
図1に示したアーク抑制装置100の電流制限回路AF1、AF2にそれぞれ設けられているダイオードD4、D2は、MOSFET M2、M1のドレイン端子側に設けられていても良い。図3は、本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。図3に示したアーク抑制装置は、交流電力の遮断時に発生しうるアークを抑制する装置である。
図3に示したアーク抑制装置100は、電流制限回路AF1、AF2において、ダイオードD4、D2がMOSFET M2、M1のドレイン端子側に設けられている点を除けば、図1に示したアーク抑制装置100と同一の回路構成を有する。このようにダイオードD4、D2がMOSFET M2、M1のドレイン端子側に設けられていても、同様に、リレーRY1を用いて交流電源V1からの電力供給を遮断する際のアークの発生を抑えることができる。
また図1に示したアーク抑制装置100は、電流制限回路AF1、AF2が並列に設けられていたが、電流制限回路AF1、AF2は直列に設けられていても良い。図4は、本開示の一実施形態に係るアーク抑制装置の回路構成例を示す説明図である。図4に示したアーク抑制装置は、交流電力の遮断時に発生しうるアークを抑制する装置である。
図4に示したアーク抑制装置200は、交流電源V1から供給される交流電力をリレーRY11、RY12で遮断する際に、リレーRY11、12でのアークの発生を抑制する装置である。交流電源V1は、例えば100Vの交流電力を供給する電源である。またリレーRY11、RY12は、直流電源V2からの電力によりオンとオフとが切り替わる。図4に示したように、アーク抑制装置100はリレーRY11、RY12と並列に設けられる。またアーク抑制装置100は、直列に設けられる電流制限回路AF11、12を有する。
電流制限回路AF11は、ダイオードD4がMOSFET M2のソース端子とドレイン端子との間に設けられる点を除けば、図1に示したアーク抑制装置100のAF1と同一の回路構成を有する。また電流制限回路AF12は、ダイオードD2がMOSFET M1のソース端子とドレイン端子との間に設けられる点を除けば、図1に示したアーク抑制装置100のAF1と同一の回路構成を有する。
図4に示したアーク抑制装置200では、リレーRY11、RY12がオフになると、電流制限回路AF11の抵抗R3、コンデンサC4と、電流制限回路AF12のコンデンサC1、抵抗R1とが直列に接続される状態となる。すなわち、図4に示したアーク抑制装置200は、負荷(抵抗R4)に繋がるインピーダンスが大きくなるので、リレーRY11、RY12がオフになった際の漏れ電流を少なくすることができる。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の一実施形態によれば、交流を遮断する際に、交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器の接点の乖離時のアークの発生を抑え、接点の劣化を防ぐことで長寿命化を図ることが可能なアーク抑制装置を提供することが出来る。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、
各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置。
(2)
前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子を備える、前記(1)に記載のアーク抑制装置。
(3)
前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子を備える、前記(2)に記載のアーク抑制装置。
(4)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、前記(3)に記載のアーク抑制装置。
(5)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、前記(3)または(4)に記載のアーク抑制装置。
(6)
交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、
各前記電流制限回路は、
前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、
前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、
を備える、アーク抑制装置。
(7)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、前記(6)に記載のアーク抑制装置。
(8)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、前記(6)または(7)に記載のアーク抑制装置。
(9)
交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、
各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置。
(10)
前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子を備える、前記(9)に記載のアーク抑制装置。
(11)
前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子を備える、前記(10)に記載のアーク抑制装置。
(12)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、前記(11)に記載のアーク抑制装置。
(13)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、前記(11)または(12)に記載のアーク抑制装置。
(14)
交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、
各前記電流制限回路は、
前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、
前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、
を備える、アーク抑制装置。
(15)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、前記(14)に記載のアーク抑制装置。
(16)
前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、前記(15)に記載のアーク抑制装置。
100、200 アーク抑制装置
AF1、AF2、AF11、AF12 電流制限回路

Claims (10)

  1. 交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、
    各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断する、アーク抑制装置。
  2. 前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子を備える、請求項1に記載のアーク抑制装置。
  3. 前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子を備える、請求項2に記載のアーク抑制装置。
  4. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、請求項3に記載のアーク抑制装置。
  5. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、請求項3に記載のアーク抑制装置。
  6. 交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して並列に備え、
    各前記電流制限回路は、
    前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、
    前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、
    を備える、アーク抑制装置。
  7. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子を備える、請求項6に記載のアーク抑制装置。
  8. 前記電流制限回路は、前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードを備える、請求項6に記載のアーク抑制装置。
  9. 交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、
    各前記電流制限回路は、前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際には前記交流電源からの電流を遮断し、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際には遮断時に発生する電位差により生じる電流を流した後に前記交流電源からの電流を遮断し、
    前記電流制限回路は、
    前記交流電源からの交流電力が負荷に供給される際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、
    前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、
    前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードと、
    を備える、アーク抑制装置。
  10. 交流電源からの交流電力の供給と遮断とを切り替える遮断器と並列に設けられる電流制限回路を前記交流電源からの双方向の電流に対応して直列に備え、
    各前記電流制限回路は、
    前記交流電源からの交流電力が負荷に供給された際にはオフ状態となり、前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断される際には遮断時に発生する電位差によりオン状態となった後、該電位差により生じる電流を流した後にオフ状態となるスイッチング素子と、
    前記交流電源からの交流電力の前記負荷への供給が遮断された際に前記スイッチング素子のゲート電圧を上昇させる容量素子と、
    を備え、
    前記電流制限回路は、
    前記スイッチング素子のゲート端子に電圧を印加する時間を、前記容量素子と共に設定する抵抗素子と、
    前記スイッチング素子のソース端子とゲート端子との間にツェナーダイオードと、
    を備える、アーク抑制装置。
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