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JP7024021B2 - オゾン処理装置 - Google Patents

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本発明はオゾン処理装置に関する。
オゾンによって被処理物の脱臭や殺菌を行うオゾン処理装置が広く用いられている。この種のオゾン処理装置は、オゾンを流体(気体や液体)に含有させるオゾン生成装置を備え、オゾンを含有させた流体を被処理物に供給して所要の効果を得る。
オゾン生成装置は外部から取り込んだ流体にオゾンを含有させてから流出させるが、オゾン生成装置に取り込まれた段階の流体に高濃度のオゾンが含まれていると、オゾン生成装置を構成する機器に対して害を及ぼす。例えば、特許文献1や特許文献2に記載されている従来のオゾン生成装置では、オゾン生成装置を密閉空間内で使用すると、オゾン生成装置から密閉空間に放出されたオゾンが、密閉空間内を循環した後に再びオゾン生成装置に取り込まれ、オゾンを発生させるランプ、ランプに電力を供給する電源、流体を循環させるファン等がオゾンによって劣化するおそれがある。
特許文献3に記載されている生活用品脱臭装置では、オゾン生成装置で発生させたオゾンを含む空気を処理室内に供給し、処理室内で脱臭を行った後の空気を装置外の大気中に排出する。この排出通路中にオゾン分解器を配設し、排出される空気に含まれるオゾンをオゾン分解器により分解してオゾン濃度を低下させる。このような構成であると、オゾン分解器の分解性能を超える高濃度のオゾンを処理室内に満たした場合や、オゾン分解器が劣化している場合に、十分にオゾンが分解されず、環境基準値以上のオゾンを含む空気が装置外に漏出してしまう。また、オゾンが残留した外気をオゾン生成装置が再び取り込んでしまい、オゾン生成装置の構成部品がオゾンによって劣化してしまうおそれもある。特に、エキシマランプのように効率よく高濃度のオゾンを生成する部品をオゾン生成装置に用いた場合に、顕著な問題となる。
特許文献4に記載されているロッカー等の脱臭装置では、脱臭の対象となる収納部とは別に設けた気流ダクト内に、空気の流れの上流側から順にファン、オゾン発生器、反応室及び触媒ユニットを設けている。ファンの回転により収納部から気流ダクトに吸引した空気に含まれる臭気成分が、オゾン発生器により供給されるオゾンにより反応室内で酸化分解され、脱臭済みの空気が気流ダクトから排出されて収納部に戻される。このとき、反応室で臭気成分と反応されなかった未反応のオゾンが触媒ユニットを通過することで分解される。このような構成であると、臭気成分とオゾンとの反応時間が短いので、効率的よく脱臭を行うことができないという問題がある。臭気成分とオゾンとの反応時間を長くさせるために反応室を大きくすると、脱臭装置をコンパクトにすることが難しい。また、気流ダクトからの排気に含まれるオゾンについては反応室の下流側に設けた触媒ユニットで分解するが、外部から気流ダクトに吸引する空気に含まれるオゾンについては対策されていないため、特許文献1ないし特許文献3と同様に、循環する空気に含まれるオゾンによってファンやオゾン発生器が劣化するおそれがある。
特開平7-187611号公報 特開平7-236684号公報 特開2002-345937号公報 特開平9-239016号公報
本発明は、効率のよい脱臭や殺菌を行うことが可能なオゾン処理装置を提供することを目的とする。
本発明のオゾン処理装置は、オゾンを生成するオゾン発生手段と、流体を流れさせるファンと、オゾン発生手段の動作とファンの動作を制御する制御手段とを備えるオゾン生成装置を内部に収容し、オゾンにより処理される被処理物を配設して密閉される処理室を内部に形成する外部筐体を備え、オゾン生成装置の筐体の外側と外部筐体の内側で、流路管無しにオゾン生成装置の流出口と流入口を空間的に接続する流路を設け、オゾン生成装置の筐体の端壁に流入口が形成され、オゾン生成装置は、流入口と外部筐体とが近接する位置に収容され、制御手段は、オゾン発生手段を動作させてから時間差をおいてファンを動作させ、流出口から流出されたオゾンを含有する流体は、処理室を通って被処理物を処理した後に、外部筐体によって流れの向きが変えられて流入口から再び流入することを特徴とする。
オゾン処理装置は、被処理物を処理した後の流体に含まれるオゾンの少なくとも一部を除去するオゾン除去手段を備えてもよい。
本発明によると、被処理物の効率のよい脱臭や殺菌を行うことが可能なオゾン処理装置を得ることができる。
本発明を適用したオゾン生成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明を適用した異なる実施形態のオゾン生成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明を適用したオゾン処理装置の内部構造を示す断面図である。
図1に示すオゾン生成装置10は、筐体11に形成した流入口12から流体を取り込み、筐体11内で流体にオゾンを含有させて流出口13から筐体11外に排出する。筐体11内には、ファン30、エキシマランプ31(オゾン発生手段)、電源32(オゾン発生手段)及び始動補助光源33が配設される。
筐体11は、略平行な一対の端壁14,15と、端壁14と端壁15を接続する略平行な一対の側壁16,17とを有しており、端壁14に流入口12が形成され、端壁15に流出口13が形成されている。断面図である図1では端壁14,15と側壁16,17の4つの壁部のみを示しているが、筐体11は流入口12と流出口13以外の箇所が密閉された構造になっている。側壁16と側壁17を結ぶ方向(図1の上下方向)を筐体11の幅方向とする。筐体11の幅方向において、流入口12と流出口13はそれぞれ対応する端壁14,15の略中央に位置している。筐体11内には隔壁18が設けられている。隔壁18は、筐体11の幅方向で側壁16と側壁17の間に位置し、側壁16及び側壁17と略平行に延設されており、側壁16と隔壁18の間にランプ収納室19が形成され、側壁17と隔壁18の間に電源収納室20が形成される。筐体11内には、流入口12とランプ収納室19及び電源収納室20の間を空間的に接続する流入室21と、流出口13とランプ収納室19及び電源収納室20の間を空間的に接続する流出室22が形成される。
ファン30は、流入口12に隣接する位置で流入室21内に配設されており、中心軸30xを中心として回転する。ファン30が回転すると、図1に白抜きの太矢印で示す流体の流れが生じる。まず筐体11の外部から流入口12を通して流入室21内に流体が流入し、流入した流体は隔壁18の両側に分流されてランプ収納室19と電源収納室20を通り、流出室22で合流して流出口13を通って筐体11の外に排出される。つまり、流入口12側を上流、流出口13側を下流として流体が流れる流路が形成され、隔壁18が設けられた範囲で流路が筐体11の幅方向に分割されている。隔壁18は、筐体11の幅方向において中心軸30xよりも側壁17寄りの位置に配設されている。そのため、ファン30が回転すると、流入室21から下流に進む流体はランプ収納室19側へ支配的に流れる。また、筐体11の幅方向において、流入口12の中心と流出口13の中心はそれぞれ、ファン30の中心軸30xと略一致する位置にある。すなわち、幅方向において、流入口12の中心と流出口13の中心はいずれも、隔壁18よりも側壁16(ランプ収納室19)寄りに位置している。
エキシマランプ31はランプ収納室19内に配設され、電源32は電源収納室20内に配設されている。エキシマランプ31は紫外線を放射して周囲の酸素からオゾンを生成する。始動補助光源33は隔壁18に取り付けられており、紫外線を放射してエキシマランプ31の始動を容易にさせる。電源32は、ファン30、エキシマランプ31及び始動補助光源33に電力を供給する。オゾン生成装置10には筐体11の外部から操作可能な操作部34(制御手段)が設けられ、操作部34を操作することによってオゾン生成装置10におけるファン30やエキシマランプ31の動作を制御することができる。例えば、オゾン生成装置10の起動時に、ファン30とエキシマランプ31をほぼ同時に動作させることや、先にエキシマランプ31を点灯させ、所定(一定)の時間が経過した後、ファン30を回転させることもできる。また、オゾン生成装置10の停止時は、先にエキシマランプ31を消灯させ、その消灯から所定(一定)の時間が経過した後、ファン30の回転を止めるといった動作が可能である。
オゾン生成装置10はさらに、オゾンを除去する能力を有するオゾン除去手段40を備えている。オゾンの除去とは、分解や吸着のように流体に含まれるオゾンを減らす機能全般を含む概念であり、オゾンを吸着分解する活性炭や触媒、波長254nmの光を放射してオゾンを分解する低圧水銀ランプ等、任意のものをオゾン除去手段40として選択可能である。オゾン除去手段40は流入口12の入り口に設けられており、流入口12から流入室21内に流入する流体のオゾン濃度を低下させることができる。
以上の構成のオゾン生成装置10は、筐体11の外部にある流体にオゾンが含まれている場合に、上流側に位置するオゾン除去手段40によってオゾンの少なくとも一部を除去してから流入口12を通して筐体11内に流体を流入させるため、筐体11内に配設されているファン30、エキシマランプ31、電源32及び始動補助光源33等の構成部品がオゾンにより劣化することを防止または軽減できる。筐体11の流入室21に流入した流体(オゾン除去手段40によるオゾン除去を経た流体)は、ランプ収納室19を通過する際に、エキシマランプ31により生成された高濃度のオゾンを含有する状態となる。一方、電源収納室20を通る流体は、オゾン除去手段40によりオゾンが除去された状態を維持して電源32を冷却する。そして、ランプ収納室19と電源収納室20のそれぞれを通ったオゾン濃度の異なる流体が流出室22で合流し、オゾンが含有された流体が流出口13から排出される。流入口12から流入室21に流れる流体よりも、流出室22から流出口13に流れる流体の方がオゾンの濃度が高い。このようにオゾン生成装置10は、上流側に設けたオゾン除去手段40によってオゾンを除去して筐体11内の構成部品をオゾンによる劣化から守りつつ、高濃度のオゾンを含む流体を効率よく外部に供給することができる。また、流入口12を塞ぐ程度の大きさのオゾン除去手段40を設けた構成は、オゾン生成装置10のコンパクト化も損なわない。
オゾン生成装置10ではさらに、エキシマランプ31と電源32の間に設けた隔壁18によって、エキシマランプ31が放射する紫外線から電源32を保護することができる。また、上述のように、筐体11の幅方向において隔壁18をファン30の中心軸30xよりも電源32(側壁17)側に配置したことで、流入室21から下流に進む流体がエキシマランプ31を有するランプ収納室19側へ支配的に流れ、流体に効率よくオゾンを含有させることができる。
以上に説明したオゾン生成装置10では、最も上流側の流入口12に隣接する位置にオゾン除去手段40を配設しているが、オゾン除去手段を配設する位置を異ならせることもできる。その一例として示す図2のオゾン生成装置110では、オゾン除去手段140を電源収納室20内における電源32の上流に配設している。この構成によると、流入室21からランプ収納室19と電源収納室20に分流される流体のうち、電源収納室20を通って電源32を冷却する流体に含有されるオゾンの少なくとも一部をオゾン除去手段140によって除去することで、オゾンによる電源32の劣化を防止または軽減できる。このように、オゾン発生手段の一部の構成要素の上流に限定した形態でオゾン除去手段を設ける構成も有効である。
また、図2のオゾン除去手段140に加えて、ランプ収納室19内におけるエキシマランプ31の上流側にオゾン除去手段を配設することも可能である。この構成では、図1のオゾン生成装置10と同じく、エキシマランプ31と電源32の両方についてオゾンによる劣化を防ぐ効果が得られる。さらなる変形例として、流入室21内にオゾン除去手段を配設することも可能である。つまり、オゾン発生手段を構成する要素よりも上流側であるという条件を満たしていれば、任意の位置にオゾン除去手段を配置することができる。
図3に示すオゾン処理装置50は、先に説明した図1のオゾン生成装置10を外部筐体51内に収めたものである。外部筐体51内には、オゾン生成装置10における流出口13の下流側と流入口12の上流側を空間的に接続する処理室52が形成されており、処理室52内には被処理物53が配設される。オゾン生成装置10のファン30を回転させると、流入口12から流入室21内に流入した流体がランプ収納室19と電源収納室20に分流する。流入室21内の流体はオゾン除去手段40によりオゾンの少なくとも一部が除去されており、ランプ収納室19を通る流体にはエキシマランプ31により生成したオゾンが含有され、電源収納室20を通る流体はオゾン除去手段40によりオゾンが除去された状態が維持され、これらの流体が流出室22で合流して流出口13から流出して処理室52内に流れる。流出口13から流出したオゾンを含む流体は、処理室52内で被処理物53を処理した後に、オゾン除去手段40で残留オゾンの少なくとも一部が除去されて流入口12から再び流入室21に流入する。このような構成にすることで、外部筐体51内の密閉した処理室52に対してエキシマランプ31により高濃度のオゾンを含む流体を供給した場合でも、処理室52を経てオゾン生成装置10に再び流入する流体のオゾン濃度をオゾン除去手段40により下げるので、オゾン生成装置10内のファン30、エキシマランプ31、電源32及び始動補助光源33等がオゾンにより劣化することを防止または軽減できる。また、オゾン生成装置10における上流側にオゾン除去手段40を配設しているため、オゾン生成装置10のコンパクト化は損なわずに、処理室52については被処理物53を処理するための十分な大きさや形状に設定することができ、効率よく被処理物53の脱臭や殺菌を行うことが可能である。なお、図3のオゾン処理装置50は図1のオゾン生成装置10を外部筐体51内に収めているが、外部筐体51内に図2のオゾン生成装置110等の異なる形態のオゾン生成手段を収めることもできる。
図3に示すオゾン処理装置50の動作は、オゾン生成装置10の筐体11に設けた操作部34もしくはオゾン処理装置50の外部筐体51に設けた操作部(図示せず)を介して制御する。動作態様の一例としては、まず始動補助光源33を照射してエキシマランプ31を点灯させる。エキシマランプ31の点灯から所定(一定)の時間経過後、ファン30を回転させる。先にエキシマランプ31を点灯させることで、ランプ収納室19内の残存流体にオゾンを含ませておくことができるため、オゾン生成装置10の起動初期段階からオゾンが含有した流体を筐体11の外に排出できる。
そして、処理室52内で被処理物53を処理した後、エキシマランプ31を消灯させる。エキシマランプ31の消灯後に時間差をおいてファン30の回転を止めて、オゾン生成装置10の動作を停止させる。先にエキシマランプ31を消灯させることで、ランプ収納室19を通る流体にオゾンは含有されなくなり、電源収納室20を通る流体はオゾン除去手段40により少なくとも一部のオゾンが除去された状態が維持されるため、流出口13から流出した流体のオゾン濃度は下がる。そして、流出口13から流出した流体は、処理室52を通って再びオゾン除去手段40でオゾンの少なくとも一部が除去されて流入口12から再び流入室21に流入する。すなわち、エキシマランプ31を消灯させた後もファン30を回転させて流体の循環を継続させることで、オゾン処理装置50内(オゾン生成装置10内および処理室52内)を流れる流体に含まれるオゾンは、オゾン除去手段によって徐々に除去される。このような動作にすることで、オゾン処理装置50内のオゾン濃度を効率良く環境基準値以下まで下げることができ、オゾン処理装置50を安全に使用することができる。エキシマランプ31の消灯(オゾンの生成停止)後にファン30の回転を停止するタイミングとしては、所定(一定)の時間経過後に自動的に停止するように制御することができる。また、オゾン生成装置10の筐体11もしくはオゾン処理装置50の外部筐体51には、一定濃度以上のオゾンが含まれるか否かを検出するオゾンセンサ(図示せず)を設けてもよい。この構成では、エキシマランプ31の消灯(オゾンの生成停止)後に、オゾンセンサによって検出されるオゾンの濃度が所定値以下になったときにファン30を停止させるように制御することができる。なお、オゾン処理装置50の動作態様は上述に限らず、適宜制御できる。
以上の各実施形態のオゾン生成装置10,110では、流入口12と流出口13を筐体11の幅方向の略中央に配置している。この構成と異なり、流入口12や流出口13を筐体11の幅方向でランプ収納室19(側壁16)側に寄せて配置してもよい。筐体11の幅方向において、流入口12と流出口13のそれぞれの中心は隔壁18に関して電源収納室20よりもランプ収納室19(側壁16)寄りに位置しているが、さらに筐体11の端壁14,15に関しても、流入口12と流出口13をランプ収納室19寄りの配置にしてもよい。これらのような配置にすることで、筐体11内で分流される流体がランプ収納室19側に流れやすくなり、エキシマランプ31による流体へのオゾンの含有を効率的に行わせることができる。
本発明のオゾン生成装置とオゾン処理装置は、オゾンを含有させる流体として気体と液体のいずれに適用することも可能である。実施形態のオゾン生成装置10,110とオゾン処理装置50はそれぞれ、オゾン発生手段としてエキシマランプ31を有し、このタイプはオゾンを含有させる流体として気体(空気)が適している。しかし、オゾン発生手段等の構成を適宜変更することで、流体として液体を用いるタイプのオゾン生成装置やオゾン処理装置にも適用が可能である。また、エキシマランプ31以外にもオゾン発生手段として、低圧水銀ランプや、放電を利用したもの(放電方式)が適用可能である。
なお、オゾン生成装置10,110とオゾン処理装置50は、上述の形態に限定されるものではない。本発明はオゾン発生手段を備えたオゾン生成装置及びオゾン処理装置全般に適応可能である。
10 110 オゾン生成装置
11 筐体
12 流入口
13 流出口
14 15 端壁
16 17 側壁
18 隔壁
19 ランプ収納室
20 電源収納室
21 流入室
22 流出室
30 ファン
30x 中心軸
31 エキシマランプ(オゾン発生手段)
32 電源(オゾン発生手段)
33 始動補助光源
34 操作部(制御手段)
40 140 オゾン除去手段
50 オゾン処理装置
51 外部筐体
52 処理室
53 被処理物

Claims (2)

  1. オゾンを生成するオゾン発生手段と、流体を流れさせるファンと、前記オゾン発生手段の動作と前記ファンの動作を制御する制御手段とを備えるオゾン生成装置を内部に収容し、オゾンにより処理される被処理物を配設して密閉される処理室を内部に形成する外部筐体を備え、
    前記オゾン生成装置の筐体の外側と前記外部筐体の内側で、流路管無しに前記オゾン生成装置の流出口と流入口を空間的に接続する流路を設け、
    前記オゾン生成装置の前記筐体の端壁に前記流入口が形成され、前記オゾン生成装置は、前記流入口と前記外部筐体とが近接する位置に収容され、
    前記制御手段は、前記オゾン発生手段を動作させてから時間差をおいて前記ファンを動作させ、
    前記流出口から流出されたオゾンを含有する流体は、前記処理室を通って前記被処理物を処理した後に、前記外部筐体によって流れの向きが変えられて前記流入口から再び流入することを特徴とするオゾン処理装置。
  2. 前記被処理物を処理した後の流体に含まれるオゾンの少なくとも一部を除去するオゾン除去手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のオゾン処理装置。
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