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JP7010758B2 - 電子機器および番組リスト生成方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器および番組リスト生成方法に関する。
従来、BDレコーダ等の録画装置の録画機能としては、以下のような機能がある。
例えば、テレビ画面に表示した電子番組表(EPG)から番組を選択または日時を指定して録画予約を行うことで番組を録画する番組表選択録画機能がある。また視聴中の番組を「録画ボタン」の押下で録画する手動操作による録画機能がある。
さらに、録画するチャンネルや録画する時間帯を予め指定しておくことで、時間帯で番組を自動的に録画する機能、いわゆる「丸録り機能」や「全録機能」(例えば「タイムシフトマシン機能」などともいう)と称する機能がある。タイムシフトマシン機能では、録画済みの番組をあたかも電子番組表(EPG)のように表示(これを過去番組表という)し、過去番組表から所望の番組を選択操作することで再生することができる。
ところで、これらの録画機能によって録画された番組の中には、録画開始(終了)時刻と番組の放送開始(終了)時刻との差異や、録画装置の機能制限や不用意なユーザ操作、その他の外的要因(電波の受信環境の変化など)によっては、番組の冒頭や末尾が欠けたり、録画中の信号不良により番組内容の一部が欠けたり、番組の一部や全部が録画できていない状態になることがある。
従来、予約録画した予約項目が実際に実行されたかを確認できる実行履歴一覧を表示部に表示する技術がある。この技術では、実行履歴一覧の該当項目の表示をユーザが確認することで、予約録画が正常に実行されたか否か、また予約録画の際に不具合があった場合は、頭欠けや後欠けなどの録画実行状況、録画失敗時の原因などの詳細情報を確認できる。
特開2005-117448号公報
しかしながら、従来の技術では、予約録画が正しく行われたかどうかを確認するのに、実行履歴一覧といった確認専用の画面を表示させて確認するしかなく、確認後、元の画面に戻り、番組再生用のリスト(過去番組表)を表示させて再生操作し視聴する、という手順を踏むため、操作性がよいとは言えない。このため、実際は、番組再生時に過去番組表から該当番組を選択した上で再生操作して番組を再生してみて初めてその番組の予約録画の失敗がわかるのが現状である。
すなわち、コンテンツとして不完全(不成立)である番組をユーザが解らずに再生した場合に、番組が中途半端に再生されるため、無駄な視聴をしてしまう可能性があった。
例えばタイムシフトマシン機能での時間帯の録画設定で、録画開始時刻の予約を21時に設定した場合、20:50から始まる番組は、頭切れとなり、これが例えばドラマなどの起承転結で構成された番組であるならば「起」の部分が見られず、ドラマの背景が分からずに不満の残る結果となる。また、ユーザが時間帯の録画設定の際に録画終了時刻を22時に設定した場合、22:10に終了する番組は、尻切れとなり、同様に「結」の部分が見られず、肝心の結末が分からずに不満が残る結果となる。
本発明が解決しようとする課題は、録画済みの番組の再生用のリストをユーザが見ただけで、録画済みの番組の録画状況を直感的に判別できる電子機器および番組リスト生成方法を提供することにある。
実施形態の電子機器は、記録部、番組情報記憶部、番組判定部、番組表生成部を備える。記録部は予め時間帯で録画指定された番組を記録する。番組情報記憶部には記録された番組毎の属性情報が記憶される。番組判定部は録画された番組がコンテンツとして不完全となる条件を満たすか否かを判定する。番組表生成部は番組の属性情報を基に、再生可能な記録済み番組の番組名を含む番組の情報を表示する一つ以上の番組欄を有し、前記番組欄のうち条件を満たした番組の番組欄に、番組がコンテンツとして不完全であることを示す目印を付与した記録済み番組の再生用のリストを生成する。
実施形態の録画再生装置の構成を示す図である。 EPGを示す図である。 タイムシフトマシン過去番組表を示す図である。 録画管理テーブルの内容の一例を示す図である。 番組の状況を判定する動作を示すフローチャートである。 タイムシフトマシン過去番組表を生成および表示する動作を示すフローチャートである。 図3のタイムシフトマシン過去番組表の番組欄の拡大図である。 番組欄の他の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。
図1は一つの実施の形態の電子機器を示す図である。
実施形態の電子機器は、記憶装置67やディスプレイ26、スピーカ36が接続され、例えば任意の時間帯に放送事業者が放送する任意数の番組を録画(記録)し再生可能な録画再生装置1(図1参照)である。この録画再生装置1は、例えば録画再生用の記録媒体(ブルーレイディスクなど)のドライブ装置を搭載したレコーダ(これを「BDレコーダ」と称す)やレコーダの機能を内蔵したテレビジョン装置であってもよい。また、テレビジョン装置は、番組を受信可能なパーソナルコンピュータ(PC)や表示部を有する携帯可能な端末装置であってもよい。
なお、番組は、配信事業者がネットワークなどを通じて配信するコンテンツであってもよい。また、番組は、ユーザがアクセスした場合、所定の条件に基づいて取得可能に情報供給元が用意するコンテンツであってもよい。さらに、番組は、ストリームあるいは情報と称する場合もある。また、番組は、映像および映像に付属する音声や音楽からなる。映像は、動画と静止画またはテキスト(コード化された符号列で示される文字や記号などで表される情報)の少なくとも1つを含む。
図1に示すように、録画再生装置1は、入力部(チューナ部)11、信号処理部(TS分離部)12、映像処理ブロック21、音声処理ブロック31および主制御ブロック51などを有する。
主制御ブロック51は、CPU(主処理回路)52、ROM(読出専用メモリ)53、RAM(ランダムアクセスメモリ(ワークメモリ))54、NVM(不揮発性(書き換え可能)メモリ)55、記録/再生処理部56、番組情報取得部57、番組表生成部58、予約制御部59などを含む。主制御ブロック51は、後段に説明する操作部61、受信部62、通信インターフェース63、ネットワーク制御部64、USBインターフェース65、66、HDMIインターフェース68および記憶装置67などと接続し、それぞれの動作を制御する。なお、インターフェースを、図1では「I/F」と省略して示す。HDMIは登録商標である。
入力部11は、アンテナANTと接続し、空間波、例えば送信局からの地表波もしくは放送衛星(BS(Broadcasting Satellite)または通信衛星CS(Communication Satellite))が中継する衛星波の何れかである放送信号すなわち番組を受信する。入力部11は、また、例えばSTB(Set Top Box)を経由する外部入力コンテンツ(番組)を受信する。なお、入力部11は、例えばビデオカメラが提供する映像も取得できる。
入力部11は、例えば7チャンネルの番組を選局できる7つのチューナを有する。各チューナの中には、地上/BS/CSデジタル放送の番組のいずれかを選局できる3波チューナが含まれるものとし、割り当て設定を行うことにより、タイムシフトマシン機能による自動予約録画(ループ録画)や所望の番組の個別予約による録画(通常の録画)などに割り当てることができる。
この例では、7チャンネルのうち6チャンネルをループ録画に割り当て、残りの1チャンネルを通常の録画に割り当てる設定の例で説明する。なお、入力部11は、チューナを増設することで、今以上のチャンネルの番組を受信(選局)可能とすることができる。
信号処理部(TS分離部)12は、入力部11が受信して選局した任意のチャンネルの放送すなわち番組を、TS(Transport Stream)すなわち映像信号(Video)、音声信号(Audio)および制御情報に分離する。なお、制御情報は、例えばTS(ストリーム)の分配規則やTSの内容(番組の説明)、放送スケジュールあるいは再放送の番組である、といった情報を記述したPSI(Program Specific Information)もしくはSI(Service Information)すなわち番組配列情報、等を含む。
映像信号(Video)は、映像処理ブロック21の映像デコーダ22がデコードし、デジタル映像信号(ビデオ出力)として出力する。また、映像処理ブロック21には、表示部(ディスプレイ)26が接続する。なお、ディスプレイ26は、録画再生装置1と別体であってもよい。
映像処理ブロック21は、映像(Video)デコーダ22、映像(Video)処理部23、OSD(On Screen Display)処理部24および表示制御部25などを含む。
映像処理部23は、映像デコーダ22がデコードしたデジタル映像信号(Video)を、ディスプレイ26が表示(再生)可能な所定の解像度および出力方式に変換する。
OSD処理部24は、後段に説明する番組表生成部58が生成する番組表データに基づく番組表表示信号を、表示制御部25がディスプレイ26に出力する映像信号(Video)と重ね合わせて表示可能に、表示制御部25に出力する。
なお、番組表表示信号を重ね合わせる映像信号は、例えばGUI(Graphical User Interface)表示のための黒画面表示信号などである場合もある。また、番組表表示信号は、映像信号(Video)に基づいてディスプレイ26が表示する画面表示の一部を透過可能に生成されてもよい。
表示制御部25は、映像処理部23が変換した映像信号を、ディスプレイ26における好適な表示(映像再生)が可能な表示駆動信号に変換する。表示制御部25はまた、映像処理部23からの表示駆動信号にOSD処理部24からのOSD(On Screen Display)信号を重ね合わせる。なお、表示制御部25の出力は、例えば外部に接続する外部モニタ装置、あるいは投影装置(プロジェクタ装置)等が接続可能な出力端27に出力されてもよい。
音声処理ブロック31は、音声(Audio)デコーダ32、音声(Audio)処理部33、遅延部34およびD-A(Digital to Analog)コンバータ35などを含む。また、音声処理ブロック31には、スピーカ36が接続される。なお、スピーカ36は、録画再生装置1と一体であっても別体であってもよい。
音声処理部33は、音声デコーダ32がデコードした音声信号(Audio)を、スピーカ36による好適な再生が可能な所定の形式に変換する。音声信号については、D-Aコンバータ35において、さらにアナログ音声出力信号に変換する。これにより、D-Aコンバータ35にスピーカ36を接続した場合、スピーカ36が可聴音(アナログ音声(Audio)出力)を出力する。
なお、D-Aコンバータ35の出力は、例えばAV(Audio Visual)アンプなどが接続可能な出力端37に分岐してもよい。また、D-Aコンバータ35に入力する音声信号は、コンテンツの種類に対応して遅延部34が所定の遅延(時間)を与える。例えばコンテンツがゲームである場合、遅延部34が規定する遅延(時間)の大きさ(長さ)は、番組を再生する場合に適用する遅延(時間)の大きさ(長さ)よりも小さい(短い)。
操作部61は、ユーザによる直接操作、例えば番組を視聴、録画予約するためのEPG(電子番組表)表示、EPG(電子番組表)からテレビ放送(番組)のチャンネル(放送局)の選択、番組の録画開始(REC)、録画済みの番組を再生するための番組のリスト表示(過去番組表)、過去番組表から録画した番組を再生するための選択(上下左右の方向指示)や再生開始(PLAY)などに対応する制御コマンドを主制御ブロック51に入力する。
受信部62は、リモートコントローラ71(以下「リモコン71」と称す)からの指示(操作入力)、例えばチャンネル(放送局)の選択(選局)、録画開始(REC)、録画した番組の再生(PLAY)、一時停止(PAUSE)、特殊再生、あるいはメニュー表示等に対応するコマンドを主制御ブロック51に入力する。
なお、リモコン71は、後段に説明するカラーボタン表示に対応する制御指示の入力のための対応する[青]キー71B、[赤]キー71R、[緑]キー71Gおよび[黄]キー71Yを含む。
通信インターフェース63は、例えばWiFi(Wireless Fidelity)規格等に準拠する近距離無線通信機器との間の無線通信を実現する。なお、近距離無線通信規格としては、例えばBluetooth(登録商標)規格やNFC(Near Field Communication)等も利用可能である。
通信インターフェース63は、例えばタブレット端末(スマートフォンや、携帯可能なPC(パーソナルコンピュータ))との間の直接通信を行う。この通信インターフェース63は、有線方式/無線方式のいずれであってもよく、例えば無線方式のカード媒体との間の非接触通信が可能な通信ユニット(リーダ/ライタ)81などが接続される。なお、通信ユニット81は、例えばワイヤレスキーボードやマウス等との間の無線方式/有線方式の信号の受け渡しを可能とする個別のインターフェースであってもよい。
ネットワーク制御部64は、外部ネットワークNTWへのアクセスと外部ネットワークNTW上のさまざまなサービスサーバー、例えばTimeOnサーバーやSNS(Social Network Service)サーバーからの情報の取得のための入力情報の送信や情報の取得(受信)、等を制御する。
USBインターフェース65、66は、USB規格に対応する記憶装置(USB接続形ハードディスクドライブ:USBHDD)6、7や外部装置、例えばキーボード等の利用を可能とする。これら記憶装置6、7は、設定によりさまざまに利用することができる。
例えばUSBインターフェース65に接続した記憶装置6には、ユーザが指定する特定のチャンネル(放送事業者や配信事業者)および所定の時間帯の番組を一定期間の間、全て記録するタイムシフトマシン機能(全番組録画機能:「全録機能」または「ループ録画機能」ともいう)による録画が可能である。
また、USBインターフェース66に接続した記憶装置7には、ユーザが電子番組表(EPG)から個別に指定した番組を予約録画または手動録画することができる。なお、この例では外付けの記憶装置を2つ接続した例について説明したが、内蔵の記憶装置と外付けの記憶装置の組み合わせであってもよく、外付けの記憶装置を3つ以上接続してもよい。
HDMIインターフェース68は、HDMI(High-definition Digital Media Interface(登録商標))規格またはMHL(Mobile High-definition Link)規格を利用する機器相互間の有線通信を可能とする。
このHDMIインターフェース68には、録画再生装置1と独立に番組を記録するレコーダ、あるいはホームサーバーを用いるホームネットワークにおいてホームサーバーと接続する他のレコーダやテレビ装置が接続される。
これにより、録画再生装置1が受信して記憶装置6、7に記録した番組(音声を含む映像データ)をホームサーバーと接続する他のテレビ装置にて視聴可能である。また、録画再生装置1は、レコーダあるいはホームサーバーと接続する他のレコーダが記録した番組を再生できる。
記憶装置67には、ユーザがチャンネル(または番組名)と日時とを指定して番組単位で録画する予約録画のための録画予約情報と、記憶装置6、7に実際に記録された番組の録画内容に関する属性情報とが保持(記憶)される。録画予約情報は、番組ID、タイトル、チャンネル、記録フォーマット、録画時間帯(録画開始時刻、録画終了時刻)などを含む。
これらの情報は、番組情報取得部57により取得されたEPGデータから抽出する情報である。なお、録画予約情報の登録/削除などについては、後に説明する予約制御部59が受け持つ(予約制御部59が録画予約情報の登録/削除などを行う)。
記憶装置67には、番組がコンテンツとして不成立(不完全)となる条件が記憶されている。条件の一例としては、例えば番組が実際に録画された実際の時間帯(録画開始時刻、録画終了時刻)と番組を録画予約した電子番組表上での番組の時間帯(録画開始時刻、録画終了時刻)とが不一致の場合(録画開始時刻や録画終了時刻に時間のずれが生じた場合)である。
この他、条件としては、例えば録画された番組の一部に未録画の部分が含まれる場合、番組の録画中に、録画に影響を与えるユーザ操作があった場合などである。録画に影響を与えるユーザ操作とは、例えばタイムシフトマシン録画の設定を番組の途中で「利用する」から「利用しない」に切り替えたとき、また、その逆のとき、または録画中に録画モードを変更したとき、などである。
また、ハードウエア的な不具合の条件もある。例えばB-CASカードが未挿入である場合、アンテナが未接続である場合、受信不良、録画禁止番組が録画された場合、有料放送の未契約番組の一部が再生できる状態で録画された場合、のいずれかの条件も含まれる。
また、記憶装置67は、例えば有料チャンネルの契約情報やCPU52(主制御ブロック51)が参照するアップデート情報およびアップデート情報に対応するアップデートプログラムあるいはコピーコントロール情報、等の外部からの書き換え可能な情報を保持する。記憶装置67は、例えばカード状もしくは携帯可能な任意の形状であって、録画再生装置1に設けたカードスロットから取り付け/取り外し可能であってもよい。
具体的には、この装置には、B-CASカードなどの地上デジタル放送や有料放送などの視聴用の記憶媒体が装着されるカードスロットが設けられており、カードスロットに記憶媒体を装着して視聴可能になる。記憶媒体の着脱は、主制御ブロック51により検出される。
さらに、記憶装置67には、番組がコンテンツとして不成立となる条件が記憶されている。つまり記憶装置67は、番組がコンテンツとして不成立となる条件が記憶された条件記憶部として機能する。
ここで、番組がコンテンツとして不成立となる条件は、例えば番組を録画設定して録画した時間帯(録画開始時刻、録画終了時刻)と電子番組表(EPG)上での番組の時間帯(番組の放送開始時刻、番組の放送終了時刻)とが不一致の場合などである。
この他、録画再生装置1の既定の検出機能を利用した条件、例えば録画された番組の一部に未録画の部分が含まれる場合、番組の録画中に録画に影響を与えるユーザ操作があった場合などでもよい。録画に影響を与えるユーザ操作とは、例えばタイムシフトマシン録画の設定を、番組の途中でユーザがリモコン71を操作するなどして<利用する>/<利用しない>を切り替えたとき、または録画中に録画モード(記録の動作モード)を変更したとき、のいずれかであってもよい。
ハードウエアの機能制限や受信契約の不備に関して番組がコンテンツとして不成立となる条件であってもよく、この条件としては、例えばB-CASカードが未挿入、アンテナが未接続、受信不良、録画禁止番組が録画された、有料放送の未契約番組の一部が再生できる状態で録画された場合、のいずれかが該当する。
主制御ブロック51は、RAM54が提供する作業エリアにおいて、ROM53が保持する制御プログラムに基づき、CPU52の制御に従い、入力信号や制御信号に対応する処理を実行する。
CPU52(主制御ブロック51)は、操作部61からの操作情報(制御入力)や受信部62が受信するリモコン71からの操作情報(制御入力)に基づいて、記録/再生処理部56、番組情報取得部57、番組表生成部58および予約制御部59を制御する。CPU52はまた、各種の設定情報や、ホームネットワークにおいてホームサーバーと接続する他のレコーダやテレビジョン装置に関する管理情報などをNVM55に書き込む。
CPU52は、例えばユーザによる操作指示(制御入力)あるいは予約録画のための録画予約情報に基づいて記録/再生処理部56を制御し、映像デコーダ22および音声デコーダ32が出力する映像信号や音声信号などを、予め指定された側の記憶装置6、7に録画(記録)する。
CPU52は、NVM55もしくはROM53が保持するプログラムまたはアプリケーションあるいはCPU52のファームウェアに従って番組情報取得部57を制御し、番組に関連する、さまざまな情報(属性情報)を取得する。
番組情報取得部57は、例えば信号処理部(TS分離部)12が分離するTSに付属する制御情報のうちのPSI(Program Specific Information)またはSI(Service Information)から番組の属性情報として、例えば視聴制限年齢情報やEPG(電子番組表)情報、あるいは再放送番組であること、などを取得する。EPG(電子番組表)情報には、番組の放送開始時刻、放送終了時刻、番組のタイトル、番組の内容、出演者名などが含まれる。
また、番組情報取得部57は、入力部11が受信可能な全てのチャンネル(放送局)の番組について、例えば8日分、番組情報(放送スケジュール)を取得し、例えばRAM54、NVM55あるいは記憶装置67に記憶する。
記録/再生処理部56は、記憶装置6、7への映像信号や音声信号等の記録時には、映像信号や音声信号等を暗号化処理し、所定の記録フォーマットに変換する。記録/再生処理部56は、ユーザ操作に基づくリモコン71などからの指示入力に応答して、記憶装置6、7から所望の映像信号や音声信号等を読み出して復号し、映像デコーダ22および音声デコーダ32に出力する。
記録/再生処理部56は、録画予約情報を参照して録画開始時刻に、予め設定された記憶装置6、7のいずれかに録画を開始し終了時刻に録画を終了する。記録/再生処理部56は、録画(記録)の際に、対象の番組に関する属性情報(録画した番組の録画管理情報)を記憶装置67に記憶する。つまり記録/再生処理部56は、予め時間帯で録画指定された番組および/またはタイムシフトマシン機能により録画設定された番組を記憶装置6、7および記憶装置67に記録する記録部として機能する。また、記憶装置67は、録画(記録)された番組毎の属性情報が記憶された番組情報記憶部として機能する。
属性情報は、番組ID、タイトル、チャンネル、記録フォーマット、時間帯(開始時刻、終了時刻)など、録画予約情報とほぼ同じであり、番組情報取得部57が取得したEPG(電子番組表)情報の放送開始時刻および放送終了時刻と、属性情報の一部の、実際の録画開始時刻および録画終了時刻は、番組ID毎に録画管理テーブル67a(図4参照)に記録される。なお、録画管理テーブル67aの内容については、図4の説明で後述する。
番組表生成部58は、ユーザが番組視聴時または録画予約時に、EPG(電子番組表)の表示操作がなされることにより、CPU52による制御の下で、番組情報取得部57が取得したEPG(電子番組表)情報に基づき、OSD処理部24を経由してディスプレイ26が表示する番組表表示のための番組表データ(EPGデータ)を生成する。番組表データ(EPGデータ)は、OSD処理部24が番組表表示信号に変換し、表示制御部25に出力する。
また、番組表生成部58は、ユーザが番組再生時などにタイムシフトマシン過去番組表表示操作がなされることにより、番組情報取得部57が取得した録画済みの番組の属性情報と録画管理テーブル67aの情報に基づき、OSD処理部24を経由してディスプレイ26が表示する録画済みの番組表表示のための番組表データ(タイムシフトマシン過去番組表データ)を生成する。
番組表生成部58は、番組表データを生成する際に、そのデータに含まれる番組欄のうち条件を満たした、録画管理テーブル67aの成立ステータスが“1”の番組の番組欄に、番組がコンテンツとして不成立であることを示す目印を付与する。
タイムシフトマシン過去番組表データは、録画済みの番組の属性情報(番組を録画したときの番組の情報)と録画管理テーブル67aの情報(成立ステータス)を基に、再生可能な録画済み番組のタイトル(番組名)を含む番組の情報(番組の内容、出演者などのEPG(電子番組表)情報の一部の情報)を表示する一つ以上の番組欄302(図3参照)などを有する録画済み番組の再生用のリストであり、タイムシフトマシン過去番組表301(図3参照)はそのリストを縦横の番組欄で表形式にした表示形態の一例である。
OSD処理部24は、タイムシフトマシン過去番組表データを番組表表示信号に変換し、表示制御部25を通じてディスプレイ26に出力しディスプレイ26の画面にタイムシフトマシン過去番組表301として表示する。
ディスプレイ26の画面に表示されるタイムシフトマシン過去番組表301には、複数の番組欄のうち、条件を満たした番組の番組欄302に、番組がコンテンツとして不成立であることを示す目印303が付与される。
番組判定部60は、記憶装置67に記憶されている条件を読み出し、録画された番組が読み出した条件を満たすか否かを判定し、判定結果を録画管理テーブル67aの該当番組IDの成立ステータスの欄にステータスを記録する。ステータスとして、条件を満たす場合は“1”、条件を満たさない場合は“0”を記録する。なお、条件は、記憶装置67には記憶せずに、番組判定部60に予め設定しておいてもよい。この場合、番組判定部60は、記録された番組がコンテンツとして不成立(不完全)となる条件を満たすか否かを判定する。
予約制御部59は、CPU52による制御の下で、番組表生成部58が生成したEPGデータが、OSD処理部24を介してディスプレイ26に出力されるEPG(番組表)でのユーザ指示(操作入力)に基づいて、番組の予約録画のための録画予約を受け付け、録画予約情報を生成し記憶装置67に記憶する。この他、録画予約情報を、RAM54やNVM55に記憶してもよい。
また、予約制御部59は、タイムシフトマシン機能により予め設定されたチャンネル(CH)と時間帯を基にタイムシフトマシン機能による録画(以下これを「ループ録画」と称す)を行う。このタイムシフトマシン機能による録画の録画予約情報は、録画対象として設定されたチャンネル(CH)と時間帯である。
なお、上記記録/再生処理部56、番組情報取得部57、番組表生成部58および予約制御部59のそれぞれ、あるいは少なくとも1つ、もしくは任意数のいくつかは、CPU52のファームウェアであってもよい。
CPU52は、ディスプレイ26に表示される画面において、特定の機能に対する操作入力を受け付けるカラーボタン表示([青]ボタン表示26B、[赤]ボタン表示26R、[緑]ボタン表示26Gおよび[黄]ボタン表示26Y)のそれぞれに対応するリモコン71からの操作入力を受け付ける。すなわち、CPU52は、リモコン71の[青]キー71B、[赤]キー71R、[緑]キー71Gおよび[黄]キー71Yの何れかのキーの操作を画面表示された特定の色のボタンに対応する指示と判断し、そのキーの操作入力に対応する指示を受けつける。
ここで、番組表生成部58により生成される2つの番組表(放送視聴および録画予約用のものと録画済み番組の視聴用のもの)について説明する。
図2は、番組表生成部58が生成する番組表データ(EPGデータ)に対応するEPG(現在および今後放送される番組の番組表:未来番組表)の表示例を示す。
図2に示すように、EPG201は、所定数のチャンネル(放送局)が放送する番組を表示するチャンネル表示欄201A-201F(行方向または横軸)、時間帯毎の表示欄210(列方向または縦軸)、日付切替タブ211、選択番組の詳細内容の表示欄212、ページ切換ボタン([青]ボタン26B、[赤]ボタン26R、[緑]ボタン26G、[黄]ボタン26Y)および画面右上の現在日時表示欄213を少なくとも含む。チャンネルと時間帯で指定される表示欄が番組欄であり番組セルともいう。
このEPG201は、上記縦軸と横軸で指定可能な番組の番組欄を有しており、リモコン71により所望の番組欄を選択操作することで、次のメニューが表示されるので、そのメニューから視聴または録画予約の操作をすることにより当該番組の視聴または録画予約が行える。
図3は、番組表生成部58が生成する番組表データ(タイムシフトマシン過去番組表データ)に対応するタイムシフトマシン過去番組表(録画済みの番組の番組表:タイムシフトマシン過去番組表)の表示例を示す。
図3に示すように、タイムシフトマシン過去番組表301は、所定数のチャンネル(放送局)が放送する番組を表示するチャンネル表示欄301A-301F(行方向または横軸)、時間帯毎の表示欄310(列方向または縦軸)、日付切替タブ311、選択番組の詳細内容の表示欄312、ページ切換ボタン([青]ボタン36B、[赤]ボタン36R、[緑]ボタン36G、[黄]ボタン36Y)および画面右上の現在日時表示欄313を少なくとも含む。
このタイムシフトマシン過去番組表301は、録画済み番組を再生するための番組を縦軸(チャンネル)と横軸(時刻)でセル形式に表したものであり一つ以上の番組欄を有する。すなわち、このタイムシフトマシン過去番組表301は、図2に示したEPG201とほぼ同じ形態で過去の録画済み番組の番組欄を表示するものである。
このタイムシフトマシン過去番組表301では、複数の番組欄の中から所望の番組欄をリモコン71により選択することで、録画済みの番組を再生し視聴することができる。
このタイムシフトマシン過去番組表301の複数の番組欄のうちコンテンツとして不成立な番組の番組欄、例えば番組欄302には、その右下角に、番組がコンテンツとして不成立であることを示す目印303が付与されており、ユーザは、この目印303を目にすることで、当該録画済みの番組がコンテンツとして成立していない番組であることが直ちにわかる。
次に、図4を参照して番組表生成部58が上記タイムシフトマシン過去番組表301を生成する際に参照する録画管理テーブル67aについて説明する。
図4に示すように、録画管理テーブル67aは、番組ID毎に、番組のタイトル、録画日、EPGの時間帯(開始時刻、終了時刻)、ループ録画(予約録画)の時間帯(開始時刻、終了時刻)および成立ステータスを対応させて記憶するテーブルである。
成立ステータスの欄には、番組判定部60による番組の不成立/成立の判定結果として“1”または“0”が設定される。番組が不成立(不完全)である場合は“1”、番組がコンテンツとして成立している場合(完全の場合)は“0”が設定される。
以下、図5乃至図7を参照してこの録画再生装置1の動作を説明する。
この録画再生装置1の場合、記録再生処理部56は、記憶装置67の録画予約情報を読み込み(図5のステップS101)、時刻が、録画開始時刻に達すると(ステップS102のYes)、録画を開始し(ステップS103)、録画終了時刻になると(ステップS104のYes)、録画を終了する(ステップS105)。この際、予め録画予約された番組は、記録再生処理部56により記憶装置6、7に録画されるとともに、各番組の属性情報が記憶装置67に記憶される。
録画が終了すると、番組判定部60は、記憶装置67の番組の属性情報と番組不成立の条件を記憶装置67から読み出して、録画された番組が、番組不成立の条件を満たすか否かを判定する(ステップS106)。なお、この判定動作は、録画中、常に行ってもよい。
判定の結果、番組不成立の条件を満たさない場合(ステップS106のNo)、番組判定部60は、録画管理テーブル67aの該当番組の番組IDの成立ステータスを“0”と記録する(ステップS107)。
また、判定の結果、番組不成立の条件を満たした場合(ステップS106のYes)、番組判定部60は、録画管理テーブル67aの該当番組の番組IDの成立ステータスを“1”と記録する(ステップS108)。
そして、ユーザが録画済みの番組を視聴する際に、ユーザはリモコン71を操作して、図3のタイムシフトマシン過去番組表301を表示させる指示を行う(図6のステップS110)。
録画再生装置1では、リモコン71からの指示を受け付けると(ステップS111のYes)、番組表生成部58は、再生可能な録画済み番組の番組欄を生成する際に、録画管理テーブル67aを参照し、番組欄のうち、不成立の条件を満たした成立ステータスが“1”の番組の番組欄302に、番組がコンテンツとして不成立であることを示す目印303を付与したタイムシフトマシン過去番組表データを生成し(ステップS112)、OSD処理部24および表示制御部25を通じてディスプレイ26へ出力する(ステップS113)。
ディスプレイ26の画面に表示されたタイムシフトマシン過去番組表301(図3参照)には、図7に示すように、不成立の条件を満たした番組の番組欄302に目印303が表示されており、この目印303をユーザが見ると、その番組がコンテンツとして不成立である番組であることが一目で判る。
以上説明したように、この録画再生装置1によれば、番組がコンテンツとして不成立となる条件を予め記憶しておき、録画済みの番組を再生する指示操作があると、番組表生成部58は、番組の属性情報と録画管理テーブル67aの成立ステータスを基に、録画済みの番組の番組欄のうち条件を満たす番組(コンテンツとして不成立な番組)の番組欄302に、番組が不成立であることを示す目印303を付与したタイムシフトマシン過去番組表301を生成し表示するので、番組の冒頭や末尾が欠けたり、番組内で信号不良により欠けたり、番組の一部または全部が録画できていない番組(コンテンツとして不成立な番組)を、ユーザは、タイムシフトマシン過去番組表301の番組欄302を見ただけで、番組を視聴することなくユーザが把握することができる。
すなわち、録画済みの番組のタイムシフトマシン過去番組表301をユーザが見ただけで、録画済みの番組の録画状況を直感的に判別でき、ユーザに無駄な視聴をさせてしまうようなことを避けることができる。
上記実施形態では、番組の一部が録画できてないときに該当番組欄302に三角の目印303を表示したが、この他、例えば任意の1番組全体が外的要因で中断となった場合は、図8に示すように、該当する番組欄304に「<(!)タイムシフトマシン録画できませんでした。>」などのテキストメッセージ305を付与して表示してもよい。これにより、タイムシフトマシン過去番組表301において、全く録画できていない番組の番組欄が空白(歯抜け)になることがなくなり、全く録画できていない番組を他の不成立な番組と識別でき、ユーザが指定した録画時間帯において録画できていなかったことをユーザは知ることができる。
なお、上記実施形態では、三角形の目印303を番組欄302の右下角に付与した例を示したが、この他、例えば番組がコンテンツとして不成立となった原因(ユーザ操作か録画設定か)に応じて目印303の表示形態を変更(目印303の位置を変えたり、番組名や番組情報などの文字をグレーアウトしたり、目印303の色を変えるなど)してもよい。
例えば番組が不成立となった原因が録画設定の時刻不一致である場合、録画終了時刻が不一致で尻切れの番組の場合、目印303を番組欄302の右角に付与し、録画開始時刻が不一致で頭切れの番組の場合は、目印303を番組欄302の左角に付与するようにしてもよい。また、頭切れまたは尻切れのいずれかで不成立と判定された番組の番組欄302の左右両方の角の位置に目印303を付与してもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また上記実施形態に示した録画再生装置1の各構成要素を、コンピュータのハードディスク装置などのストレージにインストールしたプログラムで実現してもよく、また上記プログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体:electronic mediaに記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。
電子媒体としては、例えばCD-ROM等の記録媒体やフラッシュメモリ、リムーバブルメディア:Removable media等が含まれる。さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。
1…録画再生装置、6、7…記憶装置、11…入力部、21…映像処理ブロック、22…映像デコーダ、23…映像処理部、24…OSD処理部、25…表示制御部、26…ディスプレイ、26B、36B…[青]ボタン、26G、36G…[緑]ボタン、26R、36R…[赤]ボタン、26Y、36Y…[黄]ボタン、27…出力端、31…音声処理ブロック、32…音声デコーダ、33…音声処理部、34…遅延部、35…D-Aコンバータ、36…スピーカ、37…出力端、51…主制御ブロック、56…再生処理部、56…記録再生処理部、57…番組情報取得部、58…番組表生成部、59…予約制御部、60…番組判定部、61…操作部、62…受信部、63…通信インターフェース、64…ネットワーク制御部、65、66…USBインターフェース、67…記憶装置、67a…録画管理テーブル、68…HDMIインターフェース、71…リモートコントローラ(リモコン)、81…通信ユニット、201A…チャンネル表示欄、210…時間帯毎の表示欄、211…日付切替タブ、212…選択番組の詳細内容の表示欄、213…現在日時表示欄、301…タイムシフトマシン過去番組表、301A…チャンネル表示欄、302…番組欄、303…目印、304…番組欄、305…テキストメッセージ、310…時間帯毎の表示欄、311…日付切替タブ、312…選択番組の詳細内容の表示欄。

Claims (7)

  1. 予め時間帯で録画指定された番組を記録する記録部と、
    前記記録された番組毎の属性情報が記憶された番組情報記憶部と、
    前記記録された番組がコンテンツとして不完全となる条件を満たすか否かを判定する番組判定部と、
    前記番組の属性情報を基に、再生可能な記録済み番組の番組名を含む番組の情報を表示する一つ以上の番組欄を有し、前記番組欄のうち前記条件を満たした番組の番組欄に、前記番組がコンテンツとして不完全であることを示す目印を付与した記録済み番組の再生用のリストを生成する番組表生成部とを具備し、
    前記番組表生成部は、前記番組がコンテンツとして不完全となった原因に応じて前記目印の表示形態を変更すること
    を特徴とする電子機器。
  2. 予め時間帯で録画指定された番組を記録する記録部と、
    前記記録された番組毎の属性情報が記憶された番組情報記憶部と、
    前記記録された番組がコンテンツとして不完全となる条件を満たすか否かを判定する番組判定部と、
    前記番組の属性情報を基に、再生可能な記録済み番組の番組名を含む番組の情報を表示する一つ以上の番組欄を有し、前記番組欄のうち前記条件を満たした番組の番組欄に、前記番組がコンテンツとして不完全であることを示す目印を付与した記録済み番組の再生用のリストを生成する番組表生成部とを具備し、
    前記番組表生成部は、終了時刻が不一致で尻切れの番組の場合、前記目印を前記番組欄の右角に付与し、開始時刻が不一致で頭切れの番組の場合、前記目印を前記番組欄の左角に付与し、またはその両方を付与すること
    を特徴とする電子機器。
  3. 前記条件が、
    番組の記録を予約して記録した時間帯と電子番組表上での番組の時間帯とが不一致の場合を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記条件が、
    記録された番組の一部に未録画の部分が含まれる場合を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  5. 前記条件が、
    前記番組の記録中に、記録に影響を与えるユーザ操作があった場合を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  6. 前記条件として、前記記録に影響を与えるユーザ操作が、
    タイムシフトマシン設定を番組の途中で切り替えたとき、または記録中に記録の動作モードを変更したとき、のいずれかを含むことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  7. 前記条件が、
    B-CASカードが未挿入、アンテナ未接続、受信不良、記録禁止番組が記録された、有料放送の未契約番組の一部が再生できる状態で録画された場合、のいずれかを含むことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
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