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JP7007702B2 - 発光装置及び発光寿命データ管理システム - Google Patents

発光装置及び発光寿命データ管理システム Download PDF

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Description

本発明は、室内の天井などに設置した照明装置(照明器具)に取り付けられて発光するLED照明灯などの発光装置、及びこの発光装置の発光寿命に関するデータを管理する発光寿命データ管理システムに関する。
会社や家庭などの建物の室内には照明装置(照明器具)が設置されている。この照明装置には、LED照明灯や蛍光灯や白熱電球などの発光装置が取り付けられている。このような照明装置に取り付けられる発光装置は、通常、発光することが可能な期間が有限である。この期間が経過すると発光することができなくなる発光寿命が到来する。それゆえ、発光装置の使用者や管理者は、現在使用している発光装置の発光寿命の到来時期を判断し、当該判断に基づいて新しい発光装置を準備し、現在使用している発光装置の発光寿命が到来した場合は、準備した新しい発光装置に交換している。
しかし、特にLED照明灯などは、従来の蛍光灯などと比較して発光可能な期間が長期間であるうえ、外観の目視などで発光寿命の到来時期の判断をすることが容易ではない。そのため、発光寿命の到来の時期を正確に判断することが難しい。このため、交換用の新しい発光装置が準備されていない状況で突然に発光装置の発光寿命が到来すると、一時的に照明装置の使用ができなくなるおそれがある。これは、照明装置の使用者にとって、生活の利便性だけでなく安全性の観点などからも好ましくない。
また、近年では、発光装置のレンタル(貸与)を行う事業者が、発光装置を取引先の会社や家庭にレンタルする形態の事業が行われるようになっている。このような発光装置のレンタルの事業形態でも、レンタルした発光装置の発光寿命が到来する時期を予め予測し、この予測した時期の到来前にレンタルしている発光装置を新たな発光装置と交換することが必要となる。そして現状では、発光装置のレンタルを行う事業者は、レンタルした発光装置の使用開始日や性能等に基づき、発光装置の発光寿命が到来する時期を予測している(特許文献1参照)。
それゆえ、発光装置のレンタル事業者には、レンタルした発光装置の発光寿命が到来する時期を、会社や家庭での実際の使用状況に基づいて正確に予測することが求められる。しかしながら、レンタル先での発光装置の使用態様は多種多様であるため、発光装置の使用状況などによっては、発光装置の発光寿命が予め予測した時期よりも前に到来する可能性を否定できず、正確な予測は困難を極めるのが実情である。
一方、このような発光寿命到来時期の予測方法として、特許文献2には、トンネルに設置した発光装置を点検し、この点検で得られた情報に基づいて発光装置の発光寿命が到来する時期を予測することが記載されている。しかし、特許文献2に記載の方法では、発光装置の管理者が、発光装置が設置された場所に赴いてその発光寿命に関する判断を行うため、手間及びコストを要するという問題がある。特に、会社や家庭に発光装置をレンタルする事業においては、特許文献2に記載のようにトンネル内に多くの発光装置をまとめて取り付ける場合と異なり、広範囲に散在する多数の会社や家庭の建物に設置した照明装置に多数の発光装置を取り付けているため、これらの発光装置のすべての設置場所に赴いて点検を行うには多大な手間及びコストを要するため、現実的ではない。
特開2017-10502号公報 特開2012-150895号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、発光装置の設置場所に赴くことなく離れた場所から当該発光装置の発光寿命が到来する時期をより正確に判断することができる発光装置、及び当該発光装置の発光寿命に関するデータを効率的に管理することができる発光寿命データ管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、光源である発光体(30)を有し、照明装置(100)に取り付けられる発光装置(1、1-2)であって、発光体(30)の発光寿命に関するデータを測定する発光寿命データ測定部(51)と、発光寿命データ測定部(51)で測定したデータ(D)を送信用のデータ信号(S1)に変換するデータ変換部(52)と、データ変換部(52)で変換したデータ信号(S1)を発光装置(1、1-2)の外部へ送信するデータ送信部(53)と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る発光装置は、発光体の発光寿命に関するデータを測定する発光寿命データ測定部を備えることで、発光装置の実際の使用状況に基づく発光装置の発光寿命に関するデータを取得することができる。また、発光寿命データ測定部で測定したデータを送信用のデータ信号に変換するデータ変換部と、このデータ変換部で変換したデータ信号を発光装置の外部へ送信するデータ送信部とを備えることで、発光寿命データ測定部で測定したデータを発光装置から離れた場所に送信することができる。これらにより、発光装置から離れた場所において、発光装置の発光寿命が到来する時期を発光装置の実際の使用状況に基づいてより正確に判断することが可能となる。
また、発光装置(1、1-2)は、取付部(40)と、該取付部(40)に着脱可能に取り付けられる媒体(50-2)と、を備え、媒体(50-2)に発光寿命データ測定部(51)、データ変換部(52)及びデータ送信部(53)が設けられていてもよい。このように、発光装置に設けた取付部に着脱可能に取り付けられた媒体に発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部を設けることで、発光装置そのものに発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部を設ける必要がなくなり、発光装置そのものに要する製造コスト及び維持コストを低く抑えることができる。また、取付部に着脱可能に取り付けられた媒体に発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部を設けることで、発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部が万が一故障した場合やそれらにバージョンアップやメンテナンスの必要が生じた場合などでも、発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部を発光装置から簡単に取り外して交換することができるため、発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部のメンテナンス性を向上させることができる。
さらに、上記発光装置において、発光寿命データ測定部(51)は、発光体(30)から発せられる光(L)が到達する範囲における温度を測定する温度センサ(51a)、該範囲における照度を測定する照度センサ(51b)、発光体(30)が実装された基板(20)を流れる電流(I1)に関する電気抵抗値を測定する抵抗値センサ(51c)、の少なくともいずれかを含むとよい。このように、発光寿命データ測定部として温度センサ、照度センサ及び抵抗値センサの少なくともいずれかを備えることで、発光装置の発光寿命と密接に関連するデータを取得することができる。そのため、発光装置の発光寿命が到来する時期をより正確に判断することが可能となる。
また、上記発光装置において、発光体(30)は、発光ダイオードとしてよい。このように、発光寿命データ測定部、データ変換部及びデータ送信部が設けられた発光装置の光源として発光ダイオードを設けることで、発光ダイオードを光源とする発光装置の発光寿命が到来する時期をデータ送信部から送信されたデータ信号に基づいて判断することができる。そのため、発光装置を目視して発光装置の発光寿命が到来する時期を判断するのが困難である発光ダイオードの欠点を解消でき、従来の蛍光灯などと比較して発光寿命が長い発光ダイオードの利点を十分に活かすことができる。
さらに、上記発光装置は、発光体(30)と発光寿命データ測定部(51)とデータ変換部(52)とデータ送信部(53)とを有する他の発光装置のデータ送信部(53)から送信されたデータ信号(S2)を受信するデータ受信部(55)を備え、データ送信部(53)は、データ受信部(55)で受信したデータ信号(S2)とデータ変換部(52)で変換したデータ信号(S1)とを発光装置(1、1-2)の外部へ送信するように構成してもよい。
このように、発光体、発光寿命データ測定部、データ変換部、データ送信部を有する他の発光装置のデータ送信部から送信されたデータ信号を受信するデータ受信部を備えると共に、データ送信部はデータ受信部で受信したデータ信号を送信するように構成したことで、他の発光装置の発光寿命に関するデータ信号を含めたデータ信号を外部へ送信することができる発光装置となる。したがって、上記構成の発光装置を複数設置すれば、当該発光装置を介して多数の発光装置の発光寿命に関するデータを順次転送することで中継装置などに集めることが可能となる。したがって、広範囲に散在する多数の会社や家庭の建物に設置した照明装置に多数の発光装置を取り付けている場合でも、少ない設備投資で、これら多数の発光装置の発光寿命に関するデータの管理を容易に行うことができるようになる。
また、上記課題を解決するための本発明は、上記いずれかの構成を備える発光装置(1A~1H)と、発光装置(1A~1H)のデータ送信部(53)から送信されたデータ信号(S)を直接又は中継装置(111A~111C)を介して受信するデータ受信用装置(113)と、を備え、データ受信用装置(113)は、複数の発光装置(1A~1H)のデータ送信部(53)から送信された複数の発光装置(1A~1H)の発光寿命に関するデータ信号(S)を受信するように構成したことを特徴とする発光寿命データ管理システム(300)である。
このように、データ受信用装置は、複数の発光装置のデータ送信部から送信された複数の発光装置の発光寿命に関するデータ信号を受信するように構成されているため、多数の発光装置の発光寿命に関するデータ信号を順次データ受信用装置に転送することで、この発光寿命データ管理システムが適用される領域に点在する複数(多数)の発光装置の発光寿命に関するデータを集約して管理することができるようになる。また、この発光寿命データ管理システムに含まれる発光装置の数に関わりなく発光寿命に関するデータの管理を行うことができるため、広範囲に散在する多数の会社や家庭の建物に設置した照明装置に多数の発光装置を取り付けている場合でも、多数の発光装置の発光寿命に関する管理を一括して行うことが可能なシステムとなる。したがって、発光装置の発光寿命に関するデータを効率的に管理することができる。
さらに、上記発光寿命データ管理システムにおいて、データ受信用装置(113)は、通信ネットワーク(W)を介して中継装置(111A~111C)から送信されたデータ信号(S)を受信するように構成されていてもよい。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる発光装置によれば、発光装置の設置場所に赴くことなく離れた場所から当該発光装置の発光寿命が到来する時期をより正確に判断することができる。また本発明にかかる発光寿命データ管理システムによれば、発光装置の発光寿命に関するデータを効率的に管理することができる。
本発明の第一実施形態である発光装置の概略構成を示す図である。 発光寿命データ取得部の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る発光寿命データ管理システムを示す全体構成図である。 データ処理装置の機能構成を示すブロック図である。 データ処理装置で作成される発光寿命データの表示例を示す図である。 本発明の第二実施形態である発光装置の概略構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
〔第一実施形態〕
図1は、本発明の第一実施形態である発光装置の概略構成を示す図である。同図に示す発光装置1は、建物における室内の天井Yなどに設置された照明装置(照明器具)100に取り付けて使用される照明具(電灯)であり、例えば、LED(Light emitting diode)照明灯や有機EL(Organic electroluminescent)照明灯、蛍光灯、白熱電球灯などが該当する。本実施形態の発光装置1は、LED(発光体)30を備えたLED照明灯である。この発光装置1は、光源としてのLED30が実装された基板(実装基板)20を収容した本体部10と、LED30を覆うカバー(ケース)2とを備える。また、本実施形態の発光装置1は、LED30の発光寿命(残発光可能時間)に関するデータを取得する機能を有する発光寿命データ取得部50を備える。また、図示は省略するが、LED30が実装された基板20には、当該基板20やLED30の発熱による温度上昇を抑制するためのヒートシンクが取り付けられていてもよい。
図2は、発光寿命データ取得部50の機能構成を示すブロック図である。発光寿命データ取得部50は、発光装置1(LED30)の発光寿命に関するデータを測定(計測)するセンサ部(発光寿命データ測定部)51と、センサ部51が測定した発光寿命に関するデータDを送信用のデータ信号S1に変換するデータ変換部52と、データ変換部52で変換された送信用のデータ信号S1をアンテナ部54を介して発光装置1の外部に送信するデータ送信部53とを備える。また、発光寿命データ取得部50は、発光装置1と同様の構成を有する他の発光装置のデータ送信部から送信されたデータ信号S2をアンテナ部54を介して受信するデータ受信部55を備える。データ送信部53は、データ受信部55で受信した上記のデータ信号S2を発光装置1の外部へ送信する機能も備える。
センサ部51は、LED30の発光寿命に関するデータを測定する機能を有する各種のセンサを備えて構成されている。このセンサとして、LED30から発せられる光Lが到達する範囲における温度を測定する温度センサ51a、LED30から発せられる光Lが到達する範囲における照度を測定する照度センサ51b、LED30が実装された基板20上の回路を流れる電流Iの一部である電流I1に関する電気抵抗値を測定する抵抗値センサ51cの少なくともいずれかとすることができる。センサ部51が備えるセンサは、これら温度センサ51a、照度センサ51b、抵抗値センサ51cのいずれか一つであってもよいし、それらの複数を備えていてもよい。
データ送信部53及びデータ受信部55は、既知の中近距離無線通信規格に適合した無線通信手段を備えて構成することができ、当該無線通信規格の一例として、WiFi(Wireless Fidelity)規格、Bluetooth(登録商標)規格、NFC(Near Field Communication)等を用いることができる。また、将来的に開発される他の無線通信規格を用いることも可能である。データ送信部53及びデータ受信部55は、少なくとも同一の建物内や同一の室内、あるいは近隣の他の建物内に設置した他の照明装置に取り付けた発光装置(本実施形態の発光装置1が備える発光寿命データ取得部50と同じ構成の発光寿命データ取得部を備えた発光装置)のデータ受信部や、後述する中継装置111(111A~111C)や基地局112に対してデータ信号S1、S2を送信することができるものであればよく、その条件を満たす無線通信規格に適合したものであればよい。また、データ送信部53は、建物内に設置したHEMS(Home Energy Management System)用の装置(端末機器)など建物の外部にデータ信号を送信可能な装置に対してデータ信号S1、S2を送信するように構成してもよい。
制御部56は、発光寿命データ取得部50を動作させるための各種処理を実行するための部分であり、マイクロプロセッサ、各種周辺回路等によって構成される。制御部56には基板20を流れる電流Iの一部の電流である電流I2が流れ、この電流I2により制御部56が動作する。制御部56は、予め設定されたタイミングで、センサ部51、データ変換部52、データ送信部53及びデータ受信部55を動作させ、発光装置1の発光寿命データを測定すると共に送信する。なお、制御部56が発光寿命データ取得部50を動作させるタイミングは、例えば、発光寿命データ取得部50が設けられる発光装置1の使用開始日や性能等に基づいて決定することができる。
上記構成の発光装置1では、外部の商用電源Mからの電力の供給を受けた照明装置100の制御回路101によってLED30の発光が制御されるようになっている。すなわち制御回路101からの制御信号及び電源の供給により、基板20上のLED30が発光することで照明としての光を発する。この際、発光寿命データ取得部50のセンサ部51でLED30の発光寿命に関するデータ(具体的には、温度データ、照度データ、抵抗値データなど)の測定(計測)が行われる。そして、センサ部51で測定したLED30の発光寿命に関するデータDがデータ変換部52で送信用のデータ信号S1に変換される。変換されたデータ信号S1は、データ送信部53で発光装置1の外部へ送信される。また、発光寿命データ取得部50のデータ送信部53は、製品の固有番号など発光装置1を識別することが可能な識別情報を合わせて発光装置1の外部へ送信するように構成してもよい。
図3は、本発明の一実施形態にかかる発光寿命データ管理システムを示す全体構成図である。同図に示す発光寿命データ管理システム300は、上記の発光寿命データ取得部50を備える複数の発光装置1(1A~1H)と、これら複数の発光装置1(1A~1H)のデータ送信部53から送信されたデータ信号Sを受信する複数の中継装置(データ中継装置)111(111A~111C)と、中継装置111(111A~111C)から送信されたデータ信号Sを受信する基地局112と、基地局112からのデータ信号Sを通信ネットワークWを介して受信するデータ処理端末(データ処理装置)113とを備えて構成されている。
図3に示す複数の発光装置1(1A~1H)はそれぞれ、会社や家庭などの建物の室内の照明装置に取り付けられている。これら複数の発光装置1(1A~1H)と中継装置111(111A~111C)は、各々の発光装置1(1A~1H)のデータ送信部53から送信された発光寿命に関するデータ信号Sを他の発光装置1(1A~1H)のデータ受信部55及びデータ送信部53を経由して最終的に一箇所に集約する無線通信システム(マルチホップシステム)200を構成している。同図に例示的に示す構成では、発光装置1Aから送信されたデータ信号Sが発光装置1B、1C、1Dの順に送信されると共に、発光装置1E、1F、1Gの順に送信される。また、発光装置1Fから送信されたデータ信号Sは発光装置1Hにも送信される。
中継装置111(111A~111C)は、発光装置1(1A~1H)から送信されたデータ信号Sを受信して他へ送信する。図3に示す無線通信システム200では、中継装置111Aは、発光装置1Dからデータ信号Sを受信すると共に中継装置111Bにデータ信号Sを送信する。また、中継装置111Bは、中継装置111A及び発光装置1Gからデータ信号Sを各々受信すると共に中継装置111Cにデータ信号Sを送信する。さらに、中継装置111Cは、中継装置111B及び発光装置1Hからデータ信号Sを受信すると共に基地局112にデータ信号Sを送信する。
このようにして、無線通信システム200では、複数(多数)の発光装置1から送信された発光装置1の発光寿命に関するデータ信号Sを最終的に一箇所の基地局112に集約することができる。したがって、特定のエリア内に点在する複数(多数)の建物内に取り付けられた複数(多数)の発光装置1の発光寿命に関するデータを収集することができるシステムとなる。
なお、本発明にかかる発光寿命データ管理システムの一部を構成する無線通信システムとしては、図3に示すように、複数の発光装置1(1A~1H)それぞれの発光寿命に関するデータが直接又は他の発光装置1(1A~1H)を経由して最終的にデータ処理装置113に集約する構成であれば、各発光装置1(1A~1H)の間でのデータ信号Sの送受信の態様や中継装置111(111A~111C)の有無などは特に限定されるものではなく、各種の態様で実施することが可能である。また、複数の発光装置1(1A~1H)は、それらの全てが発光寿命データ取得部50にデータ送信部53だけでなくデータ受信部55を備えたものであっても良いし、複数の発光装置1のいずれか又は全部が発光寿命データ取得部50にデータ送信部53とデータ受信部55のうちデータ送信部53のみを備えたものであっても良い。
基地局112は、中継装置111Cからデータ信号Sを受信して通信ネットワークWに送信する機能を有する。基地局112は、例えば、携帯電話用の電波を送受信するための基地局など既存の基地局を用いることも可能であり、必ずしも本実施形態の発光寿命データ管理システム300又はその無線通信システム200を実施するための基地局として新たに設置したものである必要はない。
通信ネットワークWは、例えばインターネットなど広域の通信ネットワークであり、この通信ネットワークWを介して、基地局112とデータ処理装置113との間でデータ信号Sの通信を行う。データ処理装置113は、通信ネットワークWから上記のデータ信号Sを受信し、受信したデータ信号Sに基づいて発光装置1(1A~1H)の発光寿命到来時期などの情報を管理する機能を有する。
図4は、データ処理装置113の機能構成を示すブロック図である。同図に示すデータ処理装置(データ処理端末)113は、通信ネットワークWに接続されたコンピュータ端末装置であり、制御部(制御手段)114、記憶部(記憶手段)115、ディスプレイなどの表示部(表示手段)116、入力装置(入力手段)117、データ送受信部118を備えている。なお、データ処理装置113としては、表示部116、入力装置117は必須ではなく、これらは必ずしも備えていなくてもよい。
制御部114は、データ処理装置113を動作させるための各種処理を実行するための部分であり、マイクロプロセッサ、各種周辺回路等によって構成される。一般的には、市販のPC等の制御部に、ソフトウエアやアプリケーションをインストールしたものであり、記憶部115等もこれらの機器に一体的に構成されている。
また、下記で詳細に説明するが、上記の制御部114又は記憶部115は、データ送受信部118で受信した複数(多数)の発光装置1の発光寿命に関するデータを整理したり解析したりする機能など、発光寿命データ管理システム300が実行する各種の機能を有している。
記憶部115は、ハードディスク、メモリ、DVDディスク、ブルーレイディスク等の記憶媒体である。記憶部115には、画像データなどの各種データが記憶されている。記憶部115に記憶されているデータは、必要に応じて制御部114により記憶部115から読み出され、制御部114が実行する様々な処理や制御に利用される。また、制御部114は、記憶部115に新たなデータを記憶したり既に記憶されているデータを更新することもできる。
ディスプレイ(表示部)116は、様々な画像や映像等を表示するための装置であり、液晶ディスプレイ等が用いられる。
入力装置117は、データ処理装置113を動作させるためにオペレーターから入力される各種操作を検出するための装置であり、各種の入力手段(タッチパネル、GUI、キーボード、音声認識装置)を備えている。オペレーターは、入力装置117を操作することにより、データ処理端末で行われる発光寿命データ管理のための制御に必要な各種の操作を行うことができる。
データ送受信部118は、基地局112から送信されたデータ信号Sを通信ネットワークWを介して受信する機能を有する。また、制御部114や記憶部115から入力した各種データを含むデータ信号S等を通信ネットワークWを介して後述するユーザー端末装置120に対して送受信するなど、ユーザー端末装置120との間でデータを送受信するものである。
データ処理装置113では、具体的には、データ送受信部118で受信したデータ信号Sに基づいて、発光装置1(1A~1H)それぞれの発光寿命の到来時期の判断を行う。この発光寿命の到来時期の判断は、例えば、発光装置1(1A~1H)のセンサ部51で測定した温度データ、照度データ、抵抗値データ等の技術的なデータと、データ処理装置113の記憶部115に予め記憶してある発光装置1(1A~1H)の識別情報及び発光装置1(1A~1H)の性能や特性など寿命判断に用いることができる情報とを照合することで行われる。ただし、寿命判断の手法はこれに限定されるものではなく、LED照明などの寿命判断に用いられる既知の手法や今後開発される新たな手法を用いて判断を行うことも可能である。このようなデータ処理装置113による発光寿命の到来時期の判断に基づいて、発光装置1の寿命が到来する前に、予め発光装置1の交換を行うための準備や交換品の手配などを行うことが可能となる。
また、データ処理装置113では、発光装置1(1A~1H)それぞれの発光寿命の到来時期を判断した結果、あるいはその結果に基づいて解析した情報などを発光装置1(1A~1H)の使用者(ユーザー)が所有するユーザー端末装置120に送信することも可能である。
ユーザー端末装置120(120-1,120-2)は、通信ネットワークWを介してデータ処理装置113との間でデータ通信を行う機能を有する端末装置であり、例えば、スマートフォンやタブレットなどディスプレイ(表示画面)一体型の電子機器であってよい。なおここでは、ユーザー端末装置120の例として、タブレット端末装置120-1や携帯型コンピュータ(PC)端末装置120-2を図示している。ユーザー端末装置120は、通信ネットワークWを介してデータ処理装置113から受信したデータに関する情報をブラウザソフトやアプリケーションソフトを用いて表示させるための表示画面を有している。ここでは、例えばユーザー端末装置120の表示画面に発光装置1の管理番号などの識別情報とその発光寿命に関する情報を表示させるようにする。これにより、発光装置1の使用者は自身のユーザー端末装置120でデータ処理装置113から送信された情報を閲覧することで、自身が使用している発光装置1の発光寿命の到来時期などを知ることができる。
図5は、データ処理装置で作成される発光寿命データの表示例を示す図である。データ処理装置113は、通信ネットワークWを介してユーザー端末装置120にデータ信号Sを送信することで、図5に示すように、ユーザー端末装置120の表示画面に発光装置1(LED30)の発光可能時間の情報を表示させることができる。また、発光装置1の使用電力量など他の情報も表示させてもよい。さらに、ユーザー端末装置120の所有者が複数の発光装置1をレンタルしている場合は、これら複数の発光装置を識別可能な管理番号も通知表示させることができる。このように、発光装置1の発光寿命に関するデータを発光装置1の利用者に提供することで、発光装置1の利用者に交換時期などの必要情報を伝えることで利便性を向上させるだけでなく、例えば節電意識などを促すことも可能となる。
なお、本実施形態のデータ処理装置113は、例えば、発光装置1を顧客にレンタルすると共に、レンタルした発光装置1の発光寿命到来時期が迫ると、レンタルした発光装置1を新たな発光装置1と交換する発光装置のレンタル事業を行う事業者自身が所有する端末装置、あるいは当該事業者から発光装置1の管理業務を委託された事業者が所有する端末装置などであってよい。
以上説明したように、本実施形態の発光装置1によれば、LED(発光体)30の発光寿命に関するデータを測定するセンサ部(発光寿命データ測定部)51を備えることで、発光装置1の実際の使用状況に基づくLED30の発光寿命に関するデータDを取得することができる。また、センサ部51で測定したデータDを送信用のデータ信号S1に変換するデータ変換部52と、このデータ変換部52で変換したデータ信号S1を発光装置1の外部へ送信するデータ送信部53とを備えることで、センサ部51で測定したデータを発光装置1から離れた場所に送信することができる。これらにより、発光装置1から離れた場所において、発光装置1の発光寿命が到来する時期を発光装置1の実際の使用状況に基づいてより正確に判断することが可能となる。
さらに、発光装置1において、センサ部51として温度センサ51a、照度センサ51b、抵抗値センサ51cの少なくともいずれかを備えることで、発光装置1の発光寿命と密接に関連するデータDを取得することができる。そのため、発光装置1の発光寿命が到来する時期をより正確に判断することが可能となる。
また、発光装置1では、センサ部51、データ変換部52及びデータ送信部53が設けられた発光装置1の光源としてLED(発光ダイオード)30を設けることで、LED30を光源とする発光装置1の発光寿命が到来する時期をデータ送信部53から送信されたデータ信号S1に基づいて判断することができる。そのため、発光装置1を目視して発光装置1の発光寿命が到来する時期を判断するのが困難であるLED(発光ダイオード)の欠点を解消でき、従来の蛍光灯などと比較して発光寿命が長いLED(発光ダイオード)の利点を十分に活かすことができる。
さらに、LED30、発光寿命データ測定部51、データ変換部52、データ送信部53を有する他の発光装置1のデータ送信部53から送信されたデータ信号S2を受信するデータ受信部55を備えると共に、データ送信部53はデータ受信部55で受信したデータ信号S2を送信するように構成したことで、他の発光装置1の発光寿命に関するデータ信号S2を含めたデータ信号S1、S2を外部へ送信することができる発光装置1となる。したがって、上記構成の発光装置1を複数設置すれば、当該発光装置1を介して多数の発光装置1の発光寿命に関するデータDを順次転送することで中継装置111(111A~111C)などに集めることが可能となる。したがって、広範囲に散在する多数の会社や家庭の建物に設置した照明装置に多数の発光装置1を取り付けている場合でも、少ない設備投資で、これら多数の発光装置1の発光寿命に関するデータの管理を容易に行うことができるようになる。
また、本実施形態の発光寿命データ管理システム300によれば、データ受信用装置113は、複数の発光装置1(1A~1H)のデータ送信部53から送信された複数の発光装置1(1A~1H)の発光寿命に関するデータ信号Sを受信するように構成されているため、多数の発光装置1(1A~1H)の発光寿命に関するデータ信号Sを順次データ受信用装置113に転送することで、この発光寿命データ管理システム300が適用される領域に点在する複数(多数)の発光装置1(1A~1H)の発光寿命に関するデータを集約して管理することができるようになる。また、この発光寿命データ管理システム300に含まれる発光装置1の数に関わりなく発光寿命に関するデータの管理を行うことができるため、広範囲に散在する多数の会社や家庭の建物に設置した照明装置に多数の発光装置1を取り付けている場合でも、多数の発光装置1の発光寿命に関する管理を一括して行うことが可能なシステムとなる。したがって、発光装置1の発光寿命に関するデータを効率的に管理することができる。
〔第二実施形態〕
次に、本発明の第二実施形態に係る発光装置について説明する。なお、第二実施形態の説明及び対応する図面においては、第一実施形態と同一又は相当する構成部分には同一符号を付し、以下ではその部分の詳細な説明を省略する。また、以下で説明する事項以外の事項については、第一実施形態と同様である。
図6は、本発明の第二実施形態である発光装置の概略構成を示す図である。本実施形態の発光装置1-2は、デバイス(媒体)50-2を装着するためのスロット(取付部)40と、このスロット40に着脱可能に取り付けられるカード状又はチップ状のデバイス(媒体)50-2とを備えている。そして、デバイス50-2には、第1実施形態の発光寿命データ取得部50と同一の構成要素が搭載されている。具体的には、デバイス50-2には、センサ部51、データ変換部52、データ送信部53、アンテナ部54、データ受信部55が設けられている。
すなわち、本実施形態の発光装置1-2では、第1実施形態の発光装置1が備える発光寿命データ取得部50を着脱自在とした構成である。このように、発光装置1-2に設けた取付部40に着脱可能に取り付けられたデバイス50-2に発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53を設けることで、発光装置1-2そのもの(本体部10)に発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53を設ける必要がなくなり、発光装置1-2そのものに要する製造コスト及び維持コストを低く抑えることができる。また、取付部40に着脱可能に取り付けられたデバイス50-2に発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53を設けることで、発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53が万が一故障した場合やそれらにバージョンアップやメンテナンスの必要が生じた場合などでも、発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53を本体部10から簡単に取り外して交換することができるため、発光寿命データ測定部51、データ変換部52及びデータ送信部53のメンテナンス性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1(1A~1H),1-2 発光装置
2 カバー
10 本体部
20 基板
30 LED(発光体)
40 スロット(取付部)
50 発光寿命データ取得部
50-2 デバイス(媒体)
51 センサ部(発光寿命データ測定部)
51a 温度センサ
51b 照度センサ
51c 抵抗値センサ
52 データ変換部
53 データ送信部
54 アンテナ部
55 データ受信部
56 制御部
100 照明装置
101 制御回路
111(111A~111C) 中継装置
112 基地局
113 データ処理装置
114 制御部
115 記憶部
116 表示部
117 入力装置
118 データ送受信部
120(120-1、120-2) ユーザー端末装置
200 無線通信システム
300 発光寿命データ管理システム
D データ
I、I1、I2 電流
L 光
M 商用電源
S、S1、S2 データ信号
W 通信ネットワーク
Y 天井

Claims (6)

  1. 光源である発光体を有し、照明装置に取り付けられる発光装置であって、
    前記発光体の発光寿命に関するデータを測定する発光寿命データ測定部と、
    前記発光寿命データ測定部で測定したデータを送信用のデータ信号に変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部で変換したデータ信号を前記発光装置の外部へ送信するデータ送信部と、を備え
    前記発光装置は、
    取付部と、
    該取付部に着脱可能に取り付けられる媒体と、を備え、
    前記媒体に前記発光寿命データ測定部、前記データ変換部及び前記データ送信部が設けられる
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 前記発光寿命データ測定部は、前記発光体から発せられる光が到達する範囲における温度を測定する温度センサ、該範囲における照度を測定する照度センサ、前記発光体が実装された基板を流れる電流に関する電気抵抗値を測定する抵抗値センサ、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項に記載の発光装置。
  3. 前記発光体は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の発光装置。
  4. 前記発光体と前記発光寿命データ測定部と前記データ変換部と前記データ送信部とを有する他の発光装置の前記データ送信部から送信された前記データ信号を受信するデータ受信部を備え、
    前記データ送信部は、前記データ受信部で受信したデータ信号と前記データ変換部で変換したデータ信号とを前記発光装置の外部へ送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の発光装置と、
    前記発光装置の前記データ送信部から送信されたデータ信号を直接又は中継装置を介して受信するデータ受信用装置と、を備え、
    前記データ受信用装置は、複数の前記発光装置の前記データ送信部から送信された複数の発光装置の発光寿命に関するデータ信号を受信するように構成したことを特徴とする発光寿命データ管理システム。
  6. 前記データ受信用装置は、通信ネットワークを介して前記中継装置から送信されたデータ信号を受信するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の発光寿命データ管理システム。
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