JP7001542B2 - Mattress device - Google Patents
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Description
本発明はマットレス装置に関するものである。 The present invention relates to a mattress device.
マットレスには、利用者の快適性や安全性を向上させる様々な提案がされている。例えば特許文献1に記載されたマットレスでは、マットレスの上下のエアセルの間に背部や腰部を支えるエアバッグを入れることで、寝心地を悪化させず、少ない体積で体の一部をリフトアップできる。
Various proposals have been made for mattresses to improve the comfort and safety of users. For example, in the mattress described in
また、特許文献2に記載されたマットレスでは、マットレスを長手方向に複数のエアセル郡に分け、背部と大腿部の圧力が高くなることで、人の臀部を安定的に支え、マットレスの厚みを抑えながら効率的に体圧を分散できるものとしている。 Further, in the mattress described in Patent Document 2, the mattress is divided into a plurality of air cell groups in the longitudinal direction, and the pressure on the back and the thigh is increased to stably support the buttocks of a person and increase the thickness of the mattress. It is supposed to be able to efficiently disperse body pressure while suppressing it.
マットレスは厚みが厚いほど利用者を沈み込ませることができ、マットレスと体の接触面積を増やして体にかかる圧力を減少させることができる。 The thicker the mattress, the more the user can sink, increasing the contact area between the mattress and the body and reducing the pressure on the body.
しかし、マットレスの厚みを増やすとベッド柵のマットレスに対する相対的な高さが失われベッド側部の柵(サイドレール)を乗り越えての転落のリスクが高くなるという問題がある。 However, if the thickness of the mattress is increased, the relative height of the bed fence to the mattress is lost, and there is a problem that the risk of falling over the fence (side rail) on the side of the bed increases.
また、特許文献1記載のマットレスでは、背部や腰部の下にエアバッグを入れると、ベッド利用者の体格によりエアバッグのサイズが合わなくなる問題があった。
Further, in the mattress described in
特許文献2記載のマットレスでは、背部と大腿部の圧力を高くすることで、マットレスの厚みを抑えながら臀部を低圧に保ち、接触面積を増やすことができるが主にマットレスの長手方向に接触面積を増やしているが、短手方向の接触面積や安定感を増やすことができていない問題があった。 In the mattress described in Patent Document 2, by increasing the pressure on the back and thigh, the thickness of the mattress can be suppressed while the buttocks can be kept at a low pressure and the contact area can be increased, but the contact area is mainly in the longitudinal direction of the mattress. However, there was a problem that the contact area and the sense of stability in the lateral direction could not be increased.
また、患者の転落を防止する、姿勢を安定させる為に、マットレス上にサポート部材を配置する方法が考えられる。しかし、ベッド装置は、背上げ動作、膝上げ動作、脚下げ動作等種々の動作が行われ、つねにサポートが必要とは限らない。 In addition, in order to prevent the patient from falling and to stabilize the posture, a method of arranging a support member on the mattress can be considered. However, the bed device performs various operations such as a back-raising operation, a knee-raising operation, and a leg-lowering operation, and does not always require support.
具体的には、使用中に患者がずれてきてしまったり、ポジショニング(患者の身体とマットの間にピローを差し込む)に労力を使ったり、毎回同じポジショニングが出来なかったり、誰もが同じポジショニングとならなかったりという問題点が生じていた。更に、ピローを用いて患者をサポートする場合、患者に対してピローの数が足りなくなったり、ピローはかさばるため、未使用時の保管場所の確保が難しいという問題点が生じていた。 Specifically, the patient may be displaced during use, the effort may be used for positioning (inserting a pillow between the patient's body and the mat), the same positioning may not be possible every time, and everyone may have the same positioning. There was a problem that it did not become. Furthermore, when supporting a patient using pillows, there are problems that the number of pillows is insufficient for the patient and the pillows are bulky, so that it is difficult to secure a storage place when not in use.
上述した課題に鑑み、本発明は、ベッド装置や患者の状態に応じてサポートセルを制御することにより、安全性が高く、利便性の高いベッド装置を実現可能なマットレス装置を提供することを目的とする。 In view of the above-mentioned problems, it is an object of the present invention to provide a mattress device capable of realizing a highly safe and convenient bed device by controlling a bed device and a support cell according to a patient's condition. And.
本発明のマットレス装置は、
エアセルにより構成されているマットレス装置であって、
前記エアセルは、メインセルと、サポートセルと、を備え、
前記メインセルは、マットレス短手方向に沿って形成され、マットレス長手方向に沿って複数列並べて配置され、
前記サポートセルは、マットレス長手方向に沿って形成され、前記メインセルの下部に利用者を挟み込むように当該利用者の左右に配置され、さらに、前記サポートセルの長手方向の長さがマットレスの長手方向の長さよりも短く形成され、
さらに、前記エアセルを制御するエアセル制御装置を備えることを特徴とする。
The mattress device of the present invention
A mattress device composed of air cells,
The air cell includes a main cell and a support cell.
The main cells are formed along the lateral direction of the mattress, and are arranged side by side in a plurality of rows along the longitudinal direction of the mattress.
The support cells are formed along the longitudinal direction of the mattress, are arranged on the left and right sides of the user so as to sandwich the user under the main cell, and the length of the support cell in the longitudinal direction is the longitudinal length of the mattress. Formed shorter than the length in the direction,
Further, the air cell control device for controlling the air cell is provided.
また、前記マットレスは、前記エアセル制御装置が搭載されるベッド装置の状態を検出する検出手段を備え、
前記エアセル制御装置は、前記エアセルを制御するときは、前記取得されたベッド装置の状態により前記エアセルを制御することが好ましい。
Further, the mattress includes a detecting means for detecting the state of the bed device on which the air cell control device is mounted.
When the air cell control device controls the air cell, it is preferable to control the air cell according to the state of the acquired bed device.
また、前記ベッド装置の状態は、前記ベッド装置の背上げ角度、膝上げ角度またはベッド高さの少なくとも何れかを含むことが好ましい。 Further, the state of the bed device preferably includes at least one of the back-raising angle, the knee-raising angle, and the bed height of the bed device.
また、前記エアセル制御装置は、前記メインセルと前記サポートセルとをそれぞれ制御することが好ましい。 Further, it is preferable that the air cell control device controls the main cell and the support cell, respectively.
また、前記エアセル制御装置は、左右のサポートセルをそれぞれ制御することが好ましい。 Further, it is preferable that the air cell control device controls the left and right support cells, respectively.
本発明のマットレス装置は、ベッド装置の背上げ動作又は膝上げ動作を検出し、ベッド装置の背上げ動作又は膝上げ動作が検出された場合には、サポートセルが設定圧力になるように給気することによりサポートセルの内圧が制御されることとなる。したがって、ベッド装置の背上げ動作又は膝上げ動作により患者の姿勢が変化した場合であっても、サポートセルの内圧が適切に制御されることとなり、常に適切な姿勢を維持することが可能となる。 The mattress device of the present invention detects the back-raising motion or the knee-raising motion of the bed device, and when the back-raising motion or the knee-raising motion of the bed device is detected, air is supplied so that the support cell reaches the set pressure. By doing so, the internal pressure of the support cell will be controlled. Therefore, even if the posture of the patient changes due to the back-raising motion or the knee-raising motion of the bed device, the internal pressure of the support cell is appropriately controlled, and it is possible to maintain an appropriate posture at all times. ..
続いて本発明のマットレス装置を適用した実施形態について説明する。なお、本実施形態では、マットレス装置を含むベッド装置1を例に取って説明する。
Subsequently, an embodiment to which the mattress device of the present invention is applied will be described. In this embodiment, the
[1.全体構成]
本実施形態におけるベッド装置1の全体構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、ベッド装置1を上側から見た図である。図2は、ベッド装置1を足側正面(図1のエアセル制御装置20側)から表した図である。
[1. overall structure]
The overall configuration of the
ベッド装置1は、ベース5の上にマット本体7が載置される。ここで、マット本体7は、エアセルを用いた複数のメインセル12が長手方向に連続して配置され構成されている。そして、カバーにより覆われることによりマット本体7が構成されている。
In the
そして、マット本体7と、ベース5との間には、患者Pをサポートするためのエアセルであるサポートセル10が設けられている。サポートセル10により、患者Pの体が支持されることとなる。
A
ここで、ベッド装置1は、患者Pの足側が図1のF方向、頭側が図1のH方向となるように利用される。したがって、患者の右側が図1のR方向、左側が図1のL方向となる。
Here, the
また、サポートセル10は右側にあるサポートセル10Rと、左側にあるサポートセル10Lとから構成されている。
Further, the
そして、各エアセル(サポートセル10、メインセル12)には、エアセル制御装置20から送風チューブが接続されている。例えば、エアセル制御装置20と、サポートセル10とは送風チューブ16により接続されており、エアセル制御装置20に設けられているポンプから空気が給排気される。また、メインセル12は、いくつかのセル群に分け、それぞれエアセル制御装置20と送風チューブ(不図示)により接続されている。
A blow tube is connected to each air cell (support
また、ベッド装置1のベース5は複数のベースに分割されており、例えば背上げ動作や、膝上げ動作、脚下げ動作といった動作を行うことができる。当該動作を説明するために、模式図として図3を示す。ベースをベース5a(背ボトム)、ベース5b(腰ボトム)、ベース5c(膝ボトム)、ベース5d(足ボトム)と分割し、ベース5aと、ベース5c、ベース5dとが回動可能に構成されている。
Further, the
ここで、本実施形態において、ベース5a(背ボトム)が動いた角度αを背上げ角度といい、ベース5c(膝ボトム)が動いた角度βを膝上げ角度という。なお、図3は模式図であるため、例えばベースは更に分割されていたとしてもよい。
Here, in the present embodiment, the angle α at which the
また、マット本体7と、エアセル10と、エアセル制御装置20とをマットレス装置として一体に形成しても良い。この場合、ベース5にマットレス装置が載置されることとなる。なお、エアセル制御装置20は、一体に形成されず、例えば給排気管を介して外部に接続される構成としても良い。
Further, the
[2.機能構成]
続いて、エアセル制御装置20を含むベッド装置1の機能構成について説明する。図4に示すように、ベッド装置1は、制御部100と、サポートセル制御部110と、メインセル制御部120と、記憶部130と、ポンプ部140と、ベッド駆動部145と、ベッド情報取得部150と、患者情報取得部160と、環境情報取得部170と、操作部180と、報知部190とを有して構成されている。
[2. Function configuration]
Subsequently, the functional configuration of the
制御部100は、ベッド装置1の全体を制御するための機能部である。制御部100は、記憶部130に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
The
サポートセル制御部110は、サポートセル10の内圧を制御・調整するための機能部である。サポートセル10に対して給排気をするために、ポンプ部140を制御する。また、メインセル制御部120は、メインセル12の内圧を制御・調整するための機能部である。各メインセル12に対して給排気するために、ポンプ部140を制御する。ポンプ部140は、サポートセル10、メインセル12と、送風チューブにより連結されており、ポンプ部140が動作することにより、サポートセル10、メインセル12に空気が給排気される。これにより、エアセル(サポートセル10、メインセル12)の内圧が調整されることとなる。
The support
記憶部130は、ベッド装置1の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部130は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
The
また、記憶部130には、サポートセル圧力情報132と、ベッド情報134と、患者情報136と、環境情報138とが記憶されている。各情報は、他の機能部により取得された値や、予め設定される設定値が記憶されている。
Further, the
例えば、サポートセル圧力情報132は、サポートセル10が、患者を支持するために内圧を高くする場合の内圧値を記憶している。患者を支持する場合には、サポートセル制御部110が、サポートセル圧力情報に設定されている設定圧力に内圧を調整する。例えば、設定圧力としては、左右のサポートセルとして「4kPa」が設定されている。なお、左右のサポートセルの設定圧力は同一の値としても一つ記憶する場合もあるし、左右の異なる値としても良い。また、サポートセルを更に複数有する構成の場合には、各サポートセル毎の設定圧力を記憶していても良い。
For example, the support
ベッド駆動部145は、ベッド装置1について背上げ動作、膝上げ動作、脚下げ動作、ベッド装置の高さ(ハイ/ロー操作)を行うための駆動装置、制御装置である。例えば、アクチュエータを利用し、アクチュエータを駆動させることにより、背上げ動作を実現する。
The
ベッド情報取得部150は、現在のベッドの状態を取得し、取得された値をベッド情報134として記憶部130に出力するための機能部である。ここで、ベッド情報134として、本実施形態では、ベッドの背上げ角度、膝上げ角度、ベッド高さ等が取得される。
The bed
患者情報取得部160は、患者に関する情報を取得し、取得された状態を患者情報136として記憶部130に出力するための機能部である。ここで、患者情報136として、本実施形態では、患者の拘縮情報、患者の姿勢、患者の重心、患者の睡眠状態等が取得される。
The patient
環境情報取得部170は、ベッド装置1がある環境を取得し、取得された環境を環境情報138として記憶部130に出力するための機能部である。ここで、環境情報138として、本実施形態では、部屋の照度、部屋の温度等が取得される。
The environment
操作部180は、患者又は介助者、看護師、医師といった利用者が所定の操作を行う為に入力指示を行う為の機能部である。例えば、ハードウェアキーやソフトウェアキーを利用したリモコン装置や、ベッド装置1に設けられた操作パネル、スマートフォン等の別端末により構成されている。操作部180を操作することにより、ベッド装置1の背上げ動作、膝上げ動作を行ったり、セルの内圧を調整したり、設定圧力を設定したりすることができる。
The
報知部190は、利用者により各種報知を行うための機能部である。例えば、状態を表す液晶ディスプレイ、患者の位置を示すためのブザー、ランプ等の種々の報知装置が想定される。
The
[3.処理例]
続いて、本実施形態におけるベッド装置1の処理例について説明する。
[3. Processing example]
Subsequently, a processing example of the
[3.1 第1処理例]
まず、第1処理例について説明する。第1処理例は、ベッド装置1の背上げ動作に応じて、サポートセル10に給気することにより内圧を高くしたり、サポートセル10から排気することにより内圧を低くしたりする処理を実現する。
[3.1 First processing example]
First, a first processing example will be described. The first processing example realizes a processing of increasing the internal pressure by supplying air to the
[3.1.1 背上げ時の処理]
まず、背上げ時の処理について図5を用いて説明する。操作部180から背上げ動作が検出されると(ステップS102)、背上げ角度が閾値以上変動したか否かを確認する(ステップS104)。これにより、例えばサポートセル10を利用しなくとも患者を支持する事が可能であれば、サポートセルに給気を行わないということが実現できる。
[3.1.1 Processing when raising the back]
First, the process of raising the back will be described with reference to FIG. When the back-raising operation is detected from the operation unit 180 (step S102), it is confirmed whether or not the back-raising angle has changed by the threshold value or more (step S104). Thereby, for example, if it is possible to support the patient without using the
背上げ角度が閾値以上変動した場合(すなわち、ここでは所定の閾値以上の背上げボトムが上昇した場合)(ステップS104;Yes)、両側のサポートセル10の給気制御を行う(ステップS106)。そして、サポートセル10の内圧が所定の設定圧力となった場合(ステップS108;Yes)、両側のサポートセル10の給気を停止する(ステップS110)。
When the back-raising angle fluctuates by a threshold value or more (that is, when the back-raising bottom above a predetermined threshold value rises) (step S104; Yes), the air supply control of the
そして、背上げ動作が終了後の背上げ角度を取得し(ステップS112)、背上げ角度に応じたメインセルの制御をメインセル制御部120が行う(ステップS114)。例えば、背上げ角度が大きい(背上げが多く行われている場合)には、臀部にあるメインセルの内圧を高めることにより、患者の底付きを防止する。
Then, the back-raising angle after the back-raising operation is completed is acquired (step S112), and the main
なお、本処理では、背上げ動作と、サポートセルの給気制御とは並行して動作しているが、先にサポートセルの給気が完了してから背上げ動作を行う又は背上げ動作完了後にサポートセルの給気を開始することとしても良い。すなわち、ステップS106において背上げ動作を停止し、ステップS110が終了後に背上げ動作を再開させるという処理としても良い。 In this process, the back-raising operation and the air supply control of the support cell are operated in parallel, but the back-raising operation is performed or the back-raising operation is completed after the air supply of the support cell is completed first. It may be possible to start supplying air to the support cell later. That is, the process may be such that the back-raising operation is stopped in step S106 and the back-raising operation is restarted after the step S110 is completed.
また、サポートセル給気時に、背上げ動作の速度を変化させるという処理を行っても良い。例えば、ステップS106においてサポートセルの給気制御が行われている場合、背上げ動作の速度を遅くするといった処理を行うことも可能である。 Further, when the support cell is supplied with air, a process of changing the speed of the back-raising operation may be performed. For example, when the air supply control of the support cell is performed in step S106, it is also possible to perform a process such as slowing down the speed of the back-raising operation.
また、ステップS114のメインセル制御についても、図5ではステップS112の背上げ動作終了後に実行されているが、例えば背上げ動作時に併せて行うこととしても良い。 Further, the main cell control in step S114 is also executed after the back-raising operation of step S112 is completed in FIG. 5, but it may be performed at the same time as, for example, the back-raising operation.
なお、上述した処理例において、例えば背上げ動作時に直ぐにサポートセル10を利用する場合には、ステップS104における閾値を「0」とすれば良い。
In the above-mentioned processing example, for example, when the
[3.1.2 背下げ時の処理]
次に背下げ動作のときの処理について説明する。操作部180から背下げ動作が検出されると(ステップS152)、背上げ角度が閾値以上変動したか否かを確認する(ステップS154)。
[3.1.2 Processing when lowering the back]
Next, the processing at the time of the back-down operation will be described. When the back-lowering motion is detected from the operation unit 180 (step S152), it is confirmed whether or not the back-raising angle has changed by the threshold value or more (step S154).
背上げ角度が閾値以上変動した場合(すなわち、ここでは所定の閾値以上背上げボトムが下降した場合)(ステップS154;Yes)、両側のサポートセル10の排気制御を行う(ステップS156)。そして、サポートセル10の内圧が設定圧力となった場合(ステップS158;Yes)、両側のサポートセル10の排気を停止する(ステップS160)。ここで、背下げ動作終了後の背上げ角度を取得する(ステップS162)。そして、背上げ角度に対応したメインセル制御を行う(ステップS164)。
When the back-raising angle fluctuates by a threshold value or more (that is, when the back-raising bottom is lowered by a predetermined threshold value or more) (step S154; Yes), the exhaust control of the
具体例としては、例えばベース5をフラットにする(背上げ角度を「0」度)にした場合に、サポートセル10の内圧を「0」とする処理を実行することとなる。
As a specific example, for example, when the
なお、[3.1.1]で説明したように、背下げ動作と、サポートセルの動作については並行して実行しても良いし、順次実行することとしても良い。また、背下げ動作の動作速度を変化するといった処理を行っても良い。そして、これらの動作については、利用者により選択出来ることとしても良い。 As described in [3.1.1], the back-lowering operation and the support cell operation may be executed in parallel or sequentially. In addition, processing such as changing the operation speed of the back-lowering operation may be performed. Then, these operations may be selectable by the user.
[3.2 第2処理例]
続いて第2処理例について説明する。第2処理例は、ベッド装置1の膝上げ動作に応じて、サポートセル10から排気することにより内圧を低くして圧迫感をなくしたり、サポートセル10に給気することにより内圧を高くしたりする処理を実現する。
[3.2 Second processing example]
Next, a second processing example will be described. In the second processing example, depending on the knee-raising operation of the
[3.2.1 膝上げ時の処理]
まず、膝上げ動作のときの処理について図7を用いて説明する。操作部180から膝上げ動作が検出されると(ステップS202)、膝上げ角度が閾値以上変動したか否かを確認する(ステップS204)。
[3.2.1 Processing when raising the knee]
First, the process of raising the knee will be described with reference to FIG. 7. When the knee-raising motion is detected from the operation unit 180 (step S202), it is confirmed whether or not the knee-raising angle has changed by the threshold value or more (step S204).
膝上げ角度が閾値以上変動した場合(すなわち、ここでは所定の閾値以上の膝ボトムが上昇した場合)(ステップS204;Yes)、両側のサポートセル10の給排気制御が行われる(ステップS206)。ここで、サポートセルの内圧が設定圧力なると(ステップS208;Yes)、両側のサポートセルの給排気を停止し(ステップS210)、現在の膝上げ角度の取得を行う(ステップS212)。そして、このときの患者Pの状態に応じてメインセルの制御を実行する(ステップS214)。
When the knee raising angle fluctuates by a threshold value or more (that is, when the knee bottom above a predetermined threshold value rises) (step S204; Yes), the supply / exhaust control of the
なお、本処理では、膝上げ動作と、サポートセルの給排気制御とは並行して動作しているが、先にサポートセルの給排気が完了してから膝上げ動作を行う又は背上げ動作完了後にサポートセルの給気を開始することとしても良い。すなわち、ステップS206において膝上げ動作を停止し、ステップS210が終了後に膝上げ動作を再開させるという処理としても良い。 In this process, the knee-raising operation and the air supply / exhaust control of the support cell are operated in parallel, but the knee-raising operation is performed or the back-raising operation is completed after the air supply / exhaust of the support cell is completed first. It may be possible to start supplying air to the support cell later. That is, the knee raising operation may be stopped in step S206, and the knee raising operation may be restarted after the completion of step S210.
また、サポートセル給排気時に、膝上げ動作の速度を変化させるという処理を行っても良い。例えば、ステップS206においてサポートセルの給排気制御が行われている場合、膝上げ動作の速度を遅くするといった処理を行うことも可能である。 Further, a process of changing the speed of the knee raising operation may be performed at the time of supplying and exhausting the support cell. For example, when the supply / exhaust control of the support cell is performed in step S206, it is possible to perform a process such as slowing down the knee raising operation speed.
また、ステップS214のメインセル制御についても、図7ではステップS212の膝上げ動作終了後に実行されているが、例えば膝上げ動作時に併せて行うこととしても良い。 Further, although the main cell control in step S214 is also executed after the knee raising operation in step S212 is completed in FIG. 7, for example, it may be performed at the same time as the knee raising operation.
なお、上述した処理例において、例えば膝上げ動作時に直ぐにサポートセル10を利用する場合には、ステップS204における閾値を「0」とすれば良い。
In the above-mentioned processing example, for example, when the
[3.2.2 膝下げ時の処理]
続いて、膝下げ動作のときの処理について図8を用いて説明する。操作部180から膝下げ動作が検出されると(ステップS252)、膝上げ角度が閾値以上変動したか否か確認する(ステップS254)。
[3.2.2 Processing when lowering the knee]
Subsequently, the process at the time of the knee lowering motion will be described with reference to FIG. When the knee lowering motion is detected from the operation unit 180 (step S252), it is confirmed whether or not the knee raising angle has changed by the threshold value or more (step S254).
膝上げ角度が閾値以上変動した場合(すなわち、ここでは所定の閾値以上膝ボトムが下降した場合)(ステップS254;Yes)、サポートセルの給排気制御を行う(ステップS256)。そして、サポートセル10の内圧が設定圧力となった場合(ステップS258;Yes)、サポートセル10の給排気を停止する(ステップS260)。そして、膝上げ角度に対応したメインセル制御を行う(ステップS264)。
When the knee raising angle fluctuates by a threshold value or more (that is, when the knee bottom is lowered by a predetermined threshold value or more) (step S254; Yes), the supply / exhaust control of the support cell is performed (step S256). Then, when the internal pressure of the
なお、[3.1.1]で説明したように、背下げ動作と、サポートセルの動作については並行して実行しても良いし、順次実行することとしても良い。また、背下げ動作の動作速度を変化するといった処理を行っても良い。そして、これらの動作については、利用者により選択出来ることとしても良い。 As described in [3.1.1], the back-lowering operation and the support cell operation may be executed in parallel or sequentially. In addition, processing such as changing the operation speed of the back-lowering operation may be performed. Then, these operations may be selectable by the user.
[3.3 第3処理例]
続いて第3処理例について図9を用いて説明する。第3処理例はベッド装置1の高さ(ハイ/ロー)に応じてサポートセル10の内圧を調整する処理を実現する。
[3.3 Example of 3rd processing]
Subsequently, a third processing example will be described with reference to FIG. The third processing example realizes processing for adjusting the internal pressure of the
まず、操作部180よりベッド高さが入力される(ステップS302)。その後、ベッド装置1の高さが変化した場合に(ステップS304;Yes)、両側のサポートセル10の排気制御を行う(ステップS306)。ここで、サポートセル10の内圧が設定圧力となった場合には(ステップS308;Yes)、両側のサポートセル10の排気を停止する(ステップS310)。
First, the bed height is input from the operation unit 180 (step S302). After that, when the height of the
その後、ベッド状態を取得し(ステップS312)、ベッド状態に応じてメインセル12の内圧制御を行う(ステップS314)。具体的には、ベッドの高さが変わる段階で患者が移動した場合や、重心が変化した場合に、患者に適した状態になるようにメインセル12の内圧を調整する制御を行う。
After that, the bed state is acquired (step S312), and the internal pressure of the
第3処理例の実施例を説明する。例えば、看護師、医師、介助者等が患者の体位転換やおむつ交換、治療等をしやすいようにベッドの高さを上昇させた場合、他のメインセル12より優先してサポートセル10の排気を行うこととする。これにより、より早くベッドがフラットの状態となるため、看護師、医師、介助者等にとって使い勝手の良いベッド装置を提供することができる。
An embodiment of the third processing example will be described. For example, when a nurse, a doctor, a caregiver, or the like raises the height of the bed so that the patient can easily change his / her position, change diapers, perform treatment, etc., the exhaust of the
また、患者が車いす等に移乗するためにベッドの高さを下降させた場合、優先してサポートセル10の排気を行うことにより、患者が移乗しやすい環境を提供することができる。さらに、この場合移乗する側(例えば車いすが置かれる側)のサポートセル10だけ排気するという制御を行っても良い。具体的には、ベッド装置1(患者)の右側から移乗する場合には、サポートセル10Lはそのままとし、サポートセル10Rだけ排気する制御を行ってもよい。
Further, when the height of the bed is lowered in order for the patient to transfer to a wheelchair or the like, the
なお、上述した第3処理例は、ベッド装置1が通常状態(第3処理例の処理前)にサポートセル10に既に給気されている状態を説明したが、例えばベッド装置1の高さを下げたときに、逆に給気されるように動作しても良い(図10)。図10のステップS352でサポートセル10に給気し、ステップS354でサポートセル10への給気を停止している。これは、患者が移乗時に、ベッド装置1(マット本体7)の端部に座ると、メインセル12の一部が底ついてしまう。サポートセル10の内圧を少し高くすることにより、患者がベッド装置1の端部に座ったとしても底つきを防止することが可能となる。
In the third processing example described above, the state in which the
[3.4 第4処理例]
続いて第4処理例について説明する。第4処理例は、患者情報の一つであるベッド装置1(マット本体7)における体圧を測定し、体圧に基づいて処理を行うものである。
[3.4 Example of 4th processing]
Next, a fourth processing example will be described. In the fourth processing example, the body pressure in the bed device 1 (mat body 7), which is one of the patient information, is measured, and the processing is performed based on the body pressure.
[3.4.1 患者の姿勢によりサポートセル制御]
患者Pの姿勢によりサポートセル10を制御する処理について図11を用いて説明する。まず、体圧センサにより、患者Pの体圧を測定する(ステップS402)。体圧を測定することにより、患者Pの姿勢を判定することが出来る(ステップS404)。患者Pの姿勢に偏りがある場合には(ステップS406;Yes)、サポートセル10を制御(すなわち、左右のサポートセル10L/10Rの給排気を行う)する。
[3.4.1 Support cell control according to the patient's posture]
The process of controlling the
具体的には、例えば体圧値が所定の閾値以下になるように体圧値を判定しつつサポートセル10L/10Rの内圧を調整し、患者Pの姿勢が適切になるように制御する。また、患者Pに片麻痺や下肢拘縮等で患者Pの姿勢が偏っている場合には、体圧が集中している側のサポートセル10を給気し、膨らませることにより接触面積を増やし、体圧値を低減する。
Specifically, for example, the internal pressure of the
[3.4.2 患者の拘縮の有無]
続いて、患者情報136に記憶されている患者の拘縮情報に基づいてサポートセル10を制御する処理例について、図12を用いて説明する。まず、体圧センサにより、患者Pの体圧を測定する(ステップS452)。測定された体圧に基づいて患者Pの姿勢を判定する(ステップS454)。
[3.4.2 Patients with or without contracture]
Subsequently, a processing example for controlling the
ここで、患者Pの拘縮情報が患者情報136に含まれている(記憶されている)場合には(ステップS456;Yes)、患者の姿勢に応じて、左右のサポートセルの設定圧力を決定する(ステップS458)。そして、決定された設定圧力になるように、サポートセル10を制御する(ステップS460)。
Here, when the contracture information of the patient P is included (stored) in the patient information 136 (step S456; Yes), the set pressures of the left and right support cells are determined according to the posture of the patient. (Step S458). Then, the
具体的には、拘縮情報に基づき、患者の姿勢が偏って集中する側のサポートセル10を膨らませる。これにより、患者とセルとの接触面積を増やし、体圧値を軽減させることができる。
Specifically, based on the contracture information, the
[3.5 第5処理例]
続いて、第5処理例について図13を用いて説明する。第5処理例は、上述した処理例と組み合わせて実行されたり、単独で実行されたりする。
[3.5 Example of 5th processing]
Subsequently, a fifth processing example will be described with reference to FIG. The fifth processing example may be executed in combination with the above-mentioned processing example, or may be executed independently.
まず患者Pの状態を取得する(ステップS502)。そして、患者Pの姿勢(位置)を判定し(ステップS504)、患者Pの位置がサポートセル上にあるか否かを判定する(ステップS506)。 First, the state of patient P is acquired (step S502). Then, the posture (position) of the patient P is determined (step S504), and whether or not the position of the patient P is on the support cell is determined (step S506).
患者Pの位置がサポートセル10の上にある場合には(ステップS506;Yes)、患者いる側のサポートセルの給気を抑制する処理を実行する(ステップS508)。すなわち、患者がサポートセルの前に寝ている場合、転落防止の為に患者が乗っている側のサポートセルを膨らませないといった処理を実現することが出来る。 When the position of the patient P is above the support cell 10 (step S506; Yes), a process of suppressing the supply of air from the support cell on the patient side is executed (step S508). That is, when the patient is sleeping in front of the support cell, it is possible to realize a process of not inflating the support cell on the side on which the patient is riding in order to prevent the patient from falling.
なお、ステップS508おいて、給気を抑制するのに加えて報知部190により報知動作を行うこととしても良い。報知動作が行われることにより、看護師、医師、介助者等が患者Pの姿勢を変えたり、位置をずらしたりすることが出来る。
In step S508, the notification operation may be performed by the
[3.6 第6処理例]
続いて、第6処理例について図14を用いて説明する。第6処理例は、患者Pの睡眠状態に基づいて、サポートセル10の制御を行う処理である。
[3.6 Example of 6th processing]
Subsequently, a sixth processing example will be described with reference to FIG. The sixth processing example is a processing for controlling the
まず、体圧センサにより体圧を測定する(ステップS602)。ここで、体圧の動きにより患者Pが睡眠状態か否かを判定する(ステップS604)。そして、患者が睡眠中と判定された場合には(ステップS606;Yes)、サポートセル10を制御する。例えば、睡眠中であれば給気し、睡眠中の転落を防止する。そして、患者の状態に応じてメインセル12の制御を行う(ステップS610)。
First, the body pressure is measured by the body pressure sensor (step S602). Here, it is determined whether or not the patient P is in a sleeping state based on the movement of body pressure (step S604). Then, when it is determined that the patient is sleeping (step S606; Yes), the
なお、上述の処理例では、体圧センサにより、患者Pが睡眠状態か否かを判定しているが、他の手段を用いても良い。例えば、環境情報取得部170により取得された環境情報138(例えば、照度等)により睡眠状態にあるか否かを判定することとしても良い。
In the above-mentioned processing example, whether or not the patient P is in a sleeping state is determined by the body pressure sensor, but other means may be used. For example, it may be determined whether or not the person is in a sleeping state based on the environmental information 138 (for example, illuminance, etc.) acquired by the environmental
また、上述の処理例では、睡眠状態である場合について判定したが、例えば覚醒状態に遷移した場合にサポートセル10から排気する制御を行うといった処理も可能である。
Further, in the above-mentioned processing example, the case of the sleeping state is determined, but it is also possible to control the exhaust from the
[4.応用例]
上述した各処理例については、組み合わせて動作させることが出来ることは勿論である。例えば、背上げ動作時には第1処理例を利用し、膝上げ動作時には第2処理例を実行する。そして、背上げ時に、患者の姿勢に基づいて第4実施例を実行するといったことが可能である。
[4. Application example]
Of course, each of the above-mentioned processing examples can be operated in combination. For example, the first processing example is used during the back-raising operation, and the second processing example is executed during the knee-raising operation. Then, when raising the back, it is possible to execute the fourth embodiment based on the posture of the patient.
また、サポートセル制御部110と、メインセル制御部120とは連携して動作させる事が可能である。すなわち、サポートセル10の内圧に基づいて、メインセル12の内圧を調整することにより、患者にとって快適なベッド装置を提供することが可能となる。
Further, the support
また、サポートセル10の内圧に応じて、報知部190により報知動作を行っても良い。例えば、患者Pが偏っている為に転落の危険性がある(一方のサポートセル10L(10R)の内圧が、他方のサポートセル10R(10L)と比較して高くなっている)場合に報知動作を行うこともできる。
Further, the notification operation may be performed by the
[5.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
[5. Modification example]
Although the embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to this embodiment, and the design and the like within a range not deviating from the gist of the present invention are also within the scope of claims. include.
また、上述の実施形態は説明の都合上まとめて記載しているが、必要に応じて構成要件は取捨選択出来ることは勿論である。例えば、第1処理例において、背上げ動作に連携してサポートセル10を制御するベッド装置を提供する場合には、患者情報取得部160、環境情報取得部170は必要なく、患者情報136、環境情報138を記憶している必要は無い。
Further, although the above-described embodiments are collectively described for convenience of explanation, it is a matter of course that the constituent requirements can be selected as needed. For example, in the first processing example, when the bed device that controls the
また、本発明のエアセル制御装置は、サポートセル10やメインセル12を制御出来れば良い。すなわち、各機能部については、直接備えている必要は無く、外部にある装置に接続し、制御出来れば良い。すなわち、説明した処理例について、プログラムによって実現されるものであっても良い。当該プログラムを他の装置で実行しても良いし、例えば、無線で接続された携帯端末や、スマートフォンで実現されても良い。
Further, the air cell control device of the present invention only needs to be able to control the
また、上述した実施形態としては、マット本体もエアマットマットレスを構成するものとして説明したが、マット本体は他の材質で構成されていても良い。すなわち、マット本体としては、スプリングマットレス、ウレタンマットレス、ポリエステル繊維マットレス、パームマットレス等により構成されていても良い。 Further, in the above-described embodiment, the mat body is also described as constituting the air mattress, but the mat body may be made of another material. That is, the mat body may be composed of a spring mattress, a urethane mattress, a polyester fiber mattress, a palm mattress, or the like.
1 :ベッド装置
5、5a、5b、5c、5d :ベース
7 :マット本体
10、10L、10R :サポートセル
12 :メインセル
14 :ポンプ部
16 :送風チューブ
20 :エアセル制御装置
100 :制御部
110 :サポートセル制御部
120 :メインセル制御部
130 :記憶部
132 :サポートセル圧力情報
134 :ベッド情報
136 :患者情報
138 :環境情報
140 :ポンプ部
145 :ベッド駆動部
150 :ベッド情報取得部
160 :患者情報取得部
170 :環境情報取得部
180 :操作部
190 :報知部
1:
Claims (1)
前記エアセルは、メインセルと、サポートセルと、を備え、
前記メインセルは、マットレス短手方向に沿って形成され、マットレス長手方向に沿って複数列並べて配置され、
前記サポートセルは、マットレス長手方向に沿って一気室に形成され、前記メインセルの下部に利用者を挟み込むように少なくともベッド装置の腰ボトムに対応する位置に左右に配置され、さらに、前記サポートセルの長手方向の長さが少なくともベッド装置の腰ボトムのある位置から膝ボトムにはかかるが足ボトムにはかからない長さで形成され、
さらに、前記エアセルを制御するエアセル制御装置を備え、
前記エアセル制御装置は、前記膝ボトムの角度が閾値以上の角度となった場合に、前記サポートセルの内圧を設定圧力となるよう内圧を制御することを特徴とするマットレス装置。 A mattress device that is composed of an air cell and is mounted on a bed device that has at least a waist bottom, a knee bottom, and a foot bottom.
The air cell includes a main cell and a support cell.
The main cells are formed along the lateral direction of the mattress, and are arranged side by side in a plurality of rows along the longitudinal direction of the mattress.
The support cells are formed in an air chamber along the longitudinal direction of the mattress, and are arranged on the left and right at least at positions corresponding to the waist bottom of the bed device so as to sandwich the user under the main cell, and further, the support cells. The longitudinal length of the bed device is formed so that it extends from the position of the waist bottom of the bed device to the knee bottom but not to the foot bottom.
Further, an air cell control device for controlling the air cell is provided .
The air cell control device is a mattress device characterized in that when the angle of the knee bottom becomes an angle equal to or higher than a threshold value, the internal pressure of the support cell is controlled to be a set pressure .
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