JP7081803B2 - Pet circle - Google Patents
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Description
本発明は、ペットサークルに関する。 The present invention relates to a pet circle.
下記特許文献1には、ペット(動物)の飼育に用いられるペットサークルが記載されている。このペットサークルでは、矩形枠状(筒状)のサークル本体を有しており、サークル本体内にペットを収容するようになっている。また、サークル本体には、ペットが出入りする出入口が形成されており、扉によって出入口を開閉するように構成されている。また、扉には、施錠装置が設けられており、施錠装置によって扉が閉状態にロックされるようになっている。
The following
しかしながら、上記ペットサークルでは、以下に示す点において改善の余地がある。
すなわち、上記ペットサークルの施錠装置は、2部材によって構成されたケース本体と、ケース本体内に配置されたスライド部材と、スライド部材を付勢する付勢部材と、を含んで構成されている。このため、閉状態の扉の回転を阻止するための施錠装置の部品点数が比較的多くなるという問題がある。また、施錠装置の部品点数の増加に伴い、施錠装置を扉に組付けるときの組付けも煩雑になる。以上により、ペットサークルでは、扉の回転を阻止するための構造として、部品点数の増加を抑制し、且つ組付性を向上できる構造にすることが望ましい。
However, in the above pet circle, there is room for improvement in the following points.
That is, the lock device for the pet circle includes a case main body composed of two members, a slide member arranged in the case main body, and an urging member for urging the slide member. Therefore, there is a problem that the number of parts of the locking device for preventing the rotation of the closed door is relatively large. Further, as the number of parts of the locking device increases, the assembly when assembling the locking device to the door becomes complicated. Based on the above, it is desirable that the pet circle has a structure for preventing the rotation of the door so as to suppress an increase in the number of parts and improve the assembling property.
本発明は、上記事実を考慮して、扉の回転を阻止するための構造において、部品点数の増加を抑制しつつ組付性を向上することができるペットサークルを提供することを目的とする。 In consideration of the above facts, an object of the present invention is to provide a pet circle capable of improving assembling property while suppressing an increase in the number of parts in a structure for preventing the rotation of the door.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上下方向に開放された筒状に形成され、出入口を有する樹脂製の前面パネルを含んで構成されたサークル本体と、前記前面パネルに回転可能に設けられ、前記出入口を閉塞する閉位置に配置されると共に、前記閉位置から回転されることで前記出入口を開放する樹脂製の扉と、前記扉に形成され、前側へ開口された有底円筒状を成すと共に、周方向を長手方向とし且つ周方向に互いに離間して配置された第1長孔及び第2長孔が側壁に形成された収容部と、前記収容部の軸線回りに回転可能に前記収容部の内部に収容され、前記前面パネルに係合して閉位置における前記扉の回転を阻止するロック位置に配置されると共に、前記ロック位置からアンロック位置へ回転されることで閉位置における前記扉の回転を許可する樹脂製の操作ノブと、を備え、前記操作ノブは、前記収容部の内部に収容され、前記収容部の底壁部側へ開口された有底円筒状のノブ本体と、前記ノブ本体の側壁から径方向外側へ突出され、前記第1長孔内に相対回転可能に配置されると共に、前記第1長孔の内周面と当接して前記ノブ本体における前記収容部の開口部側への移動を制限する第1爪部と、前記ノブ本体の側壁に設けられると共に、前記ノブ本体の径方向に弾性変形可能に構成され、前記ノブ本体の径方向外側へ突出され且つ前記第2長孔内に相対回転可能に配置された第2爪部を有すると共に、前記第2爪部が前記第2長孔の内周面と当接することで前記ノブ本体における前記収容部の開口部側への移動を制限する係合フックと、前記ノブ本体の側壁から前記ノブ本体の径方向外側へ延出され、前記第1長孔に相対回転可能に挿入されると共に、前記ロック位置において前記前面パネルと係合するレバー部と、を含んで構成されており、前記第1長孔における前記第1爪部と当接される内周面が、前記第2長孔における前記第2爪部と当接される内周面よりも前記収容部の開口部側に配置されているペットサークルである。 One or more embodiments of the present invention include a circle body formed in a cylindrical shape open in the vertical direction and including a resin front panel having an entrance and exit, and a rotatably provided front panel. A resin door that is placed in a closed position that closes the doorway and opens the doorway by being rotated from the closed position, and a bottomed cylinder that is formed in the door and opened to the front side. The first and second elongated holes arranged in the longitudinal direction in the circumferential direction and separated from each other in the circumferential direction are formed on the side wall of the accommodating portion, and the accommodating portion can be rotated around the axis of the accommodating portion. It is housed inside the housing and is placed in a locked position that engages with the front panel to prevent the door from rotating in the closed position, and is rotated from the locked position to the unlocked position to prevent the closed position. The operation knob is provided with a resin operation knob that permits the rotation of the door in the above-mentioned, and the operation knob is a bottomed cylindrical knob that is housed inside the housing portion and is opened toward the bottom wall portion of the housing portion. The main body and the knob body are projected outward in the radial direction from the side wall of the knob body, are arranged so as to be relatively rotatable in the first elongated hole, and are in contact with the inner peripheral surface of the first elongated hole to be in contact with the knob body. It is provided on the side wall of the knob body and has a first claw portion that restricts the movement of the accommodating portion toward the opening side, and is configured to be elastically deformable in the radial direction of the knob body so as to be radially outward of the knob body. The knob body has a second claw portion that is projected and is arranged so as to be relatively rotatable in the second elongated hole, and the second claw portion abuts on the inner peripheral surface of the second elongated hole. An engaging hook that restricts the movement of the accommodating portion toward the opening side, a hook that extends radially outward from the side wall of the knob body, and is inserted into the first elongated hole so as to be relatively rotatable. The inner peripheral surface that is configured to include a lever portion that engages with the front panel at the lock position and is in contact with the first claw portion in the first elongated hole is the second elongated hole. It is a pet circle arranged on the opening side of the accommodating portion with respect to the inner peripheral surface in contact with the second claw portion.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記収容部の側壁の内周面には、前記第2長孔に対して前記収容部の開口部側の位置において、前記収容部の径方向外側へ抉られた抉り部が形成されており、前記抉り部と前記第2長孔とが連通されているペットサークルである。 In one or more embodiments of the present invention, the inner peripheral surface of the side wall of the accommodating portion has a radial outer side of the accommodating portion at a position on the opening side of the accommodating portion with respect to the second elongated hole. It is a pet circle in which a hollowed-out portion is formed, and the hollowed-out portion and the second elongated hole are communicated with each other.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第2長孔における前記第2爪部と当接される内周面には、嵌合凹部が形成され、前記第2爪部には、前記嵌合凹部に嵌合可能に構成された嵌合突起が形成されており、前記嵌合突起が前記嵌合凹部に嵌合することで、前記操作ノブが前記ロック位置または前記アンロック位置に保持されるペットサークルである。 In one or more embodiments of the present invention, a fitting recess is formed on the inner peripheral surface of the second elongated hole that comes into contact with the second claw portion, and the second claw portion is formed with the above-mentioned second claw portion. A fitting protrusion configured to fit into the fitting recess is formed, and the fitting protrusion fits into the fitting recess to hold the operation knob in the locked position or the unlocked position. It is a pet circle to be played.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記前面パネルには、前記レバー部と係合可能に構成された係合片と、前記係合片を前側から視認可能にする孔部と、が形成されているペットサークルである。 In one or more embodiments of the present invention, the front panel has an engaging piece configured to be engageable with the lever portion and a hole portion that makes the engaging piece visible from the front side. It is a pet circle that has been formed.
上記構成のペットサークルによれば、扉の回転を阻止するための構造において、部品点数の増加を抑制しつつ組付性を向上することができる。 According to the pet circle having the above configuration, in the structure for preventing the rotation of the door, it is possible to improve the assembling property while suppressing the increase in the number of parts.
以下、図面を用いて、本実施の形態に係るペットサークル10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印UP,矢印FR,矢印RHは、それぞれペットサークル1の上側、前側、右側(幅方向一方側)を示している。そして、以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、ペットサークル1の上下方向、前後方向、左右方向を示すものとする。
Hereinafter, the
図2に示されるように、ペットサークル10は、ペットサークル10の骨格を構成するサークル本体20と、サークル本体20に設けられた扉30と、扉30に設けられた一対の操作ノブ40と、を含んで構成されている。以下、ペットサークル10の各構成について説明する。
As shown in FIG. 2, the
(サークル本体20について)
サークル本体20は、上下方向を軸方向とした略矩形筒状に形成されている。具体的には、サークル本体20は、サークル本体20の前部を構成する前面パネル22と、サークル本体20の左右の側部を構成する一対の側面パネル24と、サークル本体20の後部を構成する後面パネル26と、を含んで構成されている。また、側面パネル24及び後面パネル26は、同一パネルとして構成されると共に、略矩形パネル状に形成されている。そして、後面パネル26の左右の端部が、一対の側面パネル24の後端部に、それぞれ着脱可能に連結されている。また、前面パネル22も略矩形パネル状に形成されており、前面パネル22の左右の端部が、一対の側面パネル24の前端部に、それぞれ着脱可能に連結されている。そして、サークル本体20の内部が、ペット(動物)の居住スペースとして構成されている。なお、サークル本体20を構成する各パネルは、樹脂材によって構成されて、射出成形等の手法によって成形されている。
(About the circle body 20)
The
前面パネル22は、前面パネル22の外周部を構成する外周フレーム部22Aと、上下方向に延在された複数(本実施の形態では、4本)の縦フレーム部22Bと、左右方向に延在された複数(本実施の形態では、4本)の横フレーム部22Cと、前面パネル22の略中央部に配置された枠フレーム部22Dと、を含んで構成されている。これらのフレーム部は、その長手方向から見て、後側へ開放された略U字形状に形成されて、これらフレーム部同士が、所定の部位において接続されている。
The
枠フレーム部22Dは、正面視で下側へ開放された略逆U字形枠状に形成されており、枠フレーム部22Dの上端部が上側へ凸に湾曲されている。つまり、枠フレーム部22Dが略アーチ形状に形成されている。そして、枠フレーム部22Dの下端部が、外周フレーム部22Aに接続されている。枠フレーム部22Dの内側の空間は、出入口20Aとして構成されて、出入口20Aによって、サークル本体20の内部と外部とが連通されている。これにより、ペットが、出入口20Aを通過することで、サークル本体20の内部と外部との間を出入りするようになっている。
The
また、枠フレーム部22Dの左端部における前壁には、上下一対の「孔部」としての窓部22Fが貫通形成されており、窓部22Fは、略矩形状に形成されている。図1及び図3に示されるように、枠フレーム部22Dの左端部には、窓部22Fに対応する位置において、上下一対の本体側係合部22Eが設けられている。この本体側係合部22Eは、枠フレーム部22Dの前壁に一体に形成されると共に、上側から見て、略逆L字形板状に形成されている。具体的には、本体側係合部22Eは、左右方向を板厚方向として枠フレーム部22Dの前壁から後側へ延出された基部22E1と、前後方向を板厚方向として基部22E1の後端部(先端部)から左側へ延出された係合片22E2と、を含んで構成されている。これにより、本体側係合部22Eが、窓部22Fによって前側から視認可能に構成されている。
Further, a
また、図6に示されるように、枠フレーム部22Dの内周側の側壁には、本体側係合部22Eの右側の位置において、挿通孔22Gがそれぞれ貫通形成されており、挿通孔22Gは上下方向を長手方向とした略矩形長孔状に形成されている。これにより、枠フレーム部22Dの内部と出入口20Aとが、挿通孔22Gによって連通されている。そして、後述する操作ノブ40の回転操作時には、操作ノブ40のレバー部44が挿通孔22G内を挿通することで、レバー部44が枠フレーム部22Dの内部又は外部に配置されるようになっている。
Further, as shown in FIG. 6, an
(扉30について)
図2に示されるように、扉30は、前面パネル22における枠フレーム部22Dの内部に配置されて、正面視で、前面パネル22の出入口20Aと相似形を成す略アーチ形パネル状に形成されている。これにより、扉30が前面パネル22の出入口20Aを閉塞している(図2に示される位置であり、以下、扉30におけるこの位置を「閉位置」という)。また、扉30の右端部には、上下一対の回転軸30Aが一体に形成されている。この回転軸30Aは、上下方向を軸方向とした略円柱状に形成されて、前面パネル22における枠フレーム部22Dの右端部に回転可能に連結されている。これにより、扉30が、上下方向を軸方向として前面パネル22に回転可能に支持されている。具体的には、図示は省略するが、扉30が閉位置から前側へ回転されることで、サークル本体20の出入口20Aが開放されるようになっている。
(About door 30)
As shown in FIG. 2, the
扉30は、樹脂材によって構成させると共に、射出成形等の手法によって成形されている。扉30は、前面パネル22と同様に、扉30の外周部を構成する外周フレーム部30Bと、上下方向に延在された複数(本実施の形態では、6本)の縦フレーム部30Cと、左右方向に延在された横フレーム部30Dと、を含んで構成されている。これらのフレーム部は、その長手方向から見て、後側へ開放された略U字形状に形成されており、これらフレーム部同士が、所定の部位において接続されている。
The
扉30の左端部には、後述する操作ノブ40を収容保持するための上下一対の「収容部」としての収容凹部32が形成されており、収容凹部32は、前述した本体側係合部22E(窓部22F)に対応する位置にそれぞれ配置されている。
At the left end of the
図3~図5に示されるように、収容凹部32は、前方側へ開口された略有底円筒状に形成されて、扉30の前面から後側へ膨出されている。具体的には、収容凹部32は、収容凹部32の側壁を構成する収容筒部34と、収容凹部32の後端部を構成する底壁部36と、を含んで構成されている。また、収容筒部34の内周面における軸方向中間部には、段差部34Aが形成されており、収容筒部34の開口部の内径が、収容筒部34の他の部分の内径よりも大きくなっている。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
収容筒部34の後部(段差部34Aよりも底壁部36側の部分)には、左斜め上方側の部分において、「第1長孔」としての第1規制孔34Bが貫通形成されており、第1規制孔34Bは、収容筒部34の径方向から見て、収容筒部34の周方向を長手方向とする略矩形長孔状に形成されている。そして、第1規制孔34Bの前側(収容凹部32の開口側)の内周面が、第1規制面34B1として構成されており、第1規制面34B1は、収容凹部32の軸方向に対して直交する面に沿って配置されている。一方、第1規制孔34Bの後端部は、収容凹部32の底壁部36の外周部まで延びている。すなわち、第1規制孔34Bは、収容筒部34と底壁部36との境界部を貫通している。
A
第1規制孔34Bにおける長手方向一方側の内周面は、第1ストッパ面34B2(図4(B)参照)として構成されており、第1ストッパ面34B2は、収容凹部32の軸心に対して左方側に配置されると共に、上下方向に対して略直交する面に沿って配置されている。一方、第1規制孔34Bにおける長手方向他方側の内周面は、第2ストッパ面34B3(図4(B)参照)として構成されており、第2ストッパ面34B3は、収容凹部32の軸心に対して上方側に配置されると共に、左右方向に対して略直交する面に沿って配置されている。
The inner peripheral surface of the
また、収容筒部34の後部(段差部34Aよりも後側の部分)には、右斜め下方側の部分において、「第2長孔」としての第2規制孔34Cが貫通形成されており、第2規制孔34Cは、収容筒部34の径方向から見て、収容凹部32の周方向を長手方向とする略矩形長孔状に形成されている。すなわち、第1規制孔34Bと第2規制孔34Cとは、収容筒部34の周方向に略180度離間して配置されている。そして、第2規制孔34Cにおける前側(収容凹部32の開口側)の内周面が、第2規制面34C1として構成されており、第2規制面34C1は、第1規制面34B1よりも底壁部36側(後側)に配置されると共に、収容凹部32の軸方向に対して直交する面に沿って配置されている(図5参照)。換言すると、第1規制面34B1が、第2規制面34C1よりも収容凹部32の開口部側に配置されている。より詳しくは、底壁部36から第1規制面34B1までの高さが、底壁部36から第2規制面34C1までの高さと比べて高くなっている。一方、第2規制孔34Cの後端部は、第1規制孔34Bと同様に、収容凹部32の底壁部36の外周部まで延びており、第2規制孔34Cが、収容筒部34と底壁部36との境界部を貫通している。そして、第1規制孔34B、第2規制孔34Cにおいて、底壁部36から第1規制面34B1までの高さ、底壁部36から第2規制面34C1までの高さ、各々の高さを異なる高さにすることで、後述する操作ノブ40のレバー部44を規制孔に差し込んで第2爪部50で嵌め込み、ノブ本体42を収容凹部32に固定する操作がスムーズになる。
Further, in the rear portion of the accommodating cylinder portion 34 (the portion rearward of the
第2規制孔34Cにおける長手方向一方側の内周面34C2(図4(B)参照)は、収容筒部34の軸心に対して右方側に配置されると共に、上下方向に対して略直交する面に沿って配置されている。一方、第2規制孔34Cにおける長手他方側の内周面34C3(図4(B)参照)は、収容凹部32の軸心に対して下方側に配置されると共に、左右方向に対して略直交する面に沿って配置されている。
The inner peripheral surface 34C2 (see FIG. 4B) on one side in the longitudinal direction of the
第2規制孔34Cの第2規制面34C1には、一対の嵌合凹部38A,38Bが形成されている。この嵌合凹部38A,38Bは、後側へ開放されると共に、収容筒部34の径方向に延在された溝状に形成されている。また、一対の嵌合凹部38A,38Bは、収容筒部34の周方向に略90度離間して配置されている。具体的には、一方の嵌合凹部38Aは、後側から見て、収容凹部32の軸心の右側に配置されると共に、左右方向に沿って延在されている。また、他方の嵌合凹部38Bが、後側から見て、収容凹部32の軸心の下側に配置されると共に、上下方向に沿って延在されている。
A pair of
さらに、収容筒部34の内周面の下端部には、段差部34Aの部位において、収容筒部34の径方向外側へ抉られた抉り部34Dが形成されている。この抉り部34Dは、収容凹部32の開口側から見て、上側へ開口された円弧状に形成されて、収容筒部34の軸方向に貫通している。これにより、抉り部34Dが第2規制孔34Cの前側に隣接して配置されており、抉り部34Dの内部と、第2規制孔34Cの長手方向一端部の内部と、が連通されている。
Further, at the lower end of the inner peripheral surface of the
また、図6に示されるように、扉30の外周壁には、一対の収容凹部32の左側の位置において、切欠部30Eがそれぞれ形成されている。切欠部30Eは、左側から見た側面視で、略逆L字形状に形成されており、切欠部30Eの上端部の切欠き深さが、切欠部30Eの下部の切欠き深さよりも深く設定されている。また、扉30の閉位置において、切欠部30Eと、前述した前面パネル22の挿通孔22Gと、が、左右方向に対向配置される構成になっている。そして、後述する操作ノブ40の回転操作時に、操作ノブ40のレバー部44が切欠部30E及び挿通孔22Gを通過するようになっている。
Further, as shown in FIG. 6, a notch 30E is formed on the outer peripheral wall of the
(操作ノブ40について)
図1、図3、及び図7に示されるように、操作ノブ40は、扉30の収容凹部32内に配置されて、収容凹部32の軸線回りに回転可能に扉30に組付けられている。具体的には、操作ノブ40が、図1及び図3に示されるロック位置と、ロック位置から回転方向一方側(図3の矢印A方向側)へ略90度回転されたアンロック位置と、の間を回転するように構成されている。そして、操作ノブ40のロック位置では、操作ノブ40が前面パネル22の本体側係合部22Eと係合して、閉位置における扉30の回転を阻止するようになっている。一方、操作ノブ40のアンロック位置では、操作ノブ40が前面パネル22の本体側係合部22Eと係合不能な状態になり、閉位置における扉30の回転を許可するようになっている。以下、操作ノブ40の構成について、操作ノブ40がロック位置に配置された状態として説明する。
(About the operation knob 40)
As shown in FIGS. 1, 3, and 7, the
操作ノブ40は、樹脂材によって構成されて、射出成形等の手法によって成形されている。この操作ノブ40は、ノブ本体42と、レバー部44と、第1爪部46と、係合フック48と、を含んで構成されている。
ノブ本体42は、後側へ開口された略有底円筒状に形成されている。具体的には、ノブ本体42は、ノブ本体42の側壁を構成する円筒状のノブ筒部42Aと、ノブ筒部42Aの前端部に接続されてノブ筒部42Aの前側の開口部を閉塞する底壁42Bと、を含んで構成されている。そして、ノブ本体42が、扉30の収容凹部32と同軸上に配置されると共に、収容凹部32内に回転可能に収容されている。これにより、操作ノブ40の後側への移動が、収容凹部32の底壁部36によって制限されている。なお、操作ノブ40の前側への移動は、後述する第1爪部46及び第2爪部50によって制限されている。
The
The
ノブ筒部42Aの前端部には、径方向外側へ若干突出されたノブフランジ42Cが一体に形成されており、ノブフランジ42Cは、ノブ本体42の周方向全周に亘って形成されている。そして、ノブフランジ42Cが、収容凹部32の段差部34Aの前側に近接して配置されている。
A
ノブ本体42の底壁42Bは、前方側へ開放された凹曲面状(ドーム形状)に湾曲されている。すなわち、底壁42Bの中央部が、ノブ筒部42Aの内部に入り込んでいる。また、ノブ本体42の底壁42Bには、上下方向中央部において、前側へ突出された把持部42Dが形成されている。この把持部42Dは、左右方向に延在されると共に、左右方向から見た断面視で、後側へ開放された略U字形状に形成されている。また、把持部42Dの前面は、上側から見て、前側へ凸となる円弧状に湾曲されており、操作ノブ40の組付状態では、把持部42Dの前面が、扉30の前面よりも前側へ突出されている。そして、使用者が把持部42Dを把持して、操作ノブ40に対する回転操作を行うようになっている。
The
レバー部44は、前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、ノブ本体42の開口縁部からノブ本体42の径方向外側(左側)へ延出されている。また、レバー部44は、収容凹部32の第1規制孔34B内を挿通しており、レバー部44の先端部が、収容凹部32の外部に配置されている。なお、レバー部44の後面には、所定の肉逃げが形成されている。
The
また、レバー部44の先端部には、レバーフック44A(広義には、「被係合部」として把握される要素である)が形成されている。レバーフック44Aは、レバー部44の幅方向から見て、前側且つノブ本体42側へ折り返された略J字形状に形成されている。そして、操作ノブ40のロック位置では、レバーフック44Aが前面パネル22の枠フレーム部22Dの内部に配置されると共に、レバーフック44Aの内部に、前面パネル22の本体側係合部22E(係合片22E2)が配置されて、本体側係合部22E(係合片22E2)が、レバーフック44Aによって前後に挟み込まれるようになっている。これにより、操作ノブ40と本体側係合部22E(係合片22E2)とが前後方向に係合して、閉位置における扉30の回転が阻止される構成になっている。
Further, a
また、操作ノブ40のロック位置では、レバー部44が、収容凹部32の第1ストッパ面34B2の上側に隣接して配置されて、ロック位置における操作ノブ40の回転方向他方側への回転が制限される構成になっている。一方、操作ノブ40が、ロック位置から回転方向一方側へ回転してアンロック位置に配置された状態では、レバー部44が、収容凹部32の第2ストッパ面34B3の左側に隣接して配置されて、アンロック位置における操作ノブ40の回転方向一方側への回転が制限される構成になっている。
Further, at the lock position of the
第1爪部46は、操作ノブ40のノブ筒部42Aに設けられると共に、レバー部44の基端部とノブフランジ42Cとの間の位置において操作ノブ40の径方向外側へ突出されている。つまり、ノブ本体42の軸方向から見て、第1爪部46とレバー部44の基端部とがラップして配置されており、第1爪部46の突出方向とレバー部44の延出方向とが一致している。第1爪部46は、操作ノブ40の周方向から見て、略三角形状に形成されている。具体的には、第1爪部46は、ノブ筒部42Aから径方向外側へ延出された第1係合面46Aと、第1係合面46Aの先端部からノブ筒部42Aの開口側へ向かうに従いノブ筒部42Aの径方向内側へ傾斜された第1傾斜面46Bと、を含んで構成されており、第1係合面46Aが、操作ノブ40の軸方向に対して直交する面に沿って配置されている。
The
そして、操作ノブ40の収容凹部32への組付状態では、第1爪部46が、収容凹部32の周方向に相対移動(回転)可能に収容凹部32の第1規制孔34B内に挿入されている。また、この組付状態では、収容凹部32の軸方向において、第1爪部46の第1係合面46Aが、第1規制孔34Bの第1規制面34B1と対向して配置されている(図1参照)。これにより、第1係合面46Aが第1規制面34B1に当接(係合)することで、操作ノブ40における収容凹部32の開口部側(前側)への移動が制限される構成になっている。なお、操作ノブ40の回転時には、第1係合面46Aが第1規制面34B1上を摺動する構成になっている。
Then, in the assembled state of the
係合フック48は、第1爪部46に対してノブ本体42の周方向に180度離間して配置されると共に、操作ノブ40のノブ筒部42Aに弾性変形可能に設けられている。詳しくは、ノブ筒部42Aの右端部には、後側へ開放された上下一対のスリット42Eが形成されており、一対のスリット42Eの間の部分が、係合フック48として構成されている。これにより、係合フック48が、ノブ筒部42Aの前端部から後側へ延出されると共に、ノブ本体42の径方向に弾性変形可能に構成されている。
The engaging
係合フック48の先端部には、操作ノブ40の径方向外側(右側)へ突出された第2爪部50が一体に形成されている。つまり、第2爪部50の突出方向が、第1爪部46の突出方向に対して反対側になっている。第2爪部50は、操作ノブ40の周方向から見て、略台形状に形成されている。具体的には、第2爪部50は、ノブ筒部42Aから径方向外側へ延出され第2係合面50Aと、第2係合面50Aの先端部からノブ本体42の開口部側へ延出された連結面50Bと、連結面50Bの先端部からノブ本体42の開口側へ向かうに従いノブ本体42の径方向内側へ傾斜された第2傾斜面50Cと、を含んで構成されている。そして、第2係合面50Aが、第1係合面46Aと同様に操作ノブ40の軸方向に対して直交する面に沿って配置されている。
A
そして、操作ノブ40の収容凹部32への組付状態では、第2爪部50が、収容凹部32の周方向に相対移動可能に収容凹部32の第2規制孔34C内に挿入されている。また、この組付状態では、収容凹部32の軸方向において、第2爪部50の第2係合面50Aが、第2規制孔34Cの第2規制面34C1と対向して配置されている(図1参照)。すなわち、第2爪部50の第2係合面50Aが、第1爪部46の第1係合面46Aに対して後側に配置されている。これにより、第2爪部50が第2規制面34C1に当接することで、操作ノブ40の収容凹部32の開口側への移動が制限される構成になっている。
Then, in the assembled state of the
また、第2爪部50の第2係合面50Aには、嵌合突起50Dが一体に形成されている。嵌合突起50Dは、ノブ本体42の径方向に沿って延在されると共に、ノブ本体42の径方向から見て、略半円状に形成されている。そして、操作ノブ40のロック位置又はアンロック位置では、第2係合面50Aが第2規制孔34Cの第2規制面34C1に当接すると共に、嵌合突起50Dが、収容凹部32の嵌合凹部38A又は嵌合凹部38B内に嵌り込んで、操作ノブ40がロック位置又はアンロック位置に保持される構成になっている。また、操作ノブ40の回転時では、嵌合突起50Dが第2規制面34C1上を摺動する構成になっている。
Further, a
(作用効果)
次に、操作ノブ40を扉30の収容凹部32に組付ける組付手順を説明しつつ、本実施の形態の作用効果について説明する。
(Action effect)
Next, the operation and effect of the present embodiment will be described while explaining the assembling procedure for assembling the
操作ノブ40を扉30の収容凹部32に組付けるときには、操作ノブ40を収容凹部32に対して前側に配置する。具体的には、操作ノブ40を、アンロック位置と一致する向きにして、収容凹部32の前側に配置する。そして、図8(A)に示されるように、操作ノブ40のレバー部44を後側へ変位させるように、操作ノブ40を後側へ傾倒させて、レバー部44を、収容凹部32内に挿入させると共に、第1規制孔34Bの長手方向他方側の内部に下側から挿入させる。そして、図8(B)に示されるように、レバー部44の収容凹部32内への挿入後に、操作ノブ40の第1爪部46を第1規制孔34B内に挿入させて、第1爪部46を第1規制孔34Bの第1規制面34B1に引っ掛けるように配置する。
When assembling the
そして、図8(B)に示される状態において、操作ノブ40の係合フック48側の部位を後側へ押込んで(図8(B)の矢印B参照)、係合フック48を収容凹部32内に挿入させる。具体的には、係合フック48の第2爪部50を、収容凹部32の抉り部34D内に挿入させる。このときには、第2爪部50が抉り部34Dの内周面によって押圧されて、係合フック48がノブ本体42の径方向内側へ弾性変形する。そして、図8(C)に示されるように、係合フック48の第2爪部50が、収容凹部32の抉り部34Dを通過すると、係合フック48が元の状態に復帰するように弾性変形すると共に、係合フック48の第2爪部50が第2規制孔34Cの長手方向他方側の内部に配置される。以上により、操作ノブ40が、収容凹部32に組付けられて、アンロック位置に配置される。
Then, in the state shown in FIG. 8B, the portion of the
そして、扉30の閉位置において、操作ノブ40をアンロック位置からロック位置へ回転させることで、前面パネル22の本体側係合部22E(係合片22E2)が操作ノブ40のレバーフック44Aの内部に配置されて、前後方向において本体側係合部22Eと操作ノブ40とが係合する。これにより、閉位置における扉30の回転が阻止される。
Then, by rotating the
このように本実施の形態のペットサークル10によれば、扉30に収容凹部32が形成されており、操作ノブ40が収容凹部32内に収容されて扉30に組付けられている。このため、操作ノブ40を扉30に組付けるための部材を扉30に別途設けることなく、操作ノブ40を扉30に組付けることができる。これにより、閉位置における扉30の回転を阻止するための構造を、部品点数の増加を抑制して実現することができる。
As described above, according to the
また、操作ノブ40では、前面パネル22と係合するレバー部44と、第1爪部46と、がノブ本体42から同一方向に突出され、収容凹部32の第1規制孔34B内に挿入されている。また、操作ノブ40は、収容凹部32の第2規制孔34C内に挿入された第2爪部50を有しており、第2爪部50は、ノブ本体42の径方向に弾性変形可能に構成された係合フック48に形成されている。このため、上述のように、操作ノブ40の収容凹部32への組付時には、レバー部44及び第1爪部46の第1規制孔34B内への挿入後に、操作ノブ40を押込むことで、係合フック48を弾性変形させて、第2爪部50を第2規制孔34C内に挿入させることができる。これにより、操作ノブ40を扉30に容易に組付けることができる。
Further, in the
しかも、第1規制孔34Bの第1規制面34B1(第1爪部46が当接される面)が、第2規制孔34Cの第2規制面34C1(第2爪部50が当接される面)よりも収容凹部32の開口側に配置されている。すなわち、操作ノブ40を収容凹部32に組付ける作業者に対して、第1規制面34B1が第2規制面34C1よりも手前側に配置されている。このため、仮に、第1規制面34B1を、収容凹部32の軸方向において、第2規制面34C1と同じ位置又は第2規制面34C1よりも収容凹部32の底壁部36側に配置する構成と比べて、レバー部44及び第1爪部46を第1規制孔34B内に容易に挿入させることができる。したがって、操作ノブ40を収容凹部32(扉30)に組付けるときの組付性を向上することができる。
以上により、扉30の回転を阻止するための構造において、部品点数の増加を抑制しつつ組付性を向上することできる。
Moreover, the first regulation surface 34B1 (the surface to which the
As described above, in the structure for preventing the rotation of the
さらに、操作ノブ40では、第1規制面34B1に当接する第1爪部46が、レバー部44の基端部とは別に構成されている。このため、操作ノブ40を収容凹部32に組付けるときの組付性を一層向上することができる。
すなわち、操作ノブ40の前方側(収容凹部32の開口側)への移動を制限する構造としては、例えば、第1爪部46を省略し、レバー部44の基端部を、本実施の形態と比べて前側に配置して、第1規制面34B1に当接させる構造も考えられる(以下、この例を比較例という)。この場合には、操作ノブ40の収容凹部32への組付初期において、レバー部44の基端部と第1規制面34B1とが干渉し、ノブ本体42の開口部と収容凹部との開口部とが干渉するため、操作ノブ40の組付初期状態を、図8(A)に示される状態よりも後側へ大きく傾倒させる必要がある。つまり、比較例の場合では、操作ノブ40を一旦後側へ大きく傾倒させた後に、前側へ傾倒させて収容凹部32に組付ける必要がある。このため、操作ノブ40の組付作業が煩雑になり、操作ノブ40の組付性が悪化する虞がある。
Further, in the
That is, as a structure for restricting the movement of the
これに対して、本実施の形態では、第1規制面34B1に当接する第1爪部46が、レバー部44の基端部とは別に構成されている。このため、上記比較例のように、操作ノブ40の収容凹部32への組付初期状態において、操作ノブ40を一旦後側へ大きく傾倒させる必要がなくなる。これにより、操作ノブ40の組付作業の煩雑さを抑制できる。したがって、操作ノブ40を収容凹部32に組付けるときの組付性を一層向上することができる。
On the other hand, in the present embodiment, the
また、扉30における収容凹部32の内周面には、収容凹部32の径方向外側へ抉られた抉り部34Dが形成されており、抉り部34Dが、第2規制孔34Cよりも収容凹部32の開口側の位置に配置されて、抉り部34Dと第2規制孔34Cとが連通されている。これにより、上述のように、操作ノブ40の組付時には、第2爪部50を、抉り部34D内に通過させて、第2規制孔34C内に挿入させることができる。よって、収容凹部32において抉り部34Dを省略した構成と比べて、操作ノブ40を収容凹部32に組付けるときの係合フック48の弾性変形量を少なくすることができる。したがって、操作ノブ40を収容凹部32に組付けるときの組付性を一層向上することができる。
Further, on the inner peripheral surface of the
また、収容凹部32の第2規制面34C1には、一対の嵌合凹部38A,38Bが形成されており、操作ノブ40の第2爪部50には、嵌合凹部38A,38Bに嵌合可能に構成された嵌合突起50Dが形成されている。そして、操作ノブ40のロック位置(又はアンロック位置)において、嵌合突起50Dが嵌合凹部38A(38B)に嵌め込まれて、操作ノブ40がロック位置(又はアンロック位置)に保持される。これにより、例えば、扉30の閉位置において、操作ノブ40をロック位置に良好に保持させることができる。また、例えば、操作ノブ40をアンロック位置に保持させた状態で、扉30を回転させることができる。よって、使用者に対する利便性を向上することができる。
Further, a pair of
また、前面パネル22の枠フレーム部22Dの前壁には、本体側係合部22Eの前側の位置において、窓部22Fが形成されており、窓部22Fから本体側係合部22Eが視認可能に構成されている。このため、操作ノブ40のレバー部44(レバーフック44A)と本体側係合部22Eとの係合状態を窓部22Fから確認しながら、操作ノブ40をロック位置へ回転させることができる。したがって、使用者に対する利便性を一層向上することができる。
Further, a
なお、本実施の形態では、操作ノブ40において、第1爪部46と、レバー部44の基端部と、が、ノブ本体42の軸方向に離間して配置されているが、第1爪部46とレバー部44の基端部とをリブ等で連結させてもよい。
In the present embodiment, in the
また、本実施の形態では、サークル本体20が矩形筒状に形成されているが、サークル本体20を多角形筒状に構成してもよい。例えば、サークル本体20を六角形筒状に形成する場合には、サークル本体20を、前面パネル22と、5枚の側面パネル24と、によって構成すればよい。
Further, in the present embodiment, the
10 ペットサークル
20 サークル本体
22 前面パネル
22D 出入口
22E2 係合片
22F 窓部(孔部)
30 扉
32 収容凹部(収容部)
34B 第1規制孔(第1長孔)
34C 第2規制孔(第2長孔)
34D 抉り部
38A 嵌合凹部
38B 嵌合凹部
40 操作ノブ
42 ノブ本体
44 レバー部
46 第1爪部
48 係合フック
50 第2爪部
50D 嵌合突起
10
30
34B 1st regulation hole (1st long hole)
34C 2nd regulation hole (2nd long hole)
Claims (4)
前記前面パネルに回転可能に設けられ、前記出入口を閉塞する閉位置に配置されると共に、前記閉位置から回転されることで前記出入口を開放する樹脂製の扉と、
前記扉に形成され、前側へ開口された有底円筒状を成すと共に、周方向を長手方向とし且つ周方向に互いに離間して配置された第1長孔及び第2長孔が側壁に形成された収容部と、
前記収容部の軸線回りに回転可能に前記収容部の内部に収容され、前記前面パネルに係合して閉位置における前記扉の回転を阻止するロック位置に配置されると共に、前記ロック位置からアンロック位置へ回転されることで閉位置における前記扉の回転を許可する樹脂製の操作ノブと、
を備え、
前記操作ノブは、
前記収容部の内部に収容され、前記収容部の底壁部側へ開口された有底円筒状のノブ本体と、
前記ノブ本体の側壁から径方向外側へ突出され、前記第1長孔内に相対回転可能に配置されると共に、前記第1長孔の内周面と当接して前記ノブ本体における前記収容部の開口部側への移動を制限する第1爪部と、
前記ノブ本体の側壁に設けられると共に、前記ノブ本体の径方向に弾性変形可能に構成され、前記ノブ本体の径方向外側へ突出され且つ前記第2長孔内に相対回転可能に配置された第2爪部を有すると共に、前記第2爪部が前記第2長孔の内周面と当接することで前記ノブ本体における前記収容部の開口部側への移動を制限する係合フックと、
前記ノブ本体の側壁から前記ノブ本体の径方向外側へ延出され、前記第1長孔に相対回転可能に挿入されると共に、前記ロック位置において前記前面パネルと係合するレバー部と、
を含んで構成されており、
前記第1長孔における前記第1爪部と当接される内周面が、前記第2長孔における前記第2爪部と当接される内周面よりも前記収容部の開口部側に配置されているペットサークル。 A circle body that is formed in a cylindrical shape that is open in the vertical direction and includes a resin front panel that has an entrance and exit.
A resin door that is rotatably provided on the front panel, is arranged in a closed position that closes the doorway, and opens the doorway by being rotated from the closed position.
A bottomed cylindrical shape formed in the door and opened to the front side, and a first elongated hole and a second elongated hole arranged in the circumferential direction and separated from each other in the circumferential direction are formed on the side wall. And the containment
It is rotatably housed inside the housing section around the axis of the housing section, is placed in a lock position that engages with the front panel and prevents the door from rotating in the closed position, and is unlocked from the lock position. A resin operation knob that allows the door to rotate in the closed position by being rotated to the locked position,
Equipped with
The operation knob is
A bottomed cylindrical knob body housed inside the housing portion and opened toward the bottom wall portion of the storage portion, and a knob body.
It protrudes radially outward from the side wall of the knob body, is arranged so as to be relatively rotatable in the first elongated hole, and abuts on the inner peripheral surface of the first elongated hole to abut the accommodating portion in the knob body. The first claw that restricts movement to the opening side,
A second, which is provided on the side wall of the knob body and is configured to be elastically deformable in the radial direction of the knob body, protrudes outward in the radial direction of the knob body, and is arranged so as to be relatively rotatable in the second elongated hole. An engaging hook having two claws and restricting the movement of the accommodating portion in the knob body toward the opening side by abutting the second claw portion on the inner peripheral surface of the second elongated hole.
A lever portion extending radially outward from the side wall of the knob body, being inserted into the first elongated hole so as to be relatively rotatable, and engaging with the front panel at the lock position.
Consists of, including
The inner peripheral surface of the first long hole that comes into contact with the first claw portion is closer to the opening side of the accommodating portion than the inner peripheral surface of the second long hole that comes into contact with the second claw portion. Pet circles that are placed.
前記抉り部と前記第2長孔とが連通されている請求項1に記載のペットサークル。 On the inner peripheral surface of the side wall of the accommodating portion, a scooped portion scooped outward in the radial direction of the accommodating portion is formed at a position on the opening side of the accommodating portion with respect to the second elongated hole.
The pet circle according to claim 1, wherein the hollow portion and the second elongated hole are communicated with each other.
前記嵌合突起が前記嵌合凹部に嵌合することで、前記操作ノブが前記ロック位置または前記アンロック位置に保持される請求項1または請求項2に記載のペットサークル。 A fitting recess is formed on the inner peripheral surface of the second elongated hole that comes into contact with the second claw portion, and the second claw portion is fitted so as to be able to fit into the fitting recess. A joint protrusion is formed,
The pet circle according to claim 1 or 2, wherein the operation knob is held in the locked position or the unlocked position by fitting the fitting protrusion into the fitting recess.
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