JP7043710B2 - メッシュ状シート - Google Patents
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Description
(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とし、かつイソプレン単独、またはイソプレンとブタジエンの混合物に由来する構造単位からなる重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体であって、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量が50%以上であるブロック共重合体(a1)及び/または該ブロック共重合体の水素添加物(a2)、(b)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体であって、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量が45%未満であるブロック共重合体(b1)及び/または該ブロック共重合体の水素添加物(b2)、(c)炭化水素系ゴム用軟化剤。
本発明に使用する(a)において、ブロック共重合体(a1)は、少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と、少なくとも1種の共役ジエン化合物からなる重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体である。
前記ビニル芳香族化合物としては、例えばスチレン、α-メチルスチレン、o-メチルスチレン、m-メチルスチレン、p-メチルスチレン、1,3-ジメチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン等が挙げられる。これらの中でも、スチレンおよびα-メチルスチレンが好ましい。芳香族ビニル化合物は1種を単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
また(a)は、耐熱性や耐光性の観点から、前記ブロック共重合体(a1)と該ブロック共重合体の水素添加物(a2)との混合物かあるいは該ブロック共重合体(a1)の水素添加物(a2)単独の場合も含まれる。この場合、重合体ブロック(B)の共役ジエン化合物に由来する炭素-炭素二重結合の50%以上が水素添加されていることが好ましく、75%以上が水素添加されていることがより好ましく、95%以上が水素添加されていることが特に好ましい。
(a)は、重合体ブロック(A)と重合体ブロック(B)とをそれぞれ少なくとも1個含有していればよいが、耐熱性、力学物性等の観点から、重合体ブロック(A)を2個以上、重合体ブロック(B)を1個以上含有していることが好ましい。重合体ブロック(A)と重合体ブロック(B)の結合様式は、線状、分岐状あるいはこれらの任意の組み合わせであってもよいが、重合体ブロック(A)をAで、重合体ブロック(B)をBで表したとき、A-B-Aで示されるトリブロック構造や、(A-B)n、(A-B)n-A、(ここでnは2以上の整数を表す)で示されるマルチブロック共重合体などを挙げることができ、これらの中でも、A-B-Aで示されるトリブロック構造のものが、耐熱性、力学物性、取り扱い性等の点で特に好ましい。
なお、本明細書でいう重量平均分子量とは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定によって求めた標準ポリスチレン換算の重量平均分子量をいう。
GPC;LC Solution (SHIMADZU社製)
検出器:示差屈折率計 RID-10A(SHIMADZU社製)
カラム:TSKgelG4000Hxlを2本直列(TOSOH社製)
ガードカラム:TSKguardcolumnHxl-L(TOSOH社製)
溶媒:テトラヒドロフラン
温度:40℃
流速:1ml/min
濃度:2mg/ml
なお、制振性(0℃、30Hzにおける損失係数tanδが0.3以上)の観点から、(a)と(b)の混合比率は、質量比で100:0~30:70であることが好ましく、95:5~35:65であることがより好ましく、90:10~40:60であることがさらに好ましい。
本発明の炭化水素系ゴム用軟化剤(c)としては、例えばパラフィン系オイル、ナフテン系オイル、アロマ系オイル等のプロセスオイル、流動パラフィン等が挙げられ、中でもパラフィン系オイル、ナフテン系オイル等のプロセスオイルが好ましい。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明のメッシュ状シートを構成する樹脂組成物には、強度や成形性、耐薬品性、耐熱性の改善の目的からさらにポリオレフィン系樹脂(d)を含有させることができる。ポリオレフィン系樹脂(d)としては、プロピレン系重合体、エチレン系重合体等が挙げられる。プロピレン系重合体としては、例えばホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレン、アタクチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロピレン等を使用することができる。中でも、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレンを用いるのが好ましい。エチレン系重合体としては、例えば中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)等のエチレン単独重合体;エチレン・1-ブテン共重合体、エチレン・1-ヘキセン共重合体、エチレン・1-ヘプテン共重合体、エチレン・1-オクテン共重合体、エチレン・4-メチル-1-ペンテン共重合体、エチレン・1-ノネン共重合体、エチレン・1-デセン共重合体等のエチレン・α-オレフィン共重合体等を使用することができる。
ポリフェニレンエーテル樹脂は、本発明のメッシュ状シートを構成する樹脂組成物に含まれる上記成分の合計100質量部に対して、0.01~3.0質量部であることが好ましく、0.05~1.0質量部であることがより好ましい。
が好ましい。これらは1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
本発明のメッシュ状シートを構成する樹脂組成物に粘着付与材を含有させる場合、その量はブロック共重合体(a)100質量部に対して、好ましくは100質量部以下であり、耐熱性の観点からは80質量部以下であることがより好ましい。
また、中空フィラー、例えば、ガラスバルーン、シリカバルーンなどの無機中空フィラー、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン共重合体などからなる有機中空フィラーを配合することにより、軽量化をはかることができる。
本発明のメッシュ状シートは、不織布状、パンチングシート状など形態は問わないが、通気性と伸長しやすさの点から、開口率が5%~50%であることが必要である。開口率が5%より小さいと通気性が悪くなり、かつ伸長時の抵抗が大きくなる。開口率が50%より大きいとシートの強度が低下し、伸長時に破断する可能性がある。開口率は10~50%が好ましく、20~50%がより好ましい。
本発明のメッシュ状シートを構成する樹脂組成物の製造方法としては、通常の樹脂組成物の製造あるいはゴム組成物の製造に際して用いられる方法が採用でき、単軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、加熱ロール、各種ニーダー等の溶融混練機を用いて各成分を均一に混合することにより製造できる。加工機の設定温度は150℃~300℃の中から任意に選ぶことができる。
動的粘弾性測定装置を用いて、下記条件にて測定を実施した。温度が0~23℃における損失係数(tanδ)の値を求めた。
機種:Rheogel-E4000
測定法:動的粘弾性率測定(正弦波)
測定モード:温度依存性
チャック:引っ張り
波形:正弦波
サンプル形状:幅4.90mm、厚み2.02mm、長さ15mm
条件:周波数30Hz、開始温度100℃、 ステッフ゜温度2℃、 終了温度200℃、昇温速度3℃/min
10人を対象とし、各シートを腕に装着して3時間後に、下記4段階にて官能評価を実施し、平均値をとった。平均値3以上を合格(○)、3未満を不合格(×)とした。
○4段階評価
4.蒸れない
3.僅かに蒸れる
2.蒸れる
1.かなり蒸れる
10人を対象とし、各シートを伸縮した際の感触を、下記2段階にて官能評価を実施し、2を選択した人数が8人以上の場合は合格(○)、8人未満だった場合は(×)とした。
○2段階評価
2.伸長時の抵抗が小さく、戻りがよい
1.伸長時の抵抗が大きいが戻りがよい、又は伸長時の抵抗が小さいが戻りが悪い、又は伸長時の抵抗が強く戻りも悪い
下記の計算式により、算出した。
開口率=(目開き÷線と線のピッチ)2×100
二軸押出機(口径46mm、L/D=46)を使用して、下記の各構成成分を表1に示す配合に従って混合した後、190℃で溶融混練し、ペレット状の樹脂組成物を得た。これらの樹脂組成物を用い、ノズル温度290℃の条件で吐出し、温度290℃の加熱空気により細化させながらコンベア上に集積し、メルトブローン不織布を得た。
・成分(a-1)
種類:スチレン-イソプレン-スチレン型トリブロック共重合体の水添ブロック共重合体、スチレンの含有量:20質量%、重量平均分子量90000、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量55%
・成分(a-2)
種類:スチレン-イソプレン-スチレン型トリブロック共重合体の水添ブロック共重合体、スチレンの含有量:32質量%、重量平均分子量290000、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量55%
・成分(a-3)
種類:スチレン-イソプレン-スチレン型トリブロック共重合体、スチレンの含有量:20質量%、重量平均分子量120000、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量56%
・成分(b-1)
種類:スチレン-イソプレン・ブタジエン-スチレン型トリブロック共重合体の水添ブロック共重合体、スチレンの含有量:30質量%、重量平均分子量270000、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量8%
・成分(b-2)
種類:スチレン-ブタジエン-スチレン型トリブロック共重合体の水添ブロック共重合体、スチレンの含有量:34質量%、重量平均分子量260000、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量8%
・成分(c-1)
ダイアナプロセスオイルPW-380(商品名)、出光石油化学株式会社製、パラフィン系オイル、動粘度(40℃):381.6mm2/s、環分析パラフィン:73%、環分析ナフテン:27%、重量平均分子量:1304
・成分(c-2)
ダイアナプロセスオイルPW-90(商品名)、出光石油化学株式会社製、パラフィン系オイル、動粘度(40℃):95.5mm2/s、環分析パラフィン:71%、環分析ナフテン:29%、重量平均分子量:790
・成分(d-1)
ポリプロピレン:プライムポリプロ F219DA(商品名)、株式会社プライムポリマー製、MFR(230℃):8.0g/10分
・成分(d-2)
ポリプロピレン:プライムポリプロ J108M(商品名)、株式会社プライムポリマー製、MFR(230℃):45g/10分
また、他の材料との積層体の1層としての使用も可能である。
Claims (4)
- 少なくとも、以下(a)および(c)、または(a)、(b)および(c)からなる樹脂組成物を含み、開口率が5~50%、0℃、30Hzにおける損失係数tanδが0.3以上であるメッシュ状シート。
(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とし、かつイソプレン単独、またはイソプレンとブタジエンの混合物に由来する構造単位からなる重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体であって、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量が50%以上であるブロック共重合体(a1)及び/または該ブロック共重合体の水素添加物(a2)、
(b)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B)とからなるブロック共重合体であって、イソプレン及び/またはブタジエンに由来する構造単位の3,4-結合単位および1,2-結合単位の含有量が45%未満であるブロック共重合体(b1)及び/または該ブロック共重合体の水素添加物(b2)、
(c)炭化水素系ゴム用軟化剤。 - 上記樹脂組成物が、(a)100質量部、または(a)+(b)100質量部に対し、(c)5~150質量部を含有することを特徴とする、請求項1記載のメッシュ状シート。
- (a)と(b)の質量比が(a):(b)=100:0~30:70である請求項1または2記載のメッシュ状シート。
- シートの形態が不織布である請求項1~3のいずれかに記載のメッシュ状シート。
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