JP6915475B2 - 遠隔検針システム - Google Patents
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Description
a:通報ルートが親機である全子機を中心子機候補とする。
b:上記中心子機候補の通信可能エリア内(通報ルートとなっている、もしくは、通報ルートではないが通報可能な距離内の設置である)の子機を各中心子機候補の周辺子機候補とする。
c:a、bの結果より構成される「中心子機候補+周辺子機候補」からなるn個のグループを第1の仮グループとする。
d: 第1の仮グループを構成するn個のグループのうち、収容子機候補(「中心子機候補+周辺子機候補」)の数が最少で、かつ全収容子機候補が他のグループにも重なっている場合にはそのグループを解散し、そのグループ内の中心子機候補と周辺子機候補を他のグループに振り分け、その結果構成される(n−1)個のグループを第2の仮グループとする。
e:同様にdの手法を繰り返すことで、グループ数を(n−2)、(n−3)と減らしていく。
f:最終的にグループを減らすことができなくなった段階でグルーピング確定とする。
また、本発明によれば、それぞれが親機と直接通信を行う1つの中心子機、及び中心子機に収容された複数の周辺子機からなる複数のグループにグルーピングする際に、中心子機がより多くの周辺子機を収容でき、かつグループの数がより少なくなるようにグルーピングすることができる。
〈遠隔検針システムの概略構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る遠隔検針システムの概略構成の一例を示す図である。この通信システムは、例えば、ガスや水道メータの自動検針システムに用いたものであって、センタ装置1と、携帯電話回線などの公衆通信回線NWを介してセンタ装置1と接続される親機2と、親機2に収容された、つまり親機2の配下のn個(nは2以上の整数)の子機グループG1・・・Gnからなる。
図2は、図1におけるセンタ装置の概略構成を示すブロック図である。
センタ装置1は、制御部11と、それぞれが制御部11に接続された記憶部12、網制御部13、表示部14、及び操作入力部15を備えている。
記憶部12は、ROMなど不揮発性メモリ、フラッシュメモリやハードディスク等の書換え可能な不揮発性メモリ、RAM等の揮発性メモリからなる。そして、ROMにはセンタ装置1を動作させるために必要な制御プログラムなどが格納されている。また、RAMには制御部11が実行中の各プログラムや、それらの実行に必要な情報が格納される。また、書換え可能な不揮発性メモリには登録した各子機の端末番号、及び各子機に接続された外部機器に関する情報等からなる管理データテーブルや、親機2の端末番号など、通信に必要なシステムに関する情報の他、親機2から送信される外部機器のデータ等が格納される。ここでは、端末情報テーブル及びグループ情報テーブルを含むデータベース121を図示した。
網制御部13は公衆通信回線NWを介して親機2と通信を行う。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)であり、この遠隔検針システムに関する情報や子機に接続された外部機器に関する情報、センタ装置1への入力時の操作画面等を表示する。操作入力部15は、各種データや命令等をセンタ装置1に対して外部から入力するキーボードやマウス等の入力手段を有する。
図3は、本発明の実施形態に係る遠隔検針システムにおけるグルーピングの一例を示す図である。この図において、白抜きの星形は親機、黒丸は中心子機、白丸は周辺子機である。センタ装置1は、保有している子機設置場所情報(位置情報)と電界強度情報から、中心子機の選定とグルーピングを行う。
グループG1の中心子機は子機10であり、周辺子機は子機8,9,16,29,30,31,32からなる子機である。以下、これを「G1:10…8,9,16,29,30,31,32」と表記する。この表記によりグループG2,G3,G4,G5を表記すると下記のようになる。
「G2:17…1,2,11,12,18,33,34,35,43,44」
「G3:19…3,13,14,15,20,36,37,45」
「G4:22…21,23,24,38,39,40,41」
「G5:25…4,5,6,7,26,27,28,42,46」
次に子機のグルーピングの方法について説明する。本実施形態では、中心子機がより多くの周辺子機を収容でき、かつ、グループ数がより少なくなるよう、中心子機を選定し、その周辺子機のグルーピングを行う。
まず制御部11は、同一親機配下の各子機の位置情報をデータベース121の端末情報テーブルから抽出し、子機の位置関係をマッピングする(ステップST1)。次に制御部11は、各子機のルート情報(通報ルート)をデータベース121の端末情報テーブルから抽出し、ステップST1で位置関係をマッピングした各子機間の電界強度をマッピングする(ステップST2)。
a:通報ルートが親機である全子機を中心子機候補とする。
b:aの中心子機候補の通信可能エリア内(通報ルートとなっている、もしくは、通報ルートではないが通報可能な距離内の設置である)の子機を各中心子機候補の収容子機候補とする。
c:a、bの結果より構成される「中心子機候補+周辺子機候補」からなるn個のグループを第1の仮グループとする。
d:第1の仮グループを構成するn個のグループのうち、収容子機数が最少で、かつ全収容子機(中心子機を含む)が他のグループにも重なっている場合(図6における上側の中央のグループ)にはそのグループを解散し、そのグループ内の中心子機と周辺子機を他のグループに振り分け(図6における下側のグループ参照)、その結果構成される(n−1)個のグループを第2の仮グループとする。
e:同様にdの手法を繰り返すことで、グループ数を(n−2)、(n−3)と減らしていく。
f:最終的にグループを減らすことができなくなった段階でグルーピング確定とする。
図9は、本発明の実施形態に係る遠隔検針システムにおける検針手順の一例を示す図であり、図10は、図9に示されている検針手順に対応するシーケンス図である。これらの図を用いて、本発明の実施形態に係る遠隔検針システムにおける検針手順の一例について説明する。
(1)従来は子機1台ずつ検針値を収集するのに対し、本実施形態では複数の子機の検針値を子機グループ一括で収集するので、検針時間を大幅に短縮することができる。
(2)親機−センタ装置間の通信回数が少なくてすむので、消費電力と通信料金を低減することができる。
(3)親機の収容台数制限が緩和されるので、子機密集地域での親機設置台数を削減することができる。
(4)多段中継システムの場合、中継段数制限が緩和されるので、1台の親機における子機通信可能エリアを拡大することができる。
次に本発明の変形例について説明する。本発明は、上記の実施形態に対して下記(i)〜(vi)の変形が可能である。
(i)各中心子機の通報日時が重ならないよう、中心子機は予め設定された通報日時にセンタ装置に送信する。
(ii)周辺子機は自グループと隣接グループの両方の中心子機からブロードキャストされた検針要求信号を受信することが考えられるので、1度応答したら2度目以降は応答しない等の処理を行うことで、複数グループによる同一端末の検針値の重複取得を防止する。
(iii)ブロードキャストによる周辺子機の検針値取得に代えて、マルチキャストで取得してもよい。この場合は、中心子機はセンタ装置から設定されたグループの周辺子機の端末IDを記憶しておく。この場合は検針値の重複取得は発生しない。
(iv)運用途中で端末の追加、撤去などで設置状況に変化があった場合、あるいは子機検針エラーが発生した場合は、その端末を含むグループおよび周辺グループに対し、中心子機の再選定/再グルーピングを行う。
(v)中心子機の段数は、親機直下の1段目子機でなくても選定可能とする。この場合、2段目以下の中心子機は1段目の中心子機経由で親機と通信を行う。
(vi)中心子機は、周辺子機の検針データを一括送信するのではなく、複数まとめて複数回に分けて送信する。
Claims (2)
- センタ装置、親機、及び複数の子機を有し、各子機の検針値を親機経由でセンタ装置に通報する遠隔検針システムであって、
前記センタ装置は、各子機の位置情報、各子機の通報ルートである直上位端末の識別情報及び当該直上位端末からの電波の電界強度情報を取得する通報ルート情報取得手段と、各子機と当該子機から親機迄の通報ルート以外の子機との間の電界強度情報を各子機と前記通報ルート以外の子機との間の距離と電界強度との関係から算出する電界強度情報算出手段と、前記電界強度情報算出手段による算出結果から、各子機の通信可能エリアを算出する通信可能エリア算出手段と、前記通信可能エリア算出手段による算出結果から、前記複数の子機を、それぞれが親機と直接通信を行う1つの中心子機、及び前記中心子機に収容された複数の周辺子機からなる複数のグループにグルーピングするグルーピング手段と、を有し、
前記中心子機は、前記周辺子機の検針値を順次に取得する検針値取得手段と、前記順次に取得された検針値を複数まとめて通報する検針値通報手段と、を有し、
前記グルーピング手段は、下記aからfの手法を実行することにより、各子機の位置情報及び電界強度情報に基づいて、前記中心子機がより多くの周辺子機を収容でき、かつ前記グループの数がより少なくなるようにグルーピングする、
遠隔検針システム。
a:通報ルートが親機である全子機を中心子機候補とする。
b:上記中心子機候補の通信可能エリア内(通報ルートとなっている、もしくは、通報ルートではないが通報可能な距離内の設置である)の子機を各中心子機候補の周辺子機候補とする。
c:a、bの結果より構成される「中心子機候補+周辺子機候補」からなるn個のグループを第1の仮グループとする。
d: 第1の仮グループを構成するn個のグループのうち、周辺子機候補(「中心子機候補+周辺子機候補」)の数が最少で、かつ全収容子機候補が他のグループにも重なっている場合にはそのグループを解散し、そのグループ内の中心子機候補と周辺子機候補を他のグループに振り分け、その結果構成される(n−1)個のグループを第2の仮グループとする。
e:同様にdの手法を繰り返すことで、グループ数を(n−2)、(n−3)と減らしていく。
f:最終的にグループを減らすことができなくなった段階でグルーピング確定とする。 - 請求項1に記載された遠隔検針システムにおいて、
前記検針値取得手段は、検針要求信号をブロードキャストする手段と、前記検針要求信号の受信に応じて前記周辺子機からランダムなタイミングで送信された検針値を受信する手段と、を有する、遠隔検針システム。
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