JP6998583B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
誘導部材20に補強部23が形成された構成とする。上記実施形態に則していえば、誘導部材20には長孔である誘導部(第一誘導部211、第二誘導部221)が形成されており、当該誘導部の存在が部材強度の低下を招くおそれがあるため、補強部23を設ける(第一誘導部材21に形成された補強部23を第一補強部231と、第二誘導部材22に形成された補強部23を第二補強部232とする。いずれか一方の誘導部材20にのみ補強部23が設けられた構成としてもよい)。例えば、誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる線状を呈する複数の補強部23が形成された構成とする(図6(a)(b)参照)。補強部23としては、前方あるいは後方、またはその両方に向かって突出する突状のものを形成することを例示することができる。つまり、いわゆる「リブ」として補強機能を発現する補強部23とすることが考えられる。補強部23は誘導部材20に一体的に形成されたものであってもよいし、別の部材によって構成されるものであってもよい。
第一誘導部材21に形成された第一補強部231(図6(a)参照)と第二誘導部材22に形成された第二補強部232(図6(b)参照)が、以下のような関係にあるものとする。上述したように、第一誘導部材21と第二誘導部材22はその少なくとも一部が前後方向において重なる(誤差の範囲のずれは許容するものとする。以下、補強部23や後述する装飾部61に関し「重なる」というときは同じ)。当該重なる部分において形成された第一補強部231と第二補強部232の少なくとも一部が、前後方向において互いに重なるように設定されたものとする(図6(c)参照)。
光源30の前方(光出射側)に、少なくとも一部が光透過性を有する部分である光透過部材60(図7(a)参照)が設けられた構成とする。例えば、前後方向において、光源30と第二誘導部材22との間に位置するように、光透過部材60が設けられる。光透過部材60における光透過性を有する部分は、第一誘導部材21と第二誘導部材22の組体(図7(b)参照)における第一誘導部材21と第二誘導部材22が重なる部分に対して重なる。光透過部材60における光透過性を有する部分は、第一誘導部材21や第二誘導部材22における光透過性を有する部分と同様に無色透明とされるとよい。
可動部材10とは別の部材であって、特定位置に位置することが可能な特定部材70を備えたものとする。本例における特定部材70は、所定の範囲を動作可能に設けられたものである。当該動作可能な範囲に特定位置が含まれる。なお、特定部材70を、特定位置に固定されたものとしてもよい。
特定部材70が正面視略円形状を呈する円形部71を含むものとする。当該円形部71としては、キャラクタの「顔」等、おおよそ円形状を呈するものを例示することができる。特定部材70が特定位置に位置したときには、特定空間S内に当該円形部71の少なくとも一部が入り込んだ状態となる(図9参照)。
上記第一具体例~第五具体例では、補強部23は誘導部材20を補強するもの(リブ)であり、かつ、光源30を駆動させたときに模様のように浮かび上がる部分であることを説明したが、補強機能が発現されない部分であってもよい。つまり、誘導部材20において、光源30を駆動させたときに、誘導部材20における特定の部分が、当該特定の部分以外の部分の少なくとも一部とは異なる態様で視認されるものであればよい。例えば、上記例でいう補強部23が形成された箇所に相当する部分を第一の部分とし、当該第一の部分における光透過態様と、当該第一の部分以外の少なくとも一部である第二の部分における光透過態様が遊技者視点で異なる構成とする。第一の部分と第二の部分の一方が全く光を透過しない態様としてもよい。
上記実施形態では、第一可動部材11および第二可動部材12と、各可動部材10に対応する第一誘導部材21(第一誘導部211)および第二誘導部材22(第二誘導部221)が設けられていることを説明したが、一の可動部材と一つの誘導部材(一つの誘導部)が設けられた構成においても同様の技術思想が適用可能である。また、三つ以上の可動部材と三つ以上の誘導部材(誘導部)が設けられた構成においても同様の技術思想が適用可能である。
光源と、
所定の範囲を動作可能に設けられた可動部材と、
前記光源の光出射側に位置するように光透過性を有する部分が形成された部材であって、当該光透過性を有する部分に前記可動部材を誘導する誘導部が形成された誘導部材と、
を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、誘導部が形成された誘導部材が光源から出射された光に照らされる(誘導部材を装飾として機能させることができる)ため、誘導部が見えてしまうことにより遊技者が興醒めしてしまうおそれを低減することが可能である。
前記誘導部材における光透過性を有する部分には、前記誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる複数の補強部が形成されていることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
上記構成によれば、補強部は、誘導部を補強するものとしての機能だけでなく、光源により照らされたときの装飾性を向上させる機能を発現することになる。
前記可動部材として、第一可動部材および第二可動部材を備え、
前記誘導部材として、前記第一可動部材を誘導する第一誘導部が形成された第一誘導部材および前記第二可動部材を誘導する第二誘導部が形成された第二誘導部材を備え、
前記第一誘導部材には、前記補強部として、前記第一誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる第一補強部が形成され、
前記第二誘導部材には、前記補強部として、前記第二誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる第二補強部が形成され、
前記第一補強部と前記第二補強部は、その少なくとも一部が前後方向で互いに重なるような位置に形成されていることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このように、複数の誘導部材を備える場合には、各誘導部材に形成される補強部同士の少なくとも一部が前後方向で互いに重なるようにして、一体感のある装飾が担保されるようにするとよい。
前記光源の光出射側に位置するように光透過性を有する部分が形成された光透過部材が設けられ、
前記光透過部材における光透過性を有する部分には、少なくとも一部が前記補強部に重なる装飾部が形成されていることを特徴とする手段2または手段3に記載の遊技機。
このように、補強部に重なるような装飾部を有する光透過部材を別途設けた構成とすることもできる。これにより、補強部による装飾が強調されることになる。
前記補強部は、突状部分であることを特徴とする手段2から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、補強部による誘導部の補強機能の向上、および光により照らされる補強部の存在がよりはっきりと示されることによる装飾機能の向上につながる。
前記可動部材とは別の部材であって、特定位置に位置することが可能な特定部材を備え、
複数の前記補強部は、前記特定位置に位置する前記特定部材に近い側から離れるにつれて、互いに離れるように放射状に形成されていることを特徴とする手段2から手段5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、特定部材が、補強部による装飾によって強調されるかのような演出態様を実現することが可能である。
前記特定部材は、正面視略円形状を呈する円形部を含み、
複数の前記補強部は、前記特定位置に位置する前記特定部材の前記円形部に近い側から離れるにつれて、互いに離れるように放射状に形成されていることを特徴とする手段6に記載の遊技機。
このようにすることで、正面視円形状を呈する特定部材の円形部が、補強部による装飾によって強調されるかのような演出態様を実現することが可能である。
10 可動部材
11 第一可動部材
12 第二可動部材
20 誘導部材
21 第一誘導部材
211 第一誘導部
22 第二誘導部材
221 第二誘導部
23 補強部
231 第一補強部
232 第二補強部
30 光源
60 光透過部材
61 装飾部
70 特定部材
71 円形部
Claims (2)
- 光源と、
所定の範囲を動作可能に設けられた可動部材と、
前記光源の光出射側に位置するように光透過性を有する部分が形成された部材であって、当該光透過性を有する部分に前記可動部材を誘導する誘導部が形成された誘導部材と、
を備え、
前記誘導部材における光透過性を有する部分には、前記誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる複数の補強部が形成され、
前記可動部材として、第一可動部材および第二可動部材を備え、
前記誘導部材として、前記第一可動部材を誘導する第一誘導部が形成された第一誘導部材および前記第二可動部材を誘導する第二誘導部が形成された第二誘導部材を備え、
前記第一誘導部材には、前記補強部として、前記第一誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる第一補強部が形成され、
前記第二誘導部材には、前記補強部として、前記第二誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる第二補強部が形成され、
前記第一補強部と前記第二補強部は、その少なくとも一部が前後方向で互いに重なるような位置に形成されていることを特徴とする遊技機。 - 光源と、
所定の範囲を動作可能に設けられた可動部材と、
前記光源の光出射側に位置するように光透過性を有する部分が形成された部材であって、当該光透過性を有する部分に前記可動部材を誘導する誘導部が形成された誘導部材と、
を備え、
前記誘導部材における光透過性を有する部分には、前記誘導部が延びる方向に対して交差する方向に延びる複数の補強部が形成され、
前記可動部材とは別の部材であって、特定位置に位置することが可能な特定部材を備え、
複数の前記補強部は、前記特定位置に位置する前記特定部材に近い側から離れるにつれて、互いに離れるように放射状に形成されていることを特徴とする遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017186119A JP6998583B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 遊技機 |
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JP2017186119A Active JP6998583B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 遊技機 |
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JP2015077190A (ja) | 2013-10-15 | 2015-04-23 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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