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JP6837492B2 - 新しい無線における物理チャネル - Google Patents

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Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願62/325,335号(2016年4月20日出願)および、米国仮特許出願62/399,921号(2016年9月26日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、それらの全体が参照により本明細書に引用される。
(背景)
既存および提案される電気通信ネットワークおよびサブネットワークは、LTE、4G、5G、および3GPP等の種々の規格に従って動作し、ライブ通信、エンターテインメント媒体伝送、コンピュータデータ転送、およびモノのインターネット(IoT)、モノのウェブ、およびマシンツーマシン(M2M)動作等の多様な用途をサポートし得る。種々の規格は、サブキャリアおよびタイムスロットによる通信リソースの配分のための数秘術を含む。種々の規格はまた、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)および物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネル(PHICH)シグナリング等の伝送の受信を確実にするための機構を含む。
(要約)
本明細書に説明される種々の実施形態は、NRにおける種々のシナリオのための信頼性を改良する。対処される例示的シナリオは、限定ではないが、より高い信頼性、より低い待ち時間、消失チャネル、グラントレスチャネル、および不均一誤り保護のためのHARQ伝送方法、DL制御情報およびA/N等の制御情報のための改良された信頼性、ならびに低待ち時間およびグラントレス動作のためのリソースプロビジョニングを含む。
一実施例では、装置は、伝送限界まで、HARQプロセスを含む、伝送を伝送する。伝送限界に到達した場合、または正の確認応答が受信される場合、本装置は、HARQプロセスを含む、伝送を終了する。ある実施例では、少なくとも2つの伝送は、正の確認応答が受信される前に伝送される。別の実施例では、本装置は、負の確認応答を受信し、伝送限界に到達するまで、負の確認応答を受信した後、伝送を伝送する。
物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルシグナリングは、規則的応答周期を判定し、アップリンク伝送の伝送時間インターバル持続時間、リソースブロック、および復調基準信号によって定義された短伝送時間インターバル内の複数の固定機会のうちの1つであり得る、不規則的インターバルを選択することによって、スケジュールされ得る。不規則的インターバルは、アップリンク内で多重化された複数の伝送時間インターバルに関連付けられた機会のシーケンスから選択され得る。伝送は、複数の多重化された数秘術を含み得る。機会は、無線リソース制御、マスタ情報ブロック、またはシステム情報ブロックによって定義され、媒体アクセス制御の制御要素を介して、修正され得る。ACK/NACK応答は、ダウンリンクグラント時に物理ダウンリンク共有データチャネル信号上でピギーバッグされ得、複数の応答は、ともにエンコードされ得る。
マルチビットACK/NACKシグナリングが、伝送ブロック内の個々のコードブロックまたはコードブロックのグループのステータスを効率的に現すために使用され得る。
グラントレス伝送が、例えば、ダウンリンク制御情報を含む応答を介して、暗示的に確認応答される、または物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して送信され得る。
本概要は、以下の発明を実施するための形態においてさらに説明される、一連の概念を簡略化された形態で導入するために提供される。本概要は、請求される主題の重要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図するものではなく、請求される主題の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分に記載される不利点のいずれかまたは全てを解決する制限に限定されない。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
コードブロックのグループの第1のセットを含む第1のトランスポートブロックを伝送することと、
前記第1のトランスポートブロックのためのマルチビットACK−NACK応答を受信することであって、前記第1のトランスポートブロックのための前記マルチビットACK−NACK応答は、前記第1のトランスポートブロック内のコードブロックの各グループのためのACK−NACK応答を含む、ことと、
コードブロックのグループの第2のセットを含む第2のトランスポートブロックを伝送することと
を含む動作を前記装置に実施させ、
前記コードブロックのグループの第2のセットは、ACK応答が前記マルチビットACK−NACK応答において受信されていない前記コードブロックの第1のセットのうちのコードブロックのそれらのグループのみを含む、装置。
(項目2)
前記マルチビットACK−NACK応答におけるビットの数は、前記コードブロックのグループの第1のセット内のコードブロックのグループの数と等しい、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記マルチビットACK−NACK応答におけるビットの数は、前記第1のトランスポートブロック内のコードブロックの数と等しい、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記第2のトランスポートブロックは、リンク制御情報をさらに含み、前記リンク制御情報は、前記第2のトランスポートブロック内に含まれる前記コードブロックのグループについての情報を含む、項目1に記載の装置。
(項目5)
前記リンク制御情報は、ダウンリンク制御情報である、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記コードブロックのグループの第1のセットは、異なる数のコードブロックを含む第1のグループおよび第2のグループを含む、項目1に記載の装置。
(項目7)
プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
ハイブリッド自動反復要求プロセスを伝送することと、
正の確認応答が受信されるまで、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送することと
を含む動作を前記装置に実施させる、装置。
(項目8)
前記装置は、特定の周期性において前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送するように構成されている、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記装置は、再伝送の数のための所定の限界が満たされるまで、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送するように構成されている、項目7に記載の装置。
(項目10)
前記再伝送の数のための前記所定の限界は、2以上である、項目9に記載の装置。
(項目11)
前記動作は、
負の確認応答を受信することと、
前記負の確認応答を受信した後、前記再伝送の数のための前記所定の限界に至るまで、数回、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送することと
をさらに含む、項目9に記載の装置。
(項目12)
前記再伝送は、確認応答の予期される受信に先立って開始する、項目7に記載の装置。
(項目13)
プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
グラントレス伝送を受信することと、
ダウンリンク制御情報を含む応答、または物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して送信される応答を介して前記グラントレス伝送に暗示的に確認応答することと
を含む動作を前記装置に実施させる、装置。
(項目14)
前記グラントレス伝送に確認応答することは、グラントレス無線ネットワーク一時識別子を含むダウンリンク制御情報で前記グラントレス伝送に応答することを含む、項目13に記載の装置。
(項目15)
前記グラントレス無線ネットワーク一時識別子は、媒体アクセス制御プロトコルデータユニットを含む、項目14に記載の装置。
(項目16)
前記媒体アクセス制御プロトコルデータユニットは、複数のグラントレスアクセス応答を含む、項目14に記載の装置。
(項目17)
前記グラントレス伝送に確認応答することは、ユーザ機器に特有の確認応答情報を含むダウンリンク制御情報で前記グラントレス伝送に応答することを含む、項目13に記載の装置。
(項目18)
前記グラントレス伝送に確認応答することは、前記グラントレス伝送の受信後、公差ウィンドウ内で、前記物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して、前記応答を伝送することを含む、項目13に記載の装置。
(項目19)
前記グラントレス伝送に確認応答することは、前記物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して前記応答を伝送することを含み、前記物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルは、物理ダウンリンク共有データチャネル上でピギーバッグされる、項目13に記載の装置。
(項目20)
前記グラントレス伝送に確認応答することは、前記物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して前記応答を伝送することを含み、前記応答は、グラントレス伝送および確認応答シグナリングのための物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルリソースの配分を含む、項目13に記載の装置。
図1は、トランスポートブロックのための例示的DL伝送チェーンである。 図2は、MAC PDUの実施例である。 図3は、競合ベースのランダムアクセスプロシージャの実施例を示す。 図4は、ロングタームエボリューション(LTE)通信規格における物理リソースブロック(PRB)構造を図示する。 図5は、通常巡回プレフィックス(CP)シンボルを使用した伝送時間インターバル(TTI)のための例示的リソースグリッド構造を示す。 図6は、3つのリソース要素グループ(REG)にマッピングされる、物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネル(PHICH)グループのための例示的タイミングシーケンスを示す。 図7は、例示的PHICHプロセスフローを示す。 図8は、クロスキャリアスケジューリングの有る場合、無い場合のPHICHのための関連付けられたダウンリンクコンポーネントキャリアを伴うアップリンクコンポーネントキャリアを図示する。 図9は、8つの並列同期ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセスのための例示的タイミングシーケンスである。 図10は、ネットワークスライシングの概念の例証である。 図11は、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)伝送における低待ち時間を要求し得る用途における電気通信を図示する。 図12は、種々のネットワーク技術によってサポートされるユーザおよびビットレートの数のグラフであり、グラフは、それらのビットレートおよびユーザ量を使用して種々の用途の一般的範囲に分割される。 図13は、図33において識別されたグループの一般的待ち時間、信頼性、およびスペクトル効率の3Dグラフである。 図14は、UL伝送に対するPHICH応答のための2つのタイミングシーケンスを示し、一方は、1mSの短TTI(sTTI)であり、他方は、0.25mSのsTTIである。 図15は、0.5mS sTTIにわたるHARQプロセス#2のための再伝送における高待ち時間を図示し、他のプロセスは、1mS持続時間である。 図16は、異なる数秘術を多重化するための例示的プロセスフローを示す。 図17は、複数のサブフレーム内でHARQ再伝送を構成するNR−DCIの実施例を示す。 図18は、自己制約サブフレームにおける伝送および再伝送のためのA/Nリソース配分を示す。 図19は、再伝送がA/Nが受信される前でも生じ得る方法の実施例を示す。 図20は、ACKを受信すると終了される再伝送の実施例を示す。 図21は、最大限界への到達に応じて停止される、再伝送の実施例を示す。 図22は、例示的再伝送を示し、周期は、2と等しい。 図23は、UEがULペイロードを再伝送するための例示的方法を示す。 図24は、単一サブフレーム内で伝送されるHARQプロセスの複数のRVの実施例を示す。 図25は、URLLユーザのためのNR−DCIおよびNR−PDSCHの実施例を示す。 図26は、データパケットの複数のRVのためのuNR−PDCCH割り当ての実施例を示す。 図27は、複数のHARQプロセスのためのuNR−PDCCH割り当ての実施例を示す。 図28は、グラントを受信するためのURLL UEプロシージャの実施例を示す。 図29は、いくつかのリソースを選択的にパンクチャリングせず、eMBB性能を維持する実施例を示す。 図30は、URLL伝送によって影響されない制御およびRSシグナリングを示す。 図31は、スケジュールされたeMBBサブフレームに干渉するULグラントレス伝送の実施例を示す。 図32は、グラントレスUL伝送に対する応答を含むMAC PDUの実施例を示す。 図33は、グラントレス応答プロシージャを通した暗示的確認応答の実施例を示す。 図34は、競合解決を含むグラントレス応答プロシージャを通した暗示的確認応答の実施例を示す。 図35は、eMBBを介するULグラントレス再伝送の実施例を示す。 図36は、K個のグループにグループ化されたCBの実施例を示し、各々は、それ自体のA/Nを伴う。 図37は、それ自体のA/Nを伴う1つのグループ内のヘッダおよびMAC CEの実施例を示す。 図38は、Nacked CBの再伝送の実施例を示す。 図39は、CDM内で多重化されたユーザのための異なる数のA/Nリソースの実施例を示す。 図40は、多重化された数秘術のための例示的リソースグリッドを示す。 図41は、DLシグナリングインターバル内にPHICH機会を伴う例示的リソースグリッドを示す。 図42は、異なる持続時間のsTTIsを使用したACK/NACK(A/N)シグナリングのための例示的タイミングシーケンスを示す。 図43は、A/Nが多重化される、2つのユーザ機器(UE)ノードのためのACK/NACK(A/N)シグナリングのための例示的タイミングシーケンスを示す。 図44は、PHICH衝突を伴う例示的タイミングシーケンスを示す。 図45は、piggy−backed−PHICHおよびcommon−PHICHを伴う例示的タイミングシーケンスを示し、DLは、1ms TTIを使用して、PHICHをシグナリングする。 図46は、piggy−backed−PHICHおよびcommon−PHICHを伴う例示的タイミングシーケンスを示し、DLは、0.5mS TTIを使用して、PHICHをシグナリングする。 図47は、DL PDSCHグラント上でピギーバッグされるPHICHを伴う例示的リソースグリッドを示す。 図48は、PDSCH上でPHICHをピギーバッグし、伝送のためのCPを伴うOFDMシンボルを生成するDL伝送チェーンのための例示的プロセスフローを示す。 図49は、2つの例示的HARQプロセスタイミングシーケンスを示す。 図50は、3つのUEのための数秘術が多重化される、ULのための例示的リソースグリッドを示す。 図51は、DLのための例示的リソースグリッドを示し、DLは、図24に描写されるUEのための共通PHICH数秘術を搬送する。 図52は、UEがPHICHを取得し得る例示的方法のフローチャートを示す。 図53は、2つの数秘術へのPHICHの配分のための例示的リソースグリッドを示す。 図54は、UEがPHICH数秘術を取得し得る別の例示的方法のフローチャートを示す。 図55は、例示的通信システムを図示する。 図56は、例えば、無線伝送/受信ユニット(WTRU)等の無線通信のために構成される、例示的装置またはデバイスのブロック図である。 図57は、第1の例示的無線アクセスネットワーク(RAN)およびコアネットワークの系統図である。 図58は、第2の例示的無線アクセスネットワーク(RAN)およびコアネットワークの系統図である。 図59は、第3の例示的無線アクセスネットワーク(RAN)およびコアネットワークの系統図である。 図60は、RAN、コアネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、インターネット、または他のネットワーク内のあるノードまたは機能エンティティ等、通信ネットワークの1つ以上の装置が具現化さ得る、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。
(詳細な説明)
ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、インジケータ、および類似方法は、いくつかの点において新しい無線性能を改良するために使用され得る。例えば、HARQプロセスは、応答が予期される前でも、数回、再伝送され得る。別個の確認応答が、単一トランスポートブロック内で種々のコードブロックのために提供され得る。
マルチビットACK/NACKシグナリングが、伝送ブロック内の個々のコードブロックまたはコードブロックのグループのステータスを効率的に現すために使用され得る。
グラントレス伝送が、例えば、ダウンリンク制御情報を含む応答を介して、暗示的に確認応答される、または物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネルを介して送信され得る。
物理HARQインジケータチャネルシグナリングが、規則的応答周期を判定し、アップリンク伝送の伝送時間インターバル持続時間、リソースブロック、および復調基準信号によって定義された短伝送時間インターバル内の複数の固定機会のうちの1つであり得る、不規則的インターバルを選択することによってスケジュールされ得る。
表1は、前述の説明に現れ得る、サービスレベル技術に関連する頭字語のリストである。別様に規定されない限り、本明細書で使用される頭字語は、以下に列挙された対応する用語を指す。
NRは、LTEよりはるかに低いデータのためのBLER(例えば、10またはそれ未満のBLER)を標的とするであろうことが予期される。現在LTEの動作点は、典型的には、単一伝送に関して10〜1であるが、これは、eNBにおける専有構成である。NRのための標的BLERは、よりロバストな低符号化率と、可能性として、再伝送とを通して達成されることが予期される。
3GPP TR38.913は、次世代アクセス技術のためのシナリオおよび要件を定義する。本要件によると、URLLCのために、ユーザプレーン待ち時間のための標的は、ULに関しては0.5ms、DLに関しては0.5msであるべきである。これは、BLERがこれらの待ち時間制約内で達成される必要があることを含意する。
LTEは、40ビットの最小パケットサイズをサポートする。トランスポートブロック(TB)が、40ビットより小さい場合、40ビットを有するようにゼロパディングされる。巡回冗長性検査(CRC)が、TBに適用される。受信機では、本CRC検査が失敗する場合、非確認応答(NACK)が送信され、再伝送が続く。
6144を上回るトランスポートブロックサイズは、6144ビットを超えない、複数のコードブロックに分割される。CRCが、各コードセグメントに適用される。単一CBがエラーであっても、HARQ再伝送は、トランスポートブロック全体から成る。図1は、LTE ULにおけるデータ処理チェーンの実施例を示す。
NRでは、サブフレームが固定数のシンボルを含み得ることが合意されている。これは、複数の制御領域および1つ以上のデータ伝送をサポートし得る。複数の数秘術が、TDM/FDMを通してサブフレーム内で多重化され得る。
3GPP TS36.300は、以下の表2に示されるように、MACおよびRRC制御の異なる特性を要約する。
MACとRRC制御との間の差異は、シグナリング信頼性にある。シグナリング信頼性に起因して、状態遷移および無線ベアラ構成を伴うシグナリングは、RRCによって実施されるべきである。基本的に、UTRAにおいてRRCによって実施されるシグナリングはまた、E−UTRAのためにも、RRCによって実施されるべきである。
MACサブ層は、トランスポートチャネル上の物理層へ/から送達されるトランスポートブロック(TB)の中に/から1つ以上の論理チャネルに属するMACサービスデータユニット(SDU)の多重化/逆多重化に責任がある。MACプロトコルデータユニット(PDU)は、図2に示されるように、MACヘッダと、ゼロ以上のMAC SDUと、ゼロ以上のMAC制御要素と、随意に、パディングとから成る。
図3は、競合ベースのランダムアクセスを実施するための実施例方法を図示する。ステップ1では、ランダムアクセスプリアンブルは、アップリンクにおいてRACH上で送信される。これは、RACHプリアンブルの伝送を含み、eNBがUEの伝送タイミングを推定することを可能にする。
ステップ2では、ランダムアクセス応答が、DL−SCH上でMACによって生成される。ネットワークは、タイミングアドバンスコマンドを伝送し、UE伝送タイミングを調節する。ネットワークはまた、ステップ3において使用されるためのULリソースをUEに割り当てる。
ステップ3では、第1のスケジュールされたUL伝送が、UL−SCH上で行われる。これは、UL−SCHを使用したネットワークへのモバイル端末識別の伝送を含む。
ステップ4では、ネットワークからの競合解決メッセージが、DL−SCH上でUEに送信される。
ある場合には、無競合ランダムアクセスが、ダウンリンクデータ到着、ハンドオーバ、および測位に応じて、アップリンク同期を再確立するために使用される。ある実施例では、上記プロシージャの最初の2つのステップが、無競合ランダムアクセスプロシージャを実施するとき、競合解決が必要がないため、適用可能である。
本明細書では、新しいHARQ機構の必要性があることが認識される。LTEにおける再伝送は、8msの最小待ち時間を有する。URLLCは、LTEより低い待ち時間およびより高い信頼性を要求し得る。信頼性は、待ち時間バウンド内でXバイト伝送する成功確率によって定義されることができる。言い換えると、信頼性は、損失、誤った、または遅延メッセージのパーセンテージ(例えば、所与の待ち時間バウンドを超える)が低くあるべきであるように定義されることができる。例えば、URLLのために、ユーザプレーン待ち時間の標的は、ULに関しては0.5mS、DLに関しては0.5msであって、これは、1ms往復遅延、または同等に、最大1ms再伝送待ち時間を含意する。1ms待ち時間内の1−10−5の信頼性は、わずか1mSの再伝送待ち時間を伴う1−10−5の信頼性を含意する。これは、1ms待ち時間バウンド以内に1−10−5の標的信頼性を伴うURLL用途に当てはまる。そのような用途に関して、1msの遅延バウンド以内のメッセージの信頼性のある伝送は、1−10−5のデータ信頼性レベルで提供されるものとし、これは、伝送の10−5のみが、失敗するか(再伝送を含む)、または1mSバウンドを超える待ち時間につながるかのいずれかとなり得ることを含意する。
本明細書では、低待ち時間および高信頼性は、概して、矛盾要件であることが認識される。ある場合には、LTE/LTE−Aにおける既存のHARQ機構は、これらの標的を満たすことができない。したがって、本明細書では、NRは、より高い信頼性およびより低い待ち時間のためのHARQ設計に対処するための新しいソリューションを要求し得ることが認識される。さらに、HARQ機構は、URLLおよびmMTCのために使用され得る、グラントレスULに関してまだ定義されていない。同様に、ULおよびDLに関して、eMBB性能は、URLL伝送からの消失(DL)または干渉(UL)に起因して影響され得る。したがって、本明細書では、eMBB伝送のためのロバスト性を改良するためのHARQソリューションが検討されるべきあることがさらに認識される。
データ伝送が、NRにおけるURLLCおよびmMTC等のいくつかのユースケースに関して、LTEよりロバストであることが要求されることを前提として、本明細書では、A/N伝送もまたエラーに対する増加したロバスト性を有するべきであることが認識される。そうでなければ、A/Nにおけるエラーは、再伝送においてデータBLERに影響を及ぼすであろう。LTEは、P(N−>DTX/A)=0.1%、P(A−>N/DTX)=1%(DTXは、断続伝送である)を標的とする。NRは、URLLCのためにP(N−>DTX/A)=0.001%、P(A−>N/DTX)=0.01%またはそれより低くあることを要求する可能性が高い。したがって、本明細書では、NRは、最小限のリソースおよび待ち時間を伴ってより高いA/N正確度を可能にするソリューションを必要とすることが認識される。同様に、本明細書では、よりロバストなデータをサポートするために、URLLCおよびmMTCのための制御チャネルにおけるより高いロバスト性に対してより大きな必要性が存在することがさらに認識される。これは、例えば、制御情報のためのより低い符号化率を通して達成されることができるが、これは、増加される待ち時間およびリソースを犠牲にし得る。したがって、本明細書では、NRは、容認可能待ち時間およびリソースオーバーヘッドを伴って最良性能を提供するソリューションを必要とすることが認識される。
ペイロードサイズが、LTEが提供する(典型的には、URLLおよびmMTCのために)最小サイズより低い、またはLTEがサポートする(典型的には、eMBBのために)最大コードブロックサイズを上回り得ることを前提として、NRのための伝送チェーンは、ユースケースに応じて、最小限の待ち時間または改良された信頼性もしくは電力節約を伴って、これらのモードをサポートするように進化すべきである。例えば、LTEは、40ビットの最小TB(伝送ブロック)サイズをサポートする。ペイロードが、より小さい場合、40ビットまでゼロバディングされる。LTEは、その最大CB(コードブロック)として、最大6144ビットをサポートする。CRCが、CBへのセグメント化に先立って、TBに適用される。各CBも、同様に、CRCを適用される。受信機は、TBあたりA/Nビットを送信する。本設計は、他のペイロードサイズ、より低い待ち時間、およびより高い信頼性をサポートするようにNRにおいて改良され得る。
加えて、本明細書では、いくつかのユースケースのためにMAC CE信頼性を改良する必要があることが認識される。これは、例えば、LTE/LTE−Aにおける伝送チェーンの再設計を通して、遂行されることができる。RAN2#94は、NRにおけるモビリティについて事前に議論しており、(1)「セル」レベルで駆動されるRRC(「セル」は、FFSを指す)と、(2)ゼロ/最小RRC関与(例えば、MAC/PHYにおいて)の2つのレベルのネットワーク制御モビリティが、サポートされ得ることに合意している。
モビリティに関連するシグナリングは、非常に信頼性がある必要がある。NRネットワーク内でRRC層によって管理され得る、セルレベルモビリティは、約10−6のシグナリング信頼性を有する。MAC/PHY層におけるNRシステムのために提案されるモビリティシグナリングは、類似信頼性を有するべきであることが予期される。しかしながら、LTEに関して、MAC制御シグナリングは、PDCCHを介したシグナリングのための約10−2の信頼性と、MAC制御PDUを介したシグナリングのための約10−3の信頼性とを有する。したがって、本明細書では、NRネットワーク内のMAC層モビリティ管理をサポートするためのより信頼性のあるMACシグナリングの必要性があることが認識される。種々のユースケース(例えば、eMBB、URLL、およびmMTC)は、改良されたMAC CE信頼性を要求し得ることに留意されたい。
より高いMAC CE信頼性もまた、特に、URLLおよびmMTCのために、MAC CEを通したSI(システム情報)シグナリングをサポートするために要求され得る。
追加のハイブリッド自動反復要求(HARQ)機会および物理ハイブリッド自動反復要求インジケータチャネル(PHICH)リソースを提供する、方法および装置が、1つ以上の数秘術を採用するネットワーク内において、とりわけ、システムオーバーヘッドを低減させ、より低い再伝送待ち時間を提供するために提示される。例えば、フレキシブルなHARQACKおよびNACK(A/N)応答時間が、アップリンク(UL)伝送のために提供される公差ウィンドウ内で生じるときに許可され得る。
それぞれ、「PHICH機会」と称される、複数のPHICHシグナリング機会が、短伝送時間インターバルsTTI持続時間内で提供され得る。機会のための構成は、マスタ情報ブロック(MIB)等のシステム情報内に含有される。代替として、PHICHの場所が、アップリンクリソースブロック(RB)場所および復調基準信号(DMRS)巡回コードに加え、sTTI持続時間に結び付けられ得る。
A/N応答は、端末がダウンリンク(DL)グラントを有するようにスケジュールされるとき、物理ダウンリンク共有データチャネル(PDSCH)リソースとピギーバッグされ得る。これは、PHICHリソース構成に関連する追加のシグナリングを回避する。1つのユーザ機器(UE)のための複数のPHICH伝送が、PDSCH内で搬送されるとき、それらは、ともにエンコードされ得る。
同期アップリンクHARQシグナリングが、事前に既知のTTIスケジューリングを介して、または多重化されたsTTIアップリンク内でのHARQの無線リソース制御(RRC)および媒体アクセス制御(MAC)ハンドリングを介して、多重化されたsTTIとともに達成され得る。後者のアプローチに関して、複数のsTTI持続時間が、アップリンクグラントのためのHARQプロセス番号を示すためにダウンリンク制御情報(DCI)シグナリングを要求せずに、同期HARQを維持するために、アップリンクにおける端末によって多重化されるとき、端末へのHARQプロセス伝送のシーケンスは、端末によってサポートされるHARQプロセスのためのsTTI持続時間のためのRRCを介して構成され得る。端末は、続いて、MACの制御要素(CE)を介して再構成され得る。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(コーデック、セキュリティ、およびサービスの質に関する作業を含む)を含む、セルラー電気通信ネットワーク技術のための技術的規格を開発している。最近の無線アクセス技術(RAT)規格は、WCDMA(登録商標)(一般に、3Gと称される)、LTE(一般に、4Gと称される)、およびLTE−アドバンスト規格を含む。3GPPは、一般に「5G」と称される、次世代セルラー技術の標準化に関する作業を開始している。5G開発は、次世代無線アクセス技術(新しいRAT)の定義を含むことが予期され、これは、マルチコネクティビティフレームワークにおいてともに機能する、複数の無線層から成ることが予期される。本フレームワークは、無線アクセスの継続的進化(「5G進化」)と、6GHzを下回る新しいフレキシブルな無線アクセス(「5Gフレキシブルアクセス」)の提供と、6GHzを上回る新しいウルトラモバイルブロードバンド無線アクセス(「5Gウルトラモバイルブロードバンド」)の提供とを含むことが予期される。5Gフレキシブルなアクセスは、6GHzを下回る新しいスペクトルにおける新しい非後方互換性無線アクセスから成ることが予期され、同一スペクトル内でともに多重化され、多様な要件を伴う広範な5Gユースケースのセットに対処し得る、異なる動作モードを含むことが予期される。5Gウルトラモバイルブロードバンドは、ウルトラモバイルブロードバンドアクセス、例えば、屋内用途およびホットスポットに対する機会を提供するであろう、cm波およびmm波スペクトルを含むことが予期される。特に、5Gウルトラモバイルブロードバンドは、cm波およびmm波特有設計最適化を伴って、共通設計フレームワークを5Gフレキシブル無線アクセスと共有することが予期される。5Gはまた、非3GPP無線アクセス(例えば、WiFi)の仕様を含むことも予期される。
3GPPは、データレート、待ち時間、およびモビリティに関する様々なユーザ体験要件もたらす、5Gがサポートすることが予期される、種々のユースケースを識別している。提案されるユースケースは、以下の一般的カテゴリ、すなわち、拡張モバイルブロードバンド(例えば、高密度エリアにおけるブロードバンドアクセス、屋内超高ブロードバンドアクセス、群集の中のブロードバンドアクセス、あらゆる場所における50+Mbps、超低コストブロードバンドアクセス、車両内のモバイルブロードバンド)、重要通信、大量マシンタイプ通信、ネットワーク動作(例えば、ネットワークスライシング、ルーティング、移行およびインターワーキング、エネルギー節約)、および拡張された車両とあらゆるもの(eV2X)間の通信を含む。これらのカテゴリにおける具体的ユースケースは、いくつか挙げると、例えば、監視およびセンサネットワーク、デバイス遠隔制御、双方向遠隔制御、パーソナルクラウドコンピューティング、ビデオストリーミング、無線クラウドベースのオフィス、緊急対応者コネクティビティ、自動車eコール、災害アラート、リアルタイムゲーム、多人数ビデオコール、自律運転、拡張現実、触知インターネット、および仮想現実を含む。これらのユースケースおよびその他は全て、本明細書で検討される。
そのような様々なユースケースに伴って、本明細書で開示および請求される無線通信の側面は、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルサブスクライバユニット、ポケベル、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の車両等を含む、様々な無線通信装置において具現化され得る。
LTEは、ULおよびDL伝送時間インターバル(TTI)を1mSであると定義する。LTEにおいて「サブフレーム」とも称される、TTIは、動的サイズの最大2つのトランスポートブロックが物理層に送達され、コンポーネントキャリア毎に、無線インターフェースを経由して伝送される、持続時間に対応する。TTI内で伝送されるトランスポートブロックの数は、マルチアンテナ伝送スキームの構成に依存する。無空間多重化の場合、TTI内には最大で単一トランスポートブロックが、存在する。空間多重化の場合、同一端末に対して複数の層上での並行した伝送に伴って、TTI内には2つのトランスポートブロックが、存在する。
LTEでは、TTIの各0.5mSは、「スロット」と呼ばれる。物理リソースブロック(PRB)は、周波数ドメインにおける180kHzおよび時間における0.5mSに対応するリソースのブロックとして定義される。PRBは、ULおよびDLにおいてスケジューラによって時間ドメイン内にペアで配分される。ULまたはDLグラントは、常時、少なくとも1つのTTI長である。
図4は、LTEにおける単一PRBのためのリソース構造を示す。各スロットは、構成が拡張または通常CPを使用するかどうかに応じて、6または7つのシンボルを含む。OFDMシンボルは、DLにおいて使用され、SC−FDMAシンボルは、ULにおいて使用される。LTEにおけるフレームは、10のサブフレームから成り、したがって、10mS長である。図5は、1TTIのためのリソースグリッド構造を示し、シンボルのための通常CPを仮定する。LTEにおける時間ドメイン構造では、種々の物理チャネルが、TTIのリソース要素の中に多重化される。
UL物理層では、LTEアップリンクの伝送は、以下のPHYチャネル、すなわち、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、データと、DLチャネルのためのDLグラント(A/N)に対するACK/NACK応答、チャネル状態情報(CSI)、プリコーダマトリクスインデックス(PMI)、ランキングインジケータ(RI)、およびスケジューリング要求(SR)を含む、ピギーバッグ制御情報とを搬送する、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、ならびにA/N、CSI、PI、RI、およびSRを搬送する、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を含む。PUCCHリソースは、PUSCHリソースが中央における残りの部分を占有する帯域の外縁に配分される。加えて、2つの基準信号もまた、ULにおいて使用される。復調基準信号(DM−RS)が、ULチャネルを推定するために使用される。サウンディング基準信号(SRS)が、ULチャネル品質推定を取得するために使用される。
いくつかの物理チャネルタイプが、LTEのために定義される。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユニキャストデータ伝送のためと、また、ページング情報の伝送のためとに使用される、主要な物理チャネルである。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、ネットワークにアクセスするために端末によって要求される、システム情報の一部を搬送する。物理マルチキャストチャネル(PMCH)は、MBSFN伝送のために使用される。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、ダウンリンク制御情報、主に、PDSCHの受信のために要求されるスケジューリング決定のためと、PUSCH上の伝送を有効にするスケジューリンググラントのためとに使用される。
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)は、リリース11において導入された。これは、本質的に、PDCCHと同一目的を果たすが、よりフレキシブルな方法において制御情報の伝送を可能にする。中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)は、リリース10において導入され、ドナー−eNode B/中継リンク上でL1/L2制御シグナリングを搬送するために使用される。物理ハイブリッド−ARQインジケータチャネル(PHICH)は、ハイブリッド−ARQ確認応答を搬送し、端末に、トランスポートブロックが再伝送されるべきかどうかを示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)は、端末にPDCCHのセットをデコードするために必要な情報を提供する、チャネルである。コンポーネントキャリアあたり1つのPCFICHが、存在する。DLL1/L2制御シグナリングでは、PCFICH、PHICH、およびPDCCHは、サブフレームの開始時において、制御領域内に位置する一方、EPDCCHおよびR−PDCCHは、サブフレームのデータ領域内に位置する。加えて、C−RS、CSI−RS、およびDMRS等の種々の基準信号が、チャネル推定およびチャネル品質推定を有効にするためにPRB上で多重化される。異なるチャネルが、LTE DLのフレーム上で多重化され得る。PHICHは、アップリンクUL−SCH伝送に応答して、信号ハイブリッド−ARQ確認応答のために使用され得る。
LTEでは、PHICHは、端末からのアップリンク伝送の受信のためのハイブリッド−ARQ確認応答を搬送する、ダウンリンク制御チャネルである。全てのULトランスポートブロックに関して、1つのPHICHが、全てのTTIにおいて伝送される。したがって、UL空間多重化に関して、2つのPHICHが、アップリンク伝送に確認応答するために要求される。
PHICHは、通常、PCFICHと同様に、各サブフレームの第1のOFDMシンボル内で伝送される。狭帯域幅等のある場合には、PHICHは、最大3つのシンボルの延長持続時間であるように構成されることができる。複数のPHICHが、それぞれ、4REから成る、リソース要素グループ(REG)の同一セットにマッピングされることができる。REGの同一セット上で伝送されるこれらのPHICHは、PHICHグループと呼ばれ、PHICHグループは、それぞれ、通常および拡張巡回プレフィックスのために、最大8および4つのPHICHを搬送する。同一グループ内のこれらの複数のPHICHは、異なる直交シーケンスによって多重化される。PHICHグループは、3つのREGにマッピングされ、これは、図6に図示されるように、PCFICHに配分された後、システム帯域幅内で均一に分散される。
PHICH構成は、実施例1のコンピュータコードに示されるように、情報要素phich−Durationおよびphich−ResourceとしてPBCH上で伝送されるマスタ情報ブロック(MIB)の一部である。phich−Durationは、通常持続時間または延長持続時間が適用されるかどうかを示す、1つのビットを含み、phich−Resourceは、リソースブロックの観点からダウンリンクセル帯域幅のある割合として表される、PHICHのために留保される制御領域内のリソースの量を示す、2つのビットを含む。
(実施例1)マスタ情報ブロック(MIB)内のPHICH構成
FDDでは、PHICHグループの数
は、全てのサブフレームにおいて一定であって、以下によって与えられる。
式中、phich−Resource
であり、RBの数
におけるDL帯域幅は、MIBによって提供される。
TDDでは、PHICHグループの数は、サブフレーム間で変動し得、
によって与えられ、式中、
は、上記式によって与えられ、mは、より高層のパラメータsubframeAssignmentによって提供されるアップリンク−ダウンリンク構成を伴う表3によって与えられる。
サブフレームn内にスケジュールされたPUSCH伝送に関して、対応するPHICHリソースは、サブフレームn+kPHICH内にあって、式中、kPHICHは、常時、FDDのために4であり、異なる構成に応じて、TDDのために4、6、または7であり得る。
端末のためのPHICHリソースは、2つのパラメータ、すなわち、PHICHグループ番号
およびグループ内の直交シーケンスインデックス
によって判定される。これらの2つのパラメータは、端末によって、対応するPUSCH伝送の第1のスロット内の最低PRBインデックスおよびアップリンクグラント内のDMRS巡回シフトから導出される。空間多重化に関して、第2のPHICHのためのリソースは、対応するPUSCH伝送の第1のものではなく、第2の最低PRBインデックスから導出される。
1ビットハイブリッド−ARQ確認応答は、最初に、3回繰り返され、次いで、BPSKにおいて変調される。各変調シンボルは、長さ4の直交シーケンスによってシンボル毎に乗算され、セル特有のスクランブリングが、結果として生じるシンボルに適用される。最後に、12のスクランブリングされ、変調されたシンボルのシーケンスは、そのPHICHグループ番号に対応する3つのREGにマッピングされる。全体的PHICH処理は、図7に実証される。
通常持続時間に関して、全12の変調されたシンボルは、第1のOFDMシンボル内で伝送され、PHICHグループ番号とリソース要素のマッピングが、物理層セル識別および第1のOFDMシンボル内でPCFICHに割り当てられていない利用可能なREGの数から定義される。延長持続時間に関して、4つのシンボルが、最初の3つのOFDMシンボルのそれぞれにおいて伝送され、PHICHグループ番号とリソース要素のマッピングが、物理層セル識別および3つのOFDMシンボルのそれぞれにおいてPCFICHに割り当てられていない利用可能なREGの数から定義される。
端末が複数のコンポーネントキャリア上で受信または伝送する、キャリア集約をサポートするために、端末は、あるDCIが関連付けられる、コンポーネントキャリアを把握する必要がある。クロスキャリアスケジューリングを用いる場合、PDSCHおよびPUSCH伝送は、PDCCHが伝送されるキャリア以外のコンポーネントキャリア上にあり、したがって、PDCCH内のキャリアインジケータが、PDSCHおよびPUSCHのために使用されるコンポーネントキャリアを提供するために要求される。クロスキャリアスケジューリングを用いない場合、各アップリンクコンポーネントキャリアは、その対応するダウンリンクコンポーネントキャリア上にスケジュールされる。
PHICHは、アップリンクグラントを送信するために使用された同一コンポーネントキャリア上で伝送される。クロスキャリアスケジューリングの不在下では、全てのアップリンクコンポーネントキャリアは、図8に図示されるように、PHICHのためのその関連付けられたダウンリンクコンポーネントキャリアを有する。クロスキャリアスケジューリングの場合、複数のコンポーネントキャリア上のアップリンク伝送のためのPHICHは、1つの単一ダウンリンクコンポーネントキャリア上で送信される必要がある。PHICH衝突を回避するために、スケジューラは、異なるアップリンクコンポーネントキャリアのために異なるDMRS巡回シフトまたは異なる最低PRBインデックスを割り当てる必要がある。
UL HARQプロセスは、NACKが受信されるとき、パケットのUL再伝送を構成する。LTEでは、8つの並列HARQプロセスが、存在する。再伝送は、FDDに関してはサブフレーム
内で、TDDに関しては
において生じ、kは、サブフレーム構成に依存する。
UL HARQは、同期する。これは、再伝送のタイミングがDLにおいて暗示的に既知であって、追加の制御シグナリングがプロセス番号を示すために要求されないことを含意する。
UL HARQはまた、適応または非適応であることができる。適応HARQ動作では、変調順序、符号化率、およびリソース配分の量等の伝送属性が、再伝送の間、変化され得る。それらの属性を変動するチャネル条件に伴って適応的に適用することによって、スケジューリングは、よりフレキシブルになることができる。したがって、適応HARQモードにおいてスケジューリング利得を得ることが容易である。しかしながら、伝送属性が全ての再伝送において受信機に知らされるものとされるため、適応HARQ動作は、非適応HARQ動作より多い制御シグナリングオーバーヘッドを要求する。
非適応HARQの場合、再伝送のためのパケットフォーマットは、変化されない、またはUEおよびeNode Bの両方に既知である。故に、さらなる制御シグナリングは、要求されないが、しかしながら、パケットフォーマットにおける固定特性のため、スケジューリング利得を得ることは、困難であり得る。
図9は、8つの並列同期ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセスのための例示的タイミングシーケンスである。UEは、データをトランスポートブロックの形態でeNode Bに送信する。トランスポートブロックが正しく受信される場合、eNode Bは、ACKを送信する。そうでなければ、eNode Bは、NACKを送信する。PHICH物理チャネルが、受信されたアップリンクデータのためにHARQをダウンリンク方向に搬送するために使用される。次いで、再伝送が、固定時間インターバルにおいてスケジュールされ、具体的サブフレーム内で具体的プロセスを使用する。8つのサブフレーム毎に、UEは、プロセスIDを繰り返す。その結果、eNode Bは、各HARQプロセスが生じるときを正確に把握する。UL HARQプロセスID=(SFNx10+サブフレーム)は、8を法とする。HARQプロセスは、具体的サブフレームの間、リソースが配分されない場合でも、サイクル内で生じ得る。その結果、第1のプロセスは、8mS毎に繰り返されるであろう。UEは、具体的HARQプロセスIDデータを具体的サブフレームにおいて使用する必要があるため、受信側eNode Bは、いつどのHARQプロセスが生じるかを正確に把握する。さらに、eNode Bはまた、eNode BからのULグラント(DCI0)がMCSフィールドを使用してRVを規定し得るため、冗長性バージョン(RV)について把握し得る。上記に述べられたように、HARQは、UL内で同期する。再伝送がUL内で生じる度に、これは、適応または非適応のいずれかであり得る。
LTEは、より多くの用途をサポートするためにPDCCHのサイズを増加させずに、半永続的スケジューリング(SPS)を使用し得る。SPSを用いることで、UEは、eNode Bによって、SPS−RNTI配分IDおよび周期性を用いて事前に構成される。事前に構成されると、UEが、例えば、典型的C−RNTIの代わりに、SPS−RNTIを使用して、配分(DL/UL)を受信することになる場合、本配分は、事前に構成された周期性に従って繰り返されるであろう。SPSの間、RB割り当てならびに変調およびコーディングスキーム等のあるものは、配分毎に、固定されたままである。したがって、無線リンク条件が変化する場合、新しい配分は、送信される必要があるであろう(PDCCH)。また、後続HARQ伝送等の任意のインクリメント冗長性は、PHICHの代わりに、PDCCHを介して、動的スケジューリングを使用して別個にスケジュールされるであろう。
LTEの将来的リリースにおいて、現在達成され得るものを上回って、かつそれを超えて、待ち時間を低減させることにかなりの関心が集まっている。ユースケースは、ボイスオーバーLTE(VoLTE)、ゲーム、および会議等、遅延敏感なM2M用途、重要な低待ち時間用途、およびよりロバストなリアルタイム用途を含む。
リリース14の一部として、3GPP作業グループは、最近、LTEにおける待ち時間低減技法に関する作業項目を承認している。3GPP 36.881“Study on Latency reduction techniques for LTE,”V13.0.0を参照されたい。対応する研究項目では、グループは、リリース13までのLTEと後方互換性がある、種々の待ち時間低減スキームの提案および実施について調査している。重要であると見なされる提案のうちの1つは、低減されたユーザプレーン待ち時間を提供するための持続時間における1mSをはるかに下回る短TTI(sTTI)の導入である。研究項目は、異なるTTI数秘術、すなわち、1シンボル持続時間から1スロット持続時間までの種々のsTTI長を検討している。sTTIは、シグナリング持続時間が減少し、対応して、受信機における処理時間、A/N応答時間、およびHARQ再伝送待ち時間もまた、低減されるため、ユーザプレーン待ち時間を低減させることを可能にする。
表4は、3GPP36.881における提案に基づくsTTIの例示的構成を示す。後方互換性は、これらの設計の要件であるため、全ての構成は、15kHzキャリア間隔であると仮定する。ULとDLとの間のシグナリングのための片道遅延は、sTTI持続時間がスケーリングされるにつれて略線形にスケーリングされる。
ドローン制御および遠隔外科手術等の超信頼性のある低待ち時間用途ならびにロボット制御および産業自動化等のいくつかのmMTC用途は、低減された制御およびユーザプレーン待ち時間から有意に利益を享受するであろうことが予期される。したがって、LTEとの後方互換性を要求せずにそのようなユースケースに適応するために、5GのためのULおよびDL数秘術を有することに多大な関心が集まっている。
3GPP TR38.913,“Study on Scenarios and Requirements for Next Generation Access Technologies,”Release 14 V0.2.0は、次世代アクセス技術のためのシナリオおよび要件を定義する。以下は、低待ち時間設計に関連する、3GPP TR38.913のKey Performance Indicators(KPI)の節の抜粋である。
「7.5ユーザプレーン待ち時間。URLLCのために、ユーザプレーン待ち時間の標的は、ULに関しては0.5ms、DLに関しては0.5msであるべきである。さらに、可能である場合、待ち時間はまた、次世代アクセスアーキテクチャ内で使用され得る無線トランスポート技術としての次世代アクセス技術の使用をサポートするために十分に低くなければならない」。Id.(インターネットドラフト)
「注記1: 信頼性KPIもまた、待ち時間値に関連付けられた信頼性要件を提供する。上記値は、平均値と見なされるべきであって、関連付けられた高信頼性要件を有するものではない」。Id.「eMBBのために、ユーザプレーン待ち時間の標的は、ULに関しては4ms、DLに関しては4msであるべきである」。Id.
「注記2:eMBB値に関して、評価は、データパケットの転送に関連付けられた全ての典型的遅延を効率的方法で検討する必要がある(例えば、リソースが事前配分されないときの該当する手続型遅延、平均されたHARQ再伝送遅延、ネットワークアーキテクチャの影響)」。Id.
図10は、ネットワークスライシングの概念の大まかな例証である。ネットワークスライスは、特定のユースケースの通信サービス要件をサポートする、論理ネットワーク機能の集合から成る。例えば、サブスクリプションまたはUEタイプに基づいて、オペレータまたはユーザの必要性を満たす方法において、UEを選択されたスライスにダイレクトすることが可能になるものとする。ネットワークスライシングは、主に、コアネットワークのパーティションを標的とするが、無線アクセスネットワーク(RAN)が、複数のスライスまたはさらに異なるネットワークスライスのためのリソースのパーティション化をサポートするための具体的機能性を必要とし得ることも除外されない。3GPP TR22.891“Feasibility Study on New Services and MarketsTechnology Enablers(SMARTER),”Stage 1, Release 14, V−1.1.0を参照されたい。
潜在的ネットワークスライシングサービス要件は、3GPP TR22.891に定義される。3GPPシステムは、オペレータが、例えば、複数の企業またはモバイル仮想ネットワークオペレータ(MVNO)等をホストするために、ネットワークスライス、すなわち、独立セットのネットワーク機能(例えば、潜在的に、異なるベンダ)およびパラメータ構成を構成することを可能にするものとする。オペレータは、ネットワークスライスを動的に作成し、異なる多様な市場シナリオをサポートするためにカスタマイズされる完全に自律的かつ完全に動作可能なネットワークを形成することを可能であるものとする。3GPPシステムは、特定のネットワークスライスに関連付けられるべきあるUEおよびサブスクライバを識別することを可能であるものとする。3GPPシステムは、UEが、例えば、サブスクリプションまたはUEタイプに基づいて、具体的ネットワークスライスからサービスを取得することを可能にすることを可能であるものとする。
図11は、5Gネットワーク内のULおよびDLにおける低待ち時間を要求する予測される用途を図示する。5Gは、より低い待ち時間のための需要に対処するために新しいソリューションを要求する、スマート車両制御、ドローン制御、ロボット外科手術、および産業自動化等のようなMTC用途等のURLLC用途をサポートするであろうことが予測される。
図12および13は、5Gにおける異なる展開密度および待ち時間要件を伴う、種々の用途の予測を示す。
LTEにおけるソリューションは、現在、5Gが対処することを模索している低待ち時間要件に対処するために不適正である。また、同時に、異なる数秘術の適用をシームレスに多重化するためのソリューションも欠けている。PHICHは、UL伝送に続く固定持続時間、例えば、LTEでは、FDDにおいて4mSにおいてのみ伝送されるため、UL HARQプロセスの待ち時間は、固定され、LTEの現在のリリースでは、さらに低減されることができない。
3GPP36.881において提案されるようなより小さい持続時間のsTTIが、待ち時間を短縮するために検討され得る。例えば、ULにおける0.25mSのsTTIは、DLにおける1mSのA/N応答時間を伴い、レガシーLTEから線形にダウンスケーリングされ得る。これは、PHICHが0.25mS毎にシグナリングされる必要があることを含意する。図14は、3GPP36.881による、sTTI持続時間1mSおよび0.25mSのUL伝送に対するPHICH応答に関して予期される時系列を示す。
しかしながら、現在、LTEでは、PHICHは、1ms TTIの開始時に1回のみシグナリングされる。これは、A/Nシグナリングにおける低待ち時間を達成する目標に対処することができない。明らかに、低A/N応答時間を維持するために、PHICH伝送は、より頻繁に生じる必要がある。しかし、本構成は、3GPP36.881におけるSIの一部としてまだ定義されていない。また、5GのためのsTTI持続時間またはHARQA/N時系列の任意の定義も存在しない。
わずか1または2つのシンボルのsTTI構成が、現在のスキーム下でサポートされるべき場合、PHICHリソースの要求される数は7〜10倍も増加するであろう。十分なリソースを配分し、好ましくは、最小限の制御オーバーヘッドを伴って、全てのsTTI数秘術をサポートすることによって、5Gが本問題に対処するためのソリューションが、所望される。
別の問題は、同期UL HARQプロセスに関する待ち時間である。複数の長さのsTTIが、ともに多重化され、UL HARQプロセスが、0、1、2、...7の所定のシーケンスにおいて生じ、続いて、シーケンスを繰り返すとき、待ち時間は、sTTIのために低減されることができない。図15は、全ての他のプロセスが1mSのレガシー持続時間であるときのHARQプロセス#2の0.5mS sTTIのための再伝送における高待ち時間を図示する。異なる持続時間の多重化されたsTTIを可能にしながら、同期動作を可能にし、過剰制御オーバーヘッドを回避する、新しいソリューションを有することが望ましい。
5Gは、TTIの複数の数秘術、すなわち、CP長、サブキャリア間隔(または同等に、シンボル持続時間)、およびTTI内のシンボルの数をサポートすることが予期される。複数の数秘術は、同一時間−周波数リソースグリッド上で多重化され得る。異なる数秘術を多重化する5G送信側の例示的構成は、図16に描写される。数秘術は、表5に説明される。
以下に説明される種々の実施形態は、NRにおける種々のシナリオのための信頼性を改良する。対処される例示的シナリオは、限定ではないが、より高い信頼性、より低い待ち時間、消失チャネル、グラントレスチャネル、および不均一誤り保護のためのHARQ伝送方法、DL制御情報およびA/N等の制御情報のための改良された信頼性、ならびに低待ち時間およびグラントレス動作のためのリソースプロビジョニングを含む。
例示的実施形態では、信頼性は、ACKの受信に先立って生じ、かつACKの受信まで生じ得る、複数のHARQ再伝送を通して、低待ち時間ケースのために改良される。DL伝送がURLL伝送によってパンクチャリングされ得る、eMBBケースのためのソリューションもまた、本明細書に提供される。ここでは、トランスポートブロックの消去部分は、再伝送され、それによって、リソースを節約し得る。別の例示的実施形態では、信頼性は、UL干渉に起因してエラーである、トランスポートブロックの部分のみを伝送することによって、UL伝送のために提供される。A/Nは、本明細書では、確認応答のための新しいグラントレスアクセス応答メッセージングの使用を通したULグラントレス伝送のために定義される。別の例示的実施形態によると、コードブロックグループ化およびグループあたりのA/Nリソースの提供が、選択的HARQ再伝送方略を可能にするために導入される。
ここでNRのための拡張HARQ方略に目を向けると、一実施例では、再伝送は、低待ち時間のために、ACKの受信まで生じる。本明細書では、ある場合には、NRは、規格に事前に定義される、またはRRC/MAC CEを通して構成され得る、パターンにおいて、HARQプロセスの再伝送をサポートすべきであることが認識される。例えば、HARQ再伝送は、周期性Pを伴って生じてもよく、Pは、仕様に事前に定義される、またはRRC/MAC CEを通して構成される。再伝送は、事前に定義または構成される冗長性バージョンのいずれかであり得る。
ある場合には、所定のパターンは、後続再伝送が明示的NR−DCIリソースを要求しないように、第1の(UL/DL)伝送のためのグラントを提供し、リソースおよび冗長性バージョンの再伝送を構成する、NRダウンリンク制御情報(NR−DCI)を有効にする。例えば、図17は、HARQプロセス#0の伝送が、最大4回まで、1の周期性を伴って(すなわち、伝送時間インターバル毎に)生じる、ケースを示す。本実施例によると、最初の伝送上のNR−DCIは、残りの3つの再伝送のためにリソースを構成する。
別の実施例では、図18を参照すると、A/Nリソースが、各HARQ伝送に配分される。図18は、A/Nリソースが自己完結型サブフレーム内の伝送および再伝送毎に配分される、実施例を示す。
図19を参照すると、HARQ再伝送が、TBに対する最初のA/N応答の予期される受信に先立って生じ得る。これは、増加される冗長性を犠牲にして、待ち時間を低減させる。図19に見られるように、HARQプロセス#0の最初の再伝送は、最初の伝送のためのA/Nの受信に先立って生じる。
ある実施例では、HARQ再伝送は、ACKが受信されるまで、または再伝送の数に関する最大限界Lに到達するまで生じる。ACKの受信に応じて、そのTBのための追加の事前にスケジュールされたHARQ再伝送は、中断され得る。図20は、HARQプロセス#0が4回伝送される、実施例を示す。これは、初期伝送と、3回の再伝送とを含む。最初の再伝送に対応するACKが到着すると、L=4のために構成されるが、NR−ノードは、HARQ再伝送を停止し、新しい伝送に切り替える。図21は、L=4およびHARQプロセス#0が5回伝送される、実施例を示す。ACKは、それらのHARQ再伝送のその持続時間以内に受信されない。A/Nは、最後のHARQ伝送後に受信され得ることに留意されたい。図22は、周期が2つと等しい、例示的再伝送を示す。
図23を参照すると、ULにおける例示的UEプロシージャが、示される。示されるように、UEは、HARQプロセス#hの最大L回の再伝送を伝送する。ACKの受信に応じて、再伝送を終了する。NACKを受信する場合、その最大再伝送限界Lを超えるまで、再伝送を継続する。
ある場合には、再伝送における冗長性バージョン(RV)は、最初の伝送と同一または異なってもよい。故に、受信機は、チェイス合成法またはインクリメント冗長性を使用して、再伝送を組み合わせてもよい。伝送および/または後続再伝送のRVは、単一以上のNR−DCIによって示され得る。例えば、最初の伝送にグラントするNR−DCIはまた、再伝送のためのRVを示し得る。代替として、同一または異なるサブフレーム内で生じる別個のNR−DCIが、再伝送を示し得る。
RVは、制御シグナリングオーバーヘッドを低減させるために、再伝送のために事前に定義され得る。例えば、各伝送および再伝送は、同一RVを使用し得る。代替として、時間におけるRVシーケンスが、事前に定義され得る(すなわち、RV0、RV1、・・・RVN)。加えて、ULに関して、ある実施例では、UEが制御チャネルを通した伝送または再伝送のためのRVをシグナリングし得る、動作モードが、提案される。
ある実施例では、再伝送は、最初の伝送または他の再伝送のものと異なる数秘術において生じてもよい。数秘術は、適切なDL制御信号を通して示され得る。
図24を参照すると、図示される実施例によると、NR内の単一サブフレームは、同一HARQプロセスの複数の冗長性バージョンを搬送するように構成され得る。本ソリューションは、特に、URLLCおよびeMBB等の複数のユースケースが多重化されるシナリオにおいて好適であり得る。NR−DCIは、本構成をUEにシグナリングし得る。これは、HARQ再伝送毎に、シンボルまたはPRBおよびRVを示すことによって行われてもよい。代替として、制御シグナリングオーバーヘッドを節約するために、例えば、URLLC UEのための再伝送のためのリソースが、所定のルールに従って判定され得る(例えば、新しいデータ伝送に続くL回の再伝送のためのリソースは、仕様に規定され得る)。
周波数ドメインリソースでは、場所は、より周波数多様性を取得するために、シンボル(各再伝送によって使用される)毎に変動し得る。別の実施例では、URLLC再伝送の1つ以上の可能性として考えられる/可能な構成が、規格に事前に定義される、またはより高層のシグナリング(RRCシグナリング等)によって構成されることができる。新しいデータ伝送毎に、NR−DCIは、本URLLC UEのために使用されるべきURLLC再伝送の構成のインデックスをシグナリングし得る。
ここでDLにおける消失チャネル内の伝送に目を向けると、URLLCグラントは、DLにおける継続中の伝送をパンクチャリングすることを要求し得る。例えば、図25は、NR−ノードがURLLCペイロードを伝送するための要求を受信するとき、eMBB伝送がスケジュールされ、継続中である、例示的ケースを示す。したがって、eMBB伝送をパンクチャリングし、URLLペイロードを伝送する。
URLLC伝送がDL上でこのようにスケジュールされるために、NR−PDCCHは、URLLC UEがそのグラントを監視し得るように定義される必要がある。例示的実施形態では、uNR−PDCCH上のユーザ特有DL制御シグナリングが、規格を通して事前に定義されたリソース内にプロビジョニングされ、RRCによって構成されることができる。uNR−PDCCHリソースは、複数のUE間で共有され得、したがって、UEは、そのuNR−PDCCHリソースをデコードし、そのNR−DCIを取得するために合格すべきそのCRCを待ち受け得ることに留意されたい。
URLL UEは、そのuNR−PDCCHリソースを監視し、そのNR−PDCCHを正常に検出すると、そのグラントを処理する。NR−PDCCHが、これらの場所においてスケジュールされない場合、リソースは、他のUEのためにデータを搬送するために使用され、そうでなければ、uNR−PDCCHは、eMBB伝送をパンクチャリングする(これは、パンクチャリングから数ビットを損失するeMBBユーザには透過性であり得る)。これは、LTEにおけるePDCCHに類似するが、NR−PDCCHが配分されるシンボルの数は、待ち時間を低減させるために、可能な限り少ないシンボルに制限されるべきである。図26は、そのようなURLL NR−PDCCH伝送のためのNR−DCIの実施例を示す。待ち時間を最小限にするために、URLL伝送全体が、実施例として、単一シンボル内で送信され、これは、URLL UEのためのuNR−PDCCHを含む。
本明細書で提案されるある実施例では、uNR−PDCCHは、uNR−PDCCHリソースの同一または後続シンボル内で複数のURLL伝送を割り当て得る。例えば、図26に示されるように、uNR−PDCCHは、RV0を伴う伝送のためのシンボルと、RV1を伴う再伝送のための後続シンボルとを割り当て得る。代替として、uNR−PDCHは、図27に示されるように、HARQプロセス#hおよびプロセス#(h+1)を伝送するためのリソースを提供し得る。対応するURLL UEプロシージャは、図28に示される。URLL UEは、そのDLグラントをそのuNR−PDCCHリソース内で受信するように構成される。有効NR−DCIグラントを見出す場合、グラントに基づいて行動する。そうでなければ、ユーザ特有のNR−PDCCHリソースの次のセットの監視を継続する。
ある場合には、eMBB伝送は、パンクチャリングに起因して影響され得る。本問題を解決するために、例えば、NR−Nodeは、いくつかの再伝送方略のいずれかを使用し得る。例えば、NR−Nodeは、パンクチャリングされた部分(パンクチャリングされたRBまたはCB等)を含む、TB全体またはTBの一部のいずれかを再伝送し得る。NR−Nodeは、A/N応答を受信する前に、再伝送し得る。
同様に、NR−Nodeは、HARQ情報の一部として、再伝送についての情報を示し得る。シグナリングされたNR−DCI情報の一部は、例えば、再伝送が対応するTBの部分に関する情報を含み得る。これは、CBまたはPRBもしくはシンボル等のパラメータの観点からであり得る。
加えて、または代替として、再伝送についての情報は、再伝送が消失を被る部分に関するものであり得る。これは、UEが、パンクチャリングされた部分を破棄するか、または再伝送の対応する部分とチェイス合成するべきかどうかを把握し得るため、重要である。本情報は、所定のパターンのセットからのパンクチャリングパターンとして示され得る。
別の実施例では、NR−Nodeは、eMBB伝送のMAC CEを搬送する場所をパンクチャリングしない、リソース上にのみ、DL URLLグラントを割り当て得る。これは、例えば、TBが大ペイロードのために複数のCBに分割され、パンクチャリングがMAC CEを含むeMBB CBを選択的に回避し得る、シナリオにおいて可能性として考えられる。図29は、eMBBユーザのためのMAC CEを含むため、NR−Nodeがサブフレーム内の最初の利用可能なデータシンボルをパンクチャリングしない、実施例を示す。
さらに別の実施例では、NR−Nodeは、他のユースケースのためのNR−DCIおよび基準信号をパンクチャリングしない、リソース上にのみDL URLLグラントを割り当て得る。これは、NRが制御シグナリングおよびRSのためのフレキシブルな構成を有することを目的とするため、重要であり得る。NR−Nodeは、制御信号およびRSが存在する、リソースを示し得る。代替として、制御信号およびRSは、URLL伝送をパンクチャリングし得、URLL UEが、制御およびRS信号の存在を把握しない場合がある。図30は、URLL伝送のリソースがeMBB伝送の制御およびRS信号に影響を及ぼさない、例示的シナリオを示す。ある実施例では、1つのURLL伝送は、別のURLL伝送によってパンクチャリングされない。
現在、LTEでは、DL伝送がスケジュールされなければならないとき、UEは、P−RNTIを通してページングされる。次いで、UEは、グラントに関してDCIを監視する。アイドルUEは、A/NをUL上で送信することが可能である必要があるため、RRCを確立し、DLグラントの受信を開始する必要がある。URLL UEに関して、本プロセスは、ページングとDLグラントの受信との間の待ち時間が数十msに及び得るため、ゆっくりである。NRにおけるこの待ち時間問題を解決するために、例示的実施形態によると、本明細書では、P−RNTIを搬送するサブフレームがまた、DLグラントをUEに提供することが提案される。DCIは、P−RNTIおよびDLグラントに関して異なってもよいことに留意されたい。
UEは、いくつかの方法において応答し得る。例えば、UEは、RRC接続が確立されない場合、グラントレスUL伝送においてA/Nを送信し得、それによって、UEは、RRCを確立し、次いで、A/Nを送信する。NR−Nodeは、RRC接続を有効にするために十分な時間後、A/Nリソースを提供し得る。本ソリューションは、グラントをページングとともに提供することによって、オン時間を最小限にするため、同様に、mMTC UEにも機能し得ることを理解されるであろう。
ここでULグラントレス伝送のための拡張HARQプロシージャに目を向けると、NRは、非同期グラントレスUL伝送をサポートするであろう。本明細書では、グラントレス伝送のためのリソースは、スケジュールされたUL伝送と衝突し得ることが認識される。したがって、スケジュールされた伝送は、グラントレス伝送からの干渉に悩まされ得る。NR−Nodeは、この衝突を検出し得る。図31は、干渉がスケジュールされた伝送に影響を及ぼし得る状態の実施例を示す。そのようなシナリオでは、以下に説明される種々の実施形態は、そのようなシナリオにおけるHARQおよびA/N性能を向上させ得る。
一実施例では、NR−Nodeは、グラントレス伝送(例えば、URLLデバイス)からの干渉に起因したスケジュールされた伝送における失敗を検出する場合、HARQ再伝送(例えば、eMBBデバイスのために)を非同期的にスケジュールする。ある場合には、NR−Nodeは、干渉によって影響されたTBの部分のみを伝送する。NR−Nodeは、影響されるシンボルまたはCBまたはPRBの全部または一部を伝送することによってこれを行い得る。
ある場合には、NR−Nodeは、グラントレス伝送を正しく受信する場合、確認応答を送信するための機構を必要とし得る。一実施例では、NR−Nodeは、グラントレス伝送の暗示的確認応答として、あるタイプのNR−DCIで応答する。例えば、あるタイプのUE特有のNR−DCIが、提供され得る。例えば、ACK−DCIと呼ばれる新しいDCIが、ACKを示すユーザ特有のDCIであるように定義され得る。DLまたはULグラントのためのものとする等の他の既存のDCIフォーマットが、グラントレス伝送に暗示的に確認応答するために使用され得る。代替として、ACKでピギーバッグされたグラントを使用した新しいDCIフォーマットが、ACKを明示的に示すために使用され得る。
さらに別の実施例では、UEは、RRC接続が確立され得ず、C−RNTIがUEに利用可能ではない場合があるため、コードまたはプリアンブル等の利用可能なリソースのプールからそのシグネチャを選択し得る。リソースのプールが有限である場合、競合が存在し得、NR−Nodeは、ある場合には、競合解決を提供する必要がある。
ある実施例では、NR−Nodeは、RA−RNTIに類似するGL−RNTI(グラントレスRNTI)を定義し、応答をグラントレスUEに提供する。GL−RNTIを通して、NR−Nodeは、そのグラントレス伝送が受信されたUEの識別またはシグネチャを搬送する、PDUを示す。図32は、GL−RNTIによって示されるMAC PDUの実施例を示す。これは、ヘッダが先行する、いくつかのMAC GLAR(グラントレスアクセス応答)から成る。各GLARは、一例として提示され、限定ではない、以下の情報、すなわち、グラントレスUEのシグネチャおよびUEがさらなる伝送のためにUL内で同期し得るようなタイミングアドバンスコマンドのうちの1つ以上のものを提供し得る。
ある例示的無競合システムでは、ユーザシグネチャは、一意であって、UEは、そのシグネチャから明確に判定されることができる。ここでは、UEが、そのシグネチャを含むGLARを受信する場合、伝送が確認応答されると仮定し得る。図33は、UEが、ステップ1において、グラントレス伝送を行い、ステップ2において、GLARで確認応答される、この2ステッププロセスを示す。しかしながら、競合が、例えば、限定されるリソースに起因して、システム内で生じ得る場合、別のステップが、競合を解決するために要求され得、その後、UEが確認応答を仮定し得る。図34は、本例示的プロセス(LTEにおけるランダムアクセスプロシージャに類似する)を示す。UEは、ステップ1において、グラントレス伝送を行う。ステップ2において、NR−Nodeが伝送を受信したことを示すそのシグネチャとともに、GLARを受信する。しかし、同一シグネチャを伴う他のUEもまた、着目UEと同時にグラントレス伝送を試みることが可能性として考えられる。本競合を解決するために、UEは、ステップ3において、スケジュールされたUL伝送を通してその識別を送信し得る。ステップ4では、NR−Nodeは、ULがグラントレス伝送の間にサービス提供されたことを示す、競合解決メッセージを伝送する。これは、暗示的確認応答をUEに提供する。
ある実施例では、NR−DCIを通した本暗示的確認応答は、いくつかの最大時間フレーム内で生じ、UEの待ち時間要件を満たす。確認応答は、伝送の受信後の固定時間、例えば、受信後の「T μsec/msec」において伝送されるようにスケジュールされ得る。代替として、UL伝送の受信に続く「S」サブフレームにおいて送信され得る。ある場合には、UEにおける待機時間および無線オン時間が低減されるため、URLLおよびmMTCの両方のために、最小限の待ち時間を伴って(例えば、可能な限り早期に)、本NR−DCIをスケジュールすることが、有利であり得る。
別の実施例では、RRC接続が、グラントレス伝送に先立ってすでに確立されている場合、NR−Nodeは、グラントまたは電力制御を行い得る、NR−DCIを通して、グラントを確認応答し得る。グラントレスUL伝送が、正しくデコードされる場合、NR−Nodeは、新しいNR−DCIフォーマットにおいてACKを示し得る。このNR−DCIフォーマットは、1つ以上のビットをeグラントレスTBのA/Nに提供し得る。グラントレス伝送からの制御情報が、正しくデコードされるが、CRC検査に失敗するため、データが、正しくなくデコードされる場合、NR−Nodeは、UEを検出し、伝送をNACKすることができる。
代替として、明示的A/Nシグナリングが、ULグラントレス伝送のためにサポートされ得る。ここでは、LTEにおけるPHICHに類似する様式において、A/Nリソースは、NR−PHICH(新しい無線−物理HARQインジケータチャネル)の形態で配分され得る。A/Nは、以下の方法において、伝送の時間からN番目の(Nは、仕様によって事前に定義される、またはシステム情報を通して構成される)DLサブフレーム上でシグナリングされ得る。
これは、いくつかの方法において達成され得る。例えば、RRCが、確立されない場合、ユーザシグネチャに対応するリソース上でシグナリングされ、仕様において事前に定義され得る。RRCが、すでに確立されている場合、RRCを通して事前に構成されるリソース上でシグナリングされ得る、またはリソースは、ULグラントレス伝送リソースに暗示的に結び付けられ得る。ある場合には、これらのNR−PHICHは、これらのリソースが排他的に留保され、グラントレス伝送の不在下で使用されないままとならないように、他のユースケースのためにデータをパンクチャリングし、これは、PHICHリソースがPHICH伝送のために排他的に留保されるLTEと異なる。
別の実施例では、ULグラントレス伝送は、特に、RRC無接続モードで動作するとき、単一HARQプロセスを使用する。ある場合には、グラントレス伝送は、NR−Nodeによってデコードされることに失敗し得る。この場合、NR−Nodeは、そのような伝送が生じたことを把握し得ず、それをNACKすることができない。信頼性増加のために、例えば、ある場合には、UEは、NR−Nodeからの確認応答が受信される、または伝送タイマが時間切れになる(または最大可能再伝送回数に到達する)まで、そのグラントレス伝送を複数回再伝送することが提案される。伝送および再伝送のためのリソースは、所定のリソース構成のセットから引き出され得る。再伝送は、特定のビームまたは複数のビーム上で生じてもよい。図35は、A/Nが受信される前に生じ得る、そのような再伝送の実施例を示す。
LTEでは、ターボ符号に関して、RV0は、最高信頼性を有する。他のRVは、インクリメント冗長性を提供し、RV0と同一信頼性を伴って、独立してデコード可能ではない。しかしながら、NRがULグラントレス伝送のための類似設計を使用する場合、最初のULグラントレス伝送がNR−Nodeによって受信されない場合には、後続再伝送からのインクリメント冗長性は、役に立たない場合がある。したがって、例示的実施形態では、グラントレス伝送のために使用されるコードは、類似信頼性を伴って等しくデコード可能な冗長性バージョンを有する。そのような構成の実施例は、全ての再伝送のために単一冗長性バージョンを使用することである(例えば、再伝送は、オリジナル伝送と同一である)。
ここでトランスポートブロックの拡張A/Nシグナリングおよび部分的再伝送に目を向けると、LTEでは、TBは、24ビットCRCを有する。TBが、6144ビットより大きい場合、CBにセグメント化される。1つのA/Nが、その中のCBの数にかかわらず、TB全体に応答して、受信機によって伝送される。NRにおけるeMBB等の大ペイロード用途に関して、ある場合には、本明細書では、より細かい粒度のA/N応答が使用されることが提案され、Kビットが、TBに対するA/N応答のためにプロビジョニングされる。Kビットは、CBのKグループからのKA/Nビットに対応する。TB内のCBは、図36に示されるように、Kグループにグループ化され得る。各グループは、グループ内の全てのCBが正常にデコードされた場合、ACKビットを送信し、各グループは、そのグループ内のCBのうちの任意の1つが正しくなくデコードされる場合、NACKビットを送信する。K=1であるとき、ソリューションは、LTEにおけるものに戻ることに留意されたい。KがCBの数と等しい究極のケースでは、CB毎に、A/Nビットが存在する。そのようなケースに関して、TBは、外部CRCでエンコードされないこともある。
例示的実施形態では、グループは、不等数のCBおよび不等数のコード化されたビットを含むことができる。エンコードに先立って、CB自体は、異なる数のビットを含み得る。例えば、図37に示されるように、1つのグループは、MACヘッダおよびMAC CEのみを含む、CBから成り得る。他のグループは、MAC SDUを含み得る。本構成は、K=2を要求し、これは、MAC CEの信頼性を制御するより細かい能力を提供するが、追加のオーバーヘッドが、小さい。ある実施例では、Kは、ペイロードに応じて構成可能であり得、そのNR−Nodeは、RRCならびにMAC CEおよび/またはNR−DCIを通して、Kに関してUEを構成する。
ある実施例では、NR−Nodeは、NACKで応答する一部/複数の部分のみの再伝送でA/Nに応答し(TB全体を伝送しない)、それによって、リソースをより効率的に利用する。図38における実施例に示されるように、再伝送は、再伝送されているTBの部分についてのNR−DCI内の情報および対応する冗長性バージョンを搬送し得る。
ここでULにおけるA/N性能を改良することに目を向けると、ある実施例では、UEに配分されるA/Nリソースの数は、ユースケースに基づく。例えば、URLL A/Nのために配分されるリソースは、eMBBのためのものと比較して、2倍または4倍であり得る。別の実施例では、特定のユースケース内であっても、NRが可変A/Nリソース配分をサポートすることが提案される。例えば、リソースの数は、UE電力、チャネル条件等に依存し得る。図39は、CDMを使用して多重化される異なる量のA/Nリソースが2人のユーザのためにプロビジョニングされる、実施例を示す。これらのソリューションは、リソースを効率的に使用し、過剰なオーバーヘッドシグナリングを防止する。
図40は、ケース−1、ケース−2、およびケース−3の数秘術に属する、5Gのために多重化された数秘術の例示的構成を示す。PHICHの数秘術は、A/Nを正常にデコードするために、端末において既知でなければならない。PHICH数秘術は、動的に変化するように構成され得るが、そのように行うことは、制御シグナリングオーバーヘッドを増加させるであろう。待ち時間およびリソース充足性の問題は、追加のPHICHリソースを提供し、多数のUL sTTIをサポートし、より頻繁なPHICH伝送をサポートする、ソリューションを通して対処され得る。例えば、UL伝送は、PHICHシグナリングの周波数を最小限にし、特に、sTTI持続時間が非常に短い長さに低減されるにつれて、UE処理時間が線形にスケーリングダウンし得ないシナリオに適応するために、フレキシブルなA/N時系列をサポートし得る。そのようなソリューションでは、全てのsTTI持続時間は、所定のマッピングに従って、最小および最大A/N待ち時間公差、例えば、それぞれ、「min_response」および「max_response」に関連付けられる。k番目のシグナリング時間インターバルにおけるUL伝送に対するPHICH応答は、本明細書では、「公差ウィンドウ」と称され、k+minResponseとk+maxResponseとの間の持続時間によって定義される、タイミングウィンドウ内において、eNode Bによって伝送される。LTEでは、LTEリリース13まで、FDDに関して、minResponse=4msおよびmaxResponse=4msであることに留意されたい。
表6は、5Gのための異なるスライスのminResponseおよびmaxResponseの例示的構成を示す。ここでは、minResponseおよびmaxResponse時間は、sTTI持続時間と同様に線形にスケーリングされ、以下の方程式2および3に示されるように表され得る。
したがって、公差ウィンドウは、
と等しい。
適切な待ち時間を伴う追加のPHICHリソースが、PHICHがDL内でシグナリングされるとき、「PHICH機会」、例えば、シンボル持続時間を通して提供され得、それによって、端末は、その公差ウィンドウ内のN番目のPHICH機会においてUL伝送のためのA/Nを予期する。言い換えると、各PHICH機会は、1つ以上のシンボル内の留保されるPHICHリソースのプールに対応する。図41は、DLシグナリングインターバル内のPHICH機会の例示的構成を示し、図42は、N=1および異なる持続時間のsTTI、その結果、異なる公差ウィンドウを使用したA/Nシグナリングの例示的構成を示す。
UEが、パラメータN、maxResponse、およびminResponse、ならびにPHICH機会構成の知識を取得する場合、UEは、そのタイマを設定し、それ自体の伝送時間から開始してp*S+mにおいて生じるシンボルとして、持続時間SのsTTIのUL伝送のためのそのPHICH機会を特定し得、pは、整数を示し、mは、シンボルの数を示す、または同等に、UL伝送時間とPHICH機会sTTIとの間のsTTIの割合を示す。
複数のUEは、図43に示されるように、そのsTTI持続時間にかかわらず、同一PHICH機会上で多重化されたそのA/Nを有し得る。
PHICH機会は、LTEにおけるMIBまたはSIBの均等物等のシステム情報を通して、半静的に構成され、続いて、MACのCEを通して更新され得る。本構成は、PHICHがTTI内でシグナリングされるであろうシンボルおよびそのシンボル内のPHICHリソースを定義する。
コンピュータコード実施例2では、PHICH−Symbolsは、PHICHを搬送する伝送持続時間内のシンボルをリスト化する。PHICH−Resourceは、PHICH−Symbolsリスト内のシンボル毎のリソース配分を示す。
(実施例2)MIBまたはSIBもしくはMACのCEを介したPHICH機会インジケーションのための例示的フィールド
表7は、提案されるソリューションのためのphich−Symbolsおよびphich−Resourceの構成の実施例を示す。PHICH機会を搬送するphich−Symbol毎に、phich−Resourceが、
等の事前に定義された値のセットから引き出され得る。
sTTIパラメータN、min_response、およびmax_responseは、sTTI毎に、5G仕様に事前に定義される、または代替として、LTEにおけるSIB等のシステム情報を介して、端末に割り当てられ得る。コンピュータコード実施例3は、SIB内のk番目のTTI長に関するパラメータmin_response_kおよびmax_response in_kの例示的構成を示す。続いて、MACのCEは、値を再構成し得る。
(実施例3)SIBを通したmin_responseおよびmax_responseの例示的割り当て
PHICHの場所は、UL伝送のsTTI長、RB場所、およびDMRS巡回シフトから暗示的に導出され得る。しかしながら、PHICH衝突が、異なる持続時間のsTTIが多重化されるときに生じ得る。図44は、2つの異なるsTTIのA/N応答が同時に生じ、PHICH衝突をもたらす、例示的伝送シナリオを示す。
衝突は、フレキシブルなスケジュールを使用して、低減され得る。方程式4に示されるように、PHICHリソース場所は、IPRBとして示される、UL PRB場所、IDRMSとして示されるUR DMRS巡回シフト、およびIsTTIとして示されるサポートされるsTTI持続時間の関数として表される。故に、PHICHリソースを以下の関係として現すことができる:
式中、各PHICHリソース
ならびに
および
は、それぞれ、PHICHグループあたりの最大数のPHICHグループおよびDMRS巡回シフトを示す。
全ての衝突が、このように回避されることができるわけではない。スケジューラは、PHICHリソースの衝突が生じないようにリソースがスケジュールされることを確実にしなければならない。
全ての端末のためのA/N応答は、本明細書では、「common−PHICH」リソースと称される、一般に構成されるPHICHリソース内でともに多重化され得る。ULトラフィック、その結果、DLにおけるA/Nトラフィックに応じて、全てのcommon−PHICHリソーが、常時使用されないこともある。
代替として、PHICHは、PDSCH上でピギーバッグされ得る。例えば、端末のためのA/Nは、端末への継続中のDL伝送が存在するとき、そのDL PDSCH割り当て上でピギーバッグされ、「piggy−backed−PHICH」を作成し得る。端末のDLグラントの最初のシンボルが、その前のUL伝送の公差ウィンドウ内にある場合、そのUL伝送に対応するPHICHは、その端末に割り当てられるcommon−PHICHプールからのPHICHリソースを用いずに、DL割り当て上でピギーバッグされ得る。
具体的グラントのためのA/Nがcommon−PHICHまたはpiggy−backed−PHICHにおいて生じるかどうかについての曖昧性は、存在しない。これは、十分なA/Nトラフィックが存在しないときに留保される、多数のcommon−PHICHリソースを構成する必要性を低減させ、それらを完全に利用する。これは、A/Nトラフィックを端末に送達するためのリソースの動的管理を提供する。これは、そうでなければcommon−PHICH内で衝突し得る、PHICHリソースのうちのいくつかが、別個のピギーバッグされたリソースを通してシグナリングされるため、いくつかのPHICHリソース衝突を緩和させ得る。
図45は、DLが1ms TTIを使用して、PHICHをシグナリングするときのpiggy−backed−PHICHおよびcommon−PHICHを伴う例示的タイミングシーケンスを示す。図46は、DLが0.5mS TTIを使用し、PHICHをシグナリングするときのpiggy−backed−PHICHおよびcommon−PHICHを伴う例示的タイミングシーケンスを示す。
両図では、ULは、異なる公差ウィンドウを伴う、多重化されたsTTIから成る。DL sTTIの開始が、公差ウィンドウの内側にある場合、そのULグラントのA/N応答は、ピギーバッグされる。そうでなければ、ULグラントの公差ウィンドウ内の最初のPHICH機会において、共通エリアを通してシグナリングされる。
単一DLグラントは、クロスキャリア集約、複数の空間層、および複数のsTTI持続時間に対応する、複数のA/N応答を搬送することができるため、A/Nは、送信されるべきA/Nビットの数に応じて、反復符号、RM符号、または畳み込み符号等の誤り訂正符号を使用してともにエンコードされ得る。
ピギーバッグされるPHICHのための変調および留保されるリソースの数は、DLグラントのMCSに基づいてもよく、エンコードされたPHICHは、留保されるリソースの数を充足するようにレートマッチングされ得る。PHICHがDLグラント上でピギーバッグされ得る場所は、仕様の一部として定義される、または別様に、端末がPHICH機会の場所の事前知識を有するように、端末に提供される。これは、追加の制御シグナリングがPHICHリソースの場所を示すために要求されないことを確実にする。
加えて、PDSCHは、ピギーバッグされるPHICHのための配分以降、低減された数の利用可能なリソースを充足するようにレートマッチングされ得る。図47は、DL PDSCHグラント上でピギーバッグされるPHICHの例示的構成を示す。
図48は、PHICHをPDSCH上でピギーバッグし、伝送のためのCPを伴うOFDMシンボルを生成する、DL伝送チェーンの例示的構成を示す。
ULにおける遅延HARQ再伝送の問題は、eNode Bに、RRCシグナリングを通して端末のために、例えば、maxHarqProcessULと呼ばれるパラメータ内にHARQプロセスの最大数と、例えば、harqULProcessDurationと呼ばれるパラメータ内にそれらのHARQプロセスの持続時間とを構成させることによって対処され得る。表8は、プロセスのインデックスを伴う、例示的持続時間の表を示す。
後続再構成は、MACのCEを通して実施され得る。UL HARQの構成は、コンピュータコード実施例4に示されるように、パラメータを通して実施され得る。
(実施例4)多重化されたsTTIとの同期動作を維持するためのUL HARQのためのパラメータを伴う例示的MAC−MainConfig情報
各有効HarqULProcessDurationベクトルは、自動的に繰り返され、端末に事前に既知である、HARQプロセスの事前に定義されたシーケンスにマッピングされ得る。コンピュータコード実施例2は、HARQプロセスの伝送順序へのマッピングを示す。
HARQプロセスの持続時間が、RRCを通してeNodeBによって確立されると、端末は、事前に定義されたマッピングからのHARQプロセス伝送のシーケンスを取得する。追加の制御シグナリングは、要求されない。同期動作が、全てのTTI長のための再伝送に対する容認可能待ち時間を確実にしながら、追加の制御オーバーヘッドを伴わずに維持され得る。
図49は、コンピュータコード実施例2におけるHARQプロセス伝送シーケンスを示す。異なる持続時間のTTIは、その長さの8〜9倍の近似待ち時間を伴って再伝送する機会を得る。
異なるサブキャリア間隔、その結果、異なるシンボル持続時間および異なるCP持続時間を伴う、複数の数秘術が、ULおよびDLにおいて多重化され得、PHICHは、DLにおける単一「common−PHICH−numerology」数秘術上で伝送される。図50および51は、種々の数秘術を多重化する、ULおよびDLの例示的構成を示す。DLは、3つの構成されるPHICH機会を通して、共通common−PHICH−numerologyにおいて、UE1、2、および3のために全てのPHICHを搬送する。ここでは、common−PHICH−numerologyは、最大可能サブキャリア間隔および最小可能シンボル持続時間に設定される。これは、最も厳格なsTTIの待ち時間要件を満たす。これらのPHICH機会のためのリソースは、例えば、MIBを介して、またはRBおよびDMRSによって、配分され得る。
common−PHICH−numerologyは、LTEにおけるMIB等の重要なシステム情報を通してUEに伝送され得、半静的に更新される、またはMACのCEを通して再構成されることができる。全てのPHICHのためのそのような共通数秘術は、UL伝送の数秘術にかかわらず、DL数秘術に関連する複雑性または追加のシグナリングオーバーヘッドを伴わずに、PHICHがDLにおいて多重化されることを可能にする。
コンピュータコード実施例5は、MIBの例示的構成を示し、「common−PHICH−numerology」フィールドは、PHICHのための数秘術を伝達するために追加される。本フィールドは、値「common−PHICH−numerology」に設定され得、その例示的構成は、表10に与えられる。
(実施例5)LTEにおけるMasterInformationBlock(MIB)内のcommon−PHICH−numerology
図52は、PHICH数秘術を取得するための例示的UEプロシージャを示す。UEは、物理セル識別(PCI)取得およびフレームタイミング取得を入手することによって、セルとの同期を入手する。UEは、次いで、それからcommon−PHICH−numerologyを取得するMIBのためにPBCHをデコードする。
いくつかのシナリオでは、common−PHICH−numerologyを使用することは、望ましくない。例えば、狭帯域IOT端末は、低サンプリングレートを有し、最低サブキャリア間隔数秘術を用いてのみ、かつセルのDL帯域幅のある割合上でのみ、動作可能であり得る。そのようなケースをサポートするために、5Gは、いくつかの異なるネットワークスライスおよび/または異なるDL数秘術上の異なるUL数秘術ならびに/もしくはDL帯域幅内の異なる場所のためのPHICHシグナリングをサポートし得る。例えば、数秘術PHICH−numerology−kは、表11に示されるように構成され得、Kは、ネットワークスライスの数であって、PHICH−numerology−kは、k番目のDL数秘術またはネットワークスライスをサポートするための数秘術であって、およびk=1、2、・・・Kである。
図53は、DLが2つの数秘術をサポートする例示的構成における、PHICHのPHICH−numerology−1およびPHICH−numerology−2への配分を示す。単一UEは、5Gにおける複数の数秘術上でのUL伝送をサポートし得、それによって、UEは、複数の数秘術上で異なるスライスのためのそのPHICHを受信する。
PHICH−numerology−kは、LTEにおけるMIB等の重要なシステム情報を通してUEに伝達され、半静的に更新される、またはMACのCEを通して再構成され得る。PHICH−numerology−kを使用して伝送されるPHICHのためのリソースは、例えば、MIBを介して、またはRBおよびDMRSによって、配分される。
5Gは、PHICH−numerology−k上のPHICHのためのリソースがDLのいくつかのRBに限定される、構成をサポートし得る。本明細書では、そのようなRBは、「PHICH−RB−numerology−k」と称される。PHICH−RB−numerology−kのためのパラメータは、システム情報を通して構成され、MACのCEを通して更新され得る。例えば、PHICH−RB−numerology−kは、PHICHリソースをサポートし、PHICH−numerology−kを使用する、DL帯域幅のセクションの最初および最後のRB番号によって定義され得る。
図54は、PHICH数秘術を取得するための例示的UEプロシージャを示す。図54の実施例では、UEは、物理セル識別(PCI)入手およびフレームタイミング入手を取得することによって、セルとの同期を取得する。UEは、次いで、それからcommon−PHICH−numerologyを取得するMIBのためのPBCHをデコードする。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(コーデック、セキュリティ、およびサービスの質に関する作業を含む)を含む、セルラー電気通信ネットワーク技術のための技術的規格を開発している。最近の無線アクセス技術(RAT)規格は、WCDMA(登録商標)(一般に、3Gと称される)、LTE(一般に、4Gと称される)、およびLTE−アドバンスト規格を含む。3GPPは、「5G」とも称される、新しい無線(NR)と呼ばれる、次世代セルラー技術の標準化に関する作業を開始している。3GPP NR規格開発は、次世代無線アクセス技術(新しいRAT)の定義を含むことが予期され、これは、6GHzを下回る新しいフレキシブルな無線アクセスの提供と、6GHzを上回る新しいウルトラモバイルブロードバンド無線アクセスの提供とを含むことが予期される。フレキシブルな無線アクセスは、6GHzを下回る新しいスペクトルにおける新しい非後方互換性無線アクセスから成ることが予期され、同一スペクトル内でともに多重化され、多様な要件を伴う広範な3GPP NRユースケースのセットに対処し得る、異なる動作モードを含むことが予期される。ウルトラモバイルブロードバンドは、ウルトラモバイルブロードバンドアクセス、例えば、屋内用途およびホットスポットの機会を提供するであろう、cm波およびmm波スペクトルを含むことが予期される。特に、ウルトラモバイルブロードバンドは、cm波およびmm波特有設計最適化を伴って、共通設計フレームワークを6GHzを下回るフレキシブル無線アクセスと共有することが予期される。
3GPPは、データレート、待ち時間、およびモビリティのための様々なユーザ体験要件をもたらす、NRがサポートすることが予期される、種々のユースケースを識別している。ユースケースは、以下の一般的カテゴリ、すなわち、拡張モバイルブロードバンド(例えば、高密度エリアにおけるブロードバンドアクセス、屋内超高ブロードバンドアクセス、群集の中のブロードバンドアクセス、あらゆる場所における50+Mbps、超低コストブロードバンドアクセス、車両内のモバイルブロードバンド)、重要通信、大量マシンタイプ通信、ネットワーク動作(例えば、ネットワークスライシング、ルーティング、移行およびインターワーキング、エネルギー節約)、および拡張された車両とあらゆるもの(eV2X)間の通信を含む。これらのカテゴリにおける具体的サービスおよび用途は、いくつか挙げると、例えば、監視およびセンサネットワーク、デバイス遠隔制御、双方向遠隔制御、パーソナルクラウドコンピューティング、ビデオストリーミング、無線クラウドベースのオフィス、緊急対応者コネクティビティ、自動車eコール、災害アラート、リアルタイムゲーム、多人数ビデオコール、自律運転、拡張現実、触知インターネット、および仮想現実を含む。これらのユースケースおよびその他は全て、本明細書で検討される。
図55は、本明細書で説明および請求される方法および装置が具現化され得る、例示的通信システム100の一実施形態を図示する。示されるように、例示的通信システム100は、無線伝送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d(概して、または集合的に、WTRU102と称され得る)と、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105/103b/104b/105bと、コアネットワーク106/107/109と、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を検討することを理解されるであろう。WTRU102a、102b、102c、102d、102eはそれぞれ、無線環境で動作および/または通信するように構成される、任意のタイプの装置またはデバイスであり得る。各WTRU102a、102b、102c、102d、102eは、ハンドヘルド無線通信装置として図55−59に描写されるが、5G無線通信のために検討される様々なユースケースに伴って、各WTRUは、一例にすぎないが、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルサブスクライバユニット、ポケベル、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットブック、ノートブックコンピュータ、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の車両等を含む、無線信号を伝送および/または受信するように構成される任意のタイプの装置またはデバイスを備えている、またはそのように具現化され得ることを理解されたい。
通信システム100はまた、基地局114aと、基地局114bとを含み得る。基地局114aは、WTRU102a、102b、102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。基地局114bは、RRH(遠隔無線ヘッド)118a、118bおよび/またはTRP(伝送および受信点)119a、119bのうちの少なくとも1つと有線および/または無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。RRH118a、118bは、WTRU102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。TRP119a、119bは、WTRU102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成される、任意のタイプのデバイスであり得る。一例として、基地局114a、114bは、送受信機基地局(BTS)、Node−B、eNode B、ホームNode B、ホームeNode B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータ等であり得る。基地局114a、114bは、それぞれ単一要素として描写されるが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続される基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることを理解されるであろう。
基地局114aは、RAN103/104/105の一部であり得、これはまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等の他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114bは、RAN103b/104b/105bの一部であり得、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等の他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114aは、セル(図示せず)と称され得る、特定の地理的領域内で無線信号を伝送および/または受信するように構成され得る。基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、特定の地理的領域内で有線および/または無線信号を伝送および/または受信するように構成され得る。セルはさらに、セルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、ある実施形態では、基地局114aは、例えば、セルのセクタ毎に1つの3つの送受信機を含み得る。ある実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用し得、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用し得る。
基地局114aは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、エアインターフェース115/116/117を経由して、WTRU102a、102b、102cのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115/116/117は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
基地局114bは、任意の好適な有線(例えば、ケーブル、光ファイバ等)または無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、有線またはエアインターフェース115b/116b/117bを経由して、RRH118a、118bおよび/またはTRP119a、119bのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115b/116b/117bは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
RRH118a、118bおよび/またはTRP119a、119bは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、cm波、mm波等)であり得る、エアインターフェース115c/116c/117cを経由して、WTRU102c、102dのうちの1つ以上のものと通信し得る。エアインターフェース115c/116c/117cは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、前述のように、通信システム100は、複数のアクセスシステムであり得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA等の1つ以上のチャネルアクセススキームを採用し得る。例えば、RAN103/104/105およびWTRU102a、102b、102c内の基地局114aまたはRAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内のRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、それぞれ、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cを確立し得る、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)等の無線技術を実装し得る。WCDMA(登録商標)は、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)等の通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
ある実施形態では、RAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cまたはRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、それぞれ、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE−アドバンスト(LTE−A)を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cを確立し得る、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)等の無線技術を実装し得る。将来、エアインターフェース115/116/117は、3GPP NR技術を実装し得る。
ある実施形態では、RAN103/104/105およびWTRU102a、 102b、102c内の基地局114aおよびRAN103b/104b/105bおよびWTRU102c、102d内のRRH118a、118bおよびTRP119a、119bは、IEEE802.16(例えば、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定規格2000(IS−2000)、暫定規格95(IS−95)、暫定規格856(IS−856)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)、GSM(登録商標) EDGE(GERAN)等の無線技術を実装し得る。
図55における基地局114cは、例えば、無線ルータ、ホームNode B、ホームeNode B、またはアクセスポイントであり得、会社、自宅、車両、キャンパス等の場所等の局所エリア内の無線コネクティビティを促進するための任意の好適なRATを利用し得る。ある実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、IEEE802.11等の無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立し得る。ある実施形態では、基地局114cおよびWTRU102dは、IEEE802.15等の無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立し得る。さらなる実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA(登録商標)、CDMA2000、GSM(登録商標)、LTE、LTE−A等)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。図32Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114cは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスするように要求されないこともある。
RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bは、インターネットプロトコル(VoIP)サービスを経由して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上のものに、音声、データ、用途、および/または音声を提供するように構成される、任意のタイプのネットワークであり得る、コアネットワーク106/107/109と通信し得る。例えば、コアネットワーク106/107/109は、コール制御、請求サービス、モバイル場所ベースのサービス、プリペイドコール、インターネットコネクティビティ、ビデオ配信等を提供し、および/またユーザ認証等の高レベルセキュリティ機能を実施し得る。
図55では図示されないが、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bおよび/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bと同一RATまたは異なるRATを採用する、他のRANと直接または間接通信し得ることを理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得る、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bに接続されることに加え、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM(登録商標)無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信し得る。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102d、102eのためのゲートウェイとしての役割を果たし、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスし得る。PSTN108は、従来のアナログ電話回線サービス(POTS)を提供する、回路交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイートにおけるインターネットプロトコル(IP)等の共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bと同一RATまたは異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続される別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含み得る、例えば、WTRU102a、102b、102c、102d、および102eは、異なる無線リンクを経由して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図55に示されるWTRU102eは、セルラーベースの無線技術を採用し得る、基地局114aと、IEEE802無線技術を採用し得る、基地局114cと通信するように構成され得る。
図56は、例えば、WTRU102等の本明細書に図示される実施形態に従って無線通信のために構成される例示的装置またはデバイスのブロック図である。図56に示されるように、例示的WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、伝送/受信要素122と、スピーカ/マイクロホン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128と、非取り外し可能メモリ130と、取り外し可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、前述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることを理解されるであろう。また、実施形態は、限定ではないが、とりわけ、送受信機ステーション(BTS)、Node−B、サービス拠点コントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームNode−B、進化型ホームNode−B(eNodeB)、ホーム進化型Node−B(HeNB)、ホーム進化型Node−Bゲートウェイ、およびプロキシノード等の基地局114aおよび114bおよび/または基地局114aおよび114bが表し得るノードは、図56に描写され、本明細書に説明される要素の一部または全部を含み得ることを想定する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ118は、伝送/受信要素122に結合され得る、送受信機120に結合され得る。図56は、プロセッサ118および送受信機120を別個のコンポーネントとして描写されるが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内にともに統合され得ることを理解されるであろう。
伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、ある実施形態では、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。図55では図示されないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同一RATまたは異なるRATを採用する、他のRANと直接または間接通信し得ることを理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得る、RAN103/104/105に接続されることに加え、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM(登録商標)無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信し得る。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割を果たし、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスし得る。PSTN108は、従来のアナログ電話回線サービス(POTS)を提供する、回路交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイートにおけるインターネットプロトコル(IP)等の共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同一RATまたは異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続される、別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含み得る、例えば、WTRU102a、102b、102c、および102dは、異なる無線リンクを経由して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図55に示されるWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を採用し得る、基地局114aと、IEEE802無線技術を採用し得る、基地局114bと通信するように構成され得る。
図56は、例えば、WTRU102等の本明細書に図示される実施形態に従って無線通信のために構成される例示的装置またはデバイスのブロック図である。図56に示されるように、例示的WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、伝送/受信要素122と、スピーカ/マイクロホン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128と、非取り外し可能メモリ130と、取り外し可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、前述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることを理解されるであろう。また、実施形態は、限定ではないが、とりわけ、送受信機ステーション(BTS)、Node−B、サービス拠点コントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームNode−B、進化型ホームNode−B(eNodeB)、ホーム進化型Node−B(HeNB)、ホーム進化型Node−Bゲートウェイ、およびプロキシノード等の基地局114aおよび114bおよび/または基地局114aおよび114bが表し得るノードは、図56に描写され、本明細書に説明される要素の一部または全部を含み得ることを想定する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ118は、伝送/受信要素122に結合され得る、送受信機120に結合され得る。図56は、プロセッサ118および送受信機120を別個のコンポーネントとして描写されるが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることを理解されるであろう。
伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を伝送する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、ある実施形態では、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送および/または受信するように構成される、アンテナであり得る。ある実施形態では、伝送/受信要素122は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらなる実施形態では、伝送/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素122は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることを理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素122は、単一の要素として図56で描写されているが、WTRU102は、任意の数の伝送/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を経由して無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機120は、伝送/受信要素122によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され、そこからユーザ入力データを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128に出力し得る。加えて、プロセッサ118は、非取り外し可能メモリ130および/または取り外し可能メモリ132等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。非取り外し可能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ132は、サブスクライバ識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。ある実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上等のWTRU102上に物理に位置しないメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源102から電力を受電し得、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る、GPSチップセット136に結合され得る。GPSチップセット136からの情報に加え、またはその代わりに、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を経由して、基地局(例えば、基地局114a、114b)から場所情報を受信し、および/または2つ以上の近傍基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を判定し得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所判定方法を介して場所情報を獲得し得ることを理解されるであろう。
プロセッサ118はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続を提供する、1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器138に結合され得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、バイオメトリック(例えば、指紋)センサ等の種々のセンサ、e−コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートまたは他の相互接続インターフェース、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
WTRU102は、センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはeヘルスデバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の車両等の他の装置もしくはデバイスで具現化され得る。WTRU102は、周辺機器138のうちの1つを備え得る相互接続インターフェース等の1つ以上の相互接続インターフェースを介して、そのような装置もしくはデバイスの他のコンポーネント、モジュール、またはシステムに接続し得る。
図57は、ある実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106の系統図である。前述のように、RAN103は、UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース115を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN103はまた、コアネットワーク106と通信し得る。図57に示されるように、RAN103は、それぞれ、エアインターフェース115を経由して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る、Node−B140a、140b、140cを含み得る。Node−B140a、140b、140cはそれぞれ、RAN103内の特定のセル(図示せず)に関連付けられ得る。RAN103はまた、RNC142a、142bを含み得る。RAN103は、実施形態と一致したままで、任意の数のNode−BおよびRNCを含み得ることを理解されるであろう。
図57に示されるように、Node−B140a、140bは、RNC142aと通信し得る。加えて、Node−B140cは、RNC142bと通信し得る。Node−B140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、個別のRNC142a、142bと通信し得る。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、相互に通信し得る。RNC142a、142bはそれぞれ、接続される個別のNode−B140a、140b、140cを制御するように構成され得る。加えて、RNC142a、142bはそれぞれ、外部ループ電力制御、負荷制御、受付制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロ−多様性、セキュリティ機能、データ暗号化等の他の機能性を実施またはサポートするように構成され得る。
図57に示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル切り替えセンタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク106の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。
RAN103内のRNC142aはまた、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148に接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間通信を促進し得る。
前述のように、コアネットワーク106はまた、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112に接続され得る。
図58は、ある実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107の系統図である。前述のように、RAN104は、E−UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース116を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN104はまた、コアネットワーク107と通信し得る。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、実施形態と一致したままで、任意の数のeNode−Bを含み得ることを理解されるであろう。eNode−B160a、160b、160cはそれぞれ、エアインターフェース116を経由して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る。ある実施形態では、eNode−B160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eNode−B160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、そこから無線信号を受信し得る。
eNode−B160a、160b、および160cはそれぞれ、特定のセル(図示せず)に関連付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング等をハンドリングするように構成され得る。図58に示されるように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インターフェースを経由して、相互に通信し得る。
図58に示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162と、サービングゲートウェイ164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166とを含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク107の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode−B160a、160b、および160cのそれぞれに接続され得、制御ノードとしての役割を果たし得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチの間の特定のサービングゲートウェイの選択等に責任があり得る。MME162はまた、RAN104とGSM(登録商標)またはWCDMA(登録商標)等の他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間の切り替えのための制御プレーン機能を提供し得る。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode−B160a、160b、および160cのそれぞれに接続され得る。サービングゲートウェイ164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/からルーティングおよび転送し得る。サービングゲートウェイ164はまた、eNode B間ハンドオーバの間のユーザプレーンのアンカ、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cのために利用可能であるときのページングのトリガ、WTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶等の他の機能を実施し得る。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る、PDNゲートウェイ166に接続され得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェースとしての役割を果たす、IPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得る、またはそれと通信し得る。加えて、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図59は、ある実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109の系統図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を採用し、エアインターフェース117を経由して、WTRU102a、102b、および102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)であり得る。さらに以下に議論されるであろうように、WTRU102a、102b、102c、RAN105の異なる機能エンティティとコアネットワーク109との間の通信リンクは、参照点として定義され得る。
図59に示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含み得るが、RAN105は、実施形態と一致したままで、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含み得ることを理解されるであろう。基地局180a、180b、180cはそれぞれ、RAN105内の特定のセルに関連付けられ得、エアインターフェース117を経由してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上の送受信機を含み得る。ある実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、そこから無線信号を受信し得る。基地局180a、180b、180cはまた、ハンドオフトリガ、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービスの質(QoS)ポリシ強制等、モビリティ管理機能を提供し得る。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約点としての役割を果たし得、ページング、サブスクライバプロファイルのキャッシュ、コアネットワーク109へのルーティング等に責任があり得る。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実装する、R1参照点として定義され得るも。加えて、WTRU102a、102b、および102cはそれぞれ、論理インターフェース(図示せず)をコアネットワーク109と確立し得る。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェースは、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用され得る、R2参照点として定義され得る。
基地局180a、180b、および180cのそれぞれ間の通信リンクは、基地局間のWTRUハンドオーバおよびデータの転送を促進するためのプロトコルを含む、R8参照点として定義され得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6参照点として定義され得る。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cのそれぞれに関連付けられたモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を促進するためのプロトコルを含み得る。
図59に示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を促進するためのプロトコルを含む、R3参照点として定義され得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証、認可、課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含み得る。前述の要素はそれぞれ、コアネットワーク109の一部として描写されるが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることを理解されるであろう。
MIP−HAは、IPアドレス管理に責任があり得、WTRU102a、102b、および102cが、異なるASNおよび/または異なるコアネットワーク間でローミングすることを可能にし得る。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る。AAAサーバ186は、ユーザ認証およびユーザサービスをサポートすることに責任があり得る。ゲートウェイ188は、他のネットワークとのインターワーキングを促進し得る。例えば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回路交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。加えて、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る、ネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図59では図示されないが、RAN105は、他のASNに接続され得、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続され得ることを理解されるであろう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、RAN105と他のASNとの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを協調するためのプロトコルを含み得る、R4参照点として定義され得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、ホームコアネットワークと訪問したコアネットワークとの間のインターワーキングを促進するためのプロトコルを含み得る、R5参照点として定義され得る。
本明細書に説明され、図55、57、58、および59に図示される、コアネットワークエンティティは、ある既存の3GPP仕様におけるそれらのエンティティに与えられる名称によって識別されるが、将来において、それらのエンティティおよび機能性は、他の名称によって識別され得、あるエンティティまたは機能は、将来的3GPP NR仕様を含む、3GPPによって公開される将来的仕様において組み合わせられ得ることを理解されたい。したがって、図55−59に説明および図示される特定のネットワークエンティティおよび機能性は、一例としてのみ提供され、本明細書で開示および請求される主題は、現在定義されているか、または将来的に定義されるかどうかにかかわらず、任意の類似通信システムにおいて具現化または実装され得ることを理解されたい。
図60は、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または他のネットワーク112内のあるノードまたは機能エンティティ等、図55、57、58、および59に図示される通信ネットワークの1つ以上の装置が具現化され得る、例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備えてもよく、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得る。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピューティングシステム90を稼働させるように、プロセッサ91内で実行され得る。プロセッサ91は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ91は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはコンピューティングシステム90が通信ネットワーク内で動作することを可能にする、任意の他の機能性を果たし得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはプロセッサ91を支援する、主要CPU91とは明確に異なる、随意のプロセッサである。プロセッサ91および/またはコプロセッサ81は、本明細書に開示される方法および装置に関連するデータを受信、生成、ならびに処理し得る。
動作時、プロセッサ91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピューティングシステムの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、ならびにそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインとを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82と、読み取り専用メモリ(ROM)93とを含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正されることができない、記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されたデータは、プロセッサ91または他のハードウェアデバイスによって読み取られる、もしくは変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで起動するプログラムは、それ自体のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、プロセッサ91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を通信する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。視覚出力は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)の形態で提供され得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される、電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、コンピューティングシステム90が、ネットワークの他のノードと通信することを可能にするように、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または図55−59の他のネットワーク112等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続するために使用され得る、例えば、ネットワークアダプタ97等の通信回路を含み得る。通信回路は、単独で、またはプロセッサ91と組み合わせて、本明細書に説明されるある装置、ノード、または機能エンティティの伝送および受信ステップを実施するために使用され得る。
本明細書に説明される装置、システム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(例えば、プログラムコード)の形態で具現化され得、その命令は、プロセッサ118または91等のプロセッサによって実行されると、プロセッサに、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/もしくは実装させることを理解されたい。具体的には、本明細書に説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれも、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され、無線および/または有線ネットワーク通信のために構成される装置またはコンピューティングシステムのプロセッサ上で実行し得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の非一過性(すなわち、有形または物理)方法もしくは技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能および非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用されることができ、かつコンピュータシステムによってアクセスされることができる、任意の他の有形もしくは物理的媒体を含むが、それらに限定されない。

Claims (18)

  1. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている第1の装置であって、前記第1の装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記第1の装置は、前記第1の装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記第1の装置の前記プロセッサによって実行されると、
    第2の装置から、前記第2の装置のために事前に構成されているリソースを介してグラントレス伝送を受信することであって、前記グラントレス伝送は、最大L回の再送を制御するハイブリッド自動反復要求プロセスを備える、ことと、
    前記第2の装置から、制御チャネルを介して前記ハイブリッド自動反復要求プロセスの第1の冗長性バージョンを受信することと、
    前記グラントレス伝送への応答を送信することであって、前記グラントレス伝送への応答は、PDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)における確認応答を備え、前記DCIは、前記第2の装置に特有かつ前記第2の装置が行う前記グラントレス伝送の確認応答を行うためのACK−DCIとして構成され、前記ACK−DCIは、K個のコードブロックのグループに分割されたトランスポートブロックに対するKビットのACK−NACK応答を備える、ことと、
    前記KビットのACK−NACK応答によって1以上のコードブロックのグループについてNACKが示された場合、前記第2の装置から、制御チャネルを介して、前記1以上のコードブロックのグループに対応する再伝送の第2の冗長性バージョンを受信することと
    を含む動作を前記第1の装置に実施させ、
    前記L及び前記Kの値は、RRCシグナリングを通して事前に設定され、
    前記ACK−DCIは、電力制御のための情報をさらに含む、第1の装置。
  2. 前記ダウンリンク制御情報は、グラントレス無線ネットワーク一時識別子を備える、請求項1に記載の第1の装置。
  3. 前記動作は、複数の再伝送の複数の冗長性バージョンを受信することをさらに含む、請求項1に記載の第1の装置。
  4. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えている装置であって、前記装置は、その通信回路を介してネットワークに接続され、前記装置は、前記装置の前記メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
    前記装置のために事前に構成されているリソースを介してグラントレス伝送を送信することであって、前記グラントレス伝送は、最大L回の再送を制御するハイブリッド自動反復要求プロセスを備える、
    ことと、
    制御チャネルを介して前記ハイブリッド自動反復要求プロセスのための第1の冗長性バージョンを示すことと、
    前記グラントレス伝送への応答を受信することであって、前記グラントレス伝送への応答は、PDCCHのダウンリンク制御情報(DCI)における確認応答を備え、前記DCIは、前記装置に特有かつ前記装置が行う前記グラントレス伝送の確認応答を行うためのACK−DCIとして構成され、前記ACK−DCIは、K個のコードブロックのグループに分割されたトランスポートブロックに対するKビットのACK−NACK応答を備える、ことと、
    前記KビットのACK−NACK応答によって1以上のコードブロックのグループについてNACKが示された場合、
    前記1以上のコードブロックのグループに対応する第1の再伝送のための第2の冗長性バージョンを選択することであって、前記第1の再伝送は、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを備える、ことと、
    前記装置のために事前に構成されている前記リソースを介して前記第1の再伝送を送信することと、
    前記制御チャネルを通して前記ハイブリッド自動反復要求プロセスのための第2の冗長性バージョンを示すことと
    を行う、ことと
    を含む動作を前記装置に実施させ、
    前記L及び前記Kの値は、RRCシグナリングを通して事前に設定され、
    前記ACK−DCIは、電力制御のための情報をさらに含む、装置。
  5. 前記ダウンリンク制御情報は、グラントレス無線ネットワーク一時識別子を備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記動作は、
    複数の再伝送の複数のための冗長性バージョンを選択することであって、前記複数の再伝送は、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを備える、ことと、
    前記制御チャネルを通して前記複数の冗長性バージョンを示すことと、
    前記装置のために事前に構成されている前記リソースを介して前記複数の再伝送を送信することと
    をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  7. 前記動作は、
    ハイブリッド自動反復要求プロセスを伝送することと、
    前記KビットのACK−NACK応答によって全てのコードブロックのグループについてACKが示されるまで、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送することと
    をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  8. 前記装置は、特定の周期性において前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送するように構成されている、請求項7に記載の装置。
  9. 前記装置は、再伝送の数のための所定の限界が満たされ、または前記KビットのACK−NACK応答によって全てのコードブロックのグループについてACKが示されるまで、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送するように構成されている、請求項7に記載の装置。
  10. 前記再伝送の数のための前記所定の限界は、2以上である、請求項9に記載の装置。
  11. 前記動作は、
    負の確認応答を受信することと、
    前記負の確認応答を受信した後、前記再伝送の数のための前記所定の限界に至るまで、数回、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスを再伝送することと
    をさらに含む、請求項9に記載の装置。
  12. 前記再伝送は、確認応答の予期される受信に先立って開始する、請求項7に記載の装置。
  13. 前記動作は、
    コードブロックのグループの第1のセットを含む第1のトランスポートブロックを伝送することと、
    前記第1のトランスポートブロックのためのマルチビットACK−NACK応答を受信することであって、前記第1のトランスポートブロックのための前記マルチビットACK−NACK応答は、前記第1のトランスポートブロック内のコードブロックの各グループのためのACK−NACK応答を含む、ことと、
    コードブロックのグループの第2のセットを含む第2のトランスポートブロックを伝送することであって、前記コードブロックのグループの第2のセットは、ACK応答が前記マルチビットACK−NACK応答において受信されていない前記コードブロックの第1のセットのうちのコードブロックのそれらのグループのみを含む、ことと
    をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  14. 前記マルチビットACK−NACK応答におけるビットの数は、前記コードブロックのグループの第1のセット内のコードブロックのグループの数と等しい、請求項13に記載の装置。
  15. 前記マルチビットACK−NACK応答におけるビットの数は、前記第1のトランスポートブロック内のコードブロックの数と等しい、請求項13に記載の装置。
  16. 前記第2のトランスポートブロックは、リンク制御情報をさらに含み、前記リンク制御情報は、前記第2のトランスポートブロック内に含まれる前記コードブロックのグループについての情報を含む、請求項13に記載の装置。
  17. 前記リンク制御情報は、ダウンリンク制御情報である、請求項16に記載の装置。
  18. 前記コードブロックのグループの第1のセットは、異なる数のコードブロックを含む第1のグループおよび第2のグループを含む、請求項13に記載の装置。
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