JP6834801B2 - 光走査装置及び該光走査装置を備えたカラー画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態における画像形成装置1を示している。この画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、中間転写ベルト7と、1次転写部8及び2次転写部9と、定着部11と、光走査装置15と、4つの画像形成ユニット16a〜16dと、第一〜第四用紙搬送部21〜24とを備えている。
ている。中間転写ベルト7は、複数のローラーに巻き掛けられており、図示しない駆動装置によって回転駆動される。
次に、図2〜図4を参照して光走査装置15の詳細について説明する。図2は光走査装置を示す側面図であり、図3は、光走査装置15の光源部40からポリゴンミラー44の反射面44aまでの入射光学系を直線的に示した模式図であり、図4は、光走査装置15の各光源40a〜40dから出射される光ビームD1〜D4がポリゴンミラー44により反射される様子を示す模式図である。
び図4参照)と、同期検知センサー47(図4にのみ示す)とが配置されている。
ここでは、図7Aを参照してブラックの光ビームD4の入射領域Rについてのみ説明する。
領域Rにおけるミラー回転方向に対する副走査方向の最大傾き量は図中のWで表される。この最大傾き量Wが大きいと、ポリゴンミラー44の反射面44aにて反射される光ビームD4の反射光路が該反射面44aの面精度の影響を受けて振動し易くなる。この結果、ジッター等の画像不良が発生し易くなるという問題がある。また、図7Aに示すように、同期検知用の入射領域rBDがミラー回転方向に対して副走査方向に傾いていると、当該入射領域rBDにて同期検知センサー47に向けて反射される光ビームD4の光路が反射面44aの面精度の影響を受けて振動し易くなる。この結果、同期検知精度が低下するという問題がある。
ーレンズ部42の副走査方向の中央位置に沿って延びる直線であってポリゴンミラー44の回転軸に直交する方向に延びる直線である。尚、図8では、各分割レンズ部42a〜4
2dの間に段差が示されているが実際にはこの段差は目視で確認できない程度の微小な段差である。
学系を採用した場合に比べて、光源部40から出射される光ビームD1〜D4全てを潜像形成のために利用するので出力効率が高まる反面、反射面44aにおける光ビームD1〜D4の入射領域が狭いので、ジッター等の画像不良の発生に及ぼす反射面44aの面精度(反射面の湾曲や傾き)の影響が大きくなる。本発明では、このようにジッターが発生し易いアンダーファイールド光学系を採用した場合でも、各分割レンズ部42a〜42dの曲率一定直線Sa〜Sdが集光レンズ部42の副走査方向の中央線Soに対して所定の傾き角θa〜θdを有するようにしたので、ジッター等の画像不良の発生を確実に抑制することができる。
上記実施形態では、ブラック以外の三色の光ビームD1〜D3が通過する分割レンズ部42a〜42cの曲率一定直線Sa〜Scの傾き角θa〜θcを設定する際に、ポリゴンミラー44の反射面44aの上流側端部の入射領域r3がミラー回転方向に平行になるようにしている。しかしこの場合、入射領域r1及び入射領域r2の傾き角α1,α2が逆に増加することも考えられる。そこで、図16に示すように、各入射領域r1〜r3のミラー回転方向に対する副走査方向の傾き量をw1〜w3としたときに、w1+w2+w3の合計値σが最小になるように傾き角θa〜θcを設定するようにしてもよい。図17は、この方法で傾き角θa〜θcを設定した場合の光ビームD1〜D3の入射領域Rを示している。この例では、結果的に領域r2がミラー回転方向に対して平行になっていることが分かる。
D1 光ビーム
D2 光ビーム
D3 光ビーム
D4 光ビーム
R 入射領域
Sa 曲率一定直線
Sb 曲率一定直線
Sc 曲率一定直線
Sd 曲率一定直線
So 中央線
rBD 同期検知用のビーム入射領域
W 入射領域のミラー回転方向に対する副走査方向の最大傾き量
w1 各領域ごとにミラー回転方向に対する副走査方向の傾き量
w2 各領域ごとにミラー回転方向に対する副走査方向の傾き量
w3 各領域ごとにミラー回転方向に対する副走査方向の傾き量
θa 傾き角
θb 傾き角
θc 傾き角
θd 傾き角
1 画像形成装置
15 光走査装置
40 光源部
42 集光レンズ部
42a 第一分割レンズ部(第二レンズ部)
42b 第二分割レンズ部(第二レンズ部)
42c 第三分割レンズ部(第二レンズ部)
42d 第四分割レンズ部(第一レンズ部)
44 ポリゴンミラー
44a 反射面
47 同期検知センサー
Claims (3)
- ポリゴンミラーと、複数の光ビームを副走査方向に間隔を空けて出射する光源部と、該ポリゴンミラーと該光源部との間に設けられ、該光源部から出射された複数の光ビームをそれぞれ、上記ポリゴンミラーの同一の反射面に対して異なる入射角度で斜めに入射させて集光する集光レンズ部と、複数の光ビームのうち少なくとも一つを有効走査領域外で検知する同期検知センサーと、を備えた光走査装置において、
上記集光レンズ部は、上記複数の光ビームのそれぞれが通過する複数のレンズ部からなり、
上記複数のレンズ部のうち上記同期検知センサーで検知される光ビームが通過する第一レンズ部は、当該第一レンズ部におけるレンズ表面の曲率半径が同一になる位置を結んだ曲率一定直線が、光軸方向から見て、上記集光レンズ部における副走査方向の中央位置において前記ポリゴンミラーの回転軸に直交する方向に延びる中央線に対して所定の傾き角を有するように構成され、
上記第一レンズ部の上記曲率一定直線の上記傾き角は、上記ポリゴンミラーの反射面のうち同期検知で検知される光ビームが入射する領域がミラー回転方向に対して平行になるように設定され、
上記複数のレンズ部のうち上記同期検知センサーで検知されない光ビームが通過する第二レンズ部は、光軸方向から見て、当該第二レンズ部におけるレンズ表面の曲率半径が同一になる位置を結んだ曲率一定直線が上記集光レンズ部の上記中央線に対して所定の傾き角を有するように構成され、
上記第二レンズ部の上記曲率一定直線の上記傾き角は、該曲率一定直線が上記集光レンズ部の上記中央線と平行である場合に比べて、上記反射面における光ビームの入射領域のミラー回転方向に対する副走査方向の最大傾き量が小さくなるように設定され、
上記第二レンズ部の上記曲率一定直線の上記傾き角はさらに、上記ポリゴンミラーの反射面における光ビームの入射領域をミラー回転方向において複数の領域に区画して、該各領域ごとにミラー回転方向に対する副走査方向の傾き量を求めて、この求めた傾き量を合計した値が最小になるように設定されている、光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置において、
上記ポリゴンミラーの上記反射面に入射する各光ビームのミラー回転方向の幅が、該反射面のミラー回転方向の幅よりも狭いアンダーフィールド光学系を採用した光走査装置。 - 請求項1又は2に記載の光走査装置を備えたカラー画像形成装置であって、
上記複数の光ビームは各色に対応しており、
本カラー画像形成装置による印刷画像を構成するトッドラインのスクリーン角は、上記各色ごとに異なっており、
上記同期検知センサーで検知される光ビームに対応する色のスクリーン角度は、他の色のスクリーン角度よりも小さい、カラー画像形成装置。
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