JP6818338B2 - Sauce dispenser stand - Google Patents
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Description
本発明は、業務用のソースディスペンサーを立て置くことができるソースディスペンサースタンドに関するものである。 The present invention relates to a sauce dispenser stand on which a commercial sauce dispenser can be placed upright.
従来の調味料容器等を立て置くためのスタンドとしては、調味料容器等を複数並べて立て置き可能な基台の上部に、調味料容器等を包囲して立てた状態に支持する包囲柵が設けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。 As a stand for standing a conventional seasoning container, etc., a siege fence that surrounds the seasoning container, etc. and supports it in an upright state is provided on the upper part of a base on which a plurality of seasoning containers, etc. can be placed side by side. (See, for example, Patent Document 1).
ところで、飲食店などの厨房では、ウスターソース,ケチャップ,マヨネーズ,マスタードなどの各種調味料(本願明細書では、この種の液状若しくはペースト状の調味料をまとめて「ソース」と称している。)が、有底円筒状のソース収容体の上部開口部に、細筒状の吐出口を有する上蓋体が開閉可能に設けられている業務用のソースディスペンサーに入れられて使用されていることが多い。 By the way, in kitchens such as restaurants, various seasonings such as Worcestershire sauce, ketchup, mayonnaise, and mustard (in the present specification, these liquid or paste-like seasonings are collectively referred to as "sauce"). , The top opening of the bottomed cylindrical source container is often used by being placed in a commercial sauce dispenser having a top lid having a thin tubular discharge port that can be opened and closed.
この業務用のソースディスペンサーは、吐出口に蓋がないため、蓋開閉の手間なく直ちにソースを吐出できて便利であるが、不使用時に特許文献1のようなスタンドに吐出口が上を向くようにして立て置かれていると、ソース収容体内の下部にソースが溜まってしまい、特にソースの内容量が減ってくると次回使用時にはソースを吐出させにくくなってしまうという問題が生じる。
Since this commercial sauce dispenser does not have a lid on the discharge port, it is convenient because the sauce can be discharged immediately without the trouble of opening and closing the lid. However, when not in use, the discharge port should face upward on a stand as in
こうなった場合には、吐出口を腕先方向に向けてソース収容体を持ち、腕を振り切るような動作を行うことによって遠心力によりソース収容体内のソースを上部(吐出口側)へと移動させることができるが、この際に吐出口に蓋がないことでソースが飛び散ってしまうことが往々にしてあった。 In this case, hold the sauce container with the discharge port facing the arm tip, and move the source inside the source container to the upper part (discharge port side) by centrifugal force by performing an action like swinging the arm off. However, at this time, the sauce was often scattered because there was no lid on the discharge port.
本発明は、このような背景事情に鑑みて開発されたもので、ソースディスペンサーをその吐出口が下を向く倒立状態にして支持でき、これにより使用時にソースの即時吐出が可能となり、しかも倒立状態のソースディスペンサーの吐出口からソースが漏出しても、これを受皿に収容でき、受皿の手入れも容易に行われる極めて実用性に優れたソースディスペンサースタンドを提供するものである。 The present invention has been developed in view of such background circumstances, and can support the source dispenser in an inverted state in which the discharge port faces downward, which enables immediate discharge of the source during use and in an inverted state. Even if the sauce leaks from the outlet of the sauce dispenser, the sauce dispenser stand can be stored in the saucer, and the saucer can be easily maintained.
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
ソース収容体1の上部に、細筒状の吐出口2が立設状態に設けられているソースディスペンサーDを、その吐出口2が下を向く倒立状態にして支持可能なソースディスペンサースタンドSであって、前記ソースディスペンサーDを倒立状態で支持するスタンド部3と、このスタンド部3の下方に設けられて前記ソースディスペンサーDの吐出口2から漏出するソースを受けるソース受部4とから成り、前記スタンド部3は、前記ソース収容体1を包囲して前記ソースディスペンサーDを倒立状態に支持可能な包囲部5の上部に、この包囲部5内に上方からソースディスペンサーDを投入可能な投入部6が設けられ、この包囲部5の下部に、倒立状態で包囲部5内に投入された前記ソース収容体1の上部を載置可能な載置部7が設けられると共に、この載置部7には、この載置部7にソース収容体1の上部を載置した際に、前記吐出口2の先端部を載置部7の下方へ挿通突出させる吐出口挿通部8が設けられており、前記ソース受部4は、前記吐出口挿通部8から下方へ貫通突出するソースディスペンサーDの吐出口2より下方に配設されている受皿支持部9に、ソースディスペンサーDの吐出口2から漏出するソースを収容可能な受皿10が着脱自在に支持されていることを特徴とするソースディスペンサースタンドに係るものである。
A source dispenser stand S capable of supporting a source dispenser D in which a thin
また、前記包囲部5は、前記ソースディスペンサーDのソース収容体1の対向部を包囲して支持可能な一側包囲枠11と他側包囲枠12とを備え、この一側包囲枠11の上端部と他側包囲枠12の上端部との間の空間部が前記投入部6として構成され、この一側包囲枠11と他側包囲枠12に上下方向に長さを有するガイド部13が設けられて、このガイド部13が前記投入部6から倒立状態で投入されたソースディスペンサーDを倒立状態に維持したまま降下案内する降下方向ガイドとして機能するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, the
また、前記ガイド部13は、前記一側包囲枠11の二箇所と前記他側包囲枠12の二箇所とに設けられて、この四箇所のガイド部13が前記投入部6から倒立状態で投入された前記ソースディスペンサーDを倒立状態に維持したまま降下案内するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, the
また、前記包囲部5は、前記一側包囲枠11の高さ寸法を前記他側包囲枠12の高さ寸法より低く設定して、この一側包囲枠11側の前記投入部6から、高さのある他側包囲枠12側に前記吐出口2を向けてソースディスペンサーDを投入可能に構成されていることを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, the surrounding
また、前記一側包囲枠11側の前記投入部6から、高さのある前記他側包囲枠12側に前記吐出口2を向けてソースディスペンサーDを投入した際に、この吐出口2の先端部を他側包囲枠12の外方へ挿通突出させる吐出口逃し用挿通部14が他側包囲枠12に設けられ、前記スタンド部3をその他側包囲枠12を壁15に寄せて配置した際に、この他側包囲枠12が壁15から離間状態で配設する形状に前記スタンド部3若しくは前記ソース受部4が形成されていることを特徴とする請求項4記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, when the source dispenser D is fed from the
また、前記スタンド部3は、金属製線材からなる枠部材がコ字状に折曲されて構成されており、この枠部材が前記ソースディスペンサーDのソース収容体1を包囲する前記包囲部5として構成されていると共に、この包囲部5の上端間の空間部が前記投入部6として構成され、この包囲部5の下端が前記載置部7として構成され、さらに、この包囲部5の下端間が前記吐出口挿通部8として構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, the
また、前記受皿支持部9は、金属製線材からなる枠部材17で構成されていて、この枠状の受皿支持部9に、前記受皿10の周縁部に設けられた鍔部18を載置することによって受皿10を着脱自在に支持し得るように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, the
また、前記ソース受部4に連結枠部19が設けられ、この連結枠部19に前記スタンド部3が片持ち状態で連結されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
Further, any one of
また、前記ソース受部4に、接地面20に吸着する接地用吸盤21が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のソースディスペンサースタンドに係るものである。
The source dispenser stand according to any one of
本発明は上述のように構成したから、スタンド部にソースディスペンサーを倒立状態にして支持でき、これにより不使用時にソース収容体内の上部にソースが溜まるために次回使用の際にソースの即時吐出が可能となり、従って腕を振り切ってソースを移動させる動作も、振り切り動作で飛び散るソースの清掃作業も不要で労力を軽減できると共に、飛び散りによるソースの無駄も削減でき、また、倒立状態のソースディスペンサーの吐出口からソースが漏出しても、スタンド部下方に設けられているソース受部の受皿に収容できて衛生さを保つことができると共に、この受皿が受皿支持部に着脱自在に支持されているため、受皿を取り外して手入れすることが容易に行われるなど、極めて実用性に優れたソースディスペンサースタンドとなる。 Since the present invention is configured as described above, the sauce dispenser can be supported in an inverted state on the stand portion, and the sauce is accumulated in the upper part of the sauce container when not in use, so that the sauce can be immediately discharged at the next use. This makes it possible, so there is no need to shake off the arm to move the sauce, and there is no need to clean the scattered sauce, which reduces labor, reduces waste of sauce due to splashing, and spits out the inverted sauce dispenser. Even if the sauce leaks from the outlet, it can be stored in the saucer of the sauce tray provided below the stand to maintain hygiene, and this saucer is detachably supported by the saucer support. The sauce dispenser stand is extremely practical because it can be easily cleaned by removing the saucer.
また、請求項2記載の発明においては、ソース収容体の対向部を包囲してソースディスペンサーを安定的な倒立状態に支持でき、しかも、投入部から投入されたソースディスペンサーが倒立状態を維持したまま降下案内されてスタンド部に支持されることになる一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項3記載の発明においては、投入部から投入されたソースディスペンサーが倒立状態を維持したまま降下案内されてスタンド部に支持される構成を簡易構成にして容易に設計実現可能となる一層実用性に優れたソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項4記載の発明においては、ソースディスペンサーを横に傾けてスタンド部に投入することも可能となる一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項5記載の発明においては、他側包囲枠を壁に寄せて接地した本発明品のスタンド部に対し、ソースディスペンサーを横に傾けてスタンド部に投入しても吐出口の先端部が壁に接触しにくいため、壁寄せ使用にも適した一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項6記載の発明においては、前記作用・効果を確実に発揮するスタンド部を簡易構成にして容易に設計実現可能となる一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項7記載の発明においては、受皿が受皿支持部に対して着脱自在なソース受部を簡易構成にして容易に設計実現可能となる一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項8記載の発明においては、ソース受部に連結枠部が設けられ、この連結枠部にスタンド部が片持ち状態で連結されているから、スタンド部にソースディスペンサーが投入されて載置部に降下衝突支持された際の衝撃が連結枠部の撓み変形(弾性)によって適度に吸収され、これにより衝撃音が減少すると共に、降下衝突衝撃による吐出口からのソース漏出量及びソースの飛び散りも軽減されることになるなど、一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
また、請求項9記載の発明においては、接地用吸盤の吸着作用により接地面に対して安定的に自立できると共に、接地用吸盤の可撓性によりソースディスペンサーの投入時衝撃が緩和軽減されることとなるなど、一層実用性に優れた構成のソースディスペンサースタンドとなる。
Further, in the invention according to
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。 An embodiment of the present invention that is considered to be suitable will be briefly described by showing the operation of the present invention based on the drawings.
本発明のソースディスペンサースタンドSは、主に業務用として使用されるソースディスペンサーD、即ちソース収容体1の上部に、細筒状の吐出口2が立設状態に設けられているソースディスペンサーDを、不使用時にその吐出口2が下を向く倒立状態にして支持できる。
The source dispenser stand S of the present invention is a source dispenser D mainly used for business purposes, that is, a source dispenser D in which a thin
具体的には、ソースディスペンサースタンドSのスタンド部3の包囲部5内に、その上部に設けられている投入部6から吐出口2を下に向けてソースディスペンサーDを投入すると、ソースディスペンサーDのソース収容体1の上部が包囲部5の下部に設けられている載置部7に載置して、吐出口2の先端部が載置部7に設けられている吐出口挿通部8から載置部7の下方へ挿通突出すると共に、ソース収容体1が包囲部5に包囲されてソースディスペンサーDが倒れることを防止された倒立状態に支持されることとなる。
Specifically, when the source dispenser D is injected into the surrounding
即ち、本発明のソースディスペンサースタンドSにソースディスペンサーDを支持しておくと、ソース収容体1内の上部にソースが溜まることとなり、それ故、次回使用時にはソースディスペンサーDから直ちにソースを吐出することが可能となる。
That is, if the source dispenser D is supported on the source dispenser stand S of the present invention, the sauce will be accumulated in the upper part of the
従って、腕を振り切ってソースを移動させるような動作も、振り切り動作で飛び散るソースの清掃作業も不要となるため労力を軽減できると共に、飛び散りによるソースの無駄も削減できる。 Therefore, the operation of swinging the arm to move the source and the cleaning work of the source scattered by the swinging motion are not required, so that the labor can be reduced and the waste of the source due to the scattering can be reduced.
また、このような業務用のソースディスペンサーDは、吐出口2に蓋が設けられていないために、倒立状態で支持した際には吐出口2からソースの漏出が懸念されるが、前記吐出口挿通部8を介して載置部7の下方へ挿通突出している吐出口2からソースが漏出しても、この吐出口挿通部8から突出している吐出口2の下方に設けられているソース受部4の受皿10に収容されることになる。
Further, in such a commercial source dispenser D, since the
従って、漏出したソースで厨房等を汚すことがなく、衛生さが保たれる。 Therefore, the leaked source does not pollute the kitchen or the like, and hygiene is maintained.
また、漏出したソースが溜まった受皿10は、この受皿10を支持している受皿支持部9から取り外して手入れ(洗浄)することが可能である。
Further, the
本発明の具体的な実施例1について図1〜図6に基づいて説明する。 Specific Example 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 6.
本実施例は、有底円筒状のソース収容体1の上部開口部に、細筒状(先細り円筒状)に立設する吐出口2を有する上蓋体22が開閉可能に設けられている業務用のソースディスペンサーDを立て置き可能なソースディスペンサースタンドSに係るもので、前記ソースディスペンサーDを倒立状態で支持するスタンド部3と、このスタンド部3の下方に設けられて前記ソースディスペンサーDの吐出口2から漏出するソースを受けるソース受部4とから成る。
In this embodiment, the
本実施例のスタンド部3は、前記ソース収容体1を包囲して前記ソースディスペンサーDを倒立状態に支持可能な包囲部5の上部に、この包囲部5内に上方からソースディスペンサーDを投入可能な投入部6が設けられ、この包囲部5の下部に、倒立状態で包囲部5内に投入された前記ソース収容体1の上部(の上蓋体22)を載置可能な載置部7が設けられると共に、この載置部7には、この載置部7にソース収容体1上部の上蓋体22を載置した際に、前記吐出口2の先端部を載置部7の下方へ挿通突出させる吐出口挿通部8が設けられている。
The
具体的には、スタンド部3は、図1に示すように、金属製線材からなる平面視長方形枠状の枠部材が側面視でコ字状に折曲され、一側包囲枠11と他側包囲枠12として構成されていると共に、この一側包囲枠11と他側包囲枠12とは前記ソースディスペンサーDのソース収容体1の外形寸法よりやや小さい対向間隔を置いて対設するように構成されていて、この一側包囲枠11と他側包囲枠12とが、ソースディスペンサーDのソース収容体1を包囲する前記包囲部5として構成されている。以下、本実施例では、この包囲部5を構成する一側包囲枠11と他側包囲枠12の対向方向を前後方向と規定して説明する。尚、請求項1中の「包囲部」なる記載は、ソースディスペンサーDのソース収容体1の全周囲を取り囲む構成のものだけを意味するのではなく、本実施例のようにソース収容体1を部分的に囲うような構成のものをも含む意味合いで用いている。
Specifically, as shown in FIG. 1, in the
また、一側(前側)包囲枠11と他側(後側)包囲枠12の両先端(上端)間の空間部が前記投入部6として構成され、この一側包囲枠11と他側包囲枠12の両基端(下端)が前記載置部7として構成され、この両基端(下端)間が吐出口挿通部8として構成されている。
Further, a space portion between both ends (upper ends) of the one side (front side) surrounding
即ち、一側包囲枠11と他側包囲枠12とは、4本の縦材により、前記投入部6から倒立状態で投入された前記ソースディスペンサーD(のソース収容体1)の外周面に沿設(近接)してソースディスペンサーDを倒れることのない倒立状態に維持するガイド部13として機能するように構成されていると共に、このガイド部13は、ソースディスペンサーDを前記投入部6から投入後、前記載置部7に載置するまで倒立状態を維持したまま降下案内する降下方向ガイドとしても機能するように構成されている。
That is, the one-
また、このガイド部13は、いずれもスタンド部3に支持したソースディスペンサーDのソース収容体1に対し密着することなく、ソース収容体1の外周面に対して近接配設する形状に前記一側包囲枠11と他側包囲枠12とが設定構成されており、これによりスタンド部3(包囲部5)に対してソースディスペンサーDを抵抗なく容易に出し入れ可能であると共に、スタンド部3(包囲部5)内でソース収容体1が倒れようとした際には、ソース収容体1の外周面がガイド部13に直ちに当接してこのことが阻止されるように構成されている。
Further,
また、前記載置部7は、図1〜図3に示すような左右一対の平行な短枠部材から成るものであり、この載置部7を構成する一対の枠部材は、前記ソースディスペンサーDの上蓋体22の径寸法より狭い対向間隔を有するように設定構成されて、上蓋体22の前記吐出口2を挟んだ上面両側を載置可能に構成されていると共に、この載置部7を構成する一対の枠部材間の空間部が前記吐出口挿通部8として構成されている。
Further, the above-mentioned mounting
また、本実施例では、前記一側包囲枠11の上端部が外側(前側)に向けてくの字状に傾斜折曲されていると共に、他側包囲枠12の上端部が外側(後側)に向けてくの字状に傾斜折曲されていて、この上端の各傾斜折曲枠部が、上側ほど互いの対向間隔が広くなる誘い込み枠部23として構成されて、この誘い込み枠部23により前記投入部6から前記包囲部5内にソースディスペンサーDが投入案内され易くなるように構成されている。
Further, in this embodiment, the upper end portion of the one-
また、前記一側包囲枠11は、その高さ寸法を前記他側包囲枠12の高さ寸法より低く設定している。
Further, the height dimension of the one-
従って、このように構成した包囲部5へは、ソースディスペンサーDをスタンド部3に対して真上から真っ直ぐな倒立姿勢にして投入部6から投入することが可能であるが、高さのない一側包囲枠11側の前記投入部6から、横に傾けたソースディスペンサーDをその吐出口2を斜め下に向け且つ他側包囲枠12に向けた状態で放り込むようにして投入することも可能に構成されている(図4〜図6参照)。
Therefore, it is possible to feed the sauce dispenser D into the surrounding
そして、このようにソースディスペンサーDを横に傾けながらスタンド部3に投入しても、前記ガイド部13が前記ソース収容体1の外周面に沿設(近接)してソースディスペンサーDが倒立状態に維持されたまま横ズレ阻止され前記載置部7に載置するまで安定的に降下案内されるように構成されている。
Then, even when placed in a
また、ソースディスペンサーDを上記のように横に傾けて投入した際、他側包囲枠12の左右のガイド枠部13間の空間部が、吐出口2の先端部を他側包囲枠12の外方へ挿通突出させる吐出口逃し用挿通部14として構成され、この吐出口逃し用挿通部14から吐出口2が他側包囲枠12の外方へ挿通突出することでソースディスペンサーDの上蓋体22が他側包囲枠12若しくはその上端の誘い込み枠部23に接し、その後はソースディスペンサーDが下に向きを変えて降下案内されるように構成されている(図5,図6参照)。
Further, when the source dispenser D is tilted sideways as described above, the space between the left and right
本実施例の前記ソース受部4は、金属製線材からなる枠部材17と、前記ソースディスペンサーDの吐出口2から漏出するソースを収容する受皿10とから成るものとされ、前記枠部材17に、受皿10を着脱自在に支持可能な前記受皿支持部9が設けられている。
The
具体的には、前記枠部材17は、図1〜図3に示すように、平面視略長方形枠状の枠体が側面視で、一端が長く他端が短くなる略コ字状に折曲形成されている。
Specifically, as shown in FIGS. 1 to 3, the
また、この枠部材17は、両枠部が前側で且つ長い方の枠部が下になるように配され、さらにこの下になる枠部の先端(前側)が弧状に湾曲する枠形状に形成されていて、前記受皿支持部9として構成されている。
Further, the
また、前記受皿10は、受皿支持部9の湾曲先端と同調する弧状の外周縁部が対向両側に形成されていると共に、この両側の湾曲状外周縁部間がストレート縁に形成された平面視長丸形の皿体に構成されており、さらに外周縁部の全周に鍔部18が一体的に突設されている。
Also, the
そして、前記受皿支持部9に、前記受皿10のいずれか一方の湾曲状外周縁部を沿わせつつ前記鍔部18を載置することによって、受皿10が受皿支持部9に着脱自在に支持されるように構成されている。
Then, before
また、本実施例は、前記ソース受部4に連結枠部19が設けられており、この連結枠部19に前記スタンド部3が片持ち状態で連結されている。
Further, in this embodiment, the
具体的には、ソース受部4を構成する前記枠部材17の、前記受皿支持部9を除いた上枠部分と後枠部分とが前記連結枠部19として構成されている。即ち、本実施例は、受皿支持部9と連結枠部19とが一体物(枠部材17)で構成されている(ソース受部4は、連結枠部19を含むように構成されている。)。
Specifically, the upper frame portion and the rear frame portion of the
また、この連結枠部19と前記スタンド部3との連結構造は、連結枠部19を構成する枠部材17の上側枠部分の先端(前側)枠部に、前記スタンド部3の他側包囲枠12の下端寄りの後部が溶着(溶接)されることにより、連結枠部19に前記スタンド部3が片持ち状態で連結されている。
The connection structure between the
また、連結部材19にスタンド部3が連結されることにより、受皿支持部9の上方に前記載置部7及び吐出口挿通部8が配設されると共に、この載置部7に倒立させた前記ソースディスペンサーDの上蓋体22を載置すると、吐出口挿通部8を介して載置部7の下方に突出する前記吐出口2先端の真下に前記受皿10が配設可能となるように、スタンド部3の形状及びソース受部4の形状並びにスタンド部3とソース受部4の連結位置などが設定構成されている。
Further, by connecting the
また、連結部材19の前方へ短く突出する枠部(前記枠部材17の上側枠部分の先端枠部)にスタンド部3が連結されることにより、スタンド部3(ソースディスペンサースタンドS)の後側の前記他側包囲枠12を壁15に寄せて設置した際に、この他側包囲枠12が壁15から離間状態で配設するように構成されている。そして、この他側包囲枠12の壁離間構造により、一側包囲枠11側の前記投入部6からソースディスペンサーDを横に傾けて投入した際には、前記吐出口逃し用挿通部14から他側包囲枠12の外方へ貫通突出する吐出口2の先端部が壁15に接触しにくくなるように構成されている。
Further, by connecting the
また、本実施例は、前記ソース受部4に、接地面20に接地するための接地用吸盤21が設けられている。
Further, in this embodiment, the
具体的には、前記受皿支持部9の下部前後位置に、正面視転コ字状の金属製線材から成る前記脚枠24が、その両端部が下になるように配されて溶着(溶接)され、この前後の脚枠24の左右の垂下端部に夫々、可撓性のあるゴム製若しくは合成樹脂製の前記接地用吸盤21が設けられている。
Specifically, the
従って、本実施例は、上記特許文献1のようなスタンドに比べるとスタンド部3が高い位置に設けられて重心が高く、且つスタンド部3が片持ち構造であって、やや設置安定性に欠ける構成と言えるが、四箇所の接地用吸盤21によって良好な接地安定性が確保されている。
Therefore, in this embodiment, the
また、本実施例は、前記接地用吸盤21が接地面20から剥離しても、簡単には転倒せずに自立可能な重心バランスに設計してあるが、接地用吸盤21によって接地安定性を確保する構成としたことで、前記脚枠24も含めてソースディスペンサースタンドSを省載置スペース化・コンパクト化することが容易に可能であり、これにより複数の本ソースディスペンサースタンドSを使用する場合のレイアウトの自由度が高く、どのような厨房設備にも対応使用が可能となる。
Further, in this embodiment, even if the grounding
また、スタンド部3にソースディスペンサーDが投入されて載置部7に降下衝突載置した際の衝撃が、この接地用吸盤21の可撓性と、片持ち構造のスタンド部3(連結枠部19を構成する金属製線材の撓み弾性)とによって適度に吸収されることとなり、これによりソースディスペンサーDの降下衝突衝撃音が軽減されると共に、ソースディスペンサーDの降下衝突衝撃による吐出口2からのソース漏出量もソースの飛び散りも軽減される。
Further, the impact when the source dispenser D is put into the
本発明の具体的な実施例2について図7に基づいて説明する。 Specific Example 2 of the present invention will be described with reference to FIG.
本実施例は、前記実施例1において、壁15に吸着可能な壁付用吸盤25を備えている場合である。
This embodiment is a case where the
具体的には、前記他側包囲枠12の上端部の誘い込み枠部23に壁付用吸盤25が付設されており、この壁付用吸盤25を壁15に吸着させることによってソースディスペンサースタンドSが壁付け可能に構成されている。
Specifically, a
また、本実施例は、前記実施例1とは異なり、ソース受部4に接地用吸盤21付の脚枠24が設けられていない場合を示している。
Further, this embodiment shows a case where the
他の構成は、前記実施例1と同様である。 Other configurations are the same as those in the first embodiment.
本発明の具体的な実施例3について図8に基づいて説明する。 Specific Example 3 of the present invention will be described with reference to FIG.
本実施例は、前記実施例1において、金属製の壁15に吸磁止着可能な壁付具26を備えている場合である。
In this embodiment, in the first embodiment, the
具体的には、本実施例の壁付具26は、前記他側包囲枠12の上端部の誘い込み枠部23を掛止可能なフック部27を有する外装体28に、磁石29が内装されて成る。
Specifically, in the
従って、この壁付具26を金属製の壁15に吸磁止着し、フック部27に他側包囲枠12の誘い込み枠部23を掛止することによってソースディスペンサースタンドSが壁付け可能に構成されている。
Therefore, the source dispenser stand S can be attached to the wall by magnetically adhering the
他の構成は、前記実施例1と同様である。 Other configurations are the same as those in the first embodiment.
本発明の具体的な実施例4について図9に基づいて説明する。 Specific Example 4 of the present invention will be described with reference to FIG.
本実施例は、前記実施例3とは構成の異なる壁付具30を備えている場合である。
This embodiment is a case where the
具体的には、本実施例の壁付具30は、前記他側包囲枠12の上端部の誘い込み枠部23を掛止可能なフック状の壁付板31に、ネジや釘などの止着具32(本実施例では、止着具32としてネジ32を図示している。)を挿通可能な止着孔(図示省略)が形成されて成る。
Specifically, in the
従って、この壁付具30を止着具32により壁15に止着し、壁付具30に他側包囲枠12の誘い込み枠部23を掛止することによってソースディスペンサースタンドSが壁付け可能に構成されている。
Therefore, the sauce dispenser stand S can be attached to the wall by anchoring the
他の構成は、前記実施例1と同様である。 Other configurations are the same as those in the first embodiment.
尚、本発明は、実施例1〜4に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。 The present invention is not limited to Examples 1 to 4, and the specific configuration of each constituent requirement can be appropriately designed.
1 ソース収容体
2 吐出口
3 スタンド部
4 ソース受部
5 包囲部
6 投入部
7 載置部
8 吐出口挿通部
9 受皿支持部
10 受皿
11 一側包囲枠
12 他側包囲枠
13 ガイド部
14 吐出口逃し用挿通部
15 壁
17 枠部材
18 鍔部
19 連結枠部
20 接地面
21 接地用吸盤
D ソースディスペンサー
S ソースディスペンサースタンド
1
10 saucer
11 One side siege
12 Other side siege frame
13 Guide section
14 Discharge port escape insertion part
15 walls
17 Frame member
18 Tsuba
19 Connecting frame
20 Tread
21 Grounding suction cup D Source dispenser S Source dispenser stand
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