JP6886811B2 - 基礎構造及び基礎構造の構築方法 - Google Patents
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Description
本適用例に係る基礎構造は、
鉄筋コンクリート造の基礎構造であって、
平面視で格子状に構成された梁と、
前記梁に四方を囲まれた領域で前記梁と一体に形成されたスラブと、
を含み、
前記スラブは、地盤上に設けられると共に、前記スラブの上面に配置された免震装置または前記上面に固定された柱を介して建物の上部構造体の鉛直荷重を受けることを特徴とする。
本適用例に係る基礎構造において、
前記スラブは、平面視で矩形状であり、
前記梁における前記スラブを囲む部分は、付帯梁であり、
前記梁における前記付帯梁の長手方向の端部から当該長手方向に沿って延びる部分は、境界梁であり、
前記付帯梁は、前記スラブの側面の全長に渡って接続し、
前記境界梁は、隣接する他の前記スラブを囲む他の前記付帯梁に接続することができる。
[適用例3]
前記適用例に係る基礎構造において、
前記境界梁と前記付帯梁とによって囲まれた領域は、スラブを形成せずに地盤の上面を土間床に形成することができる。
前記適用例に係る基礎構造において、
前記スラブの鉄筋の少なくとも一部は、前記付帯梁に定着することができる。
前記適用例に係る基礎構造において、
前記スラブの上面は、前記付帯梁の上面と同じ高さにすることができる。
前記適用例に係る基礎構造において、
前記スラブの上面は、前記付帯梁の上面よりも低い位置にあることができる。
前記適用例に係る基礎構造において、
前記スラブに埋設される鉄筋の本数は、前記スラブの四隅より中央部の方が鉄筋の本数が多いことができる。
本適用例に係る基礎構造の構築方法は、
格子状に構成された梁を形成するための第1鉄筋を配筋し、
前記梁に四方を囲まれた領域にスラブを形成するための第2鉄筋を配筋し、
前記スラブから見て前記第1鉄筋の外側に型枠を設置し、
前記型枠内にコンクリートを打設して、前記梁と前記スラブとを一体に形成し、
前記スラブが建物の上部構造体の鉛直荷重を受けるように構成される鉄筋コンクリート造の基礎構造を構築することを特徴とする。
体数量も抑えることができる鉄筋コンクリート造の基礎構造を構築することができる。
図1〜図4を用いて本実施形態に係る基礎構造2について説明する。図1は本実施形態に係る基礎構造2の平面図であり、図2は本実施形態に係る基礎構造2のA−A断面図であり、図3は本実施形態に係る基礎構造2の斜視図であり、図4は本実施形態に係る基礎構造2の配筋を示す図である。
施の形態では免震構造を採用したが、免震構造に限らず、耐震構造を採用してもよい。
間床60は同じ高さにあるため、上部構造体3の上部梁12との間のスペースは段差なく利用することができ、例えばピットとして使用するのに適している。
図4を用いて基礎構造2の内部の配筋構造について説明する。図4は図1〜図3における基礎構造2の配筋を示す図である。なお、図4では、型枠50が配置される部分を斜線で表し、第1鉄筋22c及び第2鉄筋30cは実線で表した。
図2及び図4を用いて、基礎構造2の構築方法について説明する。
・梁20内の鉄筋を地組して現地で組み立てることにより工期が短縮できる。
・型枠の形状が基礎構造2の全体で統一できるため、システム化できる。
・基礎用の仮設足場(地足場)が不要になる。
図5を用いて変形例1に係る基礎構造2aについて説明する。図5は、変形例1に係る基礎構造2aのA−A断面図である。なお、図1〜図4の基礎構造2と同様の構成については同様の符号を付し、重複する説明は省略する。
図6を用いて変形例2に係る基礎構造2bについて説明する。図6は、変形例2に係る基礎構造2bのA−A断面図である。なお、図1〜図4の基礎構造2と同様の構成については同様の符号を付し、重複する説明は省略する。
11を直接固定して上部構造体3aを支えている。基礎構造2bのような耐震構造を採用することもできる。
Claims (8)
- 鉄筋コンクリート造の基礎構造であって、
平面視で格子状に構成された梁と、
前記梁に四方を囲まれた領域で前記梁と一体に形成されたスラブと、
を含み、
前記スラブは、地盤上に設けられると共に、前記スラブの上面に配置された免震装置または前記上面に固定された柱を介して建物の上部構造体の鉛直荷重を受けることを特徴とする、基礎構造。 - 請求項1において、
前記スラブは、平面視で矩形状であり、
前記梁における前記スラブを囲む部分は、付帯梁であり、
前記梁における前記付帯梁の長手方向の端部から当該長手方向に沿って延びる部分は、境界梁であり、
前記付帯梁は、前記スラブの側面の全長に渡って接続し、
前記境界梁は、隣接する他の前記スラブを囲む他の前記付帯梁に接続することを特徴とする、基礎構造。 - 請求項2において、
前記境界梁と前記付帯梁とによって囲まれた領域は、スラブを形成せずに地盤の上面を土間床に形成されることを特徴とする、基礎構造。 - 請求項2または3において、
前記スラブの鉄筋の少なくとも一部は、前記付帯梁に定着していることを特徴とする、基礎構造。 - 請求項2〜4のいずれか一項において、
前記スラブの上面は、前記付帯梁の上面と同じ高さにあることを特徴とする、基礎構造
。 - 請求項2〜4のいずれか一項において、
前記スラブの上面は、前記付帯梁の上面よりも低い位置にあることを特徴とする、基礎構造。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
前記スラブに埋設される鉄筋の本数は、前記スラブの四隅より中央部の方が鉄筋の本数が多いことを特徴とする、基礎構造。 - 格子状に構成された梁を形成するための第1鉄筋を配筋し、
前記梁に四方を囲まれた領域にスラブを形成するための第2鉄筋を配筋し、
前記スラブから見て前記第1鉄筋の外側に型枠を設置し、
前記型枠内にコンクリートを打設して、前記梁と前記スラブとを一体に形成し、
前記スラブが建物の上部構造体の鉛直荷重を受けるように構成される鉄筋コンクリート造の基礎構造を構築することを特徴とする、基礎構造の構築方法。
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