JP6877897B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Description
特許文献1には、裏面電極型太陽電池セルの電極間及び配線シートの配線間の少なくとも一方に設置された固定樹脂を用いて、裏面電極型太陽電池セルと配線シートを接着させた配線シート付き裏面電極型太陽電池セルが開示されている。
実施形態1に係る片面電極型太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールについて、図面を参照して説明する。
(太陽電池セル)
図1は、本実施形態で用いた片面電極型太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。図1に示すように、n型用電極26及びp型用電極27は、それぞれ所定の間隔を開けて複数配置されており、それぞれ長尺状の矩形形状を有している。n型用電極26とp型用電極27とは、長手方向に直交する方向において、所定の間隔を開けて、1つずつ交互に配置されている。n型用電極26およびp型用電極27の幅およびピッチはほぼ一定である。電極の幅とは、電極の長手方向に直交する方向、すなわち短手方向の長さを示す。電極のピッチとは、電極の短手方向の中点と隣接する電極の短手方向の中点の間の距離を示す。
らの積層体などを用いることもできる。
(太陽電池セル間の配線)
図3は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図である。図3に示すように、配線41は、隣接する太陽電池セルのうち、一方の太陽電池セルのn型用電極26(第1電極)と他方の太陽電池セルのp型用電極27(第2電極)とを接続する。n型用電極26およびp型用電極27は、それぞれ、第1配線接続部および第2配線接続部において配線41と接続される。配線41は、n型用電極26の中央から隣接する太陽電池セルのp型用電極27の中央まで配置されている。配線41は、長尺状のn型用電極26および隣接する太陽電池セルの長尺状のp型用電極27に沿うように配置されている。配線41の長さは特に規定されるものではないが、電流が集電される際に抵抗ロスが発生しない長さとすることが好ましい。例えば、図4に示すように、配線41は、n型用電極26の一方端部(一方端周辺)から隣接する太陽電池セルのp型用電極27の他方端部(他方端周辺)までの長さとほぼ同じ長さにすることができる。太陽電池セル内部で発生した電流の多くは直下の電極に向かって流れ、さらに直下の配線に向かって流れる。したがって、配線41が接続されるn型用電極26およびp型用電極27の一方端部から他方端部まで配線41を配置することにより、太陽電池セルから集電した電流を配線41に流すことができ、配線41の長手方向のn型用電極26およびp型用電極27の抵抗を小さくする必要がなく、その厚みを薄くすることができる。
も配線41間の中央部に配置されている。n型用電極26(第1電極)、p型用電極27(第2電極)および配線41の何れもが配置されていない領域を設けることにより、太陽電池セルに電極形成面側から太陽光を入射させることができる。
。
形成面側から入射する太陽光SLを増加させ発電領域をさらに拡大することができる。
てそれぞれ接続されており、バスバー61、63を介して外部に太陽電池セルの出力を取り出す構造の太陽電池ストリング構造体64が構成される。
(太陽電池モジュール)
以下に、本実施形態の太陽電池モジュールの製造方法を示す。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1の太陽電池モジュールにおける太陽電池ストリング構造体64の構造が異なるものである。図9は、本実施形態に係る太陽
電池ストリング構造体64およびその製造工程の概略断面図である。
材料を使用することもできるし、異なる材料を使用することも可能である。
って硬化して第1の硬化状態となる。これにより、未硬化の固定樹脂94aの状態と比べて、粘着力および流動性が低下した第1の硬化状態の固定樹脂94bを得ることができる。
92の片面電極型太陽電池セル2に対向する面上にACPを印刷してもよい。ACPは、1つの片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27が短絡しないように配置されていれば良く、より広い範囲に配置されていることが好ましい。ACPによって電極と配線の接続が可能となり、2種類の部材(接合部材91および固定樹脂94a
)をACPのみで代替できるため、作業効率の改善も図られる。
加圧しながら加熱および/または光を照射することによって、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを貼り合わせる。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1または2の太陽電池モジュールにおける片面電極型太陽電池セルの電極パターンが異なるものである。図11は、本実施形態に係る片面電極型太陽電池セルの電極形成面側から見た平面図である。
ることができる。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1または2の太陽電池モジュールにおける片面電極型太陽電池セルの電極パターンが異なるものである。図12は、本実施形態に係る片面電極型太陽電池セルの電極形成面側から見た平面図である。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1の太陽電池モジュールにおける裏面側保護材82として透光性基材であるガラスを用いたものである。図13は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図である。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態2の太陽電池モジュールにおける裏面側保護材82として透光性基材であるガラスを用いたものである。図14は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図である。
21 シリコン基板
22 反射防止膜
23 n型不純物拡散領域
24 p型不純物拡散領域
25 パッシベーション膜
26 n型用電極
27 p型用電極
26a、27a 電極接続部
32 太陽電池ストリング
41 配線
41a、41b、41c、41d 取り出し用配線
SL 太陽光
61、62、63 バスバー
64 太陽電池ストリング構造体
81 透光性基材
82 裏面側保護材
83 封止樹脂
91 接合部材
92 配線用基材
93 接着剤
94a、94d 固定樹脂
Claims (9)
- 第1電極と該第1電極と異なる極性の第2電極とを一方の面に有する複数の太陽電池セルと、
第1の前記太陽電池セルの前記第1電極と、前記第1の太陽電池セルと隣り合う第2の前記太陽電池セルの前記第2電極とを電気的に接続する複数の配線とを備え、
前記太陽電池セルは、前記第1電極および前記第2電極の何れもが配置されていない領域を前記一方の面に有し、
前記配線は、断面形状が円形であり、
前記配線と接続される前記第1電極の第1配線接続部と、前記配線と接続される前記第2電極の第2配線接続部と、前記配線は、直線状に配置され、
前記配線は、前記第1電極および前記第2電極に対応する位置に配置されており、
前記配線の幅は、前記第1電極および前記第2電極の幅よりも大きくなっており、
前記配線によって複数の前記太陽電池セルが直列接続された太陽電池ストリングを有する太陽電池モジュール。 - 前記第1の配線接続部、前記第2の配線接続部および前記配線の組を複数備える請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記配線は、前記第1の太陽電池セルにおける前記第1電極の長手方向の一方端部から、前記第2の太陽電池セルにおける前記第2電極の長手方向の他方端部まで配置されている請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池ストリングは、2つの透光性基材の間に配置され、前記透光性基材の間は、透光性封止材で封止されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記配線は配線用基材上に配置されている請求項1から請求項4の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セルの前記第1電極および前記第2電極が配置されていない部分と、前記配線用基材の少なくとも一部とが接着剤により固定されている請求項5に記載の太陽電池モジュール。
- 前記配線用基材および前記接着剤は透光性である請求項6に記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セルの前記第1電極および前記第2電極は、前記太陽電池セルを該太陽電池セルの基板面内において180°回転させた場合に、前記第1電極と前記第2電極の位置が入れ替わるように配置されている請求項1から請求項7の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セルの前記一方の面側からの平面視において、前記太陽電池セルの前記第1電極、前記第2電極および前記配線の何れもが配置されていない領域の面積が、前記太陽電池セルの面積の50%以上である請求項1から請求項8の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
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