JP6870430B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する管継手は、第1筒及び第2筒を備えており、第1筒と第2筒とのうちの一方に形成されている挿入端が、第1筒と第2筒とのうちの他方に形成されている開口端に挿入されている。そして、開口端から挿入端が抜けないよう、開口端の内周面に形成されている内向き爪部と挿入端の外周面に形成されている外向き爪部とが係合される。上記内向き爪部は、開口端の開口寄りに位置する大径内向き爪部、及び、その大径内向き爪部よりも上記開口端の開口から離れて位置するとともに同大径内向き爪部よりも小さい内径を有する小径内向き爪部とされている。また、上記記外向き爪部は、上記挿入端の開口寄りに位置する小径外向き爪部、及び、その小径外向き爪部よりも上記挿入端の開口から離れて位置するとともに同小径外向き爪部よりも大きい外径を有する大径外向き爪部とされている。そして、上記開口端の小径内向き爪部と上記挿入端の小径外向き爪部とが係合するとともに、上記開口端の前記大径内向き爪部と上記挿入端の大径外向き爪部とが係合するようになっている。
以下、管継手の第1実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示す管継手1は、流体を流す配管2同士を繋ぐためのものであって、筒状に形成された継手本体4を備えている。この継手本体4は第1筒としての役割を担う。そして、上流側(図1の右側)の配管2は、継手本体4の軸線方向における一方の端部(図1の右端部)から同継手本体4内に挿入されている。一方、下流側(図1の左側)の配管2は、継手本体4の軸線方向における他方の端部(図2の左端部)から同継手本体4内に挿入されている。なお、管継手1における上流側と下流側とは同一の構造となっているため、以下では上流側のみ詳しく説明し、下流側については上流側と同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、キャップ14の開口端と継手本体4の挿入端との径方向(図2の上下方向)に重なる部分のうち、キャップ14における開口端の内周面には大径内向き爪部19a及び小径内向き爪部19bが形成されている。大径内向き爪部19aは、キャップ14における開口端の開口寄りに位置している。一方、小径内向き爪部19bは、上記大径内向き爪部19aよりも上記開口端の開口から離れて位置しているとともに、その大径内向き爪部19aよりも小さい内径を有している。
キャップ14の開口端と継手本体4の挿入端との径方向に重なる部分においては、上記(A)及び上記(B)のように、図2に示す厚さTH2は厚さTH1に対し厚くなるとともに厚さTH4は厚さTH3に対し厚くなる。このように厚さTH2,TH4が厚くなることにより、キャップ14の開口端と継手本体4の挿入端との径方向に重なる部分(管継手1における外径の最も大きくなる部分)が小さく抑えられるとしても、厚さTH2,TH4をそれぞれ必要とされる強度を確保することが可能な値に設定することができる。従って、キャップ14の開口端に対する継手本体4の挿入端の挿入時に大径内向き爪部19aが小径外向き爪部18a及び大径外向き爪部18bを乗り越えるとともに、小径内向き爪部19bが小径外向き爪部18aを乗り越える際、上記部分に対し径方向に大きな力が作用するとしても、その部分が破損することを抑制することができる。
(1)キャップ14の開口端と継手本体4の挿入端との径方向に重なる部分、言い換えれば管継手1における外径の最も大きくなる部分において、その外径を小さく抑えつつ、上記部分で必要とされる強度を確保することができる。
次に、管継手の第2実施形態について図3を参照して説明する。
図3に示すように、この実施形態においては、小径外向き爪部18a及び小径内向き爪部19bが継手本体4及びキャップ14の軸線方向に間隔をおいて複数(この例では二つ)設けられている。このように小径外向き爪部18a及び小径内向き爪部19bを複数設けることにより、小径外向き爪部18a及び小径内向き爪部19bの突出量を小さくしたとしても、それら小径外向き爪部18aと小径内向き爪部19bとの係合を行うことができる。
(3)小径外向き爪部18a及び小径内向き爪部19bの突出量を小さくすることにより、キャップ14の開口端に対する継手本体4の挿入端の挿入時、キャップ14の大径内向き爪部19aが継手本体4の小径外向き爪部18aを乗り越えやすくなる。言い換えれば、継手本体4の挿入端がキャップ14の開口端に挿入されるとき、キャップ14の開口端と継手本体4の挿入端とにおける径方向に重なる部分に対し径方向に大きな力が作用することを抑制でき、その力によって上記部分が破損することを抑制できる。
次に、管継手の第3実施形態について図4を参照して説明する。
図4に示すように、この実施形態の管継手1では、ニップル型の継手本体4が採用されているとともに、同継手本体4に対し第1実施形態のようなインコア7を用いることなく配管2を繋ぐようにしている。
[第4実施形態]
次に、管継手の第4実施形態について図5を参照して説明する。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
Claims (1)
- 継手本体と、配管を前記継手本体に保持するためのロックリングと、前記ロックリングを保持して前記ロックリングを前記継手本体に取り付けるためのキャップとを備えており、前記継手本体に形成されている挿入端が、前記キャップに形成されている開口端に挿入されており、前記開口端から前記挿入端が抜けないよう、前記開口端の内周面に形成されている内向き爪部と前記挿入端の外周面に形成されている外向き爪部とが係合される管継手において、
前記内向き爪部は、前記開口端の開口寄りに位置する大径内向き爪部、及び、その大径内向き爪部よりも前記開口端の開口から離れて前記ロックリング側に位置するとともに同大径内向き爪部よりも小さい内径を有する小径内向き爪部であり、
前記外向き爪部は、前記挿入端の開口寄りに位置する小径外向き爪部、及び、その小径外向き爪部よりも前記挿入端の開口から離れて位置するとともに同小径外向き爪部よりも大きい外径を有する大径外向き爪部であり、
前記開口端の前記小径内向き爪部と前記挿入端の前記小径外向き爪部とが係合するとともに、前記開口端の前記大径内向き爪部と前記挿入端の大径外向き爪部とが係合することを特徴とする管継手。
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