JP6859906B2 - 駐車支援装置 - Google Patents
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Description
自車両の周辺領域を撮影するカメラ(20A乃至20D)により取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域(PA)を検出する検出部(10及びステップ800乃至895)と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部(30)と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置(312及び322)を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部(10及びステップ1100乃至ステップ1195)と、
を備える。
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ(H1th)以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合(ステップ1215「No」)、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し(図5(A))、
前記所定高さ障害物が存在する場合(ステップ1215「Yes」)、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置(図5(B)に示す接触回避完了位置及び図5(C)に示す輪止め完了位置の何れか)を前記駐車完了位置として推定する(ステップ1235、ステップ1250及びステップ1255)、
ように構成されている。
前記支援部は、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端(PFE)の長さが「前記自車両の車幅(W)に所定の第1左右余裕距離(LL+RL)を加えた第1左右方向駐車距離(LRPL=Ld1th)」乃至「前記自車両の車長(L)に所定の第1前後余裕距離(FRL)を加算した値である第1前後方向駐車距離(FRPL)」の範囲内であり、更に、前記領域前端から後方側に向かう長さが前記第1前後方向駐車距離を有する判定領域(OA1)に前記所定高さ障害物が存在しない場合(ステップ1215「No」)、前記自車両の前端部及び後端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域前端と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を前記通常完了位置(図5(A))として推定し(ステップ1220)、
前記判定領域に、高さが「前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ(H2th)」未満の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが「前記第2閾値高さ」以上の前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記第2閾値高さ未満の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物(輪止め対象物S2)に前記自車両の前記進入端部に近い側の車輪が当接するように前記自車両の並列駐車を完了させたときに前記反進入端部が前記駐車領域からはみ出す場合には当該自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置(輪止め完了位置(図5(C)))を前記障害物完了位置として推定する(ステップ1250)、
ように構成されている。
前記支援部は、
前述したように前記自車両の並列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置(図5(A))として推定し(ステップ1220)、
前記判定領域に、高さが「前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ(H2th)」以上の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが「前記第2閾値高さ」未満の前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の進入端部と前記第2閾値高さ以上の所定高さ障害物のうちの前記領域前端に最も近い対象障害物(接触対象障害物S1)との距離が前記第1前後余裕距離と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときに前記反進入端部が前記駐車領域からはみ出す場合には当該自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置(接触回避完了位置(図5(B)))を前記障害物完了位置として推定する(ステップ1235)、
ように構成されている。
前記支援部は、
前述したように前記自車両の並列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置(図5(A))として推定し(ステップ1220)、
前記判定領域に、高さが「前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ(H2th)」未満の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが「前記第2閾値高さ」以上の前記所定高さ障害物が存在する場合、前記第2閾値高さ未満の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物(輪止め対象物S2)に前記自車両の前記進入端部に近い側の車輪が当接するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を示す第1完了位置(輪止め完了位置(図5(C)))、及び、前記自車両の進入端部と前記第2閾値高さ以上の所定高さ障害物のうちの前記領域前端に最も近い対象障害物(接触対象障害物S1)との距離が前記第1前後余裕距離と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を示す第2完了位置(接触回避完了位置(図5(B)))、のうち、前記自車両の前記反進入端部が前記判定領域の前端からはみ出す完了位置であって且つ前記自車両の前記反進入端部の前記判定領域の前端からのはみ出し量が大きい方の完了位置を前記障害物完了位置として推定する(ステップ1235、ステップ1250、ステップ1255)、
ように構成されている。
前記支援部は、前記第2閾値高さを前記自車両の車体の最低地上高に設定する、
ように構成されている。
前記支援部は、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端(PFE)の長さが、「前記自車両の車長(L)に所定の第2前後余裕距離(FFL+FRL)を加算した値である第2前後方向駐車距離」乃至「前記第2前後方向駐車距離よりも大きな所定の値」の範囲内であり、更に、当該領域の前端から後方側に向かう長さが「前記自車両の車幅(W)に所定の第2左右余裕距離(LL又はRL)を加算した値である第2左右方向駐車距離(APL)」を有する判定領域(OA2)に前記所定高さ障害物が存在しない場合(ステップ1265「No」)、前記自車両の左端部及び右端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域の前端と一致するように前記自車両の縦列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置として推定し(ステップ1270)、
前記判定領域に前記所定高さ障害物が存在する場合(ステップ1265「Yes」)、前記自車両の進入端部が前記所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物(駐車規制障害物S3)との距離が所定の特定余裕距離と一致するように前記自車両の縦列駐車を完了させたときの前記自車両の位置(図7を参照。)を前記障害物完了位置として推定する(ステップ1280)、
ように構成されている。
前記支援部は、
前記推定した駐車完了位置における前記自車両の前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部の前記駐車領域の前端(PFE)からのはみ出し量(AOP)に基づいて、前記駐車完了位置の表示態様を変更する、
ように構成されている。
前記支援部は、
前記検出部が複数の駐車領域を検出した場合、前記複数の駐車領域のうち前記自車両に最も近い駐車領域(ステップ1135)、及び、前記複数の駐車領域のうち駐車が完了するまでに必要な切り返し回数が最小となる駐車領域(変形例のステップ1135)の何れかに対する前記駐車完了位置を前記表示部に表示させる、
ように構成されている。
なお、このような立体画像データの生成処理自体は周知の技術である(例えば、前述した特開2012−217000号公報を参照。)。
次に、本支援装置の作動の概要について説明する。本支援装置のPSECU10は、駐車領域検出処理及び駐車支援制御処理を実行する。
(1)PSECU10は、駐車領域検出処理にて検出した駐車領域PAへの自車両SVの駐車が完了した場合の自車両SVの位置(駐車完了位置312及び322)を表示部30に表示させる。この場合、PSECU10は、駐車領域に障害物が存在するときには、その障害物の高さ及び位置に応じて適切な駐車完了位置を推定し、その駐車完了位置を表示部30に表示する。これにより、運転者はその駐車領域への駐車を行うための運転(駐車操作)を開始するために、その駐車領域が適切であるか否かを判断することができる。
(2)PSECU10は、「表示部30に表示された駐車完了位置への自車両SVの駐車を運転者が許可する旨の許可情報」が駐車支援スイッチ24の操作に基づいて入力されたとき、駐車領域PAに自車両SVを駐車するために自動操舵を行う操舵支援制御を実施する。操舵支援制御は、目標駐車位置までの目標経路の算出、及び、自車両SVを目標経路に沿って移動させるための自動操舵を含む。
次に、上述した駐車領域検出処理について詳しく説明する。
・PSECU10は、車速Vsが閾値車速Vs1th以下となったとき、検出実行条件が成立したと判定する。閾値車速Vs1thは、自車両SVを駐車するための運転操作が行われる場合における車速Vsの一般的な最高値よりも高い値(例えば、16km/h)に設定されている。
・PSECU10は、検出実行条件が成立したと判定すると、以下の二つの処理(処理A及び処理B)を行なうことにより、カメラ画像に基づいて駐車領域PAを検出する。
処理A:PSECU10は、カメラ画像から白線を検出(抽出)し、検出した白線に基づいて駐車領域PAを検出(抽出・特定)する。この処理Aは、「白線駐車領域検出処理」と称呼される。
処理B:PSECU10は、カメラ画像から物標(例えば、他車両OV及び家屋の壁等)を検出し、検出した物標に基づいて駐車領域PAを検出(抽出・特定)する。この処理Bは、「物標駐車領域検出処理」と称呼される。
次に、白線駐車領域検出処理について図4を用いて説明する。白線駐車領域検出処理によって、自車両SVが並列駐車可能な駐車領域PAが並列駐車領域PAnとして検出される。なお、複数の並列駐車領域PAnを互いに区別するとき、それぞれの並列駐車領域PAnは「PAnX(X:自然数)」と表記される。並列駐車は、駐車が完了した自車両SVが車幅方向において他車両OVと並列に並ぶような駐車である。換言すると、並列駐車は、走行路の進行方向(図4の白抜きの矢印を参照。)に対して直交する方向に自車両SVの前後方向が一致するように自車両SVを停止させる駐車である。
(条件1)「検出した白線の走行予測進路RCR側への延長線EL」と走行予測進路RCRとのなす角の大きさθが「90degよりも小さい第1閾値角度θ1th乃至90degよりも大きい第2閾値角度θ2thの範囲(略直角と見做せる範囲)」内である。例えば、第1閾値角度θ1thは「85deg」に設定され、第2閾値角度θ2thは「95deg」に設定されている。
(条件2)白線の長さLwが閾値長さL1th以上である。例えば、閾値長さL1thは「1m」に設定されている。
(条件3)任意の候補線((条件1)及び(条件2)の両方を満たす任意の白線)と、走行予測進路RCR方向において当該任意の候補線に最も近い他の候補線(以下、「隣接候補線」と称呼する。)と、の距離Ldが第1閾値距離Ld1th以上であって且つ第2閾値距離Ld2th以下である。
なお、駐車領域PAnXを規定する一対の区画線それぞれの一端及び他端のうち自車両SVに近い方の端が前端と称呼される。従って、駐車領域PAnXを規定する「一対の区画線のそれぞれの前端」同士を直線で結んだ部分が駐車領域PAnXの前端である。但し、駐車領域PAnXを規定する一対の区画線それぞれの一端及び他端のうち自車両SVに近い方の端から一定距離(例えば、0.3m)だけ自車両SVに近い点を前端と規定してもよい。更に、駐車領域PAnXの後端は、当該駐車領域PAnXの前端が後方側に後述する前後方向駐車距離FRPLだけ平行移動した位置となる。
・シフトポジションSPが駐車レンジ「P」以外である。
・車速Vsが「0」である。
・運転者が駐車支援スイッチ24を操作した。
判定領域OA1は、図4に示したように、以下のように規定される領域である。
・判定領域OA1は、表示駐車領域DPAの前端である領域の前端PFEから後方側に前後方向駐車距離FRPL(=L+FRL、図2及び図4を参照。以下、「第1前後方向駐車距離」と称呼する場合もある。)を有する。
・判定領域OA1は、表示駐車領域DPAの左右方向の中心点CPから右方向に左右方向駐車距離LRPLの半分(=LRPL/2)と、中心点CPから右方向に左右方向駐車距離LRPLの半分(=LRPL/2)と、を有する。即ち、判定領域OA1の左右方向の幅は左右方向駐車距離LRPL(=Ld1th、図2及び図4を参照。以下、「第1左右方向駐車距離」と称呼する場合もある。)である。なお、左右方向駐車距離LRPLは、車幅Wに「左余裕距離LLと右余裕距離RLとの和(以下、「第1左右余裕距離」と称呼する場合もある。)」を加算した値である。
この場合、PSECU10は、「自車両SVの前端部FRが領域前端PFEと一致し、且つ、自車両SVの車幅方向の中心点が並列駐車領域PAnの前端の中心点CPと一致するように自車両SVの駐車を完了させたときの自車両SVの位置(図5(A)を参照。)」を駐車完了位置として予測する。以下、この場合の駐車完了位置を、「通常完了位置」と称呼する。PSECU10は、予測した通常完了位置を駐車支援画面300に駐車完了位置312及び322として表示させる。
この場合、PSECU10は、判定領域OA1に存在する所定高さ障害物の中から「高さHが閾値高さH2th以上」である障害物を「潜在的接触障害物」として抽出する。前述したように、閾値高さH2thは車体の最低地上高と同じ値に設定されており、閾値高さH1thよりも大きな値である。
更に、自車両SVが、「判定領域OA1に潜在的接触障害物は存在しないが潜在的輪止め対象物が存在する表示駐車領域DPA」に並列駐車を行う場合、PSECU10は、輪止め完了位置を推定する。そして、PSECU10は、自車両SVを輪止め完了位置に駐車した場合に自車両SVの前端部FRが領域前端PFEからはみ出す場合には、その輪止め完了位置を駐車支援画面300に表示する。
加えて、自車両SVが、「判定領域OA1に潜在的輪止め対象物は存在しないが潜在的接触障害物が存在する表示駐車領域DPA」に並列駐車を行う場合、PSECU10は、接触回避完了位置を推定する。そして、PSECU10は、その接触回避完了位置を駐車支援画面300に表示する。
次に、物標駐車領域検出処理について図6を用いて説明する。物標駐車領域検出処理によって、並列駐車領域PAn及び縦列駐車領域PApが検出される。縦列駐車は、駐車が完了した自車両SVが前後方向において他車両OVと並ぶような駐車である。換言すると、縦列駐車は、走行路の進行方向(図6の白抜きの矢印を参照。)に対して平行な方向に自車両SVの前後方向が一致するように自車両SVを停止させる駐車である。
・判定領域OA2は、領域前端PFE(図6に示した例において、自車両SVの左側端部に近い側の縦列駐車領域PApの端部)から後方側(自車両SVから遠ざかる側)に所定の進入方向駐車距離APL(以下、「第2左右方向駐車距離」と称呼する場合もある。)を有する。進入方向駐車距離APLは、左方向駐車距離LPL及び右方向駐車距離RPLのうち当該進入端に対応する距離である。換言すれば、進入方向駐車距離APLは、「左余裕距離LL及び右余裕距離RLのうち当該進入端に対応する距離(以下、「第2左右余裕距離」と称呼する場合もある。)」を車幅Wに加算した値である。
・判定領域OA2は、表示駐車領域DPAの左右方向の中心点CPから左方向に「自車両SVの車長Lの半分の値(L/2)に前方余裕距離FFL(図6を参照。)を加えた値(=L/2+FFL)を有し且つ表示駐車領域DPAの中心点CPから右方向に車長Lの半分の値(L/2)に前後余裕距離FRLを加えた値(=L/2+FRL)を有する。この判定領域OAの左右方向の長さは、自車両SVの車長Lに「前方余裕距離FFLと前後余裕距離FRLとを加算した値である第2前後余裕距離」を加算した長さ(以下、「第2前後方向駐車距離」と称呼する場合もある。)を有する。
PSECU10のCPU11は、図8にフローチャートで示したルーチンを所定時間が経過する毎に実行する。図8に示すルーチンは、各カメラ20が撮影したカメラ画像から駐車領域PAを検出するためのルーチンである。
ステップ820:CPU11は、ステップ815にて取得したカメラ画像から白線を検出し、検出した白線に基づいて並列駐車領域PAnを検出する白線駐車領域検出処理を実行する。実際には、CPU11はステップ820に進むと、図9にフローチャートで示したサブルーチンを実行する。
ステップ910:CPU11は、ステップ805にて取得した車速Vsとステップ905にて取得したヨーレートYrとに基づいて自車両SVの旋回半径を算出し、旋回半径に基づいて自車両SVの走行予測進路RCRを推定する。ヨーレートYrが発生している場合、CPU11は、円弧状の進路を走行予測進路RCRとして推定する。一方、ヨーレートYrが発生していない場合(即ち、ヨーレートYrが「0」である場合)、CPU11は、図示しない加速度センサが検出した「自車両SVに作用する加速度」の方向に沿った直線進路を走行予測進路RCRとして推定する。
ステップ925:CPU11は、ステップ920にて検出した白線の走行予測進路RCR側に延長した延長線ELと走行予測進路RCRとのなす角の大きさθを算出する。
ステップ930:CPU11は、ステップ920にて検出した白線の長さLwを算出する。
ステップ955:CPU11は、ステップ950にて検出した並列駐車領域PAnの前端の中心点CPの自車両SVの点RPOに対する方位及び距離を当該並列駐車領域PAnの位置情報として、現在の時刻とともにRAM13に記憶する。
なお、CPU11は、ステップ920にて検出された白線の総てについてステップ925以降の処理を実行する。この結果、単数又は複数の並列駐車領域PAnが特定されるか、場合により、並列駐車領域PAnは存在しないと判定される。
ステップ1010:CPU11は、ステップ1005にて抽出した局所領域においてエッジ点を抽出し、抽出したエッジ点のうち直線上に並んでいるグループを疑似白線として認識する。
ステップ1015:CPU11は、ステップ1010にて認識した疑似白線の走行予測進路RCR側に延長した延長線ELと走行予測進路RCRとのなす角の大きさθを算出する。
ステップ1020:CPU11は、ステップ1010にて認識した疑似白線の長さLwを算出する。
ステップ1045:CPU11は、ステップ1040にて検出した並列駐車領域PAnの前端の中心点CPの自車両SVの点RPOに対する方位及び距離を当該並列駐車領域PAnの位置情報として、現在の時刻とともにRAM13に記憶する。
ステップ1060:CPU11は、ステップ1055にて検出した縦列駐車領域PApの前端の中心点CPの自車両SVの点RPOに対する方位及び距離を当該縦列駐車領域PApの位置情報として、現在の時刻とともにRAM13に記憶する。
なお、CPU11は、ステップ1010にて検出された白線の総てについてステップ1015以降の処理を実行する。この結果、単数又は複数の並列駐車領域PAnが特定されるか、場合により、並列駐車領域PAnは存在しないと判定される。同様に、単数又は複数の縦列駐車領域PApが特定されるか、場合により、縦列駐車領域PApは存在しないと判定される。
ステップ1110:CPU11は、車輪速センサ21から車速Vsを取得する。
ステップ1115:CPU11は、駐車支援スイッチ24から操作情報を取得する。
ステップ1130:CPU11は、ステップ1125にて読み出した各駐車領域PAの位置情報に基づいて、「現時点の自車両SVの位置」に対応する「各駐車領域PAの位置」を特定する。
CPU11は、駐車支援を開始すべき所定位置へ自車両SVを案内するための案内表示を駐車支援画面300の所定領域に表示させる。運転者は、この案内表示に従って、自車両SVを所定位置まで移動させて停止させる。CPU11は、自車両SVが所定位置で停止すると、その停止位置を支援開始位置として、自車両SVを「支援開始位置」から「
駐車が許可された表示駐車領域DPAに対する駐車完了位置」まで移動させる目標経路を算出する。目標経路は、例えば、車体が他車両OVや壁などの障害物に対して所定の離隔を確保しながら自車両SVが駐車完了位置に到達可能な最短経路である。なお、目標経路の算出にあたっては、いろいろな手法が知られており、それらの一つを採用すればよい。例えば、特開2015−3565に提案されている目標経路の算出方法を採用してもよい。
はみ出し量AOPが閾値はみ出し量AOP1以上である場合、本支援装置は、駐車完了位置312及び322である枠を赤色で表示する。はみ出し量AOPが閾値はみ出し量AOP1th未満であって且つはみ出し量AOPが「閾値はみ出し量AOP1thよりも小さい値に設定された閾値はみ出し量AOP2th」以上である場合、本支援装置は、駐車完了位置312及び322である枠を橙色で表示する。はみ出し量AOPが閾値はみ出し量AOP2th未満である場合、本支援装置は、駐車完了位置312及び322である枠を白色で表示する。これによって、運転者は、駐車完了位置312及び322である枠の色を視認することによって、おおよそのはみ出し量AOPをより直観的に認識することができる。
本支援装置は、はみ出し量AOPが閾値はみ出し量AOP1以上である場合、駐車完了位置312及び322である枠を点滅表示し、はみ出し量AOPが閾値はみ出し量AOP1th未満である場合、駐車完了位置312及び322である枠を点滅表示せずに通常表示する。これによって、運転者は、駐車完了位置312及び322である枠が点滅表示されているか否かを視認することによって、おおよそのはみ出し量AOPをより直観的に認識することができる。
Claims (7)
- 自車両の周辺領域を撮影するカメラにより取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域を検出する検出部と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部と、
を備える、駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端の長さが前記自車両の車幅に所定の第1左右余裕距離を加えた第1左右方向駐車距離乃至前記自車両の車長に所定の第1前後余裕距離を加算した値である第1前後方向駐車距離の範囲内であり、更に、当該領域の前端から後方側に向かう長さが前記第1前後方向駐車距離を有する判定領域、に前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の前端部及び後端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域の前端と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を前記通常完了位置として推定し、
前記判定領域に高さが前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ未満の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが前記第2閾値高さ以上の前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記第2閾値高さ未満の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物に前記自車両の前記進入端部に近い側の車輪が当接するように前記自車両の並列駐車を完了させたときに前記反進入端部が前記駐車領域からはみ出す場合には当該自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を前記障害物完了位置として推定する、
ように構成された駐車支援装置。 - 自車両の周辺領域を撮影するカメラにより取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域を検出する検出部と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部と、
を備える、駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端の長さが前記自車両の車幅に所定の第1左右余裕距離を加えた第1左右方向駐車距離乃至前記自車両の車長に所定の第1前後余裕距離を加算した値である第1前後方向駐車距離の範囲内であり、更に、当該領域の前端から後方側に向かう長さが前記第1前後方向駐車距離を有する判定領域に前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の前端部及び後端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域の前端と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置として推定し、
前記判定領域に高さが前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ以上の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが前記第2閾値高さ未満の前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の進入端部と前記第2閾値高さ以上の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物との距離が前記第1前後余裕距離と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときに前記反進入端部が前記駐車領域からはみ出す場合には当
該自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を前記障害物完了位置として推定する、
ように構成された駐車支援装置。 - 自車両の周辺領域を撮影するカメラにより取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域を検出する検出部と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部と、
を備える、駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端の長さが前記自車両の車幅に所定の第1左右余裕距離を加えた第1左右方向駐車距離乃至前記自車両の車長に所定の第1前後余裕距離を加算した値である第1前後方向駐車距離の範囲内であり、更に、当該領域の前端から後方側に向かう長さが前記第1前後方向駐車距離を有する判定領域に前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の前端部及び後端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域の前端と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置として推定し、
前記判定領域に高さが前記第1閾値高さよりも高い所定の第2閾値高さ未満の前記所定高さ障害物が存在し且つ高さが前記第2閾値高さ以上の前記所定高さ障害物が存在する場合、前記第2閾値高さ未満の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物に前記自車両の前記進入端部に近い側の車輪が当接するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を示す第1完了位置、及び、前記自車両の進入端部と前記第2閾値高さ以上の所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物との距離が前記第1前後余裕距離と一致するように前記自車両の並列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を示す第2完了位置、のうち、前記自車両の前記反進入端部が前記判定領域の前端からはみ出す完了位置であって且つ前記自車両の前記反進入端部の前記判定領域の前端からのはみ出し量が大きい方の完了位置を前記障害物完了位置として推定する、
ように構成された駐車支援装置。 - 請求項1乃至請求項3何れか一つに記載の駐車支援装置において、
前記支援部は、前記第2閾値高さを前記自車両の車体の最低地上高に設定する、
ように構成された駐車支援装置。 - 自車両の周辺領域を撮影するカメラにより取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域を検出する検出部と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部と、
を備える、駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記駐車領域内の領域であって、当該領域の前端の長さが前記自車両の車長に所定の第2前後余裕距離を加算した値である第2前後方向駐車距離乃至前記第2前後方向駐車距離よりも大きな所定の値の範囲内であり、更に、当該領域の前端から後方側に向かう長さが前記自車両の車幅に所定の第2左右余裕距離を加算した値である第2左右方向駐車距離を有する判定領域に前記所定高さ障害物が存在しない場合、前記自車両の左端部及び右端部のうち前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部が前記領域の前端と一致するように前記自車両の縦列駐車を完了させたときの自車両の位置を前記通常完了位置として推定し、
前記判定領域に前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両の進入端部と前記所定高さ障害物のうちの前記領域の前端に最も近い対象障害物との距離が所定の特定余裕距離と一致するように前記自車両の縦列駐車を完了させたときの前記自車両の位置を前記障害物完了位置として推定する、
ように構成された駐車支援装置。 - 自車両の周辺領域を撮影するカメラにより取得されたカメラ画像に基づいて前記自車両が駐車可能な大きさを有する領域である駐車領域を検出する検出部と、
前記駐車領域を含む駐車周辺領域を前記カメラ画像に基づいて表示可能な表示部と、
前記駐車領域に前記自車両を駐車させた場合の前記自車両の位置である駐車完了位置を推定し、前記推定した駐車完了位置を前記駐車周辺領域に重畳させた画像を前記表示部に表示させる支援部と、
を備える、駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記駐車領域に所定の第1閾値高さ以上の障害物である所定高さ障害物が存在しない場合、前記駐車領域内に前記自車両の全体が収容される位置である通常完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記所定高さ障害物が存在する場合、前記自車両を前記駐車領域に駐車する際に当該自車両が当該駐車領域に進入する側に前記所定高さ障害物の位置に応じて定まる特定距離だけ前記通常完了位置を移動した位置である障害物完了位置を前記駐車完了位置として推定し、
前記推定した駐車完了位置における前記自車両の前記駐車領域に進入する進入端部と反対側の反進入端部の前記駐車領域の前端からのはみ出し量に基づいて、前記駐車完了位置
の表示態様を変更する、
ように構成された駐車支援装置。 - 請求項1乃至請求項6何れか一つに記載の駐車支援装置において、
前記支援部は、
前記検出部が複数の駐車領域を検出した場合、前記複数の駐車領域のうち前記自車両に最も近い駐車領域、及び、前記複数の駐車領域のうち駐車が完了するまでに必要な切り返し回数が最小となる駐車領域の何れかに対する前記駐車完了位置を前記表示部に表示させる、
ように構成された駐車支援装置。
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