JP6846153B2 - 試料分離デバイス、及び試料分離方法 - Google Patents
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Description
(i)全体構成
図1は、本開示の実施形態で用いられる遠心分離機10の概略構成例を示す図である。図1Aは、遠心分離機10の外観を示す図である。図1Bは、試料分離デバイス100が遠心分離機10にセットされ、遠心力を作用させているときの状態を示す図である。
図2は、遠心分離機10の別形態によるローター13の概略構成例を示す図である。図2Aは、当該別形態のローター13の外観を示す図である。図2Bは、試料分離デバイス100に遠心力を作用させる前の状態を示す図である。図2Cは、試料分離デバイス100に遠心力を作用させているときの状態を示す図である。
図3は、本開示の実施形態による試料分離デバイス100の構成例を示す図である。図3A〜図3Dは、導入した血液(試料)が各血球成分に分離される前の過程を示している。
図4は、試料分離の手順を説明するためのフローチャートである。図3及び4を用いて、血球分離の手順の各工程について説明する。
図1Bに示すように、流路の左側の試料導入口103から一定量の血液(試料)105を導入する。導入される血液105の量は、例えば、試料分離デバイス100の管(流路)サイズによって予め決められる。
血液を導入した試料分離デバイス100を、図1に示すローター13に水平にセットする。その際、試料分離デバイス(U字型流路)100の底面がローター13の外側に来るように配置する。なお、図2に示すローター13にセットする場合には、バケット22に垂直に挿入することになる。
遠心分離機10のローター13を回転させる。遠心分離機10のローター13を回転させると、試料分離デバイス100にはU字型流路の底面方向に遠心力が加わる。すると、図3Cに示されるように、血液はU字型流路の下側に移動し、血液上面は左側と右側の流路で等しい高さに位置する。右側の流路幅のほうが広いので、右側の流路により多くの血液が存在する。
遠心分離機10のローター13の回転数を増加させ遠心力をさらに強める。すると、図1Dに示されるように、血球106と血漿107及び108が分離し、血球と血漿の界面は左側と右側の流路で等しい高さに位置するようになる。
遠心分離機10のローター13の回転を停止させる。右側の流路幅の方が広いので、右側の流路により多くの血漿108が存在する。回転を停止させた後、右側の流路に存在する血漿108を採取し、分析に用いる。
以下、上述の試料分離デバイス100の各実施例について説明する。
(1)実施例1
図5は、実施例1に係る非対称U字型流路(J字型流路)を用いた血球分離デバイス201の構成例を示す図である。図5Aは血球分離デバイス201の外観構成例を示す図である。図5Bは、血球分離デバイス201の断面を示す図である。
まず、血液導入口204から血液301を導入する。図6Aでは、毛管力により細管部202が満たされるまで血液を導入した場合が示されている。ただし、導入する血液301の量は適宜変わるものである。なお、血液301は、シリンジなどで一定量を導入しても良い。
遠心分離機10のローター13に、血液301を導入した血球分離デバイス201をセットする。図1に示される遠心分離機10のローター13を採用する場合には、血球分離デバイス201は水平にした状態でセットされる。一方、図2に示されるスイング式のローター13を採用する場合には、図6の紙面下方向を下にして(ローター13の回転盤21と垂直な方向に)血球分離デバイス201をバケット22にセットする。
遠心分離機10のローター13を回転させる。例えば、500g相当の回転により遠心力を印加すると良い。例えば、スイング式のローター13を用いる場合、回転前の状態(図2B参照)に縦を向いていた(回転盤21と垂直な状態となっていた)バケット22は回転中に徐々に横向きとなる。そして、血球分離デバイス201には、図6の紙面下方向に(ローター13の回転盤21と水平な方向に)遠心力が印加される。
ステップ403の状態(図6B参照)でローター13の回転数を増大させ、遠心力を強める(例えば、1,100g相当)。すると、血液は分離し始める。
遠心分離機10のローター13の回転を停止させる。すると、図6Cに示されるように、血液は、血球302と血漿303及び304にはっきりと分離される。なお、スイング式のローター13を用いる場合、ローター13の回転を停止すると、バケット22は、縦の状態となっている(図2B参照)ので、血球分離デバイス201には、図6の紙面下方向に重力が加わっていることになる。
図8は、実施例2に係る血球分離デバイス501の一構成例を示す図である。血球分離デバイス501は、実施例1(図5)と同様に、J字型をした細管部502に、細管部502より太い(断面積が大きい)直管部503が接続された形状をなしている。
図9は、実施例3に係る血球分離デバイス601の一構成例を示す図である。血球分離デバイス601は、実施例1(図5)と同様に、J字型をした細管部602に、細管部602より太い(断面積が大きい)直管部603が接続された形状をなしている。
図10は、実施例4に係る血球分離デバイス701の一構成例を示す図である。血球分離デバイス701は、実施例1(図5)と同様に、J字型をした細管部702に、細管部702より太い(断面積が大きい)直管部703が接続された形状をなしている。
図11は、実施例5に係る血球分離デバイス801の一構成例を示す図である。血球分離デバイス801は、J字型をした細管部802と、細管部802と接続され、細管部802より太い(断面積が大きい)直管部803と、細管部802に設けられ、細管部802とは径サイズが異なるキャピラリーストップ804と、を備えている。当該キャピラリーストップ804を細管部802に設けることにより、それを設けた位置よりも血液導入口側に液体が逆流することを防止することができるようになる。
図12Aに示すように、血液導入口から血液901を導入する。図12Aでは毛管力により細管部802のキャピラリーストップ804までの領域が満たされるまで血液を導入した場合が示されている。ただし、シリンジなどで一定量を導入しても良い。
血球分離デバイス801の血液導入口及び血漿採取口を上にして、血球分離デバイス801を遠心分離機10のバケット22にセットする。
ローター13を回転させることにより遠心力(例えば、500g相当)を血球分離デバイス801に印加する。すると、遠心力により遠心力が作用する方向に血液が移動し、図12Bに示したように直管部803に血液が導入される。このとき、破線で示したように、細管部802と直管部803で血液の上面がほぼ一致する。
図12Bの状態で、ローター13の回転数を増大させ、遠心力を強める(例えば、1,100g相当)。すると、血球902と血漿903及び904が分離し始める。
遠心力を強めた状態を所定時間継続させ、遠心分離機10のローター13の回転を停止する。すると、図12Cに示されるように、血球分離が完了し、細管部802と直管部803の両方で血球902と血漿903,904が分離した状態となる。
図14は、実施例5に係る血球分離デバイス1101の一構成例を示す図である。血球分離デバイス1101は、J字型をした細管部1102と、細管部1102と接続され、細管部1102より太い(断面積が大きい)直管部1103と、細管部1102に設けられ、細管部1102とは径サイズが異なるキャピラリーストップ1105と、を備えている。直管部1103は、少なくとも一部がテーパー形状をなすテーパー部位1104を有している。テーパー部位1104が、図12Eに示したようなプローブ905を直管部1103に挿入する時にガイドの役割を果たすため、プローブ905の挿入がより確実になる。また、キャピラリーストップ1105を細管部1102に設けることにより、それを設けた位置よりも血液導入口側に液体が逆流することを防止することができるようになる。
図15は、実施例6に係る血球分離デバイス1201の一構成例を示す図である。血球分離デバイス1201は、J字型をした細管部1202と、細管部1202と接続され、細管部1202より太い(断面積が大きい)直管部1203と、細管部1202に設けられ、細管部1202とは径サイズが異なるキャピラリーストップ1205と、を備えている。直管部1203は、実施例5(図14)と同様に、少なくとも一部がテーパー形状をなすテーパー部位1204を有している。ただし、実施例5では、細管部1102と直管部1103との接続部が直管部1103の底面のほぼ中心(直管部1103の軸の中心)の位置に設けられているのに対して、実施例6では、細管部1202と直管部1203との接続部が直管部1203の底面の中心の位置からずらして設けられている。実施例6では、当該接続部の位置は、直管部1203の底面の端部であることが好ましい。このようにすることにより、細管部1202が直管部1203の軸の中心からずれた位置に接続されているので、直管部1203の底面に接するまでプローブ905を挿入するとき、プローブ905が細管部1202に誤って入り込んでしまうという可能性を抑制することができるようになる。
図16は、実施例7に係る血球分離デバイス1301の一構成例を示す図である。血球分離デバイス1301は、J字型をした細管部1302と、細管部1302と接続され、細管部1302より太い(断面積が大きい)直管部1303と、細管部1302に設けられ、細管部1302とは径サイズが異なるキャピラリーストップ1305と、を備えている。直管部1303は、実施例6(図15)と同様に、少なくとも一部がテーパー形状をなすテーパー部位1304を有している。一方、実施例6と異なる点は、直管部1303が細管部1302と直管部1303との接続部の上方に突起1306をさらに備えていることである。このように突起1306を設けることにより、直管部1303の底面に接するまでプローブ905を挿入する際に、プローブ905が細管部1302に誤って入り込んでしまうという可能性を抑制することができるようになる。
図17は、実施例8に係る血球分離デバイス1401の一構成例を示す図である。血球分離デバイス1401は、実施例1(図5)と同様に、J字型をした細管部1402と、細管部1402と接続され、細管部1402より太い(断面積が大きい)直管部1403と、を備えている。ただし、実施例1との違いは、直管部1403の水平断面が楕円形状をなしている点である。
図19は、実施例9に係る血球分離デバイス1601の一構成例を示す図である。血球分離デバイス1601は、実施例1(図2)と同様に、J字型をした細管部1602と、細管部1602に接続され、細管部1602より太い(断面積が大きい)直管部1603と、キャピラリー採血管1605を血球分離デバイス1601に接続するための窪み1604と、を備えている。窪み1604には、キャピラリー採血管1605を着脱自在に取り付ける(セットする)ことができるようになっている。すなわち、キャピラリー採血管1605がセットされた状態で、実質的に実施例1(図2)に係る血球分離デバイス201と同様の構成かつ機能を発揮することができるようになっている。
本開示による試料分離デバイスを用いて試料(例えば、血液)を各液体成分(血球、血漿、及び血清)に分離すれば、試料の上面が遠心力の働く方向に垂直な面となるため、断面積の大きな流路側により多くの液体成分が集まることになる。その結果、断面積の大きな流路側に半分以上の所望の液体成分(例えば、血漿)を溜めることができる。この断面積の大きな側で得られた所望の液体成分(血漿)を分析に用いることで、従来法よりも多くの所望の液体成分(血漿)を分析に用いることができるようになる。結果として、必要な試料(血液)の量を低減することができ、ひいては試料を提供する者(血液を採取される患者など)の負担を軽減することできるようになる。
201、501、601、701、801、1001、1101、1201、1301、1401、1501、1601 血球分離デバイス
101、102 流路
103 試料導入口
104 液体成分の採取口
105 試料(血液)
106、302、306、902、906 血球
107、108、303、304、307、308、903、904、907、908 血漿
202、402、502、602、702、802、1002、1102、1202、1302、1402、1502、1602 細管部
203、401、503、603、703、803、1003、1103、1203、1303、1403、1503、1603 直管部
301、901 血液
204 血液導入口
205 血漿採取口
305、905 プローブ
309、909 分離剤
804、1004、1005、1105、1205、1305 キャピラリーストップ
1306 突起
1604 窪み
1605 キャピラリー採血管
Claims (11)
- 分離対象の試料が導入される試料導入口を規定し、当該試料導入口から延びる第1の流路部と、
前記第1の流路部と所定の接続箇所で接続され、前記第1の流路部の断面積よりも大きい断面積を有する第2の流路部であって、分離後の液体成分を採取する液体成分採取口を規定し、前記所定の接続箇所から前記液体成分採取口まで延びる第2の流路部と、を備え、
前記第1の流路部及び前記第2の流路部の少なくとも一方は、曲線流路部を含み、
前記第1の流路部は、当該第1の流路部の断面積よりも大きい断面積を有する、少なくとも1つのキャピラリーストップを含み、
試料分離のための回転動作終了後に、前記試料の分離した液体成分の一部が、前記第2の流路部から前記第1の流路部に逆流し、前記キャピラリーストップで前記液体成分一部の逆流が止まるように構成された、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第1の流路部と前記第2の流路部とによってU字形状或いはJ字形状の流路が形成され、
前記試料導入口と前記液体成分採取口とは、同一方向を向いている、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第2の流路部の所定の箇所に分離剤が配置されている、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第2の流路部が延びる方向と垂直な方向における前記第2の流路部の断面は、前記第2の流路部の所定の位置から前記液体成分採取口に向かって漸次的に大きくなっていく、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第2の流路部が延びる方向と垂直な方向における前記第2の流路部の断面の大きさは、前記所定の接続箇所から前記液体成分採取口に向かって段階的に変化している、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第2の流路部は、前記第2の流路部が延びる方向と垂直な方向における前記第2の流路部の断面が前記第2の流路部の所定の位置から前記液体成分採取口に向かって漸次的に大きくなっていく部分と、前記断面の大きさが前記所定の接続箇所から前記液体成分採取口に向かって段階的に変化する部分と、を含む、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第1の流路部と前記第2の流路部とが接続される前記所定の接続箇所は、前記第2の流路部の断面の中心からずれている、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記第2の流路部は、前記液体成分採取口と前記所定の接続箇所との間に突起部を備える、試料分離デバイス。 - 請求項1において、
前記試料導入口は、キャピラリー採血管を着脱可能に接続する接続部を構成する、試料分離デバイス。 - 試料分離デバイスに分離対象の試料を導入し、前記試料分離デバイスを遠心分離機にセットして前記試料を複数の液体成分に分離し、採取する方法であって、
前記試料分離デバイスは、
前記試料が導入される試料導入口を規定し、当該試料導入口から延びる第1の流路部と、
前記第1の流路部と所定の接続箇所で接続され、前記第1の流路部の断面積よりも大きい断面積を有する第2の流路部であって、分離後の液体成分を採取する液体成分採取口を規定し、前記所定の接続箇所から前記液体成分採取口まで延びる第2の流路部と、を備え、
前記第1の流路部及び前記第2の流路部の少なくとも一方は、曲線流路部を含んでおり、
前記第1の流路部は、当該第1の流路部の断面積よりも大きい断面積を有する、少なくとも1つのキャピラリーストップを含み、
前記方法は、
前記試料を、前記試料分離デバイスに前記試料導入口から前記1の流路部における前記キャピラリーストップまで導入することと、
前記試料が導入された前記試料分離デバイスを前記遠心分離機にセットすることと、
前記遠心分離機により前記試料分離デバイスを回転させ、前記試料分離デバイスに遠心力を作用させて前記試料を前記キャピラリーストップ以降の前記第1の流路部から前記第2の流路部に亘って移動させることと、
前記試料分離デバイスに作用させる遠心力を強め、前記試料を分離することと、
前記遠心分離機による前記試料分離デバイスの回転を停止させ、前記第2の流路部にある分離後の液体成分の一部を前記第1の流路部に逆流させることと、
前記第2の流路部に溜まった、分離後の液体成分を採取することと、
を含む、方法。 - 請求項10において、
前記分離後の液体成分を採取することは、前記試料分離デバイスの回転の停止後、前記第1の流路部の毛管力による分離後の液体成分の逆流方向への吸い上げが完了するまで前記液体成分の採取を待機することを含む、方法。
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