JP6841252B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents
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Description
1.貯湯式給湯機の構成
図1は、実施の形態1の貯湯式給湯機の構成を示す図である。なお、図中において、制御部と各機能部品とを接続するリード線は省略する。実施の形態1の貯湯式給湯機1は、貯湯ユニット100と、加熱手段としてのヒートポンプユニット200とを有している。貯湯ユニット100は、配管103,131および図示しない電気配線を介してヒートポンプユニット200と接続されている。また、貯湯ユニット100は、配管145,146を介して浴槽300と接続されている。
本実施の形態の貯湯式給湯機1は、ヒートポンプユニット200で加熱された湯を貯湯タンク101に流入させる貯湯運転を実行できる。図4は、実施の形態1の貯湯式給湯機の貯湯運転時の回路構成図である。貯湯運転では、以下のようになる。
本実施の形態の貯湯式給湯機1は、上記の貯湯運転によって貯湯タンク101に貯留された高温水を熱源水として、浴槽300内の浴水を加熱する追いだき運転を実行できる。図5は、実施の形態1の貯湯式給湯機の追いだき運転時の回路構成図である。追いだき運転では、以下のようになる。
本実施の形態の貯湯式給湯機1は、設定温度の湯を給湯口150又は浴槽300へ給湯する給湯運転を実行できる。給湯運転では、給湯用流量センサ143が水流を検出すると、制御部102は、給湯混合弁115aの湯出口から配管144へ流れる湯の温度が給湯設定温度となるように、給湯混合弁115aでの混合比を調整する。また、風呂用温度センサ118が水流を検出すると、制御部102は、風呂混合弁115bの湯出口から配管119へ流れる湯の温度が湯はり設定温度となるように、風呂混合弁115bでの混合比を調整する。
次に、本実施の形態の特徴について説明する。本実施の形態の貯湯式給湯機1では、第一温度センサ164にて検知された中温水の温度に基づいて、中温水利用状態と中温水非利用状態を切り替えることが行われる。ここで、中温水非利用状態にて利用される第一経路と、中温水利用状態にて利用される第二経路とは、給水配管139から混合弁115の水側入口までに流通する経路が異なる。これらの経路の圧力損失に差があると、混合弁115のAポートとBポートの圧力バランスについても、経路毎に差が生じる。この場合、上式(1)おける変数α、γと上式(2)における変数β、σとを個別に設定する必要があり、制御仕様の複雑化及び開発負荷の増大が課題となる。
ところで、流体抵抗部180の構造は、上記の絞り構造を備えた構造に限られない。すなわち、流体抵抗部180は、第一経路と第二経路の圧力損失が同等となるように圧力損失を付与するものであれば、その配置及び構造に限定はない。実施の形態1の貯湯式給湯機1では、例えば以下のように構成された流体抵抗部180を採用することもできる。
実施の形態1の貯湯式給湯機1は、以下のように変形した態様を採用してもよい。
Claims (10)
- 加熱手段により加熱された湯を貯湯する貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの上部口に連通する高温配管と、
前記上部口よりも低位の中間口で前記貯湯タンクに連通する中温配管と、
水源の水を前記貯湯タンクへ供給する給水配管と、
前記中間口よりも低位の下部口又は前記給水配管の途中に連通する低温配管と、
前記貯湯タンクから前記中温配管を通って供給される中温水が流入する中温入口と、前記低温配管を通って供給される低温水が流入する低温入口と、水出口とを有し、前記中温入口を前記水出口へ連通させる中温位置と、前記低温入口を前記水出口へ連通させる低温位置とに流路を切り替え可能な切替弁と、
前記貯湯タンクから前記高温配管を通って供給される高温湯が流入する湯側入口と、前記切替弁の前記水出口からの水が流入する水側入口と、前記湯側入口から流入した高温湯と前記水側入口から流入した水とが混合した湯が出る湯出口とを有し、前記湯側入口から流入する高温湯と前記水側入口から流入する水の混合比を調整可能な混合弁と、を備え、
前記低温配管、前記中温配管及び前記切替弁は、
前記給水配管から前記中温配管及び前記中温位置に切り替えられた前記切替弁を通って前記混合弁の前記水側入口に至る第一経路と、前記給水配管から前記低温配管及び前記低温位置に切り替えられた前記切替弁を通って前記混合弁の前記水側入口に至る第二経路との圧力損失が同等になるように構成されていることを特徴とする貯湯式給湯機。 - 前記低温配管、前記中温配管及び前記切替弁は、前記混合弁の開度と前記混合比との関係が、前記切替弁による流路の切り替えによらず一定となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
- 前記低温配管の途中で圧力損失を付与する流体抵抗部を備え、
前記流体抵抗部は、前記第一経路と前記第二経路の圧力損失が同等になるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貯湯式給湯機。 - 前記流体抵抗部は、前記切替弁から前記給水配管へ向かう流体の流れを阻害する逆止弁構造を含んで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の貯湯式給湯機。
- 前記流体抵抗部は、内径を絞る絞り構造を含んで構成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の貯湯式給湯機。
- 前記低温配管は、
配管部と、
前記配管部を接合する継手部と、を含んで構成され、
前記継手部は、前記配管部よりも小径な部分を含んで構成され、
前記流体抵抗部は、前記継手部を含んで構成されることを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載の貯湯式給湯機。 - 前記低温配管は、前記中温配管よりも内径が小径に構成され、
前記流体抵抗部は、前記低温配管を含んで構成されることを特徴とする請求項3から請求項6の何れか1項に記載の貯湯式給湯機。 - 前記切替弁は、前記低温位置において前記低温入口から前記水出口へと至る低温流路の圧力損失が、前記中温位置において前記中温入口から前記水出口へと至る中温流路の圧力損失よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貯湯式給湯機。
- 前記切替弁は、回転可能なボール弁体を有する弁として構成され、
前記ボール弁体は、前記低温流路と前記中温流路とが内部に構成され、
前記低温流路は、前記中温流路の内径よりも小径の流路を含んで構成されていることを特徴とする請求項8に記載の貯湯式給湯機。 - 前記低温配管は、前記下部口に連通するように構成され、
前記低温配管及び前記中温配管は、圧力損失が同等になるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貯湯式給湯機。
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