Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6721805B1 - 工作機械 - Google Patents

工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6721805B1
JP6721805B1 JP2020044135A JP2020044135A JP6721805B1 JP 6721805 B1 JP6721805 B1 JP 6721805B1 JP 2020044135 A JP2020044135 A JP 2020044135A JP 2020044135 A JP2020044135 A JP 2020044135A JP 6721805 B1 JP6721805 B1 JP 6721805B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
axis direction
headstock
tool rest
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020044135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021142626A (ja
Inventor
成人 三宅
成人 三宅
Original Assignee
株式会社滝澤鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社滝澤鉄工所 filed Critical 株式会社滝澤鉄工所
Priority to JP2020044135A priority Critical patent/JP6721805B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6721805B1 publication Critical patent/JP6721805B1/ja
Priority to CN202011605597.4A priority patent/CN113458867B/zh
Priority to US17/166,220 priority patent/US11969842B2/en
Priority to EP21155993.5A priority patent/EP3881967B1/en
Publication of JP2021142626A publication Critical patent/JP2021142626A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/021Indexing equipment in which only the positioning elements are of importance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/262Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members with means to adjust the distance between the relatively slidable members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/22Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work
    • B23Q17/2233Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work for adjusting the tool relative to the workpiece
    • B23Q17/2266Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work for adjusting the tool relative to the workpiece of a tool relative to a workpiece-axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q2717/00Arrangements for indicating or measuring
    • B23Q2717/003Arrangements for indicating or measuring in lathes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

【課題】熱膨張や熱変形によるスケール読み取り値の精度低下に関し、主軸台側のみならず刃物台側についても考慮して、スケール読み取り値の精度を高めた工作機械を提供する。【解決手段】ベッド11上に主軸台20と刃物台40とを搭載した工作機械であって、主軸台20と刃物台40は、主軸の直径方向であるX軸方向と主軸の軸方向であるZ軸方向とに相対的に移動可能であり、X軸方向において、主軸台20の上側と刃物台40の上側との間に架け渡され、X軸方向の位置情報を検出するためのリニアスケール50と、リニアスケール50のZ軸方向の移動を案内するZ軸方向に延設されたレール23とを備えており、主軸台20と刃物台40がZ軸方向に相対的に移動するときに、リニアスケール50は、主軸台20又は刃物台40のいずれかと一体にレール23に案内されながらZ軸方向に移動する。【選択図】図3

Description

本発明は、ベッド上に主軸台と刃物台とを搭載した工作機械に関する。
旋盤にNC(数値制御)装置を装備したNC旋盤における刃物台等の位置の制御として、クローズドループ制御が知られている。同制御は、ボールねじの回転で移動する刃物台の位置情報をベッドと刃物台の間の摺動部近傍に設置したリニアスケール(リニアエンコーダ)で検出し、この検出値をNC装置にフィードバックして刃物台等の位置を制御するというものである。同制御によれば、刃物台が動いた位置をリニアスケールで直接的に読み取るため、ボールねじの摩耗や熱膨張等の影響を受けにくく、高精度な制御が可能になる。
一方、熱膨張や熱変形により、ワークを支持する主軸台に傾きが生じると、ワークの位置も変位する。本来、高精度な加工を実現するためには、工具刃先とワーク中心(主軸中心)との間の距離の正確なフィードバックが必要であった。しかし、従来の一般的なリニアスケールの設置位置は、前記のとおり、ボールねじの摩耗や熱膨張等の影響は受けにくいが、主軸台の位置変位も考慮したものではなかった。
この点、特許文献1に記載の工作機械においては、位置測定手段(リニアスケール)のスケール部を主軸台と送り台の上面に取付け、かつスケール部の主軸台に対する取付位置を加工原点の付近とすることにより、加工原点を基準とした位置情報に基づく制御が行えるようにし、ワークを支持する主軸台に傾き等のX軸方向の変位が生じても、この変位もリニアスケールによりフィードバックされ、高精度な加工が行えるようにしている。
特許第4351379号公報
しかしながら、特許文献1に記載の工作機械は、熱膨張や熱変形により主軸台に微小な傾きが生じても、加工精度の低下を防止するものであるが、刃物台側の変位を考慮したものではなかった。具体的には、同文献の図2においてタレット刃物台10は、タレット軸を介して送り台からZ軸方向に進退自在である。この構成において、タレット刃物台10がスケール部から遠ざかった状態においては、スケール部と工具16との間の距離が長くなり、工具16の位置は熱膨張や熱変形の影響を受けると共に進退するための機構の幾何精度によって変位し易くなる。
一方、スケール部の読み取り部の読み取り値は、主軸台7側の加工原点と送り台9に固定された読み取り部との間の距離である。この場合、熱膨張や熱変形等により、送り台9から工具16の間で変位があったとしても、スケール部の読み取り値には、この変位は何ら反映されなかった。
本発明は前記のような従来の問題を解決するものであり、熱膨張や熱変形等によるスケール読み取り値の精度低下に関し、主軸台側のみならず刃物台側についても考慮して、スケール読み取り値の精度を高めた工作機械を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の工作機械は、ベッド上に主軸台と刃物台とを搭載した工作機械であって、前記主軸台と前記刃物台は、主軸の直径方向であるX軸方向と前記主軸の軸方向であるZ軸方向とに相対的に移動可能であり、X軸方向において、前記主軸台の上側と前記刃物台の上側との間に架け渡され、X軸方向の位置情報を検出するためのリニアスケールと、前記リニアスケールのZ軸方向の移動を案内するZ軸方向に延設されたレールとを備えており、前記主軸台と前記刃物台がZ軸方向に相対的に移動するときに、前記リニアスケールは、前記主軸台又は前記刃物台のいずれかと一体に前記レールに案内されながらZ軸方向に移動することを特徴とする。
前記本発明の工作機械によれば、主軸台の上側と刃物台の上側との間に、リニアスケールが架け渡されているので、リニアスケールの位置は工具装着部及びワーク把持部の両方に近くなる。すなわち、この構成では本来的な測定対象である工具刃先とワーク中心との間の距離に対応する部分により近い位置で測定できるため、リニアスケールによる位置の検出値は、主軸台や刃物台の熱膨張や熱変形の影響を受けにくく、精度の高いものとなる。
また、Z軸方向に相対的に移動可能な主軸台と刃物台との間に、リニアスケールを架け渡した構成でありながら、リニアスケールが平行移動可能な構成であるので、主軸台と刃物台とが相対的にZ軸方向に移動しても、リニアスケールは、主軸台の上側と刃物台の上側に架け渡された状態が維持される。このことに加えて、リニアスケールが平行移動することにより、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に関係なく、リニアスケールに定めた測定基準位置と本来的な測定対象の距離の一端の位置である工具刃先の位置又はワーク中心の位置とのX軸方向における位置関係は一定に維持されるので、リニアスケールによる位置の検出値は、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
前記本発明の工作機械においては、下記の各構成にすることが好ましい。前記リニアスケールは、目盛りを有するスケールと、前記目盛りを読み取るスケール読取器とを含んでおり、X軸方向において、前記スケールの前記目盛りの測定基準位置は、前記主軸の中心軸上であることが好ましい。この構成によれば、スケール読取器は、ワークの加工中心から読取り位置までの距離を直接的に検出できるので、検出精度が高精度になる。すなわち、スケールの目盛りの測定基準位置が主軸の中心軸上にあるため、主軸中心(ワークの加工中心)から目盛りの読み取り位置までに対応した部分の変位だけが誤差要因となり、誤差要因を局所的にすることができ、検出精度が高精度になる。また、主軸の変位として主軸の回転中心から放射状に筐体が熱変形することがあるが、スケールの測定基準位置が主軸の中心軸上である構成では、主軸台が熱変形しても、スケールの測定基準位置が主軸の中心軸上であることに変わりはなく、換言すればスケールの測定基準位置がX軸方向に変位することはなく、このことも高精度な検出精度の確保に有利になる。
前記レールは、前記主軸の中心軸上に前記中心軸に沿って延設されていることが好ましい。この構成によれば、刃物台がZ軸方向に移動すると、これと一体にリニアスケールも平行移動するので、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に関係なく、主軸中心軸上の任意の位置から刃物台までを測定でき、リニアスケールによる位置の検出値は、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。すなわち、本来正確な測定を行いたい部分である、刃物台と一体のタレット上の工具の刃先とワークの加工中心である主軸中心との位置を安定して測定できる。
前記リニアスケールは、X軸方向において、前記主軸台の上側と前記刃物台の上側との間に架け渡されたスケール支持板をさらに含んでおり、前記スケール支持板の下面に前記スケールが設置されていることが好ましい。この構成によれば、スケールはスケール支持板の下方にあるので、スケールが工具やワークの位置から離れ過ぎることがない。すなわち、この構成では本来的な測定対象である工具刃先とワーク中心との間の距離に対応する部分により近い位置で測定でき、測定誤差の防止に有利になる。
前記レールと前記主軸台との間に空間を有することが好ましい。この構成によれば、発熱部である主軸台の熱が直接的にZ軸レールに伝達されないので、Z軸レールを介したリニアスケールへの熱伝達も抑えられ、熱影響による測定誤差の防止に有利になる。
前記主軸台及び前記刃物台は本体ケース内に配置されており、前記本体ケース内は、仕切り板により、加工室と非加工室とに仕切られており、前記リニアスケール及び前記レールは前記非加工室に配置されていることが好ましい。この構成によれば、加工室で生じる加工屑が非加工室内のリニアスケール及びレールに付着しないので、異物によるリニアスケールの移動機構の精度の低下を防止することができる。
本発明の効果は前記の通りであり、要約すれば、本発明によれば、主軸台の上側と刃物台の上側との間に、リニアスケールが架け渡されているので、リニアスケールによる位置の検出値は、主軸台や刃物台の熱膨張や熱変形の影響を受けにくく、精度の高いものとなり、リニアスケールが平行移動可能な構成であるので、主軸台と刃物台とが相対的にZ軸方向に移動しても、リニアスケールは、主軸台の上側と刃物台の上側に架け渡された状態が維持される。このことに加えて、リニアスケールが平行移動することにより、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に関係なく、リニアスケールに定めた測定基準位置と本来的な測定対象の距離の一端の位置である工具刃先の位置又はワーク中心の位置とのX軸方向における位置関係は一定に維持されるので、リニアスケールによる位置の検出値は、主軸台や刃物台のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
本発明の一実施形態に係る工作機械の外観斜視図。 本発明の一実施形態に係る工作機械本体を示す外観斜視図。 図2の工作機械本体の部分拡大図。 図3の構造体を左側から見た外観斜視図。 図4のAA線における断面図。 図3の構造体を後側から見た外観斜視図。 本発明の一実施形態に係る刃物台の移動制御を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る工作機械を概略的に示した平面図であり、動作開始時の状態を示した平面図 図8の状態から刃物台が主軸台側に進んだ状態を示した平面図。 図9の状態から刃物台が主軸台側に進み工具の先端がワークに当接した状態を示した平面図。 本発明の一実施形態において、刃物台の移動制御の概要を示すフローチャート。 本発明の一実施形態において、刃物台のX軸方向の移動制御を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る工作機械1の外観斜視図を示している。工作機械1は前扉4を開いた状態を示しており、前扉4の内側に、工作機械本体10(図2参照)であるNC(数値制御)旋盤及びワーク搬送機構等の主要機構を備えている。本体ケース2に隣接してワーク搬送機構の主要部であるワークフィーダー3が配置されている。ワークフィーダー3を介して、本体ケース2内の工作機械本体10との間で、ワークの受け渡しが行われる。工作機械本体10はNC(数値制御)装置で制御され、操作盤5により各種操作・設定が可能である。
図2は、工作機械1の内部の工作機械本体10を示す外観斜視図である。図2を参照しながら、工作機械本体10の概要を説明する。工作機械本体10は主軸の軸心が水平方向になるように配置された平行2主軸旋盤であり、ベッド11上に2つの主軸台20が平行に配置されている。主軸台20は内部に主軸を有しており、主軸にチャック21が取り付けられている。チャック21には加工対象物であるワーク(図示せず)が把持される。各主軸台20の横側には刃物台40が配置されている。刃物台40にはタレット30が取り付けられ、タレット30には複数のホルダ31が放射状に取り付けられている。ホルダ31にはバイトやドリル等の工具(図示せず)が取り付けられる。
以下、本実施形態においては、主軸の直径方向をX軸方向といい、主軸の中心軸方向をZ軸方向という。図2において、刃物台40がX軸方向及びZ軸方向に移動しながら、タレット30に取り付けられた工具により、チャック21に把持された回転中のワークが加工される。また、本実施形態においては、刃物台40は、タレットを回転させる機構を内蔵した筐体部分のことである。
図3は、図2の工作機械本体10の部分拡大図であり、主軸台20及び刃物台40の1基分及びその近傍を示している。図4は図3の構造体を左側から見た外観斜視図であり、図5は図4のAA線における断面図、図6は図3の構造体を後側から見た外観斜視図である。以下、図3〜図6を参照しながら主軸台20及び刃物台40の1基分について説明するが、もう一方の1基分についても、同様である。
図3に示したように、チャック21には爪22が固定されており、チャック21の中央部にワークが爪22に挟まれて把持される。タレット30には、貫通孔32が形成されたホルダ31と溝33が形成されたホルダ34が取り付けられている。貫通孔32には、ドリルのシャンク(柄)が装着され、溝33にはバイトのシャンク(柄)が装着される。
図3において、主軸台20及び刃物台40は、いずれもベッド11上に搭載されており、主軸台20はベッド11上に固定されているが、刃物台40はX軸方向及びZ軸方向に移動する。より具体的には、図4において一対のX軸スライダ43上にX軸送り台44が固定されている。X軸スライダ43は、X軸レール42に係合している。X軸送り台44上には、Z軸レール45が固定され、Z軸レール45に刃物台40と一体のZ軸送り台41が係合している。Z軸レール45は、刃物台40の左右両側に設けている。
この構成によれば、刃物台40は、X軸送り台44の移動と一体にX軸方向に移動し、Z軸送り台41の移動と一体にZ軸方向に移動する。X軸送り台44及びZ軸送り台41は、ボールねじ(図示せず)の回転により移動する。X軸送り台44を移動させるボールねじはX軸駆動モータ46で駆動され、Z軸送り台41を移動させるボールねじはZ軸駆動モータ47(図6参照)で駆動される。
本実施形態では、刃物台40を移動させる機構として、角型スライドを用いているが、これに限るものではなくリニアガイドを用いてもよい。角型スライドは剛性が高く長期間精度が安定する。リニアガイドは、ボールのころがりで直線運動をするものであり、応答性が良い。
図4のX軸方向において、主軸台20の上側と刃物台40の上側との間に、リニアスケール50が架け渡されている。スケール支持板51にはレールホルダ59が一体になっており、レールホルダ59はレール23に係合している。レール23は、主軸台20上に固定され、かつ主軸の中心軸上に同中心軸に沿って延設されており、リニアスケール50のZ軸方向の移動を案内する。後に説明する通り、スケール支持板51は固定台56を介して、刃物台40上に設置されている。この構成では、刃物台40がZ軸方向に移動すると、レールホルダ59がレール23上を摺動しながら、リニアスケール50が刃物台40と一体にレール23で案内されてZ軸方向に移動する。
図4のAA線における断面図である図5を参照しながら、リニアスケール50について具体的に説明する。図5において、刃物台40上に固定台56が固定されている。スケール支持板51と一体のスケール支持板レール57に固定台56と一体のレールホルダ58が係合しており、スケール支持板51に固定台56がスライド可能に係合している。スケール支持板51の下方に取り付けられたスケールホルダー54の内側にスケール55が支持されている。固定台56には支持体52を介してスケール読取器53が取り付けられている。スケール55に刻まれた目盛りをスケール読取器53で読み取って、刃物台40のX軸方向の位置情報が検出される。
図4において、スケール支持板51と一体のレールホルダ59がレール23に係合しているので、スケール支持板51のX軸方向の移動は規制されている。この構成では、図5において、刃物台40がX軸方向に移動すると、これと一体に固定台56及びスケール読取器53がX軸方向に移動する。一方、スケール支持板51は移動せず、スケール支持板51に支持されたスケール55も移動しない。このため、スケール読取器53は刃物台40と一体にX軸方向に移動しながら、固定されたスケール55の目盛りを読み取ることができ、刃物台40のX軸方向の位置情報を検出することができる。
図5において、前記の通りスケール支持板51の下方にスケール55が支持されている。この構成では、スケール55と刃物台40との間及びスケール55と主軸台20との間に隙間を形成でき、発熱部である刃物台40や主軸台20の熱影響によるスケール55の測定誤差の防止に有利になる。また、スケール55はスケール支持板51の下方にあるので、前記のような隙間を形成してもスケール55が工具やワークの位置から離れ過ぎることがない。すなわち、この構成では、スケール55をスケール支持板レール57の上部に直接配置する場合に比べ、本来的な測定対象である工具刃先とワーク中心との間の距離に対応する部分により近い位置で測定でき、このことも熱影響等による測定誤差の防止に有利になる。
さらに、図5において、前記の通りスケール支持板51に固定台56がスライド可能に係合しており、固定台56にスケール読取器53が取り付けられている。この構成では、スケール読取器53が取り付けられた固定台56は、スケール55を支持したスケール支持板51と一体のスケール支持板レール57に案内されて移動するので、スケール読取器53の移動中において、スケール読取器53とスケール55との間の位置関係を高精度に維持することができる。
図6において、主軸台20の背面側のプーリー26と、主軸駆動モータ28のプーリー(図示せず)との間にはベルト27が掛け合わされており、主軸は主軸駆動モータ28によりベルト27を介して駆動される。この構成では、発熱源である主軸駆動モータ28の位置を主軸から遠ざけることができ、主軸系にモータを直接組み込むビルトインモータ型に比べ、主軸への熱影響防止に有利になる。
また、図3において、レール23はレール台12上に固定されており、主軸台20とレール台12との間に空間13が形成されている。空間13には主軸台20と一体の放熱フィン14が配置されており、空間13は主軸台20の熱を放熱する放熱空間である。この構成では、発熱部である主軸台20の熱が直接的にレール23に伝達されないので、レール23を介したリニアスケール50への熱伝達も抑えられ、熱影響によるスケール55の測定誤差の防止に有利になる。
以上、工作機械本体10について説明したが、図2に示した工作機械本体10は、図1において本体ケース2内に配置されている。本体ケース2内は、仕切り板6により、加工室と仕切り板6の裏面側の非加工室とに仕切られている。加工室にはタレット30及びチャック21が配置されている。非加工室には、図3に示した主軸台20及び刃物台40が配置されており、リニアスケール50及びレール23も配置されている。この構成によれば、加工室で生じる加工屑が非加工室内のリニアスケール50及びレール23に付着しないので、異物によるリニアスケール50の移動機構の精度の低下を防止することができる。
以下、刃物台40の移動制御について説明する。図7は刃物台40の移動制御を示すブロック図である。制御手段60は、X軸駆動モータ46及びZ軸駆動モータ47の回転を制御することにより、各モータに接続されたボールねじの回転が制御され、刃物台40のX軸方向及びZ軸方向に移動が制御される。X軸駆動モータ46の制御は、クローズドループ制御を用いており、刃物台40のX軸方向の位置情報をスケール読取器53で検出し、この検出値を制御手段60にフィードバックして、指令値と比較しながらX軸駆動モータ46の制御を行う。
Z軸駆動モータ47の制御は、セミクローズドループ制御を用いており、刃物台40のZ軸方向の位置情報をZ軸駆動モータ47に取り付けられたロータリーエンコーダ等の検出器で検出し、この検出値を制御手段60にフィードバックして、指令値と比較しながら、Z軸駆動モータ47の制御を行う。刃物台40のX軸方向の位置情報は、前記のとおりスケール読取器53で検出するのに対し、刃物台40のZ軸方向の位置情報はZ軸駆動モータ47の回転数や回転角で検出する。
図8〜図10は、本実施形態に係る工作機械1を概略的に示した平面図である。各図は、図3等に示した主軸台20及び刃物台40を要部とする1基分の構造体について、理解を容易にするため、図示を適宜省略、変更したものであり、寸法関係は必ずしも図3等のものとは整合しない。図11は刃物台40の移動制御の概要を示すフローチャートであり、図12はX軸方向の移動制御を示すフローチャートである。以下、図8〜図12を参照しながら、刃物台40の移動制御について説明する。
図8は、工作機械1の動作開始時の状態を示している(図11のステップ100)。本図の状態では刃物台40は、主軸台20から退避した退避位置にある。タレット30は複数の工具を装着可能であるが、説明の便宜のために、1個の工具35を装着した状態を図示している。
X軸送り台44上にZ軸送り台41が搭載されており、Z軸送り台41上に刃物台40が搭載されている。X軸送り台44がX軸レール42に沿って移動することにより、刃物台40はX軸方向に移動し、Z軸送り台41上がZ軸レール45に沿って移動することにより、刃物台40はZ軸方向に移動する。
刃物台40のX軸方向の移動と一体に、支持体52及びこれに支持されたスケール読取器53もX軸方向に移動する。スケール支持板51については、前記の通り、スケール支持板51と一体のレールホルダ59(図4参照)がレール23に係合しているので、スケール支持板51はX軸方向には移動せず、スケール支持板51に取り付けらたスケール55もX軸方向には移動しない。このため、スケール読取器53は刃物台40と一体にX軸方向に移動しながら、固定されたスケール55の目盛りを読み取ることができ、刃物台40のX軸方向の位置を検出することができる。
図8に示したように、X軸方向において、スケール55の目盛りの測定基準位置(A位置)は、主軸台20が備える主軸の中心軸25上である。このため、スケール読取器53は、ワーク24の加工中心から読取り位置(B位置)までの距離L1を直接的に検出できるので、検出精度が高精度になる。スケール55のX軸方向における測定基準位置が中心軸25から離れていると、検出値には測定基準位置と中心軸25との間の熱変形等が反映されなかったり、加工精度に影響を与えない部分までの変位を余分に反映することになったりするため、検出値に誤差が生じ易くなる。また、前記のようにスケール55の測定基準位置が主軸の中心軸25上である構成では、主軸台20が熱変形しても、スケール55の測定基準位置が主軸の中心軸25上であることに変わりはなく、このことも高精度な検出精度の確保に有利になる。
なお、スケール55の測定基準位置は、必ずしも主軸の中心軸25上の位置に一致させる必要はないが、検出精度を高精度にするためには、主軸の中心軸25上の位置の近傍が望ましい。また、後記の通り、本発明においては、主軸台20と刃物台40が、X軸方向及びZ軸方向に相対的に移動可能な構成であればよく、スケール55の測定基準位置を刃物台40側に設けた構成であってもよい。
図9は、刃物台40が主軸台20側に進んだ状態を示しており、刃物台40のX軸方向における移動途中の状態を示している(図11のステップ101)。本図においては、スケール55の測定基準位置であるA位置は不動位置であるため動いていないが、スケール読取器53の読取り位置はB位置からC位置に移動しており、スケール読取器53の検出距離は、L1からL2に縮まっている。
刃物台40のX軸方向の移動制御については、前記の通りクローズドループ制御を用いており、この制御について図12を参照しながら具体的に説明する。図12において、制御手段60(図7参照、以下同じ)はX軸駆動モータ46(図7参照)による刃物台40(図8〜10参照、以下同じ)の移動量を指定する(図12のステップ200)。この指定は例えばt秒(微小時間)後に移動量L(微小距離)といった指定である。
ステップ200の移動量の指定により、t秒後の指令位置(目標位置)が定まるので、設定時間t秒後にスケール読取器53(図7参照)で刃物台40のX軸方向の現在位置を検出する。制御手段60は、指令位置と現在位置との偏差を算出し(図12のステップ201)、偏差が0になるようにX軸駆動モータ46を常時制御しながら(図12のステップ202)、X軸駆動モータ46により、刃物台40をX軸方向に移動させる(図12のステップ203)。
刃物台40のX軸方向の現在位置は、スケール読取器53で常時検出しており(図12のステップ204)、現在位置は制御手段60にフィードバックされ(図12のステップ205)、ステップ201〜204が繰り返される。また、刃物台40は、スケール読取器53の検出値を用いたフィードバック制御により、熱変位や切削抵抗等による外乱で刃物台40が移動した場合でも(図12のステップ206)、X軸方向の移動量が補正されながら、主軸台20(図8〜10参照)に向けて進むことになる。
図10は、工具35の先端がワーク24に当接した状態を示しており、工具35による加工開始状態を示している(図11のステップ102)。以後、刃物台40は、X軸とZ軸とで移動の同期を取りながら移動が制御され、加工が進んで行く(図11のステップ103)。図12を用いて説明した刃物台40のX軸方向の移動制御については、加工中においても実行される。加工が完了すると(図11のステップ104)、刃物台40は元の位置(図8参照)に退避し(図11のステップ105)、1個分のワーク24の加工のための動作が終了する(図11のステップ106)。
以上、刃物台40の移動制御について説明したが、本実施形態においては、図3に示したように、主軸台20の上側と刃物台40の上側との間に、リニアスケール50が架け渡されているので、リニアスケール50の位置は工具を装着するタレット30及びワークを把持するチャック21の両方に近くなる。すなわち、この構成では本来的な測定対象である工具刃先とワーク中心との間の距離に対応する部分により近い位置で測定できるため、リニアスケール50による位置の検出値は、主軸台20や刃物台40の熱膨張や熱変形の影響を受けにくく、精度の高いものとなる。
また、本実施形態においては、図8において刃物台40がZ軸方向に移動すると、これと一体にリニアスケール50もZ軸方向に平行移動するので、刃物台40のZ軸方向の位置に関係なく、リニアスケール50の測定基準位置である主軸の中心軸25上の任意の位置とタレット30の位置とのX軸方向における位置関係は一定に維持される。このため、リニアスケール50による位置の検出値は、刃物台40のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
本実施形態においては、主軸台20の位置は固定され、刃物台40がX軸方向及びZ軸方向に移動する構成であったが、これに限るものではなく、主軸台20と刃物台40が、X軸方向及びZ軸方向に相対的に移動可能な構成であればよい。この構成中、主軸台20がZ軸方向に移動可能な構成では、図8においてレール23を刃物台40上に設け、主軸台20がZ軸方向に移動すると、これと一体にリニアスケール50もZ軸方向に移動する構成とすればよい。この構成においても、主軸台20のZ軸方向の位置に関係なく、主軸の中心軸25上の任意の位置とタレット30に装着した工具35の工具刃先の位置(本来的な測定対象の距離の一端の位置)とのX軸方向における位置関係は一定に維持され、リニアスケール50による位置の検出値は、主軸台20のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
本発明の効果について補足すれば、本発明によれば、Z軸方向に相対的に移動可能な主軸台20と刃物台40との間に、リニアスケール50を架け渡した構成でありながら、リニアスケール50を平行移動可能な構成としたことにより、主軸台20と刃物台40とが相対的にZ軸方向に移動しても、リニアスケール50は、主軸台20の上側と刃物台40の上側に架け渡された状態が維持される。このことに加えて、リニアスケール50が平行移動することにより、主軸台20や刃物台40のZ軸方向の位置に関係なく、スケール55に定めた測定基準位置と本来的な測定対象の距離の一端の位置であるタレット30に装着した工具35の工具刃先の位置又はワーク中心の位置とのX軸方向における位置関係は一定に維持されるので、リニアスケール50による位置の検出値は、主軸台20や刃物台40のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
また、本実施形態の図8において、刃物台40がZ軸方向に移動すると、これと一体にリニアスケール50も平行移動するので、刃物台40のZ軸方向の位置に関係なく、リニアスケール50と工具装着部であるタレット30との位置関係は定位置が維持される。この構成によっても、リニアスケール50による位置の検出値は、刃物台40のZ軸方向の位置に影響されず、安定したものとなる。
1 工作機械
6 仕切り板
10 工作機械本体
11 ベッド
13 空間(放熱空間)
20 主軸台
23 レール
28 主軸駆動モータ
42 X軸レール
30 タレット
40 刃物台
46 X軸駆動モータ
47 Z軸駆動モータ
50 リニアスケール
55 スケール
51 スケール支持板
53 スケール読取器
56 固定台
60 制御手段

Claims (6)

  1. ベッド上に主軸台と刃物台とを搭載した工作機械であって、
    前記主軸台と前記刃物台は、主軸の直径方向であるX軸方向と前記主軸の軸方向であるZ軸方向とに相対的に移動可能であり、
    X軸方向において、前記主軸台の上側と前記刃物台の上側との間に架け渡され、X軸方向の位置情報を検出するためのリニアスケールと、
    前記リニアスケールのZ軸方向の移動を案内するZ軸方向に延設されたレールとを備えており、
    前記主軸台と前記刃物台がZ軸方向に相対的に移動するときに、前記リニアスケールは、前記主軸台又は前記刃物台のいずれかと一体に前記レールに案内されながらZ軸方向に移動することを特徴とする工作機械。
  2. 前記リニアスケールは、目盛りを有するスケールと、前記目盛りを読み取るスケール読取器とを含んでおり、X軸方向において、前記スケールの前記目盛りの測定基準位置は、前記主軸の中心軸上である請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記レールは、前記主軸の中心軸上に前記中心軸に沿って延設されている請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 前記レールと前記主軸台との間に空間を有する請求項3に記載の工作機械。
  5. 前記リニアスケールは、X軸方向において、前記主軸台の上側と前記刃物台の上側との間に架け渡されたスケール支持板をさらに含んでおり、前記スケール支持板の下面に前記スケールが設置されている請求項2から4のいずれかに記載の工作機械。
  6. 前記主軸台及び前記刃物台は本体ケース内に配置されており、前記本体ケース内は、仕切り板により、加工室と非加工室とに仕切られており、前記リニアスケール及び前記レールは前記非加工室に配置されている請求項1から5のいずれかに記載の工作機械。

JP2020044135A 2020-03-13 2020-03-13 工作機械 Active JP6721805B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020044135A JP6721805B1 (ja) 2020-03-13 2020-03-13 工作機械
CN202011605597.4A CN113458867B (zh) 2020-03-13 2020-12-30 机床
US17/166,220 US11969842B2 (en) 2020-03-13 2021-02-03 Machine tool
EP21155993.5A EP3881967B1 (en) 2020-03-13 2021-02-09 Machine tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020044135A JP6721805B1 (ja) 2020-03-13 2020-03-13 工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6721805B1 true JP6721805B1 (ja) 2020-07-15
JP2021142626A JP2021142626A (ja) 2021-09-24

Family

ID=71523818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020044135A Active JP6721805B1 (ja) 2020-03-13 2020-03-13 工作機械

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11969842B2 (ja)
EP (1) EP3881967B1 (ja)
JP (1) JP6721805B1 (ja)
CN (1) CN113458867B (ja)

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5558950A (en) * 1978-10-19 1980-05-02 Ikegai Corp Automatic tool control system in numerically controlled lathe
JPS57178625A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Correcting method of thermal deformation in machine tool
JPS58188611A (ja) * 1982-04-30 1983-11-04 株式会社 名南製作所 ベニヤレ−スにおける刃物台の位置決め装置
JPH0335905A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Okuma Mach Works Ltd Y軸機能付旋盤
JPH06246589A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Okuma Mach Works Ltd 機内測定による非円形ワークの誤差補正方法
JP2000198047A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Okuma Corp 工作機械
JP4351379B2 (ja) * 2000-11-02 2009-10-28 村田機械株式会社 工作機械
JP2004322255A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Murata Mach Ltd 直線位置計測器付き工作機械
JP2007160461A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 2主軸対向旋盤
JP2009125856A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Murata Mach Ltd 工作機械、センサモジュール、および計測方法
JP5515639B2 (ja) * 2009-11-02 2014-06-11 村田機械株式会社 工作機械
JP5545025B2 (ja) * 2010-05-17 2014-07-09 村田機械株式会社 工作機械
CN102166722B (zh) * 2010-12-22 2013-03-20 西安交通大学苏州研究院 高速数控车床的温度和热变形综合监测系统及监测方法
KR101533303B1 (ko) * 2011-11-16 2015-07-02 무라다기카이가부시끼가이샤 공작 기계
CN204171768U (zh) * 2014-10-29 2015-02-25 雒同庆 一种能够实现热位移纠偏的机床

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021142626A (ja) 2021-09-24
EP3881967B1 (en) 2022-10-05
US11969842B2 (en) 2024-04-30
US20210283733A1 (en) 2021-09-16
EP3881967A1 (en) 2021-09-22
CN113458867A (zh) 2021-10-01
CN113458867B (zh) 2023-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9162289B2 (en) Machine tool apparatus and method
US7039992B2 (en) Lathe
JP2008540145A (ja) 別々のキャリッジに2つのクランプ点を備えた工作機械
EP1203632B1 (en) Machine tool with tool position control
US8244396B2 (en) Turning machine and machining method by the same
JP5673855B2 (ja) 工作機械
WO2012114533A1 (ja) マシニングセンタ
JP5545025B2 (ja) 工作機械
KR20200023746A (ko) 하이브리드 5축 가공 및 측정 장치
CN112839769A (zh) 加工中心及工件加工方法
US9902031B2 (en) Spindle phase indexing device for machine tool
JP6721805B1 (ja) 工作機械
JP3690935B2 (ja) 工作機械
JPH10315008A (ja) 工作機械の工具刃先計測装置
US20200130120A1 (en) Machine tool and gear machining method
JPS5918183B2 (ja) 工作機械主軸の位置検出装置
CN220863246U (zh) 一种摆头车铣中心数控车床
JP7421977B2 (ja) 工具折損検出装置及び工作機械
JP7090018B2 (ja) 工作機械
WO2023163174A1 (ja) ワークの加工方法および加工機械
JPH08141866A (ja) 送り台駆動装置
JPH08243870A (ja) 工作機械の工具交換装置
JP2005199359A (ja) 工作機械システム
JPH01289606A (ja) 非接触オンライン計測装置およびこの装置を用いて切削する方法
CN117532346A (zh) 立卧七轴五联动车铣复合加工中心

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200313

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200313

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6721805

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250