JP6721387B2 - エンジン部材およびこれを備える内燃機関 - Google Patents
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Description
2 シリンダヘッド(エンジン部材、シリンダヘッド)
2a 取付部
4 ロッカーカバー
6 シリンダブロック(第1部材)
8 アッパーオイルパン
10 ロアオイルパン
12 インテークマニホールド
14 チェーンカバー
16 ウォータポンプ(ウォータポンプ)
22 アッパーデッキ部
24 ロアデッキ部
24a 本体部(本体部)
24b フランジ部(フランジ部)
24c フランジ部
24d フランジ部
26a 前壁部
26b 後壁部
28a 側壁部
28b 側壁部
32 挿通孔(第1挿通孔、第2挿通孔)
34 オイル戻し孔
35 オイル戻し孔(ヘッド側潤滑油通路)
42a 当接面(主シール面)
42b 当接面(フランジシール面)
42c 当接面(フランジシール面)
42d 当接面
44 燃焼室構成凹部(凹部)
46 連通開口
47 連通開口(第1接続開口)
48 凹部(第2接続開口)
49 通路開口
60 当接面
62a 前壁部
62b 後壁部
64a 側壁部
64b 側壁部
66 シリンダ壁部
66a シリンダボア
69 冷却水導入通路
70 冷却水戻し通路
72 ウォータポンプハウジング部
72a 冷却水吐出通路
74 サクション通路部(ブロック側冷却水通路)
76 ネジ穴
78 オイル戻し通路
79 オイル戻し通路
80 オイル戻し通路(ブロック側潤滑油通路)
HWJ ヘッド用ウォータジャケット(ヘッド側冷却水通路)
BWJ ブロック用ウォータジャケット(ブロック側冷却水通路)
VMC 動弁機構室
CC 燃焼室
CA 円領域
VL 仮想連結線
P 当接面42bの一部
Claims (7)
- 締結ボルトによって第1部材に締結されるエンジン部材であって、
前記第1部材に当接される主シール面と、該主シール面に開口されると共に前記締結ボルトを挿通可能に構成された第1および第2挿通孔と、を有する本体部と、
前記本体部から張り出すよう構成されたフランジ部と、
を備え、
前記第1および第2挿通孔は、互いに隣り合うよう配置されており、
前記フランジ部は、前記主シール面に連続すると共に前記第1部材に当接されるフランジシール面を有しており、
前記フランジシール面は、前記第1挿通孔の中心からの距離が第1距離よりも遠く、かつ、前記第2挿通孔の中心からの距離が第2距離よりも遠い位置に配置された第1フランジシール面と、前記第1挿通孔の中心からの距離が前記第1距離以下または前記第2挿通孔からの距離が前記第2距離以下の位置に配置された第2フランジシール面と、を有しており、
前記フランジ部のうち前記第1フランジシール面を有する第1部分の厚さ方向寸法が、前記フランジ部のうち前記第2フランジシール面を有する第2部分の厚さ方向寸法よりも大きくなるよう構成されていると共に、該第1部分と該第2部分とは傾斜部を介して接続されている
エンジン部材。
- 前記第1部分は、前記第1および第2挿通孔からの距離が大きくなるほど前記厚さ方向寸法が大きくなるよう構成されている請求項1に記載のエンジン部材。
- 前記第1部材は、冷却水が流れるブロック側冷却水通路を有するシリンダブロックとして構成されると共に、前記エンジン部材は、前記ブロック側冷却水通路と連通するヘッド側冷却水通路を有するシリンダヘッドとして構成された請求項1または2に記載のエンジン部材であって、
前記本体部は、燃焼室を構成する凹部を有しており、
前記主シール面は、前記凹部を囲むよう構成されており、
前記第1および第2挿通孔は、前記凹部の周方向に沿って配置されており、
前記本体部および前記フランジ部によって前記ヘッド側冷却水通路を前記ブロック側冷却水通路に接続する第1接続開口が構成されており、
前記第1接続開口は、前記主シール面および前記フランジシール面に囲まれるよう構成されている
エンジン部材。 - 冷却水を送給するためのウォータポンプを前記ブロック側冷却水通路に設置可能に構成された請求項3に記載のエンジン部材であって、
前記第1接続開口は、前記ウォータポンプが吐出した冷却水を前記ヘッド側冷却水通路に取り込むための入口として構成されている
エンジン部材。 - 前記第1部材は、潤滑油が流れるブロック側潤滑油通路を有するシリンダブロックとして構成されると共に、前記エンジン部材は、前記ブロック側潤滑油通路に連通するヘッド側潤滑油通路を有するシリンダヘッドとして構成された請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエンジン部材であって、
前記本体部は、燃焼室を構成する凹部を有しており、
前記主シール面は、前記凹部を囲むように構成されており、
前記第1および第2挿通孔は、前記凹部の周方向に沿って配置されており、
前記本体部および前記フランジ部によって前記ヘッド側潤滑油通路を前記ブロック側潤滑油通路に接続するための第2接続開口が構成されており、
前記第2接続開口は、前記主シール面および前記フランジシール面に囲まれるよう構成されている
エンジン部材。 - 前記本体部は、動弁機構室を有しており、
前記ヘッド側潤滑油通路は、前記動弁機構室に接続されており、
前記第2接続開口は、前記動弁機構室を流れる潤滑油を前記ヘッド側潤滑油通路を介して前記ブロック側潤滑油通路に導入するための導入口として構成されている
請求項5に記載のエンジン部材。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のエンジン部材を備える内燃機関。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016077282A JP6721387B2 (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | エンジン部材およびこれを備える内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016077282A JP6721387B2 (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | エンジン部材およびこれを備える内燃機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017186983A JP2017186983A (ja) | 2017-10-12 |
JP6721387B2 true JP6721387B2 (ja) | 2020-07-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016077282A Active JP6721387B2 (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | エンジン部材およびこれを備える内燃機関 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6721387B2 (ja) |
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2016
- 2016-04-07 JP JP2016077282A patent/JP6721387B2/ja active Active
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JP2017186983A (ja) | 2017-10-12 |
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